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尖山からの帰り道、そのまま魚津のリンデンバウムに直行した。今週むすこの誕生日だったが、空手教室の日と重なったので週末にお祝いすることにしたのだ。録画したハッピータイムを見てからお楽しみのケーキ。8本のろうそくを立てて、ハピバスデの歌を家族で歌う。8歳の抱負は「お手伝いをする」だと。今夜はさっそくやらなかったがー。
2014/05/31
うーむ、自分でもおかしいと思うくらいに飲んでいるやまやろうです。今度アイ・クリニックに行くわ。富山市内で用事を終わらせた足で、あるぺん村方向に向かう。目指すは尖山である。家族揃っての登山は、とっても久しぶり。むすめはこの時(2010年)が初登山か。今回は次男坊(2歳10ヶ月)が初登山だ。記念撮影しようとしたが、ひとりちょろちょろ。11:20 登山口を出発。皆さん手に手に棒を持つ。杖としては役に立ってはいないようで。やまやろうも久しぶりに登りに来たが、道の様相がちょっと変わっているね。倒木があったり、水場が整備されていたり。次男坊の手を握って歩くから速度はゆっくりだ。小二のむすこが先行して見えなくなってしまう。次男坊を嫁に任せて上二人と先行。多くの下山者とすれ違った。こらどまよ、ちゃんとこんにちは言ってよ。足取りが鈍くなった次男坊には伝家の宝刀「あめちゃん」を与える。それでしばらくは歩いたが、ついには「だっこちて、だっこちて」の連呼となった。まあ仕方がないわな。むすこは鎖のある階段が見えたら頂上だと、よく記憶しているのだ。次男坊も最後の階段だけは自力で頑張った。12:23 559mの山頂。誰もいないやまやろう家だけの頂だ。風が吹けば気持ちがよいが、日陰がないから暑いね。早速オニギリの入ったタッパーを開ける。やっぱり旨いよ山頂オニギリ。山は霞んでいてはっきりとは見えない。むすこの荷物の双眼鏡で雪の立山を見た。来週滑りに行きますわ。山頂で何かポーズをしたかったが、えびぞり跳躍はできないからこんなしょぼい写真となった。むすめは塗り絵、むすこはスケッチをして食後を過ごす。やまやろうはフェイスブックに投稿。13:03 長居しても暑いだけなので、こらどまを促して下山。次男坊もオニギリパワーでずんずん進む。てか、やまやろうの手につながりながら重力に任せて足を出しているだけか。止まらないから「こわい、こわい~」と笑いながら崩れるように下っていく。あんたの怖いは「まんじゅうこわい」の使い方やわいね。ついに足が止まった。はいはいザック搬送ですよ。むすめに疲労が出てきたのでゆっくりめのペースで先行した。こちらもその方がありがたい。せせらぎの音を聴きながらの散策は、気持ちがいいね。13:54 登山口に到着。むすめは足が筋肉痛になったようで。え、嫁もか!?運動していないからねぇ。むすこは物足りないだろう。どこかハードなところに今度連れていってやるか。今回の登山は、こらどまを登山させるという意味もあったが、嫁の強い希望もあったのだ。新しく買ったマウンテンハードウェアのバックパックの初使用。買ってからひと冬が過ぎてしまった。春になってようやく出番となったのだ。荷物が軽かったこともあるが、背中が蒸れずに快適だったようだ。よかったね。今シーズンは五人で何回山登りができるかな?
2014/05/31
やまやろうです。3日分の酒を一晩で飲んでしまいました。さすがに朝はフラフラだった。運転していいのかよ。写真展の作品については、この土日に賭けます。できなかったら仕事を休むか(そこまでするか)。キタムラに宣伝用のハガキを置こうと思っていたが(920さんから託されていた)、店内にはすでに沢山置かれてあった。あらま、ハガキは会社の食堂にでも置いておきますかな。他に多くの目に付く場所を知らないのだよ。ホットウィールのフォード・フィエスタ。格好いいよね。トミカが出る幕ではない。サスペンションなしでも十分だ。ここまでのタンポ印刷とか、ホイールの作りこみとか端部の仕上げとかは、安全面を重視したトミカでは到底作ることはできないだろう。おらートミカでドアミラーを付けないことが不満なのだよ。マジョレットならちゃんとあるのに。そういう不満点を、最近買ったスイフトのトミカにぶつけてみた。ライト周りやドアモールを銀ペンで塗ってみたり。でも、塗れば塗るほど手を加えたくなってしまうー。
2014/05/30
920さんとのコラボ企画 写真展『片貝川源流の山』でありますが、作品作りにちょっと焦っているやまやろうです。平日はなかなか時間が取れなかったのだが、えいやという思いで今夕、キタムラにてプリント依頼をした。端末で簡単にできるのが楽である。画質調整は予め行っていた(明るさ調整、シャープネス)。トリミングは端末で出来るのだが、希望するアスペクト比にはならないのね。それは自分で切るわ。都合4枚をサイズ違いで依頼した。大版は店内仕上げではないから時間がかかるのだ。今日頼んで出来上がりは6月3日の夕方。搬入の前日ではないか。ううむ、それから額装が待っているのだよ。ハルパネを使って自製しようと思っているが、やったこともない作業をいきなりやってできるのだろうか。920さんに相談+道具借用だな。あとはラベル作りも行わないと。これも印刷文字をハルパネに貼ってカットする作業が待っている。できれば会社の作業場でやった方が楽なのだが、4日にできるのか? 自分のことながら心配になってきた。週末は920さんちで確認だな。あんまり関係ないのだが、キタムラでカメラを触ってきた。今一番気になっている、フジのFinePix S1とニコンのD3300だ。S1はカカクコムでのデジカメの人気売れ筋ランキングの第一位なのだ。やまやろうは初めて触ったが、取説を見なくてもさくさく操作ができた。防塵・防滴で光学50倍ズームで電子ビューファインダーがついて、と言ったらやまやろうの求めていたもの全てが揃っているではないか。それでいて実売35000円前後(しかも5月中購入なら5000円のキャッシュバック付き!)という安さ。デザインもイチガンぽくて悪くない。持った印象も重たさを感じなかった。思わず欲しくなったが、今からG12を下取りに出してネットでS1を購入して、という時間はないだろう。明日明後日でポチっと逝く決断は取れないなあ・・・。こちらも写真展プリントと同じ位、ぎりぎりまで悩むことになるのだろうかー。
2014/05/29
昨日は会社の歓送迎会であったが、健全に20時で終了してその日の内に布団に入ったやまやろうです。自力で起きられる健康的な朝だわー。午後は眠かったが。今日は小二のむすこの8歳の誕生日である。どこかに食べに行くということは決めていた。何が食べたいのかを問うと、ラーメンと言うものだから香龍にしようかと計画したが、土壇場になって嫁のリクエストでアップルヒルの天地人に変更となった。先日やまやろうはここでランチを食べて、お手軽かつ美味であったことを伝えていたし、ネット上でも評判の店ということで、嫁は気になっていたようだ。やまやろうは飲めるかどうかが最優先事項であったが。お出かけ前に35分間のランニングをしてシャワーを浴びたやまやろうは、とにもかくにも生ビールが一番欲しい状態であった。かんぱーい。つまみが届く前にほぼ飲みつくしてしまった。まいうー。玉子とエビの炒めとか餃子とか唐揚げをつまみながらぎゅいぎゅいビールを飲む。紹興酒でもよかったかもな。こらどまは唐揚げと炒飯がメイン。みながつがつ食べている。中華ってそういう食べ方が似合うよね。デザートの杏仁豆腐は濃厚なコクかつ十分な量で食べ応えがあった。やまやろうは炒飯とビールがあればいいちゃ。誕生日プレゼントは、レゴのお城である。今年のパンフレットを渡してみたらそれに釘付けになってしまい、毎日「欲しい、欲しい」の連呼であったから、親が折れたわけだ。遊び尽くしてくれたまえ。
