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『急募、6番手の先発投手』 企業の求人情報などで『急募』といった表現をよく見かけます。全く関係ない話ですが、この夏の季節はクールビズによって基本的に上着は着ずにネクタイもつけない所が多いのではないでしょうか。そんな中上着を着用し、ネクタイもきっちり締めているのを見て「あぁ、採用試験なんだなぁ」と思いました。この季節、就職活動されてる方は服の着方によって一発で分かりますよね。就活生の皆さま、暑いのにご苦労様です。 話は置いといて本題です。夏場、投手陣の疲労は避けられず、特に広島の投手陣は大竹、野村、今村、ミコライオ、中田、今井、河内など少々不安なメンバーが担っているだけにかなり心配しています。特に今村に関しては今日も登板し、このままでは危険だと感じています。そのためにはやはり先発投手には1イニングでも投げてもらいたいところですが、先発も無理させているのが実情です。ならば先発ローテーションを一人増やす必要性があります。今の先発ローテーションは前田健太、バリントン、大竹、野村、福井の5人で廻っていますが、体調を整えるためには6人目の男が必要です。一応今井が昇格してきましたが、どうも岸本の代役として昇格してきた模様で今日登板するなどミドルマンのようです(私も今井は中継ぎの方が良いと思います)。 そこで、急募の形で二軍投手の中から一人ずつ投手をピックアップしてみたいと思います。まず一人目に紹介したいのが梅津智弘、意外かもしれませんが実は二軍で先発投手として6試合投げています。成績を見ていきたいと思います。6試合33.1回24被安打4被本塁打25奪三振5与四球 ERA:2.16 K/BB:5.00 梅津は球威のある日とない日がはっきりするケースがありますが、守備レベルが劣る二軍で被安打が24本と少なめに抑えており、何より特筆すべきはK/BBの高水準で、是非一度先発で起用してみても面白いのではないでしょうか。ただし気がかりな点としては被本塁打数の多さ、実は二軍成績の被本塁打数全てが先発での登板などやはり先発で投げる場合はキャパを落とさなければならず、果たして一軍の打者相手に通用するのかといった面もありますが、実はカープの公式サイトで登板内容が書かれていましたが、緩いカーブを習得して織り交ぜるようになったとのことなので球威面のカバーも期待できるかもしれません。個人的には一度先発として昇格させて見ても面白いのではないでしょうか。【送料無料】マネー・ボール [ マイケル・ルーイス ]価格:798円(税込、送料別)
2012.07.31
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先発バリントンは前回登板で露呈した不安が続いた(結果は良かったですが)投球、2奪三振4与四死球と危ない投球で、打球もライナー性の打球を打ち込まれ、4失点。中田は今日も冴えない投球、結局今日も今村を投入することとなってしまいました。 野手陣は岩本の下降線がはっきりと表れており、そろそろエルドレッドや堂林が取って代わる必要があるでしょう。前半戦の打線の形成されつつありましたが、そろそろテコ入れをする必要性が出てきています。後、白濱は何故起用しているのでしょうか?正直白濱は一軍レベルではなく、それなら倉か会沢を起用するべきではないでしょうか。愚痴で終わるのもなんですので明るい話題を一つ。安部、初本塁打おめでとう!安部の成績などを見て思いますが、もっと自分の打撃を心掛けて欲しいです。強い打球を打つことを主眼に置いてもらいたいですね。それが結果的にチームに貢献することとなりますし、成績も向上するはずです。【送料無料】マネー・ボール [ マイケル・ルーイス ]価格:798円(税込、送料別)
2012.07.31
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先発福井は150キロを越す直球とフォークで三振の山を築き、10奪三振を記録するなど久々に素晴らしい投球を見せました。何より素晴らしいのは福井本来の三振を取る投球が復活したことです。四球は勿論出さないにこしたことはないですが、福井本来の持ち味がなくなってしまったは何のいみもありません。抜いて投げることをテーマにしているそうですが、福井は福井らしくで良いのではないでしょうか。黒田のように145キロ前後で押す力投派で通していってもらいたいですね。ただし、結局今村を2イニングと早くも酷使気味、これで勝負の時期まで持つのでしょうか。 野手陣は僅か5安打と宮国相手に沈黙、どうも岩本は完全に状態が落ち、平均回帰が始まった感があります。やはり選球眼に成長が見られないのが響いたのか・・・。天谷、堂林はしっかりと結果を残し、エルドレッドがタイムリーを放つなどまだまだこうちょうをキープしているので岩本の不調の穴を埋めて欲しいですね。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.07.29
