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リーダーは、ビジョンを示すことがとても大事ですが、このビジョンをどうやって伝えるかへの工夫を、案外リーダーは忘れがちです。自分では、頭の中にしっかりとビジョンが見えているため、当たり前になってしまっていることができてきます。その「当たり前」なところが抜けがちになります。もう充分説明したから、さあ、行動ステップだ!とリーダーだけが勇んでいてメンバーは、まだ何をするのかよく分かっていない、あるいは、現状を変えたくない抵抗が一杯で動きたくない、ということが起こりがちです。そこで、リーダーが心がけなければならないことは、 充分にビジョンが伝わったか 説明に不足はないか 変化を起こすメリットをメンバーはよく把握しているか 組織のメリットが個々のメリットにどうつながるか引き出せたかということになります。ビジョンを伝えるとき、ここのところを充分にするかしないかが、成功するかどうかの鍵になります。メンバーに充分理解されないまま、ことを進めると、リーダーが孤立してしまうこともありえます。あんなに考えて、説明しているのに、なんで分かってくれないの?とリーダーは心身ともに疲労することにもなりかねません。リーダーに必要な資質の一つは、この「説明する能力」です。説明して、理解を進め、個人の仕事の未来のビジョンまで引き出すことです。あるプロジェクトを進めようとしているときのリーダーは、いちばんそのプロジェクトのことを考え、頭の中で、そのプロジェクトはどんどん先に進んでいます。それで、ついつい、自分と周りの人との、そのプロジェクトに対するギャップを忘れがちになってしまいます。 周りとは大きなギャップがあること プロジェクトのことを聞いた人に最初に起こるのは、現状を変えたくないという気持ちであること 充分に説明したつもりでも充分ということはありえないこと 場合によっては、ひとりひとりと話す必要があることギャップを埋めて、全員を巻き込んで、ひとつのビジョンへ向かわせるにはこのステップを丁寧に踏むことが大事です。ここが苦労のしどころです。ちょっと大変かもしれませんが、リーダーたるものここで腹を決めて頑張りましょう。あとで大きな成果が得られます。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月30日
先日私は夢を見ました。「かわいそうな私・・・」、とつぶやいていると、仙人のような人が現れて「何を言っておるのじゃ、お前は恵まれているのじゃ」と言って消えていきました。目が覚めたとき、”凄い夢を見たな~!!”と感激してしまいました。自分のことをかわいそうと思うとどんなことが頭に浮かびますか? ○○がない ○○の愛情を感じていない 誰も評価してくれない ・・・などいろいろ出てきそうです。今度は恵まれている自分を想像してみてください。どんなことが頭に浮かびますか? 家族が健康 食べるのに困っていない 平和な日本に住んでいる ・・・こちらも考えるといろいろありそうですね。これはよく考えると不思議なことです。自分自身はまったく変わらない、環境も変わらないのに、焦点を かわいそう というところに置くのか 恵まれている というところに置くかでセルフイメージや世の中の見え方が全く違ってきます。セルフイメージや世の中の見え方、というのは、思考するときの基本になるのでいろんなところに大きく影響します。かわいそうな私と思わずに、恵まれていて有難い、ありがとうございます、という気持ちで毎日を過ごすと、それだけでとても幸せな気持ちになれます。かわいそうな私と思っていると、いろんなことを人のせいにして、自分で自分の人生を切り開いていくという心境になれません。恵まれていて有難い、なんて幸せなんだろう、と思うと、何か少しでもやろうという気になってきます。人のせいにもしなくなります。いい人たちとのつながりもできてきます。「かわいそうな私」は卒業して、「恵まれている私」になりましょう。焦点を「恵まれている」、というところに変えるだけですよ。そんなに難しくはありません。やってみてくださいね。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月29日
先日ご紹介した『自問自答』に心理学者ユングのとても興味を引く臨死体験の話が掲載されていました。ユングは1944年に心筋梗塞・足の骨折という状態になったとき、青光に照らし出されていた地球を見て、自分は地球から遠ざかっていると自覚したそうです。まだアポロ8号が宇宙から見る地球は青いと映像を送る前の話ですから興味深いですね。そして、ここで注目したいのは、「私が生きていた時に目標としたもの、希望としたもの、思考したものの、地上に存在するすべてのものが、走馬灯の絵のように自分から消え去り、離脱していった」「私が経験し、行為し、私の回りで起こったことのすべてがまるで私と共にあるような実感があった。私という人間は、そうしたあらゆる出来事から成り立っていた」と語っているところです。 ただ思考するだけで終わってしまうことは何も残らず、生きている間に行ったこと、 実践したこと、経験したことが魂に残るということに、私は唸ってしまいました。臨死体験や輪廻転生が真実かどうかは別として、これにはとても深い意味があるように感じました。 ただ思考するだけで終わってしまうことは何も残らず、生きている間に行ったこと、 実践したこと、経験したことが魂に残る私たちは、考えただけで、何だか半分くらいはやったような気になることがあります。この「半分くらいはやったような気になる」「考えているのだから、やったうちに入る」という感覚は、間違いだと気づくことが大切です。原因がなければ結果は起きません。原因は行動です。行動がなければ、それに続く結果はありえません。あれこれ、いろんな考えが浮かんでくるなら、それを一度外に出してあげる、口に出す、書く、そうすると、すっきりします。そして、処理できることはとっととしてしまいます。そのすっきりした状態を作って、行動を起こす - 唯一、魂に残っていくものが経験だとしたら、行動を起こさなければ何も魂に残らないことになります。思考しているだけでは何も残りません。自分が望む幸せや成功も、行動がなければもたらされません。考えてばかりになっているなと感じたら、その考えを紙に書き出しましょう。そして小さな一歩でいいので行動を起こしましょう。小さなステップを踏めば、次の小さなステップ、そして次の、とつながっていきます。そしてそれは何かの結果につながっていきます。考えれば結果が起きる、なんてありませんね。考えても行動がなければ望む結果は得られません。考えればすぐにわかる法則です。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月28日