2014/05/28
病的に飲んでいるやまやろうですけれど、何か? 自分でもまずいなと思うので何とかしよう。今か今かと待っていました。季刊の社報が届きました。やまやろうの写真が表紙を飾っております。依頼されて提供したのだが。今回は撮影データをそのまま出さずに、社報のアスペクト比(A4版)にトリミングしてから出してみた。そうすれば自分の希望する構図で印刷版を作ってくれるでしょ。ファイルはjpegからbmpに変換したから、メール送信にしてはかなり重たくなったが、引き伸ばしに耐える画質になっているだろう。さあ、この写真はどこでしょう? 正解は2010年のGW、三ノ窓尾根登攀の写真である。写っているのは三ノ窓氷河(雪渓)とチンネである。社報向けの縦位置でよく撮っていたものだ。
2014/05/27
精神的なバランスが崩れているやまやろうです。飲み過ぎやね、それと寝不足。ダブルで身体に悪い。季節的な影響もあるが、それに拍車をかけているのは自分自身である。会社の後輩から相談を受ける。そんなことは滅多にないのだが、要は仕事で使うカメラを購入するにあたっての相談であった。小さいものをズームして撮影したいという目的があって、それならば何mmの焦点距離があればいいのかというものであった。事前に調べて何mmというのは大体把握していたのだが、デジイチと35mm換算の違いも分からなかったようで。やまやろうが説明したのは、デジイチでWズームセットで幾ら幾らとか。ちょうど自分が欲しかったデジイチだから下調べが済んでいた。価格帯をすらすらと言うことができた。でもデジイチがマストではなく高倍率が必要とのことから、光学20倍とかのレンズ一体型のカメラを推奨してみた。本人も価格の安さからその方向で上司にメールしていた。やまやろう個人の思いでは、キヤノンのX7iを買って、白レンズEF600mmを付けてーと思ったが、軽自動車が買えちゃうね。当然却下だ。光学20倍ならばそこそこのお値段でいいのが買える。おらも欲しいくらいだ。まあその後輩は散在せずに適切なカメラを一撃で買えることであろう。あれーフジのファインピクスS1は、24-1200mmで防塵防滴ですか。そこらへんのエントリーデジイチよりよっぽどいいですな。D3300を悩んでいたやまやろうであるが、レンズ交換しないのなら、これでいいではないすか。また新たな悩み発生。食べるの好きなやまやろう家の人々。
2014/05/26
写真展 「片貝川源流の山」 あります。920さんとG会有志のコラボレーション。初の試み。開催は、6月6日(金)から11日(水)まで(10~17時)。場所は、北日本新聞社 新川支社 2階ギャラリー。北日本新聞社新川支社, 〒937-0041 富山県魚津市吉島582−1やまやろうの写真も出るよ! 気になる方は見に来てー。毛勝谷のスキーのついでに。ヤマダ電機の買い物のついでに。8号線通過のついでに。原信の買い物のついでに。920さんとG会の貴重なコラボ、お楽しみください。
2014/05/25
昨夜はコソ酒でぐでんぐでんだったやまやろうです。嫁には全てばれていて、隠す意味がナッシング。午前中はごろんごろんしていた。元気なむすめと次男坊をどこかに連れて行かねばならない。ちょうど戦国のろし祭りがやっているので、何やっているのか知らないままに車を走らせた。会場のひとつ、もくもくホールであります。テントがたくさん立っていて、こどもが楽しめそうなものがいっぱい(親は散財)。ミラたんもいたのだが、とろけるバージョンは初めてみた。わたがしが10円でできたので、むすめにやらせてみた。拙い手つきであったが丸くすることができた。10円分なのでむすめと次男坊でペロリ。もうひとつ作ってみた。それもペロリ。ボールすくいをやりたいというむすめをなだめすかせて移動させて、カキ氷を食べさせた。好きな味を選ばせたがやっぱり定番イチゴを選ぶ。二人で喰らい付く。おらにも食べさせて。それからおにぎりと豚汁。むすめは2個まるまる食べた。すげーな。この後一人でワッフルも完食。食の細いむすめだがどうなったのだろうか。会場では消防の格好をした岳友ぬまつちと会う。酒が飲めんと昼間のイベントちゃ暇やねー、うちもそんなものだ。フリーマーケットを冷やかして何も買わず(こらどまよく耐えた)。食べただけで会場を後にした。こらどまをどこかに行かせたという実績を作り、やまやろうはひとり出かける。渓流釣りに行きたい。そのついでに山菜採りも。隣地境をほじくるとミミズがころころ出てきたものだから、使わないわけがない。エサに十分な量を確保して片貝方面に出かける。どこにいるのかよく分からないが、適当に竿を出してみる。都合3箇所を渡り歩いた。まだ虫も少ないので楽しい釣りだ。3箇所目でついに釣り上げた。久々のイワナだなあ。小さいから当然リリースする。いると思って何度も来ていた沢であったが、初めて釣り上げることができた。そういうなじみの沢を魚津市内にたくさん見つけていきたいな。いつもの沢に入ったら、路傍の山菜をチェックする。運転しながらではよく分からないな。やはり自分の足で歩きながら見ていかないと。道の法面ばかりを見ていたが、何気に谷側を見下ろしてみたら、ウドが生えていた。素晴らしい嗅覚。法面にはモミジガサ。誰かが刈った跡がある。ここはやまやろうだけの場所と思っていたが、知っている人は他にもいるのね。広範囲からかなりの量を集めることができた。帰宅したら少し庭仕事をして、走る。いつものインター線ではなく、途中から曲がってみた。知らない道を走るのが新鮮ではないか。またしても920さんちのそばまで上がり、そのまま真っ直ぐ8号線まで下る。時間があるから沢山走ろうとしたのだが、股ずれを起こしたので50分で切り上げた。帰宅直後に冷蔵庫の嫁のビールを飲む欲求にかられたが、よく我慢した。風呂上り。ウドはキンピラに、モミジガサはおひたしに。これに合わせるのは常温の日本酒だ。かー、モミジガサのキド味がたまりませんな。きゅいきゅいと日本酒が入ります。幸せな時間が流れてゆく。出足は遅かったが盛りだくさんの内容の一日であったな。
2014/05/25
昨日のブログに書いたことだが、布団でごろごろしていたいということを実践してしまったやまやろうです。夕方近くまで。飲み過ぎ、夜更かしし過ぎだね。ぐったりでした。そういう身体でもランに出かける夕方。いつもよりも足取りが重い。それでも頑張って今日は920さんちまで走ってみた。それから海に向かって駆け下り、用水沿いの砂利道を走ってトレイルラン風。普段と違う道を適当に走って50分ほどか。明日は家族で登山を考えていたが、むすこは発熱が再発して夕方からまたしてもダウン。嫁は残念がっているがこれはだめだろう。明日は下二人を連れてどこかに遊びに行こう。やまやろうとしても、たとえ尖山だったとしても登山ができないのは痛い。貴重な晴天の休みを一日寝て過ごしてしまったので、明日は何でもいいから充実させたい。
2014/05/24
6%のチューハイが薄いと感じるやまやろうです。やはり9%でないと飲んだ気になりませんな。今週はとても疲れる日々であった。飲み疲れか仕事疲れか知らないが、とにかく辛い。ようやく週末になったが、そこで何をしようかという気持ちもなかなか起こらない。今の季節なら山スキーとか山菜採りとかにすぐに出かけたくなるのであるが、今一番やりたいことは布団でごろごろ寝ていることかもしれない。明日は天気が良いので家族揃って登山に出かけようとしていたが、小二のむすこが調子を崩したので延期になった。五月病であろうか、特に何かになったという症状はない。誕生日が近いのでそのお祝い(ケーキ)もどうするか悩むところである。今夜は920さんちに寄って、写真の修整について伺う。一枚一枚細かい指示を聞いた。これで大きく引き伸ばす工程に移ることができる。額装は自分でやったらどうかというような今夜の説明であった。そんな時間は取れるかなあ。でも額自体も高いよな。ホームセンターに売っているもので対応したら、かなり安上がりに仕上げることができると思う。ものは試しで作ってみるか。
