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Pepper Adams Quartet / Live At Room At The Topカナダのサックス奏者、Cory Weedsと今や発掘王として有名なZev Feldmanの2人が設立したレーベル「Reel to Real」からの 8 作目の発掘作品。ペッパー・アダムス(bs)とトミー・バンクス(p) 率いるトリオとの未発表ワンホーン作品!バリトン奏者のペッパー・アダムス(1930 年 -1986 年)はジョン・コルトレーン、チャールズ・ミンガス、リー・モーガン、ドナルド・バードなどの他、数え切れないほどのジャズ・ジャイアンツとの共演で有名。本作に収められた 70 分に及ぶ公演は、1972 年 9 月 25 日にアルバータ大学で演奏されたもの。アルバータ州エドモントンのリッチ・テープ・アーカイブからの最初のリリースで、オリジナルのアナログテープからの転送になります。デラックスエディションの 180グラムの 2 枚組LP は、ケヴィン・グレイによるリマスタリング。貴重な写真が収録されたブックレットには、バリトンサックス奏者のフランク・ベイシル(Frank Basile)と ゲイリー・スマリアン、そしてオリジナルの音楽プロデューサーであるマークヴァシー へのインタビュー、この作品のプロデューサーの Cory Weeds のインタビュー等が収録されています。Pepper Adams (bs)Tommy Banks (p)Bobby Cairns (elb)Tom Doran (ds)Side AThree and One (18:02)Side BCivilization and Its Discontents (17:26)Side CPatrice (19:14)Side DOleo (19:11)'Tis (2:26)Recorded on September 25, 1972 at the University of Alberta4月23日発売予定 ご予約承り中です。「LP Pepper Adams Quartet / Live At Room At The Top(2LP)」のご予約はこちらへ「CD Pepper Adams Quartet / Live At Room At The Top(2CD)」のご予約はこちらへ
2022年02月25日
LP Mimi Plessas / Greece Goes Modern(LP/GOLD VINYL)ギリシャの作曲家、ミミス・プレッサスによる激レア・ジャズ・ロック作品が800枚限定ゴールド・ヴァイナル仕様で復刻!知る人ぞ知るギリシャの作曲家、ミミス・プレッサスが'67年にPan-Voxに残した幻の作品。これがなんともいなたいジャズ・ロックの珍作で、ギリシャ風の旋律にファンキーなロックビート、どこか日本の歌謡曲にも通じるヨレたギターとオルガンがたまりません。まだ見ぬ珍盤をお求めのレコード・ディガーの皆様に大推薦!!SIDE A1.Lemonaki (Peloponesian Dance)2.O Menoussis (Dance Of Thrace)3.Yalo Na Pas (Dance Of Zante)4.Karagouna (Thessalian Dance)5.Karavi Ap' Ti Hio (Dance Of Chios)SIDE B1.Tria Pedia (Dance Of Volos)2.I Perdika (Dance Of Corfu)3.Vassilikos (Dance Of Epirus)4.Kalamatiano (Dance Of Kalamata)5.Kritikos (Cretan Dance) / Κρητικός (Κρητικός Χορός)1967年作品4月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「LP Mimi Plessas / Greece Goes Modern(LP/GOLD VINYL)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月25日
Anna Setton / Anna Setton知的で洗練された作品作りで定評のあるスヴァミ・ジュニオールがプロデュースする新人女性ヴォーカリスト、アンナ・セットンのデビュー・アルバム。明るく躍動感のある爽やかさが魅力的なヴォーカルに加え、ヴィニシウス・ゴメス、ブルーノ・ミゴット、ヂエゴ・ガルビンらサンパウロの実力派ジャズ・ミュージシャンたちによる洗練された演奏も滑らかで心地よい。トッキーニョのキャリア50周年記念ライブや、ミシェル・フレイデンソン & テコ・カルドーゾのライブ盤『DOIS POR DOIS AO VIVO』にもゲストヴォーカリストとして呼ばれるなど、ベテラン勢からの評価も高いアンナ・セットン。今やトップミュージシャンとして活躍するシコ・ピニェイロやファビオ・トーレス、エドゥ・ヒベイロ等が若手としてシーンに登場した際もタチアーナ・パーハやルシアーナ・アルヴェス、そしてマリア・ヒタといった女性ヴォーカリストが凌ぎを削っていたが、アンナ・セットンもまた次世代を担うミュージシャン達と共に世に名を成す女性ヴォーカリストとなるであろう。そんな予感を十二分に漂わせる文句なしの傑作!Edu Sangirardi - pianoBruno Migotto - contrabaixoVinicius Gomes - guitarraJonatas Sansão - bateriaDiego Garbin - flugelhornGravção - Daniel TápiaMix - Ricardo Mosca1.Baião da Dora2.Dora3.Toada4.Minha Voz, Minha Vida5.Paisagem Real6.Nature Boy7.A Lenda do Abaeté8.Estrela da Letra9.Roda da Sorte10.Estrada no Mar2022年作品4月23日発売予定 ご予約承り中です。「CD Anna Setton / Anna Setton」のご試聴、ご予約はこちらへ「LP Anna Setton / Anna Setton」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月25日
重量盤LP チャールズ・ミンガス / ザ・ロスト・アルバム・フロム・ロニー・スコッツ(3LP)1940 年代前半から活動を開始し、チャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーらとともにモダン・ジャズの礎を築きあげた偉大なベーシスト&コンポーザー、チャールズ・ミンガス。彼が 1972 年にロンドンの老舗ジャズクラブ、ロニー・スコッツで行なったライヴの模様を収めた未発表音源によるアルバム。1972 年夏にヨーロッパ・ツアーを行なったミンガス・バンドはその最終公演地であるロンドンのロニー・スコッツで約 2 週間の長期公演を開催。その公演中の 8月14日と15日に録音された本作は、ジョン・ファディス(tp)、チャールズ・マクファーソン(as)、ボビー・ジョーンズ (ts, cl)、ジョン・フォスター(p, vo)、ロイ・ブルックス(ds)らを擁するミンガス・セクステットの緊密かつ自由奔放なライヴの模様が、約 2 時間半に亘って収録されており、35分に及ぶ熱演の「フォーバス知事の寓話(フェイブルズ・オブ・フォーバス)」や、ロイ・ブルックスがミュージック・ソーの妙技を披露する「ノッディン・ヤ・ヘッド・ブルース」など盛りだくさん。現在はジャズ界のレジェンドとなっている当時19 歳のジョン・ファディスが繰り広げるハイテンションなブロウにも驚かされます。本作の音源は、当初アルバムとして発表するためにレコーディングされたマルチ・トラック・テープ。今まで公式発表されることなく保管されていた伝説のテープが、ミンガスの未亡人であるスー・ミンガスとジャズ・ワークショップの協力を得て、遂にレゾナンス・レコードからオフィシャル・アルバムとしてリリースされることになりました。ゼヴ・フェルドマンとデイヴィッド・ワイスの共同プロデュースのもと、ユナイテッド・レコーディング社のビル・スミス、レゾナンスのジョージ・クラビン、フラン・ガラの共同作業による入念なリミックスが施され、LPのマスタリングはバーニー・グランドマンが担当。極めて高音質なアルバムに仕上がっています。ブックレットには、ロニー・スコッツで実際に当時のミンガス・バンドの演奏を聴いている英国のジャズ評論家プライアン・プリーストリーのエッセイの他、チャールズ・ミンガス、チャールズ・マクファーソン、クリスチャン・マクブライド、エディ・ゴメスらのミュージシャンや、ミンガス夫妻と深い親交を持つ作家&評論家フラン・レボウィッツ、クラブ・オーナーを務めていたロニー・スコットの未亡人メアリー・スコットらのインタヴューと貴重な写真を数多く掲載。極めて資料的価値の高いものとなっています。LP はオビ、日本語解説付きの国内盤仕様のみの発売で輸入盤の並行輸入はありません。CD(3 枚組)は4月末に発売予定。英文オリジナルライナーノーツ完全翻訳(翻訳 / 解説:早田和音)付Charles Mingus (b)Charles McPherson (as)Bobby Jones (ts)Jon Faddis (tp)John Foster (p)Roy Brooks (ds)Side A:1. Introduction (1:01)2. Orange Was The Color of Her Dress, Then Silk Blues (Part 1) (25:18)Side B:1. Orange Was The Color of Her Dress, Then Silk Blues (Part 2) (5:26)2. Noddin' Ya Head Blues (19:52)Side C:1. Mind-readers' Convention In Milano (aka Number 29) (29:57)2. Ko Ko (Theme) (0:45)Side D:1. Fables of Faubus (Part 1) (21:52)Side E:1. Fables of Faubus (Part 2) (13:10)2. Pops (aka When the Saints Go Marching In) (7:17)Side F:1. The Man Who Never Sleeps (18:51)2. Air Mail Special (2:02)4月23日発売予定 ご予約承り中です。「重量盤LP チャールズ・ミンガス / ザ・ロスト・アルバム・フロム・ロニー・スコッツ(3LP)」のご予約はこちらへ
2022年02月24日
重量盤LP ビル・エヴァンス / モーニング・グローリー(2LP)レゾナンスレコードからまたまたビル・エヴァンス・トリオの貴重な演奏を捉えたスペインでのライヴ音源が2作登場!1973年スペイン、ブエノスアイレス、テアトロ・グラン・レックスでのコンサートの模様を収録。海賊盤として出回ったこともあったが、本作はビル・エヴァンス・エステートの協力のもと発表された初の公式作品である。ビル・エヴァンス(p)、エディ・ゴメス(b)、マーティ・モレル (ds) のトリオが1973 年 6 月24日にアルゼンチンのブエノスアイレスのテアトロ・グラン・レックスで行ったライヴオリジナルのコンサート・テープ・リール(放送音源)からリマスターされた。1973 年というと、この 3 人が初来日を果たし、日本全国 11 箇所を演奏旅行した年でもある。東京郵便貯金会館でのライヴが発売されている。このアルバムの収録曲もエヴァンスが好んで演奏した曲のオンパレード。ライヴならではの躍動感が感じられる「My Romance」でのエディ・ゴメスのアルコソロやマーティ・モレルのドラムソロもたっぷりとフィーチャーされていて聴きどころが満載である。もちろんエヴァンスのプレイも絶好調である。ブックレットには実際のコンサートからの貴重な写真やアメリカの作家/ジャーナリスト、マーク・マイヤーズとアルゼンチンの作家クラウディオ・パリジによるエッセイ、さらに、エディ・ゴメスとマーティ・モレル、ピアニストのリッチー・バイラーク等の最新のインタビューも等も収録されています。LP のマスタリング・エンジニアは人気のバーニー・グラウンドマン、プレスは Record Technology Inc.。モノラル録音であるが、オリジナルマスター・テープからのリマスターで、三人の分厚く臨場感のあるサウンドが見事に捉えられている。アナログ・オーディオファンにも注目である。尚、1979 年にマーク・ジョンソン(b)、ジョー・ラバーバラ(ds)を率いて再度ブエノスアイレスを訪れたアルバム『 Inner Spirit: The 1979 Concert at the Teatro General San Martin, Buenos Aires』も同時発売、両アルバムの聴き比べも楽しい。LP はオビ、日本語解説付きの国内盤仕様のみの発売で輸入盤の並行輸入はありません。CD(2 枚組)は4月末に発売予定。英文オリジナルライナーノーツ完全翻訳(翻訳:寺井珠重)付。解説は杉田宏樹氏。Bill Evans (p)Eddie Gomez (b)Marty Morell (ds)Side A:1. Re: Person I Knew (5:02)2. Emily (6:53)3. Who Can I Turn To? (7:59)Side B:1. The Two Lonely People (7:37)2. What Are You Doing the Rest of Your Life (5:11)3. My Romance (9:03)Side C:1. Morning Glory (6:49)2. Up with the Lark (6:49)3. Twelve Tone Tune (T.T.T.) (6:22)4. Esta tarde vi llover (6:15)Side D:1. Beautiful Love (13:34)2. Waltz for Debby (7:58)3. My Foolish Heart (4:40)4月23日発売予定 ご予約承り中です。「重量盤LP ビル・エヴァンス / モーニング・グローリー(2LP)」のご予約はこちらへ重量盤LP ビル・エヴァンス / インナー・スピリット(2LP)レゾナンスレコードからまたまたビル・エヴァンス・トリオの貴重な演奏を捉えたスペインでのライヴ音源が2作登場!本作は 1979 年スペイン、ブエノスアイレスでのコンサートの模様を収録したもの。ビル・エヴァンス・エステートの協力のもと発表された初の公式作品である。ビル・エヴァンス(p)、マーク・ジョンソン(b)、ジョー・ラバーベラ(ds) のトリオが1979 年 9月27日にアルゼンチンのブエノスアイレスのテアトロ・グラン・レックスで行ったライヴオリジナルのコンサート・テープ・リール(放送音源)からリマスターされた。録音は 1979 年、翌年ビル・エヴァンスは他界したが、いわゆるラスト・トリオでの演奏である。収録曲は全13 曲、死の予感などは一切感じさせない素晴らしく躍動感のある演奏が繰り広げられる。このアルバムの収録曲もエヴァンスが好んで演奏した曲が中心である。マーク・ジョンソンのベースソロやジョー・ラバーベラのドラムソロもたっぷりとフィーチャーされている。ブックレットには実際のコンサートからの貴重な写真やアメリカの作家/ジャーナリスト、マーク・マイヤーズとアルゼンチンの作家クラウディオ・パリジによるエッセイ、さらに、オリジナルテープを保有していたカルロス・メレロ、マーク・ジョンソン、ジョー・ラバーベラ等の当時を振り返った最新のインタビューも等も収録されています。LP のマスタリング・エンジニアは人気のバーニー・グラウンドマン、プレスは Record Technology Inc.。モノラル録音であるが、音質は非常にクリア。オリジナルマスター・テープからのリマスターで、3 人の分厚く臨場感のあるサウンドが見事に捉えられている。アナログ・オーディオファンにも注目である。尚、1973 年にエディ・ゴメス (b)、マーティ・モレル (ds) を率いてブエノスアイレスを訪れたアルバム『Morning Glory : The 1973 Concert at the Teatro Gram Rex, Buenos Aires』も同時発売、両アルバムの聴き比べも楽しい。国内盤仕様のみの発売で輸入盤の並行輸入はありません。CD(2 枚組)は4月末に発売予定。英文オリジナルライナーノーツ完全翻訳(翻訳:寺井珠重)付。解説は杉田宏樹氏Bill Evans (p)Marc Johnson (b)Joe LaBarbera (ds)Side A:1. Stella by Starlight (7:23)2. Laurie (8:18)3. Theme from M*A*S*H (4:56)Side B:1. Turn Out the Stars (5:56)2. I Do It For Love (6:41)3. My Romance (7:24)4. Letter To Evan (4:42)Side C:1. I Loves You, Porgy (7:31)2. Up with the Lark (7:26)3. Minha (All Mine) (4:09)4. Someday My Prince Will Come (6:44)Side D:1. If You Could See Me Now (6:30)2. Nardis (17:21)4月23日発売予定 ご予約承り中です。「重量盤LP ビル・エヴァンス / インナー・スピリット(2LP)」のご予約はこちらへ
