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今日は突然の豪雨で、道がまるで川のようになりました。車を運転していた私は、道路の上に突然できた川を、渡ろうかどうしようか躊躇しましたが、引き返すのも同じくらい危険という状況だったので、そろり、そろりと何とかその川を渡り切りました。途中で車が浮いてしまったらどうしようと一瞬思ったくらいの水量で、自然の脅威を感じました。雲行きが悪くなってきている、風が吹いてきたなど、自然が猛威を振るう前にはいつも前兆がありますね。今日は、なんだか道路の水はけが凄いことになっているなあと思いながらも(これが前兆だったのですが)その先が川になっているとは思いもよりませんでした。人は、前兆をそんなに気にしないで過ごしたりします。そして、突然襲ってきたように感じる(本当は前兆があるので突然ではないのですが)脅威に慌てたり、時には大怪我や命を落としたりします。人生にも同じことが言えるような気がしました。前兆は確かにあったのに、つい見逃してしまっているということがあるのではないかと。けれど、前兆を見逃して、惨事や不意の出来事に出くわしたとしても、今のいままで幸せに生きていたと思えたら、落ち着いて対処できるような気がします。しかし、今まではなんとなく不幸だったり、達成感がなかったり、これから幸せになろうと思っていたりしたら、”まだ死にたくない!” ”どうして私にこんな不幸が!”と慌ててしまうのではないでしょうか。いつ、何があっても、今まで幸せだったと思えるような生き方をするにはどうしたらいいのでしょう?それは、自分に誠実にいる、ということではないかと思いました。 人に対してではなく、まず、自分に誠実にいる例えば、したくないことをしていたり、したいのにやらないでいたりするのは誠実とは言えません。自分の感情に耳を傾け、”やりたい?やりたくない?” ”楽しい?楽しくない?”といつもきいてあげて、正しいか正しくないかではなく、自分がやりたいこと、自分が楽しいと思えることを選択するようにする、そんなことが大事なことではないかと思います。突然できた川を渡ったあとで、そんなことを感じていました。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月31日
今日は遠藤励起さんの『幸せインストール』をご紹介します。本田健さんのセミナーでショートスピーチをされた遠藤さんのお話がとてもよかったので、早速読んでみることにした本です。「セミナーに出て、沢山の情報が一度に入ってきたようなとき、何も消化できないということがありますが、そんなときは、1つだけ感動したことを実践するようにしてください。」と、物事をシンプルに、実践しやすいようにおっしゃった遠藤さんは、本でもとてもシンプルにメッセージを伝えられています。読んだ後、5つのことを胸に刻み、実践していこうと思いました。それは下記の5つです。(以下は本からの抜粋です)1.今の自分は過去との体験があったからこそ存在する 未来の自分は、今の体験をどう積み重ねるかで決まる 素直に今の自分の状態を良く見つめる、自分をじっくり考えてみる うまくいかなかった過去の経験に縛られたり、未来の可能性までも制限 したりしない2.自分の思いと言葉と行動を変えれば、周りの環境が驚くほど早く変わっていく 思考は円のようなエネルギー(相手に投げかけたものが自分に帰ってくる) モーションはエモーションを変える 例)口をポカンとあけて顔を上にして「どうしよう」と悩むことはできない 3.人やものに感謝して、感動して、謙虚になると自分のまわりに奇跡が 頻繁に起こり出す 人生とはさまざまな人との調和の中で成り立っている 感動すると、自分の心の扉が開き、外の世界とつながる 4.あきらめて期待しなければ自分の生き方が見えてくる 現実をしっかり受け止めて、そこから先どうやって挑戦するのか、何を学ばなけ れば いけないのかという次の具体的な行動に出る姿が「あきらめる」ということ 自分以外の人に自分の価値感や欲望を押し付ける期待はしない 「期待しない」とは、意識を他者に持ってゆかず、自分の中心を探す行為5.自分の幸せを多くの人と分かちあう 幸せになりたかったら、まず人を幸せにすること上の5つは、科学に法則があるのと同じで、幸せになるための法則であり、法則に従って行動すれば幸せになれる、原因と結果のシンプルな法則なんです、人生がうまくいくためには、うまくいくための法則を知り、幸せになるための法則に沿って生きていくことですよ、と締めくくられています。生き方が上手になる100のルール、という類の本だとルールが多すぎて、読んだあとには、”いい本だった”という感想しか残らなかったりしますが、5つに絞ってあると、ちょっと手帳にメモして、いつも心がけるようにしようと思えますよね。たった5つ、でも全てをいつもできるようになるにはちょっと時間がかかるかもしれません。だからこそ、手帳にメモして、いつも目にとめる環境を作っておきたいですね。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月30日
昨日はコーチング講座入門編の最後の日だったので、今までの内容をざっと復習してから講座を始めました。そして、つくづくコーチングマインドが何よりも大事なんだなあと講座生の方々にお話しながら感じていました。コーチング・マインドは相手を尊重して、100%応援する気持ちでいる、ということですが、応援されていることを感じながら、よく聴いてもらえたら、もうそれだけで自らいろんな気づきが起きてきます。答えは自分の中にある、というのがコーチングの基本的な考え方ですが、人は自分で話しているうちに、自分で自分の答えを発見したりします。今日は24時間テレビで丸山弁護士が100キロを走りきりましたね。最後のところだけしか見ていませんでしたが、100キロを走りきるその姿にとても感動しました。59歳という年齢や、国際弁護士という多忙な仕事をされている中での練習など、今までも相当大変だったでしょうし、本番の当日、本当に100キロを走りきるとは!本当に素晴らしくて、最後は涙を拭きながらテレビに釘付けになっていました。丸山さんは、「沿道にずーっと途切れることなく人がいて、本当に皆さんが心から応援してくれて、それが何よりの励みだった。」と、応援してくれる方々から本当に力をもらったとおっしゃっていました。人は応援されると心強くなり、頑張ろうという気になります。コーチにとって、一番大切なのは、その心です。人を応援する心があって、その上でよく聴き、適切な質問をするからコーチングが機能します。今夜は、応援する気持ちがどれだけ人を勇気付けるのか、丸山弁護士を見ながら感じたひと時でした。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月28日
