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2024.03.05
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第8話「予想外の加勢」

姫元溯(キゲンソ)を英(エイ)王の対抗馬として推したものの、悪名高き皇太子が鴻臚寺卿(コウロジケイ)に選ばれるのは至難の業だと気づいた花琉璃(カリィウリ)。
心配して朝堂の前で待っていたが、突然、謁見を命じられた。
何事かと思えば皇太子が花県主を鴻臚寺卿候補に推したという。
琉璃は病弱な自分に大任は担えないと辞退したが、皇帝は花家の名声のためにも気概を持てと鼓舞した。
「勝ち負けに関わらず、最後まで諦めるでない」

姫元溯は宸明(シンメイ)殿の前で琉璃が出てくるのを待った。
すると皇太子に気づいた琉璃は膨れっ面、二度と信用しないと言い捨て帰ってしまう。

しかし意外にも花府に戻った琉璃はすぐ臨戦態勢に入った。
確かに名誉挽回が難しい皇太子に運命を託すより、自分で戦った方がいい。
一方、思いがけず鴻臚寺卿の座を許嫁の琉璃と争うことになった姫元灝(キゲンコウ)は祖母を頼った。
英王の話では皇太子に強く推されて花県主が立候補することになったが、朝堂で泣きそうな顔をしていたという。
「なぜ嫌がる女子を元溯は引っ張り出したのかしら?」
そこで皇太后は花県主を呼び、身体が弱いのなら自分の寿康(ジュコウ)宮で暮らすよう命じた。




琉璃と鳶尾(エンビ)はその日から寿康宮の偏殿で暮らすことになった。
文官たちは皇太后が県主を軟禁したと知り、この機に乗じて英王を勝たせようと企む。
一方、皇帝は母の真意を探っていた。
実は皇太后は皇太子や英王では琉璃の本性を見極められないと心配し、自分が預かることにしたという。

姫元溯は琉璃を助けるため、安康苑(アンコウエン)に雲寒(ユンハン)を呼んだ。

ともかく利発な県主のこと、雲寒は自ら方法を考えるはずだと皇太子を安心させた。

琉璃は辺境での逸話を聞かせ、早速、宮女たちを取り込んだ。
すると皇太子が現れ宮女たちを下げてしまう。
「助けが必要か?」
「太子殿下?!ここから出してくださいますか?」

元溯は自分にできることはやったが、琉璃があの頭の硬い祖母にどう対抗するのか見ものだった。

琉璃は皇太子のおかげで″生地″が手がかりだと気づいた。
確かに挨拶した時、寝殿に並べられた様々な生地が寸分の狂いもなく整然と並んでいたのを覚えている。
そこで琉璃は仲良くなった宮女から情報を手に入れ、未の刻に寿康宮に衣を届けていると知った。

琉璃は皇太后の衣装選びに顔を出しては、歯に衣を着せぬ意見を伝えた。
「衣は着心地や使い勝手も大切ですが、多少の乱れは許されてもいいのでは?」
「小娘に何が分かるの?!お下がり!」
「はい…恐れながらこの生地を頂いても構いませんか?」
「持っていきなさい」
すると気分を害した皇太后は他の生地を宮女たちにも下賜した。

鳶尾が新たな情報をつかんだ。
皇太后は皇后の謀反で重傷を負い、それ以来、布の置き方までこだわるほど規律に厳しくなったという。
「それと太后が下賜した生地で衣を仕立てた者を誰も見たことがないそうです」
その夜、琉璃は両親が戦で負傷する夢を見て飛び起きた。
「花家の名誉は必ず守る、私たちの運命を他人の手に委ねたりしない…」

翌日、琉璃は皇太后からもらった生地で仕立てた衣をまとい、妃たちの花見に参加した。
すると三皇子・姫元弘(キゲンコウ)があずま屋で絵を描いている。
「もしやこれは…賢(ケン)妃と淑(シュク)妃ですね?!」

寡黙な元弘は県主を一瞥しただけで、次の絵を描き始めた。
「これは英王殿下!」

「これは太子殿下ね!」

元弘は琉璃に見る目があると分かりまんざらでもない様子、そこで琉璃は自分の絵も描いて欲しいと頼んだ。
「すごく可愛い!お見事です」
琉璃は三皇子の署名を入れてもらい、自分の似顔絵をもらった。


侍女は皇太后に花見の様子を報告した。
花県主の衣は妃たちに褒められ、どこで仕立てたのか盛んに聞かれていたという。
県主は皇太后から下賜された生地で作ったと打ち明けたが、皇太后が英王のために県主を軟禁しているため誰も信じなかった。
結局、賢妃は針子に新しい衣を作るよう命じ、琉璃と同じ藤色の生地を取り寄せたという。
また淑妃もさまざまな花の刺繍を施した派手な衣を作ると決めたようだ。
皇太后は琉璃がわざと見せびらかすため、花見に出かけたと分かった。
すると噂の衣をまとった琉璃が現れる。
「素敵な生地を頂いたお礼に贈り物をお届けに参りました」

琉璃の贈り物は端切れを縫っただけのいびつな模様の衣だった。
皇太后は激怒、すぐに下げろと叱る。
すると琉璃は青寒州の民の晴れ着もここではボロに過ぎないと訴えた。
「だからあえてボロ切れをかき集め、この衣を縫いました
 太后が縉(シン)国の民にとって至上の太后だと伝えたかったのです
 今は太平の世です、気楽にお過ごしください」
皇太后はあらためて衣を手に取ると、琉璃の裁縫の腕はいまいちだと笑った。
「立ちなさい、この衣はもらっておく」

皇太后が裏庭に出ると、あずま屋で皇太子と花県主が三皇子を囲んで何やら談笑していた。
すると侍女の端錦(タンキン)が思わず賑やかなのは久しぶりだという。
皇太后も若い頃は何人かで集まったものだと懐かしんだが、時が過ぎると人心は量り難いと悟り、それも億劫になった。
「花県主を見誤っていたと?」
「いいえ、でも企みや謀略の全てが悪いとも言えない、大事なのは使い方よ」
皇太后は皇帝が英王と花県主の仲を取り持とうとしていることを思い出した。
「私は不似合いだと思ったわ、でも利発な者と正直者が一緒になれば助け合える」
「では太子殿下とならいかがです?」
「太子と花琉璃はどちらもずる賢い、あの2人が一緒になれば災いが絶えない」

皇太后があずま屋にやって来た。
すると皇太后が琉璃に英王をどう思うかと聞く。
「夫婦となれば英王は妻を何より大切にするはずよ」
( ̄◇ ̄;)はあ?

つづく


( ゚ェ゚)え…全然、意味が分からなかったwww ←ちゃんと見ろw





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最終更新日  2024.03.05 17:38:39
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