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2021.03.10
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第15話「突然の結婚話」

康熙(コウキ)帝に呼ばれて画房(ガボウ)へ参上した十三皇子と茗薇(メイビ)。
宴席にはすでに妃と皇子たちが勢揃いしていた。
四皇子と十四皇子はなぜ茗薇がいるのか戸惑っていたが、実は十三皇子と茗薇の縁談話だと分かる。
徳(トク)妃は皇帝に自分の一存で縁談を進めていたと上奏し、小薇も承諾していると嘘をついた。
寝耳に水の十三皇子は誤解を解こうとしたが、その時、八皇子が水を差す。
「十三弟、めでたいではないか…ただ皇阿瑪、気がかりなのは十三弟が幼い頃の高僧の言葉です」

かつて十三皇子は高僧から″凶を招く相″だと言われたことがあった。

十皇子もすかさず凶を招くので再考すべきだと皇帝に進言した。
そこで皇帝は茗薇に決めさせることにする。
茗薇は嫁ぐ気などなかったが、しつこく十三皇子を貶める八皇子一派に我慢ならなかった。
「皇上、凶を招くと言う意味が分かりません、私か十三爺が死ぬということですか?」
「お前が死ぬに決まっている!」
十皇子がわざと脅かすと、カッとなった茗薇はいきなり拝礼した。
「皇上と徳妃娘娘に感謝いたします、十三爺ではなく私が死ぬのなら喜んでお受けします」
皇帝は思わず失笑し、茗薇のような肝が据わった女子を娶れるとは果報者だという。
こうしてとんとん拍子で縁談がまとまり、皇帝は茗薇に腕輪を下賜した。
これは皇太子時代、成婚の時に皇太子妃に贈った腕輪と対になっている貴重な品だという。
十三皇子は許嫁の証として腕輪を茗薇にはめたが、茗薇は見覚えのある腕輪に困惑してた。




十四皇子が長春宮で母と談笑していると、四皇子が血相を変えてやって来た。
四皇子は茗薇の縁談が母の企みだと気づき、茗薇のことを諦めるつもりはないという。
「明日、私から皇阿瑪に撤回を申し入れます」
しかし徳妃は冷静になれと諭した。
「私の出した結婚話になぜ皇阿瑪はすぐ同意したと思う?これは皇阿瑪のご意向でもあるからよ」

四皇子はひとまず引き下がったが、十四皇子が呆気ない幕切れに不満を漏らした。
「実に退屈だ~これから面白いところだったのに…」
十四皇子は父と母のせいで楽しみがなくなったと減らず口を叩き、一足先に帰って行った。

十三皇子は四兄を訪ね、抜け駆けではないと釈明した。
すると四皇子は父と母の企みなので十三弟は関係ないと安心させる。
十三皇子も実は茗薇が縁談を承諾したのは、兄たちの嫌がらせから自分を守ってくれただけだと分かっていた。
「小薇は心を決められずにいます、ですが四哥を選んだわけでもない…」
「小薇の心に迷いがあろうとも、私がそばにいれば自分の想いに気づくはずだ」
四皇子は茗薇がずっと自分を気にかけていたと訴え、自分が茗薇の心を手に入れると自信を見せた。

翌朝、茗蕙(メイケイ)は納蘭(ノーラン)蓉月(ヨウゲツ)のお供で御花園を散策していた。
入宮が叶った蓉月だったが、高齢の皇帝に嫁いでみれば虚しい日々が続く。
その時、茗薇が通りかかった。
茗薇は咄嗟にきびすを返したが、茗蕙に呼び止められてしまう。
すると蓉月は鬱憤ばらしに茗薇に激しく毒突いた。
「阿哥たちを次々に誘惑して、もっと上り詰めるかと思ったら、結局、凶を招くものに嫁ぐとはね~」
「ご用がなければ失礼します」
「お待ち!誰が帰れと?」
そこで茗蕙は優しい姉を演じながら蓉月をあおった。
「妹妹~何をしたの?四爺と親しくしていたのに、なぜ急に十三爺と?」
「誰が実の息子に浮気女を娶らせるもんですか?
 四阿哥だけでなく十四阿哥まで嫉妬させていると聞いたわ?徳妃娘娘も早く追い出したいのよ」
「…気が済みましたか?では失礼します」
茗薇は相手にせず帰ろうとしたが、蓉月が茗薇の腕をつかんで引っ張った。
苛立った茗薇は思わず蓉月の手を払って無視すると、蓉月はうっかり足を捻って転んでしまう。

茗薇は納蘭貴妃と徳妃の前に突き出された。
顎にかすり傷を負った蓉月は茗薇に突き飛ばされたと嘘をつき、罰として茗薇も顔に傷をつけるよう強要する。
しかし徳妃は茗薇が皇帝から縁談を下賜されたばかりで、この騒ぎが皇帝の耳に入れば蓉月の印象も悪くなると警告した。
貴妃も徳妃の側仕えなら徳妃が決めるべきだという。
そこで徳妃は仕方なく今後の戒めとして杖刑(ジョウケイ)20回と命じた。

茗薇は早速、中庭で罰を受けることになった。
優しい姉らしく手加減して欲しいと心にもないことを言う茗蕙、するとかえって蓉月が手心など加えるなと釘を刺す。
そこへ知らせを聞いた四皇子が駆けつけた。
四皇子は茗薇を見逃して欲しいと懇願したが、徳妃は四皇子に口を挟む権利はないと叱る。
確かに茗薇は十三弟の許嫁、四皇子は茗薇の顔を見ると、茗薇はゆっくり首を横に降って関わらぬよう合図した。
こうして再び蓉月は罰を続けろと命じ、茗薇は激しく打たれてしまう。
その時、十三皇子が現れた。
十三皇子は茗薇を打っていた宦官を蹴り飛ばすと、貴妃が憤慨する。
「宮中の掟を守らぬ気ですか?!」
「自分で転んだくせに八つ当たりしているだけでしょう?
 掟など怖くない、皇阿瑪に言って私を罰すればいい
 徳妃娘娘、小薇は連れて帰ります、のちほど謝罪に参ります」