コーチングは構造を持っています。将来や目標をありありと描き、数値化し現状を把握し、ゴールを達成するための可能性を探求して、行動を促します。目標をありありと描くのには理由があります。それは、目標がありありと描かれていると、それが潜在意識に植え付けられ、あなた自身の牽引役になってくれるからです。例えば、マンションを販売している営業マンが2戸6000万の商談を成立させるのが目標だったとすると、まず成約してお客様と握手をしているところを思い浮かべます。お客様も自分もニコニコしています。お客様のお子さんはまだ小さくて、近くではしゃぎながら遊んでいます。お客様夫妻と握手を交わすと、二人はマンションで暮らす将来の生活についてあれこれと話をし始めます。口に含むコーヒーがこんなにおいしいと感じられたのは久しぶりです。営業所に戻って”所長、成約しました!”と報告をすると満面の笑みを浮かべて喜んでくれました。同僚も拍手をしてくれます。もう、とても嬉しい気分です。今までサポートしてくれた事務の○○さんには本当に感謝の気持ちで一杯です。・・・と、このように目標を達成したときのことをありありと思い浮かべるとそのイメージがあなたを目標に近づけてくれます。名著『マスターの教え』にこのようなことが書いてありました。「意識はどんな形のものであれ、あるイメージと心象とも言うべきものを持っています。意識の中にどんな形であろうと、しっかりと保たれた心象は、必ず実現します。これこそ、偉大で不変な宇宙の法則です。この法則と賢く協力しあうことによって、私たちは人生のいかなる状況、いかなる局面においても、人生を完全にマスターすることができます。あなたは自分の心の中で秘かに欲しいと望んでいたものが、いくらもたたないうちに手に入ったという例を思い出すことができますか?あるいは特定の人に会うかもしれないという気がして、ほんのしばらくたつと、その人が本当に現れたということはありませんか?あなたは「おやおや、これは偶然ですね!今朝、あなたのことを考えていたのですよ。」と言うかもしれませんね。しかし、これは単なる偶然の一致ではありません。少しも不思議なことではありません。これは明確な「法則」が働いた自然の結果なのです。 」歩くシンクロマスターさんの 『幸せな宝地図であなたの夢を叶える』の宝地図もこれと同じ法則に則ったものですね。あなたの夢がかなったところをありありと思い描いてみませんか? 作家になりたい人は、出版記念パーティーを開いている場面 花屋を開店したい人は、初めてのお客様が”花束を作ってください”と注文する場面 フルマラソンを4時間以内で走りたい人は、時計を見てガッツポーズをしている場面 憧れのサッカー選手に会いたい人は、その人と握手をしている場面そんな場面を描いてみましょう。偉大で不変な宇宙の法則を信じてみましょう。夢がそれだけで一歩あなたに近寄ってきますよ。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月27日
コミュニケーションはつくづく双方向であることが基本だと感じます。一方的に要望を言われ、言いたいことがあるのに、言葉を飲み込んでしまって何も言わなかった、くやしい気持ちだけが何度も甦ってきて、心を塞いでいるという経験をされたことはありませんか?仕事で気になることが沢山あるのに、気持ちはさっきからそのときのことばかりが何度も浮かんできて、仕事が手につかない、ため息まで出る、という状態。言いたかったのに言えなかったという気持ちの未完了感は、大きく前進を塞いでしまいますので、早く完了させることが大事です。コーチングをしていて、”ああ、気持ちの未完了感が大きくて、行動が起こせずにいるんだな。”と感じるときは、そのままそれをフィードバックするようにしています。そうすると、”やっぱり、そうですよね。言わないとすっきりしないって自分でも感じてたんですけど・・・。今度、会った時、ちゃんと言ってみます。”という返事が返ってきて、それが言えてしまうと、見違えるように元気になられます。本当に、人間って複雑なようで、とても単純なところがありますよね。双方向の意志の疎通ができれば、心はスッキリなのに、一方通行だと、片方の人の心はモヤモヤ状態。”私は今、こんな状況です。こんな風に感じています。”と感情的にならずに自分の感情を伝えるようにしましょう。気持ちの未完了を持たないようにすると、前進を促してくれますよ。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月26日
本田健さんのセミナーで次のような話がありました。「自分の好きなことをすると決心する 好きなことをまず見つける 見つけたあとでそれがどんな風にキャッシュにつながるかを考える 好きなことをするということに100%焦点をあてる 覚悟を決めて立っていくということはそんな簡単ではない 情熱があること 感情をコントロールできること 熱いけれども熱苦しくないこと 」シンプルな内容ですが、読めば読むほど、そう簡単ではないという気がしませんか?けれど、あれこれ考えても始まらず、まずは行動を起こし、その中から自分の本当に好きなものを見つけていくということが結論だと思います。その行動も、軽率過ぎず慎重過ぎず、というのが大事ですね。行動を起こすとき、軽率だと失敗を招きやすくなります。慎重だと逆に行動が起きてきません。また、いきなり今の生活を大きく変えたりするのではなく、しかし、確実に少しずつ行動を起こしてみるということが混乱を避ける術だと思います。例えば、週末に自分の大好きなことをテーマにした講座を開いてみる、というようなことをするとします。本田さんは最初は友人にサクラになってもらったって、料金を無料にしたっていいから、まずやってみること、ということをおっしゃっていました。それは、まずはやってみる、ということに価値があるからだと思います。もうだいぶ前の話になりますが、私は以前、通訳ガイドに憧れていて、一日だけ運よく通訳ガイドとしてバイトをさせてもらったことがありますが、やってみると、”これは私には合わない”ということがはっきり分かりました。翻訳もやったことがありますが、人とのつながりを感じることができないので、なんだか情熱がわいてきませんでした。行動を起こすと、思っていたほど情熱を感じない自分を発見したり、逆に予想以上に面白さを感じたりすることができますね。けれど頭で考えているだけでは、その発見は得られません。まずは行動すること。それもほんの小さなことから。いきなり大きなことをすると、自分も周りも混乱してしまいます。小さな一歩を踏んでみると、次の一歩が少し大きくなります。そしてまた次の一歩はさらに大きくなっていきます。そうして、次第に本当に自分の好きなこと、自分には合わないことが明確になっていきます。キャッシュにつなげるということを考えるのもそこからですね。軽率にならず慎重にならず、まずは行動を起こしてみましょう。 本が書きたいなら、まずは小冊子を作ってみる 音楽で身を立てたいなら、週末コンサートを開いてみる 講演家になりたいなら小さな勉強会から始めてみる 起業したいなら、起業した先輩の話を聞きに行ってみるあなたには、どんな小さな一歩が待っていますか?ブログランキングに参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月25日
