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2021.05.03
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第21話「死闘の果てに」

中元節、ついに天原(テンゲン)国太子・靂渊(レキエン)を討つ時が来た。
玄珠(ゲンシュ)の協力で靂渊が昊天(コウテン)殿にいると知った覃川(タンセン)は、左紫辰(サシシン)、第二皇子・亭渊(テイエン)と共に殿内に入る。
人の気配はなかったが、紫辰が地下から琴の音がすると気づいた。
床の図柄を見た亭渊は何か仕掛けがあると考え、″太極陰陽魚図(タイキョクインヨウギョズ)″についてうんちくを語り始める。
しかし紫辰が剣で図柄の中心を押すと、あっさり床が開いて地下への階段が出現した。
「急ごう!」

一方、覃川が昊天殿へ入るのを見届けた傅九雲(フキュウウン)は師匠の最期の言葉を思い出していた。

…九雲、今、わしにできるのはここまでじゃ
…災いは必ず再び訪れる、未来はお前に託したぞ
…妖王が持つ7つの霊力のうち、わしが奪い取った2つをお前の体内に封印する
…妖王には近づくな、霊灯をお前に託す、自分の命は自分でしっかり守りなさい
九雲もまた師匠の敵を討とうとしていた。

九雲が殿内に入ると勝手に門が閉じた。
すると妖神の像から車椅子に乗った国師が現れる。
「傅九雲、私が思い描いたとおりの男だな…」
「お前の姿は少し期待はずれだったがな」
妖王は国師に化けていた。
「分かっているだろう?師父の借りはお前が返せ!」

九雲の体内の霊力は分身のようなもの、7つの霊力が再び集まれば三界は自分のものだ。

その頃、覃川たちは妖神を祭る地下の密室で靂渊と玄珠を発見していた。
亭渊は靂渊にじりじり迫りながら、中元節になると自分から逃げ回る兄をついに見つけたと不敵な笑みを浮かべる。
「今日こそお前を殺す…」
亭渊は逃げ惑う靂渊をついに斬りつけたが、その瞬間、靂渊と玄珠が消散した。

覃川が叫ぶと、柱に縛り付けられた本物の玄珠が姿を現す。
すると妖神の像からツルが伸びて覃川たちに襲いかかった。

九雲は霊灯の在りかを決して教えなかった。
痺れを切らした妖王は地下でツルに捕まった覃川の様子を映し出し、覃川がどうなってもいいのかと脅す。
「あの女が魂を捧げて霊灯をともせば、灯心のお前も燃えて道連れになるぞ!」
妖王は九雲があの娘に真実を告げていないと察し、思わず高笑いした。



覃川たち3人はツルに捕らわれ、身動きがとれなくなった。
すると靂渊が姿を現し、すでに何もかもお見通しだったと言いながら紙人形を投げ捨てる。
実は覃川が喪服の着替えを手伝った時も、靂渊は侍女の企みに勘づいていた。
そして玄珠までこんな危険を冒したのは紫辰のためだと分かっていたが、紫辰が愛しているのは玄珠ではなく、この侍女だと気づく。
靂渊は勝ち誇ったように覃川の顔をつかむと、驚いた亭渊は触るなと叫んだ。
思いがけず弟の弱みを知った靂渊、その時、この娘こそ自分を狙った刺客・胡姫(コキ)だと気づく。
「髪と瞳の色は前の方が良かったぞ?ふふ」
すると靂渊は殺せるものなら殺してみろと挑発し、覃川の乾坤(ケンコン)袋から霊灯を奪った。
「お前は一体、何者だ?まあいい、お前も妖神の供物にする」
靂渊が妖神の像に向かって歩き始めると、覃川は後ろ手のまま白紙を放って白虎を招喚した。
しかし白虎が背後から靂渊を襲おうとしたその時、妖神のツルに捕まってあっけなく消散してしまう。
「猫猫(マォマォ)っ!」

妖王はついに九雲から2つの霊力を回収した。
九雲は崩れ落ちるように膝をつき、激しく喀血してしまう。
「待ちわびていた時がついに来た…」
すると妖王は車椅子から立ち上がり、九雲に掌(ショウ)を放とうと構えた。
しかしその時、急に霊力が逆流して激しく血を吹き出してしまう。
九雲はゆっくり起き上がると、呆然とする妖王を見て思わずにやりとした。

…深傷を負った九雲は香取(コウシュ)山主を頼っていた
山主は白河(ハクガ)龍王に霊力を奪われたせいで蛇の姿にかえっていたが、九雲が人形(ヒトガタ)に戻してくれる
『わはははは~!九雲よ!お前は恩人だ!』
『霊力を取り戻したいだろう?この力を鎮めてくれたら必ず手助けする』
しかし今や何の力もない山主はもはや封印大師ではなかった
すると山主はせめてものお礼に最後まで手放さずに持っていた唯一の法具を譲る
『この2本の蛇牙(ジャガ)を使え、鎖霊釘(サレイテイ)という香取山に伝わる禁断の仙術だ
 敵に強い一撃を与えられるが、その反動が自分にも返って来る、並の仙人には扱えない代物だ』
鎖霊釘は体内で陰陽をかき乱す効力を持っていた
九雲が2つの力と共に妖王の中に送り込めば、鎖霊釘の効力が全体に及んで妖王は霊力を御せなくなるという
そして体内で霊力が暴れ回った妖王は苦しみを味わい続けるだろう…