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『本当は弱かったことを自覚せよ!』 後半戦開始前までは阪神と並ぶ程の防御率を誇っていた広島投手陣がここ3試合で何と30失点と大炎上の広島投手陣、防御率もついに3点台へと悪化してしまいました。首脳陣はどうも流れが悪いだの奮起をという声を聞くたびに投手陣についてどういう視線で見ているのかが気がかりです。というのも私自身、こういうことが起こることぐらいはある程度予測できる状態ではなかったかと感じるからです。 元々、広島の投手陣はセリーグの中で最も不透明で計算できない布陣でした。しかし、期待していた選手たちがこちら側の想像以上に活躍したからこそ阪神と並ぶ程の防御率を記録できたのです。開幕前、今村の急成長をはっきりと予測できたでしょうか?ミコライオがしっかりと大活躍できると踏めたでしょうか?大竹が肩の後遺症なく、活躍してくれると思ったでしょうか?新人の野村が前田健太と並ぶような投球を見せてくれると思ったでしょうか?今井と中田がビハインドの展開でしっかりした投球をしてくれると予想できたでしょうか?河内、菊地原が復活してある程度の戦力としてやってくれると思ったでしょうか?つまり、ここまで殆ど奇跡に近い形で投手陣が嘘のように形成されていたのです。それは即ち、決して盤石ではないということあり、奇跡は長くは続きません。必ずどこかで綻びが出てくるものです。 さて、ここからが正念場です。相手球団も慣れ始めた頃合であり、大竹も野村、ミコライオ、今井、中田らもそれぞれ久々の夏場、初めての夏場を迎えます。今村も初めて主力投手としての夏場を迎え、一層連投が続くでしょう。ここで本当に成長しているのか戦力としてはっきりと信頼することができるのかが分かるのではないでしょうか。首脳陣も投手陣が強いという錯覚を起こさず、慎重に起用をしてもらいたいと思います。PS:ただし、守備がここまで失策を量産するとは堂林以外全くの想定外であります。 せめて1か2失策ぐらいに留めてください。 ^^;)【送料無料】マネーボール【Blu-ray】価格:3,591円(税込、送料別)
2012.07.29
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先発野村は4奪三振4与四球と不安定な内容で4失点でした。河内は悪送球などで2失点、中田は抑えましたが、斉藤は完全に打ち込まれるなど3失点でした。 野手陣は全く振るわず無得点に終わりました。 先発大竹はライナー性の当たりが多く、制球も5与四死球と大荒れで5失点でKOされました。元々球威がないタイプで打たれやすいところを今まで低めに集めていたことで抑えていましたが、今日のように制球が荒れてしまうと一溜まりもありません。故障持ちの投手に中四日と無理させてしまいましたが、大丈夫でしょうか・・・。サファテは3四球とこちらも大荒れ、昨年ほど直球で押しこめなくなってしまったところが痛手でしょうか。復帰した横山は内野フライ2本と片鱗は見せてくれましたね。ただ、岸本の代わりとなるとミドルマンの役割ですが、故障持ちの横山に2イニング任せるとなるとちょっとどうでしょうか・・・。中田は完全に一軍で通用しなくなってきています。以前から何度も何度も口酸っぱく書いてきましたが、もう一段階成長がない限りこのまま打ち込まれていくのではないでしょうか。元々たまたま上手くいっただけの投手陣、やはりたまたまはそう上手くは続かず、連続して9失点以上取られるケースが目立ってきています。どう立て直すか難しいところですね・・・。 野手陣は5回に得点したのみに終わりました。岩本の状態が落ちてきただけに少々暗雲が立ち込めてきたように感じます。【送料無料】マネーボール【Blu-ray】価格:3,591円(税込、送料別)
2012.07.28
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先発前田健太は1奪三振しか記録できず、打球も5:7とフライ傾向と明らかに調子が悪く、守備のミスがあったとはいえ6失点も頷ける内容、少々投球回数や球数が他の投手に比べて明らかに多いので、後半戦の影響が少し心配ですね・・・。中田はやはり球威がなくなってきたようで、一発を浴びるなど2回2失点と踏ん張れませんでした。何度も指摘していますが、もう一段階の成長がない限りはこのまま成績は下降していくでしょう。岸本は2本が内野安打と運に恵まれなかった部分もありますが、やはり厳しいでしょうか。球速自体は元に戻ってきてはいますが・・・。結局、今日も今村を使ってしまうことになりました。昨日、無理して使わなければこのように危なくなった場面で余裕を持って使えたものを・・・。それに昨日負けて今日勝ってイーブンなわけですからね。目先よりも大局的に見ていかなければ結局失速してしまうのではないかと危惧してしまいます。 野手陣は廣瀬が2発、岩本が一発を放ち、天谷や梵、エルドレッドが4安打と打線が爆発、昨日は石川相手で苦しかったですが、今日のように一枚落ちる投手だとこのように打ち込むことができますね。それにしても統一球のご時世で16得点とは凄まじいですね。実に3割強が長打、やはり一気にごっそり持っていくには長打が絡まないといけませんね。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.07.26
