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コロナによりもたらされたビジネス環境の変化の中で、経営者やリーダーにとって一番大きな変化はオンラインでのマネジメントかも知れません。メルマガの講座案内で最近よく目にするのが『オンライン時代のマネジメントはこれに気をつけろ!』的なセミナーです。コロナにより、強制的にテレワークが進み、部下とのコミュニケーション環境が突然変わってしまいました。当社では、ある女性社員の結婚による引っ越しを機に、テレワークを始めていたこともあって、テレワーク自体には抵抗や恐怖感はありませんでしたので最初は良かったのですが、時間が経つにつれて、やはりコミュニケーションの面で色んな課題が浮き彫りになってきました。「どう部下を育成をしていったらいいのか?」、「どうやってモチベーションをあげたらいいのか?」、「どうやって結果を出していったらいいのか?」、「そのためにどうマネジメントをしていったらいいのか?」普段でも難しい部分ですが、オンラインになって、その難しさを更に感じている人が私も含めて増えてきています。先日、こんなアンケートを見つけました。「オンライン時代に突入したリーダーの悩みベスト3」ここで書かれていたベスト3は、1)部下育成、2)モチベーション管理、3)結果の導き方という順番でした。部下育成に関しては、特に新入社員の育成に関する悩みが多かったようです。まだ人間関係が出来ていない段階で、業務がオンラインになることで、コミュニケーションが深まらないという課題にぶつかってしまい、解決が難しい状況になっています。モチベーション管理に関しては、メンバーがしっかりと仕事に取り組めているか、報告だけで判断することが難しいという状況が起きています。善人説に立つか、悪人説に立つかで関わり方が大きく変わってくると言われており、これまたやっかいな状況になっています。結果の導き方に関しては、オンライン化しても、業績や目標達成などの結果を求めることは変わりなく、目に見えない部分が多い中で、変化を求められる状況になっています。基本的には全て、いかにしてオンラインにでもコミュニケーション深めていくかという課題に集約されています。その対策として、効果的なのが【従業員の声をマメに拾う】ということです。「何かあったら言ってくるだろう」、「何かあったら相談してくるだろう」は、リーダーとして職務怠慢と言わざるをえません。部下の立場にしてみたら、何かあってもなかなか上司には言えないものであり、何かあっても上司には相談しにくいものです。だからこそリーダーとして、意識してメンバーの声を取りに行くことを心掛けるべきです。特に、オンラインになったことによって、基本的には姿が見えない中で一緒に働かなくてはならないことになります。オンラインでのコミュニケーションなので、表情や姿勢、身振り手振りなどの非言語的情報が極端に減ってしまい、これまでの日本の組織の特徴であった「あうんの呼吸」、「以心伝心」、「空気を読む」といった類のことが、すべて通用しなくなってしまっています。つまり、「言わずに、非言語的情報を通じて、相手に察してもらう」ことで成り立っていたマネジメントは通用しなくなってしまいました。そこで、とにかく何でもかんでも「言語化」、「見える化」、「仕組み化」して、全てを明確化して、マネジメントを行うことが必要になってきます。いかに、マネジメントしたいことを【言語化】して、言語化したものを、メンバーみんなが見えるような形にして、つまり、【見える化】して、それを再現性を高めるためにどうやって【仕組み化】するかが、これからのマネジメントのポイントだということです。例えば、「朝礼」というみんなが見えるような形にして、その中で、「今一番困っている事」、「最近あった楽しいこと」、「今何しているときが一番楽しいか?」などの質問で心の状態を確認をする仕組みを取り入れたり。また、「社長・リーダーに聞きたいこと」など質問だけをしてもらう時間を設けて、発言をしてもらうことにより、心の状態も確認出来たり。全員で毎日集まる場があることにより、朝礼の工夫次第では、一体感の醸成やモチベーションの維持にもつなげることができます。また、朝礼で「遅刻や欠勤が増える」、「報告や相談の頻度が減る」、「ミスが増える」といったことにより、メンタル不調のサインをキャッチすることもできます。何より大事なのは普段の様子と違うとに気付くことで、ちょっとしたサインも見逃さないようにしなければなりません。例えば、「当日欠勤する際、今まで電話で連絡をくれていた人が、メールやLINEで済ませるようになった」、「いつも陽気だった人が、特別な理由なく弱音や愚痴をこぼすようになった」など、小さな変化を見逃さないことが重要です。こうやって、リアルだろうがオンラインだろうが、工夫次第でいろいろなマネジメントはできます。「オンラインでは・・・・」と言い訳にせず、オンライン時代のマネジメントをどんどん工夫して、真の意味での生産性アップに繋げていきたいですね。
2021年01月31日
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コロナによりもたらされたビジネス環境の変化の中で、経営者やリーダーにとって一番大きな変化はオンラインでのマネジメントかも知れません。メルマガの講座案内で最近よく目にするのが『オンライン時代のマネジメントはこれに気をつけろ!』的なセミナーです。コロナにより、強制的にテレワークが進み、部下とのコミュニケーション環境が突然変わってしまいました。当社では、ある女性社員の結婚による引っ越しを機に、テレワークを始めていたこともあって、テレワーク自体には抵抗や恐怖感はありませんでしたので最初は良かったのですが、時間が経つにつれて、やはりコミュニケーションの面で色んな課題が浮き彫りになってきました。「どう部下を育成をしていったらいいのか?」、「どうやってモチベーションをあげたらいいのか?」、「どうやって結果を出していったらいいのか?」、「そのためにどうマネジメントをしていったらいいのか?」普段でも難しい部分ですが、オンラインになって、その難しさを更に感じている人が私も含めて増えてきています。先日、こんなアンケートを見つけました。「オンライン時代に突入したリーダーの悩みベスト3」ここで書かれていたベスト3は、1)部下育成、2)モチベーション管理、3)結果の導き方という順番でした。部下育成に関しては、特に新入社員の育成に関する悩みが多かったようです。まだ人間関係が出来ていない段階で、業務がオンラインになることで、コミュニケーションが深まらないという課題にぶつかってしまい、解決が難しい状況になっています。モチベーション管理に関しては、メンバーがしっかりと仕事に取り組めているか、報告だけで判断することが難しいという状況が起きています。善人説に立つか、悪人説に立つかで関わり方が大きく変わってくると言われており、これまたやっかいな状況になっています。結果の導き方に関しては、オンライン化しても、業績や目標達成などの結果を求めることは変わりなく、目に見えない部分が多い中で、変化を求められる状況になっています。基本的には全て、いかにしてオンラインにでもコミュニケーション深めていくかという課題に集約されています。その対策として、効果的なのが【従業員の声をマメに拾う】ということです。「何かあったら言ってくるだろう」、「何かあったら相談してくるだろう」は、リーダーとして職務怠慢と言わざるをえません。部下の立場にしてみたら、何かあってもなかなか上司には言えないものであり、何かあっても上司には相談しにくいものです。だからこそリーダーとして、意識してメンバーの声を取りに行くことを心掛けるべきです。特に、オンラインになったことによって、基本的には姿が見えない中で一緒に働かなくてはならないことになります。オンラインでのコミュニケーションなので、表情や姿勢、身振り手振りなどの非言語的情報が極端に減ってしまい、これまでの日本の組織の特徴であった「あうんの呼吸」、「以心伝心」、「空気を読む」といった類のことが、すべて通用しなくなってしまっています。つまり、「言わずに、非言語的情報を通じて、相手に察してもらう」ことで成り立っていたマネジメントは通用しなくなってしまいました。そこで、とにかく何でもかんでも「言語化」、「見える化」、「仕組み化」して、全てを明確化して、マネジメントを行うことが必要になってきます。いかに、マネジメントしたいことを【言語化】して、言語化したものを、メンバーみんなが見えるような形にして、つまり、【見える化】して、それを再現性を高めるためにどうやって【仕組み化】するかが、これからのマネジメントのポイントだということです。例えば、「朝礼」というみんなが見えるような形にして、その中で、「今一番困っている事」、「最近あった楽しいこと」、「今何しているときが一番楽しいか?」などの質問で心の状態を確認をする仕組みを取り入れたり。また、「社長・リーダーに聞きたいこと」など質問だけをしてもらう時間を設けて、発言をしてもらうことにより、心の状態も確認出来たり。全員で毎日集まる場があることにより、朝礼の工夫次第では、一体感の醸成やモチベーションの維持にもつなげることができます。また、朝礼で「遅刻や欠勤が増える」、「報告や相談の頻度が減る」、「ミスが増える」といったことにより、メンタル不調のサインをキャッチすることもできます。何より大事なのは普段の様子と違うとに気付くことで、ちょっとしたサインも見逃さないようにしなければなりません。例えば、「当日欠勤する際、今まで電話で連絡をくれていた人が、メールやLINEで済ませるようになった」、「いつも陽気だった人が、特別な理由なく弱音や愚痴をこぼすようになった」など、小さな変化を見逃さないことが重要です。こうやって、リアルだろうがオンラインだろうが、工夫次第でいろいろなマネジメントはできます。「オンラインでは・・・・」と言い訳にせず、オンライン時代のマネジメントをどんどん工夫して、真の意味での生産性アップに繋げていきたいですね。
2021年01月31日
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8年前の2013年24勝0敗という圧倒的な成績を残し、楽天を球団史上初の日本一に導き、2014年から7年間ヤンキースのエースとして活躍し、FA権を獲得して去就が注目されていたマー君こと田中将大投手の8年ぶりの楽天復帰が決定しました。これまで日本で99勝、メジャーで78勝、日米通算177勝をあげている、メジャーでもバリバリのローテーション投手として活躍していたマー君の復帰に楽天ファンは大いに盛り上がっています。新たに開設された公式YouTubeチャンネル「マー君チャンネル 田中将大」のライブ配信の初投稿は、最大で3万人を超えるファンが視聴し大きな話題となりました。ファンの代表的な声は、「栄光の背番号18復活」「マー君おかえり」「日本での活躍楽しみ」「伝説の男が帰ってきた」「素晴らしい会見でした」とワクワクが止まらない感じでした。実際に私は、大の阪神タイガースファンではあるのですが、マー君の日本球界復帰はめちゃくちゃ嬉しいニュースですし、最高のタイミングだなぁと感心しました。私なりにマー君が、なぜ今年に楽天に復帰したのか?という理由を5つ考えてみました。1.東日本大震災から10年の節目の年である2.東京オリンピックに日本のエースとして出場して金メダルを狙う3.2年後のメジャー復帰を狙うため4.コロナから家族を守るため5.日本で200勝を達成し、名球会入りするため一つ目の理由は、東の本大震災から10年の節目の年であるということです。マー君の男気ある性格からして、この理由が一番大きいと感じています。ポスティングシステムでのメジャー行きを決めていた2013年、大車輪の活躍で楽天をリーグ優勝に導きましたが、巨人との日本シリーズで日本一まで残り1勝だった第6戦では、9回160球投げ完投するも、被安打12でこの年のシーズン公式戦から含めてワーストとなる4失点で敗戦投手となり、前年からの30連勝がストップしてしまいました。しかし、翌日の第7戦、3点リードで迎えた9回から登板。打者5人に15球で無失点で抑えてセーブを挙げ、球団史上初の日本一が決定すると共に、田中が胴上げ投手となりました。このシーンは長いプロ野球の歴史の中でも感動シーン1位に選ばれた試合でした。マー君は、2年前に震災の被害に遭った仙台そして東北の人たちのためにという気持ちで投げたと試合後のインタビューで答えていました。節目の1年になる今年、再び東北に元気と勇気を与えたい!そのチャンスがあるという気持ちが楽天復帰への大きな理由であると思います。二つ目の理由は、8月に開催される東京オリンピックです。メジャーに所属していたら、日本代表のユニホームを着ることはほぼ不可能という状況ですが、楽天に復帰することによって、日本のエースとして、オリンピックに出場することが出来ます。日本に金メダルをもたらす、もちろん東北の人たちの希望につながるということが大きなモチベーションとなったと考えられます。三つ目の理由は、2年後のメジャー復帰です。現在32歳のマー君ですが、今年のメジャーリーグは世界一のコロナ感染国として、昨年同様試合数の減少が見込まれます。今年もかなり調整が難しかったようですし、試合数減少により実績をあげることが出来なかった場合、2年後高額年俸の選手として、再契約や選択肢が少なくなってしまうということを考慮したと考えられます。それよりは日本でキャリアを積み上げ、選択肢を広げたいと考えたのではないでしょうか。四つ目の理由は、世界一のコロナ感染国から家族の安全を守るためです。4歳と2歳の幼い子どもを持つマー君にとって、異国での生活よりも住み慣れた日本、さらに日本の中でも感染者の少ない東北での生活を選ぶということは、家長としてある意味自然の流れではないかと思います。2年後にはコロナも終息するでしょうから、そこまで日本でということを考えたのだと思います。そして、最後が日本で200勝を達成して、名球会に入るです。現在、通算177勝のマー君ですが、2年で23勝は十分達成可能な数字です。メジャーで200勝を達成するよりは、故郷である日本で200勝を達成し、名球会入りを果たすことの方が、喜びが倍増することが考えられます。もし2013年のような活躍をして、1年で23勝をあげてしまったら、1年でメジャー復帰もあるかも知れません。200勝も凄いことですが、マー君の最大の価値は『勝てる投手』『負けない投手』であるということです。日本で99勝35敗、メジャーで78勝46敗なので通算177勝81敗です。勝ち越し、つまり貯金96もあげており、勝率.686の凄まじい投手だということです。この数字は、伝説の稲尾投手を抜き、藤本英雄投手に次ぐ2位の記録ですし、歴代1位の.697の更新も夢ではありません。今年2021年、マー君が大活躍して、プロ野球そしてオリンピックが盛り上がってくれることが今から楽しみです。
2021年01月30日
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当社では、今年から新たな研修に挑戦しています。3週間に一度、私が人としての在り方や経営理念について映像を創り、社員に観てもらって、その中から気づきや学びを自分に置き換えて、3週間新たなに取り組むテーマを『一学一践』テーマとして設定してもらいます。そして、その取り組みが出来たか出来なかったかを毎日、バディという仲間に報告するということを続けていくというものです。この研修の狙いは、自分でやることを決めるコト、そしてそれが毎日出来ているかどうかを確認すること、さらに仲間に報告することで忘れないようにすること、そして、仲間とのコミュニケーションを深めること、などがあります。さらに最も重要な目的として、『21日間での習慣化』に挑戦するということがあります。「インキュベートの法則」という習慣化の法則をご存知でしょうか?行動心理学では有名な法則なので、知っている人も多いかもしれませんが、どんな法則かというと。。。「21日間継続した事は習慣化する」という法則です。具体的に説明すると、何か覚えて習慣化したい事をとにかく何が何でも21日間続ければ、それは顕在意識から潜在意識へと受け渡されて行動が習慣になって定着するというのです。最初のうちは、意識的にやっている状態ですが、それが段々と21日間に近付いて行くに連れて、無意識の中でやっている状態になっていくと言う法則です。インキュベートの法則を意識的に実践して「有意識 → 無意識」に持っていき、ストレスなく物事を習慣化しようということです。ポイントとしては、最初のうちは習慣化したい目標を細かく細分化して、達成し易い目標を掲げる事、そしてそれを21日間必ず継続する事です。1つ継続する事ができればそれが自信に繋がるので、加えて新たな目標設定に対して挑戦する事ができます。そのように、小さな成功を積み重ねていく事が、無理なく成長していけるポイントとなります。なぜ21日間で無意識レベルになっていくのかという理由の根拠が、ホメオスタシスの存在です。中々聞き慣れない「ホメオスタシス」というコトバですが、日本語で「恒常性維持機能」と言葉になります。要するに、「環境が変化しても身体の状態を元の安定した状態に戻そうとする機能」の事です。暑い時は汗をかいて体温を調整したり、怪我をした時に治そうとする働きや、体内に毒素が入ってきた時に排除しようとする働きなど、これらはほんの一部ですが「ホメオスタシス」の働きによるものです。私たちの身体には、このホメオスタシスという機能が無意識の中で正常に働いているから、無事に生きる事ができているのです。このように、人が生きていくうえでは欠かす事のできないホメオスタシスの機能ですが、そんな必須的な機能が時には邪魔な存在として、僕たちの前に立ちはだかってしまうのです。それは、「変化しようとする時」です。お伝えした通り、ホメオスタシスは正常に戻そうとする機能なので、心身共に何か変化を感じると全力で戻そうとします。ここに「変わろうとしている自分 vs ホメオスタシス」の戦いが始まるという訳です!何か新しい事にチャレンジしようとして始めても、いつの間にか元の自分に戻っていた。。。なんて体験ありませんか?例えば、「今年の目標を掲げたが結局達成されずにそのまま忘れてしまった」「ダイエットにチャレンジしたけど1週間後には元の自分に戻っていた」「英会話に通い始めたけれど面倒になって続ける事ができなかった」このように良くありがちな失敗例ですが、これも全ては身体の正常機能である 「ホメオスタシスの仕業」 なのです。ではどうやって、その手強い存在である「ホメオスタシス」に打ち勝つ事ができるのでしょうか?!それが最初の項目でお伝えした「インキュベートの法則」である、「21日間継続して習慣化する法則」 になるのです。その効果的はやり方としては、1度に大きな変化を望むのではなく、徐々に変化を望むという事です!今すぐ手の届く現状に見合った目標を設定して、とにかく21日間継続しましょう。そのようにして、やればできるマインドセットを積み重ねていく事で、やがて大きな変化を得る事ができます。その為には、インプットだけではなく アウトプットをすることが大切なポイントになります。何かをインプットして見ているだけでは、中々実現する事は難しく、そのうち忘れてしまうパターンになりがちです。自分自身という手強い相手「ホメオスタシス」に打ち勝つためには、毎日毎日コツコツとアウトプットを繰り返し継続する事で、それが定着し習慣化していくのです。習慣化できればこっちのモノです!何かを変える時には必ずストレスが生じます。それは人にとっては至って正常な事であり、それが普通なんだと自分自身を認めてあげましょう。認めるという事は、自分を許すという事です。許すところは許し、譲らないところは譲らずに継続して「21日間の魔法」にかかってみて下さい。全ては自分の責任なのです。本当に変わりたいのであれば、努力を惜しまずに継続を力に変えて、有意識を無意識に変えて、成長していきましょう!
