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【3週間続ければ一生が変わる】 ロビン・シャーマ 【Story】 3週間続ければ一生が変わる。人生の質を高める意識革命!行動しなければ、なにも始まらない!小さな習慣が人をつくる。 <読書感想> 著者のロビン・シャーマは、自己実現、自己発見に関する世界最高の権威のひとり。自分の欠点を認めるって難しい。自分が欠点と分かっているもの以上に大きな欠点が本当はあって、それは人に言われなければ気づかなかったりする。ぞうりむしは、いつも言葉を軽々しく発してしまう。その言葉を聞いた相手が、いったいどんな気持ちになるだろうなんて、ほんの少しの想像もせずに。だから、いつもいろんなものを失ってから気づく。今、ぞうりむしのそばにいてくれる友人は、みんな、そういうぞうりむしを大目に見てくれる。嫌な気持ちになったり、心が傷ついたりしても、「もう、ほんとにこいつは、しょうがないなぁ」って。いつも許してもらってる。でもね、ほんとは直したい。この本で、ロビン・シャーマは教えてくれる。---------------------------------------------------------------『三つの門のテスト』昔の賢人たちは、発しようとしていることばが三つの門をくぐったときはじめて、そのことばを口にしたのです。最初の門で、彼らはこう自問しました。「これらのことばは真実か?」そうであれば、そのことばは第二の門へ行くことができました。第二の門で、賢人たちはききました。「これらのことばは必要か?」そうであれば、そのことばは第三の門へ行き、賢人たちはそこで、「これらのことばに思いやりはあるか?」とききました。そうであってはじめて、ことばは唇をはなれ、世の中に向かって放たれたのです。 (本文抜粋)---------------------------------------------------------------三つの門をくぐらなくても、たったひとつ、第三の門さえくぐるだけでもきっと、何もかもが違ってくる。3週間続ければ一生が変わる。
2007/07/31
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【紀ノ川】 有吉 佐和子 【Story】 小さな川の流れを呑みこんでしだいに大きくなっていく紀ノ川のように男のいのちを吸収しながらたくましく生きる女たち。紀州和歌山の素封家を舞台に、明治・大正・昭和の三代の女達の系譜をだとった年代記録的長編。 <読書感想> まずは、この本を読むことになった経緯から・・・ぞうりむしが、本を読み始めてまだ4冊目の本、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」:リリーフランキーをめぐって、こんな悲しい出来事があった。 ↑内容はクリックして読んでね・・で、この後、おかんにぞうりむし:「じゃあ、おかんの言うええ本ってどんなんよ?」と聞くと、おかん:「そら、紀ノ川や」と答えが返ってきた。というわけで、母思いのぞうりむしは、あの出来事からわずかに?1年半・・・ようやく「紀ノ川」を読んでみることにしたのだ。ぞうりむしは、母になったことがないので分からないが、母というものは、子供に、とりわけ娘には、「こういう風に生きて欲しい」「このような幸せをつかんで欲しい」という極めて具体的な願望があるように思う。ぞうりむしの母もしかり。自分の果たせなかった生き方をぞうりむしに託していたように思う。でも娘は、「紀ノ川」でそうであるように、強要されればされるほど、母の影響を強く受けながらも、母親とは違う道を歩みたくなる。それは、母と同じ道ならば、また母の望む道ならば、母を超えねばならないというプレッシャーからなのか・・・あんなに反発していたのに、気がつくといつの間にか、母の期待に答えようと生きている自分がいたりする。そして、母の期待に答えられなかった人生を振り返って、でも別のこんな幸せを掴んだから大丈夫なんだと、幸せを強調して見せる自分がいる。「大学」も「仕事」も「結婚」も、何ひとつ母の期待にこたえられなかったことが申し訳なくて、手紙で詫びたことがある。「そんな風に思ってたなんて知らなかった。」と返事が返ってきた。最後に、「あんたの好きなように生きたらええよ」と書いてあった。私が好きに生きたら、母の不安は増えるだろうな。気持ちは軽くなった。母が私の代わりに、重荷を少し背負ってくれた事をずっと忘れないでいたい。
2007/07/30