2022年02月24日
Steve Kaldestad Quartet / Live At Frankie's Jazz Clubカナダの俊英テナー奏者、スティーブ・カルデスタッドのワンホーン・カルテットによる新作。ヴァンクーバーにあるFramkie's Jazz Clubでのライブ録音。知名度は低いですが、地元の実力派メンバーとのスリリングな掛け合い、渋いメロディック・ブロウなどなど、白熱したプレイが展開され、極上ハードバップ・サウンドが楽しめます。「コン・アルマ」「イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ」「インビテーション」「ボリヴィア」など選曲もグッド!テナーファンは是非!Steve Kaldestad (ts)Chris Gestrin (p)Conrad Good (b)Jesse Cahill-(ds)1. A Few Miles From Memphis2. Barbara3. Equestrian Interlude4. Con Alma5. If You Could See Me Now6. Invitation7. Garden Hand Blues8. Bolivia2022年作品4月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Steve Kaldestad Quartet / Live At Frankie's Jazz Club」のご予約はこちらへ
2022年02月23日
Sinesis Duo / Hojas y Rutas Nuevasアルゼンチンを代表する名ギタリストであるキケ・シネシが、実の息子でギタリスト/シンガーのアウグスト・シネシと組んだ「シネシス・デュオ」名義の記念すべきファースト・アルバム!カルロス・アギーレ、ジョアナ・ケイロス等がゲスト参加した、現在進行系のアルゼンチン音楽を聴くなら外せない一枚であり、親子の絆が、美しく純度の高い音楽として抽出されたような作品。これまでにソロ名義で数々の傑作を残し、パブロ・シーグレル、ディノ・サルーシ、カルロス・アギーレ、シルビア・イリオンド、マルセロ・モギレフスキーなど幾多の重要アーティストとも共演を果たしてきた、アルゼンチンを代表するギタリスト/コンポーザーのキケ・シネシ。その実の息子であり、父親直伝のギタリストとしての実力と、ヴォーカリスト/コンポーザーとしての抜群のセンスで注目されるアウグスト・シネシ。本作は二人のデュオ名義での初共演盤となります。冒頭のアルバム・タイトル曲「Hojas y rutas nuevas」の、幻想的なギターとミステリアスなアウグストの歌声が重なる深い響きで、一気にアルバムの世界観に引き込まれます。双方のギター演奏とアウグストの声が深く響き合う楽曲を基調としつつ、キケの鬼気迫るチャランゴ演奏が印象的な「Nativa」では気鋭のアーティスト、ジョアナ・ケイロスがバス・クラリネットで参加し、「Sim tiempo y sin distancia」ではキケ・シネシの盟友カルロス・アギーレがキーボード、フレットレス・ベース、パーカッションで参加するなど、曲ごとに非常にコンセプチュアルに作り込まれ、アルバムとしてヴァラエティ豊かな内容になっています。親子ならではの純度の高い音楽が抽出された本作は、現在進行系のアルゼンチン音楽を聴くなら外せない一枚。ジャケットの印象的な写真はカルロス・アギーレが撮り下ろし、本国に先駆け日本盤CDがbar buenos airesレーベルより先行リリース!国内盤ライナーノーツ:栗本 斉「2018年にブエノスアイレスを訪れた際、ちょうどヨーロッパ・ツアーでベルリンに滞在中で会うことができなかったギタリストのキケ・シネシから、自分の代わりにぜひ会ってほしいと、長男のアウグスト・シネシを紹介された。彼はぼくたちの滞在先のホテルにギターを抱えてやって来て、ロビー横のラウンジで弾き語りの歌を披露してくれた。ちょっとシャイな青年という面持ちながら、父親譲りの幻想的なギターの音色と、そこに重なった少し気怠い魅惑的な歌声に驚かされた。スピネッタの歌唱なども思い起こすアルゼンチンならではのあのミステリアスな声質。今作はキケ・シネシが、そのアウグストとの初めての共演を果たした記念すべき作品。ふたりのギターの音の融合が稀有な空気を生み出す。この2人の初共演盤には、いまこの一瞬だからこそ記録された瑞々しい音の煌めきが満ちあふれている。」ー bar buenos aires 吉本宏1. Hojas y rutas nuevas (Augusto Sinesi)Augusto Sinesi: Voz & MelodicaQuique Sinesi: Guitarra española de 7 cuerdas & Guitarra electrica02. Pacifico (Quique Sinesi)Quique Sinesi: Guitarra Española de 7 cuerdasAugusto Sinesi: Guitarra & Voz03. Nativa (Augusto Sinesi)Augusto Sinesi: Guitarra Española & VozJoana Queiroz : Clarinete BajoQuique Sinesi: Charango04. Fantasia Urbana I (Quique Sinesi)Quique Sinesi: Guitarra Fretless05. Sin tiempo y sin distancia (Quique Sinesi)Augusto Sinesi: Melodica / Voz / Guitarra ElectricaCarlos “Negro”Aguirre: Teclados / Bajo Fretless / PercusionQuique Sinesi: Guitarra Española de 7 cuerdas / Guitarra Electrica (Solo)06. Oleajes (Augusto Sinesi)Augusto Sinesi: Guitarra Electrica & VozQuique Sinesi: Guitarra Española de 7 cuerdas07. Fantasia Urbana II (Quique Sinesi)Quique Sinesi :Guitarra Española de 7 cuerdas.08. El Embrujo (Quique Sinesi)Quique Sinesi: Guitarra Española de 7 cuerdasAugusto Sinesi: Guitarra Electrica & VozLautaro Moreno: Piano09. Fantasia Urbana III (Quique Sinesi)Quique Sinesi: Guitarra Española de 10 cuerdas.10. Lua Gallerina (Augusto Sinesi)Augusto Sinesi: Guitarra Española & VozQuique Sinesi: Guitarra Española de 7 cuerdas11. Jauregui (Augusto Sinesi)Augusto Sinesi: Guitarra Española & VozNestor Diaz: Efectos Sonoros1.Hojas y rutas nuevas (Augusto Sinesi)2.Pacifico (Quique Sinesi)3.Nativa (Augusto Sinesi)4.Fantasia Urbana I (Quique Sinesi)5.Sin tiempo y sin distancia (Quique Sinesi)6.Oleajes (Augusto Sinesi)7.Fantasia Urbana II (Quique Sinesi)8.El Embrujo (Quique Sinesi)9.Fantasia Urbana III (Quique Sinesi)10.Lua Gallerina (Augusto Sinesi)11.Jauregui (Augusto Sinesi)2022年作品3月11日発売予定 ご予約承り中です。「Sinesis Duo / Hojas y Rutas Nuevas」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月22日
Roberta Sa / SAMBAS & BOSSASブラジルを代表する歌姫ホベルタ・サーがキャリア最初期に残していた幻のアルバム『Sambas & Bossas』が、待望の初CDリイシュー!スタイリッシュなサウンドと可憐な歌声でサンバやボサノヴァの古典を歌った、あまりに素晴らしい一枚です!大ヒットしたデビュー作『Braseiro』(2005) とほぼ同時期にレコーディングされたという本作『Sambas & Bossas』は、その名の通り「サンバとボサノヴァのレコードを作ってほしい」という、とある企業からのリクエストを受けて制作されたアルバムだ。「選曲の自由はあり、古典的なサンバやボサノヴァに当時お気に入りでよく歌っていた曲をレパートリーに混ぜました」とホベルタが語る通り、冒頭のカルトーラ "Alegria / O Sol Nascerá" にはじまり、ジョアン・ジルベルトを世に知らしめた "Chega de Saudade"、さらには当時頭角を現しつつあったホドリゴ・マラニャオンの楽曲までをチョイス。サンバの古典からMPBの名曲、同時代の作曲家までをスタイリッシュなサウンドと可憐な歌声で披露したという点では、『Braseiro』にまったく引けをとらない内容といえるだろう。当時一般発売はほとんどされなかったものの、その素晴らしい内容ゆえに長年再リリースを望む声が絶えなかったのだという。そういった声にこたえ、2021年にブラジル本国で配信とレコードでのリリースが実現。CDとしては今回が初のリイシューとなる。1. Alegria (Cartola) / O Sol Nascerá (Cartola / Elton Medeiros)2. Essa Moça Tá Diferente (Chico Buarque)3. Samba de um minuto (Rodrigo Maranhão)4. Falsa Baiana (Geraldo Pereira)5. Chega De Saudade (Tom Jobim / Vinicius de Moraes)6. Pra Dizer Adeus (Edu Lobo / Torquato Neto)7. Fica Melhor Assim (Zé Renato / Xico Chaves)8. Coisa Mais Linda (Carlos Lyra / Vinicius de Moraes)9. A Flor E O Espinho (Nelson Cavaquinho / Alcides Caminha / Guilherme de Brito)10. Pressentimento (Elton Medeiros / Hermínio Bello de Carvalho)4月20日発売予定 ご予約承り中です。「Roberta Sa / SAMBAS & BOSSAS」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月22日
Oz Noy Trio / Riversideオズ・ノイ率いるジャズ・ギター・トリオ、有名ジャズスタンダードを取り上げたギタートリオ作品。No.1 ファンキー・ジャズ・ギタリスト、オズ・ノイ率いるジャズ・ギター・トリオによるアルバムが完成。イスラエル出身、1999 年にニューヨークに渡って以来リチャード・ボナやクリス・ボッティ、ジョン・パティトゥッチ、ウィル・リー、ランディ・ブレッカー、デイヴ・ウェックルなどと共演するなどシーンの第一線で活躍し続けているギタリスト。自身のルーツである “ ブルーズ ” をベースにジャズやファンクが渦巻くロック色の強い革新的サウンドを発信するオズ・ノイの 2022 年作。チャーリー・パーカーの楽曲や定番の有名ジャズスタンダードをたくさん取り上げたジャズ・ギター・ファン注目の作品です。モダン・ジャズ~ジャズ・ファンク~ソウル・ジャズ、魅力が全て詰め込まれた圧巻のアルバム!ファンキー&ブルージーなフレーズをグラント・グリーンやパット・マルティーノのような流れるような美しいシングルノートで弾きまくるオズが大暴れする傑作。Oz Noy (g)Ugonna Okegwo (b)Ray Marchica (ds)1.All the Things You Are2.Anthropology3.Have You Met Miss Jones4.Billie's Bounce5.Riverside Blues6.6/8 Lunch Break7.Out of Nowhere8.Donna Lee9.This Could Be the Start of Something Big10.Sunny11.ボーナストラック収録予定2022年作品3月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「Oz Noy Trio / Riverside」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月22日
Elisabeth Melander / Notes From Withinスウェーデンのシンガー・ソングライター、エリサベト・メランダー(メランデル) (1957‒)は、16歳の時、1973年のウォルト・ディズニー映画『ロビン・フッド』で《Kärlek(Love)》を歌ってデビュー。ソロ・シンガーとして活動しながら、「EMB(Elisabeth Melander Band)」、2017年の『Reflections of a Voice』が第40回「ジャズ・ステーション賞」のベスト・アルバム部門の第3位に選ばれた「EM JazzAppear」などのグループを主宰。マルメ音楽大学ヴォーカル科のシニア・レクチャラーとしてジャズとロックの歌唱と即興を教えています。『Notes from Within』(内より生まれた音)は、「エスカレートしていくパンデミックの真っ只中、社会から距離を置き、新たな生活のことを考えなければなって」浮かんだアイデアから生まれたというアルバムです。スティーヴィー・ワンダー、デーヴィッド・ゲイツ、渡辺貞夫の曲、ラーシュ・ヤンソンのオリジナルと彼がエリサベトの歌詞に曲をつけた作品、彼女の作詞作曲した歌によるプログラム。マッティン・ベリグレーンのピアノ、ダーヴィド・アンデションのベース、アンドレーアス・バオ のドラムという彼女のトリオとベリダーラ弦楽四重奏団 が共演。ゲストとして、『North』(Prophone PCD 238)のアンデシュ・ハーグベリ 、ジャズ・ロック・バンド「Lotus(ロータス)」のギタリスト、アンデシュ・”チコ”・リンドヴァル 、「JazzAppear」でトランペットを担当するアンデシュ・ベリクランツ とサックスのインゲ・ペッテション・リンドベク Iがセッションに参加しました。落ち着いた時間の流れてゆくアルバム。エリサベト・メランダー(ヴォーカル)マッティン・ベリグレーン(ピアノ)ダーヴィド・アンデション(ベース)アンドレーアス・バオ(ドラム)ベリダーラ弦楽四重奏団ゲスト・ミュージシャンアンデシュ・ベリクランツ(トランペット)アンデシュ・”チコ”・リンドヴァル(ギター)アンデシュ・ハーグベリ(サクソフォーン、フルート)インゲ・ペッテション・リンドベク(サクソフォーン)1 Lille Song(Lars Jansson)2 Loving Kindness(Lars Jansson/Elisabeth Melander)3 Compassion(Lars Jansson/Marie Winald-Karlström)4 Feel Good(Elisabeth Melander)5 I Wish(Stevie Wonder)6 If(David Gates)7 Just a Touch(Sadao Watanabe)8 One Day in Life(Elisabeth Melander)9 A New Path(Lars Jansson/Elisabeth Melander)10 Your Heather Perfume(Elisabeth Melander/Teo Mattiasson)11 Pep Talk(Elisabeth Melander)12 Morning Glow Hymn(Elisabeth Melander)2022年作品3月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「Elisabeth Melander / Notes From Within」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月22日
