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2023.04.11
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第12話「墓前の誓い」

沢(タク)州では君九齢(クンジゥリン)の方(ホウ)家を救った武勇伝が講談師によって広まった。
この物語を書いたのは方承宇(ホウショウウ)。
承宇は自分を治療するため九齢が厄落としを口実に偽装結婚したことを公表し、官銀の一件を隠したまま方家が官商であることを明かした。

一方、令九(レイキュウ)こと朱瓚(シュサン)は本来の目的を果たすため都へ戻ると決めた。
そこでこっそり九齢に会いに方家へ忍び込んだが、承宇に見つかってしまう。
実は承宇は九齢から令九宛ての文を預かっていた。
…私が突き止めた秘密を教えるわ

方家は楚譲を支援していたの、今やこの件を知るのは祖母だけ、約束通り方家を見逃してください
どうかお元気で
故人のことは早く忘れるべきよ、自分のために生きて欲しい、君九齢…
九齢はすでに出立したあとだった。
承宇も行き先を知らないという。
「もしかして…彼女が好きなのか?」
しかし朱瓚はしばらく考え込んだ末、笑って帰ってしまう。

九齢にとっていつしか沢州は思い出深い地になっていた。
…沢州で家族を得て、事件の秘密も突き止め、朱瓚とも再会できたわ
都へ戻るのは宿願を果たすため、どんなに危険でも息絶えるまであきらめずに突き進むわ
姐姐、九R、待っていて、私が必ず2人を守る…


しかし思いがけず飴売りの陳七(チンシチ)と知り合い、生き延びるためには手に職が必要だと教えられる。
「いい考えがある、飴細工を教えるよ」

九齢が都へ到着した頃、茶楼にいた寧雲釗(ネイウンショウ)は従者から文を受け取った。
ひとまず席を立ち、店先に出て文を読んだ雲釗。
沢州から届いた知らせには君小姐の婚姻が計略だったと書いてあった。

その時、偶然にも店の前を九齢が歩いていたが、雲釗は全く気づかなかった。

袁宝(エンホウ)は方家の若夫人に翻弄され、結局、方家を始末できずに戻った。
確かに官商と明かされてはもう手を出せない。
楚譲は怒り心頭だったが、袁宝は賊と結託した李長宏(リチョウコウ)が糾弾されただけだと安心させた。
「私はめったに皇宮を出ないため顔は知られておりません、それゆえ陛下に疑いは及ばぬかと…」
楚譲は仕方なく今回は方家を見逃すと決め、成り行きを見守ることにした。

九齢は柳児(リュウジ)を客桟で待たせ、独りで懐(カイ)王府を見に行った。
父が逝去し、姉と2人でまだよちよち歩きだった弟の手を取り入った王府。
今も姉弟3人で慎ましく暮らしていた頃が昨日のことのように思い出される。
…姐姐、九R、九齢が戻ったわ…

日が暮れる頃、九齢は客桟に戻ることにした。
すると武徳司が朱瓚が戻ったと話しながら慌ただしく移動している様子を見かける。
驚いた九齢は街を探し回っていたが、やがて夜も更けた。
その時、露店で食事をしている朱瓚と張宝塘(チョウホウトウ)を見つける。
どうやら朱瓚は宝塘と別れて出かけるようだった。
「大事な用を済ませたら参内する…お前は帰れ、無茶はしない」
九齢は朱瓚がどこへ行くのか気になり、後を追うことにした。

夜が明けた頃、朱瓚は九齢公主の墓にやって来た。
物陰から見ていた九齢は自分の墓だと知って呆然、まさか楚九齢が陸(リク)家の祖廟に葬られていたとは思いもよらなかった。
…生前も死後も束縛から逃れられないのね…
朱瓚はひとしきり泣いた後、枯れた花を供えた。
「約束した北方の沙樺(サカ)だ」
そこで九齢から譲ってもらった紫英仙株(シエイセンシュ)の花を粉々にして沙樺に振りかけると、驚いたことに沙樺は再び綺麗な花を咲かせる。
九齢は辺境へ発つ朱瓚に沙樺を1株ほど持って帰って欲しいと頼んだことを思い出した。
「本当は君の髪に挿したかった、九齢、秘密を教えよう
 君が今度、令九と呼んでくれた時に言うはずだった…君が好きだ、だが手遅れだった!」
朱瓚が千里を駆け、役人から逃れ、姓名を偽り、人目を忍んで都に入ったのは九齢の墓前に沙樺を供えるためだった。
「君にそっくりな娘に会ったよ、でも君ではなかった…どうすればいい?」
すると沙樺は枯れ果て、風で消散してしまう。



朱瓚の気持ちを知った九齢はこらえ切れず飛び出そうとした。
しかしその時、陸雲旗(リクウンキ)が武徳司を引き連れてやって来る。
「ここは陸家の祖廟、勝手に入られては困る…九齢は私の亡き妻だ」
「…小棗(ショウソウ)、答えろ、九齢の死因は?」
「急病だった…だがお前には関係ない」
「しらを切る気か?…力で決着をつけるしかないな」
陸雲旗は配下に手出ししないよう目配せし、幼い頃からの宿敵と剣を交わせることになった。

↓どっちが男主か一瞬、迷うw


実は陸雲旗は幼い頃、死にそうなところを朱瓚の父に拾われていた。
しかし手癖が悪く、盗みがばれては朱瓚たちに折檻されてしまう。
当時、小さくて色黒だった陸雲旗は棗のようだと揶揄され、朱瓚たちから″小棗″と呼ばれていた。
朱瓚への深い憎しみに駆られる陸雲旗、その時、袁宝が駆けつけ2人の因縁の戦いは中断してしまう。

気がつけば祖廟の前には人だかりができていた。
朱瓚は参内するため祖廟を出たが、その様子を偶然にも寧雲釗が見かける。
一方、九齢は朱瓚が騒ぎを承知で姿を見せたのだと気づいていた。
恐らく自ら参内して危機を脱するつもりなのだろう。
…どうか無事に戻って…
すると九齢はばったり寧雲釗と再会した。
雲釗は方家への尽力に感服したと伝えたが、九齢は困惑してしまう。
「都には用事があって…でも家族以外は誰も知らないの」
「分かった、秘密は守るよ、助けが必要なら叔父の屋敷に来てくれ」
「ありがとう…まもなく科挙だったわね」
九齢は実直な寧公子に不向きだと思ったが、ともかく合格を祈っていると伝えて別れた。

つづく


(๑´ω`๑)癒しの寧公子が戻って良かったわ~
衣装の淡い色味も目に優しくていいわ~
でも若干、似合わない人がいるわ…( ̄▽ ̄;)





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最終更新日  2023.04.11 21:32:03
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