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今日は、中学の同級生が遊びに来てくれました。仔猫たちに『人間って怖くないんだよ』って、思ってもらいたくて、いろんな人に遊びに来てほしいとお願いしています。そんなわけで、お友達・おーちゃんには仔猫たちを抱っこしてもらったり、一緒に遊んでもらったりしました。その間、むくちゃんは仔猫が鳴くと心配なのか、おーちゃんの周りをうろうろしたり、昨日辺りからめっきり授乳を減らしていたのに、せっせと仔猫にお乳を与えだしたり。やけに、面倒見がいいじゃな~い!これは、毎日おーちゃんに来てもらわなければいけないなぁ(^ム^)案の定、むくちゃんはおーちゃんが帰ってしまった後ぱたりと授乳をやめ、仕方がないので私が子猫用にミルクを作ってあげました。しかし、作ったミルクは私が仔猫を見ている隙にむくちゃんがほとんど飲んでしまって、結局は再度作り直すことに。。。「むくちゃん、飲んだミルクはちゃんと仔猫たちに還元してよね」☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆ 今日は、すっかり抱き癖が付いてしまった小粒の 「抱っこしてー」の瞬間です。 音声を付けられないので説明すると、小粒はまず 人の気配に気が付くと「きゅっ?」と鳴きます。 それから、やはり人がいると確信すると「きゅー、 きゅー」と、この泣きっ面で抱っこを要求してきます。 では、抱っこしたらどう鳴くかというと、、、 「ぐうっ、ぐうっ」です。
April 30, 2005
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私が移動させたのではありません。むくちゃんが、しきりに仔猫たちをベッドから下ろそうとするので、そこに衣装ケースごと仔猫たちを引越しさせました。多分、仔猫たちが歩けるようになってきたので、ベットから落ちるのが心配だったのだと思います。その2~3日前に、私が同じ場所へ仔猫とケースを移動したときには、嫌がってベッドの上へ仔猫を咥えて行ったのですが、少し大きくなった今は、確かにこちらのほうが安全です。むくちゃんなりに、仔猫たちの成長に合わせ、その時々で最善の場所を考えているみたいです。そんなわけで、私の枕の真横にあった仔猫たちの巣は、ベッドと壁の間に移され、約45×180センチほどの囲いの中を自由に歩き回っています。正確には「歩き回っている」というより「転がるように走り、時折本当に転がっている」状態です。覗き込むと、賑やかで楽しそうですよ。
April 29, 2005
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昨日は、ぼくのコーナーがありませんでした。はぁぁっ。(いじけています(σ==)σ
April 29, 2005
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今日は、さっき見たので「いつもここから」風に、縦並びで→昨日の夜、ストレッチをして備えてから寝ました。枕元には小粒。腕にはミーシャ。別に私がセッティングしたわけではないのですが、私が横になるとよってきます。恐るべしインプリンティングとでも言うべきでしょうか。さらに、昨日はそれだけでなく、広げた腕の先まで他の2匹も加わって腕枕。4匹プラス私でみんな揃って寝ました。全く動けなかったです…しかも、寝始めたら小粒が私の頭部の髪の毛を掻き分けて、頭頂部で寝始めました。ジャングルみたいで楽しいのでしょうか?…この子達は幸せそうですが、私は猫だんごで寝る習性がないので、ちょっと…そして朝は、やっぱり腕に何か冷たいものを感じて起きました。。。
April 28, 2005
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いつも、木曜日になる度に『あー、あの日は大変だった』と、出産の日のことを思い出します。その後も、大変なことがないわけではないですが、今は日々成長する姿を見られる喜びもあって、何とかやってこれています。生後3週間を過ぎ、仔猫たちの歯がまさに生えようとしています。薄い歯肉に覆われたその下に、白い犬歯がぽっこと盛り上がっているのが見えます。噛まれると、硬さを感じるので、もっとよく歯が生え始めているのが分かります。そんなわけで、むくちゃんは授乳を嫌がるようになりました。授乳していると何かを訴えようと「るうー、るうー」と辛そうに鳴きます。そして、子供たちがお腹がいっぱいになるのを待たず、その場を離れていってしまいます。それは自然なことなのですが、困ったことに小粒のカミカミが一番痛いらしく、殆ど飲ませてもらえないのです。腕に炎症を起こした小粒のことを考えると、この子に一番母乳を飲ませたいのに。そんなことを考えながら、近所の量販店に猫ミルクを買い足しに行くと劇的な商品を見つけることが出来ました。その名も、[初乳カプセル]牛の初乳を粉末にしてカプセルの中に閉じ込めたそれは、免疫グロブリンも入っていて、各種細菌、バクテリア、ウィルスに対して防御作用を有しているそうです。かねてから、小粒はお乳を吸う力が弱かったので、初乳を飲み損なってしまったのではと危惧していたのですが、これならその時間を取り戻すことが出来ます。粉末にした分、本物の初乳と比べると栄養的に劣るのかもしれませんが、普通のミルクの成分表と見比べても、色々の栄養素を補うことが出来ます。すごいです。嬉しいです。今は、何でもあるんですね。作ってくれた方、そして大切な初乳を分けてくれた牛さんに感謝!!!本当に、「おかげさまで」という言葉がぴったりです。
April 28, 2005
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生後二十日になるこの子達は、遊ぶとき四方八方へわらわらと、そしてプルプルと体を揺らしながら散っていきます。しかし、眠たくなると一人がうずくまり、その上に誰かが覆いかぶさり、「も~、重いんだよぅ」とばかりにもつれ合い、そこへ残りの子が参戦し、最終的に猫だんごで終わります。。。すごく窮屈にしか見えないのですが、仔猫ってこんなこと好きですよね。
April 27, 2005
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みんなが猫だんごで寝ているのを横目に、小粒は枕で寝ます。お行儀いいな~。私の枕は、何だか書くのも恥ずかしいような名前ですが「ビューティーフェイスピロー」といって、横向きに寝ても頬が圧迫されないように、枕の両脇が凹んでます。その上からカバーをつけてあるので、調度その部分が小さなハンモックのように浮きます。小粒はその溝にすっぽり収まったり、写真のように枕との段差で寄りかかって眠るのが好きらしく、眠たくなると自分でヨジヨジとそこへ移動してきます。小粒が枕を登りきってしまうのは、私が寝ているときで、私の頬を背もたれにしようという魂胆らしいです。可愛いので嬉しい反面、寝返りを打てないので、あらかじめ就寝前にクビを中心にストレッチなんてして備えています(←結局、楽しみにしている)さあ、こっちゃん、今晩もかかってきやがれ!
