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2023.05.16
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第37話「敵軍の襲来」

陸雲旗(リクウンキ)は皇帝に君九齢(クンジゥリン)が沢(タク)州へ向かったと嘘をつき、金十八(キンジュウハチ)たちに後を追わせて取り繕った。
一方、成国公(セイコクコウ)・朱山(シュサン)に代わり臨時の鎮守職に就いた清河伯(セイカハク)だったが、頻繁に配置換えを行ったせいで綻びが生じ、北祁(ホクキ)の皇太子に攻め込まれてしまう。
朝廷は包囲された清河伯の消息がつかめず、援軍を送るも半分は行方知れずになった。

皇帝が逆賊となった成国公の切り捨てを命じ、朱山たちは自由に動けなかった。
しかし北祁の動きを読んでいた朱山は朝廷が送った援軍と合流、北祁の兵糧を奪うことに成功する。
郁(イク)夫人は勝手に兵を動かしたことで追及されると心配したが、配下は元はと言えば清河伯のせいだと嘆いた。
「貴方様がいなければ負けていました」

朱山は危険すぎると反対したが、張宝塘(チョウホウトウ)と李三氷(リサンヒョウ)がお供を申し出た。
「父上、母上、どうかお元気で…行って来ます!」

その頃、監禁された九齢は朱瓚の身を案じていた。
…朱瓚、元気にしている?
同じ頃、敵地へ向かった朱瓚も九齢のことを考えていた。
…九齢、元気にしているか?今回は戻れぬ可能性もある、だが君に会うため必ず生きて戻る

朱山は援軍を率いて清河伯の陣営に到着した。
清河伯は成国公が援軍を奪い、双方が消耗するのを待って英雄気取りで現れたと呆れたが、兵士たちが否定する。
実は朱山は清河伯が奇襲を受けることを察し、北部で攻撃をかけ、敵を挟撃(キョウゲキ)していた。
むしろ進退窮まっていた清河伯たちを救出してくれたという。
すると朱山が今は言い争っている場合ではないと訴えた。

「何だって!敵の真の狙いは北方ではなく都であったのか…もう終わりだ」
何も知らなかった清河伯は落胆したが、朱山はすでに一部の軍を都に差し向けたと教えた。
「諦めるのはまだ早い、だが急がねば、間に合えば良いが…」

陸雲旗は知らせを受け、慌てて武徳司に戻った。
「何事だ…?」

「陸大人…早くお逃げください…」
すると金十八は絶命してしまう。

九齢は何とか縄を切ろうと奮闘していた。
するといきなり陸雲旗が飛び込んでくる。
「北祁が来る!官兵が買収され百芒(ハクボウ)城の門を開けた」
精鋭たちは北方の前線に送られ都は手薄、陥落は時間の問題だろう。
実はすでに皇帝も避難の準備を進めていた。
陸雲旗は九齢の縄を解いて一緒に逃げることにしたが、九齢は拒む。
「皇帝が逃げて民心が離れたら本当に終わりよ…」
「だから今のうち逃げるのだ!行くぞ!」
「陸雲旗!…私は国を守る、父皇はこの国と民を守ると誓ったわ、その誓いを忘れてはならない」
「…九齢、ついに認めたな」
陸雲旗は今度こそ九齢を救いたいと訴え、九黎(キュウレイ)公主を娶ったのも九齢の大事な家族を守るためだったと明かした。
この地位にしがみついているのも大切な人を守るため、世間に悪人だと罵られようが、皇帝の犬と蔑まれようが、全ては九齢のためだったという。
しかし九齢は人生には生死より是非が大事な時があると言った。
「私は安穏と生きるより、父皇の理想や志を受け継ぎ、何があっても民を守る
 これが私の選んだ人生なの…私を思っているなら好きにさせて」
すると陸雲旗は武徳司の令牌を外し、九齢に渡した。
「私が間違っていた、君さえ私のそばにいて安全ならいいと思っていた
 九齢、約束してくれ、必ず生き延びると…九黎と九穃(キュウヨウ)のことは任せてくれ」



敵軍が都に迫っていた。
九齢は急いで九齢堂に向かったが、なぜか大街は平常通り、民たちが慌てている様子はない。
…何てこと?朝廷は北祁の侵攻を隠しているのね、自分さえ逃げられればどうでもいいの?…
一方、宮中では袁宝(エンホウ)たちが大慌てで皇帝の荷物をまとめていた。
すると寧雲釗(ネイウンショウ)が現れ、皇帝が呼んでいると嘘をついて袁宝を書斎から遠ざける。
寧雲釗はその隙に玉璽(ギョクジ)を箱から盗んで袂に隠したが、その時、陸雲旗が現れた。
「寧大人?…出立しますよ」

九齢堂にようやく九齢が戻った。
しかし再会を喜んだのも束の間、方錦繍(ホウキンシュウ)たちは北祁が攻めて来ると知る。
皇帝は民を見捨ててすでに腹心たちと逃げ出し、九齢は都を仕切れるのが賢(ケン)王だけだと気づいた。
「…賢王に会ってくる、錦繍、あるだけの銭で武器を買い占めて
 陳七(チンシチ)は武器の分配を、それと武器の材料を買い集めて
 柳児(リュウジ)は今晩中に食料を買い集めておいて、商人が値を釣り上げるのを防がなくては…」
こうして九齢と九齢堂は都を守るため動き出した。

九齢は賢王に直談判、十数万の民と共に戦って欲しいと嘆願した。
「北の軍が戻れば勝機はあります」
しかし賢王は皇帝の命でなければ兵馬司が言うことを聞かないと困惑する。
すると九齢は拝跪し、身分を明かした。
「かつてのお言葉を実現してください、″北祁を退け民を守る″とおっしゃったわ
 …皇叔、私は楚九齢です」
賢王はにわかに信じられなかったが、九齢は御膳房の桂花餅(ケイカモチ)を知っていた。
九齢の誕辰に必ず先帝と一緒に作った桂花餅、賢王は顔が違っても確かに九齢本人だと確信する。
「九齢なのだな…そなたが男なら国を守る柱となっただろう」
そこで賢王は兵馬司に掛け合い、私兵を動員することにした。
「皇叔、世子爺の行き先をご存知ですか?」
「それが…都を離れてからは分からぬ」



翌朝、皇帝は朝議に現れなかった。
すると探しに向かった太監が皇帝がどこにもいないと報告、三皇子の姿も見えないという。
一方、方承宇(ホウショウウ)は三桃(サントウ)と一緒に北方で身をひそめていた。
そんなある日、突然、宝塘と三氷が深手を追った朱瓚を連れて現れる。
「姐夫(ジェフー)、何があったんだ?!」
「北祁皇帝を暗殺した際に大怪我を…やっと逃れて来ました」
朱瓚は弓が背中から貫通し、意識がなかった。



賢王は九齢と一緒に城門の守りを固めていた。
そこで賢王は将軍に特に北門に注意するよう頼む。
「恐らく北祁はここを攻めてくるだろう、戦闘の合図は太鼓だ、鳴っている間は手を緩めるな」
九齢は陳七に徳盛昌で武器を受け取って来るようたのみ、錦繍と柳児には有志を募って物資の配給を頼んだ。
すると寧炎(ネイエン)が私兵を連れて合流する。

つづく


( ;∀;) ルールー、サイコだけど良い人やん ←違うw





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最終更新日  2023.05.16 15:19:10
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