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「夜明け前」やっぱりというか、ライラとの関係も危険含み。それだけでなく、何よりも恐いのがドークスの存在ですね。デクスターの命も風前の灯火という風に思えるのですが…自宅で火事を出したために、ライラもデクスターの家に転がり込み、デボラとぶつかり合う。リタの息子のコーディがデクスターを慕い、デクスターがそれに応えて訪問するが、リタは困惑顔。「ポールの時と同じだから」と、もう来ないでほしいと言う。ランディはベイハーバー切り裂き魔が警察内部にいると見て、FBIから増援を要求し、刑事たちにヒアリングを始めることにする。デクスターもランディから担当した事件の報告書について質問される。その中で、ドラッグディーラーのロドリゴの報告書で、デクスターの出した結果が裁判で間違いとされ、釈放されてしまった事を追及される。エンジェルとデボラは、独自にロドリゴの事件を調べ直す。その結果、目撃者がいたことが判り、ロドリゴが失踪前に家の前に止まっていた車が警察で押収した車であることを突き止める。デボラは、ランディから自宅へ食事に招かれる。停職中のドークスは、ラゲルタから再就職の話を持ちかけられ乗り気になる。ヒアリングでランディに呼ばれたドークスは、自分が担当したロドリゴの事件で、血液鑑定で不起訴になったと聞かされ、デクスターに対する不信感を強める。デクスターはライラの勧めで攻撃的になった結果やりすぎて、ベイハーバー切り裂き魔の捜査で犯人が絞られることになり、目立たないままでいれば良かったと考える。しかもライラが自宅に放火した疑いを持ち、ライラとは距離を置くように考え始める。仲間とボウリングを楽しんだ帰り、デクスターの母親を殺したヒメネスが、先日の暴行の仕返しに現れ襲われる。このままでは殺されると思ったデクスターは、「元の自分」に戻ることにし、ヒメネスを襲う。しかし、死体を始末し終わらない時に、リタから電話があり家宅侵入されたと助けを求められ、自宅へ向かう。デクスターの持っていたリタの家の合い鍵がなくなっていて、しかも、ヒメネスはボウリング場の場所を知らされていた。全てはライラの差し金だと察したデクスターは、ライラの家に向かう。ライラは、デクスターの心が離れていくので取り戻そうとしてやったと告白する。デクスターは「リタには手を出すな、さもないと君はモンスターを見るぞ」と言う。そのころ、デクスターの自宅を捜索していたドークスは、デクスターが隠していた勝利品の血液サンプルを発見していた…リタの子供に愛情を感じているデクスターを見ると、前夫のポールも責められないですね。でも女性の側から見ると微妙です。ライラとはSEXの面でぴったりで、自分も生まれ変わったような気になれたのに、デクスターを支配しようとするのですね。ライラはデクスター中毒ということなのでしょうか。これは相当深いですね、何をするのか判らないところが恐いです。「俺は違う人間にはなれない、殺しに向かうと全神経が鋭くなっていくのが判る。」ハリーの掟に疑いをもったものの、いざとなるとやはり教えを守って生きることが身を守ることになるのでしょうね。それなのに、徐々に警察の捜査の範囲は狭まっていくし、しかもドークス!こいつの執念深さは並大抵ではない、一体どう決着を付けるのか、前も後ろも敵だらけ。どうするデクスター!
March 30, 2008
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デニースとブラッドがメインで、いつものBLとはちょっと違う雰囲気。今秋のテーマは「脅し」かな?案件A.デニーが物乞いをして断られたホームレスから物を投げられ、ペイント銃で撃った。ホームレスの『カーク』は、デニーに暴行を訴えて出る。デニーは相手の弁護士が新米なのを良いことに事務所のメンバーを同席させて、数で脅す。弁護士に去られたカークを見て、アランは弁護を申し出る。それならばもう、友情は終わりだとデニーはアランとの『添い寝』を断る。デニーは貧乏人は嫌いだと言って、前回に続いてラリー・キング・ライブに出演することにするが、替わりの女性キャスターに言いたい放題、貧乏人を攻撃しても、逆をギャグを言っていると思われ、面白がられる。アランは友情を壊さないように、カークに自腹で小切手を渡す。それを知ったデニーはアランと仲直りする。案件B.デニースの家のメイドの子供が、買い物中のデニースたちの目の前で小児性愛者の殺人犯に誘拐された。担当はFBIだが、容疑者の居所が分からず、ヒスパニック系ということもあり捜査がはかどらない。焦ったデニースはブラッドの友人を頼って、偽のFBI捜査官に扮して容疑者の兄を脅し居場所を探ることにする。容疑者は教会の神父に何か話していると思われ、偽の令状を見せて神父の部屋を捜査しようとするが、調子にのって誤ってブラッドが神父の指を斧で切り落としてしまう。実は神父は法王の祝福カードを偽装して金儲けしており、デニースは拾った指と交換に容疑者の居場所を聞き出す。子供はSWATチームに救い出される。デニースとブラッドは相当荒っぽいことをしましたね。最近のブラッドはほとんど力仕事担当ですね。この前は海兵隊出身という話だったし。(苦笑)ブラッドの好きな「マニックス」は、スーパードラマTVでも放送されていたのですね。しかも全話!(笑)脅せば何かは出てくるという、不法捜査、暴力を肯定するような展開で、弁護士ドラマなのに法律の下の平等、法治国家などとはほど遠いです。ただ、現実にはそうなんだろうなあ。まあ、男の子の命が助かったのは良かったです。何もされなかったと思いたいですが。BLとしては、フライパンで人を殺すくらいだから、斧で指をちょん切るくらい、平気なのかも知れませんね。シャトナーのペイントボールは、身内ネタでしょうね。ペイントボールのゲームを主宰していましたから。(こちら)それと、「私は演技できるよ、エミー賞も取った」というのも事実。それにしても、ハリケーン・カトリーナの被害は貧乏人が逃げなかったせいで広がったとは酷い物の言い方。アランがすっかり「良い奴」になってしまいましたね、始めの頃と随分変わりました。モリーさんのブログ
March 30, 2008
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#16 New Orleans 今週は豪華ゲスト、デニス・ホッパー!モンテシートのニューオーリンズ支店(爆)のセキュリティ担当で、エドの旧友らしいです。一体どれだけ知り合いがいるねん、と言いたくなりますが。スパイ活動で出会うとすると、良い奴とは思えませんね。実際、どう見てもワルそうだもの。ベガスでギャンブルに入れ込んで450万ドルのつけをそのままにいなくなった「くじら」のミハリョを追って、エドとサムとダニーはニューオーリンズへ。要するにお出かけエピですね。ホテルが同じチェーン店なので、セットも同じですね。経費節約、スタートレックやスターゲイトで良くやる手です。ニューオーリンズでは、人々はやたら荒々しく、殴り合いばかり。何だかバカにしていませんか?(爆)墓場の仮面舞踏会やら、祭(カーニバル?)やら、ブードゥーやら、川にはワニやらと、いつもとは違う雰囲気でした。モテモテ君のダニーはいつものようにニューオーリンズでも怪力の美女セキュリティに迫られて良い感じ。彼女、今度またベガスにも出てくるのかな?父親がエドとは知り合いで、逃げたミハリョを追って、借金取り(殺し屋?)も来ていて、エドのダニーの大立ち回りもあり。ダニーは杖はなくなりましたが、走るとまだ引きずっていますね。一方、ベガスの留守番部隊では、くじが当たって大金持ちになった男の一族が大暴れ、マイクはニューハーフの巨乳コンテストで大盛り上がり。相変わらずシナリオは薄いですが(爆)、ワイワイ言ってそれなりに楽しい1時間でした。大昔はこの手のドラマがたくさんあったように思います。それにしても、デニス・ホッパーの迫力はものすごいですね。ジェームズ・カーンと並ぶとテレビドラマなのがもったいないくらいです。#17 You Can't Take It with You エドのママ登場!そろそろ出るかと思ったら、やはり必ずありますね。(笑)泣く子も黙るゴッドマザーかと思ったら、オペラを楽しむなどお上品で、単にエドが子供の頃の事を言われて、情けないというか、高齢の母親の前ではいつまでも子供だということで、いつもと違うエドが面白かったです。でも案外、孫のデリンダとは上手く行っているので、隔世遺伝は確かにそうですね。それにしても、嫁はさっさとブルガリアへ避難するって、そんな。(笑)ダニーはボスの困った顔を見て、ニヤニヤ。「生きているうちに親孝行しなさいな」と言われると、さすがのエドも返す言葉もありません。今回の困ったサンは、Jackpotで100万ドルを当てた男の騒動。現金でもらいたいと言い張り、TVニュースで取り上げられたためにダニーたちは警備に振り回される。なのに本人は騒動になったので突然死を装って金と共にドロン。そこへ、不仲だった妻が現れ金を欲しがるので、しかたなくメアリーが応対する。そしてその金もまた、死を偽装するのに頼んだ友人に盗まれるという、大体オチが判るような展開でした。でも、最後は「あぶく銭は身に付かない」と、全ては夢のまた夢の話で終わっていました。(笑)もう一組、サムが担当したのはクーポンマニアの夫婦。一線も金を使わずに遊ぶのでホテルとしては敬遠したい客ですね。体よくお引き取り願おうとすると、こちらもしぶとくあなどれない。(笑)せっかくの大金をギャンブルにつぎ込んでくれる「クジラ」候補も取り逃してしまいました。ところで、エドのママはモンテシートで外国人の興行主の恋人を見つけてハッピーで帰って行きました。相変わらず、大した話ではありませんが、困った客はSean Astinで大活躍でしたね。ママ役のJune Lockhartも大女優なのですよね。見る人はそういうところを楽しんでいらっしゃる?