2021年01月29日
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当社では、今年から新たな研修に挑戦しています。3週間に一度、私が人としての在り方や経営理念について映像を創り、社員に観てもらって、その中から気づきや学びを自分に置き換えて、3週間新たなに取り組むテーマを『一学一践』テーマとして設定してもらいます。そして、その取り組みが出来たか出来なかったかを毎日、バディという仲間に報告するということを続けていくというものです。この研修の狙いは、自分でやることを決めるコト、そしてそれが毎日出来ているかどうかを確認すること、さらに仲間に報告することで忘れないようにすること、そして、仲間とのコミュニケーションを深めること、などがあります。さらに最も重要な目的として、『21日間での習慣化』に挑戦するということがあります。「インキュベートの法則」という習慣化の法則をご存知でしょうか?行動心理学では有名な法則なので、知っている人も多いかもしれませんが、どんな法則かというと。。。「21日間継続した事は習慣化する」という法則です。具体的に説明すると、何か覚えて習慣化したい事をとにかく何が何でも21日間続ければ、それは顕在意識から潜在意識へと受け渡されて行動が習慣になって定着するというのです。最初のうちは、意識的にやっている状態ですが、それが段々と21日間に近付いて行くに連れて、無意識の中でやっている状態になっていくと言う法則です。インキュベートの法則を意識的に実践して「有意識 → 無意識」に持っていき、ストレスなく物事を習慣化しようということです。ポイントとしては、最初のうちは習慣化したい目標を細かく細分化して、達成し易い目標を掲げる事、そしてそれを21日間必ず継続する事です。1つ継続する事ができればそれが自信に繋がるので、加えて新たな目標設定に対して挑戦する事ができます。そのように、小さな成功を積み重ねていく事が、無理なく成長していけるポイントとなります。なぜ21日間で無意識レベルになっていくのかという理由の根拠が、ホメオスタシスの存在です。中々聞き慣れない「ホメオスタシス」というコトバですが、日本語で「恒常性維持機能」と言葉になります。要するに、「環境が変化しても身体の状態を元の安定した状態に戻そうとする機能」の事です。暑い時は汗をかいて体温を調整したり、怪我をした時に治そうとする働きや、体内に毒素が入ってきた時に排除しようとする働きなど、これらはほんの一部ですが「ホメオスタシス」の働きによるものです。私たちの身体には、このホメオスタシスという機能が無意識の中で正常に働いているから、無事に生きる事ができているのです。このように、人が生きていくうえでは欠かす事のできないホメオスタシスの機能ですが、そんな必須的な機能が時には邪魔な存在として、僕たちの前に立ちはだかってしまうのです。それは、「変化しようとする時」です。お伝えした通り、ホメオスタシスは正常に戻そうとする機能なので、心身共に何か変化を感じると全力で戻そうとします。ここに「変わろうとしている自分 vs ホメオスタシス」の戦いが始まるという訳です!何か新しい事にチャレンジしようとして始めても、いつの間にか元の自分に戻っていた。。。なんて体験ありませんか?例えば、「今年の目標を掲げたが結局達成されずにそのまま忘れてしまった」「ダイエットにチャレンジしたけど1週間後には元の自分に戻っていた」「英会話に通い始めたけれど面倒になって続ける事ができなかった」このように良くありがちな失敗例ですが、これも全ては身体の正常機能である 「ホメオスタシスの仕業」 なのです。ではどうやって、その手強い存在である「ホメオスタシス」に打ち勝つ事ができるのでしょうか?!それが最初の項目でお伝えした「インキュベートの法則」である、「21日間継続して習慣化する法則」 になるのです。その効果的はやり方としては、1度に大きな変化を望むのではなく、徐々に変化を望むという事です!今すぐ手の届く現状に見合った目標を設定して、とにかく21日間継続しましょう。そのようにして、やればできるマインドセットを積み重ねていく事で、やがて大きな変化を得る事ができます。その為には、インプットだけではなく アウトプットをすることが大切なポイントになります。何かをインプットして見ているだけでは、中々実現する事は難しく、そのうち忘れてしまうパターンになりがちです。自分自身という手強い相手「ホメオスタシス」に打ち勝つためには、毎日毎日コツコツとアウトプットを繰り返し継続する事で、それが定着し習慣化していくのです。習慣化できればこっちのモノです!何かを変える時には必ずストレスが生じます。それは人にとっては至って正常な事であり、それが普通なんだと自分自身を認めてあげましょう。認めるという事は、自分を許すという事です。許すところは許し、譲らないところは譲らずに継続して「21日間の魔法」にかかってみて下さい。全ては自分の責任なのです。本当に変わりたいのであれば、努力を惜しまずに継続を力に変えて、有意識を無意識に変えて、成長していきましょう!
2021年01月29日
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皆さん、今日も笑っていますか?笑顔の力がめちゃくちゃ大きいという話をよくさせていただくのですが、私の同志で名前が同じ橋本なのですが、通称『スマイル橋本さん』という経営コンサルタントの方がいます。今年からは『銀行交渉ナビゲーター』として、中小企業の資金繰りや銀行交渉支援に大活躍されています。スマイルさんの笑顔は、相手の心を和ませるステキな笑顔なのですが、スマイルを企業で活用している事例も沢山あります。すぐに思い出すのは、マクドナルドの『スマイル0円』がメニューに書かれていたことです。小学生の時に、『スマイル下さい!』と注文すると、大きな笑顔をくれたのを思いまします。それくらい『スマイル』は大きな力を持っていますが、『スマイル』を経営理念に掲げて、凄まじい経営成果を出している企業が存在しています。それが株式会社物語コーポレーションさんです。物語コーポレーションさんは食べ放題の「焼肉きんぐ」などを手掛ける企業。本社は愛知県豊橋市。1月27日に上方修正を発表した2021年6月期(通期)の連結業績予想は、売上高が678億2200万円(前期は579億6000万円)、営業利益が40億2100万円(前期は30億3300万円)、経常利益が44億6000万円(前期は30億2800万円)、当期純利益が28億6000万円(前期は4億5600万円)となっています。コロナ禍で外食産業が軒並み打撃を受けるなか、好調に業績を伸ばしています。昨年9月に経営者が交代し、34歳の加藤新社長が誕生しました。678億円を超える売上をあげる一部上場企業にこのような若い後継者が誕生することはとても珍しいことですが、ここにも物語コーポレーションさんならではの理由があります。ここで『スマイル』に戻りますが、物語コーポレーションさんの経営理念が『Smile&Sexy』です。『Smile』には、正々堂々・公正(フェア)・素敵なマナー・素直・正直・明るく元気・人間的温かみ・プラス発想などの意味が、そして『Sexy』には、自己開示・自由な自己表現・生きる美学・自己主張・主観を大切に・アイデンティティ・自分の理念確立・感情表現などの意味が込められています。このような理念を掲げられた二代目社長だった取締役特別顧問の小林佳雄さんは、沢山の熱い言葉を残されています。・物語コーポレーションは『個』の尊厳を『組織』の尊厳より上位に置く企業です・私たちは“Smile & Sexy”すなわち素敵に自由に 正々堂々、人間味豊かにそれぞれの『自分物語』みんなの『会社物語』を語るStoryteller : 語り部でありつづけます・Smile & Sexyは、豊かで幸せな「自分物語」を歩むための“生き方” ・Be Sexy! 自分を表現しようぜ! ・Smile! 自分を磨こうぜ!・一人ぼっちで生きてみようぜ・周りがどう思うかより自分がどう思うか・今までの普通より本質はなんだを生きよう・一人ひとりが違うのは普通・だったら恐れず言ってみよう・だったら恐れずやってみよう・結局、私たちは「個」であって、そしてその「個」が寄り集まって物語家族ができてるんだからさ。まず「個」づくりから始めようぜ。物語コーポレーションさんでは、新卒社員を3年で売上3億、メンバー70名くらいを率いる店長に育てる人材育成力を持っています。またそれが実現する社風を持っています。そんな人材育成力や社風を生み出しているのが、経営理念である『Smile&Sexy』なのです。近い将来、物語コーポレーションさんは外食日本一の企業になると思います。その根源の一つである『スマイル』の力をもっともっと掘り下げていきたいです。
2021年01月28日
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私は人間には無限の可能性があると考えています。しかし、その無限の可能性を引き出すためには、見えていたり、認識出来ていたりする顕在能力の範囲ではなく、見えていない、あるいは発揮出来ていない潜在能力を引き出す必要があります。では、どうすれば潜在能力を引き出すことが出来るでしょうか?その具体的な方法が『1000回のたたき込み』です。私は毎年、1年の始まりに3日間、メンターである臥龍先生が開催されている千回行シート策定セミナーというものに参加しています。この『千回行=1000回のたたき込み』ということなのですが、これについて解説していきます。まず、前年までの振り返りを徹底的に深掘りします。前年は自分にとってどんな1年だったのか?を総括し、意味づけをしていきます。大切なポイントとしては、出来なかったことに目を向けるのではなく、出来たこと、チャレンジ出来ていることにフォーカスを当てることです。さらに前年の様々なニュースや講話から時流をとらえていきます。今年がどんな1年になるのか?それはなぜなのか?短期的なトレンドだけでなく、長期的な時流を考えていきます。それらを踏まえて、自分の天命や根本思想、生き様や根本信念を書き出し、確認していきます。さらに3~5年先の中長期ビジョン、さらにそのビジョンを実現するための絶対に外してはいけないセンターピンを書き出していきます。今年の私のセンターピンは『一瞬で意思決定』の徹底です。それを実現するために、この1年間で取り組むことを抽出していきます。人によって数は違いますが、10から15項目の満願成就目標になります。膨大な情報や自分が得た気づきから、自分がやるべきことだけを抽出し、キーワードを書き出していくのです。人が見ても分からないかも知れませんが、自分にとって大切なキーワードが並ぶことになります。今年は15項目創りました。紹介してもチンプンカンプンだと思いますが、雰囲気だけでも理解していただくためにご紹介します。1.『H∞H』ミッション浸透のため、違和感への厳愛対応2.『ファン創り』3プロジェクト(営業・製造・社会貢献)推進3.BtoB版『ファン創り』の人財採用と4月立ち上げ4.BtoC版『ファン創り』コンパス地域貢献事業7月黒字化5.『一瞬で意思決定』『明言』TTP 物語コーポレーション6.『理念ミッション深掘り』『厳愛と慈愛』TTP 長坂養蜂場7.モチベーター教育を徹底し、MDC10人認定(社内外)8.BM両拠点90点超え、毎日10分机まわり断捨離垂範9.ネクストステージ発見支援&承認の個人面談開発10.『個が輝く』感動社員表彰と感動映像の充実11.YouTubeチャンネル『ファン創り』へのシフト12.『理念型採用』支援、オンライン化+コミュニティ創り13.『狂気のトップ』創りの5分瞑想とマインドブロック外し14.感コン5000人視聴、経産省後援、人材大手協賛15.両親の介護、月1回のお墓参りでご先祖様へ感謝この15項目を1日3回、朝昼晩に読み込んでいきます。イメージとしては脳幹にたたき込んでいくように、読み込んでいくのです。私はまだその境地に達することが出来ていないのですが、臥龍先生は脳幹チップに書き込んでいくイメージと表現されています。1日3回を365日たたき込んでいくことで、1年間で1000回たたき込むことになります。ここから千回行という言葉が生まれています。なぜこのようなことをするのかというと、脳幹チップに焼き付けることが出来れば、意識しなくても自然と体が動き出すことが出来るというのです。その状態こそ、名付けて『人間ターミネーター』の状態です。この状態こそが、最初に書いた潜在能力を発揮している状態だと考えています。私にとっては、未だ未知の領域ですが、少しずつですが、『人間ターミネーター』に近づいている実感はあります。自分が心から実現したい満願目標を、『計画=達成』の状態に持っていくための道が『人間ターミネーター』なのです。今年こそ、その状態にたどりつけるよう、毎日千回行を徹底していきます!
2021年01月27日
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私は人間には無限の可能性があると考えています。しかし、その無限の可能性を引き出すためには、見えていたり、認識出来ていたりする顕在能力の範囲ではなく、見えていない、あるいは発揮出来ていない潜在能力を引き出す必要があります。では、どうすれば潜在能力を引き出すことが出来るでしょうか?その具体的な方法が『1000回のたたき込み』です。私は毎年、1年の始まりに3日間、メンターである臥龍先生が開催されている千回行シート策定セミナーというものに参加しています。この『千回行=1000回のたたき込み』ということなのですが、これについて解説していきます。まず、前年までの振り返りを徹底的に深掘りします。前年は自分にとってどんな1年だったのか?を総括し、意味づけをしていきます。大切なポイントとしては、出来なかったことに目を向けるのではなく、出来たこと、チャレンジ出来ていることにフォーカスを当てることです。さらに前年の様々なニュースや講話から時流をとらえていきます。今年がどんな1年になるのか?それはなぜなのか?短期的なトレンドだけでなく、長期的な時流を考えていきます。それらを踏まえて、自分の天命や根本思想、生き様や根本信念を書き出し、確認していきます。さらに3~5年先の中長期ビジョン、さらにそのビジョンを実現するための絶対に外してはいけないセンターピンを書き出していきます。今年の私のセンターピンは『一瞬で意思決定』の徹底です。それを実現するために、この1年間で取り組むことを抽出していきます。人によって数は違いますが、10から15項目の満願成就目標になります。膨大な情報や自分が得た気づきから、自分がやるべきことだけを抽出し、キーワードを書き出していくのです。人が見ても分からないかも知れませんが、自分にとって大切なキーワードが並ぶことになります。今年は15項目創りました。紹介してもチンプンカンプンだと思いますが、雰囲気だけでも理解していただくためにご紹介します。1.『H∞H』ミッション浸透のため、違和感への厳愛対応2.『ファン創り』3プロジェクト(営業・製造・社会貢献)推進3.BtoB版『ファン創り』の人財採用と4月立ち上げ4.BtoC版『ファン創り』コンパス地域貢献事業7月黒字化5.『一瞬で意思決定』『明言』TTP 物語コーポレーション6.『理念ミッション深掘り』『厳愛と慈愛』TTP 長坂養蜂場7.モチベーター教育を徹底し、MDC10人認定(社内外)8.BM両拠点90点超え、毎日10分机まわり断捨離垂範9.ネクストステージ発見支援&承認の個人面談開発10.『個が輝く』感動社員表彰と感動映像の充実11.YouTubeチャンネル『ファン創り』へのシフト12.『理念型採用』支援、オンライン化+コミュニティ創り13.『狂気のトップ』創りの5分瞑想とマインドブロック外し14.感コン5000人視聴、経産省後援、人材大手協賛15.両親の介護、月1回のお墓参りでご先祖様へ感謝この15項目を1日3回、朝昼晩に読み込んでいきます。イメージとしては脳幹にたたき込んでいくように、読み込んでいくのです。私はまだその境地に達することが出来ていないのですが、臥龍先生は脳幹チップに書き込んでいくイメージと表現されています。1日3回を365日たたき込んでいくことで、1年間で1000回たたき込むことになります。ここから千回行という言葉が生まれています。なぜこのようなことをするのかというと、脳幹チップに焼き付けることが出来れば、意識しなくても自然と体が動き出すことが出来るというのです。その状態こそ、名付けて『人間ターミネーター』の状態です。この状態こそが、最初に書いた潜在能力を発揮している状態だと考えています。私にとっては、未だ未知の領域ですが、少しずつですが、『人間ターミネーター』に近づいている実感はあります。自分が心から実現したい満願目標を、『計画=達成』の状態に持っていくための道が『人間ターミネーター』なのです。今年こそ、その状態にたどりつけるよう、毎日千回行を徹底していきます!
2021年01月27日
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コロナの影響により、医療崩壊危機と経済不況が同時に発生するとても困難な時代を迎えています。1月26日現在、コロナ感染者数は36万人、死者は5,100人を超え、緊急事態宣言が続いています。経済の打撃も大きく、「新型コロナウイルス関連倒産」は、全国に931件判明しています。業種別上位は「飲食店」(148件)、「建設・工事業」(77件)、「ホテル・旅館」(74件)、「アパレル・小売店」(54件)、「食品卸」(46件)、「食品小売」(30件)と続いています。ウイルスという見えない敵と戦い、未来が見通せない不安の中で、日々を過ごしているという方も多いと思います。現在は、言葉で言えばまさに『大変』な状況と言えますが、『大変』とは『大きく変わる』と書きます。実際はこれまでも常に大きく変わって来ましたし、これからももっともっと大きく変わっていくのが普通だと思います。今日、ある方から世の中は安定しているということはなく、ずっと大きく変わっているという考え方として、『アニッチャ』という言葉を教えていただきました。仏教における中核教義の一つであり、三相のひとつとされ、日本語で言えば『無常』という言葉に置き換えることが出来ます。ちなみに三相は、全ての存在および物事は、無常・苦・無我であるという仏教の根本思想のことをさします。良く耳にする言葉で『諸行無常』という言葉がありますが、その意味は、この世の現実存在はすべて、姿も本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことということです。あらゆることが常に変化するものである、と考えれば、変化に対応することが常に大切であると言い換えることが出来ます。では、諸行無常を前提と考えた時に、経営者やリーダーはどんな心持ちで日々臨めば良いでしょうか?キーワードは、『小さな奇跡と明るい未来』です。つまり、経営者やリーダーは常に『小さな奇跡と明るい未来』を創り続けることが大切だということです。『小さな奇跡』とは、新規顧客を獲得する、新しいイベントを成功させる、新入社員が活躍する、新しいヒーローを創るなど『今までにない新しい成功体験』の機会を創ることです。昨日より今日、1mmでも成長出来る機会を創り続けることが経営者やリーダーの役割なのです。『小さな奇跡』を創り続けることで、少しずつですが、自分自身に対する自信やチームに対する信頼感が増していきます。この積み重ねがとても大切で、『自己効力感』『チーム効力感』を創ることが出来ます。次に『明るい未来』とは、ワクワクするような世界観を語る、実現出来そうな夢を語る、手が届きそうな目標を創るなど『明日への希望』を持つ機会を創ることです。今日よりも明日が1mmでも良くなるようなイメージを湧かせることが経営者やリーダーの役割なのです。『明るい未来』を創り続けることで、メンバーのプラス思考を引き出すことが出来、心の底から活力が湧いて来るようになります。プラス思考が習慣化することで、どんな状況でも改善出来るはずだという『自己肯定感』『チーム肯定感』が生まれてきます。『小さな奇跡と明るい未来』が習慣化すると、落ち込むことはなくなり、常に前向きに困難にぶつかっていくことが出来ます。それがチームになれば、より大きな力となって、現状を打破することが出来ます。そのようなメンバーやチームを創ることこそが経営者やリーダーの役割だと思いますし、その役割は本当に大きなやり甲斐のある仕事です。コロナに負けない!どんな状況でも負けない!経営者やリーダーとして、『小さな奇跡と明るい未来』を創り続けていきましょう!