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先発バリントンは本塁打を含む4本のライナーを打たれるなど完全に打ち込まれており、ゴロ:フライの比率も7:6とほぼイーブンの数字でこれでよく1点で済んだと感心する内容でした。やはり後半戦もこのような良かったり悪かったりの不安定な投球に終始するかもしれませんね。サファテ、今村、ミコライオをつぎ込んで引き分けに持ち込みました。 野手陣は堂林が起死回生の一発を放ち、引き分けに持ち込みました。少々岩本の打撃の内容が酷く、そろそろ平均回帰の時期なのかと危惧しておく必要があるかもしれませんが、何とか明日この心配をふっ飛ばして欲しいですね。 しかし、果たしてこの日の継投は如何なものでしょうか?そもそも今日の試合は石川とバリントン、元々分が悪い試合で悪く言えば負けを見込んでいても良い試合です。なのに同点だからとはいえ、早い回にサファテ、今村を投げさせた意図は何なのでしょうか?今日のレンジャーズ対レッドソックスのようにこちらが上がってきた経験の浅いペレスであっても相手もこちらと同じように力量の落ちる投手ならば勝ちにいって注ぎ込んでも良いかと思います(それでも2イニングは・・・)。しかし、本日の試合は否です。ここから後半戦は投手が消耗していく時期であるだけに今日のような継投をしていては肝心なところでバテて勝ちを持ってこれなくなってしまうのではないかと懸念してしまいます。そうして無理させた結果、小林幹英や天野浩一はいなくなりました。同じことをしていて良いのでしょうか。先発も中四日で起用するという報道も出ており、せっかく築きつつあった基盤が一瞬で壊れてしまうのではないかと心配です。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.07.25
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『ハンカチ世代の闇』 ハンカチ世代、というよりかは88年世代(1988年4月~1989年3月まで)と一般的に言われていますね。オールスターでも前田健太、坂本、吉川、斎藤、そして第三戦でマウンドに上がるであろう田中将大、塩見らがいます。オールスターに出ていない選手の中にも新人王の澤村やまだまだ主力とは言えませんが増渕、堂上とチームの戦力として出場している選手は数多くいます。そんな中、2006年ドラフト当時同じく競合となり、千葉ロッテに入団が決まった大物選手を覚えているでしょうか?名前は大嶺祐太、当時千葉ロッテは前田健太に行くのではないかという報道がなされ、われわれカープファンはやきもきしていましたが、千葉ロッテは大嶺に行って安堵したのを覚えています。あれから6年、大物だった大嶺は未だに一軍に定着できず、寧ろ一軍登板すら減ってきているのが現状です。そんな大嶺の成績を見ていきたいと思います。二軍:14試合0勝1敗44回56被安打3被本塁打25奪三振14与四死球 4.09 一軍登板は未だなく、打球傾向などは分からずじまいとなりました。二軍でも平凡な成績ですが、制球力は2.86とかつてノーコンと呼ばれていた頃から比べると成長しているように見えますが、奪三振率は5.11と低い数字を記録していますね。しかし、被安打数は投球回数を大きく上回っている点などから見ると、恐らく篠田のようにストライクの枠には入るが、そっから先は知らん!というタイプの投手なのでしょう。現にK/BBは1.92と二軍レベルでも2.00にすら届かない数字を記録しているなど全くもって投球の完成度が低く、今はただストライク投げるだけに集中している印象でしょうか。ただ昨年はそれもできていなかったようなので、一歩一歩歩んできて同じ舞台に立てるようになってもらいたいですね。PS:ただ、当初のドラフトでは前田健太は将来性という面においては低評価で、あまりノビシロはないと評されていましたが、現在は皆さまもご存知の通り球界を代表する投手となり、田中将大に少しもヒケを取らない存在へとなり、投球自体も年々進化を遂げているのに対し、将来性抜群と高評価を受け、ノビシロ充分と言われた大嶺と増渕の二人は少々プロで苦しんでいます。こういうところを見ると、野村克也氏の言う通り『将来性ほどアテにならないことはない』というのは本当かもしれませんね。結局のところ『将来性というのは技術という土台があってこそのものである』ということを教えてくれているのかもしれません。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(1)価格:2,310円(税込、送料別)
2012.07.22
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『この幸運は続くのか?』 さて、ここからは後半戦の展望について推察していきたいと思います。推察してきた内容を見て分かるかと思われますが、実はここまでの快進撃は全て開幕前の構想通りというわけではなく、たまたまの意味合いが濃いのです。野手陣は主力が故障し、ニックまでもが故障離脱し、どうにもならなくなったところで若手を起用したらブレイクしてくれたに過ぎないのです。投手陣に関しても同様、復帰組や新戦力、若手が期待通りに活躍してくれただけに過ぎないのです。逆に言えば、どれか一つでも欠けていたらここまで投手運営がうまく言ったとは考えにくいのではないでしょうか。いわば、悪く言えばラッキーだった感は否めません。 問題なのはここから先も同じような幸運が続くのかといった点です。投手はこれから夏場に入り、大竹や新人の野村には負担をかけられない上に特に野村は既に腰に違和感を覚え始めています。今村も転向当初は成績が良かったものの、疲労なのかバテていました。ところが今年は昨年以上に登板を重ねており、登板過多が懸念されます。