April 27, 2005
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今日、みんなは、お姉さんの膝を山に見立てて、山登りごっこをしていた。ぼくはその時どうしてたかって?当然、長男ですから、一番大切にされていますから、自分で登ろうとしなくても、お姉さんが抱き上げて頂上までピョーンさ。何て言うの?シード権みたいなヤツ?それにぼくは、今日も包帯交換頑張ったんだけど、その時病院のお姉さんたちに「小粒ちゃん、お洋服着てるみたいで可愛いねぇ」って言われたし。てへっ。他のみんなは、着てないでしょ?何て言うの?特別な男って感じかなー?~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~いや、、、こっちゃん、大切なのはあたってるけど、みんなも大切だし、、、ウッ、で、でも、可愛いから何言ってもいーや。許す!
April 26, 2005
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昨日は小粒と添い寝しました(幸せー)夜寝るときになって、小粒が枕元へ来てくれたので『うわー。可愛いなぁ』と思いながら、幸せな気持ちで就寝。その後ふと目覚めると、腕の横にも新たに二匹が寄り添っていました。『うわー。仔猫パラダイスだぁ』朝目覚めると、枕もとの小粒を除いてみんないなくなっていましたが、私が目覚めた気配を感じて、ミーシャが側に来ました。ミーシャにいつものウリウリをしていたら、他の寝ていた二匹も目を覚ましやってきました。あっという間に私の傍らには仔猫の肉団子が出来上がり!暫くみんなまとめてウリウリしていましたが、その後気が済んだのかバラバラと元寝ていた場所へ。その後、どのくらいたったのか分かりませんが、私は先ほど仔猫たちが肉団子を作って遊んでいた腕に、冷たいものを感じ二度寝から目覚めました。お漏らしした跡がありました…敷布を触ると、敷布も何だか小さく湿っているような…良かったです。昨日、ベッドのシーツを取り替えた際、何気なく薄手のシーツではなく汗取りパッドに代えといたんですよ。マットレスまで染みずに済みました。ラッキーでした!お漏らしされて、アンラッキーという気もちらりとしますが、あえてここは、「ラッキー☆」で。=今日の写真は、仔猫が遊んでいる写真を撮って後で見てみたら、仔猫を見ているちわ君が写っていた…というシーンです。ちわ君の存在には気が付かなかったけど、、、多分、仔猫たちがいた敷布の臭いを嗅いだりしたあと、自分もそこに座ってみたんだろうなぁ。やっぱり変態猫だ。=
April 26, 2005
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最近、仔猫たちがゴロゴロと鳴くようになりました。あれは、ある日突然いいだすものではないらしいです。3~4日前からなんとなくお乳を飲んでいる仔猫の間からそれらしき音は聞こえてきたのですが、その音はとても小さくて、よく注意していないと聴き取れないくらいの僅かなものでした。それがここに来て、『やっぱり、あれはゴロゴロの音だったんだ』と、分かるようになりました!同じ頃、仔猫たちは寝言を言うようにもなりました。「キュル」とか「クゥ」と、鳴きます。夢を見るようになったのかもしれません。昨夜も私が寝る前に、みんなで寝ていたはずの仔猫の中の一匹が、突然「キュー、キュー」と泣き出しました。少し離れて休んでいたむくちゃんと私は、何事かと思い仔猫の元へ急いで駆け寄ったのですが、別段変わった様子はありません。とりあえずむくちゃんはその子の毛繕いを一通りしてあげ、お乳を与えようと体を横たえたのですが、仔猫はぷいっとむくちゃんに背を向け、代わりに私のほうへ歩いてくるではないですか!なので私は「そうか、そうか。いつもみたいになでなでしてもらおうと思っているんだね」といいながら、仔猫の体を包むようにしてあげると、その子はとても満足そうな顔をしたのです。今までは、仔猫たちが鳴くのはお腹がすいたか、何かビックリするようなことがあったときの合図でした。ですが、仔猫たちの未分化だった感情がすごい速さで発達して、彼らの中では様々な感情が生まれてきているのですね。う~、益々可愛くなってきました。今日の写真は、私がお洗濯物をたたんでいるときにふと見てみたら、仔猫が『お姉さん、何やってるの?』という顔で座っていたところです。あまりの可愛さに、お洗濯物そっちのけで撫でたり写真を撮ったり。ここのところ、こんな事ばかりで時間の捻出が困難になりつつあります(^^;)
April 25, 2005
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え~、ちょっといいですか。この隣の熊女、ぼくの妹の筈なんですが、、、でっかくありません?それに、ぼくのこの包帯、、、でっかくありません?怪我してるのは、腕なんですよ?えっ?ぼくが小さいんじゃぁって?そ、そんなこと、、、考えたこともなかったな。ふっ。
April 24, 2005
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一歩、二歩、三歩と、お腹を付かずに歩ける距離が増えてきました(^口^)P゛今日は基地から40~50センチ半径を探索。手足の力がついてきたら、兄弟同士でちょっとだけ、じゃれるようにもなりました。歯のないお口でお耳を噛んだり、めっちゃスローな猫パンチを繰り出してみたり、ダメージが全くなさそうなので安心して見ていられます。