2021年01月26日
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コロナの影響により、医療崩壊危機と経済不況が同時に発生するとても困難な時代を迎えています。1月26日現在、コロナ感染者数は36万人、死者は5,100人を超え、緊急事態宣言が続いています。経済の打撃も大きく、「新型コロナウイルス関連倒産」は、全国に931件判明しています。業種別上位は「飲食店」(148件)、「建設・工事業」(77件)、「ホテル・旅館」(74件)、「アパレル・小売店」(54件)、「食品卸」(46件)、「食品小売」(30件)と続いています。ウイルスという見えない敵と戦い、未来が見通せない不安の中で、日々を過ごしているという方も多いと思います。現在は、言葉で言えばまさに『大変』な状況と言えますが、『大変』とは『大きく変わる』と書きます。実際はこれまでも常に大きく変わって来ましたし、これからももっともっと大きく変わっていくのが普通だと思います。今日、ある方から世の中は安定しているということはなく、ずっと大きく変わっているという考え方として、『アニッチャ』という言葉を教えていただきました。仏教における中核教義の一つであり、三相のひとつとされ、日本語で言えば『無常』という言葉に置き換えることが出来ます。ちなみに三相は、全ての存在および物事は、無常・苦・無我であるという仏教の根本思想のことをさします。良く耳にする言葉で『諸行無常』という言葉がありますが、その意味は、この世の現実存在はすべて、姿も本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことということです。あらゆることが常に変化するものである、と考えれば、変化に対応することが常に大切であると言い換えることが出来ます。では、諸行無常を前提と考えた時に、経営者やリーダーはどんな心持ちで日々臨めば良いでしょうか?キーワードは、『小さな奇跡と明るい未来』です。つまり、経営者やリーダーは常に『小さな奇跡と明るい未来』を創り続けることが大切だということです。『小さな奇跡』とは、新規顧客を獲得する、新しいイベントを成功させる、新入社員が活躍する、新しいヒーローを創るなど『今までにない新しい成功体験』の機会を創ることです。昨日より今日、1mmでも成長出来る機会を創り続けることが経営者やリーダーの役割なのです。『小さな奇跡』を創り続けることで、少しずつですが、自分自身に対する自信やチームに対する信頼感が増していきます。この積み重ねがとても大切で、『自己効力感』『チーム効力感』を創ることが出来ます。次に『明るい未来』とは、ワクワクするような世界観を語る、実現出来そうな夢を語る、手が届きそうな目標を創るなど『明日への希望』を持つ機会を創ることです。今日よりも明日が1mmでも良くなるようなイメージを湧かせることが経営者やリーダーの役割なのです。『明るい未来』を創り続けることで、メンバーのプラス思考を引き出すことが出来、心の底から活力が湧いて来るようになります。プラス思考が習慣化することで、どんな状況でも改善出来るはずだという『自己肯定感』『チーム肯定感』が生まれてきます。『小さな奇跡と明るい未来』が習慣化すると、落ち込むことはなくなり、常に前向きに困難にぶつかっていくことが出来ます。それがチームになれば、より大きな力となって、現状を打破することが出来ます。そのようなメンバーやチームを創ることこそが経営者やリーダーの役割だと思いますし、その役割は本当に大きなやり甲斐のある仕事です。コロナに負けない!どんな状況でも負けない!経営者やリーダーとして、『小さな奇跡と明るい未来』を創り続けていきましょう!
2021年01月26日
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会社経営であっても、芸能界でも、スポーツでも、趣味の世界でも、組織が発展していく時には、どんどん新しい組織やチームを創り出していく必要があります。会社経営なら新しい事業部を創る、芸能界なら新しいユニットを創る、スポーツなら新しいリーグを創る、趣味なら新しいサークルを創るなどの組織やチームに必要なのは、それを統括するリーダーの存在です。では誰がリーダーになるのが良いでしょうか?あなたが経営者だとして、新しい事業を始める時に、どんな人をリーダーに選びますか?『その事業にに必要な知識に精通している者』、『財務に明るい者』、『沢山の経験を積んでいる者』など色んな選択肢があると思います。新しい事業の規模が大きければ大きいほど、人選に悩むかも知れません。この人選に絶対に成功する方法があったとしたら、知りたいですか?もちろん、知りたいですよね?実はこの問題を解決する『大抜擢の法則』が存在しているのです。その大抜擢の法則の答えは、『運の強い人間を選ぶ』です。なんだそんなことか、と感じられた方もいらっしゃると思いますが、これは『経営の神様』と呼ばれた松下幸之助さんも抜擢や採用の時に活用されていた法則です。では、なぜ『運の強い人間を選ぶ』のでしょうか?その理由がこの3つです。1.自分だけでなく、チームの運気を高める力を持っている2.成功するまであきらめない執念を持っている3.馬鹿になって根気よく物事を進めることが出来る一つ目の『自分だけでなく、チームの運気を高める力を持っている』は、こういうことです。新しい挑戦には予期せぬ事態がしょっちゅう起こり、一見ピンチの顔をしてやってきます。しかし、運の強い人は、どんなピンチであってもチャンスととらえ、ひるまず行動します。そのひるまず挑戦していく姿勢が、チームのメンバーに勇気を与え、チームメンバーにも行動変容を促すことで、チーム全体の運気を高めることが出来るのです。二つ目の『成功するまであきらめない執念を持っている』は、こういうことです。運が良い人は根拠がなくても、物事が上手く行くと信じているといます。成功イメージしか持っていない、つまり自己肯定感が高いので、あきらめるということを知りません。あきらめなければ、どんな困難な状況でも、いつか活路が開かれて、現実的にチームを成功へと導くことが出来るのです。三つ目の『馬鹿になって根気よく物事を進めることが出来る』は、こういうことです。近江商人が「運・鈍・根」と言う言葉で説明したように、鈍いくらい一生懸命馬鹿になって、根気強くがんばることが出来ることで運を運んできます。どんな困難な状況であっても、それを面白がって前向きに取り組むことが出来ます。当たり前のことを馬鹿みたいにちゃんとやることで、成功への活路が開かれるのです。もしかしたら、他にももっと沢山の理由があるかも知れませんが、今日は代表的な理由を3つお伝えしました。いずれも、楽観的な思考から来るものであり、どんなコトでもプラスのイメージに変換出来るというのが、共通項です。松下幸之助さんは、面接の最後に必ず『ところで君は運がええか?』と聞かれたそうです。そして、0.5秒で『運が良い!』と答えた人しか採用しなかったそうです。私自身、自分は100%運が強いと考えているのですが、これから事業を発展させていく中での人選において、絶対に『運の強い人を抜擢する』という『大抜擢の法則』を活用していきます!
2021年01月25日
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会社経営であっても、芸能界でも、スポーツでも、趣味の世界でも、組織が発展していく時には、どんどん新しい組織やチームを創り出していく必要があります。会社経営なら新しい事業部を創る、芸能界なら新しいユニットを創る、スポーツなら新しいリーグを創る、趣味なら新しいサークルを創るなどの組織やチームに必要なのは、それを統括するリーダーの存在です。では誰がリーダーになるのが良いでしょうか?あなたが経営者だとして、新しい事業を始める時に、どんな人をリーダーに選びますか?『その事業にに必要な知識に精通している者』、『財務に明るい者』、『沢山の経験を積んでいる者』など色んな選択肢があると思います。新しい事業の規模が大きければ大きいほど、人選に悩むかも知れません。この人選に絶対に成功する方法があったとしたら、知りたいですか?もちろん、知りたいですよね?実はこの問題を解決する『大抜擢の法則』が存在しているのです。その大抜擢の法則の答えは、『運の強い人間を選ぶ』です。なんだそんなことか、と感じられた方もいらっしゃると思いますが、これは『経営の神様』と呼ばれた松下幸之助さんも抜擢や採用の時に活用されていた法則です。では、なぜ『運の強い人間を選ぶ』のでしょうか?その理由がこの3つです。1.自分だけでなく、チームの運気を高める力を持っている2.成功するまであきらめない執念を持っている3.馬鹿になって根気よく物事を進めることが出来る一つ目の『自分だけでなく、チームの運気を高める力を持っている』は、こういうことです。新しい挑戦には予期せぬ事態がしょっちゅう起こり、一見ピンチの顔をしてやってきます。しかし、運の強い人は、どんなピンチであってもチャンスととらえ、ひるまず行動します。そのひるまず挑戦していく姿勢が、チームのメンバーに勇気を与え、チームメンバーにも行動変容を促すことで、チーム全体の運気を高めることが出来るのです。二つ目の『成功するまであきらめない執念を持っている』は、こういうことです。運が良い人は根拠がなくても、物事が上手く行くと信じているといます。成功イメージしか持っていない、つまり自己肯定感が高いので、あきらめるということを知りません。あきらめなければ、どんな困難な状況でも、いつか活路が開かれて、現実的にチームを成功へと導くことが出来るのです。三つ目の『馬鹿になって根気よく物事を進めることが出来る』は、こういうことです。近江商人が「運・鈍・根」と言う言葉で説明したように、鈍いくらい一生懸命馬鹿になって、根気強くがんばることが出来ることで運を運んできます。どんな困難な状況であっても、それを面白がって前向きに取り組むことが出来ます。当たり前のことを馬鹿みたいにちゃんとやることで、成功への活路が開かれるのです。もしかしたら、他にももっと沢山の理由があるかも知れませんが、今日は代表的な理由を3つお伝えしました。いずれも、楽観的な思考から来るものであり、どんなコトでもプラスのイメージに変換出来るというのが、共通項です。松下幸之助さんは、面接の最後に必ず『ところで君は運がええか?』と聞かれたそうです。そして、0.5秒で『運が良い!』と答えた人しか採用しなかったそうです。私自身、自分は100%運が強いと考えているのですが、これから事業を発展させていく中での人選において、絶対に『運の強い人を抜擢する』という『大抜擢の法則』を活用していきます!
2021年01月25日
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ミッションには色んな意味があるようですが、今日お伝えするミッションは日本語で言えば、『使命』に置き換えられます。個人で言えば、このミッションは『使命感』や『志』という言葉に置き換えることが出来ます。企業で言えば、このミッションは『社会的使命』や『社会性』という言葉に置き換えることが出来ます。ではなぜ?タイトルにあるように、強力なミッションが人を引き寄せ、圧倒的な成果に繋がるのかということについてお伝えします。歴史上の偉人で強烈なミッションを持った人は沢山いますが、その中で代表的なのが坂本龍馬です。坂本龍馬の志は、簡単に言えば『日本をアメリカやイギリスの植民地政策から守り、独立国家にすること』でした。そのためにまず江戸幕府を倒すことを考えます。外国の要求を拒絶する力が無く、諸藩をまとめる力も弱い江戸幕府では日本を守れないと考え、幕府を倒して天皇の下に統一された国家が必要だと考えました。この時に心情が、『日本を今一度 せんたくいたし申候』という龍馬の名言として残っています。坂本龍馬は幕府を倒すために、まず幕府と対抗できる大きな力を持った薩摩藩と長州藩の同盟を成功させます。薩摩藩と長州藩は、武力によって幕府を倒そうと考えますが、龍馬は武力行使は最終手段だと考え、大政奉還を土佐藩に提案します。この案は土佐藩から徳川慶喜に進言され、慶喜もこれを受け入れて、形式上は幕府が消滅しました。そして、龍馬は新政府が進むべき道を新政府綱領八策によって示しました。龍馬は内戦を起こすことで、日本が弱体化し、植民地化することを恐れていたのですが、当時はそのことを理解する人はいませんでした。この時の心情が『世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る』という言葉で残っています。一介の浪人でありながら、図抜けた胆力、発想、視野、行動力で幕末の日本をつき動かした風雲児・坂本龍馬。龍馬がこのような大きな仕事を成し遂げられたのは、新しい時代への明確なミッション『日本をアメリカやイギリスの植民地政策から守り、独立国家にすること』を持っていたからです。志について、坂本龍馬は『何の志も無きところに、ぐずぐずして日を送るは、実に大馬鹿者なり』という言葉を遺しています。坂本龍馬の強力なミッションが、勝海舟、西郷隆盛、木戸孝允、中岡慎太郎、大久保利通、徳川慶喜など沢山の人を引き寄せ、江戸城の無血開城、独立国家である明治維新につながったのです。企業で言えば、強烈なミッションを持ち、大きな社会性を発揮したのが、松下幸之助さん率いる松下電器(現パナソニック)です。松下幸之助さんの志は『日本を世界のように豊かな国にする』ということでした。第二次世界大戦の敗戦後、日本は焦土と化しました。そこで松下幸之助さんは1951 年、全社員に世界的視野に立った経営の必要性を説き、3ヶ月のアメリカ視察に行かれました。このアメリカ滞在中に、16 通の手紙を会社に書き送り、そこには、アメリカの繁栄ぶりを目の当たりにし、“日本もこのような豊かに国にしなければならない”との強い使命感が記されていました。「ホノルルの街では米国製の電気器具やラジオが、沢山ショーウインドに並んでいました。なかなかいい出来のようです。電気レンジや洗濯機など色々高級品が揃っています。立派な自動車が 300 ドルか 350 ドルで売られています。中古品とはとても思えないピカピカしたものです。日本では見られぬ光景です」(第 2 信)「家庭電化は徹底しています。これには大いに感心させられました。日本でも大いに電化の普及に努め、生活改善を行なわねばならないと思います。一般の商店広告は盛んなもので、これには考えさせられることが大きく、広告術のすばらしさ、光、光、光で目をうばわれるばかりです。ネオンよりも電球を多く使い、平面よりも立体的です」(第 5 信)「じっくり見ると婦人の活動が非常に目につきます。日本でも台所を根本的に改造して婦人に活動の時間を与えねばならぬと思います」(第7信)「女子工員の初任給が 1 週 5 日勤務で 55 ドル、月 230 ドルだそうです。日本円に換算すると 8 万 2,800 円で、日本の社長級です。一日も早く日本もそこまでもっていきたいと痛切に感じました。少なくとも松下電器ではその先端を切りたいと思います」(第 8 信)「その後、日を重ねるにつれて、テレビジョンの普及には全く驚くほかありません。アメリカは今、テレビに明け、テレビにくれる都市となりました。それは結局テレビそのものの価値にあるのです。実際テレビは便利なもので、日本もやがて必ずテレビジョンの世の中になります。その時こそ、松下電器の実力を現わす時です」(第 16 信)「今度の見学で松下電器が従来考えもつかなかったところのものを知りました。でも、みな PHP の考えの範囲です。それで私はまことに意を強く致しました。考えてみると、終戦後、日本人は本来の本質を忘れていました。しかし、だんだん民主思想を解するようになると思いますから、日本の将来は世界で一番頼もしく期待されるものがあります。来るべき世代を誰が作るか、それはやはり日本人自身でなければなりません」(第 16 信)そして『限りなく優良品を世の中に そして豊かな電化生活を人々に』というミッションを発表しました。1956 年度の経営方針発表会で松下幸之助さんは、戦後10 年間にわたる苦難の期間と希望に満ちた再建の期間を終わり、本格的な活動期に入ったとして、「松下電器5カ年計画」を発表しました。この5カ年計画は、1955年時点で年220億円の生産販売を、毎年30%ずつ増やして、1960 年には年800 億円に、従業員数は毎年10%ずつ増やして1 万1,000 人から1 万8,000 人に、資本金は30 億円から100 億円にする構想でした。当時、国ならともかく、一民間企業でこうした長期計画を発表するところはなく、各方面に大きな反響を呼んだが、構想のあまりの大きさに、社員の驚きもまた大きかったのですが、松下幸之助さんは、「今後、多少の波乱、多少の不景気があっても、この計画は必ず実現できる。なぜかというと、これは広く一般大衆の要望だからである。われわれに課せられた大衆の要望を数字に表したもので、われわれの名誉のためとか、単なる利欲のために、おこなおうとするものではないからである。いわば、社会に対する義務の遂行である。だから、われわれの働きに怠りさえなければ、必ず実現できる」と訴え、全員に奮起を促しました。この計画は、全員一致の歩みを導く指標になり、「5 カ年計画」は、4 年間にしてほぼ達成され、5 年度の 1960 年には、販売高1,054 億円、従業員数 2 万 8000 人、資本金 150 億円と、目標をはるかに上回りました。 松下幸之助さんは一企業の成長のことではなく、日本を豊かにすること、一般大衆の要望、社会に対する義務の遂行であると考えました。このような強力なミッションがパナソニックの社員はもちろん、販売店、そして顧客を引き寄せ、圧倒的な成果、そして松下幸之助さん自身、『経営の神様』と呼ばれる偉人となったのです。これを昔話や偉人の話とするのではなく、我々一人一人も現代において、強力なミッションは何かを考え、沢山の人を巻き込み、その頂点に向かって突き進むべきだと思います。一人一人の思考と行動の実践が、今この閉塞感漂う日本に必要なことではないかと考えています。