移動とセミナー参加、移動&移動の多忙な週末が過ぎました。3日間もブログ書き込みしていませんでしたが、お元気でしたか?私は、学びと未消化の両方を得た感じだったので、未消化の分を少しずつ消化していこうと思っているところです。忙しい週末が過ぎ、人はなぜ、自分を忙しくさせてしまうか?を考えてみました。 忙しくしていると安心 ずっとパソコンを見たり、カフェインを摂取したりして、アドレナリン過多の状態を作りがち 暇にしていると無価値感がある・・・などがあると思います。けれど、よ~く自分のやっていることを観察してみると、 人に振り回されて、自分の時間を使ってしまっていたり ネットサーフィンして思いのほかパソコンをさわっていたり 無計画だったために忙しくなっていたり・・・と本当に自分の求めるもののために時間を使えていなかったりすることがあります。話は少し変わり、何日か前にも書きましたが、私は去年、大片付けをしました。服や家具、雑貨に至るまで、いる・いらないの判別を行いながら、随分といろんなものを捨てました。そして、この「いる・いらないの判別」は自分の大切なものは何かを見極めていく作業であることを発見しました。いらないものがなくなり、いるものだけになると、掃除も楽、取り出したりするのも楽で、何があるかもすぐわかります。人生で大切なことも、こういうことではないかと思いました。自分にとって大切なことは何?と考えていると、人生はシンプルになってくるのではないかと思います。自分にとって大切なものが見えていると、 人に振り回されるのも減ってきます ネットサーフィンも何のために見ているかが意識できていれば短縮されてきます 計画をたてていろんなことをちゃんとシュミレーションして過ごすようになります。忙しいと価値のある人間のような気がして安心、という無意識で感じていたことが、ちゃんと大事なものが見えていると、忙しくなくても安心、という状態へ変化します。瞑想をしたり、マッサージに行ったり、本を読んだり、・・自分のためにゆっくりと過ごすことを楽しむことができるようになります。人生をシンプルにするためには、まずやらないでいいことはやらない(片付けで言えばいらないものは捨てる)と決める、ということかもしれません。やらないでいいのについやってしまっていること、何かありませんか?ブログランキングに参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月24日
コーチングをしていて、「自分の漠然とした夢はあるんだけれど、具体的な理想の5年後の自分、10年後の自分はよくわからない」という方は、少なくありません。もし、あなたもそうだとしたら、今やっていることにどんな可能性があるか、ということを列挙してみませんか? いろんな方との出会いでいろんな展開があるものです。例えば、どうしても音楽で何かをやりたい人が、週末起業で小さなコンサートを開催し始めたとします。まだ、観客は10人くらいで、収入はほんの少し。けれど、やっと自分の好きなことを分かち合える時間を持つ、ということができるようになり,ワクワクとした感じを感じつつあります。しかし、音楽で食べていけるなんて、思っていないので、5年後の音楽をしている具体的な自分の姿はなかなか描けません。そこで、どんな可能性があるか?ということを書き出してみます。 コンサートにたまたま音楽プロデューサーの知人が来ていて、CDデビューにつながる ジョイントコンサートの誘いがあって、定期的に大きなコンサートを開くことになる 結婚式、記念式典などに呼ばれることが多くなった 学校でトークを入れた自分ならではの子供を励ますコンサートを開くことになった トークが面白いと言われ、講演の依頼もくるようになった ギター教室を開くことになった・・・と考えられることをできるだけ沢山書き出します。すべてが叶うわけではないかもしれませんが、少なくとも今やっていることが、いろんな可能性につながっているんだ、ということを実感することができます。いろんな可能性を持っている、ということを自覚して活動するのと、そうでないとでは活動へのモチベーションも違ってきますし、得られる情報も違ってきます。自覚していれば、ほんのちょっとしたシンクロニシティに気づくことができるようにもなります。今やっていること、これからやっていきたいと思っていることに、どんな可能性が眠っているのかを掘り起こしてあげましょう。そうすれと、夢がどんどん具体的になっていきますよ。あなたがあなたらしい人生を描くことができるようにしてあげられるのは、あなただけです。コーチはそんなあなたが行動していくのを、サポートしていきます。自分の夢の可能性をコーチと一緒にブレーンストーミングする、ということも効果的です。自分の将来の可能性を思いっきり描いてみましょう。描くだけでもとても楽しくなってきますよ。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月20日
「自分の環境を整えると、エネルギーが上がります!」シリーズの2回目です。『やりたいをやるに変えるコーチング』平野圭子著から抜粋で身の周りの環境チェックリストの後半をご紹介します。ーーーーーーーーーーーー抜粋ーーーーーーーーーーーーーーーー今の髪型は気に入っている周囲の騒音や光などの悪影響を受けていないリサイクル(缶、瓶、ペットボトルなど)している好きな音楽を聞いたり、絵画を飾ったりしている着なくなった洋服や使っていない家具といった不要なものが家の中にない待ち合わせの時間には余裕をもって行く住所録は整理されている預金通帳、印鑑、パスポートなど大切な書類は安全な場所にある急病時に行く病院の連絡先やサポートしてくれる人の連絡先を確保している自分の加入している保険の内容を知っている ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今日のリストでは、どれくらいの○がつきますか?去年、私は、服と家具を大処分しました。服は学生時代からのものを大事にしていて、思い出もあったりだったので、なかなか捨てられていませんでした。けれど、どう見ても着ていない服をタンスにしまっているだけだなと感じていたので『捨てる技術』などを読みながら、捨てる基準を作っていきました。『捨てる技術』などを読んだのは、「勿体無い!」という頭のOSを「捨てる方がいいことが多いよ」というOSに切り替える必要があったからです。まず、「2年着ていなかったら捨てる対象」にし、しばらく時間を置いてもう一度、「これから着るかどうか」を考えて、最終的に捨てる、という基準を作りました。この基準を設けて選別作業を進めていくと、持っていた服の3分の2くらいを捨ててしまったんです。びっくりするくらいの量でした。服をしまっていた家具も使わなくなったので、粗大ゴミで出したり、リサイクルショップに引き取ってもらったりしましたので家の中は本当にスッキリしました。服や家具以外も、この作業のついでにいろんなものを処分したので、随分とスッキリとし、何がどこにあるかがよくわかるようになりました。物が多いと、持っているのに、どこにしまっているかがわからず、また購入したりということもありましたから、持っているのに、わざわざ買いに行き、また場所を狭くする、・・・悪循環ですよね。保険などもそうですね。「入ってはいるけれど、どんな内容かよくわからない。」と思っている方も少なくないと思います。また、「最近、保険のCMが多いけれど、見直す必要あるのかしら。」とも思いませんか?保険もやっと最近、見直しました。見直してみるだけで特別に変えたわけではありませんでしたが、自分の入っている保険の内容をちゃんと把握できただけで安心感が増しました。環境を整える、というのは緊急なことでもないし、そう重要なことでも無いように感じますから、後回しにしてしまいがちです。けれど、環境が整っていないとエネルギーをそいでしまっているということが結構あります。例えば・・・ 出かける前に着ていく服に迷ってしまって待ち合わせに遅れる 髪型が気に入っていないので、あまり人に会いたくない いざ、入院のときに連絡をとろうにも住所録をちゃんとしていなかったために 連絡できない 保険の内容もしらない 貯金で足りるかなと心配する ・・・と、こんなことにつながっていきます。コーチングをしていても、いつも先週と同じことを言っているという場合が中にはありますが、お訊ねしてみると家の中が散らかっていたり、住所録や貯金、保険の状況なんてさっぱり知らないということが多く、身の周りの環境と行動はつながっているということを実感します。10個全部が○でなくて構わないので、自分のエネルギーを一番下げているものがどれかを選んで、そこから○につけられる状態にしていきませんか?ブログランキング参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月19日
