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2023.04.12
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第16話

鹿台(ロクダイ)山の麓で待つ瞿暁星(クギョウセイ)と洛錦桑(ルオジンサン)の前に林昊青(リンコウセイ)が戻ってきた。
しかし谷主は深手を負って激しく喀血、2人は結局、紀雲禾(ジーユンファ)の救出に失敗したと分かる。
「本人が拒んだのだ」
昊青はひとまず万花谷へ帰ると言ったが、洛洛は残ると訴えた。
「錦桑、雲禾が唯一、望んだのはお前を守ることだった、失望させるな」

一方、順徳仙姫(ジュントクセンキ)・汝菱(ジョリョウ)は張(チョウ)仙使から思わぬ報告を聞いた。
実は林昊青が無断で従棘所(ジュウキョクショ)に侵入し、紀雲禾を連れ去ろうとして仙師・寧清(ネイセイ)に追い出されたという。

汝菱は紀雲禾が仙師の心を惑わせ生き延びたと誤解、激しく嫉妬した。

仙姫が従棘所の雲禾のもとへ駆けつけた。
「何と言って仙師に命乞いしたの?!教えなさい!」
「それが知りたかったの?ふふふ…仙師と私の秘密よ」
挑発された汝菱は激怒、雲禾を苦しめるためさらに寒霜(カンソウ)を付けた。
「懲りずに逆らうなら苦しめないと気が済まない…あらあら、今頃ひざまずいても遅いわよ~」
その時、雲禾は寒霜のせいで霊力が暴走し、再び九尾狐の姿になってしまう。



九尾狐となった雲禾は凄まじい霊力を放った。
しかし危ないところで寧清が駆けつけ汝菱を救う。
汝菱は師匠に雲禾を殺すべきだと訴えたが、寧清は有無を言わせず汝菱を追い返した。
すると寧清は雲禾が寒霜を増やされても死ねない理由を教える。

 寒霜の発作は経脈を凍らせて霊力を封じ、全身を凍りつかせるが
 面白いことにお前の体内の2種類の霊力が衝突を繰り返しながらもお前を切り裂かぬ
 それどころか新しい経脈を作り出し、寒霜を中和している
 卿舒(ケイショ)の霊力が新しい霊丹を生み出したのだ」
実は林滄瀾(リンソウラン)は雲禾を双脈と九尾狐の霊丹を持つ怪物に変えたという。


雲禾は急に身体の力が抜けた。
長意(チャンイー)を救うため、あえて深く傷つけ、自分を恨むよう仕向けた雲禾。
死んで詫びるつもりだったが、まさかこの期に及んで死ねないとは何と皮肉な運命だろうか。
「長意…私は死ねない…」
すると寧清は悲しみに暮れる雲禾を残して出て行ってしまう。

汝菱は紀雲禾に師匠が奪われるのを恐れた。
そこへちょうど鮫尾(コウビ)で作った見事なはかまが届く。
汝菱は早速、師匠を仙姫府に招き、この衣装で寧清の心をつなぎ止めようと考えた。

その夜、汝菱は師匠に舞を披露した。
寧清は帷に映る汝菱の影に合わせて伴奏したが、やがて汝菱が姿を見せると急に激高して琴の弦を切ってしまう。
「なぜ衣装を変えた!」
すると寧清は方術で汝菱をいつもの衣装に戻した。
「鮫尾が手に入ったので師父にお見せしようと…」
寧清はふと我にかえり、きつく叱り過ぎたと言って弦を直し、琴を聞かせた。

汝菱は紀雲禾を殺すのをあきらめ、その代わり拷問することにした。
そこで氷蛹(ヒョウヨウ)を放ち、雲禾を一気に凍らせてしまう。
雲禾は流石に耐えきれず意識を失ったが、やがてふと目を覚ました。
どうやら以前より耐性がついたのだろう。
しかし寧清が現れ、理由を教えた。
「やはり体内の鮫珠が効いているようだな…」
「知っていたのですね?」
「この世で東海鮫人の鮫珠だけが修復と再生の能力があるらしい
 例え霊丹を失っても絶えず無限に再生できるとか…」
「それを試したくて拷問を許したのね?」
すると雲禾は残虐な行為に慣れ切っているのか尋ねた。
寧清はかつて自分も同じ疑問を持ったが、答えは出ていないという。

一方、長意は従者・羅策(ラサク)と東海へ戻った。
その時、東海を封印している仙師府を目撃する。
長意は激怒し仙師府を吹き飛ばしたが、張仙使が高笑いしながら現れた。
「仙姫のお察し通り、お前が必ず東海に戻ってくると思い、待っていた、観念しろ」
すると張仙使は鮫王の霊丹を見せた。
「そうだ、忘れていた、鮫王は命令に背いて仙師府の弟子を傷つけた
 仙姫から呪詛の金符12枚を食らい、一族郎党、仙骨を砕かれ、その場で処刑されたのだったな」
長意は信じられなかったが、それでも張仙使が放り投げた霊丹を拾ってしまう。
しかしやはり霊丹は罠だった。