2014/05/23
今日の立山は吹雪だったようで、3000m級は落ち着かないでありますな。週末はパウダーランができるのでしょうか。スキーに行ける人は羨ましい。やまやろうは金欠気味であります。最近はパソコンに向かっていても無駄な時間が多い。だらだらとネットサーフィンしていて、身体を疲弊させるだけなのだ。早く寝たいと思いながらも中毒になっているようで止められない。もう限界が近いから、今夜は早く寝よう。6月初旬の写真展に向けて、作品の選定と手直しが進められている。作品数はほぼ決定したのであとは手直し(トリミング、コントラスト)だ。920さんのアドバイスを聞いてから、キタムラで大伸ばしの予定。自分の作品を四切り以上に大きくしたことはないから、どきどきする。どこまでシャープなピントになっているか。写真展が終わったら、その額装は自分の家に来ることになる。飾る場所はあるだろうか。いろいろと悩む日々が続きますなあ。剱の山頂に向かう登山者の列。
2014/05/22
むすこを空手教室に連れて行った足で、ジョギングをしてみたやまやろうです。中二日。今回は時間があるから1時間は走ろうと意気込んでいたのであるが、30分しないうちに激しい雨に見舞われた。全身ずくずくになりながら車に戻ったら、止んだ。どこかで雨宿りしていればよかったのか。ジョグタイムは35分と短めだ。何年かに一度はやってくる「デジイチ欲しい熱」であるが、それが本物なのかを確認するために魚津のケーズデンキに行ってみた。何気なく入ったが、候補のカメラが全て揃っていて、重量や操作性や大きさをじっくり比較することができた。候補とは、キヤノンのKiss X7、ニコンのD3300、ペンタックスのK50である。軽量さ:X7>D3300>K50操作性:X7>D3300=K50大きさ:D3300>X7>K50山仕様:K50>D3300>X7連写性:D3300=K50>X7D3300はキャッシュバックキャンペーン期間中で、18-55mmのレンズキットなら4000円が戻ってくる。それならば総価格でX7と張り合える(価格コムでの比較)。6月30日まで悩む時間が取れる。レンズの後買いはするかなあ。単焦点で美品中古なら可能性はあるな。X7はキヤノン党であったやまやろうなら、取説を見なくても使えるよさがある。軽さも魅力だ。今レンズは50mmしか持っていないから、キヤノンでもニコンでもレンズはどっちみち後買いになる。K50は防滴・防塵機能が最大の魅力である。ボディ色を選べるのも面白い(白色が気になる)。しかし今日比較して分かったが、ずしりとした重量感があった。他社のエントリー機と比較するのが悪いのであろうが、どこへでも持ち出すようなサイズではないような気がしてきた。ということで今のところは、D3300が最有力候補である。新型レンズのコンパクトさには驚くばかりだ。これはセリングポイントですよ。問題はカメラを買うお金がないということだ。G12を下取りに出しても5000円付くかなあ。それにGまだ3年半くらいしか使っていないのだなG12は。10年保障にしたのはそれくらい使い続けようという自分の意気込みであったが、それが崩れそうだ。困る。熱が出たら、電機店に行っていじり倒して満足してくればいいのかな。何にしてもG12のコンパクトさにかなうデジイチはないのだ。
2014/05/21
昨日は飲み過ぎてしまって、今朝はほうほうの体のやまやろうです。午前中は死んでいたな。仕事のパフォーマンスに影響するから、今夜は日付が変わる前に布団に入りたい。デジイチが気になっているやまやろうである、今使っているG12が特段悪いわけではない。写りは良いと思っている。ただし、起動時間の遅さとズーミングの遅さには閉口している。電池の持ちは非常に満足している。フル充電した電池パック2個があれば長期山行は全く気にならない。個人的にはフィルターアダプターを装着した状態で使い続けたい。しかしそれだと光学ファインダーの一部にアダプターが写り込んでしまい、構図が決められない。そこでホットシューに取り付けるビューファインダーをネットで落札したわけだ。何回か使ってみたが、パララックスが大きいね。ほらアダプターを付けた状態での撮影というのは、日常風景のスナップが多いから、割と近距離なのだ。そうなるとパララックスの影響は大きくなる。ファインダーを覗きながらスナップショットをしたいのであるが、構図がずれることは致命的に痛い。ここは諦めて液晶を見ながらの撮影にするか。カメラが安定しないから腕を伸ばしての撮影はイマイチ気に入らないのだ。フィルム一眼から使っているから、どうしても光学ファインダーを覗きながら、脇を締めて撮影をしたい。液晶を見ながらの撮影ではそうはいかないよね。パララックの生じる距離を知ればいいのか。2メートル離れれば自分の意図する構図と覗いた構図が何とか合うようだ。それより近距離での撮影だったら、素直に液晶を覗けばいいのだね。とG12を使い続けようとしておきながら、カカクコムでデジイチの価格をチェックしていたりする。旧式のX50がこなれた価格になっていて、意外と人気なのだとか。アマゾンでは18-55mmが付いて29,980円だ! 最新のX7に18-55mmを付けたら52,000円台。この差は大きいな。本体は安く買って、その分レンズに金をかけた方がいいかもしれない。やっぱり買わない方がいいかな。好きなモノを持つのが無駄買いをなくす秘訣だそうだが、G12は好きなモノに入っているはずなので(自分ではそう思う)、デジイチには思い切った行動は取れない。今の段階では情報収集だけかな。思いが定まっていないのはミニカー集めでありまして(まだやっていたのか)、つい先日もアピタで安売りしていたスズキ・スイフトを買ってしまいました。発売当初はスルーしていたが、現時点で次の自家用車候補の筆頭なものだから(個人的に好き、嫁は軽自動車にしろと言うだろうが)。当然5MTでね。ヴィッツRSも大いに気になるが、スズキと全然価格が違うよね(スイスポが買えてしまう)。ヴィッツRSの新車は手が出ないな。キーンルックになって見た目は良いのだがー。
2014/05/20
今日は朝から疲れていたやまやろうです。眠くて堪らない。昨日45分間ジョギングをしたからなのか。走った後の疲れはほとんど感じないのだが。今日も走りたかったが、仕事が忙しくて間に合わなかった。キヤノンのG12を愛用しているが、最近はデジイチが気になってきた。ズームに時間がかからないことと画質の良さがG12より優れているからな。G12は起動が遅くてズームにも時間がかかるので、撮り逃しは過去多数。思った時に思った画角でさっと撮影したいのだ。今の流れからキヤノンのkiss X7にするのか。小ささは魅力だ。6月にはWズームのホワイトモデルが出る。うひーたまらん。しかしペンタックスのK-50ならさらに自由な配色が可能である。しかも防水機能が付いているし。山用ならばK-50だろうな。家電量販店にあまり置いていないのが玉に瑕で、触って確認ができないのだ。メーカーが変わってもただ撮るだけならそんなに労苦はないでしょ。やまやろうは基本的には撮った後の写真を加工することはないので、軽快に撮ることができるだけでOKだ。フィルターアダプターや光学ビューファインダーを後付けしたG12はどうなるのか。黙って使い続けるのが最善なのだろうな。デジイチ買うお金がないがです。やまやろうは、欲しいと思ったモノは、最終的には手に入れているので、いつかはデジイチを手にすることになるのだろうな。
2014/05/19