身の廻りの環境や健康状態、金銭状態、人間関係を整えることでエネルギーを高めましょう、というチェックリストをコーチングを学び始めた頃に何度もやりました。やってみると、この分野はわりと環境が整っているけれど、こっちの分野の環境が整っていないというようなことがわかってきます。環境が整備されていないと、やる気もそがれますし、やろうとしても効率が悪くなりますね。けれど、日頃はその環境が自分にとっては当たり前になってしまっているので、まあ、いいやで済ませてしまいがちです。だからこそ、このチェックリストはやってみる価値があり、整っていないところ一番日頃から時間のロスの原因になっているところからクリアしていく計画をたてていくと、とても効果があります。今日は、『やりたいをやるに変えるコーチング』平野圭子著から抜粋でまず身の周りの環境チェックリストの半分をご紹介します。ーーーーーーーーーーーー抜粋ーーーーーーーーーーーーーーーー自分で管理している仕事の書類やファイルは整理されている家の中は整理されていてきちんと掃除されている壊れている電化製品はないペン、手帳、名刺入れなどは使いやすいものをそろえている洋服はアイロンがかけられており、自分の趣味に合っている明日着る洋服は前の夜から用意されている部屋の換気や明るさは快適である毎日布団をあげている今住んでいる家は気に入っている職場の環境は生産的である(備品が整っている)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこのリストの中で何個が○になって、何個が×になりましたか?仕事のファイルが整理されていないと、時間のロスばかりでなく、頭の中も整理されていない状態になりやすいので、思考のロスにもなります。家の中がちらかっていて、掃除もされていないということは、仕事が終わって家へ帰ってからくつろぐという環境にはなっていない、ということにつながりますね。職場の環境はどうですか?今日は10個のリストを載せましたが、このリストは100個あり、本当は100点満点が理想なんですが、80個くらいに○がつけばエネルギー的には問題ない状態と考えていいと思います。ああ、だったら大丈夫、なんていうのは早合点で、これって結構点数が取れないものなんです。例えば、上記10個のうち、私は、「明日着る洋服を前の晩から用意しておく」というのに何度もトライしましたが、当日の朝、雨が降って変更したり、思った以上に寒かったりして続きませんでした。何度かトライしてだめだったので、これはもう挑戦しないと決めてしまいました。ただ、これが続いている人から聞いた話では、服の選択を続けているうちにいらない服がはっきりわかってきて、なんと服の3分の2を処分できたそうです。驚きですね。私の場合、今日の10個のリストでいくと、仕事の備品のうちFAXのローラーがどうも磨耗しているみたいで気になっていますから、○とはつけがたく、部屋の明るさのうち、一部屋だけが書棚で暗くしてしまっているので、×となりました。服の準備もしていませんから結局×が3個で、○が7個といったところです。このリストの中で、例えばファイルの整理が以前から気になっているのにしていないと思われた方がいたら、トライしてみてはいかがでしょうか?環境が整っていないというのは、思っている以上にロスを抱えていることになります。コーチングでは行動を促すことを目的として行いますが、環境を整えるという大前提も同時にやっていかないと、効果があがらなかったりします。今日の10個の中で何か一つ気になることがあったらトライしてみてくださいね。私はFAXを新機種に切り替える検討と、暗めになっている部屋の明るさを取り戻す工夫を考えてみようと思います。ブログランキング参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月17日
全日本のバレーの選手が、バレーをしているとき、とてもキラキラと輝いて見えます。バレーをしていないときと、あまりの差に、同一人物?と思ったことがあります。それだけ真剣に取り組んでいるときの人の表情は、イキイキとして素敵になっているんでしょうね。振り返ったときに後悔ばかりの人生にはしたくない、キラキラと輝いている、そんな人生を送りたいと思われる方は多いと思いますが、真剣に取り組めるその何かに行き着くのはそう簡単ではありませんね。けれど、自分のこころにちゃんとセンサーをたててあげて、楽しいか楽しくないかの微妙な違いをキャッチできるように心がけていると、何をやっているときがワクワクしているのか少しずつわかるようになってきます。 本当に自分が心からワクワクして取り組めるものがまだ何か分からないときも 目の前の仕事の中でワクワクできるところは何かなと考えてみる 日常生活の中では○○をやっているときは楽しく感じるそんな違いに敏感になれると、発見が早くなるのではないかと思います。「しなければならないこと」で頭が一杯になっていると、このセンサーは働きません。いつもこのセンサーが働けるように、「発見ノート」とか、日記とか、何か工夫をするといいかもしれませんね。2日間時間をとって発見する方法もあります。なかなかうまくいきませんが、年をとって「ああ、いい人生だったな。精一杯やったな。」と、そう思える人生にしていきたいといつも思っています。ブログランキング参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月16日
毎日、暑い日が続きますね。お元気でお過ごしですか?今日は終戦記念日でテレビでもいろんな特集番組が組まれていました。私の母は終戦の時は「残念!無念!」と思ったそうですが、父は「ああ、これで生き延びられた!」とホッとしたそうです。性格の違いがよく表れています。テレビで「終戦の日は、これから日本はどうなるのだろうと不安で一杯でした。」と言っている人がいたので、父に終戦の日にどう思ったか訊いてみると、”まず家へ帰るということが一番の問題だったので、そのことしか考えていなかった”と答えました。目の前に次から次にいろんな難題が降りかかってきたので、しばらくはそのことを処理することしか考えておらず、不安を感じる暇はなかったそうです。どんなにつらいことがあったとしても、なかなか夢が叶わないにしても、今、私たちは、戦渦に巻き込まれて逃げ惑ったり、サツマイモの茎だけしか食べられない、という状況ではありません。そう思うとちゃんとした食事を食べて、暑いといいながらクーラーの効いた部屋にいて、そしてただ悶々としていたのでは、なんだか勿体無いという気がします。生きたくても生きられなかった当時の人たちのことを思うと、勇気を出していろんなことにトライしていかないと申し訳ないような気持ちにさえなります。自分の殻の中で”ああでもない、こうでもない、まだまだこの程度じゃ恥かしい・・・”と言っているのは、もうやめにして、多少失敗しても、完璧でなくても自分をもっと表現してみましょう。そうすれば人とのつながりができてくるし、新しい展開が始まります。失敗はそのときはつらくても、いろんなことを教えてくれます。 平和の中で生きているその有難さを無駄にしないように テレビの特集番組を見ながらそう感じた終戦記念日でした。ブログランキング参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月15日
