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2021.05.07
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第25話「皇女の務め」

公主として重責を担わされた玄珠(ゲンシュ)、しかし祭典の直前、思いがけず左紫辰(サシシン)の本音を聞いてしまう。
紫辰は覃川(タンセン)に驪(リ)国を復興に導けるのは覃川しかいないと説得していた。
玄珠はやはり自分では駄目なのだと思い知らされる。
こうして復興の祭典が始まった。
玄珠は無事に拝礼の義を済ませたが、ちょうど祭壇にある燕燕(エンエン)の位牌が目に入る。
どうやら紫辰の説得も無駄に終わったのだろう。
すると玄珠は無性に覃川に腹が立ち、帝女の位牌を投げ捨て、民の前で覃川こそ本物の驪(リ)国帝女だと暴露してしまう。

左相国(サショウコク)は訳がわからず呆然と立ちすくみ、民たちは料理長だった覃川に説明を求めて詰め寄った。
「鎮まれ!彼女がどれだけの犠牲を払ったと?!」
紫辰は咄嗟に覃川をかばい、怒号の中から助け出した。



紫辰は覃川を逃がし、玄珠の元へ急いだ。
しかし秋華(シュウカ)夫人が玄珠ならすでに香取(コウシュ)山から去ってしまったと教える。
紫辰は何があっても見つけると約束したが、秋華夫人が止めた。
「あなたの本心が見えない、燕燕が生きていると知っていたのね?
 それなのになぜ玄珠を代役に?…これ以上、苦しめないで!」←え?!( ̄▽ ̄;)
「玄珠は私にとって大切な人です、必ず連れ戻します…」
すると紫辰は玄珠のあとを追った。

その頃、下山していた玄珠は道すがら、見慣れない廃屋を通りかかった。

玄珠は相手にしなかったが、急に山主の声が変わった。
「愛妃(アイフェイ)?…一体どうした?何を怒っている?」
その声は死んだはずの靂渊(レキエン)だった。

覃川は左相国(サショウコク)を訪ね、丁重に拝礼してから帝女だと認めた。
実は当初から覃川に懐かしさやを親しみを感じていたという左相国、ようやくその理由を知って腑に落ちる。

「見た目は違えど、驪国への思いは変わりません…左叔叔に再会できたことを嬉しく思っています」
すると左相国はすでに玄珠からこれまでの経緯を聞いたと明かし、霊灯のことは諦めて欲しいという。
「公主殿下に万一のことがあったら、先帝に何とお詫びすれば良いか…」
しかし覃川は自分が霊灯を失ったせいで民にまで災いが及ぶことを懸念した。
「左大人、私の代わりに民を導いてください、覃川として民への説明は果たします」
覃川は立ち上がって出て行くと、中庭で民たちが集まっていた。
公主殿下!>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ<公主殿下!

覃川は帝女としての使命を果たすことも叶わず、やりきれない思いを酒でまぎらせていた。
すると白(ハク)公子が駆けつけ、傅九雲(フキュウウン)がこの姿を見たら悲しむと叱る。
「九雲は私が幸せならいいって…私にできることなんて何もないの」
「九雲は今、この時、因縁の場所にいるんだ
 妖王を倒すために清瑩石(セイエイセキ)を探しに危険な地へ行った
 分かるだろう?全部、お前のためなんだよ!」
小白はうっかり口を滑らせ、覃川から九雲の居場所を問い詰められてしまう。

一方、九雲と眉山(ビザン)君は極寒の地にいた。
恐らく火山は法術で氷の下に隠されているのだろう。
確かに氷河の中を歩いているのに、奇妙なことにどんどん暑くなって来た。
眉山はひとまず小休止、どんな火傷もすぐ治る飲み薬や、身につけていれば炎の中でも燃えないという寒天麒麟甲、飲むと7日間だけ延命できる血錦丹(ケッキンタン)を準備して来たと話す。
その時、突然、激しい吹雪が2人を襲った。
すると九雲の姿がこつ然と消えてしまう。

小白は九雲が鏡を持っていないので様子が分からないと困惑した。
すると覃川は九雲が自分の銅鏡を持っていると思い出す。
小白は早速、銅鏡を通じて九雲を映し出すと、火山でひとり妖王と戦っていた。

どうやら妖王が火山に清瑩石があると嘘をついて九雲を誘き出したらしい。
しかしさすがに九雲でも7つの力が揃った妖王が相手では歯が立たず、やがて一撃を受けた九雲は激しく血を吐いた。
妖王はその隙に九雲を黒煙で捕らえ、火口に突き落としてしまう。