むすめが参加する予定だった、よっしゃ来い!!CHOUROKUまつりであるが、本人の胃腸炎のために欠場となった。ためにすることがなくなった。午後からむすこと釣りに出かける。あまりヤル気はなかったのだが、彼が行きたいというものだから仕方なく。前と同じ魚津漁港。今回は竿を2本にしたから、やまやろうが暇になることはない。適当に巻き上げていたむすこであるが、いきなり25cmくらいのヒラメを釣っていた。やまやろうが代わって上げようとしたら最後の最後で針がばらされてしまった。嗚呼、逃した魚は大きい。他は小さなハゼかカジカ、小さなカサゴなど。やまやろうはさっぱりで、ヒトデと小さなカジカがやっとであった。むすこの方がセンスがいいのではないか? 生きていた魚は放して、海草と死んだ魚はお持ち帰り。押し花にしたり今後の解剖のために冷凍したり。
2014/05/18
本日のメインイベントはこれである。魚津deバル街。ぎりぎりまで忙しくて、走る時間が取れなかった。山仲間と18時半に駅前で待ち合わせ。今日は北洋の振る舞い酒があったのだ。先ずは気付けに軽く一杯。樽酒はうめーす。さあどこから行きますか。昨年に行っていない店にしよう。炉辺かねやに行ったが、こちらは6人。カウンターには入れなくて断られてしまった。うーむ。一件目はみやっち食堂。昨年も来ているじゃん。いやー、もう早くビールが飲みたかったのだよ。店の奥にはa木さんがおられた。昨年も会いましたね。たらこと刻み野菜のピンチョに、レーベンブロイを合わせる。ここはカウンターの立ち飲みとなったが、雰囲気があって良い。ここでS崎さんも追いつき、7名で動くことになった。二件目は和食処えん。昨年は入れなかった。ヒラメの昆布締めと銀盤だ。カルパッチョ風の味付けがされていて旨い。日本酒もきゅいきゅいいけちゃいます。駅前で一度日本酒を給油してから遠出する。浜多屋、しげ、まんてん、拉麺熱と断られて、まめな家にたどり着いた。ヒラメの造りに常温の立山だ。これ一合入っているのでは? 赤にはならないが儲けはないそうだ。旨かった。四件目は満更。あれー写真を撮り忘れている。もう酔っ払っているのね。バイ煮に生ビール。追い銭してモツ煮とか牛煮込みとか。汁が最高に美味しい。最後の五件目は、S崎さんの知人がいる。キャッツアイ。イベリコ豚生ハムに赤ワインだ。そして勢いに乗ってボトルも入れてしまった。調子に乗ってやまやろうはカラオケも歌ってしまった。そしてまた飲む。居合わせたおねいちゃんも交えて楽しい時を過ごした。あれ、締めに菜香厨房にも行っているな。これは自腹で。安くて旨かったな。バル街で最終的に幾ら使ったのか覚えていないぞ。昨日も来ていた!会長によれば、今日の方が人が多いとのこと。今年は4日間に日を分散させたから、昨年のようなひどい待ち時間はなかった。やまやろうの収穫としては新しい店を発掘できたこと。今後個人的に飲みに繰り出したいな。
2014/05/17
朝からむすこを公民館に送って、病院に行って、散髪して、買い物してむすこを拾いに行って(帰った後)、午前中が終わったやまやろうです。むすめは胃腸炎のため病院で点滴しているので、昼食を買ってから病院でぐずっている次男坊をお持ち帰りして、太巻きと鶏唐を食べたのです。そしてここからもいろいろ。920さん宅に伺い、写真展に出す写真を選定してもらった。S崎さんと山ちゃんの写真も持参した。ぱっぱと左右に振り分けているのは、いきなり選定しているのね。早い。やまやろうのも選んでもらったが、かなり悩んでおられた。打率が高いと誉められた。コピー紙に印刷したものだから画面の詳細は読み取れない。作品化にあたり次のステップとしては、2Lくらいにプリントして大伸ばしに耐えられるかどうかを確認するというもの。やまやろうはモノクロとカラーの2タイプを用意するなど含め、6点が選ばれた。最後に会長の画像をパソコンで見たが、500点近くあるものだから、二人で見ていてかなり時間がかかった。10点ほど選んで後は会長自身に決めてもらおう。山ちゃんの店に行って、920さんちでの顛末を報告して、釣竿とリールを買った。一旦帰宅してパソコンでモノクロ処理やトリミング加工を行ったデータを、キタムラで2Lにプリント依頼した。その間にバローで買い物して、写真を受け取って帰宅した。
2014/05/17
あーすんませんね、気付いたら寝落ちしていました。今日の夕方も走ろうと思っていたが、会議が長引いたために直帰するしかなかったやまやろうです。靴下に穴が開いていたから走らない方がよかったか(何のこっちゃ)。920さんの写真展にG会メンバーも乗っかるという話があって、作品が集まる。それを機にやまやろうも写真を選んだ。スライドから選ぼうと考えていたが、そんな時間はないのでHDDの中から選択した。思っていたより候補はあったのだ(片貝川周辺という縛りがある)。酔った脳みそでタイトルを考えて、家のプリンタで印刷してみた。あいやー途中でインキがなくなり、仕方なしにモノクロ印刷したのだがそれはそれでいい感じになったので、そのままモノクロ作品として出してみたら面白いのではと思った。920さんにはどう思われるか分からないが、明日持ち込んで選定してもらおう。
2014/05/16
今日は魚津は午後から雨が降ったため、走ることができなかった、残念。週5の山ちゃんに追いつくためには毎日走らねばならない。たとえ短い距離でもコンスタントに走れば力が付くであろう。昨日は夕食後に次男坊のネンネに付き添ったまま寝落ちしたのであるが、朝は起きられなかったなあ。5時くらいに一旦目覚めたが起きてブログをする気にならなかった。9時間くらい寝ても眠いとあったら、どんだけ疲れているのよってなものだ。つい昨日のことであるが、CANONがEOS Kiss X7でホワイトモデルのダブルレンズキットを6月上旬に発売すると発表した。http://canon-mj.eng.mg/b724fうわーいいなあ。最終的にはデジイチになるのだろうが、どういうものにするのかは悩んでいた。山で使うからには耐低温・防滴機能を求めていた。例えばオリンパスのEM-10とかペンタックスのK50とか。でも、見た目で選んでもいいではないか。軽さでいくならKissか。でも性能で選ぶならK50かなあ。最近ビューファインダーをネットオークションで落として、再び盛り上げかけたG12熱であるが、アクセサリーをどれだけ付けてもデジイチの魅力には適わないということか。最近のデジイチは本当小さくなったからなあ。昔はフィルム一眼を腰に付けて岩登りもしていたのだから、デジイチになってもなんら行動に支障はないのだろう。そう思ったら、まじで欲しくなってきたぞ。お金ないけど。
2014/05/15
夕方、むすこの空手教室の迎車がてら、待ち時間の合間に走ってみた。会社からの帰りが遅かったから、待ち時間は20分ほど。もう少し走りたいが仕方がない。初めて行った空手教室周辺には細い道と田んぼと川がある。川の土手を走り急な坂道を登る。開始5分でこの坂は堪えた。登り切ったら整備された田んぼが広がっており、農道を走る。ぐるりと回るつもりだったが道が途切れているのでUターン。斜面はヤブになっており、何かが飛び出してきそうな雰囲気があったので引き返した。急坂を下り田んぼの農道を走る。時間配分を気にしながらルートを考える。ぐるっと回ってちょうど20分だ。教室はまだ続いていた。歩いて呼吸を整え、タオルで汗をぬぐう。何キロ走ったのかが分からないのはちょっとつまらない。GPS付き時計で記録を残しておきたいなー。買うお金ないけど。むすこを車に乗せて一走りで我が家。すぐに湯船に浸かり夕食となる。最近は日本酒よりもビール系や缶チューハイを飲んでしまう。走った後の炭酸はマストアイテムですな。くぅー、旨い。これがあるから走っている? いやいや走りたいから走るのだ。
2014/05/14