サファテにしても昨年離脱しただけに余談は許さない状況です。しかし、下からの供給はもうありませんので彼らの負担を上手く取り除いてあげるしかできません。 野手陣にしても同様で、天谷にしても岩本にしても成長を感じさせる部分こそありますが、本格化とみるには少々気がかりな部分があるところも隠せません(それは堂林も同様ですが、私としてはそれを乗り越えて主力となって欲しい)。かと言ってこちらも下からの供給はエルドレッドぐらいで他はいないというのは当然、最後にあてがった選手たちなわけですから。 結論で言えば、CSに行くには今働いてくれている選手がこのまま同じように活躍することではないでしょうか。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.07.21
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話はいきなりそれますが、WBC不参加を表明しました。正直、私はあまり興味がないので軽くスルーしたいと思います。 『窮地の果てに見出した新たな道』 開幕当初、今と違って得点力不足でした。栗原が思うように振るわず、オープン戦で期待されていた会沢や松山も期待された活躍はできずに二軍落ちしていきました。そして止めの一撃として栗原が戦線離脱するという衝撃的なニュースが入り、誰もが今年の広島の得点力不足を覚悟しました。ところが、それに反して急激に本塁打を連発し始めたのがニック、阪神戦で連続本塁打を放つと、その後も打ち続けて栗原に代わる4番打者として君臨しました。しかしそのニックも膝を故障して登録抹消、今度こそ潰えたかと思われました。今、思うとこの故障こそが新たな道を見出すための序章だったのかもしれません。 最早代役選手として見出せる選手がおらず、カンフル剤として一軍に引き上げ、起用された天谷、岩本の二人が起用されました。すると、この二人が故障者の穴埋めどころか大きなお釣りを生みだす活躍を見せます。天谷は足が速いということで縛りを受けていた打撃を解放し、本来持ち味だった長打力を発揮し始めると、そのまま打率も急上昇を見せ、今や欠かせぬトップバッターとして定着します。岩本は選球眼こそまだ改善されていないものの、もう一つの課題だったミート力に改善を見せ、それが今は功を奏して打率3割をキープし、本塁打も5本を記録するなどRCAAではチーム上位に位置する存在となります。また、ここまで我慢して起用してきた堂林も突如目覚めてここまでで9本塁打を記録するなどチーム最多本塁打を記録し、打線を支えています。この三人が打線の核となり、梵や丸といった長打に魅力のある選手たちが脇を固め、正に理想的な打線を組めることに成功しました。 もし、主力選手の故障がなければ、この理想的な形を作ることはなかったかもしれません。正に土壇場からの急上昇ではないでしょうか。補強としてエルドレッドや二軍の帝王迎なども徐々に打ち始めており、まだまだ打線は上昇の余地を秘めているので、楽しみですね。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.07.20
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『新戦力と復帰組の支え』 前半戦を終え、5割を記録して3位でターンしたカープ、私の最下位予想を大きく覆し、飛躍を遂げています。それでは何がカープをここまで強くしたのかを見ていきたいと思います。まず投手陣から見てみましょう。 当初の先発陣で計算できる投手は前田健太、バリントンの二人のみ。福井や斉藤、ましてや篠田は数字を観た限りでは到底計算できる投手になれるという見立てはできず、頼みの綱は故障から復帰した大竹と新人の野村に頼らなければならない陣容でした。しかし、その二人が期待に応えます。野村はほぼ毎試合試合を作り、今や前田健太と防御率のタイトルを争うまでの存在となり、前田健太と強力な二大柱となりました。大竹も当初は球速が出ていませんでしたが、徐々にスピードが出てきてゴロを打たせる投球術に磨きがかかり、球数制限こそありますが二人に負けず劣らずの投球を見せ、結果的に三人が確実に試合を作ってくれるという形を形成することができました。これに元々調子の善し悪しの波が激しいバリントンが4番手という扱いで起用することができるなど、理想的な陣容を築くことに成功しました。 救援陣に関しても同様で、青木高広の戦線離脱によって当初計算できる選手と言えばクローザーのサファテのみで、昨年台頭した今村や新戦力のミコライオに頼らざるを得ませんでした。しかし、今村は我々の期待以上の成長を見せ、ミコライオもちょくちょく体調を崩すものの期待通りの成績を見せ、サファテの一時離脱こそあったものの、三人が安定した基盤を形成することに成功しました。また、中田や今井辺りの投手が出てきて負けている段階での登板を務めたことも三人の負担を軽減することに一役買ったのも非常に大きかったです。できれば今井は途中で先発に廻さずにこのポジションで今年一年間は投げ、自信をつけさせたかったのですが・・・。 正に理想的な基盤を形成するにはこれしかない!というところで、本当に期待通りにしてくれたことが大きかったのではないかなと感じます。ただし、先発陣の野村と大竹は体力面が不透明で、夏場になると失速する懸念があるだけにロングリリーフ要員を一人用意するか、もしくは福井の復調などが必要かなと思います。しかし、まさかここまで上手く行くことがあるとは・・・、いずれにせよ本当に良くやってくれています。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.07.19
