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【人生を変える!心のブレーキの外し方】 石井 裕之 【Story】 心のブレーキとは、誰もが心の奥底に持つ「潜在意識の現状維持メカニズム」のこと。このメカニズムが働く限り、あなたの人生は変わらない。カリスマ・セラピストが、人生を劇的に変える心のブレーキの外し方を公開。 <読書感想> この週末に引越先が決まったぞうりむしです。まだ、新しいお家の契約書交わしただけなのに、もうすでになんだか忙しい気分でいっぱい。さぁ、これからが大変だ~( ̄~ ̄;) さて、感想にうつります~「心のブレーキを外す」というとなんやら難しい感じがしますが、簡単に言うと、潜在意識のメカニズムを理解し、うまく利用してヤル気を持続させ、スムーズに目標を叶えよう!!という本です。その方法については全部で7つ書かれていますが、ぞうりむしがなるほど~と思ったのを1つ。潜在意識には“ないもの”が理解できない。たとえば、「私の部屋のベッドの脇のテーブルには、もうずいぶん前から ちょっとくたびれたブタのぬいぐるみと、ハワイに行った時に 気の合ったインド人と撮った記念写真と、それからフィリピンで 値切って買った豪華な金色の置物が飾って“ありません”」と聞くと、一体何が言いたいの???? と頭が混乱する。分かりやすくいうと、「緊張し“ない”ように話そう」「勇気が“ない”からチャレンジできない」と自分が言った時、潜在意識は自分のために何をしたらいいのかまったくわからなくなってしまうらしいです。同じことでも、「リラックスして話そう」「勇気をもてばチャレンジできる」と言えば、潜在意識は理解し、自分にリラックスを与え、チャレンジする勇気を与えようとする。これは、よくある『ポジティブシンキング』ではなく、潜在意識のメカニズムなのだそうです。潜在意識を利用する緻密で周到なテクニックなのだそう。ほぇ~!!って思いましたっ。もしかしたら、『ポジティブシンキングでいよう!』というのも、本当はそういう潜在意識のメカニズムらしきものをうすうす分かっていたので誰もが推奨してきたのかも知れませんが、ただ、『ポジティブであれ』と言われたって、『はい、そうですか』と素直になれない自分がいたりするものです。でも、こうやって、緻密で周到なテクニックなんだと説明されたら、『はい、今日からやります!』ってなりません?なりますとも!!ぞうりむしはなります!!ぞうりむしと同じように「なりますっ!!」となったあなたは、ぜひ残りの6つのポイントをこの本で勉強なさってください~。
2007/02/04
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【鴨川ホルモー】 万城目 学 【Story】 京都大学新入生の安倍は、“京大青竜会”というサークルに入部。しかし、オールジャンル系に見えたそのサークルは、なんと式神や鬼を使った戦争ごっこ、通称“ホルモー”を行うという、なんとも奇妙なサークルだった。軽快な語り口に惹き込まれること間違いなし、読後感も鮮やかな青春小説。 <読書感想> 肋骨が折れている(と思う)ぞうりむしです。咳すると肋骨に響くし、くしゃみすると気を失いそうなほど痛い。どっかにぶつけたかなぁ・・・さて、「鴨川ホルモー」。とても面白かったです!終盤になってくるとなんだか分からないが、胸がジーンとする。青春ってほんとにキラキラしてるんだ。「青春」って一体、なんでしょう・・・?↓幻の詩人「サムエル・ウルマン」の「青春」青春とは人生のある期間ではなく心の持ち方をいう。(中略)青春とは臆病さを退ける勇気やすきにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときはじめて老いる。歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。苦悩、恐怖、失望により気力は地にはい、精神は芥になる。(中略)霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ悲嘆の氷にとざされるとき20歳だろうと人は老いる。頭を高く上げ希望の波をとらえるかぎり80歳であろうと人は青春の中にいる。ぞうりむしが、「鴨川ホルモー」から感じた「青春」は・・・青春とは、理性や論理では押さえ切れない奮い立つような感情の波。青春とは、頭で考えたことではなく、心で感じるものすべて。昨日、ツタヤでZARDのBestを借りてしまった。なつかしすぎる・・・これも青春・・・(´~`ヾ)
2007/02/01
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