今夜も、会社から帰ってきたら走りに出かけたやまやろうです。一昨日と同じコースを淡々と。40分近く走り続けているが、ほとんど疲れを感じない。もう慣れた?せっかく走っても、今のところ時間しか計測できない(スントのアルティマックス)。スントのアンビットにしたら、GPS機能によって速度と距離を計測できるなあ。どうせなら登山でも使えるコンパスと高度計付きがいいな。高いけど。アルティマックスも10年以上は使っているだろう。外観はぼろぼろだ。更新する? でも最新機種は使いこなせるかなあ。
2014/05/13
風呂の栓を開けたまま湯張りをしてしまったやまやろうです。嫁に言われるまで気付かなかった。ああもったいない。むすこが初めての釣りで釣り上げたコチは、炭火で絶妙に焼き上げた。骨付きの魚が苦手なむすこも何とか口にしていたな。また釣りがしたいというから、行ってみよう。やまやろうも小学生の時に、父に連れられてよく釣りに行ったものだ。家から自転車で海の堤防まで行くのだ。狙いはハゼである。その他、セイゴ、サッパなどが主な釣果だったと思う。たまの遠征では、江戸川まで電車に乗って釣りに行ったりもしていた。岸から釣ることが多かったが、何かの機会にはボートで釣ったこともあった。父のオールさばきを見て、船のこぎ方を覚えたものである。夏休みには田舎のため池でフナを釣ったり、熱海の磯で海釣りをした記憶がある。父とのからみは、釣りばかりのような。実家は東京の海寄りだったのでもっぱら海釣りだ。渓流釣りはそうねえ、養殖ニジマス釣り場くらいだろうか。会社に就職する際も、趣味のひとつとして竿を実家から持ち込んだ。仕事帰りや休日には魚津漁港周辺で穴釣りを楽しんでいた。自分で捌いて刺身にして晩御飯のおかずを増やしていた。やってはいけないのだが、寮で魚を焼いたこともあったな。干物(煮干)も作ったことがあった。干していたらネコにほとんど喰われてしまったが。会社の上司も釣りが好きで、仕事帰りに片貝川や早月川でアユを釣っていたものだ。毛鉤で釣るのだが、上司の方が旨かった。釣り上げる数が全然違っていた。やまやろうの持っていた竿は短かったから、良いポイントに毛鉤を落とせないのだ。今思えば竿を買ってもよかったのかも。渓流釣りは、G会に入って沢登りをするようになってから興味を持った。イワナが瀞に浮いている姿や、滝壷から飛び出すイワナを見ていたら、遡行中に釣りをしてみたいと思うようになった。まあ未だに沢登りに竿を持って行ったことはないのだが(釣りをしている余裕がない)。こうして見ると、やまやろうの人生においては、多少の中断期間はあるものの、釣りと共にあったことが分かる。開高健の本にも、「一生幸せになりたければ釣りをおぼえなさい」てな箴言が書いてあったようなないような。むすこに手ほどきすることで、釣りの趣味が親子三代にわたってつながることになる。いつまで一緒に行ってくれるか分からないが、自分の父がそうしたように、むすこにも沢山釣りをさせてみたい。それは、きっと、一生の思い出になってくれるだろう。
2014/05/12
昨晩は次男坊と夢の中に落ちていったので、睡眠時間を確保したやまやろうです。でなかったら、朝までコースか。前々から約束していた釣りの日である。小二のむすこは、パタゴニアのカタログ(おそらくテンカラ)を見てから、釣りがしたいと連呼していた。いきなり渓流釣りは難しいので、まずは海釣りを体験させることにした。海釣り用の竿は劣化によって捨てていたので、山ちゃんのお店でリールとともに購入。同じレベルの竿はどこに行っても高かった。よってお買い得♪青イソメを買って、海の駅を目指す。ううむ蜃気楼の撮影を狙っている砲列が一杯だ。突堤の先を目指して歩く。先ずは港内目掛けて仕掛けを飛ばす。やまやろうは海釣りは超久しぶりだ。潮風に吹かれて気持ちがよい。仕掛けを投げてから、むすこに竿を持たせる。少しずつリールを巻くことを教えた。それでどうなるか。2回ほどお手本としてやまやろうが投げた後、むすこに竿を託した。しばらくしたら「なんか重い」と言う。リールを巻いていったら、あー何か付いているぞ。キター、コチが釣れたぁ! 22センチくらいか。第一投目で釣れるとはまさにビギナーズラック。その後、親指サイズのカサゴも釣り上げた。初心者とはおそろしいものよ。今回は竿を一本しか持って来ていないものだから、釣りをしているむすこ以外は暇である。そばではテトラポットの隙間で根魚を釣っている若者がいる。見るに耐えかねて、むすこの竿からテグスを幾らか切って、穴釣り用の仕掛けを付けて遊んでみた。竿ではないから狙ったポイントに仕掛けを落とすのが難しい。ばらしもあったが釣り上げることはできなかった。結局コチと小カサゴの後は当たりがなかった。そろそろ帰ろうかなと思っていたが、残ったイソメをカラスに喰われてしまった。釣ったコチも頭を突かれていた。なんちゅう狼藉。人のそばに置いておかないと駄目ね。その足でT島家へ向かい、ススタケをいただく。昔は唐堀山に採りに行ったものだが、随分と懐かしい食材になった。帰宅したらBBQの準備。今の時期を逃すと雨やら虫やらで不快になるから、やれる時にやっておこうという考え。炭を熾したら、やまやろうは走りに出かける。山ちゃん推薦の920さんちまでのコースであるが、そこまでは時間的余裕がないので、スーパー農道上のちょうろくまで走って往復した。6kmを36分。忍者博物館で知った、呼吸法を使ってみたが、疲れは少なかった。さすが忍者。この調子ならランニングは続けられるかもしれない。ライバルが2人いるので、追いつくことを先ずは目標にしてみよう。夜はウッドデッキでBBQ。走った後のビール(第三系)は最高やちゃ。肉も旨いし言うことなし。むすこの釣ったコチは頭と内臓を取って焼いてみた。しっかりとした白身で美味であった。また釣りに行きたくなるだろうな。
2014/05/11
天気も気候もよろしい。こらどまを連れて自然を体験させたい。本当は家族登山をしたいのだが、次男坊がどこまで自力で動いてくれるのか不明なので、まずは里山をうろうろさせてみようということで、ねいの里に行ってみた。当然お弁当持ちである。こちらの希望通りのルートをナビは示してくれた。なかなかいいではないかと思っていたら、ねいの里に入る道を思い切り間違えていた。やはり信用ならないな、ナビは。駐車場からメインの建物である展示館までは少し距離がある。まあそこに行く前に腹ごしらえだ。木陰の芝生の上にレジャーシートを敷いて、わいわいとおにぎりを掴む。次男坊はチキンナゲットばかり。そよ風が吹いて大変心地よい。そのままゴロゴロしていたい(前夜飲み過ぎ)。そうも言っていられないので展示館まで歩く。木漏れ日の中の道を歩くのであるが、やまやろうは早くも路傍の植物(山菜)に興味を示す。こういうところに来てまでも食材(つまみ)を探してしまう自分は何なんだろう~。展示館ではカメやオタマジャクシやカエルに触れ合うことができる。これはウシガエルのオタマジャクシ。でかいね。ウシガエルは現在は特定外来生物に指定されているので、国内での飼育や販売が禁止されている。だからオタマも親カエルにも触れるのは貴重なのだ。靴を脱いで館内に入ると、県内に生息する生物の剥製がたくさんある。こいつには触ることも記念撮影も可能なのだが、立ち上がった姿は大変迫力があって、剥製であっても近寄りがたかった。生きた状態で遭遇したら、やっぱり立ちすくむと思うわ。ねいの里には散策路が縦横に整備されていて、木々を始めとする自然を観察・勉強することができる。樹木の名前当てクイズがあったり。やまやろうは山菜は得意だが樹木は苦手。コシアブラとか山菜系は分かるのだがー。水辺に移動すると、オタマジャクシがわんさか泳いでいる。大きなタニシも。池によっては絶滅危惧種を育てているところも。何かこの風景はどこかで見たことあるような。頼成の森には来たことあるがどうだろう。むすこも来たことあるようなことを言っているが・・・。やまやろうは一番興味があった、ホクリクサンショウウオの産卵池にまで足を伸ばす。今の時期は産卵が終わり、オタマジャクシが池の中で泳いでいた。親を見たかったなあ。展示館に戻ってきた。むすことむすめはまたオタマを触りに走って行ってしまった。残された次男坊と嫁とで、隣の鳥獣保護センターに入ってみた。傷ついて保護された鳥類が飼われている。扉の覗き窓をそっと開けてとりさんを見る次男坊。保護センター外観。木の板を壁全面に貼り付けてあって、ジブリ映画に出てきそうな外観である。木のトンネルの中を歩いていると、自分の家の庭も早くモリモリになって欲しいと思う。帰りにコメリに寄って、嫁は庭木を買った。やまやろうの北庭にも何か植えたいな。次男坊は散策路の上下にもへこたれることなく自分の足で歩き通した。これなら尖山も大丈夫であろう。近々登るとするか。