March 28, 2008
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最優秀教師を何度も受賞し、教師の鑑のような女性マニーがレイプされて殺された。彼女は不良たちを更正させ大学へ送るなど、親身になった指導で尊敬され慕われていた。SVUは始めは彼女の失踪した教え子イーサンに疑いの目を向けるが、次第に彼女の裏の顔を知っていく。イーサンは、マニーがポルノサイトにハダカの写真を公開しているのを友人から聞いて、伝えに来たのだった。やがて、彼女の弟から意外にもマニーはSEX依存症で秘密クラブでのプレイなどでその業界では知られた存在だったと聞かされる。マニーの不倫関係の医師もそういう場所で出会ったのだが、アリバイがあった。マニーがSEX依存になったのは、父親の「心理的近親姦」ともいうべき、歪んだ性教育をされたせいで、そのために極端に性的にアクティブになっていった。こういう人は自らを恥じ、罪悪感から償いを求める。つまり彼女の場合はそれが教育に身を捧げるということだった。マニーの出入りする秘密クラブなどを捜査すると、彼女のファン、ストーカーがいることが判り、イーサンに殺人の実行犯でないと判らないことを伝えていた。SVUはストーカーを逮捕、キャボットは起訴しようとするが、急遽証言台に立った容疑者は、マニーの信じられないラフプレイの部分を暴露する。これが大陪審に影響して、第1級故殺での起訴に引き下げとなってしまう。つまりこれは、裁判での無罪の可能性もあるが、キャボットは多分有罪になる、15年~25年の刑で手を打つという。キャボットは、被害者の性生活を暴露してしまったことに罪悪感を感じる。この話はいかにもSVUらしいエピソードでしたね。性生活で何をしようと犯罪でなければそれは個人の自由なのですが、殺人を問うときに私生活が判決に影響してしまうということの難しさが出ていました。「我々はSVUだ、風紀係ではない」というクレイゲンの言葉が印象的です。キャボットもマニーのことを立派な教師と慕う多くの人たちの気持ちも裏切りたくないという複雑な気持ちで揺れていました。なかなか奥深いエピソードでしたね。マンチがボルティモアで壁一面に自分のハダカの画を描かれた、というのは「ホミサイド」のエピソードであったのでしょうね?(笑)
March 28, 2008
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衝撃のクリフハンガーの続き。ネタバレ注意。ケイト役のSasha Alexanderは各人の「罪悪感」の現れとして登場でした。コスプレはさぞやりにくかったでしょうね。死んでなお、男どもの妄想は酷い。(爆)ギブスは部下を亡くしたショックで全く別人、やわになっています。初めてティムと呼ばれて喜ぶマクギーと、気持ち悪いというディノッゾ。これも珍しというか、もしかして案外シーズ3からはギブスのキャラが変わるのかも知れませんね?過去に部下を亡くしたことはあっても、やはり女性の部下は違うのでしょう。そして局長が交代し、新たに上司として現れたのは、過去になにやらギブスと「関係」があったと思われる新しい赤毛のジェニー・シェパード。ギブスとは6年前にパリで潜入捜査中に出会ったらしい。(何だか、カサブランカみたいだな)その時にギブスはダイアンという何人目かの妻と別れて、寂しさを紛らわすために船を造っていたらしい。その船は燃やしてしまった。他の男に乗られるのは嫌だから。ということは、今造っている船の名前は3人目の妻の名前ということでしょうか、あるいはジェンの名前なのか?"I missed you, Jen." "Don't make this difficult, Jethro."仕事中は女性が上司、オフは元恋人同士(Jenはそのつもりはないそうですが)、という個人的には萌え萌え、シッパー魂が燃える組みあわせですね。これは楽しみだな~ジェニー・シェパード役のLauren Hollyもなかなかいい女ですねと、思ったらマイアミにも出ていましたね。グランプリのエピソードで、F1のオーナー役で。そして彼女とともに、イスラエルのスパイ組織「モサド」のメンバー、ジヴァが現れる。彼女たちは、ケイトを殺したのはアリではないという。確かに、これ見よとばかりに証拠が残っているが、確実な物がない。空母を狙うミサイルの発射場所を知らせてきたのもアリ。彼はハマスに潜入中の二重スパイだと主張する。(映像的にはアリが撃っているように見えますが)でも、ケイトに続いてアビーも狙われ、マクギーも狙われていた。次に危ないのはダッキーだというところで、アリから直接ダッキーに連絡が入る。アリの無実を証明してくれという。間に入ったのは、シーズン1でアリに撃たれて姿を消した元助手のジェラルド君。懐かしかったですね。そして、話は後編に続く。ギブスが元海兵隊のスナイパーだった(パナマと砂漠の嵐作戦に参加)、という事実も分かりました。その時に使っていたのはラプア製のフルメタルジャケット弾で、スナイパー銃の『ブラボ』の相性は『ケイト』だという。ギブスの謎めいた過去はまだまだ明らかになっていませんね。カクテキさんのブログモリーさんのブログ
March 28, 2008
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このエピソードは本国ではクリスマス時期に放送されたので、タイトルがダブル・ミーニングになっています。今回もゲスト(Marlee Matlin)の熱演とマックの継続ストーリーが相まって、ハートにじーんとくる良いできになりましたね。正直、負けた!もう、諸手を挙げて降参します。いや~NYは本当に脚本が良くなったな~ゲストも良かったけれど、これだと完全にNYの方が上ですわ。マイアミもこのくらいのドラマをやれよ、と言いたいですね。いかんなあ。(大爆)ラストのサーシャ・コーエンはスペシャルゲストということでしょうね。クリスマスらしいファンシーな演出になっていました。まあ、スケーター刺殺事件の方はサーシャ・コーエンを出すための付け足しでしょうが。(笑)メインはやはり聾唖の少女が殺された事件で、同じ聴覚障害者でも両親が健常者の場合、障害を治すという方向に子供を育てるため、両親とも障害者の少女とは考え方が異なってしまう、という事のもたらした悲劇を描いていました。「ホワイトハウス」にも出ていたMarlee Matlinだから上手というのもありますが、被疑者も聴覚障害者で、当然表現方法がいつもと違うのが興味深かったです。(無音の世界とそうでない世界)また、ショットガンの振動を「聞き分ける」というのもゲストならではでしょうね。しかもマックに対して彼女が「あなたは目でしゃべる」とドンぴしゃなことを言うので、もうこれだけでも「やられた~」と思いました。(笑)「決してためらわらないとは約束できないけど、この関係を続けよう。俺はお前を失いたくない」うわ~こんなセリフHoratioにも言わせたいなあ。これまで迷い続けてきたマックも、一番大切なものは何か、ジーナに指摘してもらってやっとわかったようですね。ペイトンも別れようとして思い切れない切なさがかわいそうだったので、ラストのシーンはこちらもうるっと来てしまいました。今回のエピソードを見ても判るように、結局「CSIしている」シーンはそんなに重要ではないですね。面白かったのは、赤ん坊とジーナの命を救うマックのヒーローぶりで、助かって「ああ良かったな」と思えるところが良いわけです。つまり、これはマイアミの要素なんですね。しかし、メインストーリーが良いのに、皮肉にもモンタナちゃんは「退場」に近い扱いで気の毒。(爆)もちろん、それはAnna Belknapがまもなく産休に入るということなのですが、過去のトラウマがいきなり出てきて、無理にストーリーを作っている感じです。(爆)でも、実はマイアミとの合同捜査で「私だってこんな血まみれの場面を見たことはある」とひるまなかったのが伏線だったのに、すっかり忘れてしまっていたのでした。本当はシーズン1で使いたかったのでしょうけどね。補足:見逃せないのが赤ん坊の名演技。誘拐されて恐怖に泣き叫ぶのは演技なのかどうかわかりませんが、これだけでも9点は固いです。(爆)
March 27, 2008
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いきなりアランが「夜驚症」に。これまでもあったそうですが、最近ストレスが多いのか知らないうちにベランダから飛び降りようとしていた。これでは心配なので「一緒にベッドに入って見守ってくれ」と親友のデニーにお願い。そんなことはゲイ嫌いの沽券に関わるので、デニーは断固拒否。しかたなく、アランは「顔だけ」で採用した秘書のメリッサに夜のバイトを頼んでみる。うーん、このアランの病気は急に出てきて何だか無理やりな感じがします。要はどうしてももう一度「デニーと同衾」させたいだけなんじゃないか、と思うのですが。(爆)もしかして、その先も期待しています?案件A.人気の整形外科医から唇に「彼の」尻の脂肪をインプラントされたという訴えを起こされたが、その整形外科医グラウバーマンが事務所の大手クライアントだったために、そちらの弁護に回る。デニーズが担当。実はデニーズもプチ整形を受けていたのですね。どうやら訴えは事実らしく、この間解雇した助手がばらしたらしい。DNAを調べれば判ることだと言うと、それを拒否。デニーズは無理やり和解を進め、無料で整形をするということで一件落着。このグラウバーマンさん(Richard Riehle)、「アリー」の時はおしりを掴んだセクハラ弁護士、スタートレックシリーズでもおなじみ。そういえば、「アリー」も30歳の時にぷりぷり唇にしてもらおうとして、タラコになっていましたね。(爆)案件B.依頼人の息子ジェイソンがひき逃げ事件を起こし、本人も罪を認めているのを、目撃者がアルツハイマーの老人であることで証言を覆そうとする。シャーリーが担当。こちらは酷い話でした。車のナンバーを目撃した人がいたために、それは盗まれたのだと主張できたたが、ジェイソンが運転していたのを目撃したリディアさんを記憶障害があると攻撃しなければならない。クライアントを守るためにはしかたないという訳ですが、シェリーにはアルツハイマーの父親がいたのですね。それなのに証人に意地悪な質問をぶつけるのが因果な商売です。裁判では勝ったものの、「殺人者を無罪にするのが仕事よね」と言われてしまい、シャーリーは傷ついておりました。「プラクティス」なら毎度のことでしょうけどね。実はデニーの父親もアルツハイマーで、彼はそれを怖れていたのですね。シャーリーの励ましの言葉で、デニーは診察を受けることにし、アランも関係ないけれど付き合ってやりました。その友情にほだされ、デニーとアランは2人でおねんね?(爆)まあ、好きにしてください。(笑)父親のベッドサイドで本を読んであげるシャーリーが今までにない感じでしたね。モリーさんのブログ
