星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2025.04.16
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カテゴリ: 本帰国で再発見!


 以前に「国立西洋美術館」の礎を作った松方幸次郎が「モネ(1840-1926)」の絵画を購入するために「ジヴェルニーの森」のモネの家を訪ねた際にモネが愛飲するワイン「ナポレオン」を手土産にしたという記事を読みました。「ナポレオンってどんな🍷?」と検索しましたが、ヒットしたのは
イタリアの高級葡萄品種「ネッビオーロ」100%で造るドナス地方の「NAPOLEON(ナポレオン)」1本でした。今でもフランス人のモネが愛したワインはフランスワインでは?と思っています。

 そして2024年11月号の芸術新潮「ムッシュ印象派 モネのすべて」の「意外とおちゃめな巨匠の素顔」のページにモネが愛した料理とちょっとだけワインの事が書かれていました。

 「人の4倍は食べる」と客人に言われるほど大食感で美食家だったモネは一日を白ワインで始める事もあったようです。大好物の1つがアルザス地方の「フォアグラ」とあり、合わせた白ワインは同じアルザスの「ゲヴェルツトラミネール」と勝手に想像します。リンゴ酒やヴィンテージワインをたらふく飲みとありますが、残念ながら具体的なワイン名の記載は無いですが食後酒は決まってお手製の「アンズ酒」だったそうです。



 ちょっと意外だったのが3つめの「おちゃめ」で「車マニアでスピード狂」です。ジヴェルニー時代には一家で10台以上の車を所有し、村の村長から「通常の馬の早足のスピードより速く走ってはいけない」とお触れを出されたものの1904年(モネ64歳)に最初のスピード違反の切符を切られています。

 美食家や車の保有台数を実現させたのはモネの年収のお陰だったようで1912年(ジヴェルニー時代は1886-1926)のモネの作品の売り上げは年間36万9000フランだったそうです。当時の労働者の平均年収が1000フランだった事を考えると破格の収入です。人々に揶揄された「印象 日の出(872年)」を描いてから40年後の快挙と思うと感慨深いものがあります。

 因みに「おちゃめ」の2番目はモネがかんしゃく持ちだったことですが、コレクターには絵を売らないと決めていたのに松方幸次郎の計算し尽くされた「心遣い(好みを徹底的に調べる)」によってかんしゃく玉を出さずに何点かの絵を快く譲ってくれた「美食家モネ」には本当に感謝の気持ちです。







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最終更新日  2025.04.16 10:44:07
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