2014/05/10
週末は毛勝でスキーなんて思っていたが、家族との時間も大事なのでそちらを優先するやまやろうです。いつかG会メンバーと猫又谷のスキーは行こう(自転車付きで)。今年は雪が少ないけどね!家族でアウトドアを楽しみたい。本当は登山したいが、次男坊が自力で行動できる場所は限られる。なので体験型施設に行ってみようかなと思っている。この春からむすこは空手教室に通い出した。本人の希望である。まあ何でもやってみっしゃいというスタンスの我が家では、すんなり許可して週2回通わせることにした。お迎えとしてやまやろうが今夜練習場所に行った。まだ道着もないむすこがめんめを大きくして先生の話を聞きながら稽古している。初心者にしては型が良いと誉められ、皆の前で動きを見せていた。多分、先生のリップサービスだと思うが。空手は動きがきびきびしていていいね。ダイエットに興味のある嫁に、型を教えてもらいたいものだ。むすこが一生懸命やっている中で、親が酒ばかり飲んでいるのはどうか。昨日の集会でマラソンの話も出たこともあるし、ここらでやまやろうも走らねばならないだろうという重圧を感じている。靴も服もあるので、あとはヤル気だけ。できるかなぁ、来週の魚津deバル街までに何キロ走ったが報告せねばならない。よく分からないままやってみるか。
2014/05/09
5月末にむすこの誕生日が来るが、プレゼントはLEGOを希望していて、カタログを見て幾つか選定していた(価格付きで)。しかし、そのカタログは、3年くらい前のものでは? 今でも売っているかなあ。新製品の方がぐっときちゃうのではないかなあ。先ずは最新のカタログをプレゼントするか。昨日、突然に会社のS海さんからメールが届いた。この時期に来ると言ったらアレしかない。社報の表紙写真の依頼である。今回のGWではこれといった写真が撮れなかった。せいぜいFBのカバーにするくらい。横撮影ばかりなのだ。社報用ならば縦構図。やまやろうは縦構図が好きなのだが、今回はなぜか少なかった。社報のことを全然考えてなかったからな。さあ困った。過去の写真から選ぶしかない(締め切りが今週末)。昨夜酒を飲みながらパソコンのデータを見ていたら、ちょうど良いものが見つかった。そしてコメントもピーンときてスラスラと書いた。書いたというか引用したというのが正しいな。もちろん引用先は書いた。締め切りが近い中でベストの結果を出すことができたのではないか。時間があったらこれから撮影対象を考えることも可能であるが、時間がなかったので手持ちの材料で勝負するしかなかった。2010年のチンネです。この山行時の写真を使った。連休中に920さんがうちに来られて、写真展に協賛するG会の写真について、どうなっとらよーと訊かれた。開催時期が1ヶ月を切ったので、やまやろうも慌てて準備。今夜のG会の集会で、920さんからのことづてを詳しく説明した。先ずは写真を集めないと。それから選定・額装だ。やまやろうはおそらくポジフィルムの中から選ぶことになるだろう。膨大なスライドの中からテーマに沿ったものを幾つも選べるであろうか。なかなか大変な作業になりそうだ。昔の作品を見るというのも面白いことだと思うが。今と撮り方が異なっているかなど考えながらビューワーをルーペで覗いてみよう。
2014/05/08
やまぶろぐのアクセス数がかなり増えて嬉しいやまやろうです。旬なGW山行の記録を載せたからだと思う。大したことはできなかったが、なかなか行けないところの写真は撮れたと思う。やまやろうは記録を担当していて、いつものようにまめにメモをとっていた。二日目、剱沢での下降時に硬い雪面で転倒した際に、シャーペンをなくしてしまった。ビーコンがケースから外れたくらいだから、かなりの衝撃だったのだろう。ウェストポーチに入れていたシャーペンは、クリップを残して消えてしまった。これにより筆記による記録ができなくなったやまやろうは困った。会長のようなずば抜けた記憶力があるわけではないので、コースタイムが分からなくなる。とっさに思いついたのが、標高と時刻が表示されているSUNTO(腕時計)をデジカメで撮るというものだ。メモするに当たって、標高と時刻の基準になるものがこの時計である。紙に書くか写真に撮るかの違いでしかない。メモならば細かい情景や心の動きを瞬間的に記録できるメリットがあるのだが、淡々とした山行記録(単なるコースタイム)を書くだけなら、標高と時刻と現在地が分かればそれでよい。現在地の風景を撮った直後に、その場所での腕時計を撮るという決まりにした。こうすれば、場所と時刻がワンセットになり後からメモを書き起こすのが楽になる。このやり方に慣れたらメモ帳は要らないのではないか。そうは言っても記録媒体の信頼性と手軽さから、メモ書きは止めるわけにはいかないだろう。シャーペンがなくなったから新調せねばならない。山行記録をシャーペンで書いている理由は、雨でも濡れても書けるからだ。ちなみにメモ帳は銀座伊東屋で売っている耐水仕様である。これに2Bの芯を入れて濃い目に書いている。シャーペンは短めがよい。普通の長さだとウェストバッグの前ポケットにはぎりぎりなのだ。今度文具店で探してみないとな。今回の山行で急遽購入したのは、耐油ゴム手袋である。山岳関係者御用達であるダイローブの手袋を持っているが、フリースの手袋をしてダイローブを着用すると、きついのだ。素手に合わせたサイズを買ってしまっていたのだ。きついままだと作業性が悪いし、血行が悪くなって指先が冷える原因にもなる。ならばもっと大きい手袋を買ってしまえということで、山行直前になってホームセンターに行ったのだ。フリース手袋着用を前提としたら、XLでないと駄目だったみたい(ダイローブはSを買った)。今回使ってみたがすこぶる調子が良かった。ゴム手をしたままでも細かい作業が難なくできた。ために、指先を冷やして辛い思いをすることは皆無であった。ウールとオーバーグローブも持っていったが、バックパックから出ることはなかった。やはり残雪期はゴム手が一番なのだ。ただしこの耐油手袋も弱点がある。手首から先が短いのだ。ちょっとしたことで開口部から雪が入る。冷たいし濡れるし良いことはない。同じ棚に肘まであるゴム手が売っていた(田んぼ用か)。これを買って適当な長さで切るのが一番適切かもしれない。
2014/05/07
『アナと雪の女王』の♪レリゴーが頭の中でリフレインしているやまやろうです。松たか子版がお気に入りです。家族が家にいないとのんびりできる反面、寂しいものがある。こらどまの騒がしさが恋しくなってくる。楽しい宴の余韻で、午前中は何も手が付かなかった。午後もごろごろしていたが、このまま夜になるのは口惜しいと車を走らせて山菜採りへ。いつもの谷では車を見かける。渓流釣りや山菜採りなのだろう。目指す斜面ではウドが採られた痕跡があった。他の山菜は採れない高さにあるか、採れても少量しかないものばかり。少し奥まで進んだら長いウドを見つけた。しかしこれだけではつまらないと思い、片貝方面へ。林道から下を覗いてみたら、ほうけているが良さそうなコゴミが群生しているのを発見。慎重に見ていくと採り頃のコゴミもまだ残っていた。汗を流しながらしつこく見回していたら、太くて短い良型のウドを見つけた。余り人が入っていないようで、他にも幾つか山菜を見つけることができた。太くて短いウドからは酢味噌和えができた。茎や葉はきんぴらに。コゴミは茹でてマヨかポン酢だ。これだけ採ってきたら嫁も文句を言わずに料理してくれた。当然日本酒を合わせる。久々に5人揃った夕食。連休中の話が飛び交う。やっぱりこういう状態が一番落ち着くよね。
