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昨年のちょうど梅雨が明けたころだったと思う。久しぶりに行きつけのライブハウスに足を運んだ時に、偶然、当アルバムのシーナきのはらのヴァイオリンを聴いたのです。その日はあいにく、清水さんがお休みで、若い女性のピアノトリオの演奏だった。今から思うにプロモーションかなにかで、来広していたのだと思うのだけど、飛び入りで数曲演奏を聴くことができたのだ。このアルバムに収録されている「ダークアイズ」と「リベルタンゴ」を確か演奏したと思う。3曲目は、何かリクエストをということで、一番前に座っていた私はすかさず「夜は千の眼をもつ」をリクエスト。ゲストでの飛び入りだったので約20分くらいの短い演奏だったけれども、充実した演奏で、素晴らしいジャズバイオリニストを発見したとその時胸の中で思った。その時に、この作品を自主制作したことも知ったのですが、あいにく持ち合わせがなく、その時入手できず、後ろ髪ひかれる思いだったのです。今回、思い立って本人に連絡。快く卸売りを承諾くださり、ここに販売できるようになりました。シーナきのはらのバイオリンは、まるでボーカリストが唄うように、本人の肉声が聴こえてくる。曲テーマのメロディーはもちろん、アドリブで速いフレーズになっても、決してフレーズが走らずに、一音一音が唄っているように聴き取れるのだ。このアルバム、メンバーが実は凄いのだ。田中武久(P)安ヵ川大樹(B)大坂昌彦(DS)彼女のジャズ演奏において田中は、師匠的存在であり、このアルバムでも、まばゆいばかりのピアノを聴かせてくれている。全曲聞き物だけれども、個人的には「ZINGARO」「DETOUR AHEAD」「LIBERTANGO」が気に入っている。日本人のジャズバイオリンの演奏って、一般的には寺井尚子しか思い浮かばないと思うのだけど、どうしてどうして、それに勝るとも劣らない素晴らしいジャズバイオリストだと思う。メンバーはシーナきのはら(VLN)田中武久(P)安ヵ川大樹(B)大坂昌彦(DS)2005年5月12,13日この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月30日

ROGER DAVIDSON TRIO/TEN TO TWELVEテーマ・メロディは結構ベタなんですが、端正なソロはスウィンギーで気持ちいいのです。一曲目のI SHOULD CAREなど肩肘張らず、淡々と紡ぎだしていくフレージングがライト・なブルーズ感覚でよいです。BERNIE'S TUNE, 枯葉などのスタンダードを前半に、後半はオリジナルで・・・。白人系ブルーズ・ピアノ・トリオがお好きな方に・・・。ベースはブラジル系の様々のセッション他、STEVE KUHNのベーシストでもあるDAVID FINCK。(卸元キャプションより)David Finck(b)David Ratajczak(ds)Charles Descarfino(per on 6,7)1. I Should Care2. Sweet Memory3. Bernie's Tune4. Autumn Leaves5. Ballad for a Future Day6. Brazilian Dream7. Pour Me Another8. Meet Me in Parin9. Water Lillies10. Steady Love11. Ten to Twelve7月下旬入荷予定、ご予約承り中です。 1:1セール対象商品2100→実質19001:1セールの詳しい説明はこちらをご参照ください。1:1セールの詳しいご説明ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年06月30日

こうやってCD屋やっていると、売れる作品と売れない作品の落差の激しいことに、改めて実感いたします。(なんの業種でも一緒だろうけど)注文が集中するものと目にもかけられないものとの差は本当に激しい。今日取り上げる、カルビン・ヒル盤は後者の良い例で、なんと開店の時に仕入れたものが未だに1枚も売れていないのです。試聴してみて良かったのでオーダーしたのだけど、見事に当てが外れた実例。よくよく考えれば、売れない原因が分かる。ジャケットが貧弱で、目を惹かないし、ジャズで最も大切なメンバーもクレジットされていないのである。これでは、誰も買わないだろう。アメリカのディーラーのキャプションにもメンバーの表記がなかった。カルビン・ヒルが、地味なベーシストなのだけど、この作品実は共演ミュージシャンが粒よりのメンバーなのです。MICHAEL COCHRANE(P),YURON ISRAEL(DS).JOE LOCKE(VIB)マイケル・コクレーン、昔から個人的に愛聴しているピアニストで、うまいプレーヤーではないのだけれど、フレーズのひとつひとつが本当に唄っている、分かりやすい口ずさめるようなフレーズを弾くアジのあるピアニストだと思います。MJQが、NYのカーライルホテル(実際に出演していた)のラウンジのように、落ち着きのある洗練されたイメージに対し、このカルテットのサウンドはもっと親しみのある気軽に立ち入ることの出来るダウンタウンのレストランバーのような感じですね。スタイリッシュに飛ばすジョー・ロックのビブラフォンとコクレーンの旨口仕立てのコクのあるピアノが好対照をなしていて悪くないです。MJQのような個性を確立しているかというと正直なところ首を振らざるをえないのだけど。あくまでもレコーディングのために集ったメンバーなので、バンドとて、ユニットとしての個性を求めるのは酷というべきか。とにかく、素通りするには惜しい、好内容のセッションが記録されています。1. I Fall In Love Too Easily2. Falling in Love with Love3. I've Never Been in LOve Before4. All the Things You Are5. Beautiful Love6. Hymn A L'Amour7. What is This Thing Called Love8. I Can't Give You Anything But Love9. When I Fall in Love2005年作品この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月29日

JAZZMOB/INFERNAL MACHINEサックスのJON KLETTEを中心としたノルウェイの注目グループJAZZ MOBの新作。グループとしては3作目、本JAZZ AWAYとして2作目になる。本作は前作のメンバーに加えてトランペットのKARE NYMARKが参加。ユニゾンで演奏されるキャッチーなテーマ・フレーズと各人の勢いよく飛び出すソロとのコントラストが面白い。ストレート・アヘッドな中にローズをフィーチャーしてのエレクトリックな感覚あり、一方、フリー的な集団即興あり。めまぐるしい展開を見せる6曲目など、聴き所。(卸元キャプションより)Jon Klette(as)Gisle Johansen(ts)Kare Nymark(tp) Anders Aarum(p,rhodes,virus)Per Zanussi(b)Andreas Bye(ds) 7月上旬入荷予定、ご予約承り中です。 1:1セール対象商品2350→実質21501:1セールの詳しい説明はこちらをご参照ください。1:1セールの詳しいご説明ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。第1作 JAZZMOB/PATHFIDER 同時入荷いたします。ご予約承り中です!JAZZMOB/PATHFINDER
2006年06月29日

DUCKSTEP TRIOが、今朝入荷したので、こちらのブログ(訪問者が「店長日記」は少ないもので)でも重複しますが、紹介。Luca Marianini(tp) Giovanni Belli(g)Graziano Brufani(b)の3人からなるイタリアの変わった編成のトリオなのだけど、この楽器の編成というと最近ではSWEET JAZZ TRIOが有名だけど、このトリオは、チェット・ベイカー・トリビュートとでもいうCRISSCROSSに録音のあるCatherine/Harrell/Van De GeynやVERVEのハービー・ハンコック集McBride/Payton/Whitfield にインスパイアされて結成されたトリオらしい。1. Driftin2. Duckstep3. I Remember you4. Love For Sale5. Melody For Cristina6. Une Belle Histoire7. Jo For Wes8. Funk In Deep Breeze9. Kika6曲目を聴いた時、どこかで聴いたような旋律だなぁと思い、メロディーを頭の中で反芻していると、思いだした。ミスターサマータイム ♪♪♪・・・・サーカスの大ヒット曲をそれこそ、ニースか、リビエラか、夏の打ち寄せる波の海岸べりの向こう側の地平線上に夕陽が沈んでいくのが見えるような・・・そんな情景が思わずとも浮かんでくるような、実に壺にはまった演奏を繰り広げているのです。この1曲で仕入れ決定でしたね。他の曲も結構いい感じで、ちょっとこれはお薦めですよ!SWEET JAZZ TRIOをお気に入りのかたには、120%お薦め致します。メンバーはLuca Marianini(tp) Giovanni Belli(g)Graziano Brufani(b)2006年作品この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月28日

「このCDのスタンダードの解釈にとても感銘を受けた。もっと聴かれるべきピアニストだ。」とホレス・シルバーに言わしめたARKADY FIGLINはロシア生まれ、現在NYで活躍するピアニストです。クラッシックで培われたテクニックを武器に鍵盤上を縦横無尽に駆け巡る様は、あたかも全盛期のピーターソンのよう。「枯葉」のイントロにさりげなくバッハを引用したり、ラフマニノフの曲を演奏したりしても、さりげなく演奏されるので、違和感もなく、嫌味がない。テクニックの為のテクニックという使われ方ではなく、まっすぐストレートにスイングする事を心掛けておりとても好感がもてる。メンバーはARKADIY FIGLIN(P)DMITRI KOLESNIK(B)JIMMY MADISON(DS)2001年5月16,17日録音 NYC1. Somebody loves me2. I hear a Rhapsody3. Autumn leaves4. You stepped out of a dream5. Clair de Lune(Moonlight) in Vermont6. Who knows7. No mercy8. Lilacs9. RKDこの作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月27日

SOM LIVRE社によるブラジル・レア盤大型リイシューに続けとばかり、またまたとんでもないアイテムがCD化!! 大好評発売中のホーザ・パッソスの1st、エロイーザ・ラッソの1976年作を筆頭に、ジャズ・ボサ・コレクターのため息も聞こえてきそうなTEMPO TRIOの1968年メガ・レア盤が禁断の世界初再発決定。そして玄人筋からの評価も高いジャズ・ボサ・ピアニスト名手、ペドリーニョ・マッタールの1stアルバム、そして元CONJUNTO SOM 4のトランペット奏者、パプヂーニョのジャジー・バランソなど人気盤注目アイテムばかりです。(卸元案内より)★TEMPO TRIOまさにジャズ・ボサ黄金期を謳歌していた1965年当時、ピアノ・トリオ最高峰の一つと謳われた伝説的グループ「テンポ・トリオ」の激レア・アルバムが遂に世界初CD化!! ★JORGE AUTUORI TRIO vol.2JORGE AUTUORI TRIOの1968年に吹き込まれた名門MOCAMBO/ROZENBLIT音源「VOL.2」が待望の世界初CD正規リイシュー★Pedrinho Mattar/Bossa Nova業界注目の快挙!!ジャズ・ボサ・ピアニストの中でもとりわけ玄人筋からの評価が高く、数多の同様のピアニスト中でも技術的に最高峰とされる逸材、ペドリーニョ・マタール(マッタル)による1964年ファースト・アルバムが、待望の世界初CD化決定!★PAPUDINHO/ESPECIAL!パプヂーニョのジャジー・バランソ1965年稀少人気盤遂に復刻!ジャズファンにはナベサダのキューピッド・ソングを演っているのが、魅力でしょう。 ★ROSA PASSOS/RECRIACAOホーザ・パッソスのデビュー作にして70'S MPB至高の名盤が待望の初CD化!! ★BLUE NOTE(1976)メキシコが産んだ若きジャズ・ユニット、BLUE NOTE唯一のアルバムがついに世界初CD化!!ご注文はショップページのほうへお願いいたします。これらの作品は全てVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。1:1セール対象商品★印の商品一枚お買い上げごとに印のない商品が\200引きになります。1:1セールの詳しい説明はこちらをご参照ください。1:1セールの詳しいご説明------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年06月25日