今日は初盆の元部下のお宅にお邪魔して来ました。亡くなった彼は、とても子煩悩の優しいお父さんでした。ご長男が小学1年生になるのを見ずに天国に行ったお父さん。今日は、奥さんといろいろお話してきましたが、ご長男の優しい言葉や頼もしさを伺って目頭があつくなりました。まだ、鏡文字(文字の左右がひっくりかえっている文字)まじりのひらがなしか書けない小学1年生の男の子が、「おかあさんへ ぼくがまもってあげる」とチラシの切れ端に書いて、お母さんへ渡したそうです。奥さんはその紙を大事にいつも持っているとおっしゃっていました。突然、ご主人を失くした奥さんもそうですが、小学1年生で突然お父さんを失くした子供の気持ちを考えると、涙が止まりませんでした。お友達が「お父さんはどなるけん好かん(好きではない)!」と言っていると「どなったって生きてるからいいたい。」と言うこともあるそうです。旧盆の季節ですね。ご先祖が私たちの様子を見に来てくださっているのでしょうか。家族が生きていてくれること、そのことに感謝したいと思った、そんな一日でした。ブログランキング参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月14日
リーダーは、メンバーの話をよく聴くことが大切、と先日からご紹介している鈴木義幸さんの『心を動かすリーダーシップ』に書いてあることですが、高木義之さんの『非対立の生き方』にも、非対立に生きる第一歩は聴くこと、とあります。ーーーーーーーーーーーーーーーー抜粋ーーーーーーーーーーーーーーーーよく聞くとは、声や音を聞くのではなく、相手の言わんとすることを聞くのですよく聞くとは、相手の気持ちを聞く、心を聞く、思いを聞くということですよく聞くとは、意見を述べるためや反論のためではなく、相手を理解するために聞くのですどう答えようか、どう言えばいいか、などと考えずに素直に聞くのですあるがままを聞くのです そうでないと相手の気持ちは理解できません言葉や部分に引っかからずに丸ごと聞くのです途中で割り込んだり、遮ったり、意見を述べたりしないで、じっと聞くのですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーよく聞くとは、人間関係のもっとも基本的なことで、それができていなければリーダーシップは取れないし、対立せずに生きるということもできません。最近、女房と話していないな、と感じているご亭主方!どうぞ奥さんの話に耳を傾けて、最後まで遮らずにちゃんと聞いてあげてください。適当に”ふ~ん。”と生返事するのではありませんよ。ちゃんとよく聞いてあげてください。何だか部下とうまく意志疎通ができていないと感じるリーダーの方々どうぞ部下の話を受け止めてください。いきなり、「何言ってんだ!そんな方法でうまくやれると思っているのか?」なんて、言わないで、最後まで聞いてあげてください。時間にすればほんの少しのことです。ほんの少し、耳を傾ける、ちゃんと聞く、ということをするだけで、コミュニケーションがスムーズになってきます。人間関係が前向きなものに変わってきます。人は人とつながっているときに、心は安定し、大きなことにも挑戦できます。そのつながりを生む大事な軸が「よく聞く」です。高木さんの本からの抜粋、できれば、何度か読んで味わってみてくださいね。ブログランキング参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月12日
うまく機能する組織にある共通項の中に組織の大切にする信条をみんなが共有している、ということがあげられると思います。リーダーは、行動をすることが大切ですが、その前に、リーダーとして行動する上での軸になる信条を明らかにしておく必要があります。そして、その信条がチームメンバーにもちゃんと理解され、その信条を基準に物事の判断ができるようにしておくのも大事ですね。そうすると、組織としての一体感が育ってきます。コーチングをしていて、クライアントの方が悩まれているとき、「どんな基準で判断されますか?」と基準を明確化することがあります。悩んでいるとき、というのは、たいてい、判断基準が不鮮明になっていることが少なくありません。 お客様第一の志向でいくのか 社員の働きやすさを第一でいくのか コストなのかそのあたりのことをどんどん訊いていくと、おぼろげだった判断基準が少しずつ明確になっていきます。 コストも社員の働きやすさも大事だけれど、やはりお客様第一を基準にしますと明確になれば、目の前で起きているトラブルに対して、対処の仕方を決断することができるようになります。会社の方針と一致していることかを考えた上で、リーダーは行動を起こす前に自分が大事にしたい信条をはっきりさせておく必要があります。リーダーは「殿、ご決断を!」のごとく、決断を迫られる機会が多く、その決断がその時々で揺れては、人はついていきません。リーダーがまずやることは、決断をするための判断基準を明確にしておくことです。リーダーシップに求められる条件 2 自分の決断基準を明確にするブログランキング参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月11日
最近、リーダーシップについていろいろと考えたり、本を読んだりしていますが、友人から聴いた講演の話でとても感心した、というより感動したリーダーの話があります。リーダーの名前は藤巻幸夫さん。民事再生法を適用した老舗「福助」の社長に就任し1年で黒字転化させた方です。昨日ご紹介した『心をうごかすリーダーシップ』鈴木義之著で展開される話はやはり窮地に瀕した会社に乗り込んだ社長が少しずつ企業の体質を変えていくというものですが、藤巻さんと、この本の主人公、荒巻氏が最初にやったことがとても似ていることを発見しました。それは、社員ひとりひとりに声をかけ続ける、ということでした。藤巻氏は100全員の家族構成、趣味、上役志向か、本気で部下を見ているかなどを頭にいれ、ひとりひとりの話を聴きました。荒巻氏(藤巻と荒巻で何だか名前も似ていますね)も、2時間は移動にかかる支店にも足げく行っては、社員に声をかけました。最初は、「最近、どうですか?」と単純な言葉がけでしたが、その内、あなたのことを認めていますよ、というメッセージが伝わるように、「支店長がほめていたよ」「いつもありがとう。助かっているよ。」という声がけに変わっていきます。そして、荒巻氏はいかに社員が承認してもらいたがっていたかを痛感していきます。リーダーはグループの人たち、会社の人たちをどれだけ理解しているか、そしてリーダーがどれだけ組織の人たちに理解されているかは、リーダーシップが機能するかどうかの大きな鍵であり、最初に行う大事なステップは、ひとりひとりに声をかける(もちろん声をかけるためには出張する場合もあると思います)、話に耳を傾ける、承認をする、ということではないかと思います。また、 対話の中に全ての可能性が潜んでいる だから対話をしていく土台を最初に作るとも言えるのではないかと思います。リーダーに求められる条件の一つ目は、 一人一人に声をかけ、耳を傾け、理解する、承認する折々にリーダーに求められる条件を、書いていきますね。ブログランキング参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月09日