さて、後半編行ってみよっ(*≧∇≦)p ※前半編を見ていない方は、こちら>>さらに、自転車をこぐこと、5分。。。こじんまりした、N木工店が見えてきた・・・。ガラスの引き戸は全開、土間のような作業場で、頑固そうなじいさんが、せっせっと木をカンナで削っている。ぞうりむし:「あっ、あの~、お忙しいところ失礼いたします。」頑固じいさん:「・・・・(無言)」ぞうりむし:「・・・・( ̄△ ̄;) (部品を見せながら) こっ、これと同じ形で、足の長いの作ってもらえませんか?」頑固じいさん:「ちょっと見せてみ。」ぞうりむし:「ドキドキ・・・( ̄ェ ̄;)」頑固じいさん:「う~ん、できんことないけどなぁ・・・。 こんなんでも結構手間なんやでな。」ぞうりむし:「自分で作ろうかとも思ったんですが、 折り畳みか取り外しできるようにしたいんです・・。」優しいじいさん:「分かった。ほんなら引き受けよか。」ぞうりむし:「ほんとですかっ!?キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー ありがとうございますっ!!!! で、おいくらですか?」優しいじいさん:「わしは1日2万円もろとる。これやったら、1日もかからんやろ。」ぞうりむし:「(_□_;)!! 2万? 2マン? にまん~!?」ぞうりむしの心の声:「本体値段のいったい何倍・・・・?」ぞうりむし:「ちょっ、ちょっ、ちょっとお値段が・・・ お金無いんでやっぱり自分でなんとかします(TωT)」優しいじいさん:「ほぇ?そうかいな。ほんなら、なんかええもんないか見たろ。」ガサゴソとガラクタ山を10分程、探す木工屋Nさん・・・。素敵なNさん:「これ、どうや?何の家具に使われてたんか分からへんけど、 ネジついとるから棒が付けたり外したりできるで。 60センチの足やったな。どれ切っといたろ。」ぞうりむし:「うぁぁ~ありがとうございます~(TωT)」神様Nさん:「もともとガラクタや。お金もいらんし、持って行き。 ついでに釘やるわ。」ぞうりむし:「ガァァァァ~~~(TT0TT) あぎがとうございばす~」かくして、ぞうりむしはこちらの部品↓をタダで手に入れたのであった。。。 ■アンティーク家具の部品? ■青丸部分をABCに切ってもらうおうちに帰って、ちゃぶ台の改造開始!! → ■本体にAとBを取付ける ■Aのネジ部分に棒を取付けるちょっとブサイクだけど、完成~!!!! ■足の長い時(テーブル) ■足の短い時(ちゃぶ台)片付けるときは、こんなにコンパクティ!!!あと後、あまりにも感動したぞうりむしは、木工屋のNさんに、お礼に「すいか」と「もも」を持って行きました。Nさんは、「かえって高くついたんとちゃうか?ありがとうな! うちには、ぎょうさん、いらん木とかベニヤがあるからいつでもおいで」と言ってくれました。感動の嵐で更に涙したぞうりむしでした。。。
2007/07/27

おととい、ぞうりむしにある出会いがありました。それは、木工所のおじいさん Nさんとの出会い・・・それを語るには、更にさかのぼること数日。ぞうりむしのお家に、折りたたみ式ちゃぶ台が来たのは、先週の出来事である。 ■普通の状態 ■折りたたんだ状態デザインもかわいいし、なんと言っても折りたためるのがイイ(≧∇≦*)pでも、ぞうりむしはそこで思った。。。「うちは、ソファがある! ソファにも対応できる長さの、 取り外し可能な付け替えの足が欲しいなぁ~!! そしたら、ちゃぶ台 兼 テーブル だよ~(* ̄∇ ̄*) 」できるかな?できないかな?まぁ、とりあえず、さっそく、解体開始っ!!(無謀なぞうりむし) →解体 ■ネジを外して ■この足の部分を長くすれば…早速、早速、この部品を持って、コーナンに行ってみるが、縦と横の木を繋げるように穴をあけるのが難しいそうなのだ。仕方ないので、町の木工屋さんを探して、安く作ってもらえないか交渉することに・・。自転車で一番近い木工屋さんまで30分。やっとたどりついて、部品を見せながら、ぞうりむし:「これと同じ形で、足の長いの作ってもらえませんか?」木工屋さん:「うちは農具専門の木工屋だから無理だな。 でもねぇ、家具専門に行っても、部品1つってのは 多分、どこ行っても作ってくれないよ~」ぞうりむし:「( ̄△ ̄;)エッ・・? そうなの? 木工屋さんってそうなの?」ぞうりむし:「・・・・・・・・( ̄ェ ̄;)」木工屋さん:「ん~、ここから少し行ったところに、おじいさんが一人で やってる備え付け家具の木工店があるから、 そこへ行ってみな。でも、怒鳴られるかもしんないよ。」ぞうりむし:「( ̄Д ̄;) ガーン 怒鳴られる・・・(o;TωT)o"ビクッ そっ、そっ、それは、こんな仕事はへちょいからですか?」木工屋さん:「まぁ、行ってみたら?」ぞうりむし:「・・・・はい。どうもご親切にありがとうございます・・」さらに、自転車をこぐこと、5分。。。こじんまりした、N木工店が見えてきた・・・。長いので、続く・・・・(いったいどうなるんだろうなぁ~)
2007/07/26
