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2024.03.02
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第7話「拷問のごとき初体験」

花琉璃(カリィウリ)に誠意が伝わらず、深酒して酔い潰れてしまった皇太子・姫元溯(キゲンソ)。
翌朝、二日酔いで目を覚ましたが、裴済懐(ハイセイカイ)から″誇りを捨ててこそ想いが実る″と助言されたことを思い出し、気を取り直して花府へ出かけた。
しかし鳶尾(エンビ)が現れ、悪い噂が立たないよう県主とは会えないと追い返されてしまう。

そんな中、金珀(キンハク)国との和議が近づき、皇帝が万国朝拝会を催すと決めた。
英(エイ)王・姫元灝(キゲンコウ)は和議や各国使臣の接遇を担当する鴻臚寺卿(コウロジケイ)に名乗りを上げたが、皇帝は民の意見を繁栄すべく選挙を行うという。
しかし相手は皇子、皇帝の長子であり賢妃(ケンヒ)や重鎮・杜(ト)太師の後ろ盾もある英王とあって対抗馬は現れなかった。

琉璃は朝議で軍を廃止すべきと上奏した英王が和議に関わることを懸念した。

琉璃は誠意を見せようと安康苑に皇太子を訪ね、梅花苑では心にもない事を言ったと釈明した。
「花府へおいでください」
姫元溯はまんざらでもない様子で招待を受けたが、琉璃の思わぬ復讐に腹を立てて帰ってしまう。
「垢すり以上の快楽がある?なぜ怒って帰ったのかしら?」
すると鳶尾が裁縫道具を持って来た。
やはり誠意を示すには正攻法しかないという。

数日後、姫元溯は裴済懐と投壺に興じながら、このところ身体が軽いと感じていた。
「殿下、今日は身体のキレが違いますね!やはり県主と腹を割って話したおかげですか?」
「バカを申すな!酷い目に遭ったのだ、死ぬかと思ったぞ?
 花府の″香水行″という浴場でな、人夫がざらざらな石で余の背中を何度もこすったのだ」
裴済懐は皇太子の誤解に気づき、花県主は垢すりで皇太子をもてなしたのだという。


郡主・田嘉敏(デンカビン)は立候補した英王を応援するため、大金を注ぎ込んで選挙活動に協力した。

一方、皇太子の懐柔に失敗した琉璃は慣れない針仕事で四苦八苦。
すると侵入者を知らせる鈴の音が響き渡る。
ちょうど中庭の仕掛けを強化したところだったが、罠にかかったのは皇太子だった。
「仕掛けを止めて!…殿下、お知らせくださればいいのに」


元溯は実は垢すりが青寒州の習慣で、あの石もわざわざ青寒から持ってきたと知る。
「殿下には合わなかったようですね…」
青寒州は民が多いのに湖が1つだけ、金珀国もその地を狙っていた。
戦に勝てば年に数回は湯浴みが叶い、負ければ水を節約しなければならない。
琉璃は水が簡単に手に入る都と違って辺境では垢すりが最高の贅沢だと教えた。
「いや、余もかつてない経験ができた、感謝している」
「本当ですか?」
「本当だ」
元溯は琉璃にも可愛い一面があると気づき、内心、嬉しくなった。
すると琉璃が手作りの香袋をくれる。
「白熊か?白ねずみ?」
「発発(ファーファー)です!」
「猫とは…」
琉璃は皇太子の機嫌が直ったところで話があると切り出したが、元溯は急に態度を軟化させた琉璃を怪しんで引き上げてしまう。



金珀国の刺客がすっかり鳴りをひそめ、姫元溯は新たな作戦に出た。
投獄した2人に恩赦を与えてわざと釈放し、さらなる刺客を誘き出すという。
例え黒幕が姿を見せなくても、手がかりをつかんで辿って行けば刺客を一網打尽にできるはずだ。

琉璃は再び皇太子の説得を試みることにしたが、姫元溯は安康苑にも東宮にもいなかった。
すると大理寺に停まっている東宮の馬車を見つける。
琉璃は鳶尾と一緒に皇太子が出てくるのを待っていたが、ちょうど解放された例の刺客たちを見かけた。
「おなじみさんだわ~」
琉璃は大して気にも止めなかったが、その時、ようやく皇太子が現れた。
「殿下~!」
琉璃の声に気づいた姫元溯は裴済懐に香袋を預けて逃したが、一足遅かった。
小白(ショウハク)の正体を知った鳶尾に猛追され、大街で捕まってしまう。
「悪かった、説明させてくれ」
一方、琉璃は安康苑に同行し、皇太子も鴻臚寺卿に名乗りを上げて欲しいと頼んだ。
英王は花家に偏見があるが、世継ぎである皇太子なら他国との関係を考慮して花家を公平に見て欲しいという。
しかし姫元溯はそれだけの知謀があれば自分の助けなど必要ないはずだと言った。
「余の前で芝居をする必要はない、正直になったらどうだ?」
「つまり殿下は私を疑うばかりか、花家の忠義も疑うのですね?」
琉璃は皇太子の意図を誤解し、憤慨して席を立ってしまう。
「…また失敗した」
元溯は落胆したが、なぜか琉璃が急に戻って来た。

怒って寝殿を出た琉璃だったが、侍女が足音も立てずにお茶を運んできたことを不審に思った。
そこでわざとぶつかって茶碗を落としてみると、侍女はすぐさま反応して茶碗を受け止める。
琉璃はやはり武芸のたしなみがあると気づき、咄嗟に引き返した。
「お茶ぐらいは頂いてから帰らないと…」
琉璃の予想通り侍女は間者だった。
琉璃に見抜かれた侍女は皇太子に襲いかかったが、侍衛が駆けつけ事なきを得る。
実はその女は何年も潜伏して機会をうかがっていた。
「釈放した刺客に罪を着せようとしたのか?…だがお前は余の策にはまった」
姫元溯は助けてくれた琉璃に感謝し、鴻臚寺卿の件を承諾した。

その夜、屋敷に戻った琉璃は鳶尾が裴済懐のために泣いていたと気づいた。
「私を騙して、顔を見たら逃げるなんて…」
確かに裴済懐を指名したのは自分だったが、鳶尾の怒りはまだ収まらない。
一方、雲寒(ユンハン)は青楽(セイガク)から皇太子の近くに忍ばせていた間者が全て排除されたと聞いた。
「…当分の間は動かないことにしよう」
「実は…旦那様が職責を忘れるのではないかと心配しています」
雲寒は思わぬ指摘に驚いたが、そこへ皇太子がやって来た。



姫元溯は雲寒に花家に対する見解が変わったと明かした。
琉璃への疑いが完全に晴れたわけではないが、芝居ではない素顔を見たという。
初めて謁見した時、琉璃は兵士の鎧を見せながら熱弁したが、あの時の偏見に対する憤りと、忠君愛国の心は芝居では決して出せないものだった。
「信じてみよう…お前を信じた時のように」

翌日、姫元溯は朝議で鴻臚寺卿に相応しい者がいると上奏、自分ではなく花県主を推挙した。
文官たちは皇太子が花家の軍力を取り込むつもりだと非難したが、皇帝は本人から直接、意見を聞きたいという。
「父皇、ちょうど外に控えております」

つづく


( ゚ェ゚)リーフェイは悪役?!でもこれは私のリーフェイじゃない…え?w





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最終更新日  2024.03.26 21:16:02
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