そういえば、当店で昨年からコンスタントに売れているこの作品を未紹介だったなと思い、本日はこれを取り上げます。LENNY ROBINSONは1956年ボルチモアで生まれ、現在メリーランドを拠点に活躍している中堅ドラマー。この作品は、FSNTにリーダー作や、ドナルド・ハリソンとも録音歴がある、ANDREW ADAIRを迎えたピアノトリオ作品で、2005年自主制作でリリースされました。アンドリュー・アデアーがこんなに素晴らしいピアニストだとは、思わなかった。ヴォーカルもするので、弾き語り系のピアニストなのだろうと思っていたのですが、どうして、どして、ケリー~クラークを基点にモダンジャズピアノを一回りは俯瞰し消化しているとは思うのだけど、この人のピアノの良いところはそれをあからさまにひけらかさないところ。語り口が平易で、誰もが分かりやすいピアノを弾いてくれている。ノリの良さと歌心が満載で、グルービーでコクがある。モダンジャズピアノを聴いたなぁという満足感を間違いなく与えてくれるでしょう。リーダーの軽いクッションを伴う、50年代風のザックリ感のあるドラミングは、まさにアデアーのピアノとの相性バッチリで、ジャズ喫茶でかかったとすれば、皆がジャケットを見に来るだろう事が想像に難くない。メンバーはANDREW ADAIR(P)GAVIN FALLOW(B)LENNY ROBINSON(DS,MARIMBA)BOBO BUTTA(P)1曲のみ1. Close Your Eyes2. I Didn't Know What Time It Was3. From This Moment On4. Easy To Remember5. Little B's Poem6. Goodbye Porkpie Hat7. The Turnaround この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月25日

入荷案内がきて2週間くらいの早さで入荷しました。この作品のメンバーを見れば、誰でも聴いてみたくなるんじゃないだろうか?COWBELL MUSICの番人として、今のりにのっているBENJAMIN KOPPELと老いてますます元気なPHIL WOODSのツーアルトに「WHAT HAPPEND!」が超ロングベストセラーなALEX REAL TRIOが合体したクインテット作品となっています。1曲目の先発ソロはコッペル。バップをベースとしながら、そこは現代のアルト奏者というか、この人日本の菊地成孔なみに幅広い音楽性の持ち主で、ときおり鋭角的なラインを差し込んで非凡なところを見せつける。続くウッズは、円熟の極み、貫禄で対応。但し、二人にバトルモードはなく、リスペクトムードが溢れた「楽しく音楽やろうぜぃ!」モードが満ち溢れているのである。それししても、ウッズの音の素晴らしさはどうだろう。特徴のあるフレージング、高音域に駆け上がるときの爽快感、音色のダークネス、ブライトネスの使い分け、音の表情、深さはまさに、それだけで芸術品といえるのではないか?この年になっても、衰えをみせないクォリティーを維持できるのは、練習もあるのだろうけど、健康面での節制もあるのではないかと思う。パーカーのように短く刹那的に生きるのも人生だし、ウッズのように、一生かかってビバップを全うするのも素晴らしいジャズマン人生だと思う。「WAHT HAPPENED!」アレックス・リールのトリオの好サポートによって、この作品がより素晴らしいものになったのは間違いない。最近では屈指のアルトバトルだと思う。メンバーは、BENJAMIN KOPPEL(AS)PHIL WOODS(AS)HEINE HANSEN(P)MADS VINDING(B)ALEX RIEL(DS)2005年6月録音 この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月24日

OMER AVITAL/THE ANCIENT ART OF GIVINGMARK TURNERとAVISHAI COHEN(トランペットの方です)の二管というだけでゾクゾクくるではありませんか?しかもピアノには、先日リリースされたSUNNYSIDEのリーダー・アルバムがスマッシュ・ヒットのアーロン・ゴールドバーグ。(マーク・ターナー、ジョシュア・レッドマンに見初められた存在ですね!!)。マーク・ターナー以外メジャー作なくも、正に、オールスターたちの熱いライブです。 骨太に4ビートのリズムを刻みつつ、ここぞというときには、感極まれリ!とかけ声を上げてメンバーを鼓舞し、サウンドを引っ張り上げるオマール・アビタルのファンキーなベース・ラインに、メンバーが持ち味を遺憾なく発揮した演奏。エルビン・ジョーンズに捧げたM3 RAS ABU-GALUMは15分長尺な演奏ながら、張り詰めた緊迫感が聴くものをひきつける名演。また、これぞ、オマール・アビタル!といった趣のファンクなリズムを基調としたM4ではそしてターナー~アヴィシャイのバトルが熱い!!ファンキーかつしなやか、リリカルなアーロンのピアノが素晴らしいM-5も聴きもの。2006年1月NY FAT CATのライブ録音。後半に向かってエキサイトしてくるこの演奏、まるで、クラブに居合わせたような感覚を覚えて、興奮です。OMER AVITAL bassMARK TURNER tenor saxAVISHAI COHEN trumpetAARON GOLDBERG pianoALI JACKSON drums2006年作品卸元キャプションより転載。7月上旬入荷予定、ご予約承り中です。 1:1セール対象商品2200→実質20001:1セールの詳しい説明はこちらをご参照ください。1:1セールの詳しいご説明ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。OMER AVITAL,AVISHAI E COHEN関係でこのような作品も販売中です。THIRD WORLD LOVE SONGSアヴィシャイ・コーエン参加の注目のグループ2003年作品Avishai Cohen (TP)Omer Avital (B)Yonatan Avishai (P)Daniel Freedman (DS) THE JINGA QUINTET(FSWJ025)INAGA TRIOにアヴィシャイ・コーエンTP、ミゲル・ゼノンASが参加したクインテット盤!1. Africa's Cry2. Hermeto3. Billie4. Night and Day5. A Day Gone By6. Ipanema's Blues7. Andalucia8. Brazilian Aestethics9. Inner Out10. Loud Pictures11. I Concentrate On You
2006年06月23日

トロントの若手ピアニスト、Greg de Denusの2003年デビュー作品。うららかな午後の柔らかい日差しの中を吹き抜ける風のようなピアノです。曲調も演奏もパステルタッチの落ち着いた印象の作品なので、一聴した限りでは強いインパクトは残さないかもしれない。思索的な曲調やそこはかとない叙情性は、研究したジョン・テイラーやフレッド・ハーシュからの影響かもしれない。エンリコっぽいところも少し見受けられる。グレッグのピアノは、表現の深みやスタイルの確立といった点で、まだまだ先人達に、一歩譲るのかもしれない。それは認めよう。しかし、ステップの軽やかな何処にでも行けそうな風通しのよい、グレッグのピアノを聴いていると、エトランゼ気分を味わえるのだ。この感じ、悪くない。メンバーはGreg de Denus(p)Brandi Disterheft(b)Sly Juhas(ds)1. The Searcher 2. Peace at Last3. Desert Traveller 4. Alter Ego5. Fog 6. Wise Ones7. Everything I Love 2003年作品この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。ご予約になります。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月22日

この作品も、昨年の秋頃、入荷していたものだったのですが、未紹介だったようです。PATRIZIA SCASCITELLIは、イタリア時代にSPLASC(H)やTBCから既にリーダーアルバムをリリースしていますが、NYに移り住んで最初のアルバムが、当作品「CLOSE UP」となります。リー・コニッツやフランコ・アンブロゼッティらとのアルバムもあってイタリア時代に既に実績を残しているピアニストなのが分かります。同郷のADA ROVATTIや黒人アルトのマーク・グロスを参加させた三管編成となっています。いつかミリアム・アルターというベルギーの女流ピアニストの紹介のところでも書いたけど、PATRIZIAもどちらかというと、作曲に特に非凡な才能を発揮するミュージシャンだと思います。1曲、1曲がカラフルで個性的、このレコーディングセッションに集まったミュージシャンはきっとレコーディングが楽しかったに違いない。各々の曲解説はしませんが、アーティスティックで創造性豊かな部分とキャッチーでポップテイストを含んだ親しみやすさがバランスよく配合された彼女の楽曲は魅力的です。8曲目「UPTOWN BOSSA」を耳にしてもらえば、その辺のことは一番手っ取り早く理解していただけるのではないかと思う。メンバーはPATRIZIA SCASCITELLI(P)JIM SEELEY(FLH,TP)MARK GROSS(AS,SS,CL)ADA ROVATTI(TS)BOBO BOWEN(B)CARLOS CERVANTES(DS)録音は2003年6月17,18日 SYSTEM TWO STUDIO, BROOKLYN,NYこの作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月21日