April 24, 2005
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今日、ボクは朝一で病院に連れられて、包帯交換をしてもらったんだけど…ぐるーって巻いた包帯が、太くないですか?って思ったんだけど…巻き終えた時、先生が「ヨシッ」って…えーーー?「よしっ」なのぉぉぉ???って…そんでもって、帰りがけに「もしかすると、お薬の臭いや、包帯を巻いた姿を見て、母猫が不審がるかもしれません。暫く母猫が攻撃しないか見ててやってください」って話してるの聞いちゃった…さらりと、すごいこと言ったよね… ドキドキ…ボク攻撃されちゃうの?こんな姿で反撃も出来ないのに? …ドキドキ…~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~でも、おうちに帰ったらむくちゃんは小粒を見るなり「どこ行ってたの」と、優しく毛繕いしていました。よかったです
April 23, 2005
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我が家の(恐らく)紅一点の子が、妙に大きいことは前にも書きました。その子のお腹は常にポンポコリンで、頭が大きく、それをしっかり支えるべく手足はがっしりしています。むくちゃんに妊娠中、ビヒダスヨーグルトをあげていたのですが、あげ過ぎたのかなぁとぼやきたくなるほど骨太です。毛吹きが良いので余計にこんもりと見えると言うことも出来るのですが、いかにも頑丈そうなこの子は、アビシニアンをルーツとするソマリの子というより、熊の子。なので、当面ミーシャと呼ぶことにしました。本当は愛を込めて「熊子ちゃん」とか、「く~まタン♪」と呼んでいたのですが、病院でカルテに名前を書くとき「熊子」じゃぁね…ミーシャはそんなテディーベアなルックスの子ですが、個人的にはすごく好みで、実際性格もかなり可愛いです。とっても人懐っこくて、目が合うと「にゃー」と挨拶してくれるし、眠たくなければ「またいつものウニウニやってよー」と言いたげな目でヨロヨロしながら傍らまで来てくれます。この「いつものウニウニ」とはお腹や脇の下、後ろ足を私が「ウニ、ウニウニ~、ウニウニウニ~♪」と声をかけながら触ることですが、ミーシャに限らず他の子もまんざらではなさそう。美形の変態猫・ちわ君の趣味は脇をブラッシングされること(恍惚の表情します)なので、この子達がみんなウニウニ好きになっても不思議はないですけど。今日は、ミーシャがカメラに向かって一所懸命歩いているところです。後ろ足はかなり踏ん張った感じですが、前足はよろけた関係でモンローウォークになりました(*^m^*)熊の子なりにSEXY系目指してますから。話はそれて、、、ミーシャにルックスも性格もそっくりな男の子が1匹いるのですが、それはあの「みみお…」。いつもひっくり返るまでどちらか分からないくらい似ています。「みみお…」にも、洒落た名前を考えてあげなくてはいけませんね。ここで、「じゃあ、小粒っ子は洒落た名前だと思っているのか」という突っ込み入れないように。ちょっぴり[こつぶっこ増量中](←よくパッケージに書いてありますよね)であってほしいという願いも込めて付けた名前なので、あれはあれでイイのです!
April 23, 2005
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今日の昼過ぎに、小粒っ子の腕の水泡が割れました。自宅に動物用イソジンを用意しておいたので、消毒して包帯でも巻こうかしらと傷口を見てみたら、予想以上に大きく裂けていました。これは縫った方がいいかもしれないと思い、急遽動物病院へ。病院では、薬剤を付けた綿棒で腕の中の汚れを拭い取り、ぽっかりと開いた一センチほどの穴から伸びきった皮と腕の間を埋めるようにまた別の薬を入れて、最後にテーピングをして今日の処置は終わりました。小粒のことも心配ですが、今日はもっと心配なことが出来ました。パパ猫・ちわ君の問題行動です。深夜近くになって、むくちゃん・ちわ君・私で仔猫たちを囲んで「可愛いね~」などと言っていたときに、突然ちわ君が仔猫のオシッコ処理をし始めたのです。初めは『へー、パパも子育てするんだぁ』なんて呑気に眺めていたのですが、それが終わると廊下へ駆け出し「なお~ん、なお~ん」と、興奮気味に大きな声で鳴くのです。それは、まさに発情期のときの声…でも、でも、ちわ君、あなたが舐めていた子は小粒だったよ。男の子だよ???その後も、ちわ君は禁断の味を占めたのか、一時間の間に20回ほど色んな子のを代わる代わるペロペロしていました。そんなにオシッコばっかり出るわけないじゃん!子煩悩なパパを超えて、単なる変態だよ!妻もいるのに、子供も出来たのに、少年に興奮するなんて、どっかのマイ○ルと、おんなじじゃん(T-T)oさらに事態はそれだけに収まらず、エスカレートしたちわ君は、仔猫を咥えてどこかに連れてゆこうとするのです。「こら~、物陰に子供を連れて行って何する気じゃー」今日まで、家族と居候(私)のみんなで揃って6畳の寝室で過ごしてきましたが、これから私がいないときは、ちわ君追放です。明日こそ、可愛い仔猫の写真に可愛い話題を載せるぞ!