2014/05/06
スキー山行から一夜明けた朝。会長の車で片貝上流へ行き、デポしたやまやろうの車を回収した。結局自分の足でここまで来られなかったなあ。雨が降っているため山菜採りも中止だ。気になるところはたくさんあるのだがー。帰宅したら山行で使った道具などをG会館に戻す。GWは別隊があってまだ入山しているのだ。我々はすごすごと下山してきたが、骨のあるCLの別隊はどうなっているだろうか?午後からは何となく今回の山行記録をまとめてみた。実は二日目の剱沢の滑走時に転倒して、なけなしのシャーペンを失くしてしまったのだ。それ以後の記録がメモできなくなってしまった。バックアップで会長が要所でメモしていた。やまやろうも要所の撮影の直後に左手のスントを撮影した。標高と時刻が表示されている。あー、これって便利だな。何かのイベントの直後に撮影という決まり事にしたら、メモ帳が要らないではないか。細かい描写や心の動きはカメラには捉えられないから、それは自筆のメモに譲るしかないのだが、単なる行動記録であるなら要所の撮影とその時の腕時計の撮影で事足りるのではないか。そうは言ってもメモ好きのやまやろうとしては書かずにはいられない。次はどんな筆記具にしようかな。水に濡れても書けるシャーペンが候補だ。朝飯。マルタイ棒ラーメンにスライスモチと飾り麩です。二日目の行動のためにがつがつ食べました。
2014/05/05
11:26 大窓に向けて出発。12:27 休憩。薄曇りで太陽の周囲に日暈が見える。風がないので暑い。汗が止まらない。13:47 アイゼンに履き替える。デブリが増えスキーが取り回しにくくなってきたからだ。稜線には巨大な雪庇が張り出しており、なかなかスリリングな光景だ。14:46 大窓。雪庇直下は垂直に近く、アイゼンの蹴り込みに失敗すれば即滑落なので、慎重に慎重を重ねた。15:17 中仙人谷側に少し下り、安定した場所でスキー板を履いて滑走開始。下が見えない急斜面だが楽しい。右又に滑り込んだ。15:55 西仙人谷と合流するようになると、落石とデブリで斜面が埋まり、やまやろうの手(足?)に負えなくなってきた。斜滑降、キックターンで慎重に滑る中、会長はスイスイ滑っていくので唖然と見送るしかなかった。16:04 滑ろうという気持ちが折れた。アイゼンに履き替える。時間はかかるが安全確実に下ることができる。その代わり会長を待たせることになるが。16:20 やまやろうが追いついたら、会長が板を脱いでいる。スキーで転倒してしまったのだ。ここからは一緒に歩いて下る。16:40 雷岩。16:48 池ノ谷出合い。テントが一張り。テントの主は翌朝の雪渓が凍ったタイミングで池ノ谷ゴルジュを抜けるつもりなのだろう。17:02 さあ本日のメインイベント、池ノ谷の徒渉だ。ウォーターシューズに履き替えて、先ずは左岸から右岸への徒渉。この先はシューズのまま歩く。わざわざ履き替える必要がないから楽だ。17:15 堰堤上の徒渉。先行者は靴を脱いでまた履いてを繰り返しているから時間がかかっている。17:26 堰堤下の徒渉。やまやろうはプラント3で買った安物であるが、徒渉のマストアイテムですな。ウォーターシューズ。平たいのでバックパックに詰め易いし、徒渉時にはゴム底のグリップが効く。靴の感覚で歩くと足を痛め易いので、わらじ歩きをイメージしよう。17:31 馬場島へ向けて歩き出す。スキーと桜はこの時期の馬場島の風物詩。18:12 馬場島。思わぬアクシデントがあったから、ここで山行を終えることにした。会長の家人に車で来てもらい、帰魚。未消化に終わった理由は幾つかある。(1)幕営装備一式を担いだ重たいバックパック荷物が重いと絶対的に遅くなる。暖かくなったとは言え、この時期は厳冬期の雪山とほぼ同じ装備が必要なのだ。どうしても装備は増えてしまう。今回やまやろうはシュラフなしにしたが、何とか耐えた。もう少し工夫すればシュラフカバーだけでも安眠できるだろう。(2)トレーニング不足(体力不足)会長も同意見だった。山に登る時間が余り取れないので、ぶっつけ本番に近い格好でいつも山行に挑んでいる。雪山縦走ならともかく、全身の筋肉を長時間酷使するスキー山行では、体力が何よりも大事なのだ。それに対応しきれなかった。普段から体力作りをしておかないと、登山ができない年齢になってきたようだ。(3)初日の早い幕営山スキーは雪質と天候に左右されると思う。初日の悪天は行動できるようなものではなかった。これによって翌朝の剱沢の滑走が辛いものに変わってしまい、余計な体力の低下につながったと思う。(4)少ない雪、多いデブリほどよく緩んだ何もない斜面なら快適にテレマークターンができるが、デブリや落石があったら思うようなターンができない。障害物を避けるためにブレーキを多用することになった結果、足の疲労が高まった。言い訳がましいが、要は天候が良くても体力がなければ駄目だし、体力があっても天候が悪ければ駄目ということ。両者がうまく合わさった時のみ、山行は成功するのである。なかなか難しいね。
2014/05/04
4:00 起床。一晩中寒くて起きているのか寝ているのか分からない状態で朝を迎えた。朝食は棒ラーメンにスライスモチ、飾り麩、紅茶。朝焼けの中、剱岳へ向かう人の列。夜の2時やら3時やらから、他のテントはごそごそしていた。我々の起床は遅い方なのだ。6:01 すっかり明るくなっている中、滑走開始。微風でそれほど寒さを感じない。剱沢の斜面は昨日の雨と放射冷却でカリカリに凍り付いている。スキーのエッジはわずかに食いつくが、滑り損なったら大滑落は必至。テレマークターンなどの形にはこだわらずに、へたれな滑降で慎重に板を捌いた。平蔵谷辺りからデブリが出てきて更に滑りにくくなる。6:37 長次郎谷。暴れる板を押さえつけながらの滑走は、足に大変堪える。1、2ターンで腿が悲鳴を上げるので、会長に先行される。6:44 別山沢前を通過。6:57 真砂沢ロッジ(は雪の下)。ここで休憩。7:39 二股手前で雪渓が割れている。右岸の急斜面のトラバースのために、アイゼンに履き替えた。再び伏流するのでアイゼンのまま雪渓を歩く。7:43 近藤岩。昨日の午後なら適度に緩んだ雪で快適な滑走が楽しめただろうに。8:05 シールとスキーアイゼンを付けて出発。8:26 三ノ窓雪渓と北股の分岐。北股に入るとデブリ地帯に変わる。9:09 小窓雪渓と平の池への分岐。小窓雪渓方面。平の池方面。9:57 平の池。この時期はまだ真っ白な雪原である。10:16 池の平小屋。赤い屋根が雪の中から僅かに見えた。10:36 滑走開始。急斜面で下が見えない。毛勝山のボーサマ谷で鍛えたやまやろうのテレマークターンが極まる! 会長は山スキーなので安定感がある。スキーツアーならテレマークではなく山スキーなんだろうな。10:57 小黒部谷右俣(地形図1525m地点)。汗だくなのでやまやろうの水筒残量は僅かだ。ここで水の流れる音が聞こえた。左岸側壁より水が流れている。これ幸いとたっぷり給水した。水とグラノーラがあれば行動し続けられる。
2014/05/04
