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2023.03.26
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第4話

雪三月(セツサンゲツ)の仙侍・離殊(リシュ)を追って結界に入った紀雲禾(ジーユンファ)と洛錦桑(ルオジンサン)。
2人はそこで三月と離殊の密会を目撃した。
まさか堅物で凄腕の頭領が掟を破り、仙侍と恋仲だったとは。
何でも今日は三月と離殊が出会って3年目の記念日、すると離殊は大きな藤の木に術をかけて花を咲かせた。
「あの時も藤が満開だったな」
2人は雲禾たちが見ているとも知らず、口づけを交わしてしまう。



翌朝、三月の弱みを握った雲禾は早速、三月を懐柔することにした。

「見られたのなら生かしてはおけないわ」
雲禾は慌てて思過窟(シカクツ)へ逃げ込んだが、三月に追いつかれてしまう。
すると雲禾にわだかまりがあるはずの鮫人(コウジン)が反撃、雲禾を守った。
「彼女に手を出すな!」
「口を利いたぞ?!」
離殊は驚いて思わず叫んだ。
その時、門で見張っていた洛洛が駆けつけ、もうすぐ林昊青(リンコウセイ)たちがやって来ると報告する。
追い詰められた雲禾、そこで咄嗟に長意(チャンイー)を引っ張り、唇を重ねた。
( ゚Д゚)゚Д゚)゚Д゚)ぽかーん



雲禾は実は自分と長意も恋仲になったと嘘をついて情に訴えた。
しかしちょうど林昊青たちが現れ、雲禾が抜け駆けしたと疑う。


三月は雲禾を見逃したが、自分に協力させる目的は何かと訝しんだ。
実は万花谷(バンカコク)の御霊師は全員、谷主が忠誠の証しとしてうなじに霜花(ソウカ)の印を付ける。
しかしその忠誠がどんなものなのか知る者は少なかった。

雲禾は三月たちを連れて岩山を登った。
そこは何とも薄気味悪い場所で、凍てつく寒さ、実はここが寒霜を持つ者たちの末路だという。

「うなじの印のことです、極寒の地に咲く霜花にちなみ″寒霜″と呼ばれています
 印をつけられると身体は制約され、発作が起こるたびに経脈が凍り、霊力を封じられ苦悶するのです
 林滄瀾(リンソウラン)はこの手法で御霊師を支配しています」
谷主が雲禾に技を伝授するというのは口実、実は雲禾の体内の寒霜を始動させ、毎回、激痛に耐えないと解毒薬をもらえなかった。
しかし三月は寒霜で苦しんだことなどないという。
「服従する者にはこっそり解毒薬を服用させていますから…
 でも生涯、束縛されたままでいいのですか?」
三月は谷主に育ててもらった恩があった。
確か以前、御霊師が何人かいなくなったことがあったが、自ら霜花の印を消して去るなら問題ないはずだという。
すると雲禾は消せるかどうか試してみれば分かると言った。
三月は霊力を使って早速、印を消すことにしたが、その時、初めて発作を経験する。
「これでお分かりに?印を付けられた日から私たちは永遠に林滄瀾の手駒になるのです
 逆らった者は全員ここに連行され、凍死させられます
 だからここは″氷墓″と呼ばれる…」
雲禾はまだ幼い頃、ここで処刑される御霊師を無理やり見せられた。
…雲禾、裏切ればこうなる…
「なぜ今頃になって私に話したの?」
「友が欲しいのです、信頼できる友とここから脱出したい
 逃げたくありませんか?気ままに生きて愛する人と結ばれたいと思わないと?」
三月は心が揺れたが、まだ雲禾と鮫人が本当に恋人なのか半信半疑だった。
そこで鮫人との情を証明して欲しいという。
「3日後に証明します、私たちが信頼に値すると…」
「いいわ、じゃあ思過窟で会うことを認める」

洛洛は安請け合いした雲禾を心配した。
しかし雲禾は有能な雪統領と手を組めば脱出できる可能性が高まるという。
…大尾巴魚(ダーウェイバーユー)、今日の件は仕方がなかったの
…協力してくれたら悪いようにはしない、毎日ご馳走を食べさせてあげるから

翌朝、雲禾は思過窟を訪ねた。
すると長意が結界の中でしょぼんとしている。
「昨日のこと怒っている?確かに強引だったわ、気持ちは分かる、でも急なことだったから…
 機嫌を直してよ~犬に噛まれたと思って、ね?」」
「犬?!」
「もしかして初めてだったの?私もそうだけど… (Ŏ艸Ŏ) ウッ!生臭い!」
雲禾は長意の身体を拭いてやることにした。
しかし無神経にも衣に手を突っ込み、怒った長意に吹き飛ばされてしまう。