MARIA SCHNEIDER ORCH/LIVE AT THE JAZZ STANDARD 3800グラミーアワードを獲得した前作と同じアーティストシェアからリリースです。このメンバーの顔ぶれを見て思わず発注してしまいました。録音は少し前の、2000年1月、DAVID BAKERの録音によるもの。Track Listing: Lately; The Willow; That Old Black Magic; My Ideal; Last Season; Começar de Novo; Days of Wine and Roses; Over the Rainbow; Bird Count. Personnel: Maria Schneider: composer, arranger, conductor; Tim Ries: alto and soprano saxophone, clarinet, flute; Charles Pillow: alto and soprano saxophone, clarinet, flute; Rich Perry: tenor saxophone, flute; Rick Margitza: tenor saxophone, flute; Scott Robinson: bass and baritone saxophones, bass clarinet, clarinet, flute; Tony Kadleck: trumpet, flugelhorn; Greg Gisbert: trumpet, flugelhorn; Laurie Frink: trumpet, flugelhorn; Ingrid Jensen: trumpet, flugelhorn; Keith O’Quinn: trombone; Rock Ciccarone: trombone; Larry Farrell: trombone; George Flynn: bass trombone; Ben Monder: guitar; Frank Kimbrough: piano; Tony Scherr: bass; Tim Horner: drums. メンバーの顔ぶれも2000年にENJAからリリースされた名盤「ALLEGRESE」とほぼ一緒なので、クオリティーの高さは聴かずとも期待できる。特にサックスセクションのマンバーといったら、いずれもがリーダーアルバムを相当枚数吹き込んでいる強者ばかり、トランペットもIngrid JensenやGreg Gisbertの名前が見える。当作品は、ライブ盤ということもあって、「ALLEGRESSE」のような全作オリジナル作品ではなくて、ハロルド・アーレン、ヘンリー・マンシーニ、リチャード・ワイティングやイバン・リンスの曲を取り上げており、オリジナル作品も聴きやすい曲調のものが多くて、よりエンターテイメント性を高めた作品だと言える。マリアの独創的な手法が薄めれれているかといえば、決してそういう訳ではなくて芸術性、オリジナル性をしっかりとキープしているところは賞賛される。綺羅星のようなメンバーによるソロももちろん素晴らしいが、アンサンブル部分でのマリア・シュナイダーならではのまさにサウンドの妙というべきベルベットのような響きが、このアルバムでも聴き物になったいる。オーケストラの維持、活動は(特にこのような凄いメンバー)今も昔も大変だろうけどいつまでも活動を続けてもらいたい。そして、こういう真のアーティストを来日招聘することを、切に願う。同じ顔ぶればかりのマンネリ気味の大型ジャズフェスティバルなどに、是非招聘してもらいたい。 DANILO PEREZ TRIO/LIVE AT THE SHOWCASE 3000最近入荷したばかりの、DANILO PEREZ TRIOの最新作。「ARTISTSHARE」からのリリースとなっていています。現在アーティストシェア所属のアーティストは、Maria Schneider、Jim Hall 、Bob Brookmeyer 、Monday Michiru 、Brian Lynch 、Billy Childs 、Jane Ira Bloom 、Rachel Z、Todd Coolman、Deanna Witkowski 、Cuong Vu 、Kevin Hays、D.D. Jackson、Ingrid Jensen、Pete Malinverni 、Donny McCaslin、Dave Peck 、Alex Sipiagin、Kenny Werner、Nora York、Dave Binney 、Edward Simon ら錚々たるメンバーが名を連ねていて、増加の一途をたどっているようだ。従来のレコード会社と違う点は、アルバムリリース、販売だけではなく、そのアーティストに対して様々なサポートを行う為のソフト(商品)が用意されている点です。このDANILO PEREZの場合、CD販売以外に、例えば、Live Participant: Regattabarという商品の場合、購入者はRegattabarでのライブ演奏のダウンロード、フォトセッションの閲覧、インタビュー、楽譜の閲覧などが出来るし、Piano Player Participant の場合、オンラインでダニロから直接ピアノのレッスンが受けれるといった具合です。ブロンズ、シルバー、ゴールドなどもっと高額でアーティストに深く関われる商品もあり、そのアーティストのファンでサポートしたい人にとってはたまらないソフトもラインナップされています。つまり、ある意味タニマチ気分が味わえるのですね。ジム・ホールの場合、最も高額なParticipantとしてなんと、エグゼクティブ・プロデューサーの権利というのがある。ちなみにお値段は20,000ドル。限定数1です。ちなみにアルバムへ名前のクレジット、ジム・ホール・モデルのギター、自筆の認定書、ARTISTSHAREの全てのプロジェクトへオンラインによるアクセス権などが付いている。240万円でどなたか買いませんか?(笑)実際、熱狂的ファンにとって各地で行われるライブのダウンロードは興味深いかもしれない。このアルバムについて述べる時間がなくなってしまったけど、ズバリ、トリオによる快演が聴けます。なんといっても、メンバーがメンバーですから、悪くなろうはずが無い。 Danilo Perez(P)Adam Cruz(DS)Ben Street(B)録音は2003年12月4-7日ともに2月初回入荷時当店オリジナルキャプションより転載。まもなく再入荷いたします。ご予約承り中です。 ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年06月20日

現代で活躍している若手ピアニストに欠けるもの、それは親しみやすさだろう。向こうのほうからこちらに近づいてきてくれ、肩を叩きあい、ハグ、ハグの世界。カルフォルニア州、ベイエリアで活躍しているピアニスト、デビット・ウドルフはそんなインティメイトな雰囲気を持つピアノ弾き。渋めの選曲といい、リリカルで繊細なタッチは、誰もがトミー・フラナガンを連想するのではないだろうか?4曲目はレターメンの歌唱が有名な「涙のくちづけ」、あまりジャズバージョンを聴かない曲だけど、これは良い。たぶん、誰もが口ずさめるメロディーだろう。渋いスタンダードナンバーの中に超有名曲を持ってくる匙加減もセンスが良い。歌手のシェリー・ロバーツと活動を共にすることが多いようだけど、唄伴の上手いところもフラナガンに似ています。メンバーはDAVID UDOLF(P)CHRIS AMBERGER(B)BOB BRAYE(DS),JAIMEO BROWN(DS)1. Love You Madly2. Isn't It a Pity3. Here's to My Lady4. Sealed With a Kiss5. Love Walked In6. Why Did I Choose You7. Suddenly It's Spring8. Change Partners9. Spring Will Be a Little Late This Year録音は1999年6月8月 SANTA ROSA,CAこの作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月20日

そう言えばこの作品も、未だ紹介していなかったなと思い、本日急に思い立って紹介。バンド名通り、ジェリー・マリガンのチェット・ベイカーやボブ・ブルックマイヤー時代のサウンドを再現することを目的とした作品です。こういう作品を取り上げると、そんなんだったらオリジナルのパシフィックのマリガン聴けばいいではないかと思う方がおられよう。それは、ある意味確かに正解かもしれない。ただ、逆にそういう方は本当にジャズが好きなのかなとも思ってしまうのだ。音楽の楽しみ方を知らないのではないかとも言っても過言でないかもしれない。楽しもうという心、余裕といったものに欠けて、歴史至上主義、俯瞰主義、えてしてこういう方は間違いなく一流志向で、B級作品など実際は目にもかけていないような気がする。ましてや、C級、D級になると言わずもがな・・・あのね、その辺の重箱の隅をつつくようなところまで聴いてみて、はじめて名盤の素晴らしさ、そしてある意味人をはねつけるような冷たさというのが分かると思うのですね。名盤や本に掲載されている作品だけを一生懸命コレクションされている方がいるかもしれないけど、これもそういう方は本当にジャズを好きで聴いているのかなと思ってしまうのだ。そういう方はきっと真面目な方で勉強している感覚でジャズを聴いているのではないかと思う。確かに、ある時期集中してジャズのお勉強も、大事といえば大事で、これをせずに自分の気の向くまま好きなものだけを聴いていると、間違いなく偏った音楽嗜好の、ボタンを最初の段階で掛け間違ったジャズファンが形成されるのも紛れもない事実なのですが、いつまでもそういうのじゃこれまた発展性がないのであります。ちょっと言葉が過ぎたかもしれない。基本的に各人の趣味の世界なので、何をどういう風に聴こうが全く問題はなくて、好きなように聴けば良いのですよ。ただ、ジャズの本当の奥深いところ、美味しい部分を骨の髄までしゃぶろうとしたらそれくらいの覚悟で取り掛からないと到達できないという話なのです。田崎真也が、世界ソムリエコンクールで優勝するまでに、家3軒分のワインを飲んだという逸話がありますが、もし世界ジャズファンコンクールというものがあるとすれば、それに優勝するのにかかるお金は一体どのくらいかかるのだろう?どちらにしても、莫大な時間と財を費やして真の意味で、道楽を極めることが出来ると思うのです。最後に作品のメンバーと曲紹介を・・・Dave Karr: baritone saxDave Graf: tromboneGordy Johnnson: bassTanner Taylor: pianoPhil Hey: drums 1. Intro2. Bweebida Bobbida3. Intro4. Line For Lyons5. Intro6. Bernie's Tune7. Intro8. Walking Shoes9. Intro10. Jeru11. Intro12. You Took Advantage Of Me13. Intro14. I Know, Don't Know How15. Thank You16. Wrap Up17. Django's Castle2004年作品この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月19日

この作品、注文してから、入荷するまで約5ヶ月もかかった。メンバーがDREW GRESSとJEFF BALLARDなので、これは売れそうだと、一度に大量に注文したのがいけなかったみたいなのだ。在庫が揃うまで発送されなかったものだから、こんなに時間がかかったのです。ようやく、今日届きました。STEVE SCHMIDT(スティーブ・シュミット)はシンシナティのピアニストで、地元のクラブやビッグバンドのピアニストとしても活躍しているようです。シンシナティというと、「シンシナティ・キッド」という賭博場が舞台の映画があったけれども、この映画の主演男優も同じスティーブだった。ラストシーンで、マックイーンと少年とのダイムの裏表を賭ける落ちが、いまだに印象的な映画です。シンシナティというと、そんなイメージしか漠然思い浮かばないのですが、この作品はシンシナティから大都会ニューヨークへ繰り出して、一流のリズムセクションとともに録音した作品でシュミット本人も相当、力を入れて望んだことが推し量れる。ただ、そこはベテラン、自身の音楽性を見失わず、日頃の自分をありのまま自然に表現しているtころが、若手の初リーダーアルバムなんかと違うところ。モンク調のリズムフィギュアー、エバンスの叙情性、フレッド・ハーシュの繊細さ、メルドーの先鋭性、ケリー風のグルービーなファンキー節まで繰り出す、引き出しの多い切り口は、わざとらしさやあざとさがなく、ナチュラルである。DREW GRESS とJEFF BALLARDの二人もさすがに一流、自分の持ち味をだしつつ、素晴らしい協調性をみせ、即席のセッショントリオとは、とても思えないほど。やはり、一流と呼ばれるようなミュージシャンやシュミットのようにこの道何十年もピアノ一本で食っているような連中は、懐の奥が深いなぁと思うのである。ライナーは、30年来の親友、フレッド・ハーシュが書いている。メンバーはSTEVE SCHMIDT(P)DREW GRESS(B)JEFF BALLARD(DS)1. Monkyside2. Bon Air3. For The Music4. Red And Orange5. Forgiveness6. West Coast Blues7. Anthem8. I Wish I Knew9. Lullaby Of The Leaves10. When I Grow Too Old To Dream録音は2004年8月2日 NYCこの作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月18日