天野聖子さんの『自問自答』を読んでいると、 個人の学びを邪魔する援助や癒しはしてはいけないという文章に出会い、ハッとさせられました。コーチングをしていて、クライアントの方が苦境にあったりすると、助けたい、サポートしたい、という想いからよけいなことをしてしまうことがあります。もう、今はそういうことも随分少なくなってきましたが、コーチになりたての頃はつい本人がすべきことをやってあげようとしたり、癒すことに力を入れたりすることがありました。でも、これではコーチングにはなりません。本人が苦しい状況から何を学ぼうとしているのか、対峙するのを避けているのであれば、避ける原因は何なのかを引き出し、苦境から立ち直るサポートをするのがコーチであり、一緒に問題解決をしたり、ひたすら癒しの言葉をかけるのはコーチの役割ではありません。 学びを邪魔する援助や癒しこれは、本当にしてはならないことだと、常にコーチとして自分自身に言い聞かせておきたいと思っています。学びを邪魔することになります。教える、という行為が本当に機能するのは、教えて欲しいと教えを心から欲しているときです。本当に癒されるときは、自分で自分の心を統合できたときです。コーチは、それを邪魔するような行為はしてはいけません。それをよほど心に留めておかないと、どうかすると、一緒になって問題解決に頭を抱えたりします。それはコーチの役割ではありません。どうすれば問題を解決できると思いますか?解決の糸口を探すために、まず自分でできる範囲と自分ではどうにもならない範囲をきりわけましょう。そんな問いかけをするのがコーチで、自分で考え自分の中から答えを引き出すのはコーチをつけているクライアントの方です。自分で見つけるからこそ、学びがあります。それをコーチもクライアントの方も両方心に留めていることが、とても大事なことだと今更ながら思わされた一文でした。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月26日
神田昌典365日語録に 成功法則オタクは、成功法則を学ぶのに忙しく、実践する暇がない。という言葉がありました。これにハマっている人は少なくないのではないかと思います。1冊読んで、”これはいいぞ。”と取り入れてみたものの長続きせず、また、他の1冊を読んで ”へえ~、こんな方法もあったのか”と、取り組んでみるこんな繰り返しをしているケースがよくあります。この繰り返しを防ぐには、どうしたらいいのでしょうか。私は、まず、取り入れる前に、 自分がやることでどんなメリットがあり 楽しんで取り組めそうなのかということを確認することが大事なのではないかと思います。成功法則のどれもが、成功を目指して考えられた、あるいは実践されてきたことなので、その法則にはやるメリットはあります。しかし、人の思考や解釈がそれぞれに違うので、すべての法則が自分にあっているわけでもなく合っていなければ、楽しんで取り組むことはできませんので、結局は長続きしません。営業のハウツーを学んで、”そうか、会った人にはお礼の葉書を出すといいのか”とすぐにやり始めたとしても、もともと書くことが苦手な人は、長続きしません。それよりもお礼の電話の方がその人には合っているかもしれません。朝起きが苦手な低血圧の人が、朝の4時起き、5時起きを目指しても長続きはしません。それよりは、きっぱり早起きはあきらめて、決まった時間、例えば、7時には起きる、というくらいの基準の方がうまくいきます。コーチングをしているとき、○○をやります!と言われたものの、”本当にされるのかな?”と思うときがあります。本当にやる、というトーンではなかったり、その方のパターンからくる直感ですが、そんな時は、”○○は長続きできそうですか?習慣化できますか?”というような質問をします。この質問を受けて、”そうだよね、やり始めても長続きしそうにないな。”と思ったら、そこでやめるのが賢明です。トライ&エラーも、とても意味があることですが、それをずっと繰り返しているだけでは意味がありません。時間とエネルギー、場合によってはお金を無駄にするだけです。自分にあったやり方を早く見つけるには、自分だったらどんな方法が長続きするだろうと考えることです。それには自分の強みを活かすことも大事です。自分のすでに持っているものに焦点をあてて、そこから引き出す、ということをやっていきましょう。答えはいつも自分の中にあります。あなたに合ったあなたらしい法則を見つけていきましょう。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月25日
わが子は今日は弓道の全国大会のため東京にいます。受験生にも関わらず毎日を弓道づくしで過ごしているので、親としてはヒヤヒヤものですが、引退までのあと僅かな日々を頑張っている様子に、もう少しのあいだは黙っていようと思っています。息子が3年生になりたての頃は、1年生の後輩がとてもかわいいらしく、「教えるのって楽しいね。」と言っていました。そして、もうすぐ引退という時期になった最近は1年生の方が、「先輩たちと、こうやってできるのも、もうすぐで終わりなんですね。」とウルウルとなるらしく、「かわいいよ~。」と言いながら、言ってる本人が涙声です。昨日は、後輩に渡すと言いながら、後輩への励ましの言葉を書いていました。その中のひとつに 「的を離れて、我を行え」という言葉があります。「的にあてようとせず、まず自分が今すべきことをすればおのずと的にあたる」という意味だそうですが、なんだか、人生全般に言える言葉だと感じます。未来ばかり、あれこれ考えるのは、行動をしていない証拠でもあります。行動を起こしていれば、あれこれ考えている暇がありません。そして、今すべきことをしていれば、おのずと結果がでてきます。弓道の格言は、そのまま私たちの普通の生活にもあてはまりますね。あれこれ考えて行動が起きていないのには、必ず理由があります。失敗を怖れたり、今いるところから知らないところへ行くのが怖かったり。そうであれば、それを取り除くのが先決です。行動を起こしていれば、必ず結果がついてきます。「的を離れて、我を行え」近未来のイメージをしっかり抱いていれば、今やることに焦点をあて行動していくことができます。まず自分が今すべきことに焦点をあてましょう。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月24日
コーチングをしていて、クライアントの方がまったく進まなくなるときがあります。それには必ず何かの原因がありますが、その内のひとつをご紹介します。頭はフル回転で仕事のことをあれをやって、これをやってと、いつも考えているのに、片方では、”あ~あ、いつ辞めようかあ、いつ辞めるって上司に言おうか?”と考えているというケースです。これは、片方でアクセル、片方でブレーキと、両方を眼一杯踏み込んでいるようなものです。エネルギーをとても消耗しますが、両方を踏んでいるので、前進しません。とりあえず、どうしてもやらないといけないことだけを、消化して一日が終わるようなことになっていきます。ここで、大事なのは、行動も起きていないけれど、自分自身はとてもエネルギーを消耗しているということに気づくことです。この状態を続けていると、車だと故障するでしょうし、体だと病気を起こしたり、心は何にも関心がなくなるような状態を引き起こしたりします。アクセルとブレーキを両方踏み続けるのには、大きな代償があります。こんな状態になったら、いろんな自問自答をする必要があります。今、自分はどんな状態?本当にここまま仕事を続けていいの?今の仕事を続けていくことで、心が満たされる?なぜやめたい、という気持ちが起こってくるの?ちゃんと自分の気持ちを大事にして見つめてあげれば、自ずと答えはでてきます。大きな甘えが自分にあった しばらくは今のままでもっと真剣に取り組もうやっぱり仕事を変えよう 自分の気持ちや直感を信頼しよういずれにせよ、ちゃんと向き合って答えが出れば、アクセルとブレーキの両方を踏み込んでいる状態からは抜け出ます。抜け出す、ということが一番のポイントです。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月22日
