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2021.03.15
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第19話「呪詛の札の謎」

親友・小春(ショウシュン)の命を救った茗薇(メイビ)。
目論見が外れた茗蕙(メイケイ)は素直に負けを認めた。
「心から感服したわ…でも皇上を欺く罪よ?永遠には続かないわ、妹妹、用心するのね?」
「用心するのはそっちじゃないの?私の靴に細工したり、小春に薬を飲ませて懐妊だと思わせたり…
 誰の仕業か私が気がついていないとでも?」
「実の妹妹を陥れたりすると思う?ふっ」
平然と言い退ける茗蕙にさすがに茗薇もこれ以上は見逃せなくなった。

 あ…そうだわ、私が嫁いでしまって姐姐も寂しいでしょう?
 徳(トク)妃娘娘に話しておいたから、近々、実家に帰してもらえるわ~それじゃ~」
茗蕙は自分への反撃だけでなく、茗薇が逃げ道まで塞ぐつもりだと知り、憎しみを募らせた。

皇太子が妃嬪との密通という大罪を犯した。
八皇子一派はこれを機に次期皇太子の座を狙うべく動き始める。
そんな中、康熙(コウキ)帝は皇太子の処遇を決められず、悶々としていた。
胤礽(インジョウ)は最も寵愛した亡き仁孝(ジンコウ)皇后の忘れ形見、臨終の際には立派な世継ぎにすると誓い、手塩にかけて育てて来ただけに現実を認められないのだろう。
十四皇子は苦悩する父の姿を見ながら、実は皇太子を許したいのだと察した。

茗蕙は自分を″思い上がっている″と断じた十四皇子を訪ねた。
書に没頭する十四皇子、まるで権力争いなど興味がないように見える。
「出遅れれば太子の座を他の者に奪われてしまうのよ?

八皇子はいち早く黄河の水害救済金を手配し、皇帝に上奏していた。
しかし十四皇子には考えがあるという。
茗蕙は以前なら十三皇子にすぐやり返した十四皇子の変わりように困惑したが、ふと茗薇のせいだと気づいた。
「…茗薇のために大局さえ顧みないつもり?目を覚まして…別の道を歩んでいる人間よ?!」
すると十四皇子はようやく筆を置いた。


茗薇は徳妃への挨拶を終え、長春(チョウシュン)宮を出た。
すると十四皇子が待ち伏せしている。
「どうしても話しておきたい、宮中を甘く見るな
 十三哥の協力で小春を救えたのは単なる幸運だ、2度と危険な橋は渡るな、さもなくば命を落とす」
「この前、茗蕙にも用心しろと言われたわ、あなたまで同じことを?さらに命の心配まで…
 ふっ、息がぴったりね」
十四皇子はこれから権力争いが激しさを増すと警告し、保身の術を学べと助言した。
しかし茗薇は愛する人に危険が迫れば守ると断言する。
「死んでもか?」
「もちろんよ」
「なぜいつも私と対立するんだ?」
「選んだ道が違うからよ、がおつー」
十四皇子は結局、茗薇を説得できなかった。
🥺君を守りたいだけなのに…

その夜、茗薇は激しい雷鳴で目を覚ました。
すると隣に十三皇子の姿がない。
茗薇は天蓋から顔を出すと、十三皇子がひとり外を眺めていた。
…権力争いが激化している、太子が失脚し肩の荷は重いはず
…それなのに私を心配して、疲れているのにずっと相手をしてくれる
茗薇はそっと十三皇子に寄り添った。
「寝付けないから雨を見に来たの…」
2人は小春の未来を案じながら、必ず幸せになると信じようと話した。

皇太子の寝殿を掃除していた侍女が呪詛の札を見つけた。
李(リ)太監は慌てて皇帝に報告、皇帝は札の筆跡を見てすぐ犯人に気づく。
すると早朝の帥府園(スイフエン)に李太監が侍衛を連れて現れた。
「勅命で十三爺を連行します」

十三皇子は参内したが、拝謁の機会も与えられず宗人府へ案内された。
罪名も分からず困惑する十三皇子、しかし李太監は皇帝の命令だとしか教えてくれない。
一方、一向に戻らない十三皇子を心配した茗薇は十四皇子のもとへ乗り込んだ。
「胤祥(インショウ)はどこ?知っているはずよ!教えて!」
「君にはどうにもできない」
「あなたと八爺たちの陰謀ね?胤祥はどこへ連れて行かれたの?!」
茗薇は十三皇子のためなら命も惜しくないと脅した。
驚いた十四皇子は十三皇子が皇太子を呪った罪で宗人府に収監されたと話し、たとえ命を懸けても救えないと釘を刺す。
もはや十三皇子が戻って来られるかどうかは皇帝次第、茗薇は愕然となり、その足で四皇子を訪ねた。

