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2022.12.05
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カテゴリ: 玉昭令 全52話



第18話

黒猫の小黒こと江墨(コウボク)は細花流(サイカリュウ)の騒ぎを大きくして蓬莱(ホウライ)が罰しに来るのを待っていた。
一方、温孤(おんこ)を救うための九獄に戻った紅鸞(コウラン)は解毒薬を発見、しかし長老に捕まり、刑場で裏切り者と糾弾されてしまう。
するとそこへ投獄されていた端木翠(ダンムーツェイ)が引っ立てられた。
驚いた紅鸞だったが、端木翠を連行して来た幽族が実は展顔(ヂャンイェン)だと気づく。
「…門主、早くお逃げください」
「私はあなたを救いに来たの」
展顔は密かに紅鸞の手錠を外すと、紅鸞は温孤の解毒薬が長老の部屋にあると教えた。

目印は桃の花びらだ。

端木翠は時間を稼ぐため、温孤にどんな手を使って毒を盛ったのか聞いた。
すると長老は間者を忍び込ませたと教えたが、それは紅鸞のことではないという。
「端木翠、お前の命を狙う者は多いぞ?」
一方、展顔は長老の部屋に忍び込んでいた。
しかし溶岩の上に敷き詰められた板石を踏み間違えるとマグマが飛び出し、展顔を襲う。
展顔は慌てて引き返し物陰に隠れて難を逃れたが、マグマが反応したせいで長老は何者かが部屋に侵入したと気づいた。
「端木翠!誰を連れて来た?!」

展顔は長老の部屋に火山灰が積もりやすいと気づいた。
…誰かが通ったところには足跡が残っているはず…
そこで展顔は地面すれすれのところから板石を確認、すると他よりわずかに高くなっている板石を数枚ほど見つける。


一方、端木翠と紅鸞は刑場で幽族に応戦していた。
端木翠は蓬莱の鞭(ベン)で敵を蹴散らし先を急いだが、紅鸞は噬心咒(ゼイシンジュ)のせいで急に苦しみ出し動けなくなってしまう。
紅鸞がいないことに気づき慌てて引き返した端木翠、しかしひょっこり紅鸞が現れ、2人は無事に刑場を脱出した。

無事に解毒薬を手に入れた展顔はちょうど逃げて来た端木翠たちと合流した。
3人は門まで到着、端木翠が結界に穴を開けて負傷した紅蘭を逃す。

「うん!」
…端木翠、お前が道を開いてくれたおかげでついに九獄を出られる…
実は本物の紅鸞は噬心咒のせいで逃げ遅れたところを捕まり、長老が紅鸞に成りすましていた。

(* ゚ェ゚)え?でも今までの幽族は結界の緩みから逃げられたはずじゃ?今まで何してた?

温孤は解毒薬を飲み助かった。
端木翠は確かに紅鸞は隠し事をしていたが事情があり、改心する機会を与えようという。
すると門に立っていた紅鸞が申し訳なさそうに入って来た。
「長老に強要されていたんです、噬心咒をかけられ苦しんでいました…それで仕方なく」
「…手を出せ、噬心咒を診る」
慌てた長老はそれより門主が九獄で負傷したと報告、驚いた温孤は紅鸞のことなど後回しで端木翠の脈を診た。
しかし大したことがないと分かって安堵する。
その時、突然、端木草盧(ソウロ)に暗雲が垂れ込めた。

蓬莱から天兵がやって来た。
端木翠が九獄の結界を破ったのは周知の事実、さらに細花流が幽族をかくまい人間界に災いをもたらしたと上奏があったという。
端木翠は自分以外に手を出さないよう訴えたが、天兵は全て捕縛し調査すると譲らなかった。
「細花流に手出しさせないわ!」
「ではご無礼をお許しください!」
すると端木翠は空に舞い上がり、天兵と激突した。
地上で心配そうに見守る温孤、しかし紅鸞に成り済ました長老はほくそ笑む。
その時、司法星君・楊鑑(ヨウカン)が現れ、争いを止めた。

楊鑑はひとまず蓬莱に戻って釈明するよう説得した。
しかし端木翠は頑なに拒否し、義兄にまで襲いかかってしまう。
義妹に手を焼いた楊鑑は仕方なく老君から賜った宝・盤古幡(バンコハン)を放ったが、端木は必死に抵抗した。
すると盤古幡から一撃を受け、端木翠は真っ逆さまに落ちてしまう。
その時、ちょうど草盧に駆けつけた展顔が端木翠を抱き止めた。