松本茜 Akane Mastumoto / Little Girl Blue松本茜初のソロピアノアルバム。自身の持てる感性のすべてをピアノとイラストに注ぎ込み完成させた、まさに彼女の分身ともいえるこの作品。寛ぎと可愛らしさを纏った熱く煮えたぎる情熱がほとばしる。Akane Matsumoto (p)1.Little Girl Blue/Richard Rodgers2.Sophisticated Lady/Duke Ellington3.Laurentide Waltz/Oscar Peterson4.Spring Is Here/Richard Rodgers5.For Heaven’s Sake/D.Meyer-S.Edwards-E.Bretton6.Too Late Now/Burton Lane7.My Romance/Richard Rodgers8.Sugar Ray/Phineas Newborn Jr.9.Hymn To Freedom/Oscar Peterson2022年作品3月23日発売予定 ご予約承り中です。「松本茜 Akane Mastumoto / Little Girl Blue」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月20日
1964年に写真家、詩人、ミュージシャンなどによるアーティスト・コミュニティー、デトロイト・アーティスツ・ワークショップが結成された。これを発展させ、ギャラリーの運営、コンサートの主催、デザイン、出版といった活動全般も自身で行えるようにと組織化したのがストラタ・コーポレーションだった。1960年代末のことである。その音楽部門がレコード制作レーベルとしてのストラタである。主宰していたのはピアニストのケニー・コックス。1960年代後半にブルーノートから2枚のアルバムをリリースした実力者であり、当時はデトロイトでも突出した活躍をしていた。レーベルの活動期間は1973 年から1975 年で、作品数こそ少ないが、そのカタログにはライマン・ウッダード・オーガニゼーション、マウラウィ、ラリー・ノゼロらの傑出した作品が並ぶ。同地のトライブと並び称される、最重要インディペンデント・レーベルのひとつである。当時リリースされたのは6作品。規格番号やジャケットまで用意されながらお蔵入りとなったものが3作品あった。2010年代になり既発の6作品はもちろんのこと、未発売だった3作品と、さらには30を超える未発表のマスター・テープが発見され、レア・グルーヴ~スピリチュアル・ジャズのファンが熱狂した。随時作品化が進んでいる。Sphere / Inside Ourselvesこれが同グループの唯一の作品となる1970年のライヴ録音『Time』などで知られるラリー・ノゼロを中心に、フィル・ラネリンらと共演していたキース・ヴリーランドやジョン・ダナらが参加したグループ。1970年のライヴ録音で、これが同グループの唯一の作品となる。「Inside Ourselves」、「Alicia」、「Lonely Girl」など、アヴァンギャルドな気配と内省的な繊細さが同居。エレピを効果的に使用するなど、ひんやりとした感触や得も言われぬ浮遊感も魅力だ。全曲がメンバーのオリジナル。ストラタ界隈の音楽的水準の高さを知らしめる優れた作品だ。Larry Nozero(ts,ss)Eddie Nuccilli(tp,flh)keith Vreeland(p)John Dana(b)Jimmy Peluso(ds)1.Inside Ourselves2.Alicia3.Lonely Girl4.Where5.Spitfire6.Unknown Track 17.Unknown Track 21970年録音4月20日発売予定 ご予約承り中です。「Sphere / Inside Ourselves」のご試聴、ご予約はこちらへThe Lyman Woodard Organization/ Sturday Night Specialストラタを象徴する1枚となった鍵盤奏者ライマン・ウッダードのファースト・アルバム。鍵盤奏者、ライマン・ウッダードのファースト・アルバム。ストラタといえばまず本作を思い浮かべる向きも多いであろう、同レーベルを象徴する1枚だ。ディープでスモーキーな「Saturday Night Special」や弾けるヴォーカル曲「Creative Musicians」など、色褪せることのない名曲が並ぶ。ジャズを前提にしつつも、ソウル、ファンク、ロック、ラテンなど多くの要素が織り込まれていて、実にエキサイティング。タイトルのサタデー・ナイト・スペシャルは、アメリカの俗語で粗悪で安価な拳銃を指す。Lyman Woodard(p,org)Norma Bell(as)Leonard King(ds,vo)Ron English(g,ba)1.Saturday Night Special2.Joy Road3.Belle Isle Daze4.Creative Musicians5.Saturday Night Special (Alternate Take)6.Cheeba7.Allen Barnes8.On Your Mind9.Help Me Get Away10.Saturday Night Special (Lost Alternative Mix)11.Belle Isle Daze (Lost Alternative Mix)1975年録音4月20日発売予定 ご予約承り中です。「The Lyman Woodard Organization/ Sturday Night Special」のご試聴、ご予約はこちらへKenny Cox / Clap Clap! The Joyful Noise録音当時はジャケットまで用意されながら未発表に終わった作品。レーベル主宰者でもあるケニー・コックスの作品。録音当時はジャケットまで用意されながら未発表に終わったが、後年マスター・テープが発見され晴れて作品化、大きな話題となった。ハード・バップからフリー・ジャズまでこなすピアニストだが、ここではラテン・テイストを取り入れたメロウなフュージョンといった趣だ。編曲も秀逸で、サウンドは重層的で立体的。絶妙のクロスオーヴァー感や、ときおり覗くアヴァンギャルドな感触も魅力。聴けば聴くほどに味わいが増す、練り上げられた音楽だ。Kenny Cox(p)Skeets Curry,Ron English(g)Victor Reeves(ds)Ronald Johnsons(ds,perc.)Buzz Jones(ss,fl)Ursula Walker(vo)Fito Foster(b.vo)1.Clap Clap! The Joyful Noise2.Samba de Romance3.Island Song4.Lost My Love5.Beyond The Dream4月20日発売予定 ご予約承り中です。「Kenny Cox / Clap Clap! The Joyful Noise」のご試聴、ご予約はこちらへCJQ Contemporary Jazz Quintet / The Black Hole録音当時はジャケットまで用意されながら未発表に終わったライヴ盤。レーベル主宰者であるケニー・コックスと、同レーベルの音楽的な中心人物の1人だったチャールズ・ムーアを核としたグループの作品。当時カタログに掲載されながらも未発表だった本作。その内容は、ディープなブルースからコズミックなファンキー・ジャズまで、長尺の4曲を収録したライヴ録音だった。超重量級、凄まじい熱量である。同グループがブルーノートに残した2作もハード・バップの延長線上にある秀作だが、真骨頂といえば断然こちら軍配が上がるだろう。Kenny Cox,Charles Eubanks(p)Ron Brooks(ba)Adam Rudolph(cong)Bud Spangler, Danny Spencer(ds)Charles Moore(flh)Ron English(g)Phil Mendelsohn(syn)1.Unknown Song title #12.Unknown Song title #23.Unknown Song title #34.Unknown Song title #44月20日発売予定 ご予約承り中です。「CJQ Contemporary Jazz Quintet / The Black Hole」のご試聴、ご予約はこちらへMaulawi Nururdin / Orotuns1973年に録音されてお蔵入りとなっていた至上のディープ・ジャズ作品ストラタに『Maulawi』を残してシーンから姿を消し、伝説のミュージシャンとなったマウラウィ・ヌルーディン。1973年に録音されてお蔵入りだった本作。あのマウラウィの未発表音源ということで、発見時には大きな話題。ポスト・コルトレーン的な音楽性を軸に、ソウル、ファンク、ラテンなどの要素も取り入れ、70年代的な肉付けがなされている。得体の知れなさというと言葉が悪いが、全体に漂う神秘性は本作でも健在。『Maulawi』に劣らぬ覚醒感とグルーヴ感で迫る、至上のディープ・ジャズ作品である。Maulawi(ts)Michael Fuller(ds)1.Maiden Voyage2.Orotunds3.People Make The World Go Round4.I Say A Little Prayer (For You)5.Where Is The Place?6.Unknown Track7.Maulawi Spoken Outro Edit1973年録音4月20日発売予定 ご予約承り中です。「Maulawi Nururdin / Orotuns」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月20日
千北祐輔 Yusuke Chigata Trio / Family Diary家族との日常から生まれたオリジナル曲を8曲収録したデビュー・アルバム。ジャズベーシスト千北祐輔のデビューアルバム。井上銘、柵木雄斗とのギタートリオ編成。家族との日常から生まれたオリジナル曲を8曲収録。ジャズとロックが交差する、ネイキッドなアルバム。千北祐輔 (b)井上銘 (g)柵木雄斗 (ds)1.MOZU2.Malu3.PiPPER BLUES4.Full Moon(electric)5.Prayer6.Karman7.1.1.8,Full Moon(acoustic)2022年作品3月23日発売予定 ご予約承り中です。「千北祐輔 Yusuke Chigata Trio / Family Diary」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月17日
Marty Holoubek Trio / Trio Ⅱオーストラリアから日本の音楽シーンに拠点を置き、現在では各所で引く手数多の人気ベーシストとなったマーティ・ホロベック。現在の日本ジャズシーンのトップランナーである石若駿(Dr)、井上銘(Gt)を迎えたリーダーアルバム第2弾がリリース!マーティ・ホロベックは南オーストラリア州アデレード出身。メルボルンで"セックス・オン・トースト"や"ザ・ラガフォンズ"のレギュラーメンバーとして活躍し、東京に活動の拠点を移してからは、ジム・オルーク、石橋英子、黒田卓也、ロット・バルト・バロン等 と 共 演。メ ン バ ー を 務 め る"SMTK"では東京JAZZに出演し、2020年に初のリーダー作『Trio I』をリリース。また現在、NHK Eテレの「ムジカ・ピッコリーノ」に長岡亮介やオカモトショウらと共にレギュラーメンバーとして出演している。前作はピアニストのジェームス・バウワーズをフィーチャーしての作品だったが、今作はギタリストの井上銘を迎えドラムは前作と変わらず石若駿という編成。オーストラリアと日本を知るマーティのワールドワイドな視点と音楽性、そして現在日本ジャズシーンのトップランナーである2人の精鋭たちと共に待望の新作アルバムを披露する。Marty Holoubek (b)石若駿 (ds)井上銘 (g)1.AmCP (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)2.Room (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)3.Nagoya no Ie (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)4.Naruyouninaru (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)5.Karuizawa (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)6.Shouganai (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)7.Polygon (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)8.Closer (feat. May Inoue & Shun Ishiwaka)2022年作品4月6日予定 ご予約承り中です。「Marty Holoubek Trio / Trio Ⅱ」のご予約はこちらへ
2022年02月17日
Greg Spero / Chicago Experiment2022年で最もクリエイティヴかつエキサイティングな傑作の誕生!ジェフ・パーカー、マカヤ・マクレイヴン等、シカゴのトップ・ミュージシャンを贅沢に起用した注目のアルバムがついにリリース決定!-------------------------------------------“ジャズの街”シカゴが誇る若手中心のこのバンドのサウンドは、100年前、禁酒法時代のシカゴ・ジャズとは全くかけ離れたものだが、各メンバーの発する一音一音から、ジャズだけでなくヒップ・ホップ、ハウス、フリー・ジャズ、ブルースなど、街の空気と音楽の歴史100年分を吸収し昇華させた現代の”シカゴ・サウンド”を感じ取ることができるはずだ。今のシカゴを象徴するこの一枚は、2020年代を象徴するような、この時代にしか生まれ得ない一枚になってゆく気がしてならない。(ライナーノーツより抜粋)-------------------------------------------ジェフ・パーカー、マカヤ・マクレイヴン等、シカゴのトップ・ミュージシャンを贅沢に起用した注目のアルバムがついにリリース決定!!かつてRopeadopeが手掛けてきた連作"Experiment series"の最新作が約15年の時を経てついに再開!!Philadelphia Experiment(2001)、Detroit Experiment(2003)、Harlem Experiment(2007)に続く最新作は『The Chicago Experiment』。シカゴの実力派ピアニストであるグレッグ・スピーロのもとに集結したシカゴの精鋭達により、この地でしか生み出せなかったであろう最新型ジャズ~ビート・ミュージックがここに完成した。最新のビート・ミュージックとジャズを結びつけるし重要ドラマー、マカヤ・マクレイヴン、今やあのBLUE NOTEレーベルの顔となったヴィブラフォンのジョエル・ロス、Edition Recordsからのリリースも決定しているトランペットのマーキス・ヒル、そしてロックからアヴァンギャルド・シーンまでを自在に往来するギターの鬼才、ジェフ・パーカー。マクレイヴン率いるリズム隊の生み出すグルーヴの一体感と躍動感、各ソロイストの浮遊するような即興アプローチ、かつてブルース/ジャズ/ソウルの偉人を多く輩出してきたシカゴという街の底知れぬ深みを抉り出すような4日間のセッションをまとめあげたスピーロの構成力。2022年で最もクリエイティヴかつエキサイティングな傑作の誕生!Greg Spero (piano)Makaya McCraven (drums)Marquis Hill (trumpet)Joel Ross (vibraphone)Jeff Parker (guitar)Darryl Jones (bass)Irvin Pierce (tenor sax)1.The Chant2.Sizzle Reel3.Always Be4.Cloud Jam5.Still Of Water6.Double Take7.Maxwell Street8.For Too9.Rose Petal10.Tiny Beat2022年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Greg Spero / Chicago Experiment」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月17日