April 22, 2005
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昨日から今日にかけて、ついに女の子のオメメも開きました♪今日はその記念写真。真ん中の妙に大きな子が、その子です(^^;)長男小粒を二周りくらい大きくした感じです。でも、お顔は女の子らしい甘~い顔立ちなので、(並べなければ)十分可愛らしく見えます。仔猫たちは、目が開いたからか、おっぱいを吸って寝るだけの毎日ではなくなりました。小粒っ子は、何が楽しいのか分かりませんが、敷布のあっちこっちを吸うまねをして歩き(でも、お腹がすいている訳ではないのですよ)、他の子も歩く範囲を広げプチ探索を始めました。さて今日は、時間があったので、仔猫たちの前手の爪を切ってみました。2~3日前から[小粒っ子ガード]をする私の手に、他の仔猫たちの引掻き傷が残るようになったので、気にはなっていたのです。小さな小さな爪ですので、切ったのは0.8ミリ程度ですが、細いので成長とともに硬さが加わると結構鋭かったりして。仔猫の小さな爪では、1ミリ違うと深爪。そこからバイ菌が入ってしまうと化膿したりします。神経を使いました。しかも、4匹いると8本の手なので、ご機嫌を撮りながらの爪切りは予想以上に時間がかかりました。ふぅ~っ。その後、時期的に少し早かったのですが、ついでなので猫のトイレも大掃除しました。古い砂を全て捨て、お風呂場でケースをゴシゴシ。その後、アルコールで全体を拭きました。それに加えて、毎日親猫のブラッシングと敷布の交換、ご飯作り(←うちの子はうるさいので、これが一番難しい)があり、もしかしたら多頭飼いって大変なことだったのかも、と今更ながら感じたりして~。
April 21, 2005
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なついています。こんなに小さいのに、ちゃんと目が合うと「にゃー」と言います。まだ目が開いたばかりで、どこまで見えているのか分かりませんが、今日試しに仔猫と目が合ったとき、上下左右に自分が動いてみたら、仔猫の目もちゃんと私を追ってくれました!きっとこの子は、スーパー賢い子に違いないωそれから今日は、お腹を毛布につけないで、2,3歩グラグラながらも歩くことが出来ましたよ♪きっとこの子は、スーパー身体能力に優れた子なんだωも一つおまけに、さっき振り返ったら私の枕を小さく占領している子がいました。『くぅ~、可愛いじゃないの』きっとこの子は、スーパー愛され上手に違いないωうちのちびニャンズは、なんて素晴らしいのでしょうと考えているうちに、今日も一日が終わろうとしています。(平和だ) その中でも、とりわけ小粒っ子は偉い。今日はすっかりお熱も下がって、腕の腫れも“腕が腫れている”という感じではなく、肘に大きな水脹れが出来ているような感じになりました。あとは、これが出てしまえば完治です。小さい体ながらも、本当に良く頑張りました。偉かったです。
April 20, 2005
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紅一点の女の子を除き、みんなオメメが開きました♪耳も開いてきているので、音にも反応します。目はそんなに見えていないと思うのですが、気配を感じ取るには十分成長したようで、私が傍らにいるとフラフラ、グラグラ揺れながらもみんな近づいて来てくれます。感激です!今、私が時間を割いて頑張っているのは、仔猫たちに触ること。耳の周りやアゴ、それに頬といったところは、成猫同様に気持ちが良いらしいのですが、それに加えて、お腹や後ろ足をマッサージするようにしています。うまくいくか分からないのですが、大人になったときお腹のブラッシングや、爪切りを嫌がらない猫に育ててゆくつもりです。胸がムカムカするヘアボールを、知らずに通れるのならそんなに幸せなことはありません。それに、新しい里親さんに沢山抱っこされて愛される子になって欲しいのです。そんな願いを込めて、そして私の楽しみとして、毎日沢山のスキンシップを心掛けています。
April 19, 2005
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小粒っ子の熱は一時より下がったものの、相変わらず他の子より赤い体をしています。腕の腫れもそのまま。時折、「シュンッ」と、小さなくしゃみをします。しか~し、今日は何度も何度も、ママおっぱいを飲みましたよ。他の子が寝ている間にもチュウチュウ頑張っていました。小粒は一度に沢山飲むということができないようで、少し飲んでは寝、また少し飲んでは寝の繰り返しです。他の子のように、お腹がポンポコリンになるまで飲んでくれたら(小粒っ子ガードは、あれでなかなか肩が凝って大変なので)こちらも楽なのですが、みんなそれぞれ癖があって当たり前なので仕方がないですね(^^ところで、仔猫が産まれてから、思いがけずむくちゃんとちわ君の仲が良くなりました。ちわ君がむくちゃんの毛繕いをするようになりました。ちわ君なりに仔猫も可愛いようで、仔猫たちのことをよーく見てます。そして、時々仔猫たちの匂いを嗅いだり、ちょっと舐めてみたり。大して役には立っていませんが、仔猫たちがもう少し大きくなってやんちゃ盛りになれば、一緒に遊んでくれたりするのかもしれません。写真は、みんな揃ってのを撮ろうと思ったのですが、仔猫たちが可愛いポーズを取ればむくちゃんが俯き、むくちゃんが美人に写れば、ちわ君は明後日の方向を見る…という具合に、みんなを可愛く撮るのが難しかったので、みんなそれぞれちょっと変な写りになっているのを選びました(?)
April 18, 2005
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小粒が小さいということもあり、他の子がやけに大きく見える今日この頃。顔かたちも随分としっかりしてきました。目頭も開いてきたので、その写真を載せようかと思ったのですが、なんだか宜保愛子さん似だったので自粛…代わりに、以前から載せようと思いながら諸々の事情で先延ばしになってしまった“みんなで揃って寝ているところ”を選びました。大きい子達の中に一匹、寝相の悪い子がいるのですが、私が思うに同一犯ではないかと。。。そして、その子が異様に大きいんですよ!みんな同じ日に産まれたとは思えないです。
April 17, 2005
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昨夜は睡眠中に何度か起きて、小粒っ子におっぱいを飲ませた。だけど、そんなにすぐに容態が変化するわけでもなく、相変わらず腕は腫れたまま。きっと微熱があるのだろう、お腹や手足の皮膚もいつもより赤く見える。こんな日は仕事を休みたいのだが、そうも言っていられない。でもちょっと無理をして、仕事の合間にうちに寄って小粒の様子を見た。ほんの数分でも小粒におっぱいを飲ませられる。そして、それを確認できる。そんな些細なことが、今はとても大切。小粒は、まだちゃんとおっぱいを飲める。それに、不思議なことに小粒の目だけが開いている。他の子の目頭も少し開きかけているが、体が一番小さく、へその緒が取れるのも一番最後だった小粒の目が、一番最初に開いたという不思議に、大いに励まされている。一番先にママのおっぱいを見つけられるように神様が配慮してくれたんだ!神様のご加護の元、頑張って命をつなげてゆこうね!