知らせを受けた四皇子はちょうど宗人府へ向かうところだった。
茗薇は夫婦なら一心同体、自分も同行したいと懇願する。
その頃、十三皇子の牢に見知らぬ侍女が差し入れを持って来た。
四皇子からだと聞いた十三皇子は鎌をかけて嘘だと見抜き、侍女の腕をつかんで誰の差し金かと迫る。
そこへ四皇子と茗薇が現れた。
刺客は隠していた短剣をつかんで茗薇を人質にすると、騒ぎに気づいた獄吏が駆けつける。
十三皇子は慌てた刺客の一瞬の隙をつき、茶碗を蹴飛ばして刺客の頭に命中させると、茗薇を無事に救出した。
すると逃げ場を失った刺客は自害してしまう。

十三皇子は茗薇の手の怪我を介抱しながら2人きりの時間を過ごした。
心配をかけまいと互いに明るく振る舞いながら再会を誓う2人、そこへ四皇子が現れる。
「そろそろ戻るぞ」
すると茗薇はこらえきれず、涙があふれ出す前に逃げるように出て行ってしまう。
「四哥、小薇をよろしく」
「心配するな」
今の茗薇には四皇子だけが頼りだった。
しかし解決策を探っている四皇子も今は何も約束できないという。
「そんな…胤祥を失ったら生きていけません」
「諦めてはならぬ、そなたが絶望したら誰が十三弟を支えるんだ」
四皇子はすっかり弱気になった茗薇を叱咤激励した。



四皇子は翌朝から乾清(ケンセイ)宮で嘆願を始めた。
一方、帥府園では茗薇に何かと対抗していた侍女・七香(シチキョウ)が、思い詰めた様子の福晋(フジン)を心配して粥を差し入れにやって来る。
茗薇は無駄だと分かっていながら皇帝への嘆願書を書いていた。
(´⊙ω⊙)<へえ〜十三爺の字とそっくりですね~@7
すると突然、茗蕙が訪ねて来た。

茗蕙は十三皇子を陥れたのは十四皇子だと暴露した。
皇太子が失脚し、十三皇子を罠にはめて四皇子を孤立させるためだという。
十三皇子と十四皇子は幼い頃、共に字を学んでおり、十四皇子が筆跡を真似ることなど朝飯前だった。
「妹妹、今のあなたにできるのは皇上に真相を直訴して証明することよ」
茗蕙は想い人の十四皇子が茗薇を好きなため、茗薇が夫を失えば十四皇子の思うつぼだという。
「私に機会がなくなる、そうはさせない」
「でも真相を明かせば今度は十四爺が罪人よ?」
「私のことは気にせず、夫を助けることを考えたら?」
すると茗蕙は帰って行った。

八皇子は茗蕙から茗薇に真相を明かしたと聞いて憤慨した。
しかし実はこれが茗蕙の策だと知る。
皇帝は呪詛の札の件が十三皇子の仕業だと信じていないはずだ。
それでも投獄したのは皇子たちの権力争いを牽制するためだろう。
牢獄で十三皇子を襲った刺客の一件を黙殺したのが何よりの証拠だった。
真相を調べれば関わる皇子が1人では済まなくなる。
話を聞いた八皇子は皇帝が十三弟を犠牲にしても内紛を防ぎたいのだと分かった。
「人前での直訴は皇上の策を邪魔することになります
 兄弟の争いを防ぐため、皇上は十三爺に罪を負わせて事を収めるでしょう
 もし四爺と十三爺が小薇をかばえば、共に罪に問われます」
八皇子は先見の明がある茗蕙に感心したが、ただ実の妹への非情さにいささか驚く。
すると茗蕙は国の大事に犠牲は付きものだと言い放った。

皇帝は皇子たちを呼び、十三皇子が大罪を犯したのは兄弟全員の責任だと叱った。
予想外の展開に動揺を隠せない九皇子や十皇子、しかし十四皇子だけは皇帝の心理を読み、この件の公表を控えて内々の処分を嘆願する。
「それだけでも兄弟同士が争わぬよう警告するには十分です」
その頃、四皇子はひとり嘆願を続けていた。
足の痛みもいよいよ限界、すると茗薇がやって来る。
「四哥、もう十分です、あとは私にお任せください」
「小薇!戻って来なさい!小薇!」
四皇子は茗薇を止めようとしたが、足の痛みで倒れてしまう。

皇帝はまさに幕引きを図ろうとしていた。
やきもきしていた八皇子だったが、その時、ついに茗薇が現れる。
「申し上げます、呪詛の札は胤祥の筆跡を真似たもの、黒幕は私が誰よりも知っております」
八皇子は思わずほくそ笑んだが、茗薇は予想もしない行動に出た。
「黒幕とは私、雅拉爾塔(ヤラルタ)茗薇です、その証拠にここで札の文字を再現してご覧に入れます」
茗薇は皇帝や皇子が見守る中、呪詛の札を書いてみせた。



皇帝は茗薇が黒幕だと断定したが、皇太子を呪う理由が分からなかった。
そこで茗薇は皇太子が十三皇子に妾を勧め、次第に十三皇子もその気になって来たと話し、2人を恨んでいたと嘘をつく。
しかし事が大きくなり過ぎて恐ろしくなり、慌てて罪を認めたというのだ。
すると皇帝は人払いし、茗薇と2人で話すことにした。

つづく


(  ̄꒳ ̄)んーお姉ちゃんが陰謀の中心って…どうなの?w





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最終更新日  2021.03.15 21:52:14
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