林昊青は洞窟で見た雲禾と雪統領の様子を訝しんでいた。
2人は一体、何を企んでいるのか。
一方、雲禾は懸命に長意の機嫌を取ってみたが、徒労に終わった。
心を御すことに自信があっただけに雲禾の落胆は大きい。
「今回は失敗するかも…」
しかし洛洛は強情な者同士、どうすれば喜ぶか雲禾なら分かるはずだと励ました。
「似た者同士?」
「さ、汁粉ができた!鮫人にも届けてあげて、仲間と引き離されて寂しいに決まってるわ」
「(それだ!)あなたって利口ね!妙案を思いついた!」

雲禾は長意に貝殻の法器を贈った。
大した法器ではないが、海の音が聞こえるという。
するとついに長意の顔がほころび、貝殻を耳に当てた。
「どうしてこんなに親切にしてくれるんだい?」
「なぜって…好きだから、あなたの恋人になりたい、一緒にいたいの」
「まだ知り合ったばかりなのに?」
「大尾巴魚、好き嫌いに時間は関係ない、気持ちの問題でしょう?あなたはどう?」
長意は思わず言葉に詰まった。
そこで雲禾はもう一度、口づけすれば気持ちが分かるかもしれないという。
しかし長意は慌てて雲禾から離れた。
「父上が言っていた…好きな人とはまず抱き合い、口づけはそのあとだって…」
雲禾は思わず長意に抱きつくと、長意も雲禾の背中に手を回した。
その様子をちょうど洞窟へ来た三月と離殊が目撃する。
三月は雲禾と鮫人が恋仲だと信じ、手を組むことに決めた。

雲禾は長意と和解し、教化も佳境に入った。
今日から3日間、洛洛と共に陸の魅力を説明して海に帰るのをあきらめさせ、尾を切らせるしかない。
しかし長意は陸の生活に興味を持てず、むしろいかに海の生活が素晴らしいか教えた。
「君を連れて行ってあげるよ」
「じゃあ陸上にしかない物は何もないの?」
「父上によれば魚の尾を狙う狡猾な者は陸にしかいないと…」
魚にとって尾ひれは霊力の源だった。
自分で望まないかぎり刀を使おうと切ることはできないという。
もし1度でも切られたら霊力を損ねられ、2度と海には戻れなかった。
尾を断たれた鮫人は裏切り者になるため、父から何としてでも死守するよう言われているという。
「…戻るわ」
雲禾は急に顔を曇らせ帰ってしまう。
ϵ(´・Θ・`)϶<何か悪いこと言っちゃったのかな…

雲禾は独り思い悩んでいた。
長意が尾を失えば故郷に戻れないと知り、こんなに胸が痛むとは。
一方、洛洛は離殊を頼った。
長意がもっと雲禾を好きになれば海に戻りたくないはずだという。
そこで離殊は思過窟に長意を訪ねた。
しかし山猫族は鮫人の天敵、いきなり攻撃されてしまう。
離殊は三月を連れて万花谷を脱出したいだけだと訴え、三月との馴れ初めを教えた。

…かつて離殊は山の覇者として崇められていた
ある日、猛獣と戦って重傷を負った三月が穹陵峰(キュウリョウホウ)の藤の木で倒れているのを発見、捕縛して山小屋に連れ帰る
三月は仙縄で拘束されていたものの、離殊は献身的に面倒を見て、大切に守っていた
しかしやがて配下に三月をかくまっていることがばれてしまう
地仙にとって御霊師は災いの種、仲間たちは山小屋に押しかけ、三月を差し出すよう迫った
その時、ちょうど傷が癒えた三月の霊力が復活、自ら仙縄を切って外の様子をうかがう
すると仲間たちは三月をかばう離殊を殴りつけ、愛想を尽かして出て行った

離殊が部屋に戻ると三月の姿はなかった
これを機に離殊も穹陵峰を離れると決め、最後に三月と出会った思い出の藤の大木を見に行く
その時、三月が現れた

「なぜ戻った?!」
「どこへ行くつもりなの?」
「ついて行っていいか?君のために山を捨てたようなもんだからな~これからは一生離れない」

つづく


( ̄▽ ̄;)何この演出w
それにしても雲禾の長意の扱いってペットだよね〜
だからこそ#アレン可愛い〜なんだろうけどw





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最終更新日  2023.03.26 19:45:21
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