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先発今井は0奪三振4与四球と散々な出来、どうも先発になると思い切りいけないばかりか球威面に欠ける投手なので、苦しいのでしょう。やはり中継ぎの方が良いと思うのですが・・・。 野手陣は主力を休ませて代わりに木村、松山、倉を起用しましたが、倉以外は結果を残すことができませんでした。特筆した能力がない松山にスタメンはやはり苦しそうですね。木村は代役2番として結果を残していた時期がありましたが、いくらなんでも3番は荷が重すぎたという印象です。やはり梵を休ませたかったのならば松山ではなく、丸を3番に起用するあたりの柔軟性が必要ではなかったでしょうか。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.07.19
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先発前田健太は6奪三振無四球、9:4に内野フライ2本という投球内容ながら連打で失点したのは非常にもったいなかったですね。サファテはやはり少々不安定な内容で、ミコライオは特別問題なさそうでしたが、どうも体があまり強くないのでしょうか?胃に違和感だったそうです。 野手陣は9回に逆転に成功、しかも打ったのは堂林と迎です。将来を期待されている若手打者と、長年期待されながら中々芽が出ず、結果を出し始めたところでようやくリラックスして打席に立てるようになった30歳打者と若手、中堅がしっかりと打ちました。最後は石原のスクイズで見事にサヨナラ勝ちと収めました。岩本、梵も相変わらず好調で、頼もしいですね。今の打線は本当に理想の形へとなりつつありますね。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.07.17
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先発大竹は16ものゴロアウトを稼ぎ、安打も2本がゴロと正にゴロの山、これが大竹の真骨頂という投球でしたね。球速も140キロ後半を記録し、力強かったです。最後はミコライオではなく、今村・・・だったのが気になりますが、ミコライオは怪我でしょうか? 野手では広瀬のタイムリーと相手のミスで得点をあげましたが、次の満塁のチャンスで点が入らなかったのは反省点ですね。ただ今日は長打が1本しかなかったのが2点しか自力で奪えなかった要因かなとも感じます。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.07.16
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先発野村は低めに集めるいつもの投球で横浜打線相手にゴロの山を打たせ、3奪三振1与四球と好投を見せました。相変わらずの安定感を見せ、自らタイムリーを放つなど危なげなく7勝目をあげました。梅津は143キロを出すなど慢性的な右肩痛によって球速が落ちていましたが、この日は復活していましたね。福井は二塁打を浴びるなど相変わらず当てられた時は厳しいですが、この日は直球で空振り三振を2つ奪うなどしっかりしていましたね。何とも諸刃の剣ですね・・・。 野手陣は何故か迎を外しましたが、天谷が2出塁と役割を果たして梵が返すといういつも通りの適材適所の攻撃、このありきたりなパターンが野球では一番強いのだと感じます。それにしても岩本と天谷の好調ぶりは目を見張るものがあります。もう主力として見ても良いのかな!?【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(1)価格:2,310円(税込、送料別)
2012.07.15
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先発篠田は相変わらずピリッとしない内容、というかもう書くのも面倒なので割愛します。この投手は変わりません。中田はそろそろ球威の面でも苦しくなってきたようで、長打やライナーを浴びる傾向が高くなり始めました。何度も言っていますが、そろそろもう一段階の成長を望みたいところです。 野手では苦節13年目の迎がようやく復調を期待させる2発を叩き込みましたね。元々力はある打者名だけに何とか開花してもらいたいですね。広瀬も一発が飛び出し、梵も4打点と素晴らしい活躍でした。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.07.15