コネティカット出身のピアニスト、CHRISTIAN SANDSの2002年デビュー作品。今風の黒人とういか、彼のHPのトップページの姿は、ジャズミュージシャンというより、ヒップホップやクラブ系音楽のミュージシャンという感じです。それもそのはず、彼はとても若いピアニストなのです。2006年のグラミー賞の授賞式でピアノを弾いたという記事を読んだのだけど、今年16歳ということだから、このデビュー作録音時は、なんと、12歳ということになる。天才や神童という称号を、今までに何人もの若きピアニストが与えられてきたけど、(セルジオ・サルバト-レとか最近ではエルダー・ジャンギロフ、オースチン・ペラルタとか)10年後はただのピアニストという例が、ままにある。そういう称号を与えられるピアニストに比べれば、クリスチャンのピアノは微笑ましいものがあるといえよう。彼らほどの超絶技巧のテクニックや、早弾きは、クリスチャンのピアノにはない。ただ、このピアニスト、メロディーのうたわせどころ、聴かせる壺を見事に知っているのだ。「4月の思い出」や「チュニジアの夜」をこんなに魅力的に弾ける若手ピアニストを私は他に知らない。この作品の後に、2004年に「HARMONIA」というセカンド作もリリースしているのだけど、確実に進歩したプレイをしていて。デビューした時が一番ピークで、あとが先細りしていくよりも、クリスチァンのように、1作ごとに、成長していく姿がレコーディングに刻まれていくほうがずっとファン冥利に尽きると思うのだ。最初から老成したというか、完成しすぎた姿を見せられるよりそのほうが追いかけていて楽しいと思うのだけどどうだろうか?メンバーはCHRISTIAN SANDS(P)JEFF FULLER(B,ELB)JESSE HAMEEN(DS)2002年作品この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月17日

THINK! RECORDS 昭和ジャズ復刻シリーズ ~JAPANESE JAZZ CLASSICS~ 第5弾 ビクター篇 3タイトル宮沢 昭/BULL TROUT(いわな)長らく廃盤だった和ジャズの大名盤、遂に復刻!!和ジャズの中で精神性の高さを求めるならば、なんといってもこの「いわな」でしょう。冬頃のリリースを予定しておりましたが、様々な方より復刻希望のリクエストがあったため、リリースを早めました。当時、もし本作が海外の人気レーベルから発表されていたら、世界的に「名盤」という扱いを受けていたに違いありません。そんなことを平気で言えてしまうくらい、凄い内容なのです。(卸元キャプションより)■メンバー:宮沢昭(ts, per), 佐藤允彦(p, per), 荒川康男(b, per), 富樫雅彦(ds, per), 瀬上養之助 ■曲目:1いわな BULL TROUT 2河ます BROWN TROUT 3あゆ AYU 4虹ます RAINBOW TROUT ■監修:塙 耕記 ■解説:沼田順 ■録音:1969年6月30日, 7月14日 ■原盤:ビクター(SMJX-10068)松本浩・市川秀男カルテット/メガロポリス知る人ぞ知る幻の名盤「メガロポリス」衝撃の初CD化!!!! 東京オリンピック後、東京の都市化がますます進んでいきました。本作はそんな東京に不安を抱いたり、行く末を危惧した松本が作り出した、当時の日本ではめずらしいコンセプト・アルバム。その洗練されたサウンドは録音から37年経過した現在でも全く色褪せておりません。なかでも、緊張感でいっぱいの15分半にも及ぶ超大作1、フィナーレを飾るエキサイティング5は圧巻。我が国の新主流派の夜明けを篤と御堪能ください。■メンバー:松本浩(vib), 市川秀男(p, cembalo), 稲葉国光(b), 日野元彦(ds)■曲目:1、都会の一日 2、ノスタルジア 3、メガロポリス 4、セレナーデ 5、都会のいらだち■監修:塙 耕記 ■解説:大河内善弘、塙 耕記 ■録音:1969年7月9日 ■原盤:ビクター(SMJX-10071)ジョージ川口/ビッグフォア・プラス・ワン+4和ジャズの基本!! オリジナル・ジャケット仕様、4曲追加で復刻!! ※ジミー荒木参加の3は今回はじめてのCD化となります!! あまりにも有名な和ジャズの基本と呼ぶベき作品。本CDは「ビッグ・フォア・プラス・ワン登場!」(LV-23、「プラス・ワン」は渡辺貞夫です!)に加え、「世界ポピュラー音楽大全集VOL.4」(SJL5104)よりジョージ川口の2曲、SP音源(A-5128)2曲を追加したものです。ライヴのギャラが鞄に入りきれず、ポケットからはみ出ていた等、数々の伝説を残したビッグ・フォア。絶頂期を記録した本作を聴かずして語れません!!■メンバー:松本英彦(ts), 渡辺貞夫(as), 八木正生(p), 木村新弥(b), ジョージ川口(ds) ■曲目:1、ビッグ・フォア・プラス・ワン・テーマ 2、ビッグ・フォア・モップ 3、ジャム・セッション・ブルース 4、セブン・カム・イレブン 5、バラード・メドレー: A)ニアネス・オブ・ユー B)マイ・ファニー・バレンタイン C)ニューヨークの秋 6、ドラム・ブギー 7、死刑台のエレベーター 8、ウォーキン 9、オールマン・リヴァー 10、ホワイト・ジャケット■監修:塙 耕記 ■解説:原田和典■録音:1958年6月15日(1~6), 1962年12月7日(7,8), 1953年(9,10)■原盤:ビクター(LV-23, SJL-5104, A-5128)8/25発売、ご予約承り中です。 1:1セール対象商品2520→実質23201:1セールの詳しい説明はこちらをご参照ください。1:1セールの詳しいご説明ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年06月16日

Alister Spence Trio/Fluxオーストラリアのピアニスト、アリスター・スペンスの2003年最高傑作!Rufus Recordsから同時入荷予定です。未入手の方は是非、この機会に!Personnel:Alister Spence piano, samples on tracks 4 and 6Lloyd Swanton acoustic bassToby Halldrums, percussion and glockenspiel (track 4)1. Hiatus 9.362. Yo No Se Nada 7.353. The High Line 4.004. Languid 9.075. On Impulse 9.556. Organum 4.457. Lullaby in Black 7.298. Creeper 9.329. Let it Ring 7.077月中旬入荷予定、ご予約承り中です。 1:1セール対象商品2650→実質24501:1セールの詳しい説明はこちらをご参照ください。1:1セールの詳しいご説明ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年06月16日

6月14日のあかぎ小次郎さんの「JAZZの細道」PCM日記を読んで頷きましたね、私も。ちょっと長いけど、引用させてもらいます。音楽の聴ける自営業者にとって、「仕事はかどる盤」という非常に大切なアイテムが。超名盤、初聴き、耳障り・・・こういうものは、それぞれ別の意味で気をとられるために失格。毎度お馴染みのミュージシャンが、オーソドックスに、軽快にやってくれるジャズ、これがイイ。このゾーンに入るお気に入り盤、世間の評価は大抵3つ星以下だったりするが、生活密着的5つ星、そんな必需品があるんだよね。( あかぎ小次郎さん記)私も、そうなってから星は別にしてそういうの、認識しましたね。私の場合、作業の種類によっても、微妙に捗るカテゴリーが違うようです。梱包作業時、メール連絡時→手の動きが速くなり、キーボード打つのが速くなる、ファブリッジオ・ボッソなどのイタリアン・ハード・バップ新着商品のHPアップ時→商品紹介の文章が浮かびそうな、軽快でありながら、邪魔にならないピアノトリオ営業戦略考案時(そんなたいしたもんか?)→何故かボサノバが多いですね。週末JAZZのブログ記事(このブログ)→アップしている作品(当たり前か?)商品仕入れ選定時→仕入れようとしている作品(これも当たり前ですね(笑))売り上げ集計時→少ない売り上げに涙する身をひたすら慰めてくれる白人ボーカル盤(これを聴いている時間がながいのだなあ。)というわけで、本日は英国のボーカリスト、DAISY CHUTEちゃんに、膝枕してもらって慰めてもらってます。ジャケ通りの、可憐でキュート、ストレートな歌唱が実にイイです。と、今日はあまりとやかく言わずに、デイジーちゃんのボーカル聴いてるVENTO AZULであった。メンバーはDAISY CHUTE(VO)DAVID PATRICK(P)ADAM SORENSON(DS)ANDY SHARKEY(B)1. I Just Found Out About Love2. Lazy Afternoon3. Dindi4. You Go To My Head5. Girl Talk6. Blackberry Winter7. Too Young To Go Steady8. If I Were A Bell9. Little Girl Blue10. Waltz For Debby11. Detour Ahead12. Bill13. I Like It Here2005年作品この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月16日