霊丹は弓に変わり長意の霊丹に突き刺さった。
驚愕した羅策は必死に応戦していたが、その時、海から鮫王の権杖(ケンジョウ)が現れ、霊力で弓を抜き取ってくれる。
そこへ空明(クウメイ)が駆けつけ、結界で仙師府を阻止しているうちに長意と羅策を連れて脱出した。



長意は夢の中で父と再会、これからは自分が鮫族を守ると決意し奮起した。
どうやら権杖にわずかな父の霊力が残っていたらしい。
羅策は権杖がなければ今頃、主人の霊丹が砕け散って死んでいたと話し、安堵した。

長意は仙師府への復讐を誓い、空明と手を組むことにした。
しかし2人とも後ろ盾がなく、まずは仲間を探さねばならない。
「紀雲禾という御霊師のことはもういいのか?」
空明は長意の決心を試したが、長意は裏切られた痛みを忘れることはないと断言した。
「ここに誓う、いつか東海を復興させ、鮫族を再起させる」
実は空明は天君を頼ろうと考えていたが、まだ時期尚早だった。

一方、汝鈞は姉が東海を封印させたと知り、憤っていた。
自分の無力さを嘆く汝鈞、すると合虚(コウキョ)神君が″急がば回れ″だという。
「ひとまず次の石をどこに置くか考えてみては?」
そこで汝鈞は北に石を置いた。
「仙師は北淵の地に大きな被害を与えた、私が立ち向かえる日が来たら北から突破する」
その時、空明の金蓮が北を示した。

北淵には放浪者が多く、仙師や仙姫を嫌っていた。
しかし南に万花谷があるように北には凌霜台(リョウソウダイ)がある。
空明は北進すれば凌霜台との交戦は免れないと警告したが、長意は危機も転機になり得ると言った。
「出発だ」



万花谷に戻った林昊青は雲禾の変化から寒霜を解く鍵が双脈だと気づいた。
雲禾の身体を通して父が編み出した双脈こそが寒霜を解き、狐と化す原因だろう。
「つまり雲禾は死なないと?!良かった!死ぬよりは狐のほうがいい!」
瞿暁星は安堵し、これで皆の寒霜が解けることを期待した。
しかし双脈は簡単に作れるものではなく、林滄瀾と卿舒が100年の歳月と心血を注いで生み出したという。
その時、六英(リクエイ)長老が寒霜の発作に襲われたと知らせが来た。

六英にはもう解毒薬が効かなかった。
林昊青は自分の霊力を使ったが間に合わず、六英は絶命し消散してしまう。
驚いた昊青はすぐ内殿に戻って書物を調べると、″天人(テンニン)の五衰(ゴスイ)″だと分かった。
「老衰で寒霜に耐えられなかった、解毒薬を飲むのが遅過ぎたようだ
 今回は六英長老だったが、今後も犠牲者は増えるだろう」
昊青は瞿暁星に長老は病死だったと公表させ、憶測を防いだ。

汝菱は雲禾が最も大事にしているのがあの鮫人だと気づき、再び従棘所にやって来た。
そこで鮫王の美しい鮫珠を見せてやる。
驚いた雲禾は思わず手を伸ばしたが、その時、汝菱が粉々に砕いた。
「知らなかったでしょう?あの鮫人は東海鮫族の王子よ?
 私が王子を苦しめていると知って東海に激震が走った
 鮫王自ら陸上で戦い、仙師府の弟子を傷つけ、自ら殺される原因を作ったの
 そうそう、東海も封印したわ~あの鮫人が帰る場所ももうないの」
雲禾は激しく動揺した。
そんな雲禾の姿を見た汝菱は笑いが止まらない。
「やっと絶望と無力感に打ちひしがれる姿を見たわ~
 お前と縁ある者は悲惨な最期を遂げることになる」
汝菱は長意が空明と一緒にいるのも気に食わなかった。
「捕まえたら鮫珠だけでなく、身体も粉々に砕いてやるわ」
「お願い…長意を許して…見逃して!」
しかし仙姫は嬉しそうに帰ってしまう。
全てを見ていた姫成羽は胸が痛んだ。
「屈服していればここまで苦しまなかったのに…なぜそこまで鮫人をかばう?」
「私に残された唯一の希望なのです…」

林昊青は追い込まれていた。
すると父の幻覚が現れる。
…強者のみが大事なものを守り得る
…いずれかの者と対峙する日が来るだろう、無敵にならねば到底、勝てまい
昊青は令牌を眺めながら父の言葉が身に沁みた。
…もしもお前が情け深いままであれば、どのような道を歩むことになるか考えよ

つづく


( ゚ェ゚)ラバちゃんが動けなくなり、空明が出て来て急にトーンダウンw





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最終更新日  2023.04.12 21:39:36
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