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『球威のなさが顕著に』 それでは先程後ほど紹介すると書かせていただいた福井について見ていきたいと思います。今年は先発ローテーションの一人として期待されましたが、ピリッとせずに二軍調整が続いていました。そして今日一軍復帰登板を果たしましたが、その場面が何とリリーフとしての登板、二軍でも先発として投げていたにもかかわらず、突然の配置転換は正直どうなのかなと感じてしまいます。とりあえず気を取り直してファームの成績はどうだったのかを見ていきたいと思います。9試合 53.2 49被安打6被本塁打42奪三振23与四球 4.70 二軍でも実はパッとしていない事が分かります。何より深刻な問題なのが被本塁打の多さ、何とこの統一球に二軍打者相手にも関わらず既に6本も浴びています。これは球威がないことをはっきりと感じさせる数字です。そして今日の登板もライナー性の打球を浴び、二塁打を2本浴びるなどやはり球威のなさを露呈しています。ただし、本来はリリーフタイプの投手だと思うので適正なポジションに戻ったと判断することができますが、この球威のなさで果たして結果を残すことができるのか。正直かなり疑問符が残ります。今年、めっきり使うことが減っているカーブなどを使って直球を速くみせるなど工夫をしてもらいたいですね。【送料無料】メジャーリーグ連続写真でみる大リーガーの投球テクニック 2012年 07月号 [雑誌]価格:1,000円(税込、送料別)
2012.07.13
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先発バリントンは今日は悪い出来のバリントン、4奪三振4与四死球とピリッとせず5回投げて3失点で降板しました。大量得点しているだけに今日のような投球ではリリーフ陣に負担がかかってしまい、困りますね。福井に関してはこの後に取り上げてみたいと思います。 野手では堂林がこれまでの失敗を振り払う本塁打と二塁打を放ち、エルドレッドもなんだかんだで3出塁、梵も本塁打も放つなど長打を織り交ぜることができる打線へと昇華されてきました。そして石原も本塁打を放ち、前田や迎も二塁打を放つなど代打陣も良い状態がつづているようでなによりです。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.07.13
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先発今井は本塁打を2発浴びてKO、打球もライナー性の打球が多く、やはり先発となると球威のなさがネックになってしまいがちですね。特別頼りになる球種がないですし、スピードもあるわけではないだけに長いイニング投げるのには不向き、やはりこの投手はリリーフでないと苦しいような気がします。中田も少々打たれ始めてきましたね。以前にピックアップ選手で取り上げてきましたが、球威がなくなってくると打ち込まれてしまうという指摘通り、ライナー性の打球を3発浴びるなどその兆候が出始めています。もうそろそろ一段階の成長を求めたいところですが、果たしてどうなるでしょうか。 野手では天谷が相変わらずの打棒を披露、頼りになる1番打者ですね。最近では堂林が守備のミスが打撃に影響しているのかぱったりと止まっています。貢献得点の影響力がそれほど大きくない守備は気にせず打ってもらいたいですね。打てばお釣りがやってくるのですから。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.07.12
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先発前田健太は7奪三振1与四球、8:2で内野フライが3つと相変わらず素晴らしい投球で7回を投げて2失点、全く打たれる気配がなかったですね。今村は3奪三振、ミコライオは155キロを叩き出すなど安定した投球を披露し、新しい形になっていますね。ただ、今村はまだ経験が少ないですから休養を充てることを忘れないようにしてほしいですが・・・。 野手陣は岩本が5号を放ち、天谷が2度、梵は3度の出塁を果たすなど今日もしっかりした働きを見せています。ただ、菊池が2度失策するなどどうも失敗を引きずっている感がありますね。守備が下手だ下手だと騒ぐと本人もかつての東出(実はあの頃は遊撃手最多守備得点で上手かった)のように下手だと思いこんでしまうだけにあまり大きく報じずにしてもらいたいところです。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.07.11
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先発大竹はちょっと気がかりな内容、0奪三振2与四球と奮わない上にスピードも135キロ前後と遅く、右肩の調子が思わしくないのかと感じさせる投球でした。大丈夫でしょうか・・・。中村恭平はかつての剛腕の面影なく、130キロ前半と篠田と同じ道をたどっているのが心配でなりません。四球でも死球でも構わないので、かつての剛球を取り戻さない限り活躍は無理ではないでしょうか。 野手では1回に連打で2点入りましたが、この回に2点しか入らなかったのが痛かったですね。ともあれ菊池が3安打、梵2安打とチャンスメーカーと3番が役割を果たしましたね。上位打線が機能しているうちは得点不足の心配はないかと思います。【送料無料】マネーボール【Blu-ray】価格:3,591円(税込、送料別)
2012.07.10