小白は九雲が北の果ての火山にいると分かった。
驚いた覃川は今から出発しても10日もかかると苛立ちを隠せない。
すると小白は氷河の結界には入れないが、ふもとまでなら転送できると気づいた。

覃川は白月星雲鏡(ハクゲツセイウンキョウ)を抜けて極寒の地へやって来た。
しかし小白はあまりの寒さで身体にヒビが入り始めている。
「鏡の仙人には寒すぎるのよ!無理すると割れてしまう、ここにいて、私が行って来る!」

その頃、玄珠を追って下山していた紫辰はちょうど廃屋に差し掛かった。
すると道端に落ちている玄珠の耳飾りに気づく。
しかし突然、何者かに襲われ、意識を失った。

紫辰を捕まえたのは江湖の術士・独孤堕天(ドッコダテン)だった。
すると目を覚ました紫辰の前に天原国の第二皇子・亭渊(テイエン)が現れる。
「見たところ玄珠姑娘(グーニャン)は香取山主に連れ去られたようだ、その山主の正体は靂渊だ」
「まだ靂渊の魂が生きているのか?」
「…魂だけでなく肉体も生きている」
亭渊は靂渊を追って香取山へ来たと教え、靂渊に見つからないよう紫辰を連れ去ったという。
そこへもう1人の配下・百里噬月(ヒャクリゼイゲツ)が玄珠の居場所を突き止めて戻って来た。
「北の果てです、お任せください、空間法術など朝飯前です」

覃川は吹雪の中を必死に進んでいた。
その途中、なぜか玄珠が現れ、ここは師匠の修行場所なので自分も修行しているという。
「あなたが来るなんて嬉しい~ちょうど暇だったから話したいと思って~」
覃川はやけに馴れ馴れしい玄珠に困惑し、先を急いでいると断って歩き出した。
すると突然、靂渊の声が聞こえ、覃川は恐る恐る振り返る。
「…似ていなかったか?あ~そうか、お前たちは仲が悪かったな?」

紫辰たちは陣を通って火山の洞窟へ飛び出した。
人の気配に気づいて物陰に隠れた紫辰たち、すると山主が現れる。
そこで亭渊は慎重に行動しようと釘を刺そうとしたが、百里堕天(ヒャクリダテン)の2人がいつの間にか飛び出していた。
すると無謀にも山主に戦いを挑み、あっさり殺されてしまう。

意識が戻った覃川は洞窟で寝かされていた。
そっと様子をうかがうと、横たわった靂渊の肉体を見守る妖王の背中が見える。
その時、山主が入って来た。
覃川は寝たふりをして2人の会話を聞いていたが、そこで靂渊が実は妖王の息子だと知る。
すると靂渊は南蛮の妖魔より自分が心配だという妖王の言葉を信じ、初めて父と呼んだ。
「ではそなたの魂を肉体に戻そう」
靂渊は父の情を信じて自分の肉体の隣に横たわり、山主の口から抜け出す。
しかしその瞬間、妖王が靂渊の魂をつかんだ。
「靂渊、鎖霊釘に苦しめられて死ぬ思いだった父を助けてくれ!」
「父亲(フーチン)!不要(ブーヤオ)!」
「力を返してもらおう、そなたの力はもともと私のものだ!」
妖王は無常にも息子の魂を吸い込み、鎖霊釘で失った霊力を補ってしまう。



妖王が振り返ると覃川が起き上がっていた。
「傅九雲はどこ?!」
「やつはあそこだ」
すると妖王は火口内の岩の上に倒れている九雲の姿を映し出す。
覃川は深傷を負った九雲の姿に驚愕し、どうするつもりかと迫った。
「奴が燃えるのを待っている…おや?まさかとは思うが知らぬのか?
 霊灯をともすには灯心が必要だが、傅九雲こそ、その灯心なのだ」
実は九雲はこの山で生まれ、いずれここに帰る運命だという。
つまり覃川が霊灯をともせば自分だけでなく、九雲も灯心となって燃え尽きてしまうのだ。
「お前たちは2人とも死ぬ…聞いておらぬのか?」

つづく


( ̄꒳ ̄)b 三羽ガラス豆知識
第12話で亭渊が″百里堕天″と呼んだのは、双子の″百里さん″と″堕天さん″のことでした





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最終更新日  2021.05.07 12:17:08
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