2021年01月24日
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ミッションには色んな意味があるようですが、今日お伝えするミッションは日本語で言えば、『使命』に置き換えられます。個人で言えば、このミッションは『使命感』や『志』という言葉に置き換えることが出来ます。企業で言えば、このミッションは『社会的使命』や『社会性』という言葉に置き換えることが出来ます。ではなぜ?タイトルにあるように、強力なミッションが人を引き寄せ、圧倒的な成果に繋がるのかということについてお伝えします。歴史上の偉人で強烈なミッションを持った人は沢山いますが、その中で代表的なのが坂本龍馬です。坂本龍馬の志は、簡単に言えば『日本をアメリカやイギリスの植民地政策から守り、独立国家にすること』でした。そのためにまず江戸幕府を倒すことを考えます。外国の要求を拒絶する力が無く、諸藩をまとめる力も弱い江戸幕府では日本を守れないと考え、幕府を倒して天皇の下に統一された国家が必要だと考えました。この時に心情が、『日本を今一度 せんたくいたし申候』という龍馬の名言として残っています。坂本龍馬は幕府を倒すために、まず幕府と対抗できる大きな力を持った薩摩藩と長州藩の同盟を成功させます。薩摩藩と長州藩は、武力によって幕府を倒そうと考えますが、龍馬は武力行使は最終手段だと考え、大政奉還を土佐藩に提案します。この案は土佐藩から徳川慶喜に進言され、慶喜もこれを受け入れて、形式上は幕府が消滅しました。そして、龍馬は新政府が進むべき道を新政府綱領八策によって示しました。龍馬は内戦を起こすことで、日本が弱体化し、植民地化することを恐れていたのですが、当時はそのことを理解する人はいませんでした。この時の心情が『世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る』という言葉で残っています。一介の浪人でありながら、図抜けた胆力、発想、視野、行動力で幕末の日本をつき動かした風雲児・坂本龍馬。龍馬がこのような大きな仕事を成し遂げられたのは、新しい時代への明確なミッション『日本をアメリカやイギリスの植民地政策から守り、独立国家にすること』を持っていたからです。志について、坂本龍馬は『何の志も無きところに、ぐずぐずして日を送るは、実に大馬鹿者なり』という言葉を遺しています。坂本龍馬の強力なミッションが、勝海舟、西郷隆盛、木戸孝允、中岡慎太郎、大久保利通、徳川慶喜など沢山の人を引き寄せ、江戸城の無血開城、独立国家である明治維新につながったのです。企業で言えば、強烈なミッションを持ち、大きな社会性を発揮したのが、松下幸之助さん率いる松下電器(現パナソニック)です。松下幸之助さんの志は『日本を世界のように豊かな国にする』ということでした。第二次世界大戦の敗戦後、日本は焦土と化しました。そこで松下幸之助さんは1951 年、全社員に世界的視野に立った経営の必要性を説き、3ヶ月のアメリカ視察に行かれました。このアメリカ滞在中に、16 通の手紙を会社に書き送り、そこには、アメリカの繁栄ぶりを目の当たりにし、“日本もこのような豊かに国にしなければならない”との強い使命感が記されていました。「ホノルルの街では米国製の電気器具やラジオが、沢山ショーウインドに並んでいました。なかなかいい出来のようです。電気レンジや洗濯機など色々高級品が揃っています。立派な自動車が 300 ドルか 350 ドルで売られています。中古品とはとても思えないピカピカしたものです。日本では見られぬ光景です」(第 2 信)「家庭電化は徹底しています。これには大いに感心させられました。日本でも大いに電化の普及に努め、生活改善を行なわねばならないと思います。一般の商店広告は盛んなもので、これには考えさせられることが大きく、広告術のすばらしさ、光、光、光で目をうばわれるばかりです。ネオンよりも電球を多く使い、平面よりも立体的です」(第 5 信)「じっくり見ると婦人の活動が非常に目につきます。日本でも台所を根本的に改造して婦人に活動の時間を与えねばならぬと思います」(第7信)「女子工員の初任給が 1 週 5 日勤務で 55 ドル、月 230 ドルだそうです。日本円に換算すると 8 万 2,800 円で、日本の社長級です。一日も早く日本もそこまでもっていきたいと痛切に感じました。少なくとも松下電器ではその先端を切りたいと思います」(第 8 信)「その後、日を重ねるにつれて、テレビジョンの普及には全く驚くほかありません。アメリカは今、テレビに明け、テレビにくれる都市となりました。それは結局テレビそのものの価値にあるのです。実際テレビは便利なもので、日本もやがて必ずテレビジョンの世の中になります。その時こそ、松下電器の実力を現わす時です」(第 16 信)「今度の見学で松下電器が従来考えもつかなかったところのものを知りました。でも、みな PHP の考えの範囲です。それで私はまことに意を強く致しました。考えてみると、終戦後、日本人は本来の本質を忘れていました。しかし、だんだん民主思想を解するようになると思いますから、日本の将来は世界で一番頼もしく期待されるものがあります。来るべき世代を誰が作るか、それはやはり日本人自身でなければなりません」(第 16 信)そして『限りなく優良品を世の中に そして豊かな電化生活を人々に』というミッションを発表しました。1956 年度の経営方針発表会で松下幸之助さんは、戦後10 年間にわたる苦難の期間と希望に満ちた再建の期間を終わり、本格的な活動期に入ったとして、「松下電器5カ年計画」を発表しました。この5カ年計画は、1955年時点で年220億円の生産販売を、毎年30%ずつ増やして、1960 年には年800 億円に、従業員数は毎年10%ずつ増やして1 万1,000 人から1 万8,000 人に、資本金は30 億円から100 億円にする構想でした。当時、国ならともかく、一民間企業でこうした長期計画を発表するところはなく、各方面に大きな反響を呼んだが、構想のあまりの大きさに、社員の驚きもまた大きかったのですが、松下幸之助さんは、「今後、多少の波乱、多少の不景気があっても、この計画は必ず実現できる。なぜかというと、これは広く一般大衆の要望だからである。われわれに課せられた大衆の要望を数字に表したもので、われわれの名誉のためとか、単なる利欲のために、おこなおうとするものではないからである。いわば、社会に対する義務の遂行である。だから、われわれの働きに怠りさえなければ、必ず実現できる」と訴え、全員に奮起を促しました。この計画は、全員一致の歩みを導く指標になり、「5 カ年計画」は、4 年間にしてほぼ達成され、5 年度の 1960 年には、販売高1,054 億円、従業員数 2 万 8000 人、資本金 150 億円と、目標をはるかに上回りました。 松下幸之助さんは一企業の成長のことではなく、日本を豊かにすること、一般大衆の要望、社会に対する義務の遂行であると考えました。このような強力なミッションがパナソニックの社員はもちろん、販売店、そして顧客を引き寄せ、圧倒的な成果、そして松下幸之助さん自身、『経営の神様』と呼ばれる偉人となったのです。これを昔話や偉人の話とするのではなく、我々一人一人も現代において、強力なミッションは何かを考え、沢山の人を巻き込み、その頂点に向かって突き進むべきだと思います。一人一人の思考と行動の実践が、今この閉塞感漂う日本に必要なことではないかと考えています。
2021年01月24日
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今日のテーマは『経営者と笑顔』についてです。結論を先に言います。『経営者の笑顔には絶大なパワーがある!』これは間違いありません。しかし、だからと言って、経営者は常に笑顔でいなければならないということではありません。当社の先代社長は、めちゃくちゃ怖い経営者で、社内は常に先代社長の怒号が響いていました。社内は常に緊張感が漂い、誰もが先代社長の顔色を伺っていました。それでも仕事以外の場所、たとえば食事の場所では酒を飲みながら、豪快な笑い声で、大きな笑顔で社員と会話をしていました。仕事中は厳格で厳しくても、いや仕事中が厳格で厳しいからこそ、その笑顔が社員にとって大きな安心感を与えていたと思います。現在の当社は、常に社内に笑い声が溢れていますし、私も社員に笑顔で接することが多いと思います。しかし、会議の時や厳しい指摘をする時は厳しい顔で口調で伝えています。企業や組織の中で、リーダーは役割としてチームをまとめる必要があります。リーダーに必要なのは、メンバーからの信頼です。信頼を集まるために、笑顔の力がとてもとても大きいと考えています。ではなぜ『笑顔』が必要なのか、その理由は、2つあります。1つめは、『健康に良い』からです。人として、最も大切なことは何と問われれば、間違いなく『健康』だと思います。メンバーが健康であって初めて、組織でその持てる力を発揮することが出来ます。笑う事は健康に良い!って聞いた事あると思いますが、「笑う」ことで、ナチュラルキラー(NK)細胞の働きを活性化させる効果があります。ナチュラルキラー(NK)細胞とは、私たちの体の中にあるウィルス、がん細胞等の体に悪い影響を与える物質をやっつけてくれる細胞です。結果的に、免疫力も高まり、免疫力が高まると病気に対しても強くなれます。笑うことにはチームのメンバーの免疫力を高め、健康で元気に暮らせる効果があるとされています。一つ目は、リーダーはもちろん、チーム全員が笑顔になることによって、メンバーの健康が手に入るという訳です。次に2つめの笑顔の効果は、『脳に良い』ということで、これはめちゃくちゃ大きなパワーを発揮します。脳の中なので可視化することは難しいですが、笑顔によって、脳が活性化する3つの現象が機能し始めます。一つが血流の増加、次にアルファ波の増加、三つ目がセロトニンやドーパミンの分泌です。一つ目は、笑うことで脳への血流が増加し、脳の中でも「記憶」を司る海馬、「判断力」を司る側頭葉という部位が活性化します。その為、記憶力アップや正しい判断ができるという効果も期待でき、仕事がスムーズに進み、生産性が向上するチームになります。二つ目は、笑うことでリラックスさせる効果、脳機能を高める相乗効果を持つアルファ波を増加させるといわれます。心身ともにリラックスしている時にアルファ波の状態になるといわれています。つまり、笑うこととリラックスすることが出来、メンバーが最大のパフォーマンスを発揮出来る状態になります。三つ目は、笑うことで「幸せホルモン」と言われるセロトニンやドーパミンを分泌します。セロトニンは、不安やイライラする気持ちを落ち着かせて精神を安定させる効果を持ち、嫌なことや悲しいことがあったとしても、そのストレスを解消することができます。ドーパミンはやる気・集中力・思考力を高めながらストレスを減らす働きをしてくれます。このように笑顔は、脳の活性化したり、リラックスしたり、ストレスを減らしたり、幸せをもたらしてくれるというステキ過ぎる効果にあふれています。健康に良くて、脳に良い!だから『笑顔が良い』のはおわかりいただけたと思います。ではなぜ、経営者やリーダーの『笑顔』が必要なのでしょうか!?その理由はこの5つです。・リーダーが笑顔になることで、チームが健康で幸せになる・チームが健康で幸せになるので、人や情報が集まってくる・人や情報が集まるので、機会(チャンス)が増える・チャンスが増えるので、成功確率が増える・成功が増えるので、ますます笑顔になるこの笑顔のスパイラルの元になるのが、リーダーの笑顔なのです。経営者は、会社の雰囲気を左右する存在です。だからこそ経営者の魅力的な笑顔で、社員が健康で幸せになり、安心して働けることで潜在能力を発揮するチームを創ることが出来ます。経営者の皆さん、毎日鏡を見て、笑顔の練習から始めてみてはいかがですか?
2021年01月23日
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今日のテーマは『経営者と笑顔』についてです。結論を先に言います。『経営者の笑顔には絶大なパワーがある!』これは間違いありません。しかし、だからと言って、経営者は常に笑顔でいなければならないということではありません。当社の先代社長は、めちゃくちゃ怖い経営者で、社内は常に先代社長の怒号が響いていました。社内は常に緊張感が漂い、誰もが先代社長の顔色を伺っていました。それでも仕事以外の場所、たとえば食事の場所では酒を飲みながら、豪快な笑い声で、大きな笑顔で社員と会話をしていました。仕事中は厳格で厳しくても、いや仕事中が厳格で厳しいからこそ、その笑顔が社員にとって大きな安心感を与えていたと思います。現在の当社は、常に社内に笑い声が溢れていますし、私も社員に笑顔で接することが多いと思います。しかし、会議の時や厳しい指摘をする時は厳しい顔で口調で伝えています。企業や組織の中で、リーダーは役割としてチームをまとめる必要があります。リーダーに必要なのは、メンバーからの信頼です。信頼が集まるために、笑顔の力がとてもとても大きいと考えています。ではなぜ『笑顔』が必要なのか、その理由は、2つあります。1つめは、『健康に良い』からです。人として、最も大切なことは何と問われれば、間違いなく『健康』だと思います。メンバーが健康であって初めて、組織でその持てる力を発揮することが出来ます。笑う事は健康に良い!って聞いた事あると思いますが、「笑う」ことで、ナチュラルキラー(NK)細胞働きを活性化させる効果があります。ナチュラルキラー(NK)細胞とは、私たちの体の中にあるウィルス、がん細胞等の体に悪い影響を与える物質をやっつけてくれる細胞です。結果的に、免疫力も高まり、免疫力が高まると病気に対しても強くなれます。笑うことにはチームのメンバーの免疫力を高め、健康で元気に暮らせる効果があるとされています。一つ目は、リーダーはもちろん、チーム全員が笑顔になることによって、メンバーの健康が手に入るという訳です。次に2つめの笑顔の効果は、『脳に良い』ということで、これはめちゃくちゃ大きなパワーを発揮します。脳の中なので可視化することは難しいですが、笑顔によって、脳が活性化する3つの現象が機能し始めます。一つが血流の増加、次にアルファ波の増加、三つ目がセロトニンやドーパミンの分泌です。一つ目は、笑うことで脳への血流が増加し、脳の中でも「記憶」を司る海馬、「判断力」を司る側頭葉という部位が活性化します。その為、記憶力アップや正しい判断ができるという効果も期待でき、仕事がスムーズに進み、生産性が向上するチームになります。二つ目は、笑うことでリラックスさせる効果、脳機能を高める相乗効果を持つアルファ波を増加させるといわれます。心身ともにリラックスしている時にアルファ波の状態になるといわれています。つまり、笑うこととリラックスすることが出来、メンバーが最大のパフォーマンスを発揮出来る状態になります。三つ目は、笑うことで「幸せホルモン」と言われるセロトニンやドーパミンを分泌しています。セロトニンは、不安やイライラする気持ちを落ち着かせて精神を安定させる効果を持ち、嫌なことや悲しいことがあったとしても、そのストレスを解消することができます。ドーパミンはやる気・集中力・思考力を高めながらストレスを減らす働きをしてくれます。このように笑顔は、脳の活性化したり、リラックスしたり、ストレスを減らしたり、幸せをもたらしてくれるというステキ過ぎる効果にあふれています。健康に良くて、脳に良い!だから『笑顔が良い』のはおわかりいただけたと思います。ではなぜ、経営者やリーダーの『笑顔』が必要なのでしょうか!?その理由はこの5つです。・リーダーが笑顔になることで、チームが健康で幸せになる・チームが健康で幸せになるので、人や情報が集まってくる・人や情報が集まるので、機会(チャンス)が増える・チャンスが増えるので、成功確率が増える・成功が増えるので、ますます笑顔になるこの笑顔のスパイラルの元になるのが、リーダーの笑顔なのです。経営者は、会社の雰囲気を左右する存在です。だからこそ経営者が魅力的な笑顔は、社員が健康で幸せになり、安心して働けることで潜在能力を発揮するチームを創ることが出来ます。経営者の皆さん、毎日鏡を見て、笑顔の練習から始めてみてはいかがですか?