RUFUS RECORDS(australia)PAPER HAT/NINE CONVERSATIONS結構いけるピアノトリオ作品。誰とは特定できないけど、ECMの作品っぽいアプローチ。うーん少し違うけどヘルゲ・リエン・トリオの雰囲気も少し感じる。悪くない。このピアニスト、COLIN HOPKINSのことを知らない。ネットで調べていたらベネッツレーンに出演というサイトを見つけた。ベネッツレーンはメルボルンの有名ジャズハウスだ。ということはメルボルンの人?なのかもしれない。一曲目はいきなり17分を越す大作。心の準備が出来ていないよと思いつつも聴き始めたら、結構引き込まれた。深遠、シリアス。で二曲目も実は12分を越す大作なのだった。2曲で30分。しかしこの30分なかなかです。色々考えさせられました。このボクの人生はこれでよかったのだろうか、みたいなこと。すぐに打ち解けてオマエは良い奴だなあという作品ではないかもしれないけど、ピアノファンに「さあ、どうです」とお薦めしてみると面白いかも。スタンダード中心。2005年録音。(卸元キャプションから引用)Colin Hopkins ; pianoFrank DiSario ; bassAndrew Gander ; drums1. Requiem 17.15 2. Where it ends 12.15 3. Are you working New Year’s Eve? 7.50 4. You 7.56 5. I think I left my phone on 2.59 6. Floater 2.49 7. Nobody loses all the time 3.36 8. Hans Harzhelm 3.34 9. To start, to hesitate, to stop 4.19 TIM STEVENS/THREE FRIENDS IN WINTERTIM STEVENS(p) と言えば既に入手困難盤である『SUDDEN IN A SHAFT OF SUNLIGHT』『KING DUDE & DUNCE』(共にBROWNE HAYWOOD STEVENSという名義でした)で知られるメルボルンのピアニスト。2004年には『NINE OPEN QUESTIONS』というピアノトリオ盤もあって、そのなんたるかを知っている人の中で細々と聴かれたようだ。まさしく同じコンセプトのジャケで登場した彼の新作。一聴しただけではその本質を表現できないというか、何か深いものを抱えた秘めた内容、コンセプト。THREE FRIENDS OF WINTERという組曲があってこのタイトルがPINE, BAMBOO, PLUMでそれぞれ17分、16分、15分と長い。これだけで50分。このCDを楽しむにはこの組曲を味わうしかないのだが、一度でははーんと解するものでもなく、何度か鑑賞するとその何たるかがその奥深いところが理解できるようでもある。(卸元キャプションから引用)Tim Stevens (p)Ben Robertson (b)Dave Beck (ds)1. July 6:51 2. Pine 17:07 3. Bamboo 16:46 4. Plum 15:45 5. Three Friends in Winter 4:05 BERNIE McGANN/LIVE AT SIDE ON既に何枚もCDを出しているBERNIE McGANNの新作。しかし日本ではまだ殆ど知られていない。紹介されていない、ベテランのアルト奏者。これはシドニーの名門ジャズクラブ「サイド・オン・カフェ」のライブ録音。このお店は、食事とお酒の美味しい店なので、日本で例えてみるなら南青山のBODY&SOULみたいな店と言ってもいいかも。大きさも同じくらい。ただし近年不便な所から便利な所へ移ったと聞いたので、なんとも言えない。実はBERNIE McGANNを今まで数回紹介したこともあった。良い作品もあった。よく理解できない作品も確かにあった、どーも掴みどころが見えないところもあった。で今日はとりあえずコレをなんとなく聴いてみた。すべての曲が10分を越すもので13分、15分、19分とだんだん記録を更新していく長尺ばかり。さあこうなると鑑賞は至難の業というか、なかなか勇気を振り絞りでもしないと聴けない。今日はその勇気を絞って最後まで聴き通した。するとおうだろう。なんとなく彼の魅力が見えてきたというか、そんな気持ちだ。約70分。エリントンの「SOLITUDE」が良かった。(卸元キャプションから引用)Bern McGann (as)Warwick Alder (tp)Lloyd Swanton (b)John Pochee (ds)1. The Blue Room Rodgers & Hart Warner/Chappell 2. Spirit Song McGann EMI Music 3. Brownsville McGann Copyright Control 4. Solitude Ellington/De Lange EMI Mills Music 5. The Jeep is Jumpin’ Ellington/Hodges EMI Mills Music BERNIE McGANN/BLUES FOR PABLO TOOオーストラリアのアルトサックスの重鎮BERNIE McGANNの最新アルバム。Bern McGann(as)Warwick Alder(tp)Lloyd Swanton(b)John Pochee (ds)1. Blues for Pablo Too McGann 7:282. Malaga McGann 9:023. Deep shallow Alder 8:284. Midget Alder 8:535. D.Day McGann 7:406. It's the Talk of the Town Livingston Neiburg, Symes Warner/Chappell 7:108. The Body Blues Roger Frampton 5:409. Three Gai Bryant 6:067月中旬入荷予定、ご予約承り中です。 1:1セール対象商品2650→実質24501:1セールの詳しい説明はこちらをご参照ください。1:1セールの詳しいご説明ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年06月15日

大阪で30年以上前から、この人の名前を知らないジャズファンは、もぐりというくらい、日本屈指のピアニスト、田中武久がひさしぶりにリリースした2002年ピアノトリオ作品。今から四半世紀ほど前、初めて聴いた時の印象のことは、ここに記しています。http://plaza.rakuten.co.jp/ventoazul/4010田中武久は、自分の店「セント・ジェームス」を1977年に開店以来、来る日も来る日も、夜毎ピアノの前に座り、集うファンに上質のジャズを送り続けている。この間、いや開店前にも内外の驚くようなミュージシャンに何度となくバンド加入を誘われた。これらを、全て断ってきて、大阪に居座り続けた頑固者。金銭面や知名度を考えれば、上京しない手は無いのに、田中は大阪にこだわり続けた。そんな大阪を愛する田中の自作の曲名(邦題)は、ウィットがきいていて洒落ている。人生哲学が表れているような曲名といってもよいのかも知れない。「苦しくも、また楽し」「金は天下の周りもの」「残月」「桜吹雪の調べ」おそらく、このアルバムでも、日頃のライブ演奏となんら変わったことはしていないのではないかと思われる。否、ドラムスが愛弟子、東原力哉だから気分が高揚しているか?歌心、スイング、ジャズスピリッツ、どれをとってもピカイチのピアノだと思う。飾り立てることのない、ナチュラルなフレーズからは、ペーソスさえも聴こえてくる。田中のピアノを聴ける大阪のジャズファンは幸せだと思う。メンバーは田中武久(P)神田芳郎(B)東原力哉(DS)1.BITTER SWEET 2.A CHILD IS BORN 3.MONEY WILL COME AND GO 4.A MORNING MOON 5.IT'S ONLY A PAPER MOON 6.A FANTSY OF CHERRY BLOSSOMS 7.ZINGARO 8.I'VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE 2002年作品------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月15日

オルバート・デイビス・・・シカゴ生まれのトランペッターで、わが国では残念なことに、いまだその名をほとんど知られていない存在。もし、オルバートがニューヨークで、活躍していて有名なレコード会社と契約すれば、ロイ・ハーグローブ、ニコラス・ペイトン、ジェレミー・パレット、ラッセル・ガンら売れっ子勢も、うかうかしておれないだろう。この作品にはそれくらい、飛ぶ鳥落とすくらいの、勢いや気迫といったものが感じられるのです。実際、マイナーなインディー系のレーベル会社の作品や自主制作のもので、(実際驚くかもしれないけど1万種類以上の作品がジャズだけでアメリカでリリースされているという事実を目の当たりにしていかに、ごく一部の作品しか日本に入ってきていないかということを実感いたします。)ピアノトリオやボーカル盤以外でこれはという作品に出会うのはとても低い確率なのだけど、こういう素晴らしい作品に巡り合えるので、掘り起こし作業は止められません。そうやって苦労して見つけ出した作品に、巡り合えた時の喜びは、筆舌しがたいものがあります。ほんと、ある意味砂山の中から針を探すような、息もつまるような辛気臭い作業なのだけど・・・。スタイル的にはフレディー・ハバードの影響を最も、感じます。唯、そこは、今を生きるミュージシャン。そもそも、ジャズシーンにオルバートの名前が浸透しないのは、シーンへの露出不足があげられて、ライブ活動以外にシカゴのテレビ局の音楽の仕事やコマーシャル音楽の仕事をやっており、様々な音楽に接する経験は、ジャズ活動に直接、間接的にも影響を及ぼしているはず。そして、そういう生計を立てるのに必要不可欠な仕事が、決してオルバートのジャズ活動をスポイルさせるものになっていないばかりか、むしろ血肉となり、音楽的視野が広くさせている要因のようにも思えるのです。ファブリッジオ・ボッソが、人気ミュージシャンになった今このオルバート・デイビスの音楽を是非、聴いてみて欲しいと思う。もし、私が堀江や村上くらい裕福だったら街行く人々に配って歩いて回りたいくらいの作品。ちょつと言い過ぎたかな?ORBERT DAVIS(TP,FLH)ARI BROWN(P)RYAN COHAN(P)JAMES CAMMACK(B)ERNIE ADAMS(DS)TRACY KIRK(TB)guest:KURT ELLING(VO)他 この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月14日

GABRIEL ZUFFEREY TRIO/apres I'orageマーシャル・ソラール・コンペティションで、ダニエル・ユメールに認められたフランス期待の新人ピアニスト!!これは、そのユメールを迎えての堂々のデビュー作。なんと、この録音時には20歳に満たなかったという事実。それは大げさでなく驚嘆に値します。繊細かつ、しかし、ツボを抑えた芯のある力強く躍動するユメールに対し、あるときはレガートで美しく、あるときはモーダルに疾走。ある種の緊迫感も伴ったテンションの高い演奏は、凛として、しかも瑞々しい。テクニックをひけらかしてただただ鍵盤を叩くピアニストはいるけれど、こうした表現力。これ果たして、本当に10代なのでしょうか??オリジナルを中心にしつつ、HERE'S THAT RAINY DAYなどのアートなアレンジの妙、それに対して、トツトツとした可憐なJOHN LEWISのSKATING IN CENTRAL PARKを淡々と奏でるセンス。51分という凝縮された時間のなかに、ジャズ・ピアノの可能性がぎっしりつまった1枚。さすがのBEE JAZZ。そして、この新人。これからが本当に楽しみな大器です!!!!! Gabriel Zufferey(p)Sebastien Boisseau(b)Daniel Humair(ds)7月中旬入荷予定、ご予約承り中です。 1:1セール対象商品2250→実質20501:1セールの詳しい説明はこちらをご参照ください。1:1セールの詳しいご説明ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年06月13日

ライオネル・ハンプトン楽団のベーシストを長い間務めているCHRISTIAN FABIANの今年の初めにリリースされたばかりのアルバム。アンディー・ラバーン・・・ダン・ゴットリーブのピアノトリオにクラウディオ・ロディッティーやギタリストが参加した作品となっています。半分がピアノトリオの演奏なのでピアノトリオファンの方は要チェックです。ピアニストのMIKE LOMGOも友情出演なのか1曲、パーカッションで参加。アンディ・ラバーン、スタン・ゲッツのカルテット在籍の頃から聴いているけど、私にとってケン・ワーナーと並んで最も相性の悪いピアニストだと正直に告白しておこう。アンディーの作品は、STEEPLECHASE盤など何枚も買い込んで聴いているのだけど、未だこの一枚という作品に巡り合っていないような気がするのです。テクニックもしっかりしたピアニストだとは思うのだけど、いまひとつ本当の真意が見えてこないというか、何をやりたいのか分からないピアニストなのですね、私にとって。このアルバムでも、前半はそんなイメージが尾を引っ張って鑑賞に力がはいらなかったのだけど、アルバム半ば、CONFIRMATIONあたりから、俄然良くなってくるのです。前半の心象風景風コンテンポラリーアコースティックジャズより、最初からこんな感じでリラックスした演奏の方が彼らに合っているような気がします。「春の如く」での、クラウディオ・ロディッティの円熟したまろやかな、フリューゲルホルンは、聴きものだし、続くスティーブ・スワロー「FALLING GRACE」ルイス・エサ「THE DOLPHIN」への流れも良い。「THE DOLPHIN」でのミュートトランペットも良いです。LPレコードで言えば、完全にB面の作品ですね、これは。リーダーのCHRISTIAN FABIANのことに、触れていなかった。ソリッドで、音程も正確、フルレンジで音の粒立ちも整ったベーシストで、さすがに長い間ハンプトン楽団のベーシストを務めているだけのことはある。今から、色々なセッションやレコーディングでもっと名前を見かけるようになるのではないだろうか?メンバーはCHRISTIAN FABIAN(B)ANDY LAVERNE(P)DANNY GOTTLIEB(DS)guest:CLAUDIO RODITI(TP)COREY CHRISTIANSEN(G)MIKE LONGO(PER)録音は2005年7月25日 NJこの作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月13日

