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年末年始に夜更かしして見たDVDを2つ。【DEATH NOTE the Last name】 評価:★★★ 出演:藤原竜也/松山ケンイチ/戸田恵梨香【Story】<このノートに名前を書かれた人間は死ぬ>待望の後半。第3のキラの出現…!新たに明らかになるデスノートのルール。天才たちの計算をも狂わせる予想外の展開。それでもすべてを見通しているのは?そして最後に笑うのは? 【どろろ】 評価:★★★ 出演:妻夫木聡/柴咲コウ/中井貴一【Story】赤ん坊の頃、体の48箇所を魔物に取られた百鬼丸が、体を取り戻すために魔物退治の旅に出る。そんな彼に、妖刀を狙ったコソ泥のどろろがつきまとい・・・。 <読書感想> 最近は、邦画もおもしろくなりましたね。2本ともエンターテインメントものだったから、何にも考えず楽しめたのがよかった。デスノートは松山ケンイチが秀逸!天才となんとかは紙一重という役どころを見事に演じきってた。そして、予告であった「L再起動」。Lの過去にも興味深々です。主役の藤原竜也を食ってたけど、藤原竜也が正統派だから、松山ケンイチがよけいに引き立つのかなぁ。「どろろ」は、妻夫木くんかっこよすぎ!今まで、妻夫木くんをかっこよいと思ったことがなく、どちらかと言えば軟弱な印象だったけど、百鬼丸は当たり役。ずっと、笑わなかった百鬼丸が少しずつ心を許して、最後に満面の笑みで微笑んだ顔がほんとに無邪気で子供みたいで・・・。そのシーンがとても印象的だった。「どろろ」は間違いなく「2」が出るな。時間があれば見たい邦画DVDは、この3つ。(1)国分太一主演の「しゃべれどもしゃべれども」(2)オダギリジョー主演の「ゆれる」(3)小栗旬主演の「キサラギ」
2007/12/29
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最近は、仕事関係の本ばかり読んでいたので、ちょっとホッとしたくて、恋愛ものを2つ読みました。【図書館戦争】 評価:★★★ 有川 浩【Story】公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まるための「メディア良化法」が成立・施行された“現代”。この超法規的検閲に対抗するため、6 人の戦士が立ち上がった。狩られる本を、明日を守れ! 敵は合法国家機関。正義の味方が図書館を駆ける! 【夜は短し歩けよ乙女】 評価:★★★★ 森見登美彦【Story】「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受けるのは奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった! <読書感想> 「図書館戦争」を書いた有川浩は女性。「夜は短し歩けよ乙女」を書いた森見登美彦は男性。女性が描く恋愛ものと男性が描く恋愛ものの違いがおもしろかったねぇ。有川さんは、普段は強く振舞っている女性から、ときおり垣間見える繊細さとか敏感な感受性に女性らしさを表現するけど、森見さんは、小さくて愛らしい女性の中にある芯の強さを表現することによって女性を表現する。スポットの当て方を変えるだけで、受ける印象がずいぶん違う。多分、女性でも人によってもタイプが違うんだろうねぇ。【有川タイプ】可愛らしい部分や弱い部分をたくさん持っているにもかかわらず普段は強がっていたいタイプ。【森見タイプ】普段は弱々しく守ってあげたい可愛らしい女性だけど、いざというときは芯の強さを見せるタイプ。女性が目指すタイプと男性が好むタイプも人によって違うだろうからそれこそ、男女の仲ってのはおもしろいもんだ。まぁ、「夜は短し・・・」に出てくる乙女の萌え萌え具合は尋常ではないけど、こんな子おったら誰でも惚れるわ。かなり森見さんの個人的好みが入っていると見た。。。( ̄ェ ̄;)森見さんと言えば、この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよという、おもしろいブログも書いている。これも結構おもしろく、ついつい読んでしまう。それにしても、「一切の高望みを捨てよ」ってあんな萌え萌え乙女を書いといてよく言うよっ( ̄ェ ̄)
2007/12/29
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