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2024.04.21
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第16話「消し得ぬ毒婦の称号」

温婉(オンエン)の企み通り、蓮香(レンコウ)の思わぬ暴露で皓雪堂(コウセツドウ)の新作発表会は台無しになった。
寧鈺軒(ネイギョクケン)は憔悴した聶桑楡(ニェサンユー)を連れて県衙に帰ったが、聶桑楡は心を閉ざしてしまう。
「甘かった、都さえ離れれば毒婦の悪名も忘れ去られると思ってた…全て私が悪いの」
「実はそなたに話がある、大事なことなんだ」
「お願いよ、独りにして」

騒ぎを知った聶青雲(ニェセイウン)が杖をついて県衙に駆けつけた。
「くじいてしまって…」

「姐姐は?!」
「今はそっとしてやろう」
すると怜雪が今夜の一件は妙だと訝しんだ。
蓮香は3年前、確かに銭を渡して暇を出したが、なぜ妓楼に売られたなどと嘘をついたのだろうか。
つまり偶然ではなく裏には思惑があり、恐らく誰かが指示したのだろう。

飲まず食わずで寝殿にこもってしまった聶桑楡。
寧鈺軒は早く真実を明かすべきだったと後悔したが、その時、苜蓿(ムーシュ)が慌ててやって来た。
「大変です!皓雪堂が荒らされたと聞いて夫人が店に…」
「なぜ止めなかった?!」
寧鈺軒が急いで店に駆けつけると、聶桑楡は散乱した化粧品を片付けていた。
「もうやめろ、拾わなくていい」

 どれだけ罪を重ねて来たの?どれだけ罰を受けるべき?」
「罪などない」
寧鈺軒は聶桑楡が身に覚えのない罪に苦しむ姿に耐えられなくなり、ついに本当の身分を明かした。

寧鈺軒は聶桑楡の肩には梅の花のあざがあると教えた。
「実はそなたは季曼(キマン)、帰海一刀(イカイイットウ)の娘だ

 だから君は聶桑楡ではなく季曼なんだ」
季曼は自分の名前を聞いても記憶が戻らなかったが、少なくとも聶桑楡の悪事とは無関係だと知り喜んだ。
「本当なのね!皆に知らせなくては!(はっ)でも待って…あなたはいつから知っていたの?」
「信じられず何度も調べて確かめたんだ、言おう言おうと思いながら…
 伝えていれば苦しめずに済んだ、償わせてくれ」
「償えると思う?話してくれていたら皆にちゃんと説明できたのに…
 店だって荒らされることはなかったわ、一体、どう償うっていうの?!
 出て行って、顔も見たくない!」
「季曼…」
「出てってよ!早く!」



そんな騒ぎの中、凌剣星(リョウケンセイ)の命で海坊を監視していた阿正(アセイ)は蛟龍幇(コウリュウホウ)幇主・沈連成(シンレンセイ)を脱獄させた。
度重なる失態に怒りが収まらない阿正、しかし沈連成はもう一度だけ機会が欲しいと懇願する。
「必ず寧鈺軒を潰してみせます!」
一方、寧鈺軒は沈連成が何者かに連れ去られたと報告を受けたが、聶桑楡が心配で上の空だった。

悶々としながら書斎で夜を明かした寧鈺軒、すると鬼白が血相を変えてやって来た。
「蓮香が殺されました!部屋の中に大夫人の玉佩が…」
寧鈺軒は慌てて水宴居に駆けつけた。
すでに現場を検証していた劉(リュウ)主簿は容疑者の証拠として寧夫人の玉佩を示したが、寧鈺軒はこれだけで断罪できないという。
そこへなぜか富商の王錦堯(オウキンギョウ)が現れた。
王錦堯は海上貿易組合の名誉に関わるため駆けつけたと断り、正当な裁きで死者の無念を晴らすよう嘆願する。
すると寧鈺軒は鬼白に聶桑楡を捕らえて詮議すると命じた。