魚津の家で、パソコンしながら酒を飲んでいるやまやろうです。てゆーことは、無事に下山したということ。予定より一日早いのは、まあ、いろいろあったということで(後々説明しますちゃー)。例会山行は、室堂から入山し、剱沢をスキーで下り、近藤岩から北股に入り池の平小屋へ。ここから魚津の東又谷へ抜けたいのだが、小黒部谷はこの時期雪が割れていることは昨年の偵察で確認済み。だから1525mまで下り大窓に登り返し、中仙人谷、白萩川と下ってブナクラ谷を登り返そうとしていた。そこから猫又山へ登り中谷を滑り西谷を登り返して平杭乗越から東又谷を下るという長大な計画であった。結局のところ、馬場島へのエスケープで終わったわけだ。理由は幾つかある。初日(5月3日)は剱沢をできるだけ下ろうと考えていたが、剱御前小舎に着いた辺りから強風とみぞれ混じりの雨が降ってきて、おまけに視界は濃霧でほとんど利かない。そんな中をスキー滑走するのはとても厳しい。旗竿を頼りに剱沢のキャンプ場まで下るので精一杯であった。ここで予定が狂った。翌朝はよく晴れたのだが、朝の斜面はテカテカのカリカリ。エッジをしゃりしゃり言わせながら慎重に下るしかない。とても体力を消耗する。近藤岩までで、飲料水1.5リッターをほぼ消費してしまった。側壁を伝う雪解け水を補給できたことで、この後の行動が可能だったと言っても過言ではない。近藤岩から池の平小屋への登りはきつかった。かんかんに日光に照らされて、汗がたらたら。大窓への登り返しもきつかった。長い。高度差600mと見ていたが高度計はプラス120m多かった。中仙人谷は最上部を除いてデブリーランドなので、やまやろうは途中からまともに滑ることができなくなり、アイゼンに履き替えた。テレマークターンを豪快に極められたのは、室堂山荘裏から称名川までと池の平小屋直下と大窓直下しかなかったなあ。気持ちよかったが大変なことの方が多かった。入山は、あるぺん村から。今回のルートをやるとしたら荷物が多いと思う。
2014/05/04
920さんの『会心の山』を読むと、心躍るルートがある。「剱沢から片貝東又谷」がそれ。剱沢から一日で魚津までスキーで抜けるというもの。近年G会では山スキーの機運が高まっているので、この計画を考えたS竹会長にやまやろうが乗ったのだ。一応CLはやまやろうということになる。山スキーとテレマークスキーのコンビだ。前日は、下山予定地の片貝川にやまやろうの車をデポする。成谷堰堤の下まで入った。荷物重量は水なしで16kg(昨年と同じ)。会館に前泊。5:10 会館出発。スッキリと晴れた朝。会長の車で立山駅を目指すが、ケーブルカーは混雑が予想されることから、あるぺん村8:30発の直行バスに乗ることにした(片道3600円、手荷物料金なし)。ケーブルカーからバスへの乗り継ぎがないので、直行バスの方が楽なのだ。ケーブルカー始発に乗るため早めに出発したものだから、アルペン村では駐車場で2時間以上待つことになった。直行バスは当日予約もできるが予約が無難。我々は補助席に滑り込んだ。10:00 室堂着。風は冷たい。ターミナルからスキー板を小脇に抱えて歩き、室堂山荘の裏より称名川へ滑り込む。見れば雷鳥沢は数珠つなぎの人。一の越もしかり。雄山、大汝山、富士の折立の稜線はガスの中。10:34 スタート。緩んだ斜面は豪快にテレマークターンが極まる。10:43 雷鳥沢キャンプ場の横。風がないと暑い。シールとスキーアイゼンを付けて雷鳥沢を登る。12:00 登高途中。ペースが上がらない。ガスの中に入る。足跡多数だが旗竿が頼りだ。12:49 剱御前小舎。強風と濃霧、寒い。視界はない。細かい雨が降り装備を濡らす。13:18 剱沢にドロップイン。ホワイトアウトの中、ボーゲンで速度を落としながら慎重に下る。旗竿が頼りだ。13:30 剱沢キャンプ場。何も見えない。テントが数張りあるからキャンプ場と分かるが、それが上方なのか下方なのかは見当がつかない。適当な所で雪を切り風避けの壁を作ってテントを設営する。13:55 テント内へ入る。テントに入っても落ち着かない。雨が激しくテントを叩き、風がテントの底を浮き上がらせる。エスケープルートは多いのでのんびり天候の回復を待つ。予想外の悪天である。今日の行動予定では剱沢を下り、池の平小屋まで行こうとしていたのだ。明日以降の行動に支障が出るだろう。服や装備は湿気を帯びて、このままでは冷たくて安眠できないであろう。芋焼酎とウィスキーで時間を潰す。つまみはイカ、小魚、サラダ豆、渦巻きカマボコ。夕食は麻婆なす丼。フリーズドライの具材を先に戻してお碗に入れたからご飯が上に来てしまった。混ぜれば関係ないか。食後にスープ。食料は多めに持ってきているので、沈殿しても不安はない。夕方になってようやくキャンプ場の全貌が分かった。結構テントが張られていた。食後も強風は止まない。暴力的にテントを叩く。夕景の剱岳は見えた。就寝前に入念なペグ打ちを施す会長。19:00 就寝。
2014/05/03
ここまでにしておこうと思って立山酒店のレジに並んでいるのだが、家ではそれ以上に飲んでしまうやまやろうです。病院に行かないとならないな。明日から入山。ようやく準備を始める。好日山荘でタルガT/9の替えワイヤーを求めに行ったがなかった。スキー道具はまだあるだが、ワイヤーはなかったのである。本山行中に切れないことを祈る(針金は持った)。25000の地形図も求めていたのだが売っていないとのこと。大型書店を勧められた。昨日魚津の書店にはなかったから心配なのだが。何も買わないのもつまらないので、テント内コソ飲みウィスキー用にナルゲンの250mlボトルを買った。本当はスキットルが雰囲気いいのだが金属製は高いよね。走り回って文苑堂で地形図を見つけた。「立山」「剱岳」「十字峡」「毛勝山」を一気に更新した。明日からの山行で使うのだ。とても魅力的な山スキーコースだと思うが、心は余り乗ってきていない。疲れているというのが一番大きいかもしれない。それに山菜採りやイワナ釣りなど、やりたいことができないストレスもあるのだと思う。では山スキーはどうなんだと問われると、それは行きたいのだがコースの長さ、登り返し、渡渉、下山後の林道歩きなどの辛いことを考えてしまうと、どうもノリが悪くなる。今夜会館に前泊するが、その際に酒飲んで語って、今考えているつまらないことを忘れられたらいいな。
2014/05/02
ランクスを走らせていたら、小学生に指を指されて笑われたやまやろうです。何か付いていた?そのランクスであるが、近頃低速走行時にタイアからの突き上げを感じるようになった。また左への斜走も以前よりひどくなった。ナットが緩むとこのような状態になることが分かっているから、増し締めしてみたが特に緩んでいることはなかった。またタイアの空気圧も十分であった。しかし何かがおかしいということで、別件ついでにHONDAのディーラーで訊いてみた。リフトアップしてみたところ原因が判明。右前輪のタイア内部がパンクしていたのだそうだ。ゴム内のワイヤーが裂けている状態とのことで修理不能。4本ともの交換となった。HONDAにはサイズの合った在庫がなかったので、オートバックスに急いだ。店頭で最も安いタイアを選んで交換してもらった。車自体が古いから余り追加経費はかけたくない。しかしタイアは交換しないわけにはいかない。真っ黒な新品タイアに交換してもらったところで、本来の走りを取り戻した。パンクした状態で高速を走っていたのだから、いつバーストしてもおかしくなかったわけだ。おーこわ。あさってからスキー山行であるが、そんな気分が全く起こらない。大型連休という気分にもなっていない。4日間くらいでは盛り上がらないということなのか、気持ちの抑揚がなくなったのか。道具を揃えてみたら気分は盛り上がるかもしれないが、まだ何も手を付けていない状態。いつもモタモタしながら時間をかけて揃えていくのだ。山道具は一箇所に固めて置いているにも関わらず選別に時間がかかる。考えながらやっているからなのかな。
2014/05/01
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