2021年01月23日
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当社が今年全社をあげて取り組むのが『一瞬で意思決定』です。とにかく速く、瞬間的に意思決定をしよう!という取り組みなのですが、自分との約束や決意などは特に問題ないですが、意思決定したことが相手から不評を買うとか人間関係がぎくしゃくするなどの問題が起こってしまっては、意思決定へのモチベーションが下がってしまいます。では、どうすれば相手から高評価をもらい、人間関係がスムーズに行く、間違いない意思決定をするのはどうすれば良いでしょうか?色んな方法があると思いますが、私がとても効果的だと考える3つの思考法についてお伝えします。その3つをシンプルにまとめたのが『長・根・多』です。『長・根・多』ってなんだろう?と思った方に詳しく解説していきます。『長・根・多』とは、1.長期的、2.根本的、3.多面的です。まず『長期的』についてですが、今良ければ良いということではなく、長期的に良い、あるいは長期的に見れば良くなっていくということを考えましょう!ということです。対語は『短期的』ですが、短期的な成果を求めた意思決定は、様々な方面への配慮が行き届きにくくなってしまいます。さらに永続的に発展するということが、ある意味一番価値が高いと考えられますので、長期的な視点で考えれば考えるほど良いということが言えます。経営で言えば、一ヶ月後の目標しか設定していない会社と5年先、10年先の目標を設定している会社とどちらが良いと思いますか?当然、今を踏まえた上で、先のこと、つまり長期的な考えをしている会社が良い会社と言えます。二つ目の『根本的』についてですが、対語からお伝えすると『表面的』ということになります。『表面的』なことだけで意志決定してしまうと、どうなってしまうか?想像出来ると思いますが、間違えが起こりやすくなります。『根本的』に考える例えで言えば、『なぜ?を5回繰り返す』というものがあります。例えば、機械の操作ミスを検証する際に、なぜ操作ミスが起こったのだろう?と考え、『ケアレスミスです』と考えるだけの組織と『なぜケアレスミスが起こってしまったのだろう?』、次に『なぜマニュアルがあっても、ケアレスミスが起こってしまうのだろう?』、さらに『ケアレスミスが起こらないマニュアルとは何だろう?』というようにどんどん掘り下げて考える組織のどちらがミスの再発防止が出来るでしょうか?当然、なぜを5回繰り返して考えるチームだと思います。三つ目の『多面的』についてですが、こちらの対語は『一面的』になります。一面しか考えないのと、沢山の面から考えるのとでは、その成果に大きな違いが出ることは間違いありません。『多面的』に考え、様々なシミュレーションをしている方が、どんな場面と遭遇しても安定した成果を出しやすくなります。例えば機械を開発したとして、晴れの日だけテストするよりは、雨の日も風の日も、気温が高い日も、低い日も、湿度が高い日も低い日も、テストした方が安心して市場に出すことが出来ます。このように『長・根・多』の考え方には、永続的に発展するための要素が入っており、人間に例えると、安定していて、安心出来る、そんな存在になれると思います。逆『短・表・一』の考え方をしていると、不安定で信頼されにくい人間になってしまう確率が圧倒的に高くなります。最初に戻りまして、『一瞬で意思決定』するためには、常に『長・根・多』の思考で考える習慣を付けることが大切であり、その結果として『一瞬で間違いのない長・根・多の意思決定』が出来るようになります。幸せな人生を歩むためにも『長・根・多の意思決定』をぜひ心がけて下さい。
2021年01月22日
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当社が今年全社をあげて取り組むのが『一瞬で意思決定』です。とにかく速く、瞬間的に意思決定をしよう!という取り組みなのですが、自分との約束や決意などは特に問題ないですが、意思決定したことが相手から不評を買うとか人間関係がぎくしゃくするなどの問題が起こってしまっては、意思決定へのモチベーションが下がってしまいます。では、どうすれば相手から高評価をもらい、人間関係がスムーズに行く、間違いない意思決定をするのはどうすれば良いでしょうか?色んな方法があると思いますが、私がとても効果的だと考える3つの思考法についてお伝えします。その3つをシンプルにまとめたのが『長・根・多』です。『長・根・多』ってなんだろう?と思った方に詳しく解説していきます。『長・根・多』とは、1.長期的、2.根本的、3.多面的です。まず『長期的』についてですが、今良ければ良いということではなく、長期的に良い、あるいは長期的に見れば良くなっていくということを考えましょう!ということです。対語は『短期的』ですが、短期的な成果を求めた意思決定は、様々な方面への配慮が行き届きにくくなってしまいます。さらに永続的に発展するということが、ある意味一番価値が高いと考えられますので、長期的な視点で考えれば考えるほど良いということが言えます。経営で言えば、一ヶ月後の目標しか設定していない会社と5年先、10年先の目標を設定している会社とどちらが良いと思いますか?当然、今を踏まえた上で、先のこと、つまり長期的な考えをしている会社が良い会社と言えます。二つ目の『根本的』についてですが、対語からお伝えすると『表面的』ということになります。『表面的』なことだけで意志決定してしまうと、どうなってしまうか?想像出来ると思いますが、間違えが起こりやすくなります。『根本的』に考える例えで言えば、『なぜ?を5回繰り返す』というものがあります。例えば、機械の操作ミスを検証する際に、なぜ操作ミスが起こったのだろう?と考え、『ケアレスミスです』と考えるだけの組織と『なぜケアレスミスが起こってしまったのだろう?』、次に『なぜマニュアルがあっても、ケアレスミスが起こってしまうのだろう?』、さらに『ケアレスミスが起こらないマニュアルとは何だろう?』というようにどんどん掘り下げて考える組織のどちらがミスの再発防止が出来るでしょうか?当然、なぜを5回繰り返して考えるチームだと思います。三つ目の『多面的』についてですが、こちらの対語は『一面的』になります。一面しか考えないのと、沢山の面から考えるのとでは、その成果に大きな違いが出ることは間違いありません。『多面的』に考え、様々なシミュレーションをしている方が、どんな場面と遭遇しても安定した成果を出しやすくなります。例えば機械を開発したとして、晴れの日だけテストするよりは、雨の日も風の日も、気温が高い日も、低い日も、湿度が高い日も低い日も、テストした方が安心して市場に出すことが出来ます。このように『長・根・多』の考え方には、永続的に発展するための要素が入っており、人間に例えると、安定していて、安心出来る、そんな存在になれると思います。逆『短・表・一』の考え方をしていると、不安定で信頼されにくい人間になってしまう確率が圧倒的に高くなります。最初に戻りまして、『一瞬で意思決定』するためには、常に『長・根・多』の思考で考える習慣を付けることが大切であり、その結果として『一瞬で間違いのない長・根・多の意思決定』が出来るようになります。幸せな人生を歩むためにも『長・根・多の意思決定』をぜひ心がけて下さい。
2021年01月22日
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今日は尊敬するユーチューバーの田口さんの講演を聴かせていただきました。ユーチューバーになられる前から存じ上げているのですが、普段はとても紳士な方のですが、YouTubeになると、プロの視点から業界をぶった切る、軽妙かつユーモアたっぷりの語り口が特徴的です。これまでも私が主催する『YouTubeブランディング研究会』で講話をしていただいたことがあるのですが、今日のお話は本当に感動しました。1年半前からYouTubeチャンネルを立ち上げられ、最初の1年はほとんど再生されないような状況が続いていました。しかし、去年の6月に1本のバズリ動画が誕生し、そこから順調に視聴数が増え、仕事にも繋がるようになって行かれました。視聴者の味方となって、業界のオモテもウラも語り尽くすというスタンスが視聴者の信頼を獲得し、今では『先生』と呼ばれるまでの絶大なブランディングに成功されています。そんな田口さんでも約2ヶ月前に、極度のスランプに陥られました。自分のチャンネルも見たくない、コメントを見たくない、動画を創ることも出来なくなったそうです。沢山の視聴者の期待を背負うこと、自分の影響力の大きさに『恐れ』が出てきたのだそうです。この年末年始で、なんとかその大スランプから脱されました。想像するに、とてつもない葛藤があったのだと思います。その大スランプから脱することが出来たのが、『原点の思い』でした。なぜ自分はYouTubeを始めたのか? その問いの答えは『怒り』だったそうです。顧客に対して、真っ当な仕事が出来ていない業界への怒り、つまり『公憤』が原点だということに気づかれました。その『公憤』をこれまでずっと貫いてきたこと、そして今でもずっと持ち続けていることが明確に分かったそうです。そして、『自分の原点の思いを貫こう!』と決意されました。まさに坂本龍馬の『世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知る(人がわかってくれなくても、自分がわかっていればそれでいいのだ)』という心境になられたのだと思います。その思いを魂の言葉で伝えていただきました。私自身もYouTubeチャンネルを始めてもうすぐ9ヶ月。鳴かず飛ばずの状態が続いています。しかし、原点である『元気を届けたい!』という思いはずっと貫いています。その原点の思いをもっともっと尖らせて貫いていこう!という覚悟を決めることが出来ました。これまでの若者向けから、私が最も伝えたい、経営者やこれから経営者になる方向けに届けていきます!その頂点に向けて、これから量稽古を続けていきます!
2021年01月21日
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今日は尊敬するユーチューバーの田口さんの講演を聴かせていただきました。ユーチューバーになられる前から存じ上げているのですが、普段はとても紳士な方のですが、YouTubeになると、プロの視点から業界をぶった切る、軽妙かつユーモアたっぷりの語り口が特徴的です。これまでも私が主催する『YouTubeブランディング研究会』で講話をしていただいたことがあるのですが、今日のお話は本当に感動しました。1年半前からYouTubeチャンネルを立ち上げられ、最初の1年はほとんど再生されないような状況が続いていました。しかし、去年の6月に1本のバズリ動画が誕生し、そこから順調に視聴数が増え、仕事にも繋がるようになって行かれました。視聴者の味方となって、業界のオモテもウラも語り尽くすというスタンスが視聴者の信頼を獲得し、今では『先生』と呼ばれるまでの絶大なブランディングに成功されています。そんな田口さんでも約2ヶ月前に、極度のスランプに陥られました。自分のチャンネルも見たくない、コメントを見たくない、動画を創ることも出来なくなったそうです。沢山の視聴者の期待を背負うこと、自分の影響力の大きさに『恐れ』が出てきたのだそうです。この年末年始で、なんとかその大スランプから脱されました。想像するに、とてつもない葛藤があったのだと思います。その大スランプから脱することが出来たのが、『原点の思い』でした。なぜ自分はYouTubeを始めたのか? その問いの答えは『怒り』だったそうです。顧客に対して、真っ当な仕事が出来ていない業界への怒り、つまり『公憤』が原点だということに気づかれました。その『公憤』をこれまでずっと貫いてきたこと、そして今でもずっと持ち続けていることが明確に分かったそうです。そして、『自分の原点の思いを貫こう!』と決意されました。まさに坂本龍馬の『世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知る(人がわかってくれなくても、自分がわかっていればそれでいいのだ)』という心境になられたのだと思います。その思いを魂の言葉で伝えていただきました。私自身もYouTubeチャンネルを始めてもうすぐ9ヶ月。鳴かず飛ばずの状態が続いています。しかし、原点である『元気を届けたい!』という思いはずっと貫いています。その原点の思いをもっともっと尖らせて貫いていこう!という覚悟を決めることが出来ました。これまでの若者向けから、私が最も伝えたい、経営者やこれから経営者になる方向けに届けていきます!その頂点に向けて、これから量稽古を続けていきます!
2021年01月21日
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2022年卒の採用を進める中で、今日は我が社で初めてオンラインの会社説明会を開催しました。オンライン面接などはすでに実施していますが、初めての方をある程度の人数を集めて開催するのは初めてでした。営業活動において、Zoomを活用するのは当たり前になってきているので、操作などは特に問題はなかったのですが、限られた時間の中で、初めての方にいかにして価値を伝えるのかという部分は完全にチャレンジでした。結論から言えば、オンラインの会社説明会とリアルの会社説明会は全くの別物でした。伝えている側で言えば、相手の反応が見えない=どこまで理解してもらえているのかが掴めないということにすぐに気がつきました。セミナーであるとか、ある程度前のめりに参加している場合ではなく、検討段階での参加を前提にして考えることが出来ていませんでした。オンラインならではの事情があるのは頭では理解していたので、ある程度は事前に勉強して、イメージしていたのですが、実際は想像以上に大きな違和感を感じました。もちろん、これはオンラインが悪いということではなく、私の話がオンラインに対応出来なかったということです。あくまで第一印象ですが、リアルだったら10通じるのに対して、オンラインでは6か7しか伝わらなかったというのが正直な感想です。これは決して落胆している訳ではなく、チャレンジしたからこそ理解することが出来たという意味で、とても貴重な機会になったととらえています。では具体的にどうすれば良いのか?他社との差別化を踏まえた上で、出来ることを考えていかなければなりません。そのためには、徹底したヒアリングが必要になります。主催されていた企業の担当者さんからの意見をしっかりと集めていきたいですし、今日参加してくれた学生さんからの意見や感想を深く聞いていきたいです。それらの言葉の表面だけでなく、相手の立場になりきって、深層心理までしっかりと理解することに努めていきたいです。当社の行動スローガンである『チャンス&トライアル』には、『自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ!』という意味が込められています。今回新たなチャレンジをしてことで、今後の方向性が見えてきました。これからの採用活動は間違いなくオンライン化していきます。これまでリアルでの強みを生かすことが出来るオンライン採用を磨いていく必要があります。今日はその第一歩として、とても貴重な機会にしていきます!
2021年01月20日
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2022年卒の採用を進める中で、今日は我が社で初めてオンラインの会社説明会を開催しました。オンライン面接などはすでに実施していますが、初めての方をある程度の人数を集めて開催するのは初めてでした。営業活動において、Zoomを活用するのは当たり前になってきているので、操作などは特に問題はなかったのですが、限られた時間の中で、初めての方にいかにして価値を伝えるのかという部分は完全にチャレンジでした。結論から言えば、オンラインの会社説明会とリアルの会社説明会は全くの別物でした。伝えている側で言えば、相手の反応が見えない=どこまで理解してもらえているのかが掴めないということにすぐに気がつきました。セミナーであるとか、ある程度前のめりに参加している場合ではなく、検討段階での参加を前提にして考えることが出来ていませんでした。オンラインならではの事情があるのは頭では理解していたので、ある程度は事前に勉強して、イメージしていたのですが、実際は想像以上に大きな違和感を感じました。もちろん、これはオンラインが悪いということではなく、私の話がオンラインに対応出来なかったということです。あくまで第一印象ですが、リアルだったら10通じるのに対して、オンラインでは6か7しか伝わらなかったというのが正直な感想です。これは決して落胆している訳ではなく、チャレンジしたからこそ理解することが出来たという意味で、とても貴重な機会になったととらえています。では具体的にどうすれば良いのか?他社との差別化を踏まえた上で、出来ることを考えていかなければなりません。そのためには、徹底したヒアリングが必要になります。主催されていた企業の担当者さんからの意見をしっかりと集めていきたいですし、今日参加してくれた学生さんからの意見や感想を深く聞いていきたいです。それらの言葉の表面だけでなく、相手の立場になりきって、深層心理までしっかりと理解することに努めていきたいです。当社の行動スローガンである『チャンス&トライアル』には、『自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ!』という意味が込められています。今回新たなチャレンジをしてことで、今後の方向性が見えてきました。これからの採用活動は間違いなくオンライン化していきます。これまでリアルでの強みを生かすことが出来るオンライン採用を磨いていく必要があります。今日はその第一歩として、とても貴重な機会にしていきます!
2021年01月20日
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今日はコロナ禍の厳しい状況の中、新たなチャレンジをしている経営者との商談でした。その経営者の業態は、ティーショップなのですが、現在ある法人さんとのコラボで都内に4店舗出店されています。昨年の2月までは順調な業績で推移していましたが、コロナにより一気に客数が減ってしまい、厳しい運営となっています。そんな中、ある商業施設から出店のオファーがかかります。コロナの影響もあり、カフェ業態のテナントの空きが出たことで、居抜きで出店してくれないかというオファーです。本社と掛け合いましたが、残念ながら出店OKは出ませんでした。しかし、その商業施設の空間イメージと声かけをしてくれたテナントにぞっこんに惚れ込んでいた彼は、なんと自腹での出店を覚悟します。日本有数のスポットでの出店ですから、少なくない投資になったことは間違いありません。二度目の緊急宣言が発令され、さらに客足が少なくなっている中ですが、1月29日のオープンに向けて最終準備に入っています。最小限のコストに抑えるために、自分で出来る準備は全て彼一人で取り組まれています。今日、明日は徹夜での作業が続くそうですが、彼の目はキラキラと輝き、闘志が溢れていました。自分が大切に考えている文化の素晴らしさを、ティーショップを通じて感じていただきたいという気迫がみなぎっていました。そんな彼の気迫を感じて、私自身も当社が出来る限りの支援は積極的に行うことを決めました。彼の思いは決して私利私欲ではなく、沢山の人にこの空間を体感して欲しいという志に溢れています。このような社会性の高い志には、協力したい!という人間が自然に集まってきます。『志は全てに勝る!』という原点のような思いを彼からいただき、自分も志に生きよう!という決意を新たにしました。2月7日まで緊急事態宣言は続くことは確定していますし、現状では感染拡大が収まらない状況ですから、厳しい船出になることは残念ながら間違いないと思います。それでも彼の情熱は下がるどころかどんどん燃えさかっているように見えます。テンションは上がり下がりしますが、志から生まれるモチベーションは下がることはありません。1日も早く、コロナ拡大が落ち着き、街に人が安心して戻ってこれる状況になり、彼のティーショップが繁盛することを願って止みません。
2021年01月19日
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今日はコロナ禍の厳しい状況の中、新たなチャレンジをしている経営者との商談でした。その経営者の業態は、ティーショップなのですが、現在ある法人さんとのコラボで都内に4店舗出店されています。昨年の2月までは順調な業績で推移していましたが、コロナにより一気に客数が減ってしまい、厳しい運営となっています。そんな中、ある商業施設から出店のオファーがかかります。コロナの影響もあり、カフェ業態のテナントの空きが出たことで、居抜きで出店してくれないかというオファーです。本社と掛け合いましたが、残念ながら出店OKは出ませんでした。しかし、その商業施設の空間イメージと声かけをしてくれたテナントにぞっこんに惚れ込んでいた彼は、なんと自腹での出店を覚悟します。日本有数のスポットでの出店ですから、少なくない投資になったことは間違いありません。二度目の緊急宣言が発令され、さらに客足が少なくなっている中ですが、1月29日のオープンに向けて最終準備に入っています。最小限のコストに抑えるために、自分で出来る準備は全て彼一人で取り組まれています。今日、明日は徹夜での作業が続くそうですが、彼の目はキラキラと輝き、闘志が溢れていました。自分が大切に考えている文化の素晴らしさを、ティーショップを通じて感じていただきたいという気迫がみなぎっていました。そんな彼の気迫を感じて、私自身も当社が出来る限りの支援は積極的に行うことを決めました。彼の思いは決して私利私欲ではなく、沢山の人にこの空間を体感して欲しいという志に溢れています。このような社会性の高い志には、協力したい!という人間が自然に集まってきます。『志は全てに勝る!』という原点のような思いを彼からいただき、自分も志に生きよう!という決意を新たにしました。2月7日まで緊急事態宣言は続くことは確定していますし、現状では感染拡大が収まらない状況ですから、厳しい船出になることは残念ながら間違いないと思います。それでも彼の情熱は下がるどころかどんどん燃えさかっているように見えます。テンションは上がり下がりしますが、志から生まれるモチベーションは下がることはありません。1日も早く、コロナ拡大が落ち着き、街に人が安心して戻ってこれる状況になり、彼のティーショップが繁盛することを願って止みません。
2021年01月19日
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コロナの感染拡大が一向に収まる気配がありません。緊急事態宣言が発令されてから首都圏で10日、その他の地域で5日経過しましたが、これと言った効果は出てきていません。本日、訪問した企業さんでは社員2名、関連するところで複数名の感染が確認されており、『もう他人事ではない』としみじみとおっしゃっていました。幸い、特に目立った症状はなく、大事には至っていないようですが、落ち着かない日々が続いているとおっしゃっていました。時短要請が出されている飲食店を中心に、厳しい経営の舵取りを強いられている企業が本当に沢山あると思います。当社がお世話になっている広告業界もイベントの自粛や縮小など、厳しい状況が続いていますし、先の見えない状況になかなか案件が進捗していかないという状況に陥っています。しかし、そんな時だからこそ必要な考え方があります。それが当社の行動指針『アサヒ・ドリーム・クリエイト十訓』の中の一つの『常に前向き~「出来ない」ではなく、「これは何のチャンス?」と考えよう!』です。当社では平時の時から常に、このような思考を持とう!ということで習慣化を目指していますが、このような時期だからこそ、必要なのが『何のチャンス?』思考です。物事には全てに表と裏、光と陰があると思いますが、大切なのはどんな場合であっても表面や光面を見ようとする力です。この思考は持って生まれた考え方という訳ではなく、性格だから変えることが出来ないというものでもありません。思考に気をつけ、言葉に気をつけ、行動に気をつけていれば、習慣として普通に出来るようになります。かく言う私は、どんな場面でも『これは何のチャンス?』という思考を実践することが出来ています。根拠があるとかそういうものではなく、根拠は後から考えるでも良いので、まず『これは何のチャンス?』と考えることから始めるのです。そうすることで、人間の思考はピンチを探すのではなく、チャンスを探すような仕組みになっています。今こそ、この人間の思考の仕組みを徹底的に活用すべき時です。どんな状況であっても、『これは何のチャンス?』という思考で臨むことで、必ず光が見えてきます。明けない夜はありません!特に経営者は『これは何のチャンス?』思考を徹底していきましょう!