聶桑楡は理由も分からないまま投獄された。
すると秦奕閑(シンエキカン)が駆けつけ事情を説明する。
聶桑楡はようやくいつもに身につけている玉佩が消えていることに気づいたが、いつ盗まれたのか皆目見当もつかなかった。
「県衙に戻ってから店に行ったけれど、証人は寧鈺軒しかいない…
 目的は私を陥れることだわ、必ず刺客を見つけて」

亡骸の発見者は水娘子(スイニャンズー)こと水亦清(スイイーチン)だった。
寧鈺軒は妻の冤罪を晴らすため協力して欲しいと訴えたが、水娘子は蓮香を虐待していた聶桑楡への嫌悪から追い返してしまう。
仕方なく寧鈺軒は鬼白に監視を頼み、牢獄の季曼に面会した。

寧鈺軒は王錦堯たちを黙らせるためひとまず聶桑楡を投獄した。
二品の誥命(コクメイ)夫人となれば罪を裁くのは大理寺、もし聶桑楡に殺人の嫌疑がかかっていると都に知られれば助けることができなくなる。
今は牢屋が一番安全だったが、そうとは知らない季曼は面会に来た寧鈺軒に冷たかった。
「そなたが使い慣れている寝具も持って来た、複雑な問題なのだ、実は夫人…」
「夫人じゃないわ、私たちは赤の他人でしょう?早く刺客を見つけて
 あなたがいたら食欲もなくなる、早く出て行って!」
一方、袁朗(エンロウ)も配下に蓮香の事件を調べさせていた。
しかし水宴居の周辺で怪しい者を見たという情報はないという。
「聶小姐の玉佩はいつなくなったんだ?」

王錦堯は寧鈺軒を敵に回し、完全に阿正(アセイ)側についた。
しかし阿正から沈連成と同じ轍を踏まないよう釘を刺されてしまう。
王錦堯は寧鈺軒が公正に裁くとみせかけ、その実、妻を守るため投獄したと気づいていた。
そこで県衙の地下牢に手練れの死士を送り込むことにする。
「自供書さえ手に入れれば大理寺が直接、裁くことになる、天の神でも救うことは無理だな」

獄吏に成り済ました死士は聶桑楡を勝手に連れ出し、はりつけにした。
「自供書に署名すれば縄を解いて食事をお持ちしますよ?これは寧大人からの命です」
しかし季曼は嘘だと見抜き、誰の差し金かと迫った。
すると獄吏は署名しないなら手始めに焼印を押すと脅す。
季曼は唾を吐きかけ抵抗、その時、寧鈺軒が駆けつけ死士を捕らえた。

その夜、水宴居で贔屓客の誕辰祝いが開かれた。
水娘子は琴を弾いて興を添えたがどこか上の空、すると突然、弦が切れてしまう。
「申し訳ありません、弾きなおします」
しかし客は縁起が悪いと憤怒、舞台を降りて自分の酒を飲めと強要した。
その時、鬼白が現れ、水娘子の代わりに酒を飲んでしまう。

寧鈺軒は季曼を心配し、牢屋で一緒に過ごすと言い出した。
しかし季曼に廊下へ追い出されてしまう。
「じゃあここでそなたを守る」
すると季曼は何とも虚しくなり、そのままへたり込んだ。
「この程度で償ったと思わないで…」
「悪かった、黙っていたせいでそなたを傷つけた…すまない、どうか許してくれ」
何もできない寧鈺軒だったが、せめてそばにいたいという。
「2人に未来があるなら望みを言ってくれ、必ず償う
 もし未来がないとしても、今は一緒にいるよ」
寧鈺軒は季曼を陥れた者を必ず見つけると誓い、柵の間から手を伸ばして季曼を抱きしめた。



つづく


( ;∀;)ポンちゃんが可哀想であらすじが進まないというw





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最終更新日  2024.04.21 22:15:50
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