覃川は相棒の白虎を失い、靂渊への憎しみを募らせた。
しかしツルに縛られ身動きが取れない。
その時、靂渊に捨てられた紙人形が起き上がり、覃川の背中を登ってツルを切り始めた。
妖神に祈りを捧げた靂渊はまず覃川を生贄にすると決めたが、亭渊が咄嗟に愛する人の先に死にたいと懇願する。
すると思わぬ弟の可愛い頼みを知り、靂渊は叶えてやろうと言った。

覃川を守るため生贄に志願した亭渊、しかし危機一髪のところで紙人形が覃川のツルを切った。
覃川は即座に仙弓で亭渊と紫辰のツタを切断して解放、そこで紫辰はこの機に玄珠を救出する。
しかし再び妖神のツタが襲いかかり、覃川たちは窮地に追い込まれた。

同じ頃、上階では九雲が師匠の敵を討つべく、妖王と最後の戦いに挑んでいた。
しかし妖王への攻撃はそのまま九雲の身体にも跳ね返って来る。
「…愚か者め、この私がお前にやすやすと殺されてたまるか」
追い詰められてもなお妖王は強気だったが、九雲の反撃でついに地下の妖神への霊力が途絶える。
すると妖神のツルが消失した。
霊力を失ったと気づいた靂渊は逃げ出そうとしたが、覃川の放った矢に阻まれてしまう。

覃川は仙弓を引いて靂渊にじわじわと迫った。
「私が何者か聞いたわね?…あなたが血眼になって探している人物よ」
その時、靂渊は仙鶴で逃げて行った驪国帝女のことを思い出した。
「あなたは父皇と母后の命を奪い、罪のない民を殺した…靂渊、驪国の敵(カタキ)っ!」
覃川はついに矢を放ち、靂渊の心臓を貫いた。
「驪国の…帝女?…生きていたのか…ウッ…」
靂渊は膝から崩れ落ち、霊灯を落としてばったり倒れた。
「驪国を踏みにじった罪人は逃さない、1人たりとも…」
すると靂渊の死を知った妖王は衝撃のあまり絶叫し、激しい霊気を放って消散した。



覃川は霊灯を掲げ、さまよう靂渊の魂を吸い込もうとした。
しかし深傷を負った九雲が駆けつけ、すぐ逃げろと急かせる。
「もうすぐ奴が来るぞ!早く逃げるんだ!」
焦った覃川は咄嗟に霊灯を投げ、靂渊の魂を吸わせようとした。
そこへ肉体を失った妖王の元神が現れ、霊灯と靂渊の亡骸を奪ってしまう。
九雲は危険を感じて斬りかかると、妖王の元神を覆っていた黒煙が散り散りになった。
「ふっ、まさかお前が驪国の帝女だったとはな、復讐の相手を間違えてはおらぬか?」
妖王は高笑いすると、バラバラになった黒煙を集めて逃げ出した。

張(チョウ)太尉に化けた眉山(ビザン)君が禁軍を連れて駆けつけた。
そこで紫辰は玄珠を先に送るよう頼み、このまま密室を調べることにする。
一方、覃川はただ呆然と立ちすくみ、自分の浅はかさを思い知っていた。
すると亭渊が駆け寄り、復讐を果たした覃川を労う。
「ここにいてくれ…これからは私が面倒をみる」
しかし九雲が現れ、覃川の腕をつかんだ亭渊の手を離した。
「また後日に、小川…帰ろう」

その頃、紫辰は地下牢を発見していた。
牢には罪人なのか、繋がれたまま気力をなくした人たちがいる。
紫辰は錠を壊して入ってみると、その中に李(リ)侍郎がいた。
「李大人(ダーレン)?!」
「どなたかな?」
「…左紫辰です、お忘れですか?」
「ああ~そうか、あなたが朝廷で会っているのは本物の私ではない」
すると助けが来たと気づいた老臣たちが集まって来た。
聞いてみれば国師に化けた妖王が朝廷を掌握した時から、老臣たちは皆ここに閉じ込められてしまったという。
表舞台にいるのは全て偽物、しかし妖術を使って老臣たちに化けているため誰も気が付かなかった。
その時、牢の奥から紫辰の名を呼ぶ声がする。
紫辰は様子を見に行くと、ぼさぼさになった髪の毛の下から父の顔が現れた。

紫辰は父と再会した。
実は左相国(サショウコク)は天原国の危険を奏上するつもりだったが、その前夜に妖魔に襲われてしまう。
あれから何年もの間、ここに監禁されていたが、いつか息子が助け出してくれると信じて生き延びていた。



九雲と覃川はひとまず太尉府に戻った。
覃川は危うく天原国の皇帝まで殺すところだったと困惑し、九雲がなぜ妖王を知っているのか訝しむ。
全ての元凶である妖王はもともと南蛮にいたが、天原国に移ったあと皇帝を惑わせ、国師の座に収まっていた。
実はかつて南蛮の妖王が暴れた時、霊灯で力を封じたのが九雲の師匠・冠仁(カンジン)だという。
覃川はようやくあの霊灯が師匠から託された九雲の大切な物だったと知った。

つづく

(´⊙ω⊙`)えーっ!九雲が灯心?!って霊灯ってどんな構造なのか?w
いよいよファイナルシーズンへ!(←って勝手にw





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最終更新日  2021.05.03 21:18:35
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