2021年01月18日
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人それぞれ、性格も顔も体格も違います。ですから、得意なこと、不得意なことも人それぞれ違いますし、成長パターンや成功パターン、失敗パターンも1人1人違うはずです。そういう意味では、自分自身の成長パターンや成功パターンを知ることはめちゃくちゃ大切なコトではないでしょうか?ということで、これまでの自分を自己観照してみました。自己観照とは、自分を客観的に観て、自分の得意なこと、不得意なこと、好きなこと、嫌いなこと、ワクワクすることなどを沢山書き出していく方法です。定期的に自己観照することをオススメしますが、最近自分の成長パターンについて知ることが出来ました。私は、初めから人より秀でてパッと出来るということが、実はほとんどないということが分かってきました。例えば、スピーチやプレゼン、ゴルフやスキー、経営として必要な財務知識などは最初からすぐに出来た訳ではなく、初めにかなり恥ずかしい思いをしたことを覚えています。しかし、どれも上手くなりたい!や深く理解しなければならないと感じたことは、そこから地道に努力をするのです。決してスピーディとは言えませんが、愚直に努力することが出来たことは、しばらくすると『出来ない』が『出来る』に変わっていきます。つまり、私は量稽古という努力をして、スキルや知識を身に着けるのです。思えば受験勉強もそうでした。大学受験は現役で合格することが出来ず、浪人生として1年過ごしました。その1年間は、時間をかけて、一生懸命勉強しました。その努力をしてはじめて、大学に合格することが出来ました。17年前に始めたこのブログ、去年から始めたYouTubeチャンネルも最初は本当にひどい出来でした。しかし、毎日継続する、どんなに辛くても逃げない、ということを繰り返し量稽古を続けていけば、必ず上達出来ると確信しています。特にYouTubeチャンネルは、やり方をどんどん変えて、常に新しいチャレンジを繰り返していますが、その度に効率は下がり、生みの苦しみを味わっています。それでも、量稽古をしていく中で、絶対に成長出来るという確信は強く持っています。ですから、悲観することなく、自分自身の成長を信じて努力することが出来ます。今の自分にとっては当たり前のことですが、書いてみて分かったのですが、これは決して簡単なことではありません。ですから、自分の成長パターンを自分の長所と認識して、これからもっともっと磨いていきたいです。今の成長パターンをさらに進化すべく、チャレンジを続けていきます!
2021年01月17日
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人それぞれ、性格も顔も体格も違います。ですから、得意なこと、不得意なことも人それぞれ違いますし、成長パターンや成功パターン、失敗パターンも1人1人違うはずです。そういう意味では、自分自身の成長パターンや成功パターンを知ることはめちゃくちゃ大切なコトではないでしょうか?ということで、これまでの自分を自己観照してみました。自己観照とは、自分を客観的に観て、自分の得意なこと、不得意なこと、好きなこと、嫌いなこと、ワクワクすることなどを沢山書き出していく方法です。定期的に自己観照することをオススメしますが、最近自分の成長パターンについて知ることが出来ました。私は、初めから人より秀でてパッと出来るということが、実はほとんどないということが分かってきました。例えば、スピーチやプレゼン、ゴルフやスキー、経営として必要な財務知識などは最初からすぐに出来た訳ではなく、初めにかなり恥ずかしい思いをしたことを覚えています。しかし、どれも上手くなりたい!や深く理解しなければならないと感じたことは、そこから地道に努力をするのです。決してスピーディとは言えませんが、愚直に努力することが出来たことは、しばらくすると『出来ない』が『出来る』に変わっていきます。つまり、私は量稽古という努力をして、スキルや知識を身に着けるのです。思えば受験勉強もそうでした。大学受験は現役で合格することが出来ず、浪人生として1年過ごしました。その1年間は、時間をかけて、一生懸命勉強しました。その努力をしてはじめて、大学に合格することが出来ました。17年前に始めたこのブログ、去年から始めたYouTubeチャンネルも最初は本当にひどい出来でした。しかし、毎日継続する、どんなに辛くても逃げない、ということを繰り返し量稽古を続けていけば、必ず上達出来ると確信しています。特にYouTubeチャンネルは、やり方をどんどん変えて、常に新しいチャレンジを繰り返していますが、その度に効率は下がり、生みの苦しみを味わっています。それでも、量稽古をしていく中で、絶対に成長出来るという確信は強く持っています。ですから、悲観することなく、自分自身の成長を信じて努力することが出来ます。今の自分にとっては当たり前のことですが、書いてみて分かったのですが、これは決して簡単なことではありません。ですから、自分の成長パターンを自分の長所と認識して、これからもっともっと磨いていきたいです。今の成長パターンをさらに進化すべく、チャレンジを続けていきます!
2021年01月17日
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久しぶりにテレビを見ていたら、とても面白い番組がやっていました。番組名は「発進!ミライクリエイター」という番組でした。毎週やる番組ではなく、特別枠のような番組のようでしたが、20歳の東大生と23歳の慶應大生が若き経営者として、素晴らしい未来を創り出す可能性を紹介する番組でした。番組のホームページには、このような紹介文が書かれていました。「私たちの未来の暮らしを変えてくれるかもしれない若き「ミライクリエイター」を取材、スタジオにお越しいただき、思い描いている「ミライプラン」を語っていただきます。スタジオには世界的に活躍されているトップランナーの方々をお呼びし、MC、ミライクリエイターとともに「ミライプラン」実現に向けてトークするという趣旨の番組です。」一人目は、MCのサンドウィッチマンの富澤たけしが「いきなりとんでもない天才が現れたぞ!」 と賞賛した、20歳の東大生発明家・村木風海さん(東京大学CRRA炭素回収技術研究機構機構長)。地球温暖化を止めて全人類77億人を救うため、すでに二酸化炭素回収マシン「ひやっしー」も開発、さらに空気から石油を作る実験も開始しています。さらに彼の《もうひとつの「ミライプラン」》 が「人類初の火星人になること」。《ウソみたいな火星への行き方》をはじめ、彼の《人知を超えた火星移住プラン》は実に細部まで研究されていて、トップランナー陣の一人も「実現度200%」と太鼓判を押したほど。トップランナーの建築家の隈研吾さんは「これだけのことをやろうとしたら、テロリストに狙われる確率が上がる」、映画監督の河瀬直美さんは「人類史に載る でしょ!」、演出家の宮本亜門さんは「変人だから素晴らしい。最っ高! 興奮してきた」と、最高の褒め言葉を連発していました。村木さんは、未来を明確に描きており、100%の実現を確信しています。そのことが本当に素晴らしいと思いましたし、このような人財が日本の未来を創り出してくれると本当に頼もしかったです。二人目は、中2で起業し、高1で母校を買収した23歳の女子大生実業家・仁禮彩香さん、慶應大学の大学生兼株式会社タイムリープ の代表取締役です。隈さんも「日本の学校ほどヤバイところはない」と危惧する現在の教育制度に、物申すミライクリエイターで、現在、新たな教育事業も展開している仁禮さんの「ミライプラン」は、「2023年までに《新しい小学校》を作ること」。実はこの《新しい小学校》には、日本の教育制度をことごとく覆すアイデアが詰まっていました。すべてを“決められた型”にはめようとする既存の教育制度を打開し、子どもたちの才能を自由自在かつ実践的に伸ばしていくことを視野に入れた仁禮氏のミライプランは、世界を変える人材がもっと日本から生まれてくるかもしれないという期待を抱かされました。2人の<ミライクリエイター>に共通するのは、小学校低学年から持っていた自分の夢を大切にし、その夢を社会性に繋げていること、さらにその社会性がどんどん拡大しており、日本の誰もが応援したいようなスケールになっていることです。また見逃してはいけないのは、親や祖父母がその夢を全力で応援している環境があったということです。先日、ある30代経営者が、「20代経営者が凄くて焦っている」と言っていたことが思い出されました。このような若者がどんどん増えて欲しいと願うと同時に、自分自身ももっともっとがんばりたいという思いを強くしました。
2021年01月16日
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よく会社は99%経営者で決まる!と言われていますが、最近本当にそうだなぁ~と合点が行くようになってきました。社員の運命を全て引き受ける訳ですから、それだけ責任も重いのですが、もちろんそれだけやりがいのある役割です。では、経営者のどんな要素が会社の未来を決めるのでしょうか?最近しっくり来ている言葉は、『会社は経営者のセルフイメージで決まる!』ということです。セルフイメージとは、経営者が描く会社の未来像がそのまま会社の未来像になるということです。そしてこの未来像は明確になればなるほど良いのですが、さらに良いのは理想の未来像の達成を信じ切ることです。一点の曇りもなく、絶対に実現する!と信じ切れるかどうか、この経営者のセルフイメージによって、企業としての存在価値や企業規模など全てが決まるということです。極端に言えば、70名規模の中小企業で良いというセルフイメージを持っていれば企業はその規模にしかなりません。当社がこの16年間で、売上や社員数の規模が2倍くらいにしかなっていないのは、私が経営者としてそのようなセルフイメージしか持つことが出来ていなかったということに他なりません。昨年、企業の生産性は規模によって決まるという話を教えていただきました。1000名規模の企業になれば、企業の生産性は2倍になるということでした。生産性が2倍になるということは、社員が同じ働きをしてくれれば、社員の待遇を2倍に上げることが出来るということです。そこから私は、本気で1000名規模の企業になりたい!と考えるようになってきました。本気で考えるようになった瞬間から、私のアンテナに1000名規模になるために必要な情報が引っかかるようになってきたり、1000名規模になるために必要な人との出会いが生まれたり、これまでの情報をより深く理解出来るようになりました。これは本当にビックリするような変化ですが、脳科学的に言えば、当然のことで人の意識は拡大鏡で、RAS(Reticular Activating System)という脳のフィルター機能をフルに活用して、見たいと思ったものしか見えなくなります。ですから自分の意識をセルフイメージの大切な価値観と結びつけることで、強力なパワーを発揮するのです。狂気のトップから徐々にギアが変わり、昨年から今年にかけて、完全に自分の意識が変わりました。私自身の変化を会社で生かし切り、素晴らしい企業にすることをスピードを上げていきます。そして、社員はもちろん、関わる人全てを幸せにする『HAPPY∞HAPPY』の世界を実現させます!
2021年01月15日
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今日はコンパスウォーク事業のFCオーナー向けのコンパスアカデミーに参加しました。コンパスウォーク創業者の小池社長が約100名の幹部の方々に向けて、月に一度、生き方について大切なことを伝えています。私は初めて参加しましたが、このような研修を継続してやっておられることに感動しました。リハプライムさんの強さ、コンパスウォークの発展の要因の一端を実感しました。会社の成長=社員の成長という確信を持って経営をしてきましたが、自分自身はまだまだここまでの徹底が出来ていなかったと反省しました。小池社長をこれまでも『一貫性のある狂気のトップ』として尊敬してきましたが、この考え方・姿勢・志をTTPしたいと思いました。これまで様々な学びを小池社長とご一緒させていただいていたのですが、その学びの深さや常に置き換えイメージを持っておられることに驚いていましたが、コンパスアカデミーという場があること、コンパスアカデミーという場を創られていること、コンパスアカデミーという場を大切だと考えておられることが原点なのだと実感しました。だからこそ、伝えること=伝わることに徹底的にこだわり、熱い情熱を注ぎ込んでおられるのだと感じました。今日も小池社長が目指されているとおっしゃっていましたが、本当に格好良い大人であり、経営者だと思いました。いつからオンラインという形を取っておられるのかは分かりませんが、コロナのお陰で、全国のFCオーナーに同時に、スピーディーに伝えることが出来る価値はめちゃくちゃ大きいと思います。介護業界はコロナで苦しんでいると巷では言われているかも知れませんが、コンパスウォークに関しては一点の曇りもなく、快晴の道を堂々と歩いているようなイメージです。今日の研修のゴールとして設定されていたのは、『リーダーとして、それまでやる気にならなかったことも、価値観とあり方に気づいて、出来事に翻弄されず、継続的でパワフルな行動量で、やり抜くことが出来ると確信出来る』でした。5つのパフォーマンス・ピラミッドという話もとても分かりやすく、本質が伝わってきました。自分自身の理解や学びはもちろん、社員にいかに伝えるか、伝わるかという視点で参加することが出来、とても有意義な時間でした。コンパスウォークの枚方田口店はもちろん、本社にも徹底的に活用していきます!
2021年01月14日
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今日はコンパスウォーク事業のFCオーナー向けのコンパスアカデミーに参加しました。コンパスウォーク創業者の小池社長が約100名の幹部の方々に向けて、月に一度、生き方について大切なことを伝えています。私は初めて参加しましたが、このような研修を継続してやっておられることに感動しました。リハプライムさんの強さ、コンパスウォークの発展の要因の一端を実感しました。会社の成長=社員の成長という確信を持って経営をしてきましたが、自分自身はまだまだここまでの徹底が出来ていなかったと反省しました。小池社長をこれまでも『一貫性のある狂気のトップ』として尊敬してきましたが、この考え方・姿勢・志をTTPしたいと思いました。これまで様々な学びを小池社長とご一緒させていただいていたのですが、その学びの深さや常に置き換えイメージを持っておられることに驚いていましたが、コンパスアカデミーという場があること、コンパスアカデミーという場を創られていること、コンパスアカデミーという場を大切だと考えておられることが原点なのだと実感しました。だからこそ、伝えること=伝わることに徹底的にこだわり、熱い情熱を注ぎ込んでおられるのだと感じました。今日も小池社長が目指されているとおっしゃっていましたが、本当に格好良い大人であり、経営者だと思いました。いつからオンラインという形を取っておられるのかは分かりませんが、コロナのお陰で、全国のFCオーナーに同時に、スピーディーに伝えることが出来る価値はめちゃくちゃ大きいと思います。介護業界はコロナで苦しんでいると巷では言われているかも知れませんが、コンパスウォークに関しては一点の曇りもなく、快晴の道を堂々と歩いているようなイメージです。今日の研修のゴールとして設定されていたのは、『リーダーとして、それまでやる気にならなかったことも、価値観とあり方に気づいて、出来事に翻弄されず、継続的でパワフルな行動量で、やり抜くことが出来ると確信出来る』でした。5つのパフォーマンス・ピラミッドという話もとても分かりやすく、本質が伝わってきました。自分自身の理解や学びはもちろん、社員にいかに伝えるか、伝わるかという視点で参加することが出来、とても有意義な時間でした。コンパスウォークの枚方田口店はもちろん、本社にも徹底的に活用していきます!