答えは7つある答えは7つある、とはアメリカ先住民の教えだそうです(『非対立の生き方』より)。答えが1つと思っていると、1つ以外の答えは全部×になってしまいますが、最初から7つある、と思っていると、「そういう考えもあるんだね。」となり、許容範囲が広がる、と高木義之さんが書いていらっしゃいました。『心を動かすリーダーシップ』鈴木義之著に、これに関連することが書いてあります。何かトラブルを抱えたとき、私たちは、「どうしよう?」という質問がすぐ浮かびます。浮かぶけれど、「どうしよう?どうしよう?」と繰り返すだけで途方にくれてしまう、ということはありませんか?この本の中で鈴木さんは質問を沢山作ってみることを提案されています。 この機会を好機と捉えることはできないだろうか? 先代の社長だったらどうするだろうか? 起こりうる最悪の事態は何で、対処の方法は何だろうか? 周りの人に協力を仰ぐことはできるだろうか?とできる限り沢山の質問を作ってみます。すると、質問を作っているうちに問題解決の糸口が発見できたりします。答えは1つしかない、と思ってしまっていると、思考回路はそれ以上に広がりません。「どうしよう?」という質問を1つだけしている状態だと、それ以上の思考は得られません。気持ちは焦っているのに、何をしていいかわからない、という状態を招きかねません。しかし、答えは他にもある、どんな視点があるだろうか、どんな質問が作れるだろうかと探っていくと、問題を一方向で見ていたことに気づき、こんな方法もあった、あんな方法もある、と解決の道が開けてきます。答えがなんだか1つしかないように感じられたら、質問を沢山作ってみましょう。コーチングするときも、答えは1つと思っているクライアントの方へ沢山の質問をしてみましょう(もちろん、視点を増やすための質問であることを前もって言っておいた方がいい場合もありますので、そのあたりは状況を見て判断してくださいね)。なあんだ、こんな視点もあったんだ、さっきまではドツボにはまっていたんだ、と気づいてホッとすることができますよ。ブログランキング参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月08日
同じ日に、同じようなメッセージをいくつも受け取る、ということはありませんか?今日は、そんな日でした。朝一番で、パソコンを見ると、本田健さんのメールマラソンの中に、 平和は、最終的には個人の心の平安にしかないと信じるようになった 一人、一人が幸せで平安に生きるとき、社会全体も調和しているという文章があり、なるほどと思いました。そして、その後で読んだ高木義之さんの『非対立の生き方』の中にも、ほぼ同じようなメッセージがありました。 「非対立」は、「非暴力」であるだけでなく、心の中の「対立」を捨てること本田健さんのメールマラソンには、「怒りのはけ口を平和運動に求めている時は、そこには本当の平和はなく、心の中が平和になったとき、本当の平和が訪れる」とあり、高木さんの本では同じ内容の具体例として、彼が若いときに参加した平和運動のときのことが書かれていました。 「非暴力」なのに、なぜ仲間が死ななければならなかったのか ああ!わかった! あの時、機動隊員は怒っていたのだ。私たちを憎んでいたのだ。 私たちもまた怒っていたのだ。彼らを憎んでいたのだ。 双方が相手を憎み、怒っていた! 憎しみと憎しみ、怒りと怒り!真の平和は、心の中の「対立」を捨てることだ、と締めくくられています。話は少し変わりますが、昨日はコーチング講座で4つのタイプを行いました。これを学んでいただく目的は、コミュニケーションの取り方がタイプにより違いがあるということを知り、相手を理解し、自分の許容範囲を広げていくことにあります。判断材料をいち早く手に入れ自分で判断したいコントローラーには、丁寧にわかりやすく話そうとするサポーターの話が、かったるくイラつきがちです。サポーターは、コントローラーの「で?」と結論を急がされる言葉を聞くと、つまってしまい、頭が真っ白になったりします。それぞれが自分のモノサシを持っています。自分のモノサシが正しくて、相手のモノサシは間違っている、と思っていると、うまくコミュニケーションが取れません。大事なのは、 自分のモノサシはこうだ 相手はどんなモノサシを持っているんだろうと、相手を理解しよう、相互にいい状況を作るにはどうしたらいいだろうかと考えられるか、ということだろうと思います。4つのタイプを学ぶ目的はその辺りにあります。自分のやり方や考え方は誰でも持っていますが、それに固執していると、対立を生んでしまいます。自分のやり方や考え方も、客観的に知ることができると、余裕が生まれます。 自分の思い込みに気づいたり、 自分のタイプを知ったりすることで、自分が正しい、相手が間違っている、という状態から まず離れること そして相手にも思い込みがあり、相手のタイプにも焦点のあて方に癖がある だからあんな言葉になって出てきたんだと相手を理解する昨日開催した講座や、今日受け取ったメッセージから感じたり学んだことは、まず自分を知ること、次に相手を理解することで、コミュニケーションは相互に心地良いものになるということ、自分の心の中に「対立」を作らないことが非対立な生き方であるということでした。ブログランキング参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月07日
7月初めに参加したセミナーで「失敗から何を学んだか」というワークをやりました。あれは失敗だったな、と思えることを思い出しながら、どんな風な失敗をしがちか、その失敗から学んだことは何か、を考えるワークです。私の場合は、4つのタイプで言うとサポータータイプなので、つい人のことを優先して、自分のことが後回しになるというパターンがあります。思い出した失敗は、まさにこのパターンにあてはまるものでした。上司の仕事のケアばかりで頭が一杯になり、本来自分がすべき仕事の方がおろそかになり、結果として迷惑をかけた、という失敗がありました。そこから学んだことは、まず自分がやることをしっかりやったあとで人のことをするということです。最近、また、このパターンにはまりそうになっていて、”あれ、これって、あのときワークでやったケースに近いな”とハッと気づき、失敗は未然に防ぐことができました。これは、 自分の失敗するパターンを知り、その対応策を事前に考えておくと、 要らぬエネルギーを使わないで済むということを体感するには、いい経験でした。皆さんには、どんなパターンがありますか?コントローラーの人は、成果や実績をあげること、スピードをあげることに焦点があたりがちで、人がどんな想いでいるかということを横に置いてしまうパターンがあるので、それによって引き起こす失敗のパターンを持っていたりします。健康管理をするときも、私の場合は、肩が凝り始めると副鼻腔炎を起こし始めているという前兆を持っているので、肩が凝り始めたら早めにケアをする、ということに気をつけていますが、病気になる前のパターンも知っておくと、事前に対処することができます。自分がしでかしがちな失敗のパターン、風邪を引く前などのパターンを書き出して、それの対処の仕方を考えるということを一度やっておくと、失敗をせずに済む、健康でいられると、とても助かりますよ。ブログランキング参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月06日