自分の名刺の名前に線を引いてください住所も会社名もすべてに線を引いてくださいこれは、先日からお伝えしているハナーテさんのセミナーであったワークです。このワークは、自分が所属しているもの全てを失っても残っているものBeingについて考えることを目的としていました。このワークをするとき、私は名前を消すときに痛みのようなものを感じました。これは、名刺に線を引くというだけで、実際に自分を消しているわけではありません。それでも痛みを感じました。なんだか自分がいなくなってしまうような感覚です。名刺の上ではなくこれを現実のこととして考えてみると、人は、自分がそれまで一生懸命になっていたものから、ずっと所属してきたものから離れるとき、人自分のアイデンティティがどこにあるのか分からなくなってしまうことがあります。たとえばアスリートが、遊びや楽しみも全部投げうつほど賭けてきた競技生活から引退するとき寝食を惜しむようにして働いてきた職場からリストラされたときまったく別の仕事に転職したときずっと働いてきてついに引退するとき・・・など、これまで所属していたものから離れるだけで、私たちはとても不安になります。名前も消し、住所も消し、所属しているところの名称も全て消し去ると残っているものは、あなた そのもの です。アスリートでなくなっても、あなたはあなた職場をリストラされても、あなたはあなたかけがえのないあなたです。ハナーテさんは、その何もなくなったときのあなたが、愛、平和、喜びにつながっていることが大事です、とおっしゃっていました。何の肩書きがなくとも、愛、平和、喜びにつながっているためには、自分の感情をよく知っておくこと、それが自分の内側を知る一番いい方法だということでした。自分の感情を良く知るにはどうしたらいいでしょうか?まずは日記でも何でもいいので、今どんな気持ちがしているのか、どうしてそんな気持ちになっていると思うのか、などを書き出すのがいいのではないかと私は思います。書き出すというのは、パワーを与えてくれます。内に入れているだけではわからないものの、外に出すことで見えてくるものがあります。何の肩書きがなくとも、愛、平和、喜びにつながっているために、今どんな気持ちがしているのか、どうしてそんな気持ちになっていると思うのか書き出してみませんか?ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月20日
「今ここにいるコツ」って何だろう?がこの1週間の私のテーマになっていました。「今ここ」に居れないのは、想いが過去や未来に行ったりするからなのですが、過去に行く原因は、 未完了なこと(例えば、○○をまだやっていない)や、 未完了な想い(例 ○○さんのあの言葉がひっかかったままとれない、 あのときこうしていれば・・・)なので、未完了を完了させれば、あまり過去に捉われたりすることはないだろうと思っていました。ところがずっとひっかかっていて答えが出せなかったのが、未来への想い(妄想、心配、不安、期待など)を減らして、「今ここ」に居るにはどうすればいいかということでした。昨日も紹介しましたが、コーチングの祖であるトーマス・レナードさんの本を読んでいるときにフッと、”これだ!!”という文章に出会いました。それにはこう書いてあったのです。「ビジョンを持てば、意識の99%を現在に集中させることができる。未来が明確に見えているので、一から創造する必要がなく、ただそこへ向かって進みさえすればいいからである。私の定義では、ビジョンとは”現在起こっていることの延長”である。今、見えるもの(世界を変えようとしている大小のトレンドや、時がたっても変わりそうにないもの)を見つめ、それがどう変わっていくかを見定めるのである。 」この文章を読んだとき、ビジョンというのは、もっと遠くのことのイメージだと思っていましたが(確かにそういう意味で使われていることの方が多いように思いますが)、現在起こっていることの延長という考えもあり、そして、それをはっきり見定めていれば、未来を考えずに今に集中できるんだ、「答えはここにあった~!!」という気分になりました。トーマスさんが書いていらっしゃることとは、少し違うのですが、私の場合、1週間くらいのスパンの未来予測をちゃんとしていないことが多くて、”あ、そうそう、あれもしておかなくては””これもやりたかった~!忘れてた!”と思い出しては、それに付随することをいろいろ考えていたりすることが多い、ということに気づいたからです。2,3日くらいの未来はしっかり、そして1週間以内のこともある程度ちゃんとシュミレーションできていれば、未来のこと(これはかなり近未来ですが)を考える時間は確かに減りそうです。気づいてから、早速、向こう1週間くらいの自分の動きを、書き出してみました。するとこんなにもあったと驚くくらいいろいろとすることがあります。「いつもはここまできちんと洗い出していないから、”ああ、そう、そう”なんてその場になってやったりしてるんだよね。」と独り言を言いながら、やっと答えを見つけ出した気分にしばらく浸っていました。私1「見つけただけで、実際にやらなくては、意味がないので、これからちゃんと 続けることですね。」私2「はい、よーやく見つけたので、ちゃんとやっていこうと思います。」私1「・・・・、やっていこうと思います?」私2「あ、いえ、ちゃんとやっていきます!」ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月18日