Alternative Guitar Summit / Honoring Pat Martino, Volume 12021年11月、惜しまれつつもこの世を去ったジャズ・ギターの巨星、パット・マルティーノ。飽くなき探究心とストイックな姿勢から、ジャズ・ギターの神とまで称された輝かしい功績を称える為、14 人の実力派ギタリストが集結。スタジオアルバムを制作した。1944 年フィラデルフィア生まれのマルティーノ。若き日から、当時の大御所アーティスト達に才能を見出され、60 年代初頭には 20歳未満にしてウィリス ・ジャクソンや、同郷のドン ・ パターソンの元で演奏。65 年にはジャック・ マクダフのバンドで、同世代のジョージ・ ベンソン (43 年 ) に替わってバンドに参加。ジャズ三大レーベルの一つであり、“ソウルフルな路線の作品発表においては右に並ぶものなし”であった超名門 Prestege レーベルでの活躍ぶりはめざましいものであった。人気絶頂のまっ只中の 1980 年、脳動脈瘤の手術を行い、ギターとこれまでの音楽的キャリアの記憶を無くしてしまうが、親族の支えやコンピュータによる補助、さらには彼自身のこれまでのレコーディングを聞くことで、以前の記憶を回復し、87 年に復帰を果たす。その後 2018 年まで活動を続けた。2021 年 11 月にマルティーノが亡くなる前に、彼と彼のジャズへの多大な貢献を称えるために、オルタナティブ・ギター・サミットというプロジェクトで、彼の想像力に富んだ多彩な作曲カタログからのセレクションを 14 人のジャズ・ギタリストが演奏した。ジャンルレスな音楽性で活躍するギタリスト/シンガー/コンポーザー、ジョエル・ハリソンがプロデュース。オズ・ノイやカート・ローゼンウィンケルを始めとする、現代を代表するジャズ・ギタリストがズラリ揃った。それぞれ個性的なスタイルを比較して楽しむも良し、オリジナルと聴き比べても良し。ジャズ・ギター好き必携の一枚!Rez Abbasi, Sheryl Bailey,Peter Bernstein, Paul Bollenback,Ed Cherry, Nir Felder, Fareed Haque,Joel Harrison, Russell Malone,Jeff Miles, Oz Noy, Adam Rogers,Kurt Rosenwinkel, Dave Stryker (g)1. Inside OutAdam Rogers, Peter Bernstein (guitars), Dezron Douglas (bass), Allan Mednard (drums)2. Black GlassKurt Rosenwinkel (guitars, bass, drums)3. Line GamesFareed Haque (guitar), Kevin Kozol (keyboard), Alex Austin (bass), Greg Fundis (drums), Richard Christian (tablas)4. WillowSheryl Bailey, Ed Cherry (guitars), Dezron Douglas (bass), Allan Mednard (drums)5. NoshufuruRez Abbasi, Jeff Miles (guitars), Dezron Douglas (bass), Allan Mednard (drums)6. LamentRussell Malone (guitar)7. On the StairsDave Stryker, Paul Bollenback (guitars), Dezron Douglas (bass), Allan Mednard (drums)8. Joyous Lake 9:22Nir Felder, Oz Noy (guitars), Chulo Gatewood (bass), Tobias Ralph (drums)9. Country RoadJoel Harrison (guitar)Recorded in 2021 NYTracks 1, 4, 5, 7 & 8 recorded at Figure 8 Recording, Brooklyn, NY and engineered by Phil Weintrobe Track 3 recorded at Rax Trax Recording,Chicago, IL and engineered by Jason SchmidtTrack 6 recorded at Soundscape Productions, Bellmore, NY and engineered by Mike MarcianoTracks 2 & 9 recorded in private studios3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Alternative Guitar Summit / Honoring Pat Martino, Volume 1」のご予約はこちらへ
2022年02月17日
Jeremy Pelt Quintet / Soundtrack現代を代表するジャズ・トランペッター/ 作曲家 / 作家、ジェレミー・ペルトが HIGH NOTE RECORDSより放つ、クインテット編成で臨んだ 3 枚目のアルバム。リスナー自身の内面世界を一つの物語に見立てその「サウンドトラック」を目指した一枚。00 年代初めに頭角を現した後、10 年代の初めにアコースティックな演奏からエレクトリックな演奏に大きく路線を変更をしたペルトは、ここ数年再び、アコースティックの路線に回帰していた。本作の特徴はムーグシンセサイザーやメロトロン ( 珍しい!)といった電子楽器を用いている点。これだけ聞くと、またエレクトロニカ路線に戻ったのかと思う向きもあるかもしれないが、実際は逆。ペルトはそれらを控えめに使い、グループの音色のパレットに見事に組み込んでいる。時折 70 年代のインディペンデント・ジャズのような雰囲気が出て、良いアクセントに。また、フルートが 2 曲で使用されており、色彩のスペクトルに新たな一面を加えている。表題曲でありペルト初期の未録音バンド「Creation」のために作曲された M-2 は、ソフトなグルーヴ、豊富なメロディにインプロが絶妙に絡みあうペルトらしい一曲。他にも、マルグリュー・ミラーの「Second Thougts」にインスパイアされた M-3 や、二曲一対のM-4・M-5 など、まるで万華鏡のような色彩のタペストリーを紡ぐペルトの魔術には脱帽せずにいられない。Jeremy Pelt (trumpet)Chien Chien Lu (vibraphone)Victor Gould (piano, (tracks 2, 3, 4, 6, 7 & 8)Fender Rhodes (tracks 1, 5, 7, 9 & 10),Vicente Archer – acoustic bass (tracks 1, 2, 3, 4, 6 & 8), electric bass (tracks 1, 5, 7, 9 & 10) Allan Mednard (drums),Anne Drummond (flute, tracks 4 & 5)Brittany (Anjou Mellotron (track 5), Moog Sub 37 (track 7)1. Picking Up the Pieces2. Soundtrack3. Be the Light4. Part 1: The Lighter Side5. Part 2: The Darker Side6. Elegy7. I’m Still Standing8. I Love Music9. Shifting Images10. You and MeRecorded at GB’s Juke Joint, Long Island City, NY on September 15 & 16, 20213月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Jeremy Pelt Quintet / Soundtrack」のご予約はこちらへ
2022年02月17日
福井ともみ Tomomi Fukui / Rainbow For Tomorrowコロナ禍に軽井沢で作り上げた、コロナの収束と平和を祈念した福井ともみの渾身のソロ・ピアノ作。オリジナルとスタンダードを織り交ぜた、透明感あふれるメッセージ。『虹を見た時は願い事が叶うという言い伝えがある。夢と愛に溢れ豊かな平和を虹に託そう』---福井ともみ福井ともみの新作はなんと初のソロ・ピアノ集である。ソロといってもただのソロではなく。コロナ禍を逆手に取り、軽井沢に籠って自由にピアノと向き合うという新たな試みに挑戦している。近頃、退屈を感じているそこのあなた。ともみワールド全開の"面白全部""やりたい放題"をぜひお聴きあれ!---ラズウェル細木■解説:小針俊郎■A&R:塙耕記■紙ジャケット仕様1.オールド・フォークス2.虹の彼方に3.ハーモニー・トウ・エヴリワン4.レインボウ・フォー・トゥモロウ5.恋したことはない6.ロンジェヴィティ7.アイ・ガット・イット・バッド・アンド・ザット・エイント・グッド8.ピアノ・ヴァクシネイション(ピアノ・ワクチン)9.イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー10.レインボウ・フォー・トゥモロウ(ヴォーカル・ヴァージョン)2022年作品4月20日発売予定 ご予約承り中です。「福井ともみ Tomomi Fukui / Rainbow For Tomorrow」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月16日
山田玲 Rei Yamada Quintet / Counter Attack次代を担う山田玲が若き精鋭を揃えた 2 管編成で“現代のジャズ”を展開!第一線のプレイヤーから引っ張りだこのファーストコール・山田玲が、自身のリーダーバンド〈Kejime Collective〉を率いて臨んだ初めてのスタジオ録音。若き精鋭を揃えたクインテット編成で、生き生きと躍動する現代のジャズを展開します。最後の曲には日本ジャズ界が誇るスーパーギタリスト・渡辺香津美が特別参加!「〈Kejime Collective〉のダイナミズムを支えているのは、皮算用や予定調和から逃れようとする“自由な精神”であり、組織としてそれを保証するリーダー山田玲の統率原理なのだということ。サウンドが生き生きと躍動的なのも、音楽の景色が有機的に変容していくのも、偶然ではなくメカニズムの産物なのです山田 玲 Akira Yamada :drums広瀬未来 Miki Hirose :trumpet高橋知道 Tomomichi Takahashi :tenor & soprano saxophone渡辺翔太 Shota Watanabe :piano古木佳祐 Keisuke Furuki :bassspecial guest渡辺香津美 Kazumi Watanabe :guitar on track#71. Counter Attack 2. It's a Hustle 3. Mr.K 4. Kejime Island 5. A.I. 6. African Skies 7. Georgia on My Mind 2021年3月1日東京録音Produced by Akiomi Hirano3月10日発売予定 ご予約承り中です。「山田玲 Rei Yamada Quintet / Counter Attack」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月16日
Peter Protschka Quintet / Hearts And Mindsケルンのトランペット / フリューゲルホルン奏者ペーター・プロチュカをリーダーにしたクインテット初のスタジオ・アルバム。半分はリーダーのペーター、もう半分は 80 年代マイルス・デイビスのバンドにも参加して人気を博したアメリカ出身のテナーサックス奏者、リック・マーギッツァによるコンポジション。「St Sonny」や「E Jones」などの曲名からもジャズジャイアント達への敬意が明らかなストレートアヘッドなジャズを持ち味としている。ポストバップというラベルは、この 5 人組には必ずしも当てはまらないかもしれない。歪んだ音をも効果的に用い、典型的なポストバップというよりもオープンなフォームと複雑なハーモニーを使用。「私たちは現代ヨーロッパのストレート・アヘッド・ジャズを演奏していますが、アメリカの伝統を見失うことはありません」と、プロトチュカは自身のサウンドの理想を語る。「とても暖かく、叙情的なサウンドで、私たちの様々なバックグラウンドや影響も聴くことができる。しかし、私たちは皆、アメリカの音楽を非常に高く評価しています。」官能的なバラードの M-6 や、10 分に及ぶ長尺の M-8 などで、9 年間同じメンバーで演奏してきた 5 人のミュージシャンの細部まで調和のとれた音を聴くことができる。新鮮でエネルギッシュであると同時に、リラックスしてカジュアルでもある。不思議な魅力に満ちた音楽を披露している。Peter Protschka (tp)Rick Margitza (ts)Martin Sasse( p)Martin Gjakonovski (b)Tobias Backhaus (ds)1. August In Paris2. Mina3. Warm4. Black Forest5. St Sonny6. Hymn For The Suffering7. E Jones8. Tom’s GrooveRecorded In September 20213月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Peter Protschka Quintet / Hearts And Minds」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月16日
Vitalii Kyianytsia Trio / Last Day Of Springヴィタリー・キアニーツィアはキエフ出身、6 歳からピアノ学び始める。17 歳でジャズに興味を持ち始め、当初はオスカー・ピーターソンやビル・エヴァンス、チック・コリアやハービー・ハンコックに傾倒していく。その後、キエフでジャズを学びつつも、クラシックの作曲をも習得。しかし、ジャズピアニストになるまでの道のりは長く、卒業後、まずニューミュージックの分野にのめり込んでいく。2017 年、フランクフルトのアンサンブル・モデルンから招待を受け、そこで 1 年間演奏し、さらに 1 年間シュトゥットガルトでニューミュージックを学び、そこから現在拠点を置くベルリンへと至る。当初はニューミュージックの為にベルリンに移ったものの、ジャズミュージシャンが多くいる土地柄からか、ジャズへの情熱がまた沸々と湧き上がってくることに。ベーシストのヨハネス・フィンクはベルリンのシーンでよく知られているミュージシャンで、アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ、カート・ローゼンウィンケル、ロルフとヨアヒムのキューン兄弟、高瀬アキといった有名ミュージシャンと共演を果たしている。「ヨハネスは、5弦のチェロ・ベースという非常に特殊な音色を持つ楽器を演奏している」とキアニーツィアは強調する。ドラマーのマティアス・ルッピンはオーストリア人だが、長年ベルリンのシーンに欠かせない存在で、例えばバンド「スコープス」やトビアス・マインハート・カルテット、ダニエル・ヴェルトリンガー・カルテットなどで活躍中。本作は洗練された華麗なメロディーが全編を彩る。最後にトリオで演奏される「Spring Sprint」は、息もつけないほどの名演。Vitalii Kyianytsia (p)Johannes Fink (b)Mathias Rupping (ds)1. Spiral2. Triple3. Last Day Of Spring4. S.O.M. & D.I.D.5. Gnosienne6. Interlude7. Twenty Two8. Stranger Than Fiction9. Fragile10. Spring SprintRecorded On 28-29 June 20213月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Vitalii Kyianytsia Trio / Last Day Of Spring」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月16日