ARCHIE SHEPP QUARTET/DAR GNAWA KINDRED SPIRITS Vol.1シェップの魂は死なず!!そんなキャッチ・コピーを思い浮かべるスピリチュアルな演奏!!。1937年生まれのシェップ、つまりお年はもう70歳なんですね。でも音楽はワザだけじゃないんです。やっぱり、魂でしょう、魂!!大地からの鼓動を感じさせるパーカッション・アンサンブル、連綿と響き渡る土臭いピアノ、そんなパワーと呼応してか、近年のなかでも、このシェップは指折りに力強いといえます。 ファラオ・サンダースとともに60年代のスピリチュアルな音楽を現代に伝える生き証人の演奏ここにあり!!という気合。近年、歌ばっかり歌っていてサックスを吹かなくてもファラオのように、音色が多少よれようが、シェップなんです。いや、ここではあまりよれてません。シェップ健在です。近頃はバラードが多いなぁ(実際VOL1はバラードなんですが)、とお嘆きの往年のファンにも是非伝えたい演奏。60年代アッティカ・ブルースなど、怒りに震えたプレイをあらわにしたシェップ。そうした時から30年以上の時を越えて、人間世界に怒りを向けるシェップの姿はここにはないですが、経験を経て”自然””大地”と呼応する所に一人のアーティストの変遷も強く感じます。往年のファンの方にも伝えたい感動のフランス・ライブです!(卸元キャプションより)Archie Shepp(Ts,Ss,Vo)Wayne Dockery(b)Steve McCraven(ds)Tom McClung(p)+perc ensemble,voice7月下旬入荷予定、ご予約承り中です。 ARCHIE SHEPP/FIRST TAKE同時入荷!こちらは、第一弾。巨匠シェップとFUTURAレーベルで御馴染みのジークフリート・ケセラーのデュオ・ライヴ。唯一無二のサックスと燻し銀のヴォーカルが渋いのです。しっとりとしたバラード・ナンバー中心の演奏です。1:1セール対象商品2250→実質20501:1セールの詳しい説明はこちらをご参照ください。1:1セールの詳しいご説明ご注文はショップページのほうへお願いいたします。この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年06月12日

実際、ショップを開店して分かったのだけど、ファンの動物的な嗅覚というのは、まるでジャングルで獲物を狙う虎やライオンのように、鋭いものがあるなと。まだ、このブログに取り上げてなくとも、良い作品は自然と売れていくのであります。このDAMIAN ESPINOSAもそう。確か今年の2月くらいから販売しているのだけど、常に在庫切れの状態で、今も発注しようとしたら、アメリカのほうも入荷待ちだった。(泣)これは、隠遁しておきたいピアノトリオ作品です。できれば、あまり人に知らさずにこっそりと鑑賞して、ひとり悦に浸りたいような、そんな気にさせる演奏なのです。エスピノーザのピアノは、淡い限りなく透明に近い(表現古っ!)ブルーを思わせるまさに水彩画のタッチなのです。タッチは重くはないのだけど、はっきりとした自己主張が感じられ、それでいて押し付けがましいところがない、いそうで他にあまりいないタイプのピアニストだと思います。全曲オリジナル曲なのだけど、統一感のある佳曲揃い。ひんやりとした夜風に吹かれるようなイメージ、初めて訪れた見知らぬ街の裏通りを彷徨っているうちに日が暮れてしまったときに感じるような孤独感、うら寂しさのようなものが感じられ、悪くないです。聴くごとに愛着が増してくる作品だと思います。メンバーは、DAMIAN ESPINOSA(P)PAUL STEINBECK(B)SCOTT GARRIGAN(DS)2002年作品この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月12日

シカゴの美人ボーカリストERIN McDOUGALDの2005年作品で、ショップのほうでは2ヶ月以上前から売っているのだけど、予想以上の好評で中々手元にある時間がなくて、今日ようやくゆっくりと聴けました。脚ジャケといえば、クール・ストラッティンやパット・モラン、新しいところではヘルマン・クシチのカフェ盤が有名ですが、これも加えてやってください。バックのピアノトリオがダン・クレイなので、演奏の内容は申し分ないといえるでしょう。エリンの唄は結構、顔に似合わずパワフルなもので、はつらつとした印象を受けます。良い意味でのダイアナ・クラールやノラ・ジョーンズに代表されるポップテイストも持ち合わせた実力派と言えるでしょう。ダン・クレイのピアノもボーカルの伴奏程度のものでなくて結構本気モードはいっていて、ガシガシと1曲目など弾いています。「SPRING IS HERE」など、ダン・クレイ・トリオのノリの良い演奏にエリンの歌唱もテンション高めで、春を通り越して真夏の炎天下っていう感じなのですが、そういうところは大目に見て、全体としてはとても聴きごたえのあるボーカルアルバムになっていると思います。私のお気に入りは10曲目「SMALL DAY TOMORROW」。CRY ME A RIVERにちょっと似た感じの曲だけど、そこにジョニ・ミッチェルやリッキー・リー・ジョーンズのフォーキーな要素を織り込んだ佳曲です。ボブ・ドローの曲のようです。勉強不足で知らなかったのだけど、これはいい曲発見!と、ここまで書いてアイリーン・クラールがいかにも唄ったいるような曲調だったので、調べてみるとやっぱり、本人が唄っていました。「KRAL SPACE」の6曲目で。いままで、1曲目の「WHEELERS AND DEALERS」ばかり聴いていたのだけど、こんなにいい曲だったのだ。お持ちの方は、是非聴いてみてください。メンバーはERIN McDOUGALD(VO)DAN CRAY(P)CLARK SOMMERS(B)GREG WYSER(DS,PER)GEOF BRADFIELD(TS,SS,BCL,FL)2005年作品この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月11日

クリスチャン・ヴァンデ-ルの1999年、パリの有名ジャズクラブ「SUNSET」でのワンホーンカルテットライブ作品。ここ最近、メンバー全員がここまで、コルトレーンに心酔しきっている演奏を聴いたことがない。「BRAZILLIA」「TRANSITION」「IMPRESSIONS」「NAIMA」選曲を見ればお分かりのようにインパルス中期までの、黄金のジョン・コルトレーン・カルテットの音楽にフォーカスを絞り込んでいることもこのアルバムの成功の因ではないかと思います。演奏時間も当時のコルトレーンカルテットを踏襲していて長いです。13分、14分、18分、16分といった具合。ライブなので、このくらいの演奏時間は別に珍しいことでもなんでもないのですけど・・・さすがに1時間も演らないのは、彼らも分をわきまえているというか・・・1曲目の「BRAZILIA」は個人的に思い出のある曲なのです。この作品、「カルテット・プレイズ」(チム・チム・チェリーが入ってるやつね!)に収録されているのだけど、高校生の頃初めてアルバイトしたお金で買った最初のレコードがこれなんです。当時は一枚のレコードを50回、100回と聴いたものです。懐かしい。おっと、脱線。真正面からその当時のコルトレーンの音楽を掘り起こしているCHRISTIAN VANDERの本気モードは1999年という時代からは、いささかジャズのプラットホームの端のほうに位置しているような感がないこともないのですが、そんなことはどうでもよいと思わせるだけの気概、信念、決意、精神(コルトレーンの曲のようなタームが並ぶのだけど)に溢れた力強い音楽が演奏されているのです。そう、コルトレーンの音楽は不滅なのです。ピアノトリオやボーカルの後に、こういうアグレッシブなサウンドを聴くと、耳がシャッキとしてまた新たに聴いてみようという気になるのですね。メンバーはYANNICK RIEU(TS)EMMANUEL BORGHI(P)EMMANUEL GRIMONPREZ(B)CHRISTIAN VANDER(DS)録音は1999年1月7,8,9日 SUSET JAZZ CLUB, PARISこの作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。KEVIN HAYS TRIO/FOR HEAVENS SAKE在庫有、再入荷いたしました。1:1セールを使って2350→実質2150になります。5月のはじめに初回分が入荷と同時にあっという間に完売した KEVIN HAYS TRIOの最新ピアノトリオアルバムがようやく再入荷いたしました。この作品はケビン・ヘイズのここ最近での代表作になるでしょう。今回から国内卸元からの配給なのでお値段もぐんとお求め安い価格にて再登場!ご注文お待ちしております。このCDはVENTO AZUL RECORDSでお買い求めいただけます。VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年06月10日

この作品、MPB(中南米音楽が発行のフリーペーパー)で健筆を振るわれているsh2oさんのブログを見て知りました。聴きたいなと思って、検索すると、自分のショップの仕入先から簡単に仕入れるじゃないですか!早速注文して、今日でかれこれ10回以上聴いています。SARA SERPA(サラ・セルパ)は1979年ポルトガル、リスボン生まれ。2005年にバークリー音楽大学に入学して現在はボストンに在住しています。ポルトガルのもの哀しいファドにも通ずるような、せつなさを秘めた彼女の声は、ダイレクトに心の襞に入り込んでくる。ブラジルのサウダージとファナ・モリーナに代表されるアルゼンチン音響派ボーカリスト独特の浮遊感、揺らぎ感覚が、彼女の中で巧みにブレンドされ、唯一無二のオリジナリティーを既に確立していると言えます。バックのこれまた、ベン・モンダーやスティーブ・カルデナス、マーク・ターナーやクリス・チークとブラインドで聴いたらそのまま信じ込みそうになる現代ブルックリン一派となんら遜色のない地元のミュージシャンの見事な演奏とのフィット感もバッチリです。いわゆる普通のジャズボーカルではないけれども、これはとてもオリジナルで印象深いジャズボーカルです。sh2oさんもおっしゃっていたけど、ルシアーナ・スーザに続く凄いボーカリストを私たちは発見したのかもしれない。ミントリキュールを口の中で転がしたようなラスト曲「プレリュード・トゥ・ア・キス」のひんやりした食感(聴感?)に乾杯!メンバーはSARA SERPA(VO)ANDRE MATOS(G)JORGE REIS(AS)NELSON CASCAIS(B)BRUNO PEDROSO(DS)録音は2005年1月18日 LISBOAこの作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。The Legendary of Joao Gilberto (邦題:ジョアン・ジルベルトの伝説)」在庫有、10枚だけ再入荷!これが最後です。今後の入荷はありません。生産も終了のようです。卸元も完売、既に売り切れのようです。1:1セールを使って2300→実質2100になります。今回、卸元の特別のご配慮により10枚のみ再入荷!これが本当のラストチャンスです。このCDはVENTO AZUL RECORDSでお買い求めいただけます。VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年06月09日

