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2023.04.04
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第7話「愛しい面影」

投壺の勝負で寧雲燕(ネイウンエン)と決着をつけることにした君蓁蓁(クンシンシン)こと楚九齢(ソジゥリン)。
しかし思いがけず無関係の兄・雲釗(ウンショウ)と対戦することになり、勝つ必要はなくなった。
そこで九齢は1局目で手を抜いたが、雲釗も2局目で手加減して負け、結局、勝負は3局目に持ち越される。
「君小姐、最後は本気でやりませんか?」
「ではそのように…」
先行の雲釗は見事に12本の矢を命中させ、大喝采を浴びた。
次はいよいよ蓁蓁の出番、すると九齢は握りしめた12本の矢を一度に投げ、鮮やかに命中させる。

場内は割れんばかりの拍手と歓声に包まれたが、誰より驚いていたのは″令九(レイキュウ)″こと朱瓚(シュサン)だった。
あれは幼い頃、九齢が得意としていた投壺の技のはず、いくら親交が深いとは言え誰でも簡単に習得できるはずがない。


投壺対決は君蓁蓁が勝利した。
ひとまず九齢は個室に戻ったが、柳児(リュウジ)は念のため賭け金を見張りに行ってしまう。
すると見慣れない給仕が現れ、蓁蓁に茶を勧めた。
そこへ朱瓚がやって来る。
「君蓁蓁…君は一体…」
「ちょっと待って」
九齢は咄嗟に窓を閉めた。
すると向かいの部屋にいる雲燕は中の様子が分からず苛立ちを隠せない。
しかし朋友・林瑾児(リンキンジ)が手なら打ってあると安心させた。

 例の男には先に解毒薬を飲ませておいたわ…どうなるか見ものね」
その頃、宋運平(ソウウンヘイ)は君蓁蓁が縉雲(シンウン)楼に出かけたと知り、刺客を放っていた。

給仕は蓁蓁に怪しまれ、慌てて逃げようとした。
しかし朱瓚が咄嗟に首を打って眠らせる。
「話は後よ…」

やけに静かな部屋に困惑しながら中に入った林瑾児、そこへ男が現れ部屋の戸を閉めてしまう。
「キャアーッ!」
3号室から悲鳴が聞こえた。
雲燕はてっきり蓁蓁が襲われたと思ったが、蓁蓁はいつの間にか賭け金を受け取って1階にいる。
すると林瑾児と男が争いながら出て来た。
「寧小姐!この君という女は誰だ?!急に襲って来たぞ!」
男は話が違うと激怒、片や醜態をさらしてしまった林瑾児は号泣し、雲燕に恨み言をぶつけ帰ってしまう。

雲燕は自分とは無関係だと言い訳したが、客たちから責められ立場がなかった。
その時、君蓁蓁めがけて剣が飛んでくる。
剣が風を切る音に真っ先に気づいた朱瓚は咄嗟に杯を投げ、危ないところで剣を止めた。
驚いた客たちが逃げ惑い会場は騒然、朱瓚は刺客を捕まえようとしたが、逃げられてしまう。
雲釗はこれも妹の仕業だと誤解し、蓁蓁に謝罪して妹の個室へ駆けつけた。

九齢は助けてくれた朱瓚に感謝した。
しかし朱瓚から投壺の腕前を褒められてしまう。
朱瓚が見ていたと知った九齢は何と言ってごまかすか考えたが、今度は武徳司が乗り込んで来た。
張宝塘(チョウホウトウ)は朱瓚を連れて急いで2階へ避難、その様子を見ていた陳七(チンシチ)も身を隠す。
すると朱瓚を追っている江百虎(コウハクコ)が客を1人ずつ調べると言い出した。
九齢は朱瓚が逃がすため、咄嗟に賭け金が入った箱を落とし、騒ぎを起こす。
客は銭に群がり大混乱となったが、朱瓚は外へ逃げても無駄だと覚悟を決めた。
その時、ひょっこり陳七が現れ、2人をかくまってくれる。
陳七は縉雲楼の部屋が全て抜け道でつながっていると知っていた。
実は陳七、この縉雲楼を売却したあの陳氏の末裔だという。
こうして朱瓚たちは思わぬ縁で危機を脱した。

その夜、寧雲釗は妹の件を片付けてから方家を訪ねた。
しかしどうしても声をかけられず困っていると、偶然、店から戻った錦繍(キンシュウ)と出くわす。
錦繍は蓁蓁に伝えることにしたが、出て来るかどうかは本人次第だと断った。