2021年01月14日
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今日は今年始めてのYouTubeブランディング研究会の情報交換会でした。今日から新しいメンバーも加わり、非常に有意義な2時間の情報交換会となりました。そこで改めて感じたことは、『人は人によって磨かれる』ということでした。メンバー同士が磨き合って、自分の可能性を広げていくことを実感することが出来ました。これは有名な四文字熟語で言うと、『切磋琢磨』ということになるのですが、これは私の人間観とも通じています。私の人間観、つまり人とはどういう存在であるか?という考え方を二つの言葉に集約しているのですが、その言葉が『切磋琢磨』であり、もう一つが『無限の可能性』です。この二つの言葉は密接に関係しているというか、一心同体のようなイメージを持っているのですが、人は人によって磨かれる存在であり、その磨かれる可能性の範囲は無限大であるということです。逆に言えば、自分1人の努力では、人間の持つ無限の可能性を開花させることは難しく、人との関係性の中で、お互いが磨き合い、高めあって、可能性が広がっていくということです。自分の無限の可能性を引き出すために、どんな環境に自分を置き、どんな人間関係の中で自分を磨いていくのか?は、その人それぞれの選択によります。人生は出会い道だと言われますが、どんな人に出会い、どんな関係性を築き、どんな磨き合いをして、可能性を拓いていくのかは決して偶然ではなく、自分の意志で決めることが出来ます。そういう意味では、私の人生において様々な選択をしてきましたが、良い選択と悪い選択をあえて分けるとすれば、切磋琢磨出来る選択をしたか、楽な選択をしたかがその分かれ目となっていることは間違いありません。例えば、高校受験の時に、合格確率20%の第一志望の野球部のある明星高校に行くか、合格率100%の地元の公立高校に行くかという選択する場面がありました。私は明星高校に行くという自分にとってより厳しい選択をし、懸命の受験勉強を経て、ある意味奇跡的に合格することが出来ました。実際に入学した明星高校は、学力的には背伸びをしたような状況で、同級生の会話の知識の豊富さについて行くことが出来ない状況となりました。さらに野球部の練習も想像以上に厳しく、体力的に全くついていけず、自分では起きているつもりでも授業中に寝てしまうくらいの状況でした。しかし、高校生活の中で、学力や知識の面でも、野球の体力や技術の面でも、同級生との切磋琢磨により、自分の力以上の成長に繋げることが出来ました。この高校時代の経験がなければ、今の自分はないと言っても過言ではないくらい、同級生や野球部の先輩後輩によって磨かれましたし、心身共に無限の可能性があることを体感させてもらいました。私の人間観である『切磋琢磨』と『無限の可能性』は、人間の原理原則であると考えています。この人間観のもと生きていくだけで、本当にそのような人間に近づくことが出来ます。ぜひ自分なりの人間観を持って、素晴らしい人生を手に入れていただきたいです。
2021年01月13日
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今日は今年始めてのYouTubeブランディング研究会の情報交換会でした。今日から新しいメンバーも加わり、非常に有意義な2時間の情報交換会となりました。そこで改めて感じたことは、『人は人によって磨かれる』ということでした。メンバー同士が磨き合って、自分の可能性を広げていくことを実感することが出来ました。これは有名な四文字熟語で言うと、『切磋琢磨』ということになるのですが、これは私の人間観とも通じています。私の人間観、つまり人とはどういう存在であるか?という考え方を二つの言葉に集約しているのですが、その言葉が『切磋琢磨』であり、もう一つが『無限の可能性』です。この二つの言葉は密接に関係しているというか、一心同体のようなイメージを持っているのですが、人は人によって磨かれる存在であり、その磨かれる可能性の範囲は無限大であるということです。逆に言えば、自分1人の努力では、人間の持つ無限の可能性を開花させることは難しく、人との関係性の中で、お互いが磨き合い、高めあって、可能性が広がっていくということです。自分の無限の可能性を引き出すために、どんな環境に自分を置き、どんな人間関係の中で自分を磨いていくのか?は、その人それぞれの選択によります。人生は出会い道だと言われますが、どんな人に出会い、どんな関係性を築き、どんな磨き合いをして、可能性を拓いていくのかは決して偶然ではなく、自分の意志で決めることが出来ます。そういう意味では、私の人生において様々な選択をしてきましたが、良い選択と悪い選択をあえて分けるとすれば、切磋琢磨出来る選択をしたか、楽な選択をしたかがその分かれ目となっていることは間違いありません。例えば、高校受験の時に、合格確率20%の第一志望の野球部のある明星高校に行くか、合格率100%の地元の公立高校に行くかという選択する場面がありました。私は明星高校に行くという自分にとってより厳しい選択をし、懸命の受験勉強を経て、ある意味奇跡的に合格することが出来ました。実際に入学した明星高校は、学力的には背伸びをしたような状況で、同級生の会話の知識の豊富さについて行くことが出来ない状況となりました。さらに野球部の練習も想像以上に厳しく、体力的に全くついていけず、自分では起きているつもりでも授業中に寝てしまうくらいの状況でした。しかし、高校生活の中で、学力や知識の面でも、野球の体力や技術の面でも、同級生との切磋琢磨により、自分の力以上の成長に繋げることが出来ました。この高校時代の経験がなければ、今の自分はないと言っても過言ではないくらい、同級生や野球部の先輩後輩によって磨かれましたし、心身共に無限の可能性があることを体感させてもらいました。私の人間観である『切磋琢磨』と『無限の可能性』は、人間の原理原則であると考えています。この人間観のもと生きていくだけで、本当にそのような人間に近づくことが出来ます。ぜひ自分なりの人間観を持って、素晴らしい人生を手に入れていただきたいです。
2021年01月13日
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今日は2月1日にオープンするコンパスウォーク枚方田口店の相談見学会でした。年末年始のケアマネージャーさんへのご案内の数が限られていたので、来ていただく方は少なかったですが、それでも入所者をご紹介していただく話となりました。リハビリ型の歩行訓練サービスをする会社は沢山ありますが、『敬護』という経営理念、『ハッピーリタイアメント社会の実現』をミッションにして、本気で目指している施設は、少なくとも枚方市にはありません。我々がお伝えしたいのは、立派な設備ではなく、『敬護』や『ハッピーリタイアメント社会の実現』への思いです。たとえ、その道がどんな茨の道であったとしても、その理想を徹底的に追求するという思いを伝えることが最も大切であると考えています。これからは、その数を増やしていくことから始めて、思いと理想を伝えていくことになります。大阪でも明日から緊急事態宣言が発動されることになり、直接会うことへの抵抗は非常に大きいのですが、それでも思いと理想で一点突破を目指します。コロナだから仕方ない、ということではなく、たとえコロナであっても、いやどんな状況であっても、ぶれずに思いと理想を伝え続けることが大切です。後から振り返ると、一番大変な時期にスタートしたなぁとなるかも知れませんが、良い思い出であり、創業物語として語り継ぐことが出来るかも知れません。Official髭dismの歌で『115万キロのフィルム』という歌がありますが、この歌は人生を80年として、その80年という時間を撮影すると、映画撮影に使われる35mmフィルムは、1秒あたり0.4572メートルを消費するとのこと。その80年という時間を撮影するには、約115万kmの長さのフィルムが必要になります。つまり115万キロのフィルムは、一生分のフィルムということです。コンパス事業が利用者さんの『115万キロのフィルム』の最後のシーンを『ハッピーリタイアメント』にするという信念を持って、この事業に取り組んでいきます。2月1日オープンに向けて、そのような熱い思いをしっかりとフィルムに遺していくことも大切だと思います。思いは純粋であればあるほど、叶いやすいと言われています。これからオープンまでの3週間弱、思いの純度を増すような意識とスタッフへの働きかけを徹底していきたいです。そんな新たな挑戦を心から楽しんでいきたいです。
2021年01月12日
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今日は2月1日にオープンするコンパスウォーク枚方田口店の相談見学会でした。年末年始のケアマネージャーさんへのご案内の数が限られていたので、来ていただく方は少なかったですが、それでも入所者をご紹介していただく話となりました。リハビリ型の歩行訓練サービスをする会社は沢山ありますが、『敬護』という経営理念、『ハッピーリタイアメント社会の実現』をミッションにして、本気で目指している施設は、少なくとも枚方市にはありません。我々がお伝えしたいのは、立派な設備ではなく、『敬護』や『ハッピーリタイアメント社会の実現』への思いです。たとえ、その道がどんな茨の道であったとしても、その理想を徹底的に追求するという思いを伝えることが最も大切であると考えています。これからは、その数を増やしていくことから始めて、思いと理想を伝えていくことになります。大阪でも明日から緊急事態宣言が発動されることになり、直接会うことへの抵抗は非常に大きいのですが、それでも思いと理想で一点突破を目指します。コロナだから仕方ない、ということではなく、たとえコロナであっても、いやどんな状況であっても、ぶれずに思いと理想を伝え続けることが大切です。後から振り返ると、一番大変な時期にスタートしたなぁとなるかも知れませんが、良い思い出であり、創業物語として語り継ぐことが出来るかも知れません。Official髭dismの歌で『115万キロのフィルム』という歌がありますが、この歌は人生を80年として、その80年という時間を撮影すると、映画撮影に使われる35mmフィルムは、1秒あたり0.4572メートルを消費するとのこと。その80年という時間を撮影するには、約115万kmの長さのフィルムが必要になります。つまり115万キロのフィルムは、一生分のフィルムということです。コンパス事業が利用者さんの『115万キロのフィルム』の最後のシーンを『ハッピーリタイアメント』にするという信念を持って、この事業に取り組んでいきます。2月1日オープンに向けて、そのような熱い思いをしっかりとフィルムに遺していくことも大切だと思います。思いは純粋であればあるほど、叶いやすいと言われています。これからオープンまでの3週間弱、思いの純度を増すような意識とスタッフへの働きかけを徹底していきたいです。そんな新たな挑戦を心から楽しんでいきたいです。
2021年01月12日
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関西地域を中心に商売人の初詣と言われている十日戎、通称えべっさんが最終日となりました。創業者である先代の父親は、初詣には行かず、えべっさんしかお詣りしないと徹底していました。よく今宮戎に行ったのですが、帰りに新世界のずぼらやでてっちりを食べて、その後スマートボールに興じるのが楽しみでもありました。毎年マスコミでも話題になる西宮戎で開門と同時に猛ダッシュで競走する福男レースも今年は中止になりました。私は行く場所は固定せず、近所から大阪市内、西宮まで色んなところに行くのですが、今年は去年コロナで色々あった中でも、なんとか乗り越えることが出来たことにあやかって、大阪の堀川戎にお詣りしました。例年に比べると、出店もなく、明らかに参拝者も少なく、ちょっと寂しい人出でしたが、経営者として運気を引き寄せることはとても大切な仕事なので、しっかりとお詣りさせていただきました。先代からは、「えべっさんだけはお願いしてもええんや」と言われていましたが、経営者になってからは「決意表明」のみをするようにしています。昨日まで3日間、千回行シート策定セミナーに参加し、頭に汗して考えた結晶とも言える千回行シート・約束手形・マイルーティンの報告をしました。中でも、今年のセンターピン、つまり全ての活動の第一であり、絶対に外せないコトとして、「一瞬の意思決定の厳愛徹底」についての決意を伝えました。さらに昨年新たに策定したミッション「HAPPY ♾ HAPPY」の実現、さらには2月から始まる介護事業についての想いもしっかりと伝えました。今、発売中の日経トップリーダーの中で「毎月、往復7時間かけて行くお墓参り」が紹介されましたが、「祈りの経営」という特集の中でも、私以外の経営者の方々が実践されていたのが、お詣りは決意表明であるということでした。決して神様・仏様に頼るのではなく、その存在や見守っていただいていることにに感謝すること、さらにこれから自分が取り組むことを決意を持って報告することを徹底しているのです。特集の巻頭で紹介されていた経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんは、宇宙の根源への感謝を忘れず、本社に根源社を造営され、毎日お詣りされていたそうです。明日から本格的に通常業務が始まります。えべっさんに報告したことをしっかりと実践し、ふさわしい成果に繋げていきます。
2021年01月11日
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千回行シート策定セミナー最終日。自分なりにワクワクが止まらない、さらには深く納得出来る千回行シート・約束手形・マイルーティンが完成しました。千回行シートは出来上がったこれからが最も大切で、1日3回脳幹に焼き付けることで、脳内チップにインストールすることが出来、全ての行動がシート通りに自然体で動けるようになります。さらに凄いのは、体は自動的に動いていても、頭は来年以降の未来のことを考えることが出来るようになるのです。これは臥龍先生のような達人レベルの領域ですが、今年はその領域に近づける魔法のシートを手にした実感があります。完成したから言うわけではなく、策定段階から全ての流れが自然発生するような感覚を持っていました。つまり、千回行シート・約束手形・マイルーティンは、『計画=達成』になる魔法のシートなのです。全部で15項目あるのでとても沢山あるようですが、全てが繋がっていて、一つの行動が全てに良い影響を与えることが出来、影響力の輪が大きく広がっていくイメージを描くことが出来ています。これは本当にイメージの世界なので、言葉にするのは難しいですが、これまでとは違った感覚と手応えを感じています。この3日間だけで考えたものではなく、年末年始から、いや極端に言うと常に考えていることであり、自問自答を繰り返して、磨き上げて来たからだと思います。さらにセンターピンをしっかりと定めたことで、やることがシンプルになったというのもとても大きいです。今年のセンターピンは『一瞬の意思決定』です。あまりにシンプルなので、もう少し解説を加えると、社会性の高い『HAPPY∞HAPPY~「ファン創り」支援を通して、世界一「個が輝く」幸福ネットワーク社会を実現する「マスタードリームクリエイター」を100人創る』というミッションと経営理念である『エンジョイ・カンパニー~社員が成長し、お客様が感動し、会社が信頼と利益を得るハッピートライアングルを形成し、社会貢献を目指します!』に照らして『一瞬で意思決定する』ということです。自分自身はもちろん、社員さらには関わる人全てに自然体で『一瞬で意思決定』を求めていきたいと考えています。また『一瞬で意思決定』に対する自分の態度は、人間の持つ無限の可能性を信じる『厳愛』で臨みます。これを『狂気』のように回すためにも、自分に勝つ『マイルーティン』を徹底していきます。『マイルーティン』にも明確な意味が加わったことで、しっかりと継続と高め磨いていくというモチベーションが出来上がりました。準備は万端!あとはやり切るだけです!!
2021年01月10日
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千回行シート策定セミナー最終日。自分なりにワクワクが止まらない、さらには深く納得出来る千回行シート・約束手形・マイルーティンが完成しました。千回行シートは出来上がったこれからが最も大切で、1日3回脳幹に焼き付けることで、脳内チップにインストールすることが出来、全ての行動がシート通りに自然体で動けるようになります。さらに凄いのは、体は自動的に動いていても、頭は来年以降の未来のことを考えることが出来るようになるのです。これは臥龍先生のような達人レベルの領域ですが、今年はその領域に近づける魔法のシートを手にした実感があります。完成したから言うわけではなく、策定段階から全ての流れが自然発生するような感覚を持っていました。つまり、千回行シート・約束手形・マイルーティンは、『計画=達成』になる魔法のシートなのです。全部で15項目あるのでとても沢山あるようですが、全てが繋がっていて、一つの行動が全てに良い影響を与えることが出来、影響力の輪が大きく広がっていくイメージを描くことが出来ています。これは本当にイメージの世界なので、言葉にするのは難しいですが、これまでとは違った感覚と手応えを感じています。この3日間だけで考えたものではなく、年末年始から、いや極端に言うと常に考えていることであり、自問自答を繰り返して、磨き上げて来たからだと思います。さらにセンターピンをしっかりと定めたことで、やることがシンプルになったというのもとても大きいです。今年のセンターピンは『一瞬の意思決定』です。あまりにシンプルなので、もう少し解説を加えると、社会性の高い『HAPPY∞HAPPY~「ファン創り」支援を通して、世界一「個が輝く」幸福ネットワーク社会を実現する「マスタードリームクリエイター」を100人創る』というミッションと経営理念である『エンジョイ・カンパニー~社員が成長し、お客様が感動し、会社が信頼と利益を得るハッピートライアングルを形成し、社会貢献を目指します!』に照らして『一瞬で意思決定する』ということです。自分自身はもちろん、社員さらには関わる人全てに自然体で『一瞬で意思決定』を求めていきたいと考えています。また『一瞬で意思決定』に対する自分の態度は、人間の持つ無限の可能性を信じる『厳愛』で臨みます。これを『狂気』のように回すためにも、自分に勝つ『マイルーティン』を徹底していきます。『マイルーティン』にも明確な意味が加わったことで、しっかりと継続と高め磨いていくというモチベーションが出来上がりました。準備は万端!あとはやり切るだけです!!
2021年01月10日
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千回行シート策定セミナー2日目。策定セミナーのクライマックスとも言える時間でしたが、とても充実した時間を過ごさせてもらっています。午前中の講義では、『センターピンの法則』というテーマで2021年だからこそ取り組むべき一点突破の指針を伝えていただきました。昨日、緊急事態宣言が出されたように、2021年もコロナショックが吹き荒れる1年の始まりとなりました。変化が激しく、自分で風向きを創ることが難しい環境下では、平時に比べると経営者が取るべき戦略の数はどうしても限られてきます。しかし、だからと言って手をこまねいている訳にはいきません。少ない戦略でも、確実に効果のある手数を打っていく必要があるのです。『センターピンの法則』の『センターピン』とは、ボーリングでストライクを取る時に絶対に倒さなければならないトップピンのことです。立案した戦略を実現させるために、絶対に外してはいけない『センターピン』が何かを発見することがとても重要です。当社で言えば、新しく策定したミッション『HAPPY∞HAPPY ファン創りを通して、世界一個が輝く幸福ネットワーク社会を実現するマスタードリームクリエイターを100人創る』を実現するために、確実に経営理念である『エンジョイ・カンパニー 社員が自ら機会を創り出すことで成長し、お客様が感動し、会社が信頼と利益を出すハッピートライアングルを形成し、社会貢献を目指します!』を実践し続けることが大切なのですが、そのために、絶対に外してはいけないこととして『一瞬の意思決定』と定めました。この『一瞬の意思決定』さえ出来れば、トップピンの後ろにあるピンも確実に倒れていくことがイメージ出来るからです。そして、その『トップピン』を実現するためのキーワードがこの3つです。1つ目は『運の強さ』、そして2つ目は『経営者のルーティン』、最後の3つ目が『厳愛と慈愛』です。『運の良さ』とは、経営者やリーダーに『運気を引き寄せる力』があるというのは、自分自身のことだけでなく、自らが率いる会社や組織の運気を高めることが出来るということであり、引き寄せるための執念を持っていることが大切です。『経営者のルーティン』とは、経営者が運気を高めるために、どんな良い習慣を持っているか、自分との約束であるルーティンをしっかりと徹底しており、高い自己肯定感を持っていることが大切です。『厳愛と慈愛』とは、厳愛が違和感に反応すること、慈愛は成功するまで付き合うことです。私が掲げるトップピンをしっかりと倒すためにも、『運の良さ』『経営者のルーティン』『厳愛と慈愛』を徹底実践していきます。いよいよ明日が最終日です。この1年間、徹底継続し、計画=達成を実現すために、しっかりと仕上げていきます!
2021年01月09日
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今日から千回行シート策定セミナーに参加しています。年末年始と経営方針発表会で、今年の戦略は決めているものの、それをさらに深め、1年間やるべきこととやらないことを明確化させるために、貴重な時間となっています。事業発展のためには、人財育成力と業態開発力の2つの力が強くなければなりません。初日の講義の中で、臥龍先生の人財育成のマジックの一端を教えていただきました。特に面談のマジックについての内容は目から鱗という表現がピッタリなくらいの衝撃度でした。今月から来月にかけて、個人面談を実施するので、とてもとても参考になりました。簡単に言えば、自己開示プラス自分へのアドバイスと適切なフィードバックということになるのですが、とても深い内容になっています。特に適切なフィードバックの部分に臥龍マジックの真髄があるので、簡単にTTPすることは出来ませんが、それでもポイントを知っているということはとてつもないメリットになります。しかも、経営幹部やリーダーメンバーだけでなく、いかなる立場の社員やメンバーてあっても、通用する面談マジックであることが本当に素晴らしかったです。また、業態開発の勘所についても絶対に外してはいけないものが、経営者の根本信念から生まれた理念であることを改めて学ばせていただきました。変化の激しい時代の中にあって、どんな状況になっても、社員とその家族を守り抜く必要がある経営者にとっては、深く刺さる内容でした。極端な話、こだわるべきは理念であって、理念が実現するのであれば、どんな業種でも良いというアドバイスは、頭の整理につながりました。また素晴らしい同志との時間もかけがえのないものになっています。同志の気づきが自分の気づきにもつながり、深い考察につながっていくので、自分1人では絶対に得られないアイデアが出てくるのです。明日からさらに本格的に千回行シートの策定に入りますが、1秒たりとも時間を無駄にせず、全集中で取り組みたいです。この1年間、走り続けられるような脳内チップを創ります!
2021年01月08日
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今日は月に一度の幹部会議でした。日々刻々と変わる経営環境の中で、瞬時に意思決定をして経営の舵取りをしていかなければなりません。その中で、営業の進捗管理や目標の創り方について、議題にあがりました。営業チームの環境が刻々と変化していく中で、常に理想を求めて思考することが大切なのですが、その思考を持つことが現状の営業部では課題となっています。まずは幹部がその思考を持つことがセンターピンになるので、まずはその思考をいかに創るかについて議論を深めていきました。常に理想を求めるということは、大チャンスが到来した時、平時の時はもちろん、一見大ピンチが襲ってきた時も全く同じで、常に理想を求めることが大切です。この思考からスタートしなければ、大チャンスは良いとして、平時は平時のまま、ピンチはピンチのままの思考しか働かず、現状維持かダウンのイメージしか描けなくなります。ですからどんな時も理想を考えるということがとてもとても大切なのです。もう少し深めていくと、理想を考える上で、現状を無視しても良いということではありません。まず、現状をいかにして埋めるか、を考えることはもちろん大切なのです。しかし、それは全体で言えば、2割くらいの割合しかなく、まずこの2割の現状の埋め合わせを考えた上で、平行して8割の未来と理想を考えることが大切だということです。このパラレル思考というか、順番はあっても、ほぼ同時にこのような思考をすることが求められます。この思考さえ身につけば、現状を悲観することはほとんどなくなりますし、常にワクワクした状態を創り出すことが出来ます。ワクワクした状態は勝手に生まれてくるものではなく、自分で創り出すものです。ワクワクを創り出すために必要なのが、理想を思考することなのです。理想の思考をフルに発揮することが出来れば、思考の無限大のパワーを存分に使い倒すことが出来ます。人間には無限の可能性があるにも関わらず、思考の無限大パワーを使わなければ、逆にどんどん縮こまったり、苦しくなったりの方向に進んでしまうことがあります。思考には例えて言えば、マイナス100からプラス100までの振り幅があるのです。ゼロやマイナスは正直、話になりません。思考はいかにプラスに活用するか、さらに言えば、いかにプラス100に近づけるかがポイントになります。単純に数字を増やすだけでなく、パラレル思考のように複数の思考を立ち上げることで、総体的にプラス100に近づくことが出来ます。この思考の習慣を絶対に身につけさせたいですし、当社の営業はもちろん、モチベーター全員の思考のスタンダードにしていきます!
