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第13話「愛する者を守る術」

姫元溯(キゲンソ)が目を覚ますと、花琉璃(カリィウリ)が夕食を準備して待っていた。
一睡もせず自分を探し回ってくれた皇太子を労う琉璃。
元溯は琉璃の優しさに触れ、結局、何も聞き出せずに花府をあとにした。



鳶尾(エンビ)は小八(ショウハチ)から琉璃と皇太子の感動の再会を聞いていた。
「太子殿下が駆け寄って小姐を抱きしめたとか?キィャアー」
琉璃は気恥ずかしくなり、恐らく自分に何かあれば父に報復されると焦ったのだろうと誤魔化した。
「それより賀遠亭(ガエンテイ)に会ったの」

「以前、私に騙されたから恨みがあるはずよ、警戒しなくちゃ」
鳶尾は皇太子に報告しないのか聞いたが、琉璃はまだ全面的に皇太子を信頼したわけではないという。

雲寒(ユンハン)は結局、主の命令に従い、皇太子の間者を始末した。
一方、姫元溯は密かに裴済懐(ハイセイカイ)と接触、花県主がさらわれ、その間に都に配した間者が排除されてしまったと教える。
裴済懐は雲寒を疑ったが、元溯は信頼に足る者だと確信しているからこそ生涯、誠意を持って接すると言った。

姫元溯は琉璃を探すためやむなく黒甲軍を動かし、朝廷に親衛隊の存在が露見した。
文官たちはその兵力に驚いて皇帝に調査を上奏したが、昌隆(ショウリュウ)帝は咄嗟に自分が私兵を持たせたと嘘をついて皇太子をかばう。
「この件を二度と蒸し返すな」
皇帝は散会後に皇太子を呼んで叱った。
しかし姫元溯は反省する素振りも見せない。
「私のやり方にご不満ならご自身でどうぞ」

「朕がいつまでも達者とは…いやもう良い、何を言っても無駄だろう」
皇帝は皇太子の無念を誰よりも分かっていた。

尚書府に杜琇瑩(トシュウエイ)がやって来た。
杜(ト)太師の孫である杜琇瑩は滅多に外出しない深窓の令嬢、しかし従妹の田嘉敏(デンカビン)が花県主を救った話を耳にし、心配して会いに来たという。
そこへ運悪く琉璃が助けてくれたお礼にやって来た。

「県主、話があるの…(コソッ)何しに来たの?!秘密は守るわ」
「お礼に来ないと礼儀知らずだと言われるでしょう?」
杜琇瑩は県主が気取らず明るい娘だと知って安堵した。
すると琉璃が感謝の印に皆を金玲苑(キンレイエン)に招待するという。
一方、田尚書は娘が花県主と急に親しくなり、仲間たちから疑いの目を向けられていた。
「見殺しにはできんだろう?!それに取り入って親しくなってこそ事情も探れる」

姫元溯は雲寒に代わりの間者を配置するよう命じ、遺族への見舞金を渡した。
雲寒は自分の落ち度だと罰を覚悟したが、元溯は雲寒を許す。
「お前を疑いはせぬ、この先もだ…思い通りにならぬこともある
 だがお前に任せたからには望まぬ結果の責も負う覚悟だ」
そこへ小八が駆けつけ、花県主が郡主たちを連れて店に来たと知らせた。
「その…演奏を頼みたいと…」
元溯は仕方なく雲寒に楽師として一芝居うって欲しいと頼んだ。

雲寒は琴を披露したが、俗っぽい客に演奏の良し悪しなど分かるはずないと馬鹿にしていた。
そこで適当にあしらい切り上げようとしたが、杜琇瑩だけには見抜かれてしまう。
雲寒は自分が手を抜いたことに気づくはずないと疑いながら、2曲目で本気を出した。

琉璃は菓子を頼んでくると言って部屋を出た。
すると外の回廊で皇太子に見つかってしまう。
「店に来ないと約束しなかったか?」
「その~嘉敏郡主にお供しただけです、断れなくて…」
姫元溯は琉璃を許したが、実はしばらく金玲苑を閉めることにしたと教えた。
琉璃を来させない思惑もあったが、もうすぐ各国の使臣が来訪するため、縉(シン)国が享楽的な国だと思われては困るという。
「なるほど~金玲苑は太子殿下のものですから、それもいいでしょう~(はっ!)」
「…知っていたのか?」
元溯は潔く認めた。

琉璃の姿が見えなくなり、田嘉敏と姚文茵は探しに出かけた。
すると大理寺の官吏が現れ、これから査察を行うという。
その頃、杜琇瑩は3人の帰りを待ちながら雲寒の琴を聞いていたが、急に大理寺の査察が始まった。
「どうしよう…(お祖父様が知ったら怒られる)」
実は皇太子が金玲苑を閉める口実に大理寺を乗り込ませただけだったが、雲寒は玉京一の才女である杜琇瑩の名声を守るため、官吏の手が及ばない部屋に案内した。



杜琇瑩は雲寒を誤解していたと謝罪した。
「あなたが何度が引き間違えたので疑いましたが、2曲目からすると故意だったのですね」
雲寒は杜琇瑩に見抜かれていたことに驚き、思いがけず知音に出会えたことを喜んだ。
「もう1曲、聞いて頂けますか?」

田嘉敏たちは琉璃と杜琇瑩が帰ったと誤解して店を出た。
一方、金玲苑が皇太子の間諜機関だと見抜いた琉璃は自分にも情報を教えて欲しいと頼み、そろそろ戻ることにする。
「送ろう」
「大丈夫です、太子殿下、私たちの歳月はこれからですから」
…歳月はこれからか…
姫元溯は琉璃を見送りながら、思わぬ言葉に顔をほころばせた。

琉璃は回廊で杜琇瑩と出くわした。
杜琇瑩は役人が乗り込んできたので慌てて部屋を出たと説明したが、琉璃は後ろにいる雲寒に気づく。
「なるほど~そいうこと」
「ここに来たことを知られたくなくて助けてもらったのよ?」
「はいはい、何も見てませんから~ふふふ」
琉璃は杜琇瑩の馬車で送ってもらった。
すると待ち構えてた鳶尾が嬉しそうに文を見せながら、将軍たちが帰ってくると報告する。
一方、雲寒は静心(セイシン)居で待っていた皇太子に密書を渡した。
「玉京における賀遠亭の足取りです、重要な件なので私が調べます」

雲寒は黒装束に身を包み、県主と郡主をさらった刺客が殺された現場にやって来た。
すると潜んでいた曲者が現れ、包囲されてしまう。
そこへ賀遠亭がやって来た。
「達者だったか?」




10年前、″雲倉嶺(ウンソウレイ)の役″と呼ばれる戦があった。
その戦で縉国は深手を負ったが、金珀国も再起不能となる。
まさに痛み分けの戦だったと言えるだろう。
しかし賀遠亭は調査を続けるうちにある人物にたどり着いた。
「相当な野心家だ、一度の戦で両国の基盤を損なわせるとはな」
「何が言いたい?」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)嘉敏が急に面白くなって来たw
それにしても杜表姐、顔小っさ!





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最終更新日  2024.03.12 21:28:49
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