April 16, 2005
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「一難去って、また一難」と言うのでしょうか。小粒っ子の左手の上腕がパンパンに腫れてしまいました。私が寝る前に、眠っている小粒を手のひらですくうように抱き上げて「可愛いな~。へへ」と眺めていたら、ふと左右の腕の太さが違うことに気が付きました。左肩からひじにかけて長さ1cmほどの腕が、真っ赤になって2倍くらいの太さに膨れています。見間違いかと思い、何度も何度も見直しました。でもやっぱりひどく腫れている。骨折?→にしては、腕がプランプランとなっていない骨にヒビ?→ヒビが入るほど太い骨でもないでしょう…捻挫?→関節を動かしても痛がっていないけど…とにかく、腕が腫れていること以外は異常がないので気にはなるけど、様子を見るしかない。つくづく24時間体制の動物病院の必要性を感じながら、休むことにした。翌日、あれは夢だったりしてなんて思いながら小粒の腕を見ると、やっぱり腫れていた。獣医さんに診てもらうと、どうやら整形外科的な問題ではなく、抵抗力が弱っているため、何かのウィルスや菌が体の中に入り炎症を起こしたのではないかと診断された。そして、詳しい検査のため、皮膚に出来ていた瘡蓋の一部を採取し、培養することにした。結果は2週間ほどで出るらしいのだか、免疫力が落ちていると分かってショックだったこともあり『それまで生きていられるのかな…』と、心細い気持ちになった。第一、原因が分かっても、今の小粒は小さすぎて注射も打てない、投薬も無理、外用薬もむくちゃんが舐めることを考えると簡単には使えない。してあげられることが限られるのだ。…本当は今日、小粒の目が他の子に先立って開いたので、記念に写真を載せようと思っていた。でも今の小粒は、片腕が腫れ、瘡蓋を採取する際についた傷が痛々しくて、とても写真に撮れない。でも、小粒が死ぬと決まったわけではない。まだ食欲もあるし、このまましっかりと管理すれば自然治癒力でパッと治ってしまうかもしれない。小粒の生命力を信じ、これまで以上にしっかりとおっぱいを飲めるようにしないと!小粒とむくちゃんと私、一緒にこの苦難を乗り切るぞ!!ちなみに、オメメがあいた小粒っ子は、なかなかの美男子ですよ。
April 15, 2005
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当初は、生きて産まれてくることすら危ぶまれていた仔猫たちですが、お陰さまで生後一週間を迎えることができました。本当に嬉しいです~。仔猫達は毎日、栄養のあるママおっぱいを吸うか、ひたすら寝るかで、大きく成長することに専念する日々です。今日、体重を計ったら大きい子達は180gもありました。産まれたときは80gだったので、あっという間に2倍以上です!見る度に大きくなっているのは感じていましたが、ここまでとは。頑張ったね。小粒っ子も125g(生まれたときは60g)と、小粒なりに大きくなりました。ただ、他の子たちが急激に大きくなっているので、その変化を感じることは出来ないのですが、しっかり成長しています。一方、母猫のむくちゃんを見ると本当に子育てって大変なんだなぁと、しみじみ感じます。時折、仔猫たちから2~3m離れ、そこで大きく伸びをし「ふぅ」と言って横になって目を閉じます。でも、そんなに長くは休んでいられません。仔猫たちが「きゅう~」と鳴くと、バッと起き上がり急いで仔猫たちの元へ駆け寄ります。お乳をあげるときも、鳴いている仔猫がいると、みんなが吸えるようにと少し体を動かし、無理な体勢でも我慢してじっとしていてあげます。それでも、むくちゃんは満足そうな幸せな顔をするのです。母猫の愛情の深さを見るような思いです。
April 14, 2005
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小粒っ子は、いろんな意味で目が離せません。おっぱいをすぐに取られてしまうだけではないのです。折角ガードしてあげているのに、気付くと小粒はおっぱいをくわえたままウトウト眠っていたりします。そんなときは「おーい」と、声をかけながら頭を指でウリウリして起こします。すると『はっ、そうだった!』と思うのか、体をピクッと動かして再び吸い始めます。また、吸っているように見えるときでも、よーくみると違うところを吸っていたりします。大体「チュッ、チュッ」と音を立てているときには、怪しいものです。どうして小粒は気が付かないのでしょう…《手前が小粒-「えへっ、ついつい寝ちゃうんですよ」》それに、みんなが眠っているときは一人で好きなだけ飲めるチャンスなのに、小粒もつられてみんなと一緒に眠っちゃっています。あーぁ、パパに似てちょっと天然なのか。。。
April 13, 2005
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お陰さまで、小粒っ子がおっぱいを吸えるようになってから、人工授乳のお仕事がなくなり随分と楽になりました。でも、相変わらずむくちゃんのお乳はそんなに出が良いわけではなく、良く出るのは下の二つだけです。その上にある二つも出ているんですが、片方はそこそこ、もう片方は申し訳程度のようで、人気がありません。そんなわけで、私が今お手伝いしていることは、小粒を下のおっぱいに連れて行き、他の子をお腹の張り具合で適当なところに連れて行くことです。意外と大変なんですよ、これが。気に入らないところに連れて行かれた子は、すぐにその場を離れて下の2個を目指すので放って置くと取り合いになります。小さな小粒は気が付くと、いつもわきのほうへはじき出されているんです。こうやって手でガードを作ってあげないと、どんどんみんなと差が出てしまいますからね。もう暫く、この子には手が掛かりそうです。
April 12, 2005