そういえば、この作品まだブログで未紹介だったのだなと思い、本日改めてここに紹介。ショップのほうでは、昨年秋から、何度も仕入れているのですが、その度に完売、結構良い値段(ゴメンね。)であるにもかかわらず、当店のロングセラー、ベストセラーとなっています。MOONKSの大河内さんも、お気に入りのようで、ことある如く宣伝してくれているようです。TRI-FIというロックグループのようなグループ名で、素通りしてしまいかねないのですが、これは人気ピアニスト、MATTHEW FRIESの最新ピアノトリオ作品なのです。これは、聴いているこちらのほうまで頭が良くなってくるような気分が味わえるピアノトリオアルバムです。MATTHEW FRIESというピアニスト、おそらくチック・コリアや小曽根真と同じように自分のだしている音を全て分かって演奏している類のピアニストではないかと思う。頭脳明晰、理路整然としたところがそのプレイ振りから伝わってくるのです。少なくとも感覚派のピアニストではないと思う。裏ジャケは、彼らトリオの3人が走っている姿が写っているのだけれど、風を切って走ることの爽快感、躍動感までもが音に表れているような気がしてならない。巧みに計算された演算能力性とアクティブな運動能力性、瞬発力、躍動感といったものが、マシュー・フリエスの中で最も理想的と思えるバランスでもって振り分けられているように感じるのです。これは、ネガティブな意味で書いているのではありません。ジャズピアニストとしての経験に裏づけられた演奏スキルと瞬時瞬時最も適した音を表現していく適応能力が絶妙にバランスを保っているのです。そしてこのことが重要なのだけど、聴いていて嫌味ではなくとてもナチュラルな形でこちらの耳にはいってくるのであります。マシューのことしか書かなかったけど、トリオ3人の一体感ももちろん、素晴らしいものがあります。2004年ブルックリン発、現在進行形ピアノトリオの登場を喜びたい。メンバーはMATTHEW FRIES(P)KEITH HALL(DS)PHIL PALOMBI(B)guest:CURTIS STIGERS(VO)録音は2004年6月9,10日 BROOKLYN,NYこの作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月08日

昨年リリースされたFRANCOIS LOCKWOODのピアノトリオ作品でも素晴らしいベースワークを聴かせてくれたMICHEL ZENINOの2002年にEX-TENSION RECORDSからリリースされた自己のカルテットアルバム。ちなみに、この人、AKIKOのデビュー盤にも参加しています。この作品にはピアノにALAIN JEAN-MARIEが参加していることがなんと言っても目を惹くでしょう。1曲目から、バリバリのモード曲、ハードドライヴィングなプレイを全員が展開。アラン・ジャン・マリーのこんなにはりきったアグレッシブな演奏ってここ最近、他にあまり聴いた記憶がありません。サックスのANDRE VILLEGERも良く引き締まった音色で、楽曲に色を加えています。70年代以降のプレイヤーより、コルトレーンや60年代のショーター、ジョーヘンの影響の方が強く出ているプレイヤーかもしれません。個性の点ではまだ弱いかもしれませんが今からどんどん頭角を顕してくるサックスプレイヤーだと思います。それに比べてドラムスは少し弱いかな?もう少し暴れてくれたほうがもっと良くなったのではないでしょうか?リーダーのMICHEL ZENINOはというと、まさにベーシストらしいベーシスト、リーダー作といえどほとんどソロもとらず、全体の橋渡し、監修的な仕事を第一義的に務めていて、アルバムを成功に導いている。フランス現代ジャズ界の素晴らしい一端を垣間見せてくれる目立たないかもしれませんが推薦に値する作品だと思います。ANDRE VILLEGER(TS,SS)ALAIN JEAN-MARIE(P)STEPHANE FOUCHER(DS)MICHEL ZENINO(B)2002年作品この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月07日

COWBELL MUSICから注目作がリリース!BENJAMIN KOPPEL feat. PHIL WOODS and ALEX LIEL TRIO/PASS THE BEBOP問答無用のハード・バップ!!といっていいでしょう。バックは Alex Riel Trio。そうです、バックのピアノは、大ロングセラー・アルバムwhat happenedのピアニスト、Heine Hansen,そして、ベースをみれば、あのMads Vindingではありませんか。アレックス・リール~マッズ・ヴィンディングと言えば、ビル・エヴァンスのバックであったことを初めとして、デンマークのみならず作品を魔法のようにかっこよく仕立ててしまうリズム・セクション。(あのSTUNTのエンリコ・ピエラヌンツィをフィーチャーした作品もこの2人だったわけで・・・)。いやいや、このツボをついたスウィング感と言ったら、たまりません。ウッズのプレイも超超!!ご機嫌。もともとウッズ氏、調子がいいと、様々なスタンダード・フレーズがソロの中から飛び出す人ですが、本作も1曲目から、これぞウッズなウッズ節。単なるバップ・フレーズだけでなく、この歌ものなフレーズ、何度も言いますがウッズならではなのです。これは、お薦め!!ちなみに、このピアニストHANSEN氏、一人若手ですが、ALEX RIELがとっても可愛がっている人らしいです。WHAT HAPPENEDでその実力は証明済みですが、美しいアーティキュレーションで紡がれるバップ・フレーズはこちらも負けずにメロディアス。バッキングのリズムも先輩達と組して絶妙です。(卸元キャプションから引用)BENJAMIN KOPPEL(as)PHIL WOODS(as)HEINE HANSEN(p)MADS VINDING(ba)ALEX RIEL(ds)1) Chess Party - 1. solo af B. Koppel2) Mother's Song - 1. solo af B. Koppel3) 36-14 (A Bop Result)- 1. solo af P. Woods4) How High the Moon - 1. solo af P. Woods5) Pass the Bebop - 1. solo af P. Woods6) K.O. (I'm Fishing In the Seine)- 1. solo af P. Woods7) Autumn leaves - 1. solo af p. Woods8) Before the Concert - 1. solo af P. Woods9) Razorbill Relaxin' - 1. solo af P. Woods1:1セールを使って、2100→1900ご予約承り中です。6月下旬入荷予定ALEX REIL TRIO/WHAT HAPPENED?言わずとしれた、大名盤、同時に絶賛好評販売中です!1:1セールを使って、2100→1900在庫有です。
2006年06月06日

SEVNTH傘下Jazz専門新レーベル『EX-TENTION』第二弾。この作品、PACIFIC TRIOという冠トリオのネーミングが付いているので、通常のジャズファンからはなかなか注目されにくいと思うのだけど、思わぬ拾い物だと思います。MAGMA関連作/Stella Vander『LE COEUR ALLANT VERS』に参加しているKey奏者Frederic D'oelsnitzがここでは、俺のやりたかったことは本当はこんな演奏だったんだよと言わんばかりに直球一本勝負の極めて正統的なジャズピアノを弾いているのです。場面、場面によって変幻自在、直情的にアグレッシブにモーダルに駆け上がったり、抑揚のついた繊細なタッチを披露したり、エレピによるファンクネス、クールネス、ハンコック技法を展開したりで、まさにやりたい放題。ブラッド・メルドーやジャッキー・テラソン、エンリコ・ピアレヌンツィの奏法が見え隠れしたりと、この一作だけでは本人のオリジナリティーが何処まであるのか判断がつきにくいのだけれども、この思い切りの良さと、アクティビティーは気にいった。ドラムのYOANN SERRAのハリキリドラムも凄い、凄い。フレデリックとペアで空間を切り込み、劈き、疾走していく爆発力、推進力は最近の巷のピアノトリオであまり聴かれないもの。ここを是非聴いてもらいたいところです。ベースのFRANCOIS GALLIXが全体の舵取り役を見事にこなしていてトリオ全体の一体感もバッチリです。選曲もオリジナル以外にコルトレーン「EXPRESSION」ジョージ・コールマン「APACHE DANCE」フレディー・レッドやジェームズ・ブラウンなどなど、申し分ない。フランスにまた、素晴らしいピアノトリオを発見したとお伝えしておこう。メンバーはFREDERIC D'OELSNITZ(P,ELP)FRANCOIS GALLIX(B)YOANN SERRA(DS)2003年作品この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月06日