Daniele Nasi Quartet / Elavating Jazz Music Vol. 1テナーサックス奏者ダニエレ・ナッシがリーダーのワンホーン・カルテット盤。最近の出来事、過去の出来事、そして起こっていることを題材に書かれた楽曲を収録しています。それらテーマは。深刻なものもあれば、それほど深刻ではないものもありますが、私たちの対話は、周りの世界のさまざまな側面についての考察を促し、それらによって引き起こされる感情を描写したいと思いました。楽器の振動を分離するための二重ガラスやヘッドホーンなしで、一発どりでスタジオ録音されました。Daniele Nasi (ts,ss)Jung Taek "JT" Hwang (p, moog, fender rhodes)Giacomo Marzi (b)Andrea Bruzzone (ds)1. T.R.i.P.2. Drowning in Guilt3. Waltz for Palestine4. Callin’5. Water-eyes6. 7 is the new 57. Ban Orban or Ban our Band8. The Tapping Changes※All compositions by Daniele NasiRecorded, Mixed & Mastered on July 2021 at Sonic Temple Studio, Parma (Italy)3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Daniele Nasi Quartet / Elavating Jazz Music Vol. 1」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月15日
Stina Agustsdottir / Drown To Die A Little2016年に大病を患った彼女が、その回復への「闇から光への旅」を語るアルバム。シンガー・ソングライターのスティーナ・アウグースツドウッティルは、アイスランドでもっとも優れたジャズ・アーティストのひとりとみなされ、「スティーナ・アウグスト」の名で親しまれているスウェーデンでも同等の地位を確立しました。エネルギッシュなライヴ・パフォーマンスは、スカンディナヴィアと、彼女が前に住んでいたカナダのモントリオールでも人気だと言われます。2017年にリリースした『Jazz á Íslensku(アイスランドのジャズ)』は、アイスランド語レッスンにも使われるほどの「クラシック」になり、2021年の『The Whele(くじら)』(2021)とともにアイスランドの音楽賞にノミネートされました。2011年にスウェーデンに移ってからは、マックス・シュルツ、ホーカン・ブルーストレム、エーリク・ソーデルリンド、シモン・ベリグレーン、ヘンリク・リンデル(ダーティ・ループ)、ヨエル・リュサリデス、ノルウェーのシェティル・ムーレリたちと共演してきました。新しい『Drown to Die a LIttle』(溺れて死にかけて)は、2016年に大病を患ったスティーナが、家族や友人たちに助けられ自立できるまでに回復した、その「闇から光への旅」を語るアルバムとして作られました。録音セッションは、ポストロック・バンドのシガー・ロス(シーグル・ロウス)のリハーサルに使われる「スンドレイギン(スイミングプール)・スタジオ」で行われ、以前のアルバムでコラボレートしたギタリストでソングライターのミカエル・マウニ・アウスムンソンが、スティーナと共同で曲を完成、あるいは、彼女の歌詞に作曲、いくつかの曲の編曲も手がけました。ヘンリク・リンデルのベース、マグヌース・ヨウハン・ラグナルソンのキーボード、マグヌース・トリグヴァソン・エリーアセンのドラム。2つのナンバーには、ハープと、アイスランド交響楽団のメンバーなどレイキャヴィークのプレーヤーの弦楽四重奏が加わります。アイスランド文化省のオーディオヴィジュアル・ファンドの支援を受けて制作されました。スティーナ・アウグースツドウッティル(ヴォーカル)ミカエル・マウニ・アウスムンソン(ギター、ベル)マグヌース・ヨウハン・ラグナルソン(ピアノ、シンセサイザー)ヘンリク・リンデル(ベース)マグヌース・トリグヴァソン・エリーアセン(ドラム、パーカッション)ケイティ・バクリー(ハープ)弦楽四重奏:ゲイルスルーズル・アウサ・グヴズヨウンスドウッティル(ヴァイオリン)ローラ・J・リュー(ヴァイオリン)ソウルン・ハルザルドウッティル(ヴィオラ)ウンヌル・ヨウンスドウッティル(チェロ)1 Maternal(Mikael Máni Ásmundsson/Kristín Ágústsdóttir)2 Posessions of Grace(Kristín Ágústsdóttir/Mikael Máni Ásmundsson/Kristín Ágústsdóttir)3 Forest in Me(Kristín Ágústsdóttir/Mikael Máni Ásmundsson/Kristín Ágústsdóttir)4 Alone with Their Demons(Jan Alexander/Kristín Ágústsdóttir/Kristín Ágústsdóttir)5 Steinar(Mikael Máni Ásmundsson/Kristín Ágústsdóttir)6 Open Heart(Kristín Ágústsdóttir/arr. Mikael Máni Ásmundssonr)7 Body(Maïa Davies/Kristín Ágústsdóttir/arr. Mikael Máni Ásmundssonr)8 Shmeless Nothings(Kristín Ágústsdóttir/arr. Mikael Máni Ásmundssonr)9 Stay in This Heartbeat(Kristín Ágústsdóttir/Mikael Máni Ásmundsson/Kristín Ágústsdóttir)2022年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Stina Agustsdottir / Drown To Die A Little」のご予約はこちらへ
2022年02月15日
国生裕子 Yuko Kokusho / Dreams of Nostalgia「魔法じかけの旋律」~心の風景を誘う降りてきたイメージをありのまま音にする豊かな物語性。ピアニスト、作曲家、 国生裕子が竹内直、岡部洋一(ベースレストリオ)カイドーユタカ(2曲参加)強力なメンバーとともに壮大な宇宙や自然への思いをダイナミックに表現したサードアルバム!大らかに美しいバラード(IF) 屋久島の大樹へ想いを馳せた曲、アジア~中東あたりのあるオリエンタルで雄大なテーマ(仏陀杉) 日本の原風景を映し出す極上の情景作(雪桜) 童謡のような愛らしい10拍子ジブリ世界のような(風童子)もったりと明るくファンキーなブルース(モグラのDance) 独創的で肌に馴染みのよいラ スト曲(フラワーズソング) は、どこまでも高揚していける内的パワーが秘められていて、心が洗われるような作品は中でも傑作だ。様々な思いを音に綴り、時節を去来させた渾身の音による私小説だ。印象的なジャケット、ディスクのイラストは(自動人形師)ムットーニが手がけた。(ライナーより抜粋)国生裕子 (p)竹内直 (ts/bcl/l)岡部洋一(per)カイドーユタカ(b)ソングリスト1.ハヤブサII2. IF3.仏陀杉4. 雪桜5.アンダルシアの犬の旅6.風童子(カゼワラベ)7.モグラのダンス8.Flower’s Song2022年作品3月9日発売予定 ご予約承り中です。「国生裕子 Yuko Kokusho / Dreams of Nostalgia」のご予約はこちらへ
2022年02月15日
harupii / About Love美しい情景が浮かぶピアニストharupii、待望の2ndアルバム。映画の劇伴からサポート演奏まで多岐にわたる活動を続ける中、harupiiらしさ全開の美しいピアノ楽曲を追求したアルバムが完成!harupiiが書き下ろすオリジナル楽曲が、難しいとされるソロ編成でピアノの海にどっぷり浸れる作品に仕上がっている。harupii (p)1.ephemerality2.talk3.summer4.love supreme5.so in love2022年作品3月30日発売予定 ご予約承り中です。「harupii / About Love」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月15日
重量盤LP Chet Baker / Intimacy(2LP)シリアルナンバー入り 500枚限定180グラム重量盤LP チェット・ベイカーの未発表音源がREDから初LP化!当時時々共演して録音も数枚残しているフルート奏者ニコラ・スティーロとのドラムレス・トリオで1987年12月1日シチリア島東部カターニアの劇場に出演した時のライブ録音。チェット・ファンは是非!Chet Baker (tp,vo,p)Nicola Stilo (g,fl,p)Rocky Knauer (b)1. D.S. Dilemma (J. Heath)2. The Touch Of Your Lips (R. Noble)3. But Not For Me (G. & I. Gershwin)4. You Can't Go Home Again (D. Sebesky)5. Arborway (R. Pantoja)6. Zingaro (A.C.Jobim)7. Margarine (H. Galper)8. In A Sentimental Mood (D. Ellington)Recorded At Teatro Muovo, Catania On December 1, 19874月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「重量盤LP Chet Baker / Intimacy(2LP)」のご試聴、ご予約はこちらへ重量盤LP CEDAR WALTON / THE TRIO VOL.3 シリアルナンバー入り 300枚限定180グラム重量盤LP シダー・ウォルトンの名声を決定付けたライブ・レコーディング・シリーズ「The Trio」の第3弾がオリジナル・アナログ・テープから新たに重量盤LP復刻!共演メンバーは盟友のビリー・ヒギンズに、故サム・ジョーンズの後を継いでこのグループに入ったデビッド・ウィリアムス。あくまでもハード・バップにこだわり続けたシダーの至芸を、たっぷりお楽しみください。Cedar Walton(p)David Williams(b)Billy Higgins(ds)SIDE A1.Girl Talk From Harlow2.Fantasy In D(Ugetsu)3.Ground WorkSIDE B1.Once I Loved2.Another Star3.Theme For RedRecorded in Milano,March 19864月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「重量盤LP CEDAR WALTON / THE TRIO VOL.3」のご試聴、ご予約はこちらへ重量盤LP Bobby Watson Quartet / Love Remainsシリアルナンバー入り 300枚限定180グラム重量盤LP メロディセンス溢れるプレイと優れた作曲能力で知られるアルトサックス奏者ボビー・ワトソンが1986年REDに録音した名盤がオリジナル・アナログ・テープから新たに重量盤LP復刻!注目はピアノにジョン・ヒックスが参加していること。ベースにカーティス・ランディ、ドラムスにマービン・スミッティ・スミスという鉄壁のメンバーによるカルテット作品。ボビー・ワトソンの魅力もたっぷり味わえますが、ジョン・ヒックスの名手らしいプレイにも注目です!Robert Watson (as)John Hicks (p)Curtis Lundy (b)Marvin Smith (ds)SIDE A1 The Mistery Of Ebop2 Love Remains3 Blues For AltoSIDE B1 Ode For Aaron2 Dark Days (Against Apartheid)3 Sho Thang4 The Love We Had Yesterday1986年録音4月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「重量盤LP Bobby Watson Quartet / Love Remains」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月12日
David Enhco / Family Treeフランス・ジャズ界注目のトランペット奏者デビッド・エンコ率いるカルテットがフランス最高の弦楽四重奏の1つQuatuor Voceと共演し、クラシック音楽とジャズを理想的な形でミクスチャーした作品。カルテットのピアノには、兄のトーマス・エンコがフィーチャー。ジャズマン・オリジナル(ジョン・ルイス)、ポップス(エリオット・スミス)、20世紀のクラシック音楽(フランシス・プーランク)、バロック(クラリネット・モンテヴェルディ)、メンバーのオリジナル(トーマスとデビッド・エンコ、フローレント・ニッセ)など幅広い選曲がされている。またミシェル・ポルタル(バスクラリネット)、セリア・カメニ、カロリーヌ・カサデサス(ボーカル)が曲によりゲスト参加、カラフルな音の万華鏡が展開されている。クラウス・オガーマンとマイケル・ブレッカー、ビル・エヴァンスとヘンリー・マンシーニ、スタン・ゲッツとエディ・ソーターなどこれまで素晴らしいジャズインストゥルメントとストリングスのコラボ盤がありますが、今回またコレクションに値する素晴らしい作品が登場した。David Enhco (tp)Thomas Enhco (p)Florent Nisse (b)Gautier Garrigue (ds)Quator Voce string quartetSarah Dayan (vln)Cécile Roubin (vln)Guillaume Becker (viola)Lydia Shelley (cello)Caroline Casadesus (vo)Célia Kaméni (vo)Michel Portal (bcl)1 Train de nuit2 Shadow Love3 The Lighthouse4 Waltz #15 Cavalcade6 Soleils couhants7 Django8 Novembre9 Hôtel10 Sentinelle 211 Hi-Law12 Sì dolce è'l tormento2022年作品2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「David Enhco / Family Tree」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月10日
Gauthier Toux Trio / The Biggest Stepsフランスの俊英ピアニスト、ゴーティエ・トゥー(1993年生まれ)のピアノトリオによるサードアルバム。2013年に結成したトリオ(Simon Tailleu(b)とMaxence Sibille(ds))は、「UnexpectedThings」(2016)と「TheColors You See」(2018)をリリースしてきましたが、今回リリースされる新作は、100%純アコースティックな作品となっています。しかし伝統的なピアノトリオの形から解放され、各楽器は本来のピアノトリオにおける役割だけでなく自由にポジションを移動させます。つまりドラムがメロディー(ぽいもの?)を奏で、ベースがカウンターメロディーを描き、ピアノがリズミカルなフレームワークを提供する局面もあるということ。トリオはオーケストラの手法で考えられ、あらゆるオプション、可能性を探求します。トリオ3人のメンバーは、繊細であると同時に大胆さと自信、直感と習熟を持ち合わせており、クリエイティブでオリジナリティーに富んだサウンドが展開されています。Gauthier Toux (p)Simon Tailleu (b)Maxence Sibille (ds)1 The other side of the chase2 There is no shorcut3 The biggest steps4 A secret place5 Jenny Wren (Paul Mc Cartney)6 Turning around7 Hanging on it8 Twelve9 Roads10 Walking alone11 Driving awayRecorded at Studio Besco, april 20212月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Gauthier Toux Trio / The Biggest Steps」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月10日