March 23, 2008
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ゲストはなんとなんと、「HEROES」で人気爆発、クレア役のHayden Panettiereでした。さすがにまだ小学生くらいの子供ですが、演技力は抜群ですね。この後の活躍もうなずけます。人気歌手の家庭(セレブ)で起こった子供の虐待疑惑。プライバシーも売り上げの一部というわけですが、そこには母親の愛情不足のために置き去りにされる子供たちの悲しい姿がありました。ベンソンはついつい捜査に入れ込んでしまい、ステイブラーはオリビアの亡くなった母親のことが影響しているのではないか、と気にする。人気歌手のリッキーは養子のコービンを引き取った後、実の娘アシュレイをもうけ、子供たちには何不自由ない生活をさせていた。しかし、実際は自分はツアーでほとんど家におらず、子供の世話はシッターや教育係まかせ。そんなコービンが大がかりな誕生パーティの時に、若い男性を追って走り出した後、交通事故にあい死亡する。始めはコービンのコンピューター教育担当のルッソが過去に接近禁止命令を受けており、小児性愛者ではないかと疑われたが、性的虐待の証拠はなし。彼は子供の教育に熱心で、育児放棄されて寂しがるコービンを憐れんでいたのだという。やがて意外な事実が分かり、コービンはルッソの実子でわざわざ探し当て会っていたのだった。そうこうするうち、ベンソンは妹のアシュレイが傷だらけなのに気づき、アシュレイからさかんに慕われるようになる。シッターは何かを隠しているようだ。学校でも愛情不足で人目を引きたいアシュレイの行動や、自傷行為をすることに気づいていた。両親にはドラッグをやっている疑いがあった。しかしリッキーは金と権力を使って捜査の邪魔をすると、ベンソンだけでなくSVUそのものに圧力をかけ、近寄れないようにしてしまう。学校からの連絡も無視。児童福祉サービスではアシュレイまで手は回らず、検事のキャボットは子供の安全のために、アシュレイを親から離すよう家庭裁判所に申し立てる。ベンソン自身はアシュレイを育てることができないので、養護施設で預かってもらうしかない。家裁では、両親に親子関係の修復をし、観察を続けることを条件にアシュレイを親元に戻す。しかし母親はツアー活動を控える様子も見られない。自分を傷つけ、よく落ちる、という話で不謹慎ながら思わず「ヒーローズ」を思いだしてしまいました。子供のために何が必要か、と言われれば養護施設よりは世話をしてくれる人のいる自宅で暮らせたら良いですよね。まあ、愛情はお金では買えないという話でしたね。性犯罪専門のベンソンが必死に「彼女はこのままではいけない」と感じても、結局自分も同じように忙しくてアシュレイとは一緒にいられないのですから、最後はアシュレイから見捨てられてしまって寂しそうでした。
March 23, 2008
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シーズンフィナーレ。いつものようにクラブと踊り興じる若者でスタート。レイプ殺人を辿っていくと、ボストンの連続殺人と共通点が見つかり、犯人はいとも簡単に逮捕されました。ただ、その犯人にはNatural Born Killerの特質(染色体の異常からくる俗説)があった、ということろまでで今日は話はほとんど終わりです。(爆)犯人を助けるためにコピーキャットをしたのが意外な人だったというのが捻りで、脱走劇とお決まりのHoratioの子供プレイがあったのがおまけ?(爆)おそらく、この5年間のシーズンフィナーレでは最も脱力する中身の薄い最終回でしたね。100話と同じような感じです。期待が高かっただけに、「え、それで終わり?!」と多くの人が思ったでしょう。特に、CBSの予告編では「誰かが撃たれる」(またか!)というのが流れたそうなので、それに対する失望感は大きなものがあったようです。私もいつYelinaが出てきてHoratioと出かけるのかとついつい期待してしまいました。(爆)それに、あのSupervisorはどうなったのかなあ、女テロリストは?みんな6シーズンに持ち越しでしょうか。もっとも、お決まりのエンディングの各メンバーのミュージックビデオはしっかりありました。結局、第1話の"Rio"に味を占めた制作陣は、Horatioの空撮で締めくくりたかったのね。(大爆)なぜHoratioがマイアミのヘリポートにいるのかわかりませんが、もしかしたら、彼はこの世の人ではないのかも。シーズンが始まると空から降りてきて、シーズンが終わるとAscensionする天使なのかも知れません。(笑)それでも、やはり圧倒的な映像美で締めくくっておりました。少年とのシーンも絵はがきのような美しさでしたね。ただ、Relationshipについては6シーズンへの布石がありました。まず、CalleighはJakeとEricとの三角関係に悩みそうですね。今回再びCSIと仕事をしたジーパン刑事Jakeは、Calleighには相変わらずモーションをかけてます。これまでお互い忙しくてなかなかディナーの約束が果たせないという状況が続いていたのでしょう。しかし、Jakeが容疑者を護送中事故に遭い、Calleighは動揺し、Ericはjealousになります。「見舞いに行ったら喜ぶだろうな。」「あなたが撃たれたときも見舞いに行ったわ。(中略)違うわ。私とあなたは一緒に働いている。」「ジェイクとも働いているじゃないか。」「彼は殺人課。あなたと私はラボで朝も夜も一緒よ。」つまりCalleighとしては、Ericとは同僚なので恋愛の一線を越えることはできない、と言っているのでしょう。では、ついこの間までの親密な関係は一体何だったのか。EricはCalleighの優しさをすっかり恋愛だと勘違いしていたのかも知れません。しかも、ラボを尋ねたJakeが人目もはばからずにCalleighにキスします。それを目撃した怒り心頭なEricの表情と、その後にEricを振り返って見たCalleighの切ない表情は何を物語るのでしょうね。Ryan君は、これまでの仕事を再チェックするため、Stetlerの指示で膨大な資料に目を通すことになりました。Stetlerも、いじめることができてうれしくってしかたない感じ。(笑)ただ、気になるのは彼がパトロールからCSIに転属する1ヶ月くらいの間に6,400ドルの銀行預金があったという事で、StetlerはRyanが交通違反の違反金をくすねたのではないかと疑っているようです。果たして来シーズン疑いは晴れるのでしょうか。そして、そのRyanにそっと手を貸すNatalia。Ryanの反則切符が犯人逮捕に繋がったのは良かったですね。Eva La Rueの話だと、どうやらNataliaとRyanの関係が進みそうなので、そちらも気になります。CooperもValeraも来シーズンも残って欲しいですね。Jakeが殺人課に現れ、相変わらずポチポチキーボードを操っていたFrankは、レギュラーの座は大丈夫なのでしょうか。肝心のHoratioですが、心を閉ざす少年から証言を引き出すのは良かったですね。そして被害者を縛っているのが釣り糸だと判り、学術名ですぐ魚の名前を答えられるところをみると、どうやら釣りに詳しいのですね。この休みにはYelinaとジュニアとキーズ辺りでクルージングを楽しんで来てください。ではみなさん、また、6シーズンに会いましょう!《吹き替え版を聞いて》Jakeの吹き替えが誰なのか気になっていましたが、「ヤングスーパーマン」でレックス・ルーサーを吹き替えている福田 賢二さんですね。福田さん自身には何も不満はないのですが(汗)、Jake役のJohnny Whitworthはかなり粘っこいしゃべり方で、しかもワルのイメージなので、Calleighがそういう部分に惹かれていると言う面はあると思います。Jasmineさんのブログ
March 23, 2008
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TV.comのコメントで「まだ望みはある」と書いていた人がいましたが、私も同感です。(笑)向こうのドラマらしく「善と悪」、「精神と肉体」などという対立する2つの要素が示されて、デクスターは常に岐路に立っている、そんな感じがします。結局このドラマは「俺は何者なのか?」という誰にでもあるテーマを追及しているのかもしれませんね。ライラと愛欲の泥沼にはまるデクスター。リタとのSEXとは違う「極み」があるののか?しかし、ライラは性的な関係を通じてデクスターを支配しようとしていた。デクスターと別れたリタもまた落ち込み、口うるさい母親に支配されている。ゲイルは厳しい教師で、リタの子供たちの躾けを始める。リタは母親がその完璧主義のために教職を追われた事を知って、もう頼るのを辞めて出て行くように言う。デクスターはランディ捜査官に振り回されるのは嫌だと、自ら「ベイハーバー切り裂き魔の告白状を書き、地元新聞社に送りつけた。当然捜査班では大騒ぎで、書いた人間のプロファイリングに躍起になっている。ドークスはデクスターの母親が殺された事件で、当時のデクスターのファイルまで調べ始めた。将来のことを考えてファイルを処分した担当者のカミラの事が暴かれるのも時間の問題だ。ラゲルタは次にデクスターから苦情が出れば、もう助けられないとドークスに釘を刺す。豪邸で娘が殺された事件で、ドークスは義父を容疑者として逮捕する。デクスターが血痕で逆の鑑定をドークス伝えたからだ。ドークスは容疑者を厳しく取り調べるが、デクスターがわざと遅れて正しい鑑定結果を提出したため、ラゲルタは容疑者を保釈する。デクスターの挑発に激怒したドークスは署内でデクスターに暴力を振るい、ラゲルタは停職を命じる。デボラはリタと別れてライラと付き合うデクスターや、恋人のガブリエルに対する不満をランディに話すうち、次第にランディに父親以上の感情を持っていることに気づく。ランディもデボラの気持ちを認める。デクスターはライラとデートを重ね、殺しの「欲望」をコントロールすることができるようになってきた。しかしリタの息子から学校での発表を見に来て欲しいと言われて、出かけていくとそこで始めて自分がクリーンだということに気づく。