最近、『黄帝内経』『易経』という中国医学の本をわかりやすく解説した本を読んでいて、難しすぎてよくわからないでいますが、ただ、なんとなく分かったことは、私たちは、自然の理の則って生活をしていると健康で、それに反して生きていると病気になるということです。今日は、近くの薬局に行って、そこの薬剤師さんと立ち話になったのですが、「 いや~、僕も読んでみましたが、奥が深くてよく分からないです。あれが紀元前に書かれたって、驚きですよね。」「 けれど、最近昔からの道理が当てはまらなくなっていることも起きてるんですよ。原因は、冷蔵庫!冷蔵庫ができる前のつい何十年前までは、あの本に実に則った形だったんですが、冷蔵庫で保存がきくようになってから、だんだんと沿わない現象が起きてるんですよ。」塩か酢で保存していた頃までは、何千年もの昔からの原則がそのまま生きていたが、文明が進んだ分、新しい病気が起きてきた、ということでした。ん~、そうなんですね。なんだか考えさせられますね。話を元に戻すと、私たちの体は、季節に合わせた寝起きの時間があるそうです。『黄帝内経』には、 春は早寝早起き、 夏は遅寝早起き、 秋は早寝早起き、 冬は早寝遅起きがいい、とあります。私はこれを読んだとき、へえ~!と唸ってしまいました。こんな話は一度も聞いたことがなかったからです。おてんとさまと一緒に起きて、一緒に寝るという原理と同じですね。現代は、一年中遅くまでおきていて、テレビを見たり、パソコンをさわったりして、朝は遅く起きる、という人が少なくありません。そして体は疲れているのに、無理に無理を重ねるなど、自然の理に則っていないということがありますね。どうもそれが病気を作る原因のようです。体は心よりもいろんなことを先に察知していることが多いようです。コーチングの体系を作ったトーマス・レナードさんは次のように言っています。「私たちは普段、頭で考えることにとらわれて、体が発信している情報を無視している。だが体の反応は、頭で下す判断よりもずっと雄弁で、正確で、率直な場合が多い。体全体には、脳よりはるかに多くの細胞があって、あなたという人間全体を脳細胞よりも正確に把握しており、その働きは単純かつ率直だ。だから、体から発信される情報、すなわち自分自身の感覚を信頼し、その導きに従えばよいのである。体はなすべきことを知っている。体で感じるメッセージに耳を傾けることが、賢い進化へのステップだ。」自分のやりたいことをやるためにも、充分に体からのメッセージに耳を傾けたり、できるだけ自然に即した形の生活をするということを心がけることが、大切な時間をもっと価値あるものにしてくれることのようですね。どうぞ皆さんお体、大切になさってくださいね。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月17日
セミナーに参加すると面白いのは、セミナーの内容は勿論のこと、そこに参加された方々との話ですね。今回もセミナー終了後に、1日目も2日目も夜遅くまでいろんなことを語り合いました。そこで、いろんな気づきがありましたが、今回、特に考えたのが親子の関係でした。コーチングをしていても、親子の関係が大きくその人に影響を与えていることを感じることが多々あります。親の支配、親への依存からなかなか抜け出せずに苦しんでいたり、せっかく自分のやりたいことを始めてもそれを応援どころか批判されて心が乱れたり、やれ結婚、結婚と言われるのが、面倒だったり、親が言った一言がいつも甦ってきてそれを許せなかったり、といろんなことがあると思います。そんな時に大事なのは親子間でも精神的に距離を持つことではないかと思います。その距離を持つ方法としては、 父親や母親の一生を書き綴ってみる 友人・知人の人たちから自分の知らない面を聞いてみたりする 許せない一言あるならその場をもう一度再現してみて どんな気持ちでその言葉を言ったのだろうと相手の立場にたってみる等があります。私は父が一番大変だったであろうときのことを書き綴ってみたことがあります。 そうしたら、まだ若いのに大変な状態から人生を再スタートしなければならなかった父が、逞しく人生を切り開いていこうとするときの、一人の若者の心情を想い量り、さぞ心細かっただろう、悔しかっただろうと思われ、涙が出たことがあります。そして、日頃うるさい父だけど許してあげよう、なんてちょっと寛大な気持ちも出てきたりしました。 親子という関係から、一人の人間として大人同士の付き合いに成長する時期があるのだと思います。また、親を親としてではなく、親を一人の人間として見れるようになると随分と見方が変わってくると思います。子を一人の人間として見れるということも同じですね。 頭ではわかっても親子は感情のコントロールがなかなか効かないので難しいかもしれません。しかし、大人同士としてお互いを尊重してつきあえるようになることが、大事なのではないか、これは一生に大きく影響することではないかと思います。自分の親に、自分の子に、どんな接し方をしているだろうか?自分のもの、自分と同じ価値感を持つべきという感覚を持っていないだろうか?一人の人間として尊重してつきあっているだろうか?この辺りを考えながら、日々過ごしていきたい、そして、息子が自分で考え生活していける大人になるようにもっと厳しく(?)育てようと思った数日間でした。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月16日
おとといは、「行くべき方向を知って、行動する」という、自分の方向性を知ることがまず最初のステップです、という話でした。そして、昨日は、行くべき方向が見えてきて、いざ行動をしようとしているときに前進を阻む「失敗に対する怖れ」は、失敗への解釈を「失敗を成功への貴重な経験」と捉えること、という話です。方向性が明確になり、前進を阻む失敗への怖れにも前向きな解釈ができて、「怖いけどやる!」という心境になって、行動し始めると、一体どんなことが起きるのか、今日はそのあたりから書いていきたいと思います。本田健さんは、ゴールを決めて進む目標達成型と、人とのつながりなどから発展する展開型がある、とおっしゃっていますが、実際は、その組み合わせになることが多いようです。明確なゴールは持って、それに向かって行動していくとき、旗を揚げた人には人が情報を持ってきたり、つながりが生まれたりします。そして、自分でも思いもしなかったような展開になっていくことがあります。この展開があると、自分の枠以上に行動の範囲が広がります。そのためにはどうしたらいいかと言うと、明確に「旗をあげる」ということです。誰からでも何処からでも見えるように明確にあげることです。HPや、ブログ、チラシなどを通して、「私は○○をやっていきますよ~」と旗を掲げたことを知ってもらいます。知ってもらわなければ、サポートしてあげたいと思っていてもサポートのしようがありません。明確に旗を揚げる、やりたいことに情熱を持っているこの2つがそろえば、目標へ向い、展開の力も加わって、進んでいきます。この旗を揚げる揚げ方が、工夫のいろいろとできるところですね。ほんのちょっと、あげました~。というくらいの揚げ方なのか、どこからでも見れるでしょ、この旗!!というくらい大々的に揚げるのか、知って欲しい方々だけに旗揚げを知らせるのか、それはやろうとしていることの意図次第だと思いますが、どんな旗の揚げ方をしようかとまず考えることが大事ですね。あなただったら、どんな揚げ方をしますか?ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月15日