雲釗が待っていると蓁蓁が現れた。
そこで改めて妹の代わりに謝罪し、婚約破棄の件で恨んでいるようだという。
九齢はこれで終わりにしたいと伝言を頼み、雲釗も灸を据えておくと約束した。
すると雲釗はなぜ自分の誕辰を知っていたのか尋ねる。
九齢は婚約書に書いてあったと答えたが、あの時、自分が灯籠を贈ったせいで誤解させてしまったと気づいた。
「灯籠節での出会いはもしや…」
「ぁ…考え過ぎです、出会いを仕組んだわけではありません」
九齢は軽率だったと謝罪し、別れの印に梨を渡した。

雲釗は帰り道、蓁蓁からもらった梨を食べながら歩いた。
一縷の望みをかけたが、これでもう君蓁蓁と関わることもないだろう。
(´ ・_・)_🍐″.oO(もう関係ナシよ、ってか? ←違うw 

九齢が居所に戻ると朱瓚が梨を食べながら待っていた。
「″梨(リ)を送る″は″離(リ)を送る″、つまり別れを告げる意味がある」
「…聞いていたの?」
「通りかかっただけだ」
すると朱瓚は宝塘に刺客を調べさせていると話し、おそらく方家に潜む黒幕だという。
九齢も察しがついていたが、それより武徳司に追われているなら沢(タク)州を離れるよう勧めた。
しかし朱瓚は蓁蓁が茶の飲み方だけでなく投壺まで九齢とそっくりなことに気づき、正体を探ろうとする。
「九齢公主から教わったの、他にも数えきれないほど色々と教わったわ…」
「他には何がある?…君は誰なんだ」
朱瓚は思わず蓁蓁の腕をつかんだが、九齢は真実を明かすことができなかった。
「私は君蓁蓁よ」
「…はお、明日の午後、帳場へ行く」

翌朝、家族の食卓の話題は寧家の令嬢の縁談話だった。
錦繍の話では昨夜、寧雲釗の提案で急に雲燕が嫁に出されることになり、今夜にも縁談がまとまるという。
九齢はふと雲釗が言っていた″灸を据える″とは雲燕を嫁がせることだと分かった。
すると曹(ソウ)氏が今日は医者が来ると話し、婚礼前に承宇(ショウウ)を診せるという。
そこで家族に同席するよう命じたが、九齢は午後から用事があると断った。
しかしふと蘇綺(ソキ)の様子が気になり、わざと精力増強の薬を処方してもらって欲しいと頼む。
その時、何を思ったのか錦繍が蓁蓁を恥知らずだと罵った。
「承宇はあんな身体なのよ?それなのに初夜の心配なんて…」
「姐姐、誤解です、儀式をやり遂げられるよう力をつけたいだけです
 では祖母、そろそろ出かけます」
蓁蓁が先に食卓を離れると、曹氏は錦繍に苦言を呈した。

朱瓚は蓁蓁のおかげで徳盛昌(トクセイショウ)の帳簿を調べることができた。
しかしなぜか売上が増えた3年の分がない。
九齢は各支店の運送記録も含め全てここにあると説明し、隠滅された可能性もあると疑った。
確かにまるであの年の歴史が消し去られたように見える。
すると朱瓚は例の文様を思い出し、蓁蓁に見せた。
「君小姐、この文様を見たことは?」
九齢は驚いた。
朱瓚がなぜこの文様を探しているのだろうか。
九齢は咄嗟に知らないふりをして誤魔化し、徳盛昌の印とは違うと言った。
「分かってる、だが方家…太炎3年…関わりが薄く見えるほど安全に隠せるはずだ」
そこで朱瓚は文様を見つけたら教えて欲しいと頼んだ。
「昨夜はすまなかった」
「…気にしないで」

方承宇と君蓁蓁の婚礼当日、九齢は複雑な思いを抱えながら儀式に臨んだ。

…わずか十数年の人生で3度も婚約を結んだ
…1度目の陸雲旗(リクウンキ)とのことは忘却の彼方へ
…2度目は寧雲釗と思わぬ誤解で
…そして今度は絶望の淵にある従弟に嫁ぐ
…全ては私の預かり知らぬ婚約
…でもいつか私が心から望む人と一緒になれる日が来るだろうか

つづく


|ω・`)朱瓚が真剣になればなるほど…ウザいw





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最終更新日  2023.04.04 19:41:57
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