そんなデクスターにライラは嫉妬し、自分の作品に火を付けデクスターを呼び戻す。ランディはプロファイリングの結果から、ベイハーバー切り裂き魔が捜査の攪乱を狙って告白状を書いたと見抜き、法執行機関の人間ではないかと言う。エンジェルの口から「奴は警察官なのか?」という言葉が出る…【コメント】いやはや、DEXTERでスタトレネタがあるとは思いませんでした。(笑)マスカがいるので可能性はあったけれど、それにしても相当にマニアック!エンジェルは相当な読書家なのでしょうね。それ以上にFBI捜査官の女性はSFオタクなのね。(爆)ちなみに、マーク・トウェインが出てきたのは「新スタートレック」の「タイムスリップ・エイリアン」というエピソードで、そこでトウェインは「アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー」らしき本を執筆中という話になっておりました。いろいろとターニングポイントになるエピソードだったと思います。自分から「レクイエム」というつもりで、30ページ以上の独白状を送りつけるデクスターは、死に急いでいるのか?まんまとデクスターの策にはまったドークスはこの先、さらにデクスターに憎しみを持つのではないか?デボラはランディを男性として愛(恋?)し始めていて、この関係が後どういう風に捜査に影響してくるのか?ライラのデクスターへの執着はいずれデクスターを縛り、奈落へと引き込んで行くのではないか?などなど、気になることばかり。デクスターはライラがわざと火を起こしたことは気づいているようですね。リタとの関係も、子供たちを間に置くことでまだ切れたわけではないですね。ちょっと夫婦の関係みたいで興味深いです。(苦笑)リタの家族と一緒にいるのは、自分が人間(Human)だと感じられるから。ライラは「あなたは変わった。もうモンスターじゃない」深いです。デボラは兄思いの本当に良い子だなあ。「リタとやり直しはできるよ」「声を出してもいいよ」それにしても、ライラ役のJaime Murrayのぬぎっぷりはお見事。これがテレビドラマだということを完全に忘れそうです。Michael C. Hallの腰使いも(以下自粛)
March 22, 2008
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3シーズンになって、本当に良くなりましたね。私から見たら「ただ捜査しているだけ」のレベルから、キャラクターを深めて、過去エピを引用して複雑なストーリーを編み出すまでに成長したと思います。今週は定番の、チームの誰かが犯人と疑われ逮捕されてしまい、残ったチームがサイエンスを武器に疑いを晴らすためにがんばるというストーリー。それにRecurring GuestのEdward Furlongを上手く使ってビターテイストに仕上げましたね。彼は本当にすばらしい。悪役をやっても格が違います。かなり腹が出てだぶついた体型になっておりますが、それでもあの目つき、あの表情、とにかくオーラが出ております。彼と絡むことで、マックもダニーも良いところが引き出せる。気合いが違いました。はめられたのはホークス。どうやら今シーズンは積極的に扱われるようです。(笑)彼が200ドルほどの金のために強盗殺人を犯すなど、(視聴者は)誰も信じないし、しかもそのきっかけとなったのは目撃証言だけ。身内が逮捕されたので、捜査から外されたマックたちは当然のことながら、どうやってホークスが犯人でないかを証拠を使って取り戻す、というのが見所です。しかも、BストーリーもAストーリーと最後に繋がっていて、よく練られた脚本だなと思いました。各人の反応ですぐに熱くなるステラはいつもの通り。「"Law & Order"のボナセラ刑事よ。」というのが良かった。(笑)しかし、冷静なはずのマックはちょっといつもとは違う。どうやらマック率いるCSI geekと因縁のあるジェラルド警部(Carmen Argenziano、『スターゲイト』ではセルマク役でお馴染みですね)が乗り込んでくると、脱兎のごとく取調室のホークスの元へ行き、何があったのか尋ねますが、それがまた詰問調で、あれではただでさえ何が何だか判らないホークスが激怒するのもわかります。マックは混乱しているのか、個人的な関係でこっそり検死結果を漏らしてくれたペイトンに対して、ステラが来たからと手を払いのける仕草。これはいくらオフィスラブを秘密にしておきたいと言っても、恋人の扱いとしては酷いなと思いました。それだけじゃない、失態を弁明しようとペイトンに謝ろうとして、思わず出た「クレア」という名前。これはある意味、亡き妻のことを今も忘れられないでいるマックの悲しさが出て、萌え所ではありましたが、恋愛の面からみたらもう最悪。何を言っても申し開きはありません。ペイトンは「私が無理に進めたのかも知れないから謝るべきなのは私ね」とイギリス人らしい遠回しの言い方をされては、マックは撃沈ですね。(爆)しかし、賢いリンジーが発射残渣に気がついて、ホークスをはめようとしているのが兄の無実を訴えていたシェーンだと判ると、最後は意外な方向へ行きました。マックではなく、兄思いのダニーを指名して対決していました。これも、キャラクターを生かした展開で、無実だと信じた兄は有罪だったというオチつき。捻りがきいていました。ホークスは無事釈放されたわけですが、元気ないですね。当然と言えば当然ですが、迎えにきたのはステラだけですか?マックは迎えに来ないの?やはり相当お疲れモードのようです。ところで、WOWOWの放送後に見かける"I hate Payton"の大合唱には驚きました。シーズン始めいきなり出てきたこのカップリングに反感はあるとしても、お互い付き合おうと決めて始めた関係なのに、ペイトンに対する一方的非難はちょっと筋違いのように感じます。このエピソードでも彼女の言動に何も非はない。私は素直に彼女が気の毒に感じました。しかし吹き替えの「私は日陰の身」という言葉が影響したのか、正妻が亡くなったのを喜ぶ愛人みたいな印象ですね。単に考え方の違いなのに。"I don't want to be (all of) secret anymore."海外のレビューやBBSではこういう反応は少ないのでこの違いは何なのか、と思ってしまいました。
March 19, 2008
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地上波では現在唯一『CSIマイアミ』を放送しているKBS京都が、シーズン1を終わり来週からシーズン2に入ります。ワーイ、やったー(笑)シーズン2はキャラクターが固定し、「マイアミらしさ」が全面に出ているシーズンで、初めての方にも楽しんでいただけると思います。ところで、KBS京都はかつて、全国でも放送する局が少なくなったスタートレックシリーズを最後の最後まで放送した実績があり、今回もシーズン2の後も引き続きCSIマイアミを放送してくれるのではないかと、多いに期待が持てます。KBS京都さん、どうぞよろしくお願いします!m(_ _)m
March 18, 2008
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今週はビックリゲスト?なんと「ラリー・キング・ライブ」にデニー・クレインが出演してしまいました。シャトナーとして出演しても良かったのかも。(笑)最近は評判を落としているので往年のデニー・クレインを演じてみたという。それを見て、保守派から「選挙に出ないか」とお誘いがあったそう。ボストン市長だそうですが、ボストンはリベラルが強いのでしょうか。ロードアイランドというと、全米最小の州。市長になった暁にはここの知事を狙うということでしょうね。いつものように「変わった人たち」の裁判もあり、面白かったです。案件A.シャーリーの幼友達で社会的にも地位のあるドワイトが妻から婚姻無効の訴えを起こされた。理由は、彼にアニマルsexの趣味(それも牛)があるからということのようですが、シャーリーは牛にトラウマがあるあらしい。さっさとデニースに振ってしまいました。実は飼っていた雄牛のバンビーを両親が売って食べちゃった、ということみたいです。もちろん、「趣味」についてもおぞましいので、いつものマザコン判事も耳をふさいでいましたが、結局は離婚しなさい、で終わり。奥さんは単に愛情が欲しかっただけみたいですね。もう牛は手放す、二度としないということで仲直り。しかし、奥さんが牛に似ているから愛しているって、全く。(笑)ちなみに、ドワイト役のMichael McKeanはひげ面だったのでイメージが違いました。案件B.クーパー判事(ボストン・パブリックのグーバー教頭)がデニーを呼びつけ、公選弁護人を命ずる。しかも、13歳の少女をレイプして殺した犯人なのでデニーははなから弁護するつもりはない。こちらもギャレットに押しつけましたが残念ながら、クーパー判事はデニーに恨みがあるのか、それとも、マスコミに対するスタンドプレイなのか強制しました。どうしてもやりたくないデニーは、犯人の膝を撃って逮捕されてしまう。かつて刑事裁判ではどんな犯罪人でも弁護士を雇う権利があると「プラクティス」のボビーが言っていましたが、現在ではどうも違うみたいですね。被害者よりも犯人が大事にされ同情を買っている、というのがデニーは気に入らない。もとより、正義の味方デニーとしてもお断りなのでしょう。大事になったと思われましたが、事務所はもみ消しに回り、検事を説得してしまいました。(デニーを起訴したら、市民感情をそこなって選挙に影響するぞ)正義=銃のタカ派デニーは今のアメリカなのかなあ。案件C.子供番組に出ていた人気ピエロが地球温暖化反対でハイブリッドカーの話をしたら解雇されたと訴えた事件。アランとブラッドは局側を弁護。しかし、アランは子供の頃からピエロ恐怖症で、裁判どころじゃない。今にも漏らしそう。アランに叱咤激励されていましたが、環境派弁護士のアランとしては、意にそぐわない裁判だったでしょうか。結局、テレビ局の親会社が石油会社だったというオチなのですが、ピエロがアメリカはこの問題にもっと取り組まなければならない、というのはもっともなことだと思いました。セサミストリートなどの子供番組は啓蒙番組である、というのも判らないではないが、判事は和解を宣告。ここも、妥当なところでしょうか。ところで、アランが新しい秘書に顔だけで雇ったメリッサは早速「セクハラ予防線」を張っていました。これは次に出てくる話かな?ピエロが恐いという話は多いですね。
March 16, 2008