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昨日は“たれパンダ”でしたが、今日の一枚はティガー。くまのぷーさんのわきで悪戯っぽく遊んでいる、あのトラのキャラクターです。パンダからトラとは例えに節操がないですが、要は「かわいいものは全てうちの仔猫に見える現象」が私の中で起きているのです!さり気無くフレームの右下にセクシーショットを混ぜてみました。小粒っ子のです。いや~ん☆
April 11, 2005
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可愛かったですよね、たれパンダ。初めて「今日もよくタレています」と見たときには、お店の中にもかかわらず爆笑してしまいました。そして今、私の前にいる“たれ猫”たち。うぅ、可愛い(←そればっかですね)
April 10, 2005
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本日の未明、毛布の上にぽとりと落ちているのを発見しました。「へその緒がとれたの一番乗り~」の記念撮影です♪『きっと里親さんはこんな不気味なもの、欲しがらないだろうなー』と思いつつも捨てられない私。それにしても、この子豚ちゃんみたいにテプテプしたお腹を見て~!触ると期待通りのプニプニさで、たまらんっ♪
April 10, 2005
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お腹いっぱいで満足げにスヤスヤしている仔猫とむくちゃん。おんなじポーズで可愛かったので記念に撮っておきました。
April 9, 2005
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少しおっぱいが出るようになりました。と言っても、4匹いるのに3つだけですが(^^)でも、すごいですよね~。むくちゃん、2~3日前には瀕死の状態だったのに、今はもう見た目すっかり元気!高カロリー流動食って偉大だなー!そういうものがあることすら知らなかったけど、作ってくれた人にすごく感謝です☆☆☆お陰さまで、仔猫たちも栄養のあるミルクを飲めるようになり、その姿を見られる私まで幸せな気分です。仔猫たちはおっぱいを飲んでいるときに、お耳をひよこの腕みたいにピヨピヨピヨって動かすんですよ。もう、カ~~~ワイイです♪たまらんっ♪
April 9, 2005
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朝起きて、まず小粒っ子の体重を計ってみた。昨日よりは1~2g増えていた。でも、それでは足りていない。本来は一日で10gずつ体重が増えてゆくはず。むくちゃんのお乳の出が悪いので、他の子も全然丸くなっていない。それどころか、夜の間にむくちゃんから血の混じった大量のおりものがあり、それがまだ少量ながら続いている。ってことは、今日も病院通い決定。病院でむくちゃんの体重を計ると3.7kgもあった。妊娠前の3.2kgよりはるかに重い。獣医さんにお腹を触ってもらい、水が溜まっているようだと診断される。もちろん尿ではない。レントゲンを撮り点滴をしてもらう。おりもの自体は産後2週間はあっても心配ないといわれ、とりあえず「ほっ」お乳は相変わらず下の二つからしか出ていないようなので、病院の看護婦さんに一匹ずつ授乳してもらった。体重はそれぞれ96.1g/95.9g/88.7g/68.5gになった。ところで、この授乳の際、小粒っ子が初めて鳴いた。今朝までは、口をあ~んと開けるだけで声にならなかったのに。哺乳瓶も上手に吸えた。少し力がついたんだね。これなら、何とか育つかも!↑その日以来、小粒っ子はママのおっぱいも上手に吸えるようになりました
April 8, 2005
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四匹の仔猫は全て同じ毛色で、一匹を除いて大きさもみな同じくらい。その中でも3番目に産まれた子は、その個性的な容姿で見分けが付く。その子が産まれたときに耳ばかりが気になったので当面の間“みみ”と呼ぶことにした。女の子なら“ミミちゃん”だが、男の子なら“みみお”…女の子であって欲しい。あとの2匹はクローン猫かと思うほど似ているので、今のところ見分けが付かない。一番小さな子は“小粒っ子”と名付け、その子をメインにミルクを与えた。仔猫はミルクが冷めてしまっても、自分の体の体温が下がっても、ミルクは飲まないらしいので、ボトルを湯煎し、自分の膝の上に湯たんぽを置き、その上に小粒っ子を乗せた。ミルクを与える前には湿らせたティッシュでオシッコとウンチを促し取ってあげた。一応これで完璧なはずだが、小粒っ子は哺乳瓶の口をくわえようともしない。すぐに嫌々して、顔を横に振ってしまう。だけれども、ミルクを与えなければこの子は死んでしまうので、根気良くやらねば。正面から吸い口をあてても口を開いてくれないので、くわえタバコのように口の横にあてる。そうすると取り敢えずは口の中に吸い口は入る。しかし、吸ってくれない。そこで、吸い口のゴムを私の手でキュッキュッとつまんでミルクを出した。飲んでくれるときもあれば、「げふっ」と、吐き出してしまうこともある。実際、こぼれている量のほうが多いし、仔猫が疲れないように休憩を入れながらだと、一時間かけても2ccくらいしか飲ませられていないかも。ある人は、飲む力のない子は死んでゆくべき。それが自然淘汰というものだからと言う。そういう考えもあると思う。でも、むくちゃんがあんなに苦しんで産んだ命だと思うと、助けてあげたくなるのもまた自然なことだと思うのです。
April 8, 2005