楊鑑は盤古幡を回収した。
すると展顔は星君が降りてこないのは人間界で好き勝手できないからだと挑発する。
憤慨した楊鑑は小天(ショウテン)を連れて降臨、そこで展顔は真相を突き止めるので3日の猶予が欲しいと嘆願した。
「場所を変えてお話ししたいことが…」
一方、黒猫に煽られた民たちはまた草盧へ押しかけていた。
そこで小天が門の前に立ちはだかり、中に入らぬよう脅しをかける。
やがて星君が端木翠たちを連れて民たちの前に姿を見せた。
「この事件は啓封府に任せることにした、蓬莱は2度と干渉せぬ
 皆を安心させるため細花流の全ての妖魔を草盧に封印しよう
 また端木翠の法力を封じて人間と同様にする」
民に紛れて話を聞いていた黒猫は喜んだ。
…法力を失えば端木翠など敵ではニャい…

啓封を救った英雄だった端木翠はもはや幽族の首領として民に忌み嫌われた。
展顔は法力を使えず民に責められ放題の端木翠をかばったが、端木翠は自分で潔白を証明すると反発する。
その様子を黒猫が見ていた。
(ΦωΦ)ふふふ…

その夜、黒猫は独りで歩いていた端木翠に襲いかかり、裏道へ誘き出した。
端木翠は細花流で面倒を見た小黒だと気づき困惑、しかし人形(ヒトガタ)に戻った江墨は端木翠への恨みを爆発させる。
「何としてもお前を殺して主(アルジ)の神位を取り返す!」
「主?誰のこと?」
「″義父上″と仰いでおきながら、受けた恩をすっかり忘れたのか!」
「私の義父…江易(コウイ)のこと?」
「黙れ!もう義父上と呼ぶな!…あの方は私ひとりの父上だ」
「父上?イヤイヤイヤ〜だってあんたは野良猫…」
「かつて私は父に救われ法術を教わった、いつか人形になるためだ
 お前が父から神位を奪ったせいで父はいまだに人間として生老病死に苦しんでいる
 輪廻転生から抜け出せず、私と千年も離れ離れに!
 父は過去ばかりか私のことも覚えていない…お前のせいだ!殺してやる!」
激怒した江墨は端木翠に襲いかかったが、端木翠が放った盤古幡に捕まってしまう。
「展顔、出て来て」

展顔はすでに小黒に目星をつけてた。
蓬莱で上奏できるのは修練して悟りを開いた者か法術ができる幽族だけ、当然、啓封の民の中に悟りを開いた者などいない。
また、毒に侵された被害者たちは一様に猫に襲われていた。
展顔は民の中に幽族が紛れ込んでいると気づき、誘き出す策を提案する。
そこで楊鑑は展顔に協力し、敵を油断させるため端木翠から法力を奪ったと嘘をついていた。

江墨は猫妖だった。
しかし端木翠に拾われ虎の人形に変えられてしまう。
「虎は可愛いでしょう?」
「額にあった″王″も消された!」
「いやだからあんたは猫だって…」
「何も分かってない!私の理解者は父だけだ!」
すると江墨は激しい怒りから巨大な猫妖となり、檻を壊して飛び出してしまう。

啓封府に巨大な猫妖が現れた。
衛兵たちは江公爵を守るため猫妖を包囲、そこへ端木翠と展顔も駆けつける。
「こいつが事件の黒幕よ!」
端木翠は法術を放とうと構えたが、江文卿(コウブンケイ)が止めた。
「小黒、お前なのか?」
すると江墨は人形に戻った。



江文卿は端木翠の義父であり江墨の主でもある江易だった。
千年前、江易は黒猫を拾って江墨と名付け、数十年を共に暮らし、人形になれるよう修練を教えたという。
しかし端木翠が崇城(スウジョウ)の決戦で死にかけた時に神位を譲ってしまい、江易は神仙になる機会を失っていた。

人間の江文卿は千年前の記憶などなかった。
しかし江墨が自分のために罪を犯したのは事実、自ら責任を取って職を辞すと決める。
誰もが江公爵を引き止め、江墨も自分が罪を償うと訴えたが、江文卿の決意は固かった。
すると端木翠がやはり江墨本人に償わせるという。
「今回の事件は解決しました、小黒を細花流へ連れて行けば蓬莱も納得します」
江文卿は仕方なく細花流へ行くよう命じ、江墨も素直に応じた。

つづく





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最終更新日  2022.12.08 20:51:28
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