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一応、事件が起きてそれを解決するのですが、完全にRyanエピソードとも言って良い。こういう形ができるのもマイアミならではですね、最後には涙が出てしまった。そうか、これをしたかったから、先週はHは笑顔でRyanを見送ったわけですね。でも、最近のエピソードの中ではヴィジュアル面で派手で、Horatioがめちゃくちゃかっちょえー。ボートの疾走感がcoolです。しかも、お馴染みのゲストを見つけてこれもまたお楽しみ!先週ラボをクビになったRyanは次の仕事として、TVで犯罪コメンテーターのようなことをしている。なるほどね、そういう手もあったか。確かに市長室の広報カメラマンを侍らしていたこともあったし、Ericから「お前もそのうちにTVショーでも持つか」とからかわれていたのは、全部伏線だったのですね。目立ちたがり屋の彼らしい展開だと思いました。当然、元の同僚との関係はぎくしゃくしています。ただ、Ryanも得意げに番組で写真を公開した容疑者が自警団に殺されては、多少は良心の呵責がある。TV局で得た情報を渡すために、呼びつけたCalleighの前では「生活のためだからねえ」と格好を付けてしまう。Calleigh追及は厳しい。「俺は何も法律は破っていない」「あなたは全てのルールを破っているわ。あなたのしたことはみんなに関係あるのよ。あなたが関わった事件はもう一度調べ直しよ。」辛い…やはりどこか完全なマスコミ人間になることはできないRyan。元の職場との距離を感じ、孤独を感じるRyan。Nataliaは多少彼の気持ちを理解している。「私もFBIのために働いていた時、どちらの立場に立っているのか、わからなくなった。」「僕はどうするべきだと思う?」と涙目のRyan。「差しあたりカメラの前から姿を消すこと。長い目では、自分のpriorityがどちらかを決める事ね。」なかなか良いことを言うわね。さすがに、彼女でなければ言えないセリフ、スパイ(Mole)としてEva La Rueをラボに残しただけはあります。そして、やっぱり「大丈夫」と聞いてくれるCalleighお姉様。優しいじゃないの。みんなあなたのことを心配していますよ。Ericに呼ばれてラボに入る時は負け犬の気持ち。Visitorの許可証をポケットに入れて格好を付ける。「お前、いい目をしているな。証拠は俺が判事のところに持っていく。よくやったな。(Good job !)」ますます考え直すRyan。ちなみに、3シーズンの"Speed Kill"で彼がAlexxの釜ゆでにした頭から凶器を割り出したときにも、EricはRyanに"Good job"と言いました。最近では怪我をしたEricのリハビリの手助けをしていたRyanですが、駆け出しだったことのことを思い出したでしょうか。そして最後はすごすごとHの元へ戻ってくる。「今日は世話になったな。ウルフ君。(You helped us. Mr. Wolfe.)」「これくらいしかできませんから。(It is the least I could do.)」「元の仕事に戻れる保証はないぞ。君が過去にやったことと今日したことは精査にかけられることになる。」「仕事に戻れないかも知れません。でも再捜査される事件には僕が答えますよ。僕は、このチームを見捨てません。(I'm not going to abandon this team. )」「ウルフ君、我々も、私も君を見捨てはしないよ。(And we, Mr. Wolfe, I'm not gonna abandon you.)」今まで、なぜHoratioはRyanの事をMr.Wolfeと呼ぶのだろうと思っていましたが、なんとなく判ったような気がしました。Hは彼の才能を評価してはいたけれど、どこか危なさを見抜いていていつかこういう日が来るのを察していたのでしょうね。彼を心から信頼してファーストネームで呼ぶ事はできない、ということを早く気づいて欲しかったのでしょう。多分、次に彼がredemption(罪滅ぼし)を終わって晴れてCSIの一員に戻ったときに、Hは彼を"Ryan"と呼ぶのだろうな、と思いました。彼のことを「生意気だ」「始めからホレイショを頼ればいいのに」と批判するのは簡単ですが、人間誰しも完全ではなく、躓き失敗することはあります。それをあえて真っ正面に取り上げるのが「CSIマイアミ」なのですね。事件よりもむしろ人間を描くドラマなのです。Horatioらしいセリフ、シーンはたくさんありました。"I loved my brother." という容疑者に首を振るHoratio。今シーズンの始めに弟を亡くした彼ならではのリアクションでしょうね。そして最後に出た伝家の宝刀、海上での犯人逮捕。沿岸警備隊の船からヘリに敬礼するHoratioなんて、腰砕けもののかっこよさです。(笑)ついでに、DONZIのボートが出てきましたが、ボートのシーンをみて「マイアミ・バイス」を見ているのかと錯覚しました。「昨夜はキーズに行っていたというセリフ」も、マイアミの雰囲気に浸れて最高ですね。(シーズン始めと終わりの2話ずつをマイアミでロケするのがお決まりなんだそう)ところで、気になるCalleigh/Ericですが、「水曜日?良いわよ~」そうか、CalleighはあのJakeと付き合っていたのですね?個人的にはこの関係が進めばよいと思っていました。Ericは気になる。「今のはJakeか?」でも、"Great to see that smile."これってHoratio並にキザなセリフですね。Ericのキャラは本当に変わりましたねえ。さあ、来週のシーズンフィナーレで2人の関係はどこまで進むのでしょうか。その他のお楽しみ。ゲストその1 「チャーリー・ジェイド」のゼロワン・ボクサーだ!!私的リンチを加えたつもりの男。やっぱりCreepyで切れた役でコワイわ。ゲストその2 「The O.C.」のルーク。ボート係の大学生。モデル並みの美形ですね。そもそも私はライアンよりもルークの方が好みだったので、あの腹筋をまた見られるのはうれしいぞ。ゲストその3 「サードウォッチ」のタイ・デイヴィス。元締め。うーん、彼も貫禄が出ましたねえ。 "Carry Me" by The Jealous Girlfriends "Get Up and Go Out" by Señor Happy
March 16, 2008
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個人的にはちょっと意外な方向へ向かってきました。義父のハリーがデクスターの実の母を取り調べた記録を聞いていたデクスターは、ハリーと母に「関係」があったことを感じ取る。ハリーはその罪悪感から自分を養子に引き取ったのか?あるいはデクスター親子を利用していたのか?デクスターは『ハリーの掟』が、幼い子供を守るためのものではなく自分自身のためであったと気づき、それまでのハリーに対する信頼感が崩れていくのを感じる。怒りを感じてライラの元へ訪れたデクスターに、ライラは親と価値観が違っても何も問題ない、遅い自分探しのスタートを切ればよいのだと言う。犯罪者ばかりを殺すベイハーバー切り裂き魔の知名度が上がり、模倣犯らしい事件が起こる。被害者は元強盗で逃げおおせたらしいが、ランディ捜査官から現場を見るように言われてたデクスターは、自分とのやり方の違いを指摘すると、ランディは始めからそれに気づいており、このような「私的リンチ」は許されないとし、コピーキャットの被害者が出ればFBIの管轄に移譲されるので、それまでに模倣犯を逮捕するよう、捜査班にハッパをかける。デボラはランディが自分よりもデクスターに目をかけ始めたことで、デクスターに嫉妬する。デクスターはボートの係留地に捜査班が監視カメラを設置した事を知り、自分の映像が映っていないか心配になる。リタの家ではゲイルがデクスターの後見人ライラに興味を持ち、食事に招くことにする。スポンサーとして立派に応対するライラをすっかり信じてしまったリタ親子だが、デクスターの自宅へ行ったリタは、ライラからの留守電を耳にして2人が一線を越えたと思いこみ、一方的に別れると言って出て行ってしまう。ドークスは、デクスターがドラッグ中毒ではないことを知り、再び嗅ぎ回る。ラボに持ち込んだハリーの尋問テープを見つけたドークスに、我慢ならなくなったデクスターはラゲルタに苦情を申請する。ラゲルタは任務で被疑者を殺し、デクスターに執着する最近のドークスを心配し、一旦訴えを預からせて欲しいと答える。ラゲルタはドークスにデクスターから離れるよう命令する。ドークスに腹を立てたデクスターは、ライラの家に駆け込み激情に任せてライラと関係する。心の安定を得て「これも治療か」というデクスターにリタから「あなたの話を聞くべきだった」と連絡が入る。エンジェルの手柄でベイハーバー切り裂き魔の模倣犯と思われる、オルソンが逮捕される。模倣犯の被害者はオルソンの母親を襲ったことがある。しかし証拠を欠き釈放されると、デクスターはオルソンを捕らえて殺し、わざとその遺体を最初の事件現場に残す。オルソンはベイハーバー切り裂き魔の信奉者だったが、個人的な恨みをはらしているだけだったとわかる。ランディはマスカの下ネタにヘキエキしただけで特にデクスターに目をかけているわけではないと言って、デボラを安心させる。監視ビデオが気になるデクスターは、火災報知器を使って人払いし、間一髪で自分が映っている画像を削除する。リタの家で、母親を殺した犯人に会いに行くためライラと旅行に出たと説明したデクスターだが、「その夜は寝ていない」と真実を話してしまったため、リタは再び激怒してデクスターを閉め出す。デクスターはそろそろ『古い俺を捨てるときだ』と考えを変え、ライラの家のドアを叩く。オルソン役の人は、「プリズン・ブレイク」のヘイワイヤでしたね。ランディに依存して一喜一憂するデボラがかわいいです。リタとのことも心配してデクスターにアドバイスするし、やはり彼女に嘘をついて傷つけるのが一番罪作りのような感じがします。リタの対応は女性としたらごく普通でしょうね。むしろ、これまでデクスターに甘やかされてきたので、本当の関係とは言えなかった。この先、デクスターが「普通」になっていけば楽なライラとの関係を重視するのでしょうが、それだけで終わるとも思えません。それにしても、極端から始まってごく普通の人に終わるのかなあ。(-_-;)ランディの柔らかさが、逆に恐い。油断しちゃいけないぞ。監視ビデオは簡単すぎて何かオチがありそうです。
March 15, 2008