人にはいろんな転機がやってきます。小学校から中学校へ上がるとき、高校から初めて親元離れて大学へ行くとき、初めて社会人になるときと、いろんな転機を繰り返してきます。けれど、これらはある程度予定されている転機なので、5月病があったりはしますが、予測できる分、前進するスピードも速かったりします。入学したり、入社したりする前は怖かったのに、楽しいと思えたりします。けれど、大きな転機のとき、 例えば、長い間ずっと会社勤めだったのに、退職することになったとき ずっと現役の選手だったのに、現役から退くとき 離婚をしたときなど、今まで生活の大半を費やしていたことから、まったく別の世界へ入っていくときは、それまでの転機とは違い、今までいた世界から新しい世界に入って行動し始めるまでの間に時間がかかったりします。ちょうど、大病を患った人に、最初はそれを受け入れられず、そしてようやく受け入れ、闘病していく気持ちを持ち始めるという段階があるように、人生の大きな転機にも、今まで帰属していた世界から抜けてしまった虚脱感を感じる時期、その次に今までの世界にはもういないという現状を受け入れ、新しいことにアンテナが立ち始める時期、そしてやっと新しい世界で行動がおき始めるという段階があります。私は長年ずっと経営に携わり、朝から晩まで仕事を中心に生活をしていた世界から父の病で職を辞した後、こういう虚脱感の時期がありました。最初はなかなか本格的な行動は起きません。けれど、それがいやで苦しんだりしました。でも、それはとても自然なことだったんです。クライアントの方々を見たり、人生の転機にいる人たちの様子を見ていると、急には動きだせず、それが自然なことなんだということが段々とわかってきました。それが事前にわかっていれば、あんなに自分を叱咤激励して、動き出さなきゃと苦しむこともなかったとも思えるようになりました。今は、人生の転機に立ち、新しい世界へ踏み込む勇気がでない人へ自分の今の立ち位置を見つめてもらうということも、できるようになりました。大きな転機にいる方へ 急に大きな変化を起こさなくていいんですよ しばらくは今までの疲れを取るつもりでゆっくり休んでください しっかり休んだら動き始めたくなる時期が来ます その時期が来たら今度は怖がっていないで勇気を出してやる!と決めてください 小さな一歩を踏み出すと新しい展開が始まります 新しい出会いも待っています だから大きな変化をいきなり起こさなくても大丈夫なんです ちゃんと孵化する時期が必要なんです 最初はゆったり過ごしてください それが今まで頑張ってきたご褒美です ブログランキング参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月05日
コーチにはコーチがついていますが、昨日は私と私のコーチとのセッションの日でした。 私のコーチはいつもと違う私の状態をさっと見抜き「そんなこと言うなんて、らしくないわよ。今まで一度もそんなこと 言ってなかったでしょう。」と一言。 私は、コーチと話している間に、自分が煽られている状態にいて自分を見失っていたということに気づきました。 トーマス・レナードさんは、『いつもいいことが起きる人の習慣』の中で感情的に過剰反応するのではなく、感情を抑え込まず、その感情の原因を知りなさい、という意味で、過剰反応ではなく、過敏反応をしなさい、と言っています。 彼は、本当の意味で人々の進化を助けるということに過敏反応した結果、フィナンシャル・プランナーからパーソナル・コーチングへ、営業が嫌だったので過敏反応した結果、魅力の法則(自分が魅力が増せば営業をしなくても人を引き寄せる)の発見へとつながりました。 私はコーチとのセッションで、感情に蓋をし、自分自身を煽ってしまい、くだくだと考えていたということに気づきました。そして、気づいてしまえば「なあんだ。」とフッと気が楽になりました。 ときどき、私がコーチングをしていて、クライアントの方がそんな状態になっていることがあります。「いつもの○○さんじゃありませんよ。煽られて焦ってる感じです。」と言って、クライアントの方がハッとする、というケースがありますが、昨日は、まったくそれと同じ状態が私自身に起きていました。 人のことはよく見えても、自分のことは見えてなかったりしますね。 感情を抑え込んでいると、同じような出来事が何度も訪れます。”いい加減に気づきなさい。”という証拠ですね。 「何かが起こったとき、感じたことを抑えつけてしまうと、自分の感情を把握できなくなり、ひいてはその反応から生まれたはずの自分の行動から何かを学ぶ機会も失ってしまう。」(『いつもいいことが起きる人の習慣』より) 感情を抑え込まず、もっと自分の感情を大事にして過敏に対応してあげると 「本来のあなた自身が発現し、同じところをグルグル回るメリーゴーラウンドなどよりもっと楽しい乗り物に乗り換えることができます。」(文脈上、一部編集 -『いつもいいことが起きる人の習慣』より) コーチがいると、自分が間違った方向へ進もうとしているとき、グイっと進路を「その人らしい本来の方向」へ戻してくれます。 昨日は、コーチがいてよかった!と心から思ったセッションでした。 ブログランキング参加しています。あなたのクリックを!!ありがとうございます。 ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月04日
今日は、原点に戻るつもりで自分の書いた小冊子『ベストライフ・コーチング』を読んでみました。自分が書いた文章ですが、他人が書いた文章のような感じで励まされました。励まされた箇所をそのままご紹介します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー自信がついたら行動を起こす、のではありません。行動を起こすことが先なのです。 そして、小さな行動を起こし始めると、行動の中でさらに自己理解を深めていくことができます。何をやっている時が幸せなときなのか、時間を忘れて没頭できているのか、どんなことをやっている時は心がなんとなく晴れないのか、どんどん自己理解が深まっていきます。 自己理解が進んでくると、自己実現の方向が明確になってきます。自己実現とは、小林 司さんの『「生きがい」とは何か』によると、 自己実現へと向かう道は、自分自身についての認識、理解を深める ことに他ならない。言い換えれば、自分を知るということが、自発 的な成長力を開放するための手段となる 「自己実現」とは、「自分自身になる過程」であり、「その人独自 の心理学的特徴や自分の可能性を十分に引き伸ばす過程であるとあります。「自己実現」なくしては「生きがいある人生」は得られないと言っても過言ではないのではないでしょうか。自己理解が進んでくると、やっと、目標を鮮明にし、自分がどのような価値(創造価値、体験価値、態度価値)を目指したいのかを描くことができるようになります。 創造価値 私はこんな世界を作り出したい体験価値 私はこんな体験がしたい こういう人たちとこんな感情を分かち合ってみたい態度価値 私はどんなときでもこんな態度が取れるような人になりたい この3つが少しずつ少しずつはっきりしてきます。行動を重ねていくうちにベールをはがすように見えてきたりします。人によっては、一気にこれだ!と掴めるかもしれません。注)創造価値、体験価値、態度価値はビクトール・フランクルさんが 提唱された3つの価値です。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。ご紹介した小冊子のページはこちら!