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昼過ぎ、動物病院に出産の報告と昨日の2度にわたる診療などのお礼の電話を入れた。その際、私はあまり気にしていなかったのだが、むくちゃんのお乳がまだ下の二つからしか出ていないようだと伝えると、一度診たほうが良いといわれ、仔猫と一緒に連れて行く。まず仔猫の体重を計ると3匹は80g少々あったのだが、小さいと言われた。さらにもう一匹は60gほどしかないことが分かった。その子は一番最初に産まれた子だ。出るほうのおっぱいに、その子の口をあててみたが、吸えない。念のため、他の子も含めて人口授乳をすることになった。初めは哺乳瓶の口を少し大きめに切って吸いやすいようにしたが、仔猫の小さな口には吸い口自体が大きすぎて、口に含んでもすぐに顔を横に振って出してしまう。仕方なく細いカテーテルで胃まで直接ミルクを注入。一気には入れられないので、少しずつ時間をかけて5cc入れた。する側もされる側も辛い作業だ。特に仔猫には必要なこととはいえ、産まれて数時間しか経っていないのに辛い体験をさせてしまった。その間、むくちゃんは仔猫を取り上げられた不安と産後疲れからか呼吸が激しく乱れ、一時酸素BOXに入れられた。幸い大事には至らなかった。家に帰ると私には、4~5時間おきで仔猫にミルクを与えるという仕事と、すっかりご飯を食べられなくなったむくちゃんのためにお湯で粉をといて作る流動食を与える仕事が待っていた。これも一度に沢山与えることはできないので、数時間毎に与えることとした。あー、また眠れない日々が続く。でも、お乳が出てしまったら、それはむくちゃんの栄養が体の中から吸い取られるということだから、私がしっかりしてあげないと。そんなことを思うと、夜中に何度も起きてお湯を沸かし、一時間かけてミルクを与えることも、そのたびに哺乳瓶を煮沸することも、できないものではないものだ。
April 7, 2005
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7時も後15分かそこらという時に、突然むくちゃんがいきみ始めた。『しまった、陣痛だ…こんな状態で車に乗せられるだろうか?』むくちゃんの背中を擦りながら、どうすることが最善なのか必死で考えているうちに仔猫の頭が出はじめてしまった。仔猫は当然仮死状態で産まれてくるのだが、こんな状態では本当に死んでいてもおかしくない。体を全く動かさず、半分口の開いた血色の悪い仔猫の顔は、誕生の喜びを感じさせるようなものとは程遠かった。それでも蘇生を試みようと起き上がると、めまいと吐き気が一気にした。もう24時間近く寝ていなかったからだ。しかし、痛みのあったむくちゃんは、もっともっと大変だったはず。本に書いてあった通りティッシュで鼻と口の水をふき取り、それから背中を大きく擦った。…反応は無い。もう一度同じことを繰り返す。鼻の辺りからジュッと音がしたような気がしたが、はっきりしない。もう一度同じことを繰り返すと、今度はちゃんと息をしたのが分かった。『やった!成功だ』それから30分ほどで、2匹目が産まれはじめた。『今度の子は少し大きいぞ』その子の処置をしながら1時間ほど経った。むくちゃんは息を荒くして横になっていた。仔猫たちは一所懸命おっぱいを吸っていた。死産の子を含めると、これで3匹だ。大変だったが、とりあえず一通りの出産がすんだと思うと、ふっと意識が遠のくように眠ってしまった。ところが、その2時間半後、私は枕もとのむくちゃんに異変を感じ目を覚ますこととなる。私が見ると、むくちゃんはかっと目を見開き、ゆっくりと上体をねじるように動かした。こんな表情は見たことが無い。まさかと思い産箱を覗き込むと、もう一匹産まれようとしていた。2匹目よりもさらに大きな子だ。『これは、産み落とせない』そう思い、急いでむくちゃんを助けた。助けながら仔猫の顔を見ると、不自然に大きな耳が頭部の側面に反り返ったようについていて、スタートレックのミスター・スポックのような変な顔。一見、地球外生物だ。そればかりではない。体がすっかり出てきてから分かったのだが、この子は頭部だけが体の割りに大きな子だったのだ。通りで意外とすんなり出てきたわけだ。でも、これはこれで個性的でいいかもなんて思いながら、気付くとまた眠っていた。。。しかし、それだけではなかった。またさらにその2時間後、異変に目を覚ますと仔猫が産まれかけていたのだ…同じように蘇生をしたはずだが、正直意識が朦朧としていて覚えていない…結局、むくちゃんの出産は前日の出血から数えて24時間に及ぶ長丁場だった。仔猫の誕生も嬉しいことだが、私にとってはむくちゃんが生きていたこと、それが一番嬉しかった。
April 7, 2005
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昨日昼から、殆ど水も飲めない状態だったのに、深夜1:00頃と3:30頃に嘔吐。電話帳を見ながら数件の病院にtelしたが、こんな時間に出てはくれなかった。一軒だけ留守電のメッセージに緊急用の携帯番号を伝えるものがあった。しかし、番号のあとで「本当に緊急の方だけにしてください」とあり、不機嫌そうにむくちゃんのお腹を切る光景が目に浮かび考え直した。会ったこともない先生にむくちゃんを任せられるわけがない。目の前のむくちゃんはぐったりと横になって、時折息を荒くしたり、体を少し震わせたり、それから静かになったり。部屋の中はとても静かで、夜の闇がとても深く感じられた。朝の6時になる頃には、むくちゃんにもう自力で出産するだけの力が残っていないように見えた。私はむくちゃんさえ生きていてくれたら、もうそれで良いという気持ちになっていた。掛かりつけの病院は9時からだが、7時になったら診てもらえるかもしれないし、早くむくちゃんを楽にしてあげようと決めた。
April 7, 2005