昨日は、「行くべき方向を知って、行動する」というお話でした。行くべき方向が見えてきて、いざ行動をしようとしているのに、なんとなく足がすくんでしまい、前に進まないことがありますね。それをハナーテさんは、FAILという言葉でまとめられていました。F Fear 怖れ 知っているところから知らないところへ踏み出すときに 誰にでも起きる感情A Assumption 推測 過去の経験から「どうせ同じことしか起きないだろう」と 悪いイメージを推測してしまうI Interpretation 解釈 前進を阻むような解釈をしてしまうL Limited Belief 制限的な考え 育った環境などから教えられ、そうだと思っていること 例)背が高くなければバスケはできないこのFAILが前進をさまたげてしまうので、どうしたらいいか、ということですが、それには、まず自分の枠を知ることです。「もし、絶対失敗しないと分かっていたら何をしますか?」と自問してみます。すると、大きな夢がでてきます。絶対失敗しないという枠をはずす状態の中では、私たちは制限なくいろんなことを考えることができるのに、FAILという枠をもっていると、動けなくなったりします。過去に起こったことが必ず起こるわけではないし、過去の解釈を捨て、いつもオープンに起こることを受け入れる気持ちを持つということが大事です、とハナーテさんはおっしゃっています。「あなたは放たなければ的をはずす確立は100%である。」というウエイン・グレッキーさんの言葉は、「放ちさえすれば的に当てる可能性が生まれる」とも言い換えられると思います。歩みだすとき誰でも怖いです。怖くない人はいません。それでも、「怖いけどやる」、この心構えに辿り着くこと、これが大事だと思います。怖い気持ちばかり味わっているだけでは、人生には何の変化も起こらずあなたが望んでいる達成感、充実感、生きる喜びなどは得られません。人ととして生まれて、何か充実感を感じるものをやっていきたい、誰もがそう望んでいると思います。成功した人は、失敗を怖れませんでした。 エジソン、カーネル・サンダース、ディズニー、・・・あげるとキリがありませんが、成功している人は、成功する前に沢山の失敗、倒産、拒絶などを経験しています。彼らはなぜそれを乗り越えたのか? 失敗を成功への貴重な経験と捉えていたのです。1999回も失敗すれば普通はくじけますよね。それにくじけなかったエジソンのお陰で私たちは電球の明かりの下で本を読んだり、テレビを見たりすることができています。精一杯やって失敗したら、きっとそこに学びがあるはずだ、無駄な失敗は何一つないと、そんな思考に切り替えることが、前進を促すきっかけなると思います。やりたいことがはっきりしているのに、動き出せないときどんな恐れや解釈などを持っているのか見つめてみましょうそして、味わったら、それでもやる!と決めてしまいましょうそれが大きなきっかけになると思います。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月14日
「成功はやってくるものと思っている人が多い しかし 成功した人は、行くべき方向を知って、行動している人です」これは先日参加したセミナーでハナーテさんがおっしゃっていた言葉です。なるほど、そうですね。夢を妄想しているだけでなんだか夢を呼び込んでいる気持ちになることもありますが、行動がなければ変化は生まれません。そして、行動をする前に、まず自分の行くべき方向性をしっかり持っていることが大事ですね。旅行に行くときに、まず目的地があって、準備をするように、目的地がはっきりしなければ、移動していても、それはさすらっているようなものです。ハナーテさんは、「方向性がはっきりしなければ、バスケットのフープを見ずに走っているようなものだ」とおっしゃっていました。 自分が何をしたいかをはっきりと知る と、それが力となる だから、自分の声を観察してください、しっかりと自分のやりたいことを把握してくださいというのが彼女のメッセージです。自分が何をしたいのかわからずにいる人が少なくありません。自分が何をしたいのかを知るためにはソース・プログラムもお勧めですし、日記を書くのもいいと思います。自分がワクワクしている瞬間ってどんなときか、めんどうくさいと思う時はどんなときか(これは自分に向かないことの発見)についてノートに書き出していくのも一つの方法です。自分が何をしたいかに気づけば、途中、行動に移すときの怖れがでてきたりはしますが、いずれ行動が起きてきます。あなたにとって成功とは何ですか?わたしにとって成功とは、 こころが平和で愛に満たされ、精神的な充実感があり 経済的に安定し、健康でいることです。その成功にむかって、どう行動していくか、そのためには方向性をまず、はっきりさせること。そして、行動していくことです。明日は、いざ、行動を起こしていくときに出てくるブロックについてお伝えします。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月13日
週末のハナーテさんのセミナーでは「すでにもっているものに感謝する」というワークがありました。全員立ち上がり、「すでにもっているものに感謝していること」を出会う人ごとに3つずつ言うというワークです。私はわざと、人が変わるたびに別のものに対しての感謝を探して言うようにしてみました。5人くらいの方とお互いの感謝を言いあいましたが、でてくるんですね、15個もの感謝することが!言っているうちに私も含めて皆さんの顔が、とても穏やかに、そして謙虚な顔になっていきました。「このセミナーに参加できている」「健康」「家族が応援してくれている」 ・・・など皆さんたくさんの感謝を言われていました。セミナーでは、欠乏意識 決して充分ではない もっとあればよい、もっとよければよい 人生そんなもんだという想いを持っている時は、大きな穴にいる証拠だから、そこから抜け出すことが大事だという話をハナーテさんがしてくださいましたが、そこから脱出するには、この「すでにもっているものに感謝する」ことはとても有効な気がします。水の結晶で有名な江本勝さんの本にも「感謝」がどうも一番おおきなパワーを持っているようだとありますが、感謝すると感謝される、感謝すると幸せになる、感謝は感謝の波を作る(いろんな人に届いていく)ということは、どうも本当のようだと実感しています。感謝する気持ちを持つだけで謙虚な気持ちになる、というのもワークの中であらためて感じました。私はいつも寝る前に今日感謝することを口に出してから寝るようにしています。○○さん、素敵な会話をありがとう。○○さん、今日もあなたのお陰でいい時間が過ごせました。○○ちゃん、健康でいてくれてありがとう。・・・とこんな具合です。すると、自分という人間がいろんな人からのサポートを受けたり、いろんな人のお陰で生きているということが実感できます。時間にして、ほんの1分ほどですが、これだけでも随分と幸せな気持ちになりますよ。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月12日