2005年08月03日
息子の部活生活もいよいよ終わりに近づいています。明日の九州大会でやっと終了です。土日も休まず、朝早くからでかけ、夜遅くに帰ってくる生活に受験生の親としては、いつもヒヤヒヤものでしたが、練習量の凄さを見るにつけ、しだいに、やるならとことんやりなさい、と応援する気持ちに変わっていきました。「俺はNや、Tのようなセンスはないってわかってる。 ちょっと教えてもらうとすぐに掴みとる、あのセンスは手に入れたくても 手に入れられない。だから”最強の凡人”になろうと思って 誰よりも練習した。」とは息子の弁。”最強”とまでは行かなくても、先日の全国大会では皆中(放った矢が全て的にあたること)となり、「憧れの武道館で皆中を出せて本望!」と言っていました。”最強の凡人”という言葉に 才能はないかもしれない、けれど、最強を目指して、一流を目指して、ひたすら努力をするという大事なことを教えられた気になりました。 なんだかんだ理由をつけてやらない、言い訳をする、ということではなしに、 まずひたすら努力をしてみるその姿勢が大事ですね。けれど、その”ひたすら努力ができる”というのは、自分が本当にやりたいことだからだと思います。夢中になることを探して、それに夢中になっていると、はたからみると努力しているように見えることでも、本人は楽しんでやっているので、努力とは思っていない、という状態が”ひたすら努力ができる”状態ではないかと思います。なかなか自分が本当に没頭できるものに出会うということはないのかもしれませんが、何かを物にした人たちは自分のやりたいことを真剣に探し、それに打ち込んだ人たちです。もう、年だからとあきらめないで、子供がいるから、と子供のせいにしないで、今の生活の中で、やれる範囲で、自分が没頭できるものを探して見ましょう。そして、少しずつやってみましょう。(ワクワクの源探しにはソースワークショップもお勧めです)行動を起こすと、情報が集まってきて、思わぬ展開があったりします。そしてますます生活が楽しくなってきます。自分のやりたいことが見つかったら、いつの間にか”最強の凡人”になれているかもしれませんよ。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月02日
コーチングは相手を100%応援する気持ちで、相手の可能性を引き出すことや行動を促すことを目的として行うコミュニケーションですが、なぜコーチングが企業に採用されていっているかというと、上司が部下を「自ら考え、やる気を引き出し行動を起こす」という状態にするのが難しいからとも言えます。”コーチングのこと勉強したし、「聴く」が大切だよね、それから説教はせずに何をやりたいかを引き出す、だよね・・・・・”と頭では分かっていても、部下の顔をみると、いつものように、 「あの件、どうなった?」 「なんでさっさと報告しないんだ!」と話しだしてしまって、「ああ、やっちゃった~!」と頭をかいてしまう上司の方は少なくないと思います。先日、テレビを見ていて、素晴らしいコーチを発見しました。そのコーチは小学1年生。お母さんと二人でベンチでくつろいでいるときの会話です。息子「ねえ、お母さん、今、パン焼いたりしてるやろ。ずっとパン焼いていくん?」母 「そうやね、パン焼くのも好きやし、今、パンの焼き方も教えてるやろ。 それも楽しいねん。」息子「ふ~ん。パン焼いて、教えて、それから何すんの?」母 「う~ん。パンの作り方を本に書いて、沢山の人に知ってもらいたいと 思てんねん。」息子「へえ~、ええやん。」母 「ええやろ。お母さんの夢やねん。」息子「ええなあ。いつ書くの?」母 「そうやなあ。いつ、書こうかな。」何気ない、ほんのちょっとの会話でしたが、現状を確認し、将来の夢を引き出し、それを応援する気持ちがあり、男の子はこのとき、まさしくコーチでした。また、あるコーチングライブで、若い女性が老齢の紳士にコーチングをしていました。そのときのフィードバックで彼女はこう言いました。老齢の紳士「いやあ、とってもコーチングされてて、応援されてる感じで気持ちよかった、というか、なんだかいい感じでした。やる気がでてきました。」若い女性 「ええ、そうですか?ありがとうございます。コーチ役のとき、○○さん(老齢の紳士)のこと大好き!っていう気になってコーチングしてたんですよ。」コーチングが機能するかどうかは、スキルや戦略ももちろんありますが、一番大切なのは、男の子の”お母さんが大好き”、若い女性の”コーチングしているとき大好きという気になっていた”というマインドのところです。好き、と書くと語弊があるかもしれませんので、言い換えると、本当に100%応援したいという気持ちです。好きになった人が目の前にいるとします。その人が夢を語っているとします。あなたは、その夢を応援し、もっと可能性を引き出してあげたいと思われると思います。それくらいの応援する気持ちで、コミュニケーションができれば、豊かな会話になっていきます。部下に対し、好きな人の夢を応援する、とまではいかなくとも、たまたま自分の部下になったAさん、Bさんをどこまで本気になって応援できるかという実験をするつもりでいると、変化がでてきます。好きになると、その人の欠点もいいように解釈したりしますが、上司は部下に対して、そんな解釈はとてもできません。欠点が大きく見えたりします。だからこそ、あえて、どれだけ部下のことを応援できるか、という気持ちを持つ、持つように自分を仕向ける、ということが大切です。そんな実験をするつもりで、勉強したコーチングを取り入れてみると、少しずつ上手くいくようになりますよ。あなたを尊重します、あなたを100%応援します、というコーチングマインドが全ての土台です。コーチングマインドを大事にしてコーチングをしてみましょう。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年08月01日
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