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【沈まぬ太陽】 山崎 豊子 【Story】 恩地元、日本を代表する企業・国民航空社員。人命をあずかる企業の非情、その不条理に不屈の闘いを挑んだ男の運命―。人間の真実を問う壮大なドラマが、いま幕を開ける。 <読書感想> 今日サイゼリアで、隣の大学生らしき男女が、こんな会話をしていた。女:人生で3回モテ期っていうのがあるっていうやん。 もう私、3回とも使ってしもたわ。男:え~、今もモテモテやん。やった~!ぞうりむしはまだ3回も残ってる!!ん?( ̄ェ ̄)本の感想行ってみよっ!この本は、最終巻までになんと5冊もあります。山崎豊子さんは、「華麗なる一族」を書いた人です。第一巻-アフリカ編・上 第二巻-アフリカ編・下 第三巻-御巣鷹山編 第四巻-会長室編・上 第五巻-会長室編・下 日本航空(JAL)の腐敗を同社の労働組合委員長を務めた主人公、恩地元(実在の日本航空元社員・小倉寛太郎)が受けた不条理な内情を描いた作品で実話です。古い本ですが、ウィキペディアで登場人物のモデルになった実在の人物の名前が公表されているので、それを見てから読むと更に現実味がわいて面白かったです。この本で、友達と「正義の意思を貫く為には、家庭を犠牲にしてもいいか」というテーマで議論してしまいました。ぞうりむしは、はじめから大きな大志を抱いている人を選んだとしたら、覚悟できているかもしれませんが、平凡でもささやかで幸せな家庭を築きたいと思って一緒になったら、ついていけないかも知れません。。。
2007/07/23
え~、こっそり白状すると、ぞうりむしは今「プー」です。ぎゃ~、責めないで~8月からちゃんと働きます。。。で、今は家にいるのですが、いかんせん、ぞうりむしのボロアパートは「暑いっ!!」昼間はとても生きていられないので、クーラーの効いた近所の別宅へ行きます。さて、その別宅を検証してみました。。。(1)モスバーガー 65点クーラーも程よく効いていて店内もきれい!店員さんの感じもよくてお客様も行儀のいい大人が多い。何時間でもいられる(* ̄∇ ̄*) でも、値段が高いっ!(2)サイゼリア 40点なんといっても、180円のドリンクバーが魅力!お昼時は、子連れのママでいっぱいで騒がしい。それがひと段落すると、静かになり快適~!女子高生の話を盗み聞きするのも楽しい♪店内はそこそこ不潔で、店員の愛想もそこそこ悪い。(3)マクドナルド 20点お昼時は子連れのママでいっぱい、お昼を過ぎると中学生でいっぱい。特に2階は無法地帯と化しており、中学生の悪がきが奇声を発して走り回っている。店内はけっこう不潔で、手の消毒用アルコールも切れている。もう、絶対行かねぇっ(` 曲 ´)やっぱり、完璧な別宅はないもんだ。。。。
2007/07/22
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【アキハバラ@DEEP】 石田 衣良 【Story】 秋葉原の弱小ベンチャー「アキハバラ@DEEP」に集まった若者たちが、不眠不休で制作した傑作サーチエンジン「クルーク」。ネットの悪の帝王にすべてを奪われたとき、おたくの誇りをかけたテロが、裏アキハバラを揺るがす。 <読書感想> お久しぶりです~(* ̄∇ ̄*) ぞうりむしです。なっ、なっ、なんと、約6ヶ月ぶりに帰ってまいりました。ほんまによく戻ってこれたわ。。。これも、お友達皆様のおかげです。ぞうりむしの単細胞が死んでしまわないように支えてくださった皆様、ほんとうにどうもありがとうございました(TωT)感謝・感謝・感謝!!ちなみにぞうりむしの新居は、anceさんがこちらの記事で紹介してくれています~。結構、力作です(〃∇〃) さて、6ヶ月間に読んだ本が多数あるので、少しずつ感想を載せていきたいと思います。その1つの目が、コレ。こんな「おたく」話のどこがいいのって?もう、すんごいイイんだから~!!!最近は、若干涙腺ゆるめのぞうりむしではありますが、それを考慮に入れても、号泣・号泣・号泣の本ですよ。「Yahoo」「Google」に変わる、検索サイト人工知能「AI」を持った「クルーク」を問題をかかえた3人のおたく達が生み出してネットの海へ開放するまでのお話。この本の冒頭とそして最後には、こう綴られている どんなこたえを得るにしても 生きることは探し求めることで よい人生とはよい検索だそうか、生きることは「探し求める」ってことなんだ。そして、探し始めるのは、いつだっていい。明日からでも、いますぐからだって・・・ぞうりむしも、もう一回探してみようと思ってます。生き続ける限り、探し続けなくちゃいけないかもしれないけど、一生懸命探していく中で、答えの「かけら」に出会えるかも知れないから。
2007/07/20
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