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この日の12:15頃、ピアノの練習をしているところへむくちゃんが来て「にゃー」といった。またお腹をさすって欲しいのかと思い膝に乗せた。しかし、彼女はそうではないと言わんばかりにピアノの鍵盤の上に移り、素敵な不協和音を響かせながら出窓のほうへ行ってしまった。その時、私はむくちゃんが出血していることに気が付いた。陣痛はまだのようだったが、その30分後から始まった。しかし、仔猫が産まれてこない。さらに30分苦しい様子を見せたが、産まれてこない。むくちゃんの体力も心配だったので病院に連絡すると、もう30分待ってみてと言われた。電話を切って程なく、小さな小さな赤ちゃんが産まれた。3cmくらいの、猫の形にもなっていない未熟児だった。もちろん死産。あんなに苦しんで頑張ったのにあんまりだと思った。同時にこの赤ちゃんは、やっとお外に出られたのにママのおっぱいを吸うことができなかったかわいそうな子だと思った。でも、辛いことはそれだけではなかった。その後も陣痛があったのに、他の赤ちゃんが産まれてこない…ついには夕方頃、陣痛もなくなってしまい、病院から帝王切開を勧められられた。だが、返事をためらった。エコーとレントゲンで赤ちゃんの生存を確認し、大きさも正常なこと、位置も少し下りはじめていることを確認すると、やはりもう少し待ちたいと相談してみた。むくちゃんのおっぱいも大きくなっていないし、仔猫たちもまだ産まれる準備が出来ていないから陣痛が来ないのかもしれないと考えたからだ。先生からは「そうかもしれないけど、このまま陣痛が来ないこともあり得るから、待っても明日の朝までだ」と言われた。<写真は前日(5日)にシャンプー後のちわ君を見て「あんた誰??」といっているむくちゃんと、カラーが引っかかってうまく身動きできないちわ君>
April 6, 2005
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予定では1日~3日の間に生まれると思っていた赤ちゃん。それが、まだ生まれていないのです。そして今現在、生まれる気配すらない…獣医さんのお話では、お腹の中で仔猫が死んでいると陣痛が来ないのだそうです。これはもしかして、もしかするかもしれないと、不安におののいている今日この頃。2~3日ずれることはよくあるらしいので、一応9日まで様子を見て、生まれなかったら病院で診てもらうことになります。あと4日間で生まれてきてくれるのでしょうか?私はこんなに心配しているのに、当の母猫むくちゃんは今日も出窓でゴロゴロし、絨毯の上で伸びーをし、ご飯時にはちわ君を威嚇し、ぶん取るのかと思いきや「やっぱり、もうお腹いっぱいだからいらないや~」と、テケテケその場を立ち去りと、至って普通にしておりました。あぁ、今晩も私はMUKU HOUSEの中から寝返りの音が聞こえる度に「う、産まれた!?」と勘違いして、目を覚ましてしまうことでしょう。とりあえずAM4:21の満潮時刻までは、起きていてあげるつもりですが、むくちゃんは当然今も普通に熟睡しています!
April 5, 2005
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数ヶ月前からどうしようかと悩んでいたむくちゃんの出産&子育ての場所。初めはペット用のベッドやハウスを考えていたが、どれも自分の部屋に合わない…しかも、それ用で買ったとしても、むくちゃんが気に入らなければただのゴミと化す。そこで雑貨屋さんを巡り、ちょっとおしゃれなバスケット等を探すことにした。結局はバスケットではなく、ホックでとめる組み立て式の衣類ケースを購入し、中に綺麗なフリースを敷いてあげることにした。これはむくちゃんも気に入ってくれ、暫くはそこで寝ていたのだが、そのうちお腹が大きくなるにつれクローゼットの中に入りたがるようになった。しかし、クローゼットの中には防虫剤が入っていて決して健康的なスペースとは言えない。そこで、小さな押入れのひとつを改装し秘密の小部屋を作ってあげた。もちろんむくちゃんも納得して、夜はそこでちんまりと横になっていた。とことが、この一週間はそこもなんだかしっくりこないようで、やはりまた「クローゼットの扉を開けてちょうだいよ~」と訴えてくるようになった。私は困った。そしてついに脳裏にありながらそれはないでしょと否定し続けた本の中の言葉<猫は蓋の付いた段ボール箱を産室として好みます>にしぶしぶながら従うこととなった。幸い材料は手元にあったが、そのままではゴミっぽいので、形を変えきらきら光るシールを貼ったりしてみた。秘密の小部屋も良かったが、これはこれでまぁまぁかなと思う。そして何よりも、作っている最中から2匹とも興味津々で出たり入ったり。やっぱり君たちは段ボール箱が一番好きなんだね!
April 3, 2005
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ここ暫く、むくちゃんとちわ君の昔の写真続きでしたが、今日は今日撮った写真です。お~、これぞ日記って感じじゃないですか!いろいろ撮ったのですが、仔猫が生まれてしまうと当然お腹も小さくなってしまうので、お腹の大きさの分かるものを優先して選びました。可愛いのは自分ひとりでこっそり楽しみます。猫のお腹は、意外にも重力に逆らって横方向に広がるんですよ。下に大きくなると、ちょっとした段差でも大切なお腹を擦ることになってしまうからでしょうね。皆さんにお見せするには、むくちゃんを真上から見下ろすアングルで撮るのが一番良かったんですが、歩いているむくちゃんをまたぐような格好で撮るのが難しかった(調度真下なんて通ってくれない)ので、楽に取れるこのポーズにしました。私は人生においても、bestよりbetterを選ぶタイプです。妥協と惰性で生きているといっても過言ではありません。話を戻しますが、加えて言うと猫のお腹は思ったよりも上の位置で横に広がるんです。「普通、胃があって腸があって子宮があるわけだから、この辺かなー」の位置ではなくもっと上の「ここって、胃か腸だよね」な辺りで張り出ているのです。でも、それも合理的で、猫の胴部と下肢は人間のそれよりも縦に長く接合されているので、あまり下の位置で広がってしまうと、右足と左足が離れてしまいますよね。お腹に子供がいても、しっかり走れるようになっているという事実に感心しました。それに胎児からみても、母猫の大腿骨が当たらない位置ということになるのでしょうね。本当にすごいなぁと思いながら、むくちゃんのお腹を撫でる毎日です。「お腹撫でてよー」と膝にのってくるむくちゃん、とっても甘えん坊で可愛いです。
April 1, 2005
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