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『もう人材供給はないが・・・』 現在、広島は私の予想を大きく裏切り4位をキープしてます。その理由は野村、大竹投手らの躍動や今村とミコライオが定着、ニックの一時期の活躍、岩本や堂林、天谷の急成長など当初は期待込みだった選手達がこれでもか!という程立て続けに活躍したことが挙げられます。彼ら若手選手と新外国人選手の活躍がチームの底上げを支え、ここまでチームを浮上させる原動力となりました。 しかし、これからは勝負の夏場となり、若手選手にとってはプレッシャーのかかる時期へと入ってきます。正直、ここまでの快進撃は当初の計画ではなかった若手選手の躍動という部分が大半を占めており、いわばたまたま良かったという見方もできてしまうのです。更に若手選手の引き上げという観点から見てももう活きの良い若手選手はすべて出尽くしており、これから新しい人材供給は恐らく望めないでしょう。この勝負の夏場でもこれまで通りの活躍をすることができるか。CS進出にはこれが必須条件となるのではないでしょうか。【送料無料】マネー・ボール価格:798円(税込、送料別)
2012.07.08
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先発野村は5奪三振1与四球、11:2の比率で2つの内野フライと投球内容も素晴らしい内容で6勝をあげました。相変わらず素晴らしい投球で、もう完全に前田健太と並ぶ二大エースですね。後は今村、ミコライオのリレーで逃げ切りに成功しました。 野手陣では天谷が4安打、岩本が2安打、堂林も2出塁と好調を維持しています。好調という言葉ではなく、もう成長したと言っても良いのかもしれません。このメンバーが広島の新しい攻撃の形となっていければ希望の光が見えてくるのではないでしょうか。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(1)価格:2,310円(税込、送料別)
2012.07.08
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『当てられなくなった?』 今回紹介する選手は廣瀬、栗原とともに主力野手ではありますが、最近は出たり出なかったりの状況が続き、若干押され気味の印象を受けます。 まず、廣瀬の打撃内容を観ていきますと、ミート力は5.37、選球眼は.514とまずまずの内容を持ってはいますが、長打力のない廣瀬では押しこめずに打率は.228と低い数字を記録しています。この中で廣瀬の打撃内容で少し気になる部分としては三振の多さです。キャリアハイだった2010年は7.30と高い数字を記録したものの、それ以降2011年は6.05と下げ、今年も5.37と下がっており、ミート力が明らかに低下しているのです。実はオープン戦の試合でも昨年あたりから徐々にこの傾向が見られ、3.78と異常に低い数字を記録しており、ミート力の低さが深刻なものとなっていました。ましてや統一球のご時世で非力打者~中距離打者の間に位置する廣瀬にとっては大打撃を受けています。 ただ、選球眼に関してはまずまずの数字を記録しているだけに今後は少々打撃スタイルの変更に迫られるでしょう。そうでない限りは持ち味の守備力も年齢的に守備範囲も落ちてくる年齢なだけにそろそろ前田のように打撃面で貢献できる選手にならないと、厳しい立場に追いやられそうですが・・・。いずれにせよ、カープの右打者はまだまだ頼りになる存在が少ないだけに廣瀬の存在は重要なので是非とも復調して欲しいですね。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(1)価格:2,310円(税込、送料別)
2012.07.07
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先発バリントンは10奪三振1与四球と普段三振の少ないタイプのバリントンとしては滅多にお目にかかれない投球、今日は何故三振が取れたのかをきちんと分析すれば今後更にレベルアップできるかもしれませんね。中田は一発を打たれるなど、少々球威面に陰りがあるのかなと感じさせますが、相手は怪物バレンティンなので良しとしましょう。 野手陣では取られた後にすぐに取り返すといういわゆる流れに逆らう攻撃、堂林と廣瀬の連打の後に丸が3ランを放ち、下位打線までもが連打で満塁とすると、岩本が二塁打を放ち、一気に試合を決めましたね。岩本は本塁打を放つなど、三塁打を打てばサイクル安打という猛打賞を記録し、石原は何と4安打の固め打ちなどを記録し、先発全員安打を記録しました。ただ相手は増渕なのでこの試合は勝たなければいけない試合、あまり浮かれずにしっかりと次の試合も物にしたいですね。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:3,276円(税込、送料別)
2012.07.07