Marion Rampal / Tisseフランスのソングライター、マリオン・ラームパールのニューアルバム。ジャズ、フォーク、ポップをブレンドしたこのアルバムは、フランスの詩から英語の曲へと移り変わり、そのチャーミングな歌唱は、ある意味マデリン・ペルーやノラ・ジョーンズを彷彿させる。その音楽性は、ルイジアナのクレオールやケイジャン音楽から、ボブ・ディランやレナード・コーエンなどのアングロアメリカンのフォークアーティストまでアメリカーナ・ミュージックを俯瞰するもの。仲間のジャズ・ミュージシャンや、重鎮テナー、アーチーシェップ、ソングライター、ピアス・ファチーニ、フランスのトップドラマー、アン・パセオなどのゲストも参加、時代を超えた歌とメロディーのユニークな世界が描き上げられる。Marion Rampal (vo)Matthis Pascaud (g)Raphaël Chassin (ds)Pierre-François Blanchard (p)Simon Tailleu (b)Sébastien Llado (tb)GuestsArchie Shepp(ts)Piers Faccini (vo)Anne Paceo (ds)1 A volé2 Où sont passées les roses (feat. Piers Faccini)3 Tisser4 Reminder5 L’île aux chants mêlés6 D’autres soleils (feat. Anne Paceo)7 Maudire8 Blossom9 Calling to the forest (feat. Archie Shepp)10 Passe-montagne11 Still a bird2022年作品2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Marion Rampal / Tisse」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月10日
Daniel Erdmann ~ Christophe Marguet Quartet / Pronto!ジャケ未着のため仮の画像となります。フランスの自由な気概に溢れたテナー奏者とドラマー、ダニエル・アードマンとクリストフ・マーゲの二人。2015年には、フランスベース界の重鎮アンリ・テキシェと俊英ベース奏者Claude Tchamitchian が参加した”THREE ROADS HOME”という作品をリリースしましたが、新作は伝統的なカルテット編成によるもの。ピアノは、澤野工房の作品でもお馴染みのブルーノ・アンジェリーニ。スリリングで変幻自在のワンホーン・カルテット・・・一筋縄では括れない現代フランスジャズファンにお薦めです!Daniel Erdmann (ts)Bruno Angelini (p)Christophe Marguet (ds)Hélène Labarrière (b)1 Numero uno2 Tribu3 Elevation4 Hôtel Existence5 Pronto presto6 Soir Bleu7 Avant la parole8 DE Phone Home2022年作品2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Daniel Erdmann ~ Christophe Marguet Quartet / Pronto!」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月10日
Maira Manga / “LA”ブラジル音楽の多彩で豊かな水脈が、ひとつひとつの旋律と音色から溢れだし、美しく調和していく。「セルジオ・サントスとパウロ・セーザル・ピニェイロという現代ブラジル最良のタッグによる書き下ろし曲を、ピアノ/クラリネット/チェロ/ギターの室内楽的アンサンブルと、たおやかで優雅な歌唱で収めた、ミナスの女性歌手マイラ・マンガの衝撃のデビュー・CDアルバム。セルジオ・サントス全面プロデュース!ミナスの女性歌手、マイラ・マンガのあまりに素晴らしいデビュー・アルバム。全ての楽曲を提供し、編曲とプロデュースを手掛けたのはミナスを代表するシンガー・ソングライターとして数々の名作/名曲を発表しているセルジオ・サントス。バンドの編成はサントス(ガット・ギター)、ハファエル・マルチニ(ピアノ/アコーディオン)、ルカ・ハエリ(クラリネット)、フェリッピ・ジョゼー(チェロ/パーカッション)という、完璧なテクニックと自由な創造性を併せ持ったメンバーによる、あまりにも美しい室内楽的アンサンブル。ミナス新世代の諸作にも通じる、豊穣かつ刺激的な演奏にひたすら耳を奪われます。アルバムの幕開けを告げるタイトル曲「LA」のピアノとクラリネットの弾むようなイントロを聴くだけで心が躍ります。さらにサンクト・ペテルブルク・スタジオ・オーケストラによる繊細かつ流麗な弦楽アンサンブル(② ⑤ ⑧ ⑩)、鮮烈な歌伴を聴かせるアンドレ・メマーリ(ピアノ ⑨)、ヴォーカル・ブラジレイラォン(コーラス ⑪)、ホドルフォ・ストロエテール(コントラバス ⑪)などが楽曲により深く豊かな響きをもたらします。セルジオ・サントスとMPB史における偉大な詩人パウロ・セザール・ピニェイロという、現代ブラジル最良のソングライターのタッグが、マイラ・マンガという稀有なヴォーカリストのために書き下ろした12曲。危機的な状況にあるブラジルの自然について、さらに分断の時代にあって人々が愛し合うことの大切さを、たおやかな歌唱で伝えてくれます。Maíra Manga – VozFelipe José – Violoncelo e PercussãoLuca Raele – ClarineteRafael Martini – Piano e AcordeomSergio Santos – Violão1 – LÁ (Sergio Santos)2 – AMAZÔNIA-MÃE (Sergio Santos/Paulo César Pinheiro) Participação Especial: St Petersburg Studio Orchestra3 – DIZ PRA MIM (Sergio Santos)4 – RIBEIRÃO DE CORREDEIRA (Sergio Santos/Paulo César Pinheiro)5 – RAONI (Sergio Santos) Participação Especial: St Petersburg Studio Orchestra6 – O CAÇADOR (Sergio Santos/Paulo César Pinheiro)7 – SAÍRA (Sergio Santos)8 – O DIA (Sergio Santos/Paulo César Pinheiro) Participação Especial: St Petersburg Studio Orchestra9 – ROMANCES (Sergio Santos/Paulo César Pinheiro) Participação Especial: André Mehmari10 – UM OUTRO OLHAR (Sergio Santos/Paulo César Pinheiro) Participação Especial: St Petersburg Studio Orchestra11 – MARGEM DERRADEIRA (Sergio Santos/Paulo César Pinheiro) Participação Especial: Vocal Brasileirão e Rodolfo Stroeter12 – RIO VERDE (Sergio Santos/Paulo César Pinheiro)2022年作3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Maira Manga / “LA”」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月09日
Mike Nock Quartet / Another Danceマイク・ノックらオーストラリアのトップ・アーティストによるワンホーンカルテット最新作!ECM等からのリリースで知られるニュージーランド出身で在豪のレジェンド、マイク・ノックと、同じく豪州を代表するテナー奏者であるジュリアン・ウィルソンら、同地のトップ・ミュージシャンによるカルテットが、前作『This World』以来およそ2年ぶりとなる新作を発表!心洗われるような美しくドラマティックな楽曲、各人の実力が遺憾なく発揮されたソロ、澄み渡るような高音質など、世界的に見ても極めてハイレベルな作品です。いわゆるサブスクでの配信はしない方針とのことなので、せっかくですから是非フィジカルでお楽しみください。Mike Nock (p)Hamish Stuart (ds)Julien Wilson (ts, effects)Jonathan Zwartz (b)1.Deception2.LDT3.Headlands4.Winter5.Little Stars6.Johnston St7.Wheelbarrow Rd8.Yearning2022年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Mike Nock Quartet / Another Dance」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月09日
田村陽介 Yosuke Tamura / Love Calls“Well-tailored(仕立ての良い)”...客足の途絶えた店内で独り田村陽介カルテットの「Love Calls」を聴いていて、ふと浮かんだ言葉だ。街の景色に溶け込んだ小さな仕立て屋。時流に流されることなくひとつひとつ丁寧な仕事を積み重ねていく。田村の初リーダー作はそんな”Well-tailored”なアルバムだ。田村陽介カルテットは、ピアノやギターのようにコード(和音)を鳴らす楽器のないコードレスカルテット。ごまかしの効かないシンプルな音の集合体。音楽監督としても懐の深い宮本、若くして成熟した音を聴かせる江澤、ガット弦にこだわる伝統派の粟谷。フィーチャリングの西村知恵は、かつてレイ・チャールズ・バンドのメンバーにアメリカでの活動をオファーされたほどの実力派。“仕立て屋”を支えるメンバーは都内各所でのライブ演奏を経て田村のもとに集まりコロナ禍にも負けず演奏活動を続け、リーダー作のアルバム制作にいたった。 On a slow boat to … 店主 白澤茂稔※このディスクは通常のCD プレーヤーで再生できます。またMQA対応機器を用いると、176.4MHz、24bitのハイレゾ音源をお楽しみいただけます。田村陽介 (ds)宮本裕史 (tp, vtb, bcl)江澤茜 (ts, as)粟谷巧 (b)西村知恵 (vo on #3,4,5,6 & 9)1.スリー・リトル・ワーズ2.イッツ・ソー・ピースフル・イン・ザ・カントリー3.ジャスト・スクイーズ・ミー4.ブルー・ムーン5.ゼア・ウィル・ネバー・ビー・アナザー・ユー6.その手はないよ7.バニー8.バーニーズ・チューン9.ウェン・サニー・ゲッツ・ブルー10.ラブ・コール2022年作品3月9日発売予定 ご予約承り中です。「田村陽介 Yosuke Tamura / Love Calls」のご予約はこちらへ
2022年02月08日
Larry Goldings, Peter Bernstein, Bill Stewart / Perpetual Pendulumピーター・バーンスタイン(g)、ラリー・ゴールディングス(org)、ビル・スチュアート(ds)という現代ジャズ界のトップランナー3人によるオルガントリオによる新作。’90年代から折に触れてセッションを重ね、『Live At Smalls』、『Ramshackle Serenade』等のアルバムを残してきた3人がコロナが一段落した折、久々に再会、正統派オルガン・モダン・ジャズの真髄を聴かせてくれる。白熱のソロと痛快なアンサンブル・・・NY直送のサウンドを、ジャズスピリット満載、現代的に洗練されたオルガントリオの素晴らしさを伝えるべく、スポンティニアスなプレイを繰り広げます。正統派現代NYジャズ・ファンのかたは、是非チェックを!Larry Goldings (org)Peter Bernstein (g)Bill Stewart (ds)1.United2.Let's Get Lots3.Libra4.Prelude5.FU Donald6.Come Rain or Come Shine7.Little Green Men8.Relections in D9.Perpetual Pendulum10.Lurkers11.DjangoRecorded live in New York at Sear Sound’s Studio 20213月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Larry Goldings, Peter Bernstein, Bill Stewart / Perpetual Pendulum」のご予約はこちらへ
2022年02月07日
Lello Petrarca Trio / Napoli Jazzology人気ピアニスト、レロ・ペトラルカによるピアノトリオ新作。今回は日本でも馴染みのあるナポリタ-ナを中心に演奏する注目作。歌と愛に溢れた南イタリアならではの楽曲の魅力はもちろんのこと、トリオ三者のインプロビゼーション、インタープレイも見事です。Lello Petrarca (p)Vincenzo Faraldo (b)Aldo Fucile (ds)1. 'O Sole Mio2. Funiculi' Funicula'3. Gente Distratta4. Reginella5. Era De Maggio6. Tammurriata Nera7. Passione8. Resta Cu 'Mme2022年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Lello Petrarca Trio / Napoli Jazzology」のご予約はこちらへ
2022年02月07日
Vladyslav Sendecki ~ Jurgen Spiegel / Solaceポーランドの名ピアニスト、ヴラディスラフ・センデッキとハンブルグを拠点に活動するドラマー、ユルゲン・シュピーゲルのデュオ作品。お互いの作曲品を演奏しながらピーター・ガブリエル「Don’t Give Up」もカバーしたパンデミックの空気感を意識した1作。Vladyslav Sendecki - pianoJurgen Spiegel - drums1.Ballerina2.New York Streets3.Contemplation4.Furioso5.Solace6.Just A Few Chords7.Don’t Give Up8.Still I Rise9.Letter To Myself10.Partita11.Punk Talk12.Exhibition13.Little People2022年作品3月上旬入荷予定 ご予約承り中です。「CD Vladyslav Sendecki ~ Jurgen Spiegel / Solace」のご予約はこちらへ「LP Vladyslav Sendecki ~ Jurgen Spiegel / Solace」のご予約はこちらへ
2022年02月06日