金曜日、土曜日はセミナーの仲間と12時まで語り合い、昨日は夜遅くに帰宅。そして今朝は6時30分からセッションや父の看病と続き、さすがに今日はなんだかフラフラしています。さて、今日は昨日の「今ここに生きる」というお話の続きです。あなたが「今」を大事にするにはどうしたらいいと思いますか?あなたが過去か未来のことを考えていたとき、「今」に戻るにはどんなことができますか?昨日は、この2問を提示したところで終了しましたが、この2問については実はハナーテさんから答えがあったわけではありません。ここは自分で考えて自分なりの方法を考え出すところです。あなただったらどんなことをしますか?これは私なりの2問に対する考えですが、 過去については、過去への解釈を変えること 未来に対しては、将来失敗したり断られたりするかもしれないことへの怖れを 受け止め、失敗や拒絶への考え方を持つことというものです。なぜ、過ぎてしまった過去のことを考えているかと言うと、 まだ残っているくやしさ、許せない気持ちがあるからだと思います。その未完了がある限り、いつまでたっても思い出します。悔しさや許せない気持ちだった状況を思い出し、相手はなぜそういう状況だったかを考えてみると、時間がたっている分だけ、「あの時、○○さんも不安だったんだなあ。」と思えたりします。すぐに許そうとは思えないかもしれませんが、許せるまで何度も何度も甦ってくるので、許せるまでちゃんと向き合ってみましょう。将来に対して私たちが考えてしまうのは、「こうなるかしら、ならないかもしれない。」「失敗したらどうしよう。」「次の次はこうなって、ああなって。」とまだ起きてもいないことが心配だったり、不安だったりしていることが多いですね。自分の人生の意図がどこにあるのか、そこをまずはっきりさせて、人生の方向性を持つことが第一です。その上で、ゴールを細分化し、そのゴール達成への行動をしていけば、やたら将来のことを考えることはなくなります。そして、失敗や拒絶などが起きても、それにはそこに何かの学びがあると最初から思っておくことだと思います。そうすれば、対処も早くなり、ウジウジせず失望感から抜け出すことができるようになります。この世の誰一人として、失敗のない人はいません。最後にハナーテさんの言葉を贈りますね。「明日の夢と昨日の後悔の間に今日のチャンスがあります ただ夢を見ていたり後悔していたりすると目の前のチャンスを逃してしまいます 今に生きてください 未来に対する計画をたて今に生きるのです 」ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月11日
さきほど大阪から帰ってきました。カリフォルニアから来てくださったハナーテさんの話には学びが一杯でした。一言で言うと、コーチ自身が価値ある人生を生きるためには、そして、価値ある人生をクライアントの方へコーチングでサポートするには、という内容で、どこから書いていいのかわからないくらい深いいい話ばかりでした。私がここ数ヶ月ずっと抱いていた疑問点の答えが得られるということも起こり、漠然としていたことがはっきりし、なんだかすっきりしました。今日はちょっと疲れているので、少しだけ「今ここを大事にする」ということをシェアしますね。人は、過去か未来のことを考えている時間が結構あります。例えば、 あのときあんな選択をしなければ今こんなことで悩む必要はなかったのに あの人のあの一言が許せないと過去のことを考えていたり、 これからどんなことになっていくんだろう、本当にやっていけるのかしら 失敗したらどうしよう、足がすくんでしまうと将来のことを考えていたりします。ボーっとパソコンの画面を見ながら将来のことを考えていたり、お茶をすすりながら過去のことを考えていたり、頭の中は「今ここ」にいないということが思いの外あります。あなたの「過去か将来」を考えている時間と、「今に生きている」時間はどれくらいの割合ですか?4割:6割?7割:3割くらい?”明日手を上げてください。””昨日手を上げてください。””今、手を上げてください。”これで実際に上げられるのは、「今」だけです。そして、「今」は瞬間、瞬間、過去になっていきます。「今」を大事にしなかった過去がどんどん増えていきます。あなたが「今」を大事にするにはどうしたらいいと思いますか?あなたが過去か未来のことを考えていたとき、「今」に戻るにはどんなことができますか?実際に考えるというワークをした方が身につきますから、ちょっと考えてみてくださいね。明日はこの続きです。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月10日
私は本田健さんのメールマラソンに参加していて、毎日送られてくるメッセージを読んで学ばせてもらっていますが、今朝のメルマラの言葉にはなるほど~!と唸ってしまいました。それには、 人の魅力は「自分のことが好きで、自分らしく等身大でいること」とありました。魅力にはいろんなことが言えると思いますが、このことが真髄ではないかなと感じます。”自分のことが好きです”と100%素直な気持ちで言える人はそう多くはないような気がします。どこか”私ってここがダメなのよね。” ”どうしていつもこうなのかしら”などの言葉を頭の中でつぶやいていたりします。つぶやいていても”やっぱりそれでも私は私のことが好き”という方はそれでOKですが、そうでない場合の方が実は多くて、100%好きとまではいかないのだと思います。また、等身大でいるというのも、簡単なようでいて簡単ではありません。 実際の自分よりも大きくみせようとする人 実際の自分はもっと素敵なのに自分を隠そうとしている人と、これもいつも等身大でいる人というのは多くないのではないかと思います。 「自分のことが好きで、自分らしく等身大でいること」いつもこの状態でいれば、今の自分を変えることなく、魅力的でいられます。考えてみればそう難しいことではないような気がします。今の自分をさらに成長させて、と言っているわけではないからです。今の自分のままを受け入れて好きでいる、そして、自分以上でも以下でもない等身大の自分でいるということですから、今のままの自分でいいわけです。ただ必要なのは、 自分のことを好きでいること 自分以上でも以下でもない等身大の自分でいるということです。そうすれば、人は誰でも魅力的なんですよ、と言うのが本田さんの言葉。なるほどね~!と考えさせられた今日の一言でした。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月08日
今日は2時間でコーチングの概要とワークをするという講座を開催しました。2時間という枠の中でどのように構成するかが一番頭を悩ませたところですが、構成するにあたって行った方法は下記のやり方です。まず、盛り込みたい内容を全部一度出し、そして、どうしてもお伝えしたい重要な点以外を削っていく、という作業をしました。すると、とてもいい発見がありました。それは、最初の盛りだくさんのときの内容よりも、少なくなった分、わかりやすくなった、という点です。人に何かを伝えようとするとき、つい、あれも伝えたい、これも伝えたいと盛りだくさんにしがちですが、本当に大事なことに絞って絞っていく、という作業をすると、伝える方もクリアになっていき、その分、よく伝わるような気がします。人に伝えるときの一つのポイントだなということを、今日は実感しました。2時間という短い時間でしたが、コーチングの醍醐味である質問の効果を把握していただき、ワークでは実践的な課題とそれに対する方法、考え方などをお話することができ、有意義な楽しい講座を開催することができました。今日、参加された皆さん、ありがとうございました。明日からは大阪へ行き、最先端のアメリカのコーチの話を聴いてきます。帰ってきたら感想などをご報告しますので、お楽しみに!!ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月07日