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#14 Things That Go Jump in the Night今週のゲストはなんとポール・アンカでした。私もいつかラスベガスへ行って、本物のステージで彼の「マイ・ウェイ」を聞いてみたいな。ステージではああいう風に客をいじるわけですね。とても楽しそう。今回の困ったゲストさんは、全てのツキに見放されて自殺予告した男。ダニーと人情オヤジのエドがホテル屋上で自殺しようとしているのを探し当てて、人生は捨てた物じゃない、ギャンブルでもやってみなさいと勧めると、これまたこれまでの不運を取り戻すような大当たり。600万ドルって、いくらだ?(爆)ダニーは男にカウンセリングを勧めようとしたが、これ以上儲けられたら商売上がったりなので、エドは即刻お引き取り願おうというと、捨てられたはずの彼女が戻ってくる。カウンセリングは不必要でした。そりゃそうでしょう。金、金、金ですもの。サムは金持ちの男と一夜限りの火遊び。でも、なんと婚約者がいる身だった。都合良く遊ばれても悔しいし、婚約者にも一言言ってやろうと思うと、彼女も「いいわ、結婚前のことだし」と、金さえあれば良いという。エドはまた、人を喜ばすのがうれしいという心優しい従業員のケニーに振り回される。親切が過ぎてついに、客のチップを盗んで金のない客に渡そうとする。これはもうクビにするしかない。でも、キャンディを配る仕事を得てケニーは幸せ。もらった誰もが喜ぶから。それでもその仕事で食べていけるでしょうか。大丈夫かなあ。ダニーの足はかなり良くなってきたようですね。それでもエドのゴルフクラブで杖を突いておりました。#15 Die Fast, Die Furiousモンテシートでジャン-クロード・ヴァン・ダム主演の映画を撮影している。彼のスタントをするのはダニーの海兵隊時代の友人クリームで、危険な派手なシーンを撮影するはずだったのに、ヴァン・ダム本人がどうしてもそれをやると言い出して、なんと屋上からバイクでダイブ?本来ならロープでつり下げられるはずが、それが外れて転落死してしまう。エドとダニー(それと理系マイク)が事件の真実を突き止めようとする。エンディングにわざわざ「これはフィクションです」と書いてありましたが、本人が実名で出ているのに死ぬのを演じるというのは、判っていてもなんだか嫌ですね。(苦笑)臨時の献花コーナーがしつらえてあり、ガールフレンドになったばかりのデリンダが悲しんでおりました。結局、事故死ではないと見た地元警察が捜査を始め、その刑事の一人がメアリーの元彼だったと聞いてダニーは気になる。実はルイスはダニーが出征している間のつなぎだったみたいです。でも、メアリーはダニーに「俺の女」と言われてかちんと来たのか、元彼とよりを戻すような雰囲気。スタントの道具に妨害工作できる立場にあるのがクリーム、撮影監督、スタッフ。クリームはどうやら監督の妻と不倫をしている模様。サムは他所のライバルカジノのホストとお客を争って醜いバトルを繰り広げる。このホストはアジア系でIan Anthony Daleと言いますが、ついこの間BONESでも出ていて男前。少なくとも向こうのアジア系俳優の中でも一番の男前だと私は思います。がんばって欲しいですね。メアリーの元彼の刑事役Guy Eckerも男前でしたね。(笑)Joshは相変わらず杖を突いていますが、彼にも色気というのか、始まったばかりの頃の「青春スター」のような堅さが消えて良い感じになってきました。
March 14, 2008
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お馴染みの羽目を外したがる大学生の寮で起こったレイプ事件。CSI:NYでさんざん見たようなエピソードですね。(爆)女子学生ケリーはボーイフレンドのジョーと友人のハンクと酒を飲んでからの記憶がなく、やがてGHB(レイプドラッグ)が盛られていたことが判って、容疑は一気にプレイボーイのジョーとハンクに向けられた。証拠を求めても大学の懲罰委員会は事態を隠蔽しようとして警察には協力的ではない。その理由はジョーの親が有力者で大学に多額の寄付をしているためで、学生たちも金持ちの子弟なのか「弁護士を呼んで」と慣れたもの。しかし、令状を取って被疑者を逮捕し調べた結果DNAからケリーがSEXをしたのは以前から彼女に好意をもっていた別人のウォーリーという意外な事実が分かって、レイプかどうかを問う裁判では記憶がない間のSEXが合意(Consent)のものではないか、という点が争われた。性犯罪捜査班としては王道の事件ですね。キャボットは起訴するために証拠にこだわったため、体液、毛髪のDNA、指紋、性病、GHBの化学組成などで自白に迫り今では見慣れた展開ですが、こちらがCSIシリーズの元祖という感じですね。当時は画期的だったのかな?(苦笑)犯人捜しは結構凝っていました。女子学生の間で「あの子憎いからはめてしまおう」と、科学知識のある女子生徒が自分でGHBを精製してケリーの酒に混ぜたため、彼女たちは麻薬所持で有罪になりましたが、交渉を持った男子学生たちは無罪になりました。ここがSVUらしいですね。ケリーは収まりませんが、ベンソンはそれでも全員退学処分となった事を告げ、感情面のケアでアドバイスします。今回は男子学生が女漁りをし、エクスタシーで捕まるなど、やりたい放題でみんなかなりワルでした。(爆)ケリーの方も女子学生から男性に積極的と噂を立てられていて、そこに薬物が加わると彼女にも落ち度があった、という風に理解されてしまう。ベンソンはチームでも「被害者を責めるのか」と一人主張していました。なるほど、こうして見ていくとレイプ事件の立件は難しいですね。ステイブラーが大学へ行きたがる娘に、心配するのはやはり伏線なのかな。
March 14, 2008
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重要なネタバレがあります。先の展開を知りたくない人はご注意ください。何もネタバレを読まずに見ましたら、なんと~うれしいことと、悲しいことと、人生いろいろだ、ああ。(T_T)酷いストーカー被害にあっている女性の家が放火されて、今の彼氏を亡くすことになり、いつものように女性に優しく接するHoratio。ストーカー男の名前を聞き出して"I'll find him."と力強く言ったものの、実は見つけたのは「最愛の女」だった~(大爆)オープニングにSofia Milosの名前があったのでびっくりしました。5シーズンが始まる前に制作側が、彼女を"Rio"だけでなく複数のエピソードに登場させるようなことを言っていましたので、せめてシーズンフィナーレくらいに顔を出すのかなと思ったら、なんとまあこんなうれしいカムバックがあったとは!結局あれから親子はブラジルの生活を畳んで、マイアミに戻ってきていたようです。そうですよね、もうレイもいないことですし。Yelinaは今は、PI(私立探偵)をしているんだそう。しかも、レイJr.とHoratioはその後何度か会っている模様。良い感じですね。今回はYelinaが捜査で協力しましたし、これなら同じ職場で恋愛が問題になるわけでなく、大人のおつきあいも可能かと。(爆)とにかく、Horatioのうれしそうなことと言ったら。やっぱり、Yelinaでないとだめなのよね。ちゃっちゃとくっついちゃいなさい。(爆)「今日は一日に2度よ。ここ何ヶ月も会っていなかったのに。」「それついては謝る。」「もちろん判っているわ。お互い、この1年は辛かった(rough year)もの。」~中略~「話と言えば、PIは危険な職業だよ。」「(ため息)レイは法律を破って死んだから、年金はもらえない。私は働かなくては。」「イェリーナ」「私は刑事だったのよ。自分で守れるわ。」あのMarisol2号になるか、と思われたAnnaもHoratioの保護者志向に呆れていましたが、いまだに義妹を守ろうとするHoratioに、Yelinaも性分なのだから仕方がないわね、という感じがありありです。"Always you're looking after me huh?" "I always will." "I will be more selective next time."(次はもっとお客を選ばなきゃ)良いじゃないの、勝手にHoratioに心配させてやりなさい。(苦笑)犯人のアンソニーがまた良いことを言っていましたね。「俺が雇った私立探偵、電話番号教えてやろうか?あんた、俺の車の横で彼女と一緒にいたよな。彼女があんたを見る様子、俺にもあんな風に見てくれるかな♪」Horatioの弱点がYelinaであることをちゃんと見抜いておりました。これにはムッとする。一方、刑事気取りで気の強いNataliaは一応現役なので、腕を掴まれても顔を立ててやって遠慮気味でした。"Now, if I were you, I'd let her go."「私なら彼女の邪魔はしないけどね。」"If you don't sit down, that's gonna be the least of your problems."「座らなければ、その程度ではすまなくなるぞ。」放火魔は意外な形で明らかになりましたが、やはりストーカーされた女性は気の毒でした。あんな男がいなければ…ところで火災現場は久しぶり、消防署が検分を終わらないとCSIは中に入れないので、CalleighとEricは何度も現場に足を運ぶことになりました。2人の間にゆるりと流れる時間、これは一体何なのでしょう。(爆)Nataliaに「キスしてたでしょ」と突っ込まれて、「あぁ頬にだよ」と照れるEric。結局、Calleighも人の世話をするのが好きなのかなあ。それなら彼女はRyanの面倒をもっと見てやるべきでした。なんとRyan君がクビになってしまったとは。(泣)確かに、"Death Eminent"で「これが助けてやれる最後のチャンスだぞ」というようなセリフがありましたし、"Death Pool"でギャンブルをしていたと言っていましたよね。今シーズンに入って失態ばかりRyanが、まさかこんな形で降板になるとは思いませんでした。Horatioにギャンブルの事で嘘をついたために憐れ、Stetlerから「このビルから出ていけ」と言われてしまう。かわいそうに…彼は司法のしくみ、重要性が判っていないのですね。彼は自分が金を返せば何もなかったことになり、ラボを守ったことになると思いこんでいる。しかし、彼の行為によって、これまでの既決の案件が再捜査され、逮捕された犯罪者たちが釈放されることになってしまうわけです。でも、来週の予告編にRyanの姿はあるようですし、TV Guideのネタバレによると、6シーズンもJonathan Togoはレギュラーらしいので、この先何かの形でストーリーにかかわってくるのでしょうね。それまで寂しいですが待つことにします。そんな中でキャラクターの中で一人笑いを取るのはFrank。買ったばかりの車が火事場のボイラーで破壊されてしまう。"First, it's a damn land mine. Now it's a flying water heater. What next?" そう言えば、御難続きだなあ。ゲストに「デッドゾーン」のウォルト役、Chris Brunoが出ていました。ストーカーされていた女性は、Nip/Tuckでクリスチャンが付き合った盲目の女性でしたね。"Hold My Light" by PJ Olsson