Christophe Dal Sasso / John Coltrane’s Africa Brass Revisited(2CD)2020 年の Victoires du Jazz で「Group of the year」に選ばれたフランスのベテラン作編曲家 /フルート奏者、クリストフ・ダル・サッソと彼のビッグバンドが、パリの Jazz à La Villetteフェスティバルのステージで初披露したジョン・コルトレーン「Africa/Brass」のレパートリーをスタジオ録音にて収録。クリストフ・ダル・サッソはフランスで最も優れた編曲者の一人。批評家に賞賛された 4 枚のディスクを制作した後、ベルモンド兄弟のオーケストラ作品の多くに参加。また、サックス奏者のデヴィッド・リーブマンとのアルバム「Exploration」(2006 年)では、アンサンブル・アンテルコンタンポランが演奏した曲のオーケストレーションを担当。1961 年、ジョン・コルトレーンはインパルス・レーベルに初のディスクを録音したが、その際に署名したのが「Africa / Brass」。このディスクは、彼がビッグバンドで録音した唯一のものであり、豊かなディスコグラフィーの中でもかなりユニーク。コルトレーンは、主に金管楽器で構成されたオーケストラを率いて、ブルース、フォークロア、スピリチュアル、奴隷制度に関連した歌などを素材に、エリック・ドルフィーの編曲による一連の曲を演奏した。これらの曲は、ルーツであるアフリカに言及し、さらにはアフリカ系アメリカ人の経験全体を反映している。それから約半世紀、フランスで最も才能のあるアレンジャーの一人として認められたクリストフ・ダル・サッソは、この象徴的なレパートリーに立ち返った。太鼓で増強されたビッグバンドの先頭に立って、ジョン・コルトレーンが自身の音楽の中心に刻んだ人類愛という精神を忠実に再現している。Christophe Dal Sasso(arrangements, flute, direction)Géraldine Laurent(alto saxophone)David El Malek(tenor saxophone)Sophie Alour(tenor saxophone, flute)Dominique Mandin(flute, alto saxophone)Thomas Savy(baryton saxophone, clarinet)Julien Alour(trumpet)Quentin Ghomari(trumpet)Jerry Edward(trombone)Daniel Zimmermann(trombone)Pierre De Bethmann(piano)Manu Marchèsa(doublebass)Karl Jannuska(drum kit)Andy Bérald-Catelo(tambour ka)Disc 11. Tunji Feat. David El-Malek2. Greensleeves Feat. Sophie Alour3. Blues Minor Feat. Géraldine Laurent4. Africa Feat. David El-MalekDisc 21. Liberia Feat. Géraldine Laurent2. You Don't Know What Love Is Feat. Sophie Alour3. Song Of The Underground Railroad Feat. David El-Malek4. Naima Feat. David El-Malek3月上旬入荷予定 ご予約承り中です。「Christophe Dal Sasso / John Coltrane’s Africa Brass Revisited(2CD)」のご予約はこちらへ
2022年02月05日
Triotrio / Triotrio Meets Sheila Jordanチャーリー・パーカーを師に持ち、デューク・ジョーダンと結婚するなど、ジャズの第一線に身を置き続けるリヴィング・レジェンド、シーラ・ジョーダンと若手のトリオトリオによる世代を超えたコラボ。シーラ・ジョーダンは御年 92 歳となったが、衰えた兆しもみせず、ニューヨーク・シーンの若手精鋭インストゥルメンタリスト3 名に負けじと、強烈なクリエイティビティとエネルギーをアルバム全編に渡って発揮。冒頭と掉尾の曲はシーラ自身が作詞・作曲を務めた。特に前者は、バード=チャーリー・パーカーへの最大級の敬意と愛情を込めたもので、温かい気持ちが溢れ出す一曲。Sheila Jordan(vocal , except tracks 3 & 6)Triotrio:Jacob Sacks(piano),David Ambrosio(bass),Vinnie Sperrazza(drums)1 The Bird / Confirmation2 If I Should Lose You3 Memories Of You4 Workshop Blues5 Everything Happens To Me6 Hanky Panky7 Fair Weather8 All God's Chillun Got Rhythm / Little Willie Leap9 The CrossingRecorded March 20213月上旬入荷予定 ご予約承り中です。「Triotrio / Triotrio Meets Sheila Jordan」のご予約はこちらへ
2022年02月05日
Duke Jordan / Montmartre ‘73デューク・ジョーダンの初期の成功は、チャーリー・パーカー・クインテットのメンバーとしての活躍によるところが大きい。その後、薬物の影響により長い間活動を休止していたが、60 年代デンマークのジャズファン有志に支援を受け、プロとしての活動を再開後、ヨーロッパと日本でめざましい活躍を遂げる。本作は、代表作「Flight To Denmark」セッション前夜に、コペンハーゲンの中心部にある有名なジャズクラブ・モンマルトルでライブ録音された貴重なもの。80年代にかけてジョーダンとバンドを共にすることになる当時注目の若手テナー奏者ベント・イェーディクを始め、ビル・エヴァンスとデンマークを訪れていたエディ・ゴメス、南アフリカ人ベーシストのジョニー・ダイアニなど、デンマークにを訪れていたジャズの才能が一夜限り集結。拍手、話し声、掛け声が聞き取れるほど、アットホーム且つ臨場感溢れる録音となっている。Duke Jordan(piano)Bent Jædig(tenor saxophone*)Allan Gregersen(bass)Jørn Elniff(drums)+ Johnny Dyani(bass)++ Eddie Gomez(bass) Replaces Gregersen1 Embraceable You* (George Gershwin)2 No Problem (Duke Jordan)3 The Man I Love (George Gershwin)4 These Foolish Things+ (Jack Strachey/Harry Link)5 Walkin' (Richard Carpenter)++6 W'Utless (Duke Jordan)7 Scrapple From The Apple* (Charlie Parker)8 Jordu (Duke Jordan)*Recorded Live At Montmartre Jazzhus, Copenhagen December 1, 19733月上旬入荷予定 ご予約承り中です。「Duke Jordan / Montmartre ‘73」のご予約はこちらへ
2022年02月05日
重量盤LP Alice Coltrane / Eternity(LP/180g)コルトレーン(ts,ss)の晩年を公私共に支えた妻アリス・コルトレーン(harp,p,key)が、1975年にワーナー移籍第一弾として制作された作品。宇宙の広がりを感じさせるようなスピリチュアルな作風で、ポルタメントを多用したオルガンさばきを聞かせるファンク風のA3、ストラビンスキーの「春の祭典」を素材としたB3など意欲的な試みに満ち溢れた作品となっている。脇を固めるチャーリー・ヘイデン(b)、ベン・ライリー(ds)の好演も見逃せない。Alice Coltrane (org, hp, el-p; perc, arr, cond)Terry Harrington (ts)Jerome Richardson (ss)George Bohanon (tb)Oscar Brashear (tp)Tommy Johnson (tba)Hubert Laws (fl)Charlie Haden (b)Ben Riley (b, dr)Armando Peraza (cga)SIDE A1.Spiritual Eternal2.Wisdom Eye3.Los CaballosSIDE B1.Om Supreme2.Morning Worship3.Spring Rounds1975年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「重量盤LP Alice Coltrane / Eternity(LP/180g)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月04日
10インチLP Amanda Whiting / Little Sunflower (10")ハープ奏者アマンダ・ホワイティングが2013年に録音していたトリオ作品がアナログ・リリース!ジョン・コルトレーンとドロシー・アシュビーへ敬意を表したスタンダード集です!ハープの故郷であるウェールズ出身の演奏家アマンダ・ホワイティングが2013年に録音していた作品「Little Sunflower」がJAZZMANより10インチでアナログ盤リリース!もともとはクラシックにルーツを持つ彼女ですが、マシュー・ハルソールとゴンドワナ・オーケストラと共に世界中のジャズ・フェスティバルで演奏し、ジャズの世界に身を置くことになります。(最近ではチップ・ウィックハンと共にあのロニー・スコッツで演奏したとか。)本作はベースとドラムスによるトリオ編成で「In a Sentimental Mood」や「Caravan」といったスタンダードをジョン・コルトレーンとドロシー・アシュビーへ敬意を表す形で演奏した1作。スピリチュアル・ジャズの流れでなくストレートなジャズの演奏を楽しめるジャズ・ハープ作としてオススメです!Harp – Amanda WhitingBass – Deej WilliamsDrums – Tony Robinson1.Little Sunflower2.Libertango3.In a Sentimental Mood4.Can't Get You Out of My Head5.Caravan2013年録音3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「10インチLP Amanda Whiting / Little Sunflower (10")」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月04日
LP Chet Baker / Chet On Poetryチェット・ベイカーの入手困難作が復刻!語りあり、AOR調の曲があったりとチェットとしてはかなり珍しい内容オリジナルはチェットの死の翌年1989年にリリース。日本盤未発売且つこのジャケットで発売されるのは完全に初めて。チェットの語りの後に演奏が始まるという珍しい構成だったり、AOR調の曲があったりと、チェットの定番作品とは大分趣の異なる作品。Chet Bake(trumpet, vocals)Enzo Pietropaoli(double bass)Roberto Gatto(drums)Nicola Stilo(flute, fuitar, synth, piano, arranged by, conductor)Alfredo Minotti(percussion, backing vocals)SIDE A1.In A Sentimental Mood2.The Party Is Over3.With SadnessSIDE B1.Like The Precedent2.Deep Arabesques3.Chet's Blues4.Almost Blue5.Waiting For ChetRecorded In January 19883月中旬入荷予定 ご予約承り中です。「LP Chet Baker / Chet On Poetry」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月04日
Mario Laginha Trio / Jangadaポルトガルの至宝ジャズ・ピアニスト、マリオ・ラジーニャがEDITION RECORDSからリリースする3枚目のアルバム。ジャズ・クラシック・ファドを融合させた前作「Atlantico」から1年3か月ぶりの新作は、ヨーロッパとアフリカの音楽の両方の要素を併せ持ちつつも、浮遊するような感覚とショパンのようなエレガンスが妙味の一枚に仕上がった。マリオ・ラジーニャは優れたピアニストであると同時に、美しく叙情的な音楽を物する作曲家でもある。15年以上にわたり活動を共にするトリオで、ポルトガル全土で幅広く演奏を展開。今や、同国で最も有名なジャズ・ミュージシャンとしての地位を確立するまでに至る。ペドロ・ブルメスター、ベルナルド・サセッティ、スターボーカリストであるマリア・ジョアンやジュリアン・アルゲイエスなど、多くの注目アーティストと共演の機会にも恵まれ、国内に留まらずヨーロッパにおける存在感もうなぎ登り。この度、機は熟したと言わんばかりにイギリス気鋭のレーベルEDITION RECORDSからの3作目を発表。満を持して世界へと漕ぎ出し始める。ポルトガル語で「いかだ」を意味する「Jangada」は、流木の破片を拾い集め、それらを束ねて全体を形成するという語源を持つ言葉。ブラジル、インド、アフリカ、ポップス、ロック、クラシック、そしてジャズ。マリオを形成する様々な音楽のエッセンスが有機的に繋ぎ合わさり、それはやがて一つの音楽として立ち上がる。全ての要素を継違和感なく繋ぎ合わせるのは、シルクのようなと滑らかさと羽毛のような軽さを併せ持つ、唯一無二のピアノの調べ。17分という長尺のM-⑤が圧巻。しっとりとメロディを奏でる導入部。流麗なピアノソロから一気に発散・爆発する不穏なクライマックス。断末魔の如き不協和音、さざ波を織り交ぜながら静謐に転化していき、徐々に冒頭のメロディに回帰していく後半部。息を付かせぬ展開の連続は、生命・社会・宇宙の一生を見るかのようで緊張感・高揚感・哀愁に満ちた不思議な曲だ。美しい旋律、フレージングを愛する全ての人に捧げる、新たなピアノジャズ名盤が誕生した。このいかだに乗り遅れることのないように。Mário Laginha (p)Bernardo Moreira (b)Alexandre Frazão (ds)1 Short Shore2 Efedra3 Chorale Nº 24 Disquiet5 The Stone Raft (A Jangada De Pedra): Lowlands,Raft, Crossroads, South6 Onagra7 Speak8 Seven9 Ribeira Da Barca10 Kingfisher11 Between Two Worlds Recorded At Alântico Blue Studios, Lisbon, July 20th-22nd 20203月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Mario Laginha Trio / Jangada」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月03日
Chiara Civello / Chansonsイタリア、ローマ出身のシンガー&ソングライター、キアラ・シヴェロ待望の新作。これまでブラジリアン・ミュージックを多数カバーしてきましたが、シャンソンにスポットをあてエディット・ピアフで有名な「バラ色の人生 - La Vie En Rose」や「マイ・ウェイ」など有名曲を収録しています。1.I Will Wait For You (Les Parapluies De Cherbourg)2.Yesterday When I Was Young (Hier Encore)3.Non Andare Via (Ne Me Quitte Pas)4.Un Uomo Una Donna (Un Homme Et Une Femme)5.Pour Toi (Feelings)6.La Vie En Rose7.Col Tempo Sai (Avec le Temps)8.Petite Fleur9.Que Eeste-t-il De Nos Amours (I Wish You Love)10.The Goodlife (La Belle Vie)11.What Now My Love (Et Maintenant)12.My Way (Comme d'Habitude)2022年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「CD Chiara Civello / Chansons」のご試聴、ご予約はこちらへ「LP Chiara Civello / Chansons」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月03日
Gabi Hartmann / Always Seem To Get Things Wrongメランコリーと甘さを持つ極上のシンガーソングライター、ガビ・ハートマンのデビューEP!なんとノラ・ジョーンズに名曲「Don't Know Why」を提供したジェシー・ハリスがプロデュースしてます!パリ出身のシンガー・ソングライター、ガビ・ハートマンのデビュー・ミニアルバムです!パリで哲学と政治を学んだ後、リオデジャネイロへ移住。その後は民族音楽学を学ぶためにロンドン、南アフリカ、ギニア、ポルトガル、ニューヨークなど世界中で音楽を吸収してきたというすごい経歴の持ち主。その旅の中でノラ・ジョーンズに名曲「Don't Know Why」を提供したことでも知られるジェシー・ハリスと出会い録音されたのが本作となります。全5曲を収録した約20分の小品ながらこれまでの彼女の酸いも甘いもある人生の断片を覗くような内容となっており、メランコリーと甘さを持つ歌声と抜群のソングライティングを堪能できる素晴らしい1枚。ほのかに聴こえてくるヴィンテージライクなオルガンやコーラスワーク、はたまた静かな虫の鳴き声など、楽曲の持つ魅力を引き出すにはどのような楽器/音を使用するのかといったアレンジ面のセンスの良さにジェシー・ハリスの確かな手腕を感じさせます。ジャズ、フォーク、ブラジル音楽、ボサノバ、ゴスペル・・・自身がこれまで体験してきた様々な音楽を英語、フランス語、ポルトガル語という3ヶ国語と歌うこと。その多面性の豊かさをも感じさせてくれるガビ・ハートマンのデビューミニアルバムがついに初上陸いたします。1.ALWAYS SEEM TO GET THINGS WRONG2.I'LL TELL YOU SOMETHING3.JE N'APPRENDS RIEN4.CORAÇAO TRANSPARENTE5.LA MER2022年作品2月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Gabi Hartmann / Always Seem To Get Things Wrong