2021年01月07日
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今日は月に一度の幹部会議でした。日々刻々と変わる経営環境の中で、瞬時に意思決定をして経営の舵取りをしていかなければなりません。その中で、営業の進捗管理や目標の創り方について、議題にあがりました。営業チームの環境が刻々と変化していく中で、常に理想を求めて思考することが大切なのですが、その思考を持つことが現状の営業部では課題となっています。まずは幹部がその思考を持つことがセンターピンになるので、まずはその思考をいかに創るかについて議論を深めていきました。常に理想を求めるということは、大チャンスが到来した時、平時の時はもちろん、一見大ピンチが襲ってきた時も全く同じで、常に理想を求めることが大切です。この思考からスタートしなければ、大チャンスは良いとして、平時は平時のまま、ピンチはピンチのままの思考しか働かず、現状維持かダウンのイメージしか描けなくなります。ですからどんな時も理想を考えるということがとてもとても大切なのです。もう少し深めていくと、理想を考える上で、現状を無視しても良いということではありません。まず、現状をいかにして埋めるか、を考えることはもちろん大切なのです。しかし、それは全体で言えば、2割くらいの割合しかなく、まずこの2割の現状の埋め合わせを考えた上で、平行して8割の未来と理想を考えることが大切だということです。このパラレル思考というか、順番はあっても、ほぼ同時にこのような思考をすることが求められます。この思考さえ身につけば、現状を悲観することはほとんどなくなりますし、常にワクワクした状態を創り出すことが出来ます。ワクワクした状態は勝手に生まれてくるものではなく、自分で創り出すものです。ワクワクを創り出すために必要なのが、理想を思考することなのです。理想の思考をフルに発揮することが出来れば、思考の無限大のパワーを存分に使い倒すことが出来ます。人間には無限の可能性があるにも関わらず、思考の無限大パワーを使わなければ、逆にどんどん縮こまったり、苦しくなったりの方向に進んでしまうことがあります。思考には例えて言えば、マイナス100からプラス100までの振り幅があるのです。ゼロやマイナスは正直、話になりません。思考はいかにプラスに活用するか、さらに言えば、いかにプラス100に近づけるかがポイントになります。単純に数字を増やすだけでなく、パラレル思考のように複数の思考を立ち上げることで、総体的にプラス100に近づくことが出来ます。この思考の習慣を絶対に身につけさせたいですし、当社の営業はもちろん、モチベーター全員の思考のスタンダードにしていきます!
2021年01月07日
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当社は今日が2021年の仕事始めでした。1月8日から緊急事態宣言が発令されることが決まり、2021年も波乱のスタートをなりそうですが、こんな大変化はこれから日常のように起こると考える方が良いと考えています。これこそが今後のニューノーマルであると考えるべきだということです。そんな中、初日の午前中は半期経営方針発表会を開催しましたが、6月に続いてオンラインでの開催となりました。みんなが一同に会せないのはとても残念なことですが、その中でも内容を充実させていくことが必要になります。8時半から12時までの3時間半、三役と部署の代表のプレゼン、さらにプロジェクトリーダーのプレゼンを行いました。このような形でプレゼンを行って、かれこれ10年以上になるので、みんな発表には慣れたものですが、オンラインということで伝え方には一工夫が必要だったと思います。私のプレゼンは、新しいミッションについて、策定の経緯とその意味について伝え、絶対に実現したい!という思いを熱く伝えました。新しいミッションが、目指すべき山頂であること、これまで一生懸命実践してきた経営理念はそのための実践行動であることをイラスト付きで伝えました。目指すべきゴールが明確であることの必要性とミッションをどうやって実現させるのかについてもしっかりと伝えました。これまでの私のプレゼンは、内容盛りだくさんということが多かったのですが、今回はあれこれなしの一点突破のプレゼンでした。一点突破のテーマは、「意思決定のスピード」で、とにかくこの一点に集中して欲しいということを伝えました。意思決定スピードが速い企業の事例として、長坂養蜂場さんと物語コーポレーションさんについて解説をしました。長坂養蜂場さんは、「ぬくもりある会社をつくりましょう!」という経営理念に加えて、「Bee Happy~ミツバチの恵みを通じてお客様の美と健康づくりのお役立ちをし、ぬくもりあふれる暮らしをお届けします」というミッションがあり、あらゆる行動がこの理念とミッションに置き換えて、超スピードで行動しているということをお伝えしました。物語コーポレーションさんは、「Smile&Sexy」という経営理念を実践し、「明言のすすめ(『反応・発信・明言』は『意思決定』の見える化です)」にあるように意思決定のスピードをあらゆるシーンで徹底追求され、結果として「言いたがり・やりたがり」の企業風土を創り上げ、コロナ禍であっても圧倒的な業績を上げ続けています。そして両社に共通する社風として、「厳愛と慈愛」がこの順番で徹底されているということを伝えました。理念やミッションに対して、一切の妥協を許さない、一瞬の違和感を見逃さないという愛に満ちた厳しさがあります。その厳愛があった上で、ぬくもりあふれる慈愛が発露されているから、同志として素晴らしいチームワークを発揮し、人がどんどん成長していくのです。2021年は「意思決定のスピード」に一切妥協することなく、社員に厳愛で関わっていきます。伝わるまで伝え続けるまでです。
2021年01月06日
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今日の臥龍先生のメルマガの内容にドキッとしました。テーマは「厳愛と慈愛」でした。これは徹底的に取り組むべきテーマであると直感的に感じ、まさに私のために臥龍先生が書かれたと感じました。当社の社風は経営理念の「エンジョイ・カンパニー」にあるように、自由闊達で、とてもフレンドリーな雰囲気です。しかし、下手をするとそれが「仲良しクラブ」になってしまうこともあります。昨年あたりから、その弊害を感じるようになり、なんとかしなければならないという強い危機感を持っていたので、まさにタイムリーな内容でした。当社が「仲良しクラブ」になってしまう原因が、経営者である私自身にあることは、昨年の幹部会議でも指摘されましたので、自覚をしていたのですが、今日の臥龍先生のメルマガでより強く実感しました。新年という節目に当たる時に、警告をもらったようで、本当にラッキーだと思っています。明日の経営方針発表会では、その危機感を踏まえて、伝えるべきことを伝えることが出来ますし、今後テーマである「厳愛と慈愛」を正しく活用することが出来るからです。臥龍先生のメルマガに、このように書かれていました。〜ここから〜大事なことは「厳愛と慈愛」であって、「慈愛と厳愛」ではありません。今は嫌われてもいい、うるさい人だなと思われていい。何でそこまで厳しくするんだと思われてもいい。5年、10年先に感謝されればいい。こう思えば自然と「厳愛」となります。厳愛を貫く中で、じわっと滲み出てくるのが「慈愛」だと思います。それが分かったとき、心からの信頼、即ち「心服」が生まれてきます。先に「慈愛」から入ると、この雰囲気を壊したくない、嫌われたくないという感情が生まれます。それが高じると仲良しクラブになってしまいます。一見、いいコミュニケーションが取れているように見えて、そこには深い信頼関係は生まれません。〜ここまで〜経営者である私が、社員の可能性を信じて、その可能性に向かって厳愛を発揮することです。慈愛は意識しなくても、自然に溢れ出ると思うので、厳愛を貫くだけで良いはずです。今年、脱・仲良しクラブを実現し、真のプロフェッショナル集団になるために、私自身が「狂気の厳愛」を発揮することです。明日からの仕事始めのタイミングで、明日社員に伝える一点突破テーマに、絶対に妥協せず、「厳愛」を発揮し続けます。
2021年01月05日
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1月6日の仕事始めに開催される下半期の経営方針発表会のあいさつプレゼン10分と締めの社長プレゼン25分の資料が完成しました。毎年のことですが、今年はこれまでのように色んなコトを詰め込むのではなく、伝えたいただ一点のために資料を完成させました。しっかりと全身全霊の魂を込めた渾身のプレゼン資料を完成させることが出来ました。これまでプレゼン資料は伝えたいことが多すぎて、超盛りだくさんという内容になっていたと思います。そのせいで、社員からすると『良い話をしていると思うが、結局何が言いたかったのかよく分からない』という状態になっていたのではないかと思います。これまではある意味自己満足になっていたのかも知れませんが、今回は自分自身を客観的に見たり、考えたりすることが出来るようになっています。なぜそれが可能になったかと言えば、それはYouTubeチャンネルを始めたことと密接に関係しています。これまで8ヶ月間、毎日配信しているので、もう既に250日分以上の動画を制作していることになります。その動画のすべてをテロップ確認のために、一度以上必ず見直しているのですが、その際に自分の話が視聴者目線で、よく分からないと感じたり、ポイントが絞られていないと感じることが多々ありました。一緒にYouTubeチャンネルを運営しているプロジェクトメンバーからもそのような視点を受けることが一度や二度ではありません。その度に、色んなことを考え、改善を繰り返して来ました。その成果が、今回のようなプレゼン資料を作成する際に、生かされているのは間違いないと思います。これこそまさに両稽古だと思いますが、私自身が決して天才でも器用な方でもなく、沢山の失敗を積み重ねて、そこから学び、改善を繰り返して成長するタイプであるということを思い知らされています。よく、『話がうまいですねぇ』とか『どんな場面でも即興で素晴らしいしあいさつをされますねぇ』と言われますが、それは決して最初から上手かった訳ではなう、沢山の実践を繰り返してきた賜なのです。そのような自分の特徴を、YouTubeチャンネルを始めて、本当によく理解することが出来ました。経営者になるとなかなか人から指摘を受けることが少なく、自分が出来ているのかどうかよく分かりません。そのため、よほどアンテナを高くして学び続けなければ、成長し続けることは出来ません。そんなハンデをYouTubeチャンネルが見事に埋めてくれています。自分を知ることの大切さを実感し、成長するための必要な要素を自覚することはとても大切だという貴重な学びをもらっています。本当にありがたいことです。これからも沢山の失敗を乗り越えて、改善と成長を続けていきます!
2021年01月04日
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今日から本格的に6日の経営方針発表会のプレゼン資料作りを始めました。全体のイメージはもうすでに出来ていますが、いかに伝わるように表現するかを試行錯誤を徹底的に繰り返します。プレゼン資料は、基本的に文字はあまりか書かず、キーワードを中心にしてまとめていきます。そのキーワードを抽出するために、博報堂の生活総合研究所が発表している資料を参考にします。2020年は大変化の時代を反映して、30のキーワードのうち半分の15のキーワードが前年から入れ替わりました。コロナ関連の新しいキーワードがランクインしているのです。そこから、ランキング分析し、4つの【レスして リッチに】としてまとめられています。■「慣習」をレスして、「選択肢」をリッチに「キャッシュレス決済」(1位)と、関連する「QRコード決済」(6位)が上位。予想の自由回答をみると、利便性に加え感染対策にもなるとの声が目立ちます。 「テレワーク」(4位)、「オンライン診療」(21位)、「副業」(21位)など、これまでは慣習に縛られていたものも、規制をレスすれば、生活の選択肢がリッチに増え、より生活を豊かにすることにつなげられます。 ■「移動」をレスして、「時間」をリッチに「オンライン会議」(5位)、「オンライン授業/学習」(12位)」、「ライブ配信」(18位)では移動時間をレスして、やりたいことをする自由な時間を生むことができます。 「テイクアウト」(11位)、「個人が配達するフードデリバリー」(15位) は、料理を待つ時間やお出かけの支度の時間をレス。 外食でしか味わえなかった料理を楽しめ、おうち時間がリッチになります。■「心配」をレスして、「安心」をリッチに「ドライブレコーダー」(2位)は事故やトラブル、「エコバッグ」(2位)は環境問題やレジ袋の有料化、 「熱中症対策商品」(17位)、「防災グッズ」(21位)、「感染防止用対策用品(マスク以外)」(12位)、「高機能マスク」(20位)は様々な災厄、といった社会に広がる心配をレスして、安心をリッチにしてくれます。■「所有」をレスして、「体験」をリッチに「サブスクリプション」(25位)は、所有せずとも様々な商品やサービスを利用する体験をリッチに楽しめます。 「フリマアプリ」(25位)は、不要になった商品の所有をレスすることで、購入者とのやりとりを楽しめる、人の役にも立てるといった体験を豊かでリッチなものにします。レス、つまり無くなるものとして「慣習」「移動」「心配」「所有」というキーワードがあがってきました。それらを無くし、変化に対応し、リッチになるものとして、「選択肢」「時間」「安心」「体験」を豊かにするようになるということです。ニューノーマルの時代のキーワードが見えて来たところで、自社の戦略に落とし込んでいきました。「つながり」「ファン創り」「個が輝く」「スピード」などにまとめていきます。写真やイラストを交えて、伝えることを目的にまとめていきます。明日にはなんとか完成させたいです。
2021年01月03日
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今日から本格的に2021年の経営方針創りに着手しています。私の経営方針の創り方は、まずこれから3年〜5年先をイメージして、どんな世界になっていくかを考えます。 そこから逆算して、1年後の世界や日本がどんな方向性に進むのか?どんなニーズが顕在化するのか?潜在的なニーズは何かを予想します。その世界の未来予想に対して、自社が携われる可能性を追求し、事例集めをしていきます。そして、その事例からキーワードを出来るだけ沢山出し、自分のアンテナに引っかかるものを抽出していきます。さらに抽出したキーワードから、身近な事例に置き換えて、TTP(徹底的にパクる)出来る事例を探します。その身近な事例から、自社にフィットする事例やキーワードを抽出していきます。このように何度も何度も事例やキーワード出しをし、それから抽出するという作業を繰り返して、一言集約をしていきます。このようなプロセスを経て、2021年当社の経営方針とするのは、「HAPPY ♾ HAPPY」の世界観を実現するために、「意思決定のスピード」を徹底的に深掘りしていきます。「HAPPY ♾ HAPPY」の世界観実現には、「ファン創り」、「個が輝く」、「幸福ネットワーク社会」、マスタードリームクリエイター」、「つながり」「人基点」などいくつかのキーワードがあります。これらのキーワードをプロセスとして大切にしながら、「HAPPY ♾ HAPPY」を実現するために必要なことが「意思決定のスピード」なのです。「意思決定のスピード」をTTPする最高のお手本は、物語コーポレーションさんです。物語コーポレーションさんの採用ページでの会社紹介です。もともとは10坪のおでん屋からスタートし 、今ではグループ売上高579億円超えの東証一部上場企業へと成長、2011年には海外出店も果たし、現在5業種15業態(国内5業種12業態)を展開しているフードビジネスカンパニーです。 どんな外的要因も跳ね返し、日々成長しています。 成長し続ける物語、その礎は『業態開発力』と『人財開発力』です!社風・風土 経営理念「Smile&Sexy」★Smile&SexyとはSmile…笑顔だけでなく、人間性・マナー・身だしなみ・挨拶も含め、すべてを包み込む言葉。Sexy…心身ともに素敵で、自分を率直に表現できる人。私たちはそう定義しています。そして、Smile & Sexy…前記の素養を磨き「自立した人間として自ら意思決定しよう」会社は「人財」という礎のもとに成り立つ集合体。それぞれの自立した「自分物語」が集まって「会社物語」を作り出す。物語コーポレーションの社名には、そんな想いが詰まっています。採用方針「言いたがり」「やりたがり」が生み出すイノベーションどんな自分になりたいか?何が自分を幸せにするのか?常識にとらわれず、「自分らしく」意思決定したい!思ったら、言ってみる やるべきと思ったら、とにかくやるカッコいいと思うこと、実現したいと思うこと、「自分らしく」表現したい! 物語コーポレーションではそんな言いたがり、やりたがりが集まって日本のフードビジネス業界のTOPを目指しています!個の尊厳に重きを置き、誰もが堂々と自分を表現できるそんな言いたがり・やりたがりが集まることで、自然に「議論」が生まれ「議論」が「イノベーション」を起こすのです。金太郎飴のような社員はつくりたくない。私たちと一緒に素敵な自分物語を紡ぎませんか? 最後に紹介されている「言いたがり」「やりたがり」が生み出すイノベーションこそ、物語コーポレーションさんの「意思決定のスピード」が生み出す企業としての原動力なのです。ここを徹底的に深掘りし、自社に置き換えていくことを2021年の会社方針とします。明日からの3日間でしっかりと仕上げていきます!
2021年01月02日
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2021年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。皆さんはどんな新年を迎えましたか?今年はコロナの影響もあり、遠出が難しいので、自宅で新年を迎えたという方が非常に多いと思います。私も家で目覚めたのですが、いつもよりゆっくり寝ていたら、ちょうど窓からの日の出の時間とピッタリになりました。高さといい、角度といい、本当にピッタリで、私の全身に初日の出の太陽の光が燦々と降り注いで来ました。今朝は結構な冷え込みだったと思うのですが、雲ひとつない太陽の光はとても暖かく、それからなんと30分間、初日の出の太陽の光を浴び続けました。こんなことは人生でも初めての経験ですが、太陽の光があまりにも気持ち良かったのと、とても縁起が良いなぁと感じたので、太陽の光が差し込まなくなるまで、ずっと浴び続けたのです。日常の中では、時間に追われ、なかなかそのような時間を取ることが出来ませんので、全てのタイミングがバッチリ合ったことに感謝の気持ちが芽生えました。1月1日の朝の時間にこんな体験が出来るなんて、本当に贅沢な時間でした。それから、沢山の方々から新年のメッセージをいただき、ありがたい気持ちになり、実家に行き、仏壇に手を合わせ、家族への挨拶を済ませ、夕方からになりましたが、伊勢神宮に向かいました。夜ということと、コロナの影響もあって参拝者も少なく、駐車場も近くに停めることが出来、参拝もとてもスムーズでした。朝の太陽も素晴らしかったのですが、伊勢神宮の参道から見る星空も見事でした。これまでの人生でも一・二を争うくらい、沢山の星たちが明るく輝いていました。いつものように伊勢神宮の内宮をフルコースで回ったのですが、やはり本宮と荒祭宮のパワーは圧倒的でした。平衡感覚がなくなるほどの状態になりながら、新年を迎えられたことへの感謝と、2021年の決意をお伝えしました。朝の太陽、夜の星空、そして伊勢神宮の圧倒的なパワーなど、大自然の見えない力を感じることが出来ました。ある意味、とても縁起の良い、またとても贅沢な元旦となりました。松下幸之助さんが、宇宙の根源さんへの感謝と生成発展の真理を心のよりどころとされていましたが、見えないものを感じることや、大自然への謙虚さを実感する祈りの経営が2021年の中心に来るのではという予感がプンプンしています。素晴らしい新年のスタートをしっかりと生かしていきたいです。
2021年01月01日
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