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年始に友人が日本から送ってくれた茅乃舎出汁の「だししゃぶ鍋」に合わせて今回はフランスのロゼ(赤頭巾ちゃんのラベルのPC SAINT LOUP)ではなく白を合わせたいと思い「ワイン・コネクション」に探しに行きました。
「Broglia(ブローリア社) 2021年 13.5%
前回と同じ日本産の豚肉、レタス、水菜で。
プロモーション(値引き)の中で目を引いたのは昨年初めて飲んだイタリアの白
「GAVI DI GAVI」と同じGAVIとラベルにある一本でした。
昨年飲んだ「GAVI DI GAVI」2020年 12.5%
青いラベルの色に惹かれGAVIという葡萄品種のワインかと思い普通にお刺身に合わせて飲みましたが、コクのある上質な辛口白ワインの美味しさに「一味惚れ」という感じで、飲んだ後に調べてこのワインには「ロミオとジュリエット」のハッピーエンド版のような物語がある事を知りました。
『フランク王国の王「クロドメール(6世紀頃)」の娘「GAVIA(ガヴィア)」は父親の警備係の男と恋に落ちます。身分の違いを理由に結婚の許しを得られず、2人は駆け落ちしアルプスの反対側にある小さな村に辿り着きます。泊った宿で美味しい白ワインを頂き、美酒に酔いしれた2人はこれまでのことを宿の主人に話します。ところが宿の主人は同情を見せながらもクロドメール王に2人の居所を教え、おまけに莫大な報奨金まで受け取ります。連れ戻された2人はそれでも陳情を続け、それに負けた王はついに2人の結婚を認め、お祝いに小さな村を2人に与え彼女の名前に因んでその村は「GAVI」と名付けられました。』
イタリアの
北部(ミラノ西部)にある「ピエモンテ州」
で葡萄品種
「コルテーゼ」100%
で造られるワインのみがGAVIを名乗れるようで、今回のGAVIは現在は「Broglia(ブローリア)社」が造るワインで、ここの畑は何と972年からワインを造っているという長い歴史のある所でした。
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