星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.05.05
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​​ 「ワイン・コネクション」の5月のプロモーション(値引き)ワインの1本に葡萄品種
「Cabernet Franc(カベルネ・フラン)」100%のチリワイン(オーガニック)があり20ドル台なので試しにと思って購入しました。


「Humo Blanco」2021年 14%    コク出しのため今回はレトルトの「ハコネーゼ」

 ボルドーワインでサブ的に使われる葡萄品種カベルネ・フラン100%のチリ産を飲んだ記憶が無いと思いながら開けると、まず強い果実の香りに圧倒され一口飲むとアルコール度数14%のパワフルなワインという感じでした。初日の刺身のカルパッチョ風には合うかなと思いましたが中々の相性となりました。

 翌日「牛筋の赤ワイン&トマト煮」(簡単にコクのある一品になるように色々なパスタソースを試しています)に合わせましたが、これは私には完璧の相性でこのワインのコスパは凄いと思い手元にある本などで調べてみるとボルドーのサンテミリオンで2つしかない「第一特別級A」の「シャトー・シュヴァル・ブラン」の高級赤ワインはこのカベルネ・フランを多用したワインでした。

 更に調べてみると同じサンテミリオンでもう1つの「第一特別級A」の「シャトー・オーゾンヌ」を含む​
他の多くの「第一特別級B」の地域では ブドウ品種「メルロー」の栽培に適した粘土石灰質の土壌とあります。サンテミリオンはメルロー種を多用した円やかなワインというイメージを自分がずっと持っていた事に納得です。

 それに対してシャトー・シュヴァル・ブランはカベルネ・フランが多く栽培されている砂利質と粘土の土壌でコクと力強い味わいを特徴とするワインになるそうです。チリでこのワインを造る
「Lolol Valley」もその土壌なのかと想像します。

 シャトー・シュヴァル・ブランのカベルネ・フランを検索すると2012年のヴィンテージで950ドルなので10万円くらいです。宝くじでも当たれば・・という感じで味の比較は出来ないにしても、もう一度この Humo Blancoは他の料理で試してみたいと思うほど、今年まず最初の驚きのワインです。








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最終更新日  2023.05.05 09:55:27
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