March 9, 2008
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ハロウィンエピソードですが、昨年単なる仮装で済ませたのとは違って、ハロウィンの意味そのものを問う真面目に可笑しい裁判になっていました。もう一つは、長引くイラク戦争に兵隊を送り続ける意味について真っ向から問う内容で、非常に見応えがありました。ディベートの醍醐味が楽しめて、シーズン2は本当に良くなってきましたね。案件A:公立小学校のハロウィン行事が宗教行事の押しつけで偏見に満ちているという訴え。シェリーとデニースが担当。クライアントが、かなり熱心なキリスト教信者の保護者と、ウイッカ(魔女宗、ヨーロッパ古代の多神教信仰)の保護者だったことから、訴える視点は異なる。前者は政教分離なのに悪魔崇拝だと言い、後者は校長先生の魔女の扮装がやりすぎでウイッカ家庭に対する偏見をもたらしていると言う。実は、この2つの主張は対立しているけれども、ハロウィン行事反対という面では同じ。でも、歴史を辿るとキリスト教信者によってつい最近までイギリスでは魔女法があり、過去に魔女狩りが行われていたと言う話になって、結局は双方の親がけんかになってしまいました。シェリーはどの宗教もバカにして良いわけではないという「寛容論」を持ち出しましたが、裁判長は、子供が扮装で笑い飛ばす楽しい行事であり、そこに偏見はなく、宗教でもないとして訴えを却下。案件B:安全な後方任務だと聞かされ州兵として派遣されたキャシーの弟が、任期が延長され上、危険な任務に就かされて爆死した件。アランがリベラル派弁護士として熱弁を振るう。ギャレットとつきあい始めたキャシーの弟は、新兵募集者から十分にシステムの説明を受けていたのかどうか、という点をアランは突きましたが、軍は今は戦時であり、訴えは戦死者の名誉を汚すと反論される。実は、装備の点でも危険物を取り扱う訓練でも州兵は正式な軍隊とは違っていて、自前だという。本来なら仮入隊で、1年経って契約を解除することもできるが、兵士不足の特例措置で任期も2031年まで延長されている。アランが戦争反対の立場に立ったため、デニーはつむじを曲げてもう「友達じゃない」と絶交宣言をしてしまいました。アランは、ベトナム戦争の時にはマスコミも取り上げたのに、今やマスコミさえニュースとして扱わなくなった、年間2000名も戦死しているのに、と国民的無関心を指摘。裁判長は例のマザコン判事でしたが、原則通り判決は軍隊は法的には免責と、訴えを却下しました。アランは負けてしまいましたが、デニーは何を思ったのかお揃いのフラミンゴの仮装に戻し、仲直りしました。キャシーも言いたいことを言ってもらい、満足したようでしたね。お互いに寛容になればテロも起こらないさ、とこちらも「寛容」の精神でした。ところで元海兵隊員、ブラッドのカウボーイの扮装はそのまんまで、確かに遊びの精神というか、ウィットがないですね。日本にもこういう風習はないから、やはり真面目なのかも。(笑)モリーさんのブログ
March 8, 2008
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毎回、濃い内容で長編小説を読んでいるような気分。始めは単調に思われたモノローグも必要不可欠ですね。次々に明らかになるデクスターの過去と、深まっていく登場人物たちのサイドストーリーにどっぷりと浸かっております。私にとってあらすじを書くだけで楽しいドラマはそうありません。マスカの発見した『藻』から、ベイハーバー切り裂き魔の船の係留場所は、3カ所に絞られる。そのうちの一つには、デクスターの船がある。刑事たちは手分けして調べることにする。巷では悪人ばかり殺すベイハーバー切り裂き魔の事を、勲章物だと噂しデクスターもまんざらではない。コミック・フィギュアショップで起こった殺人事件を調べたデクスターは、「闇の守護神」というコミックシリーズのポスターを見て、それに自分の姿を重ね合わせる。デクスターはふと自分の母親が殺され、ハリーに発見されたコンテナ殺人事件の現場を思い出す。そこには、チェーンソーを持った3人の男たちがいた。ライラに話したことをきっかけに、デクスターは34年前の事件の資料を探し出し、そこでハリーが母親を取り調べている肉声テープがあるのを発見し、驚愕する。2人は知り合いだっただけでなく、母親はコカイン売買に関する捜査の情報提供者だったのだ。ハリーはそのことについてハリーに嘘をつかれていたことにショックを受け、さらに犯人たちが捕まって現在1人だけ取引で自由になっていることを知る。ライラはデクスターに現在は酒場を経営するその犯人に会いに行って、怒りをぶつけるべきだと言う。リタの母ゲイルはデクスターが断薬会のミーティングに参加していることを知り、別れるように言う。ゲイルはリタがポールの問題で苦しんでいるときに、娘を置いて逃げ出した過去があり、リタは強く反抗する。その態度にゲイルは娘と同居し、これからはリタを見守ると言い出す。デボラは新しい男ガブリエルを心から信頼することができない。こっそり見たメールからガブリエルが自分を目当てに小説を書いていると勘違いし激怒するが、コンビを組んでいるランディ特別捜査官が気を回して身元調査し話していくうちに、考えを改める。ランディもまるで父親のように接し、自分の亡くした妻の話をして互いに信頼関係を築いていく。ドークスは元特殊部隊の男を射殺したことに関して処分なしと出る。ボスに戻ったラゲルタは半年に2人も殺したドークスを気にして、コンビを組んで様子を見る。ドークスはカウンセリングを勧められるが断る。母を殺した犯人に会いに行くため、リタに嘘をついてライラと遠出をしたデクスターは、「俺の人生を返せ。」と言うつもりだという。あいつのせいで、俺は人を傷つけるのを怖れて、普通を装い人を近づけず、空っぽになった。酒場でついに犯人と向き合ったデクスターは、暴力を振るって思いのほどをぶつける。男は主犯の男に脅されて仕方なかったのだと弁明する。わき上がる怒りに、まさに男を殺しそうになったとき、ライラから電話がかかり殺せば元の空っぽな自分に戻るからと止められる。デクスターは踏みとどまりモーテルに戻ると、ライラは自分も過去、恋人に対する怒りから放火し図らずも殺してしまった事を告白する。「私は悪党よ。人を殺せる。」「なら、何も悪いことはしていないさ。」デクスターはリタの前では嘘をついて、これまでの生活を守り通す。ライラの前では仮面を外して始めて暮らせる。「俺は、闇のヒーローか、ベイハーバー切り裂き魔か」念のために、自分の船に血痕が残っていないかどうかチェックしたデクスターの姿をデボラたちが設置した監視カメラがキャッチしていた。ははは、毎回必ず気になるほころびを見せてくれますね。あの犯人は警察に訴えて出ることはないでしょうね。瀕死でしたけど。(爆)ちなみに、演じていたのはお馴染み、Tony Amendolaです。今回のオタク関連でいうと「スターゲイト」のブレイタクですね。(爆)マスカの藻のことをデクスターにとって「クリプトナイト」とは珍しいシャレ。ランディ捜査官が個人的には柔和で、まるでデボラの父親のような存在となっているのに驚きました。見る目は鋭いのですが、靴を脱いで昼飯を食おうや、とマイアミメトロのメンバーにはいないタイプの優雅さですね。一方、セクシーの権化のようなライラ。(あの格好で昼間町中を歩くんかい!)彼女には、ほぼ自分の姿をさらしてしまったに近いデクスターですが、彼女との関係がこの先どういう風に進むのかは興味があります。リタとの生活は仮面の生活、でも恋しいのはリタの方。なのに、ライラの前で「秘密のない生活」も捨てがたい。そこに忍び寄る、警察の捜査?
March 8, 2008
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今回も、なかなか被害者に身元が分からず、被害者捜しで引っ張られるミステリー調の展開でCSIぽいドラマになっておりました。小柄な少女が路上のゴミ箱の陰で殺され、レイプされていた。傷だらけの身体的特徴から虐待などが考えられたが、失踪者リストから優秀な体操選手として親元を離れ下宿しているクリスティと判明。また身につけている高価なアクセサリーから、体操クラブをバックアップしているパトロンの存在が浮かび上がる。このクラブはレベルが高く、コーチはブルガリアから来ていて、厳しい管理の下に指導している。選手たちは彼の兵隊みたいなもので、極端な食事制限などで精神的にも肉体的にも未成熟のまま。コーチの関心を奪い合い、支配されている。パトロンは限りなく小児性愛の疑いが濃いが、実際に関係していたのはクリスティのみ。このオリンピックなど国際組織に顔が利くパトロンを逮捕してみるが、実はクリスティが年齢詐称で19歳とわかり罪に問えない。また殺害の動機もわからない。結局、クリスティを殺したのは、下宿先のライバル選手による嫉妬だった…というわけで、今週も性犯罪ではありませんでしたね。キャボットの出番も少なかった。犯人の彼女は未成年だし、どういう風に起訴されたのか気になります。時代的に少し前の体操界の話なので、東欧諸国の体操選手たちを彷彿とさせました。そう言えば、アメリカも女子の体操が強かったですね。そのシステムをアメリカにも持ち込んで、強くなったのでしょうか、勝つために行きすぎた選手育成をするスポーツ界の実情ということだったのか。パトロンの存在もありそうで、なさそうで。(爆)なぜかステイブラーの娘の話が入っていて、コロンビア大に入りたいというシーンがありましたが、15歳なのにまだ良いじゃないかという父に対して、娘は不満そう。早熟ということなのか、あるいは今後の伏線か?