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『今回は野手』 それではネタもないので、野手のドラフト候補についてみていきたいと思います。まずは早稲田大学の『杉山翔大』、2011年秋に頭角を現すと今年は5本塁打と大暴れ、、ミート力や選球眼も2011年秋の上昇を継続し、今回ISOPが.437と脅威的な数字を記録しました。ただし、今まであまり成績を残してこれなかっただけにこれだけでは高い評価をすることは難しいですが、この選手にははっきりと『ノビシロ』が点灯しているように感じます。 次に伏見選手、長打が売りとのことですがそこまで突出した長打力はなく、正直微妙な印象を受けます。今年に関してのミート力や選球眼は計れていないので、分かり次第評価を付けたいと思います。また、プロアマの交流戦で1回生ながら出場を果たした『多木』は選球眼こそ中の上を記録していますが、ミート力が物足りない上に盗塁や長打力など特殊能力を持っておらず、少々プロではインパクト不足ですね。もう一人、長打力が売りとされている『山崎』はISOPが.190前後を推移しており、スラッガーと言うほどではありませんが、選球眼は急成長が見られるなど面白い存在ですね。もう一段階ミート力に磨きがかかればこの手のタイプで二塁ができるところを考えると、非常に出番が多くなりやすいタイプではないでしょうか。この選手にも『ノビシロ』が点灯していますね。上本や金子、白崎あたりは以前に掲載したので、是非そちらをご覧ください。 野手は人材不足ではないかとスカウトの方々は仰られていますが、実際見てみますと今年に入ってノビシロランプが点灯した選手が多く、結構色々な選手が出てきて面白くなってきたのではないでしょうか。高卒野手に目玉がいないようなので、大卒野手に目線を変えるところが出てくるかもしれませんね。S:該当者なし A:上本、金子 A’:山崎 B’:杉山 C’:白崎 D:多木、西銘【送料無料】マネーボール価格:2,682円(税込、送料別)
2012.07.07
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『日本に来て打撃内容向上』 今回ピックアップする選手は左ひざを故障し、帰国したニック・スタビノア外野手です。9本塁打を放つなど栗原の穴を埋める存在として頭角を現し、信頼され始めた矢先での故障で残念な結末となりました。そんなニックの打撃内容を見ていきますと、ミート力は4.31、選球眼は.523と長距離砲としてはまずまずの数字を残し、ISOPも.193と申し分ない長打力を披露しています。特に選球眼は日本に来て大きく向上しているのが特徴ですね。この選球眼ならば大丈夫だと思うので、来季も是非左ひざを治して戻ってきてもらいたいと思います。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.07.05
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先発大竹は長打はなかったものの、連打によって4回3失点で降板。全体的にフライの打球などが多く、このままでも良くなかったので致し方ないでしょうか。試合は何と9回に振り逃げでサヨナラ勝ち、たなぼた勝利となりました。菊池は代打で安打を放ち、堂林は1安打2四球で3出塁と若い選手がしっかりと結果を残しましたね。 先発今井は5奪三振2与四球、ゴロとフライの比率が五分五分と可もなく不可もなくという投球内容でしたが、相手の阪神打線がどうも不調なのか1失点に抑えました。ただ、投球内容は徐々に成長してきていますね。 野手陣は岩本のタイムリー、天谷が2度出塁と結果を残し、中々一軍で打てない迎が結果を残しました。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.07.04
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先発野村は1奪三振1与四球、いつもよりフライの比率が多く苦しい内容でしたが、それでも自責点0に抑える好投で勝利投手となりました。背中の張りで心配されましたが、きっちりと試合をまとめました。相変わらず頭が下がります。 野手陣は前田のタイムリーが光りました。打撃陣の調子が徐々に下降してきた今、ベテランの力は頼りになります。【送料無料】The Extra 2%: How Wall Street Strategies Took a Major League Baseball Team fr...価格:1,953円(税込、送料別)
2012.07.02
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『野球に流れは存在するか?』 最近妙に考えていることがあります。それがスポーツ界でよく言われている『流れ』です。プロ野球中継でも解説者がしきりに『流れ』という言葉を用いますが、そもそも『流れ』って野球に存在するものなのでしょうか?サッカーやラグビー、バスケ、テニス、バレーなど多少プレーが止まることはあるものの、基本的に一つの時間という大きな枠組みの中で行われているスポーツですので『流れ』というものは何となく理解できるのですが、野球はそもそも制限時間がありませんし、しかも一球一球投げる毎にまたそこでプレーが止まり、状況がまた変わり、3アウト取ったら攻守交代でまた試合が中断するスポーツです。つまり、一連の流れというよりかは一回一回そこで試合が途切れ、そしてまた途切れの繰り返しなのです。こんな特殊なルールの中で『流れ』というものが本当に存在するのか甚だ疑問な面があります。だから同点に追いつき、流れはこっちにあり!と思ってもその直後に失点しまったり、先制して流れはこっちだと思ってもすぐに同点にされたりというのがあるのかもしれませんね。【送料無料】マネーボール【Blu-ray】価格:3,591円(税込、送料別)
2012.07.01
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