これは事件です。今まで入荷しにくく、なかなか手に入りにくかったSEVENTHの作品が本日6/4、大挙、新作を含めて入荷いたしました。CHRISTIAN VANDER, SIMON GOUBERTの諸作品はじめ、レア本で人気のLAURENT FICKELSON,MICHEL GRAILLIER,SEVENTH傘下JAZZ専門レーベル「EX-TENTION」から発売されているMICHEL ZENINOやPACIFIC TRIOなど、まとめて入手のチャンスです。 CHRISTIAN VANDER TRIO/JOUR APRES JOURChristian Vander(dr)、Philippe Dardelle(b)、Emmanuel Borghi(p)による'89年発表Jazz Trio作品1 - DAY AFTER DAY 2 - DEAR MAC 3 - CHIM CHIM CHEREE 4 - LIKE SONNY CHRISTIAN VANDER TRIO/65!Christian Vander(dr)、Philippe Dardelle(b)、Emmanuel Borghi(p)による'93年発表Jazz Trio作品。'Giant Steps'をはじめChristian Vanderが敬愛するJohn Coltaneのカヴァー3曲を収録。CHRISTIAN VANDER/AU SUNSETChristian Vander(dr)、Emmanuel Borghi(p)に新たにEmmanuel Grimonprez(dobble-b)、Yannick Rieu(sax)を迎えた'99年発表Jazz Quartet作品。'65!'を除き、全曲Christian Vanderが敬愛するJohn Coltraneの楽曲を収録。Yannick RIEU (saxophone )Emmanuel BORGHI (piano )Emmanuel GRIMONPREZ (bass )Christian VANDER (drums)WELCOME(C・VANDER-S・GOUBERT)/BIENVENUEChristian VanderとSimon Goubertをリーダーとする双頭Jazzユニット、'95年作。Michel Grailler(p)、Jean-Michel Couchet(sax)、Michel Zenino(b)等が参加。Jean-Michel COUCHET (saxophone) Yannick RIEU (saxophone )Emmanuel BORGHI (piano )Philippe DARDELLE (bass )Michel ZENINO (bass )Simon GOUBERT (drums )Christian VANDER (drums)Michel GRAILLIER (piano Fender) SIMON GOUBERT/HAITIOFFERING/'90年代再活動後のMAGMAで活動したJazzドラマー、'91年リーダー・ソロ作。Jean-Michel Couchet(alto sax)、Steve Grossman(tenor/soprano sax)等が参加。グロスマンファンのかたは、必聴の作品。90年代ベストのプレイが収録されています。特に1曲目の「TAKE FIVE」、コルトレーンの魂が乗り移ったかのような怒涛のプレイ、これこそグロスマンの真骨頂だ。Jean-Michel COUCHET (alto saxophone )Laurent FICKELSON ( piano )Stéphane PERSIANI (bass) Simon GOUBERT (drums )Steve GROSSMAN( tenor & soprano saxophones )1 - TAKE FIVE 2 - RIVERBOP 3 - NAÏMA 4 - HAÏTI SIMON GOUBERT/COULEURS DE PEAUXOFFERING/'90年代再活動後のMAGMAで活動したJazzドラマー、'93年リーダー・ソロ作。いまをときめくベルモンド兄弟、ミッシェル・グラリエール、アロド・ロマーノまで参加。これまた、名作、ファンは必聴の作品です。Simon GOUBERT(drums, piano)Lionel BELMONDO(sax ténor, flute en bois)Stéphane BELMONDO(trumpet, bugle)Emmanuel BORGHI(piano)Michel GRAILLIER(piano)Stéphane PERSIANI(bass)Aldo ROMANO (drums) Christian VANDER (drums)1- REDEMPTION 2 - GWEN 3 - DAY AFTER DAY 4 - HAND JIVE 5 - IL PIACERE 6 - AGENDA 7 - POUR MILES SIMON GOUBERT/L'ENCIERROOFFERING/'90年代再活動後のMAGMAで活動したJazzドラマー、'95年リーダー・ソロ作。Jean-Michel Couchet(alto sax)、Michel Grailler(p)等が参加。David SAUZAY (ssaxophone tenor & soprano )Jean-Michel COUCHET (saxophone alto& soprano )Arrigo LORENZI (saxophone soprano on SUNRISE) Michel GRAILLER (piano )Stephane PERSIANI (bass )Simon GOUBERT (drums, piano ) SIMON GOUBERT/LE PHARE DES PIERRES NOIRESOFFERING/'90年代再活動後のMAGMAで活動したJazzドラマー、'95年リーダー・ソロ作。Jean-Michel Couchet(alto sax)、Laurent Fickelson(p)等が参加。Jean-Michel COUCHET (soprano et alto saxophones)David SAUZAY (ténor et sopranossaxophones)Laurent FICKELSON (piano )Stephane PERSIANI (acoustic bass )Simon GOUBERT (drums, Fender Rhodes,piano on "Organium I" and "Campanella)LAURENT FICKELSON/UNDER THE SIXTHレア本掲載人気作!Francois Theberge、Jean-Paul Adam他多数のユニット作への参加に加え、リーダー作も常に評価/人気共に高い'90年代仏Jazzシーンを代表するピアノ奏者、'98年リーダー・ソロ作Laurent Fickelson (p) Jean-Paul Adam (as,ss)Yannick Rieu (ts)Lionel Belmondo (ts,ss,fl)Gilles Naturel (b) Philippe Soirat (ds) MICHEL GRAILLIER/IT WAS A VERY GOOD YEARレア本掲載の説明不要人気ピアノトリオ作品。水彩色のグラデーションの様な柔らかい響きのピアノとは言いえて妙な表現。まさに、そんなピアノが聴ける幸せ盤。まだ、未入手の方は是非この機会に。 MICHAEL ZENINO/DERIVE GAUCHESEVNTH傘下Jazz専門新レーベル『EX-TENTION』第一弾。JazzユニットWELCOMEに参加、Didie & Francis Lockwood兄弟、Simon Goubert等と活動するJazzベーシスト、'05年リーダー・ソロ作。Michel Zenino(b)Serge Foucher(sax)Alain Jean-Marie(p)Andr Villeger(ds) PACIFIC TRIO/LIVE AT MAIOUN DO BEBOPSEVNTH傘下Jazz専門新レーベル『EX-TENTION』第二弾。MAGMA関連作/Stella Vander『LE COEUR ALLANT VERS』に参加しているピアニストFrederic D'oelsnitzが在籍するJazz Trio、'03年作。オリジナル/John Coltrane'Expression'、George Coleman'Apache Dance'カヴァー等を収録した'02年仏:Maioun公演ライヴ音源を収録。1:1セールを使って、2200→2000この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。また、一部の作品は、試聴も出来ますので是非のぞいてみてください!------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月04日

ペンシルバニアのピアニストSKIP WILKINSが女性フルート奏者JILL ALLENとの双頭カルテット名義でリリースした2001年作。ゲストとしてDAVE LIENMANを迎えています。この作品は1994年のファーストアルバムに続く第2作となるもので、1曲を除き彼らのオリジナル作品主体のものとなっています。彼らの音楽はモーダルなものを最も志向していると思われるので、その点、デイブ・リーブマンの音楽志向性との相性はバッチリと言えます。リーブマンは1曲目をテナー、3曲目をソプラノサックスで参加しており、JILL ALLENのフルートとユニゾンで奏でるテーマはなかなか魅力的です。日本にも小宅珠実というベテランジャズフルート奏者がいるが、JILL ALLENも小宅に負けず劣らず硬派な本格派のフルート奏者で、アドリブに対する集中度はとても高いものを持っていると思います。ただ、もう少しプレイにユーモアや余裕、遊びを加えた方がもっとプレイに幅がでてより良くなるのではないかと思う。リーブマンにあって、JILL ALLENに足りない部分はこの点であるように思う。ピアノのSKIP WILKINSとの音楽観も長年、活動を共にするだけに似通っていて、決して妥協に流れているのではなくてお互いに切磋琢磨しているところが演奏から伺われて悪くない。現在、一緒に活動はしていないようで、SKIP WILKINSは自身のグループで活動している。一方、JILL ALLENはヤマハのパーフォーミングアーティストで、2005年にはTORU DODOやTONY MARINO, ADAM NUSSBAUMとカルテット作をリリースしていて、自身の音楽を追求しているようだ。メンバーはJILL ALLEN(FL,ELB)SKIP WILKINS(P)TONY MARINO(B)TOM WHALEY(DS)DAVID LIEBMAN(TS,SS)2001年作品この作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月03日

一昔前になるだろうか、「LOST KEYS」という素晴らしいアルバムが記憶に強く残っているJOHN HORLERの2003年ピアノトリオアルバム。「LOST KEYS」の印象がハンプトン・ホーズのVAULT盤「HIGH IN THE SKY」のような、ほの暗さを感じさせる陰影感にとても溢れた好内容だったので、このアルバムにも期待が高まったのです。あれっ、こんなに明快で歯切れの良い語り口のピアニストだったっかな?10年前のLOST KEYでのダークな、すこし沈鬱したと言っては語弊をよびそうだけれども、海底の中でよどんでいるようなイメージのピアノと、今回の新作と少し自分の中での認識にズレがあったのは事実。この10年の間にホーラーの身の回りに何かあったのだろうか?この作品では、明るい日差しと心地よい風に当たりながら公園の芝生で寝転がっているような、快適な気分になれるような演奏が聴けるのですね。この作品でのホーラーのピアノは明快なタッチで、優しく美しいフレーズを淀みなく弾いていて、そのかってのイメージとの差がとても新鮮に聴こえるのです。3曲目エバンスの「G.WALTZ」や6曲目「GENTLE BOSSA」では、この人ならではの繊細でそこはかとない叙情性を盛り込んだ表現も見られ、続く「EVEN STEVENS」では、モーダルアプローチによるアグレッシブなプレイなど幅の広いところが、見受けられます。選曲もレイ・ノーブル、ロジャース&ハートのスタンダードから、ケニー・ホイーラー、ジョン・ダンクワ-ス、ジョン・アバクロンビーと一筋縄でいかない凝ったもので、楽しましてくれます。ベテランピアニストが久々に放ったピアノトリオ作品として、聴く価値が充分ある作品だと思います。メンバーはJOHN HORLER(P)JEFF CLYNE(B)TREVOR TOMKINS(DS)録音は2003年10月13日 LONDONこの作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。VENTO AZULの店長日記はこちらです。
2006年06月02日

少し前、否、1996年リリースだから、もう10年も前の作品か?埋もらせておくにはもったいない作品なので掘り起こして本日ここに紹介。HAROLD BATTISTEは、ニューオリンズのジャズの大家、教育者で、このアルバムも本人自身はラスト曲で、エリス・マルサリスとデュオで1曲演奏しているだけで、自身の作曲を当時のヤングライオンズ達に演奏させるプロデューサー的役割をはたしています。トランペットがNicholas Payton, サックス Brice Winston (Terence Blanchard group)ベース Neil Caine ( Harry Connick Jr.)サックス Derrick Douget (Ellis Marsalis )ドラム Jason Marsalis サックス John Ellisなどなど。彼らを二つのコンボに編成して自作を演奏させているのです。HAROLD BATTISTEの曲はハードバップから60年代モード風のナンバーが中心で、ウィントンの曲ほど小難しくないし、この地方特有のセカンドライン調の曲もなくて、極めて正統派のナンバーなので、全体に聴きやすいです。先に挙げたニコラスやジェイソンはじめ名前が知れているミュージシャン以外の若手メンバーも演奏技術は達者です。たとえば、トランペットのANTOINE DRYEやピアノのGLENN PATSCHA、勉強不足で知らないのだけど、骨太で基礎のしっかりした音楽性を見せつけてくれています。やはり、これは、エリス・マルサリスやハロルド・バティステによる教育、指導の賜物なのだろう。もちろん、モダンジャズ黎明期の体で覚えた叩き上げ型のモダンジャズグレートのオリジナリティに比べれば、現代のルイジアナ州出身の若手といえど、そういう土壌のおかげで、スタイルの独自性といった点では弱いのかもしれないけれど、この地で育ったミュージシャンは少なくともバークリーメソッドを学んだミュージシャンより、伸び伸びとしていて、土地柄なのか、太陽と土の香りを運んでくれる気がするのは、私の思い過ごしなのだろうか?ラストの曲のみ、ハロルドのソプラノサックスが聴ける。エリス・マルサリスとのデュオ演奏で、これがいいんです。トラディショナルナンバー「WHEN THE SAINTS」、キャノンボール・アダレイのような、甘くて太くて丸みのある素晴らしい音色、この演奏が一番の聴きものかもしれない。メンバーは、groupA-JASON MARSALIS(DS)NEAL CAIN(B)GLENN PASSCHA(P)BRICE WINSTON(TS)JOHN ELLIS(TS)NICHOLAS PAYTON(TP)group-BGEOFF CLAPP(DS)SEAN DRABBITT(B)GLENN PASTSHA(P)BRICE WINSTON(TS)DEREK DOUGET(AS)ANTOINE DRYE(TP) duo- ELLIS MARSALIS(P)HAROLD BATTISTE(SS)1996年作品 NEW ORLEANSこの作品はVENTO AZUL RECORDSでお求めになれます。------------------------------------------------------------------------------VENTO AZUL RECORDSのNEW WEB SHOPはこちらです。
2006年06月01日
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