コーチングでは「よく聴く」ことと並んで「質問」がコーチングの良し悪しを決める大きな鍵になります。質問には 視点を変える 事実と解釈を分けていく チャンク(話の塊)を小さくしていく・大きくしていく などいろんな機能があります。また、オープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョンという種類に分けることもできます。クローズド・クエスチョンはYes,Noで答えられるような質問オープン・クエスチョンは考えてから答えるような質問です。例えば、「あなたは今の仕事好きですか?」だとクローズド・クエスチョンではい、又は、いいえで答えます。オープンクエスチョンだと、 「今の仕事のどんなところが好きですか?」 「何をすれば、もっと好きになれると思いますか?」 「どんな風に仕事を好きになっていきたいですか?」というような訊き方になります。オープン・クエスチョンで訊かれると、はい、いいえでは答えられないため、自ずと考えて答えるという形になります。人は話すことで、自分の可能性を自ら引き出していくことができます。そのために有効なのがオープン・クエスチョンです。例えば、「今の仕事のどんなところが好きですか?」と訊かれると、 「今の仕事の好きなところねえ。事務処理は面倒だけど、 接客は好きですね。 たまに嫌なタイプのお客もいるけど、話が弾んだときとか、 お礼を言われたりするときなんか、最高に楽しい。 人と関わっているときが好きですね。 」 「事務は自分でいろいろ工夫できるから好きなんです。 2回以上使いそうな内容だったら、すぐフォーマットを作って生産性を あげるようにしたり、データの多いものだったら、エクセルのピボットテーブルを 使って分析したりするのも大好き。 けど、接客は苦手ですね。自分で思い通りにならないでしょう。 相手があってのことですから。おまけにクレームとか言われたりすると もう、対応に困ってしまう。 うちの会社って人数が中途半端で接客も事務もしないといけないのが ちょっと嫌なんですよね。」と、いろんな答えが出てきます。二人は同じ職場にいても好きなところと苦手なところが逆ですね。答えながら好きなところと苦手なところを整理しています。おまけに二番目の人は組織上の枠などにも言及しています。自分で答えることで、頭の中を整理したり、明確にしていったりします。そういう答えを引き出すのがオープン・クエスチョンです。お客様との会話のときも、オープン・クエスチョンで問いかけると、お客様が沢山話してくれますから、お客様のことをよく知るきっかけになったり、話題を提供する機会をもらえたりすることにつながります。同じ質問でも、オープン・クエスチョンを意識して使うようになると、会話にうんと幅がでてきます。日常の中で自分がしている質問は、どっちが多いかなと観察してみるのも面白いかもしれませんね。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月06日
今日は朝からインターネットが使えず、あまりにも使えない時間が長いのでNTTに問い合わせたら、道路工事中に業者の人が光ファイバーケーブルをあやまって切断してしまい、只今大至急で復旧中です、とのことでした。こんなことってあるんですね。やっとさきほど復旧し、メールの確認やブログを見たところです。ネットに接続できないパソコンは、半分も機能していない感じでした。今やインターネットは生活に切り離せなくなっていますね。さて、今日は「失敗」の話です。失敗もたまにはいいものだと思ったことがあります。失敗をすると、もちろんしばらくは気が沈みますし、落ち込んだりしますね。失敗の原因をそれこそ真剣に考えたりもします。 どうしてあんな失敗をしてしまったんだろう?バカだよね。 私っていつもこうなんだ・・・・とドーンと沈んでいるだけの場合、コーチは「その失敗から何を学びましたか?」と方向を変える質問をします。すると、 そうか、あの失敗はこういうことが原因だったんだ 2度と失敗しないためには、これからはこうしようと前向きな発想に転換し始めます。そして、失敗をしたからこそ、好調なときは考えもしないようなことを謙虚な気持ちで考えたりします。その「好調なときは考えもしないようなことを謙虚な気持ちで考えた」ことがその後の仕事や付き合いの中で活かされ始めると、前よりもひと周り大きくなれているのに気づくことがあります。人は失敗なしに、ずっと好調で前進する、ということはありません。失敗はつきものです。失敗したとき、失敗したことにいつまでも悔やんだりするのではなく、この失敗を今後に活かすにはどうしたらいいだろうと考えれば、その失敗は未来につながるいい経験に変化します。失敗しないように、いろんなことを考えて、シュミレーションをして進めていくのが一番いいに越したことはありませんが、なかなかそうはできないのが現状です。けれど、失敗したときの対処の仕方は選択することができます。失敗に対して、どんな対処の仕方をするか、何をそこから学ぶかが未来の大きな成功につながります。失敗を怖れず、失敗をしてもひるまず、失敗をした自分を許して、前進していきましょう。成功する人としない人の差は、失敗の捉え方の差かもしれません。誰でも捉え方は変えることができます。未来につながる捉え方それが失敗がくれたあなたへのプレゼントです。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月05日
人は人の役に立つと嬉しいものです。誰にでも「他の誰かに役に立てられる何か」を持っていると思います。それが何かわからないかもしれません。けれど、何か表現したいもの、やってみたいものがあれば、たぶんそれがあなたの「人の役にたてるもの」だと思います。自分がやりたいことをやったら、人のお役に立てられた、嬉しい!!そしてまた、さらにそのやりたいことを磨いていく私は、今までそんな人を何人も見てきました。最初に本当に貢献できたと感じたときは、とても嬉しいものです。さらにやり続けると、たまに失敗したりもします。でもそれは、何かを学ぶチャンスなんです。そして、何かを学んだら、またやり続けます。すると、今度はもっと多くの人に喜んでもらえるようになります。あなたの中にもきっと、その何かが眠っています。分かりかけている方は、行動のときです。行動をすでにされている方は、さらに磨きをかけるときです。やり続けていると、フーっと一度に多くの人につながる瞬間があります。そんな至福のときがきっときますよ。あなたの「人の役に立てるもの」を、大事にして、磨きをかけていってくださいね。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月04日