March 6, 2008
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やっとデニースがまともに仕事をするエピソードが回ってきました。(笑)どうやら始めから事務所にいた人らしいので、今回スポットライトが当たるのも何か変な感じですが、ネットワークの都合でシーズン1を早めに切り上げて、残っていたエピソードをこちらに突っ込んだからこうなったのでしょうね。デニースが3年前に担当し、和解の準備までして多忙のために、そのまま放置していた案件の決着を付けることになった。それは、ピックアップトラックの不良で発火、自宅が火事になり、妻が焼死したピチーノさんが自動車会社に起こした裁判。妻は当時末期ガンで、自宅で死を見取るために戻ってきたのに、火事のためにそれもかなわなかった。ピチーノさんは「あの時の君は一緒になって怒ってくれた」と訴える。自動車会社はどうせ意識がなかったのだから、と22万ドルで和解を申し込んできたものの、その金額には納得できない。勝てる自信のないデニースにシャーリーは陪審の感情に訴えるようにアドバイスする。追い込まれたデニースは、冒頭陳述で「これがみなさんの家族の身に起こったとしたら?」と問いかけ、安全なトラックを作ることがどれだけ大事か自動車メーカーに警告となるような金額を出して欲しいと訴えた結果、被告側から高額の和解金を提示される。この冒頭陳述はとても良くて「プラクティス」を彷彿とさせました。ローリーはデニーにセクハラ行為があると申し立てる。これはシャーリーやポールとしても見過ごせない。デニー本人に謝罪をさせてみるが、いつものように火に油を注ぐことになり、ローリーは裁判も辞さない構え?このストーリーはシーズン1の最後のエピソードの続きですね。今回、セクハラ専門の弁護士メレディス・ウォーターズ女史が登場して、多分この人とデニーは闘うことになるのでしょう。アランもサラにアタックしていましたので、こちらも危ない。子供の時は太っていたと言う話も確か2回目でしたね。ところで、このメレディスがなんと「ヒーローズ」のペトレリ母でした。(爆)ここが一番受けました。先週無罪を勝ち取ったパイパーさんはシャーリーからあっさりクビを言い渡される。確かに依頼人を警察に売り、殺してしまったとなると温情もかけられないか?アランに黙っていたのは、憎まれ役は自分一人でよいから、ということでシャーリーは思ったよりもずっと配慮のある人のように感じました。冷淡に見えますが、なんといってもまともです。(笑)しかし、これでパイパーさんはおさらばなのかしら?今回もラベンダーのきれいなスーツを着ていたのにねえ、寂しいです。アランはやはりタラを失ったショックが大きくて、サラにデートを誘ってみる。別に本気じゃなさそうで、単に寂しいだけのようですが、レストランではつい養殖サケの話を聞いて、環境派弁護士の血が騒ぐのでした。(爆)今週もまた問題児のギャレットは、デニースから頼まれて相手側弁護士事務所へ行ったところで、魅力的なパラリーガル(事務アシスタント)と寝てしまう。挑発的なこのキャシーは、弟がバクダッドで戦死したらしく、来週の予告を見るとどうやらその件でギャレットは裁判を頼まれそうですね。デニーは結婚歴5回。彼に円満な家庭生活など想像できません。(爆)ところで、『パラリーガル』というのは耳慣れない言葉なのですが、日本でも浸透しつつある職種らしいです。→「パラリーガルとは?」モリーさんのブログ
March 2, 2008
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久しぶりに、コミカルで皮肉が効いていて面白かった!ソフトなマイアミの良さが出ていましたね。まずいきなり出てきたのが、Nip/Tuckのキンバーだぁ!同じマイアミなのですから、彼女が出ても全くおかしくないですね。(笑)しかも、チェーンソーを振り回す大立ち回りで、思わずニヤニヤ。本音むき出し、直情型のキャラクターが新鮮でした。そう言えば、初めてKelly Carlsonの地声を聞きましたが、思ったよりもハスキーですね。そして、犬も食わない痴話げんかに銃を向けるHoratioのCoolさの対比が良いです。「Frank 、こいつらは一体何なのだ?」まるで異星人でも見るよう。(爆)容疑者夫婦がヒートアップすればするほど、ホントにソフトでジェントルなHoratioです。財産を取り合うために社会の迷惑、公序良俗を乱すカップルはマイアミの外でやってくれと言いたい。"Welcome to divorce of the future." 「未来の離婚のお出ましだね。」 これにはめちゃうけ!裁判所命令で家の中をレーザー光線で仕切るのも、まるでマンガみたいですが実に面白い。判事の命令らしいですが、こうでもしないと収まらないというのも判ります。「ライアン、気をつけてね。レーザーに触ると感電するかもよ~」またまた、Alexxに遊ばれるRyanです。(爆)しかし、CalleighとEricは別の世界が始まった感じ…Ericに久しぶりに悪女、Carmen(#13 Throwing Heat)が現れる。「ちょっと、支払いが滞っているけどぉ!」「君とどこかで会ったことあったっけ?」都合の悪いことを忘れている訳じゃないですが、Ericは歩く生○器時代の名残かと思ったかも知れません。しかし頭を撃たれて入院してから、慰謝料の支払いがどうなったのか、気になっていました。「あなたには関係のない事よ。」Calleighがすかさず助け船を出す。「キャリー、さっきはありがとう。(^_^)」「あなたが私なら同じ事をしてくれたと思うわ。」「今年は君に助けられてばかりだよ。」「そう思ってもらえたらうれしいわ。」XXX もう、CallighとEricたらぁぁぁ!何なのでしょうこれは!この間からずっと気になっていましたが、もしかしてこの2人がカップルになるとか?でも、ここまでずっと一緒にやってきて、何度もお互いに助け合って来ましたし、苦労を共にしただけにこの2人なら納得してしまいます。(さて、どうなるのでしょう) Nataliaがちょっとjealousなのが良いわね。しかし、頭を撃たれた事のつけはそれだけでは終わらなかった。ついに、相手側弁護士に記憶障害をもって、CSIの適性を追及されてしまう。あの怪我をいつか使うとは思っていましたが、そう来ましたか~しかもあのしたたかなCarmenと組み合わせるのも上手いですね。やはり5シーズンも毎話しっかり見ていないとだめですね。しかし、Horatioはそんなことも見越していたかのように、"Eric, we just need to be patient. NOW." と冷静です。相手弁護士との取引も上手いですね。決して脅しません。相手が依頼人の秘匿条項を漏らして墓穴を掘るのを見逃さない。おごる者はミスをするものです。今回、Horatioはこのバカ夫婦のやりとりに、終始ニヤニヤしておりましたが、私としてはカルーソ自身が財産分与でもめて、2年以上かかって最近離婚が成立したばかりなのが、どうしても頭に浮かんでしまいます。(爆)「あの家は2人が最初に買ったんだ。」という夫。「もう二度と家を見ることができないので、せいぜいこれからは思い出を慈しんで置くことですね。」と言うセリフが印象的です。それにしても、置き去りにされた息子があまりにも憐れでした。このネイサン君を演じているJohnny Pacarがなかなかかわいい!この先が楽しみです。今回、Calleighの両親が15年前に離婚したことが判りましたが、ネイサン君も、いつかCalleighのように立派な人間になって欲しいですね。(泣) "Manipulator" by Boom Jinx
March 2, 2008
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今回もあらすじです。マイアミの市中を震撼させるベイハーバー切り裂き魔に、子供たちまで怯えている。デクスターも自分がいつ疑われるかと気が気ではない。合同捜査班は遺体の身元を照合し、その大半が重罪犯の容疑者か殺人犯であることを突き止める。マスカが手がかりとして『藻』を見つけたという。これで係留していた港の情報が判るらしい。しかし、海中で着いた藻なら意味がない。デクスターが捜査の状況を気にしながら殺人事件の現場へ向かうと、被害者は見事な銃の腕前で殺されていた。元特殊部隊出身のドークスは、自分と同じ立場の人間の仕業と犯人に当たりを付け、かつての仲間バートランドがマイアミを訪れている事を知り、会いに行くことにする。しかし、当のバートランドが犯人で、2人は互いに銃を向け合う。ポールが死んで、リタの母親ゲイルが訪れる。母子関係には何か問題があるらしく、リタは神経質になる。デクスターはいつもの『仮面』を付けて対応するが、ゲイルは元ベテラン教師で厳しく、人を見る目は確かだった。「彼は何かを隠している」とリタに話す。そのリタは、デクスターが断薬サークルの後見人としてライラと接触するのがなぜか面白くない。別の人に替えて欲しいと頼まれ、デクスターも別れようと話をする。ライラは一目で見て魅力的で謎の存在。実は廃品を使ったぎょっとするようなアートを制作する。「あなたのDark Secretを見せて」デクスターがベイハーバー切り裂き魔の被害者を見せても驚かず見入っている。ライラはデクスターの本質を見抜いていた。「自分が思っているような自分だとは限らない。あなたは自分がモンスターだからといって、救いようがないというの?」「誰もが心の中に善悪を持っており、完全に悪、絶対、という言葉は存在しない。」デクスターは彼女の前では自分が自分でいられると感じ、後見人として引き続き付き合うことにする。デクスターは証拠隠滅のために遺体保安所の冷凍装置を壊してしまう。遺体は損壊し、安心したのもつかの間、マスカは手がかりとは、デクスターが重しとして入れた石に着いていた『藻』で、これでどこから船が出発したかが判ると言う…デボラはランディ特別捜査官の薦めでジムで出会った男と寝る。そのせいで怯えきっていたデボラは自分を解放する。ランディも人間的な面があるようだ。パスカルが婚約者の浮気で混乱して職場でもすっかり常軌を逸してしまう。上司に同情を寄せていたが、実は婚約者と寝ていたのはラゲルタだった。ラゲルタはマシューズ警部に頼ることなく、元の地位を取り戻す。ドークスはさすがに現役で、早撃ちでバートランドを撃ち抜き命拾いする。またデクスターに心配な要素が増えました。一難去ってまた一難ですね。リタが必ずしも味方だとは限らない、デクスターは彼女を求めているけれど、嘘を重ねた上での関係で、そこがライラとは違う面ですね。もしライラに真実を知られても警察に突き出される恐れはないと思いますが、もっと深い闇に引きずり込まれるような気もします。ラゲルタの『寝技』にはもう驚くしかないですね。ドークスの底力も常に脅威です。意外にできる?マスカは、デクスターに近づくことができるのでしょうか?
March 1, 2008
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