2022年02月03日
Toots Thielemans / Soul Station 1952 - 1961(4CD)1940年代初頭から、彼の死の2016年までジャズ界で特別の存在であったハーモニカ奏者及びギタリスト、口笛奏者ジャン=バティスト・フレデリク・イジドール・"トゥーツ"・シールマンスが1952年から1961年までに残したアルバムを4枚組のCDに収めた徳用盤。オリビエー・ジュリアンがプロデュースしたこのCDセットは、彼のリーダー初レコーディングや名盤「The Sound」、「Man Bites Harmonica」なども勿論収録。(Jean-Baptiste Frédéric Isidore "Toots" Thielemans, 1922年4月29日 - 2016年8月22日)はベルギーの男爵(baron Thielemans)の称号を持つベルギー貴族である。ブリュッセル出身。トゥーツの偉業をまとめて聴けるCDセットです。CD1Toot’s Quartet1 - That’s a Plenty 2’442 - Harmonica Rag 2’263 - Toot’s Blues 2’514 - Red Devil Boogie 2’485 - At the Darktown Strutters Ball 2’266 - Happy Go Lazy 2’377 - Michigan 2’488 - High School Cadets March 2’58The Sound9 - On the Alamo 2’2110 - Don’t be That Way 4’3811 - I’m Putting All My Eggs in One Basket 2’2612 - Sophisticated Lady 3’0113 - Scotch on the Rocks 2’4614 - I Let a Song Go Out of My Heart 2’2615 - Stars Fell on Alabama 3’1316 - Diga Diga Doo 4’2917 - So Rare 2’4718 - Skylark 2’0419 - Sonny Boy 4’2020 - Cocktails for Two 2’14CD2Man Bites Harmonica1 - East of the Sun 7’152 - Don’t Blame Me 2’283 - 18th Century ballroom 3’484 - Soul Station 7’035 - Fundamental Frequency 4’456 - Strutting with Some Barbecue 4’327 - Imagination 4’308 - Isn’t it Romantic 5’17Time Out for Toots9 - The Nearness of You 3’2010 - In a Sentimental Mood 3’1311 - You Took Advantage of Me 2’4112 - Cool and Easy 2’5313 - Body and Soul 2’1614 - The Cuckoo in the Clock 4’0915 - Tangerine 2’3616 - Early Autumn 3’4217 - Them there Eyes 2’3618 - A Handful of Stars 3’2719 - Can’t Help Lovin’ dat Man 3’0220 - Clap Yo’ Hands 2’39CD3The Soul of Toots Thielemans1 - You Are my Sunshine 5’162 - Nuages 5’193 - Five O’clock Whistle 4’334 - Soul 4’545 - Lonesome Road 4’186 - Misty 2’557 - Confirmation 6’288 - Les enfants s’ennuient le dimanche 4’499 - Brother John 2’15Try a Little Tenderness - Blues pour flirter10 - Winter in Madrid 2’4511 - Willow Weep for Me 5’3112 - Satin Doll 2’3813 - Bag’s Groove 3’1914 - We’ll be Together Again 3’4715 - Hot Toddy 2’2316 - Try a Little Tenderness 4’0117 - Talk to Me 3’2018 - Le trottoir 2’4319 - Honeysuckle Rose 2’5920 - Flirt 2’47CD4Road to romance1 - Isn’t it Romantic 2’382 - Homesick that’s All 2’343 - Penthouse Serenade 2’394 - A Pretty Girl Is Like a Melody 2’285 - This Is Always 2’316 - Stranger in Paradise 3’157 - Stairway to the Stars 3’168 - Love Walked in 2’289 - Long Ago and Far Away 2’2410 - I loves you, Porgy 3’0211 - You Stepped Out of a Dream 3’0312 - You’re Driving me Crazy 3’03Toots13 - Hi Ho - Hi Ho 2’1514 - Summertime 2’5715 - Back Bay Shuffle 2’2816 - Vem kan segla förutan vind 2’2217 - Secret Love 3’0918 - The Blues and I 2’2819 - Fjärlin vingad syns på Haga 2’5020 - Delaunay´s Dilemma 2’0421 - The Blacksmith Blues 2’1722 - Blue and Yellow 3’0623 - Carry me Back to Old Virginia 2’4724 - Whistle While you Work 2’402月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「Toots Thielemans / Soul Station 1952 - 1961(4CD)」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月02日
Gregory Privat / Yonn全世界の現代ジャズファンを魅了するフランス人ピアニスト、待望のピアノソロ作品。デビュー作『Ki Kote』で脚光を浴び、ティグランの後継として、ラーシュ・ダニエルソン" リベレット " でも活躍。全世界の現代ジャズファンを魅了するフランス人ピアニスト「グレゴリー・プリヴァ」待望のピアノソロ最新作『Yonn』が発売!マルティニーク出身、ヨーロッパを中心に世界で俄然注目を集めるピアニスト、グレゴリー・プリヴァ。マルティニークで最も知名度の高いバンドでもある”マラヴォア”のピアニストである父親ホセ・プリヴァの影響を受け、6歳からピアノを始め、16歳の時に作曲や即興に目覚める。そののち、フランス、トゥルーズで数々のセッションを重ね、パリに移住。ヨーロッパのジャズの都に単身で飛び込む。デビュー作『Ki Kote』で脚光を浴び、数々の才能あるアーティスト ( アヴィシャイ・コーエン及び、ティグランなど ) を発掘し、世に送り出したプロデューサー、ヤン・マルタンのレーベル(Plus Loin / Jazz Family)で2作品をリリース。日本でも注目を集める。ラーシュ・ダニエルソン“リベレット”や小沼ようすけJam Kaバンドでも活躍。単独での来日公演(コットンクラブ公演ソールドアウト)も成功している。Gregory Privat (p)1.Respire2.L’horloge creole3.J’ai oublie les mots4.Tonalite5.Pa Plere6.Koute Tche Aw7.Song for Jojo8.Le chapelier9.Geraldine10.Yonn11.Expire2022年作品2月23日発売予定 ご予約承り中です。「Gregory Privat / Yonn」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月02日
世界初LP復刻 Sambarasa Trio / Em Som Maior数あるサンバジャズ名盤のなかでも最高峰の一つとされる一枚が世界初レコード復刻!歓喜! 数あるサンバジャズ名盤のなかでも最高峰の一つとされる、サンブラーザ・トリオの名盤『EM SOM MAIOR (1965)』が、待望の世界初レコード復刻!タンバ・トリオをはじめテノーリオ・ジュニオール、マンフレッド・フェスト・トリオ、ボッサ・トレス、そしてかのセルジオ・メンデスなどなど多くの一流ミュージシャン、名コンボを生み出したサンバジャズ(ジャズボサ)ムーヴメント。その流行は1964年から約3年程と短かったものの、残された作品はブラジル音楽コレクターだけでなく、ジャズ・ファンやDJなどジャンルを超えた音楽ファンを魅了してやまない。そんなサンバジャズ・ムーヴメントに残された作品の中で最高峰の一つとされるのがサンブラーザ・トリオの『EM SOM MAIOR (1964)』である。前身のサンバランソ・トリオからセーザル・カマルゴ・マリアーノが脱退。後釜のピアニストとしてエルメート・パスコアルを迎え入れたというトリオで、そのエルメート以下、この後渡米しマイルス・デイヴィスに見出されることになるドラムのアイルト(アイアート)・モレイラ、サンバジャズ・ベースの第一人者であるウンベルトという当時のブラジルを代表する名手が揃った夢のユニットである。冒頭から強烈なドラムソロが聴ける"Sambrasa"、フルートとハーモニカをフィーチャアした序盤から一気に加速する"Arrastão"、そしてあまりにキラーな"João Sem Braço" などなど、多くの斬新な試みはもちろん、演奏スキル、アンサンブルのキレ、そして各人の即興における閃きとどれをとっても超一流。数あるサンバジャズ名盤のなかでも最高峰の一枚として認知されている。CDでは一度だけ復刻されたものの、レコードでの復刻は初。オリジナル盤はとにかく市場に出回らず、出たとしても即SOLD OUTする大人気盤なだけに、より多くの人が本作に触れることができる今回のリイシューはまさに快挙だ。Hermeto Pascoal – piano, fluteHumberto Clayber – bass, harmonicaAirto Moreira – drumsSIDE A1.SAMBRASA (Airto Moreira)2.ALELUIA (Edú Lôbo, Ruy Guerra)3.SAMBA NOVO (Durval Ferreira)4.CLERENICE (José Neto Costa)5.DUAS CONTAS (Garôto)6.NEM O MAR SABIA (Roberto Menescal, Ronaldo Boscoli)SIDE B1.ARRASTÃO (Edú Lôbo, Vinicius De Moraes)2.COALHADA (Hermeto Pascoal)3.JOÃO SEM BRAÇO (Humberto Clayber)4.LAMENTO NORTISTA (Humberto Clayber)5.A JARDINEIRA (Benedito Lacerda, Humberto Pôrto)1965年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「世界初LP復刻 Sambarasa Trio / Em Som Maio」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月02日
田中 菜緒子 Naoko Tanaka Trio / Appreciationジャズピアニスト田中菜緒子の待望のニューアルバム。豪華メンバーとオリジナル曲の数々を美しくスリリングに収録した集大成。2017年にキングレコードよりメジャーデビューを果たし、JAZZ、そしてPOPSのフィールドまで数々のバンドで活躍している田中菜緒子の待望のニューアルバム。ライブでも定評のあるオリジナルナンバーを、8曲中7曲収録。今回は自身でレーベルを立ち上げ、作曲・アレンジ・選曲・CDデザインまでこだわり抜いて作り上げた渾身の一枚になっている。トリオに加えて、カルテット、クインテット、ソロと様々な編成を楽める。長年の自身のトリオメンバー安田幸司b 安藤正則ds に加え、ゲストに山口真文ts 岡崎好朗tp 佐藤敬幸as が参加。日本のJAZZ界を代表する豪華なミュージシャンでの演奏に注目。田中 菜緒子 (p)安田 幸司 (b)安藤 正則 (ds)岡崎 好朗 (tp #1,4)佐藤 敬幸 (as #1,6)山口 真文 (ts #4)1.Hydrangea Flower2.Monk’s Birthday3.M.T.4.Appreciation5.Aries6.mine mine7.A New Day8.strength9.konomichiRecording at NK SOUND TOKYO2022年作品3月9日発売予定 ご予約承り中です。「田中 菜緒子 Naoko Tanaka Trio / Appreciation」のご予約はこちらへ
2022年02月01日
LP Coco Lagos / DESCARGASペルーはもとより全ラテン音楽史に残る大傑作、ココ・ラゴスによる強烈ラテン・ジャム『DESCARGAS』が久々のアナログ・リイシュー!ペルーの音楽シーンで頭角を現し、1950年代後半に設立された後の同国を代表するレーベルMAGで多くのセッションをこなしていったというパーカッショニストのココ・ラゴスが、当時アメリカでアレグレ・オールスターズらが推進し一大潮流となっていたデスカルガ(ジャム・セッション)への回答として録音したのが本作だ。メンバーはパーカッションのココ・ラゴス以下、ピアノのアルフレッド・リナレス、ヴィブラフォンのカルロス"チャーリー"パロマレス&オットー・デ・ロハス、ティンバレスのマリオ・アリソン、さらにはチリ出身のトランペット奏者であるビクトル"ドゥラスニート"ドゥランド、ヴォーカルのベニー・デ・ソラール、キコ・フエンテス、セーサル・ゴンサレスといった面々。哀愁漂うイントロから一気に加速する"Tumba Coco"、そしてカル・ジェイダー・カバーの超絶ヴァイブ・デスカルガ "Mamblues" が先行曲として公開されると話題を呼び、1967年の夏に本作『DESCARGAS』がリリース。先行曲以外にも同じくカル・ジェイダーの曲である "Brava Pachanga"や、ヴァイブのイントロから幕を開ける"Guajireate"、ジャジーな "Guaracha y Bembe"などなど、全曲キラーといっていいラテン・ジャム(デスカルガ)の嵐。コンガのジャケットが象徴するようにカルトにして究極のデスカルガ・クラシックと言えるだろう。SIDE A1.Volando2.Tumba Coco3.La Juventud A Gogo4.Noche Buena5.Échate Pa’ Llá6.Brava PachangaSIDE B1.Guajireate2.Mamblues3.El Hueso4.Busco Una Chiquita5.Guaracha Y Bembe6.Melodía En Flauta1967年作品3月下旬入荷予定 ご予約承り中です。「LP Coco Lagos / DESCARGAS」のご試聴、ご予約はこちらへ
2022年02月01日
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