↓笑うとところではありません( ̄▽ ̄;)


茗薇は幸い重症ではなかった。
十三皇子は許嫁なら遠慮なく、何かの時は自分に知らせればいいという。
しかし茗薇はどうしても想い人の面影を忘れられず、正直に実は想い人を探していると伝えた。
「つまり嫁ぐならその想い人に?」
茗薇が申し訳なさそうに小さくうなずくと、十三皇子はそれでも構わないという。
「無理強いするつもりはないよ」

縁談や後宮での嫌がらせ、茗薇は宮中疲れで急に両親が恋しくなった。
…こんな遠くに離れて、私って親不孝だな、しかもここで嫁ぐなんて
…十三爺は好きだけど、探している人じゃない、どうすればいいの?
気がつくと卓の上は折り鶴でいっぱいになっていた。
そこへちょうど蓉月と茗蕙が入ってくる。
「十三阿哥が来なければ、お前なんか打ち殺してやったのに!」
「私が何をしたって言うの?!」
「妹妹、やめて、また娘娘を怒らせる気?」
「そっちがしつこいからよ!」←(^ꇴ^)あははは~よくぞ言った!
茗薇の毅然な態度に蓉月はたじたじになった。
そこで卓に並んだ折り鶴に目をつけ、禁忌である葬式の供物を作っていたと追及する。
しかし茗薇は供物ではないと言い返した。
「家族の無事を祈って何を作ろう自由でしょう?!」
すると憤慨した蓉月が折り鶴を床に払い落としてしまう。
「何するの?!」
茗薇は我慢ならず蓉月を突き飛ばし、有無を言わせず部屋から追い出した。
((o(`ω´ )o))<出て行けっ!痛い目見るわよっ! ←茗薇いい感じ(笑

茗薇は人目につかない築山で折り鶴を燃やした。
「パパ、ママ…どうか元気でいてね」
その時、偶然、御花園を散策していた四皇子が茗薇を見つける。
「小薇、どうした?今日は宿下りの日だろう?親元へ帰らず、なぜ1人でこんな所に?」
「…家族は遠くにいて、鶴を折って無事を祈るしかないんです
 みんなは親元に帰ったけど、私は独りぼっち…鶴を折る気力さえもうありません」
茗薇はこらえきれずに泣き出した。
「こんな所、もう耐えられない!うわ~ん!」
四皇子は意味が良く分からなかったが、茗薇の肩を抱いてしばし慰めてやった。
「辛いことも多かろうが身体は大事にしなさい、そなたが元気ならご両親も安心する
 それが一番の親孝行だ」
茗薇は四皇子が貸してくれた手巾で涙を拭いた。
「落ち込んでいましたが楽になりました、もう大丈夫です」
「おいで、見せたいものがある」

四皇子は茗薇を連れて城楼に登った。
ここからは紫禁城が一望できる。
「この美しい眺めをそなたと分かち合いたかった、この景色のように美しい人をついに見つけた…」
四皇子は茗薇に告白したが、茗薇は居たたまれなくなって逃げるように帰ってしまう。

居所に戻った茗薇は自分が探している想い人のことを何とか思い出そうとした。
「私が探していたのは四爺?…違う、もっと明るい人よ、じゃあ別の人?
 でも焼きみかんをくれたわ、やっぱり四爺?でもあんなに堅そうな人だった?
 いまいちピンとこない、どこか違うのよね~」
断片的な記憶が蘇るものの、どうしても顔だけが思い出せない茗薇、しかしどうやら四皇子とは違うような気がしていた。←四爺がディスられている感…( ̄▽ ̄;)

四皇子は茗薇に振られたと十三皇子に伝えた。
茗薇の心にいるのが自分だと思っていたが、どうやら他の者がいるらしい。
そこで十三皇子は茗薇を訪ね、想い人が誰なのか聞いてみた。
しかし茗薇は実は自分でも良く分からないという。
十三皇子はどんな出来事があったか思い出すよう勧め、2人でその想い人を探し出そうと言った。

十三皇子は四兄に茗薇の想い人について報告した。
茗薇の話では想い人は霧の中から現れ、茗薇のために杏の花を降らせてくれたという。
「私は簡単に引き下がりませんよ?想い人が見つかっても小薇を奪い返します」
「だが、心をつかめなければ意味がなかろう?」
「…心をつかめない時はあきらめます」
すると控えていた順児(ジュンジ)が妙策を思いついた。
「爺、簡単なことです、小薇姑娘の話を再現すれば良いのでは?」
( ̄▽ ̄;)<何を言い出すかと思えば…大清の十三爺がそんな馬鹿な真似できるか〜ねえ?四哥〜
四兄の手前、鼻であしらう十三皇子だったが…。

茗薇が御花園を通り掛かると、急に杏の花びらが舞った。
まるで故宮で見た時と同じような杏の花吹雪に茗薇は思わず笑顔になったが、ふと袖口に綿ぼこりを発見する。
「(はっ!)何なの?!誰のいたずらよ!」
物陰に隠れていた十三皇子は慌てて順児たちに止めろと合図を送ったが、茗薇は怒って行ってしまう。
「失敗した…これがダメなら次の手だ…」

つづく


( ˙꒳​˙ )もう縁談なんて…話数が短いせいか展開早いっ!





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最終更新日  2021.03.10 00:14:45
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