映画などで1対1で戦うシーンがありますが、力が互角のときは、どんな言葉を頭の中で言っているのかの違いが決定打になるのではないかと思うときがあります。言葉には力があります。自分を責めて「あ~あ、俺って駄目なヤツ。」と言ってしまうと、それは自分に刃を向けているようなものです。「俺って駄目なところもあるよね。」であれば、それは受け止めているだけで刃を向けているのとは全く違います。言葉の刃を自分に向けたりするのはやめましょう。言葉の力を自分に与えましょう。「あなたならきっとやれるよ。」「自分の力を信じよう。」他にも沢山、あなたを勇気付ける言葉があると思います。言葉を大切に使って、自分に力を与えてくれる言葉を使いましょう。消して、言葉の刃を向けないように・・・・。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月03日
今日は、7・8月期のコーチング講座の初日。雨が降っていたので随分早く家を出ましたが、案の定、道が込んでいて、いつもの倍くらいの時間がかかりました。 やっと着いたと思ったら、今度は会場のビルの駐車場が満車。「講師が遅れたら大変!」と、あわてて近くのコイン駐車場にUターンして駐車し、ダッシュで会場に急ぎました。雨の日は予想以上に道が込んでいるものですね。もっと早めに家を出た方がよかったと読みの甘さを感じた日でしたが、今日も素敵な方々とお会いして、楽しく講座をすることができ、とても嬉しかったです。講座生の皆さん、ありがとうございます。さて、今日のテーマは「選ぶ」です。私は以前は自分が読みたい本を読んでいました。今もそれは基本的にはあまり変わりないのですが、小冊子『ベストライフコーチング』を書くときに本も選ばないと時間の無駄になる、ということを痛感しました。その時はいろんな本を参考文献として読みましたが、「生きがい」というテーマに対して頭が混沌としていた時期、私がメンターとしている歩くシンクロマスターさん から推薦図書をご紹介していただきました。その本は、5,6冊分のことが1冊に書いてあるような本で、しかも私の混沌としていた頭がすっきり整理されるような内容。本にもこんなに違いあるのかと実感しました。本はひとつひとつ著者が丹精こめて書いていますから、どれもこれもいい本に見えますが、本もちゃんと選ばないと適当に読んでいたら時間の無駄になります。また、ジェームズ・スキナーさんは、優先事項を選ぶことも大事だけれど、後先事項を選ぶことはもっと大事だと言われています。人の時間は限られているので、「どれをしないと決めるか」、そしていかに大事なことに集中するかが大事、という意味ですが、○○はしない!と決めることって、案外やると決めることよりも勇気がいりそうですね。今度は不用品を捨てるときの話です。「これ、もう3年も使ってないけど捨てるの勿体無い。」と思っていても「3年も使っていないのだったらこれからも使う可能性低いし、第一、これって私にとってそんなに大切じゃないよね。」と判断できれば、捨てることを選択できます。捨てるのか捨てないのか選択しようとすることで、大切か大切でないかが見えてきます。「選ぶ」ということに対して、真面目に取り組むと、自分が大切にしているものが見えてきて、最小のエネルギーで最大の効果を得る、ということができるようになってきます。逆に「選ぶ」ということをしないでおくと、時間ばかりがかかり、大切なものから遠ざかっていきます。 自分が大切にしているものを選ぶ その大切にしているものを最も効率よく前進させる方法を選ぶ「選ぶ」ということを、もっと真剣に考えれば物事は好転していく、そんな気がします。ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月02日
社会人一年生になったばかりの頃、時間管理について先輩から教えてもらったことがあります。「仕事はね、大事なことをちゃんとやっていくということが基本なのよ。 パレートの法則(80:20の法則)というのがあってね。 大事な仕事2割をすれば、その日の仕事8割はしたことになるの。 注意しないといけないのは、その逆のパターン。 8割の仕事をしても、それが大事なことでなければ、まだ2割しか 仕事をしていないことになるのよ。優先順位を見極めるのが鍵なの。」社会に出たばかりで、右も左もわからなかった私には、この話はとても新鮮でした。そこで、すぐにし始めて、ずっとやっていた方法は下記のやり方です。依頼されたこと、気づいたこと、やらなければならないことなど、とにかく全て書き出す展示会などのイベントがあるときは、準備事項をすべて書き出すそして、優先順位を A その日のうちにすること B 2,3日のうちにすること C 1週間以内にすること D 時間のあるときにすることと決め、毎日、帰社時に翌日の仕事のリストアップとA、B、C、Dのランク付けをするようにしました。特に新人の頃は、全てが不慣れでしたから、抜けがないように思いつくことをすべて書き出していたので、ノートは毎日真っ黒に埋まるくらいでした。今でもそのノートが目に浮かび、懐かしくなります。それから、部下を持つようになったら、 部下の名前と3ヶ月スパンの各人の仕事予定、目標管理に掲げている目標と行動計画 それを週間に落とし込んだものの2つを作成して、ミーティングの時に確認するようにしていました。・・・と、ここまでは仕事上の時間管理のやり方です。どなたもそれぞれに工夫して取り組まれていることと思います。仕事上の時間管理については、よくやっている人でも、それが個人の生活や夢となると書き出すことさえしていないという場合がよくあります。 仕事のことで頭がいっぱいで、そこまで余裕ないよなあ でもいつかは独立したいし、結婚だってしたい 独立したいけど、このままだといつになることやら 独立準備金はいくら必要なんだろう あるいは 仕事と家庭で自分の夢なんて、考えている暇ない でもこのままでいいんだろうか 私の人生ってこんな感じで終わるんだろうか いやいや、それは絶対いやだ 私は「このために生まれてきました」っていうものが欲しいそう思っていても、忙しさでそのまま自分の夢を置き去りにしてしまっていることがあります。自分の夢、これからの人生の設計こそ、本当は真剣に取り組まなければなりません。仕事は人生の大切な部分ですが、それが人生のすべてではありません。自分の夢を書き出し、それを実現するには、どのような行動計画をたてればいいのか、前進を阻むものがあるとすればそれは何なのか、・・・などを考える時間を取る必要があります。そして、仕事と同じように、自分の夢に対しても イメージを書いたり、 行動計画を立てたりして 優先順位を考えることが大事ですね。やっているようでやっていなかった自分の夢へのタイムマネジメントは、まず、自分の夢を書き出すことから始まります。仕事の時間管理と同じくらい自分の夢の時間管理をちゃんとやっているとしたら凄いことになっていくと思いませんか?もうすぐ週末。たまには、自分の夢をじっくり考えてみませんか?ブログランキング参加しています。クリック!! してくれると嬉しいです。ありがとうございます。ベストライフ・コーチングのホームページ に、どうぞお越しくださいませ。
2005年07月01日
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