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『挽回』 本日の広島対起亜タイガース(KBO所属球団)は2-5で敗れました。先発大瀬良は最速149キロを計測するなど直球にスピードがあったものの、2回に二死から連続安打で一挙に4失点してしまいました。それでも3回は立ち直りましたが、四球から連続安打を浴びるなどちょっといただけない内容でした。打球の内容を見てみるとフライ型ですが、内野フライを2本打たせ、長打も二塁打1本なので球威はある方なのが収穫な点で、三振も今日は3奪三振を記録するなど明るい材料もありました。二番手福井は3回を投げて1安打無失点、ただ無四球でしたがその反面持ち味の三振は0で、打球も特別ゴロを打たせているわけでもなくライナーやフライが多いなど本来の持ち味と組み合わせることができていない様子ですが、それでも前回よりは充分な好投を見せました。三番手フィリップスは1三振と2つのゴロで無失点と安定した投球を見せました。四番手小野は2本の二塁打を浴びて1失点するもゴロを多く打たせるなど成長の一旦は見せたのではないかなと思います。今日は前回不甲斐ない投球だった福井と小野が挽回となる投球を見せました。 一方野手陣は上本が2安打、鈴木が1安打1盗塁、栗原がタイムリーを打ちましたが、全体的に長打もなく四球も選べずで攻撃の面は淡白でした。ただ、ロサリオがようやく長打力を見せた点は救いで、意外と足も速いんでしょうか。 『大爆発大炎上』 TEXオープン戦第一戦は11-7でKCに勝利しました。先発ダルビッシュは2回を投げて4奪三振無失点、29球投げて23球がストライクとストライク先行ができており、順調な仕上がりを見せています。二番手ハンソンは1.1回を投げて1奪三振1四球2ゴロ1フライで1失点でしたが、35球中ストライクが18球とほぼ半数がボール球とピリッとしませんでした。三番手は若手期待株のフォント、0.2回を投げて1四球で13球中6球がストライクとこちらもボール球が多かったですが、2つ共ゴロアウトでした。四番手は招待選手フィーラベンド(左腕)、バレンシアに一発を浴びてしまいましたが3奪三振4つのゴロを打たせるなど持ち味は見せました。五番手は同じく招待選手のジャーマーノ(右腕)、1.2回を投げたもののマクスウェルに一発を浴びるなど5失点と炎上してしまいました。六番手も同じ招待選手のポレダ(左腕)が登板、3分の1回を投げて1被安打無失点と抑え、七番手はボニーヤが登板、1回を投げて2安打1奪三振1四球で結果的には無失点でしたが、危なっかしい内容でした。 一方野手陣は2回にベルトレ二塁打で出塁すると、モアランドがタイムリーヒットで先制、更に二死から二塁でスタメンのロサレスがタイムリーヒットを放ちこの回2点をあげます。3回は新加入の主砲フィルダーが一発を放ち、一死からアレンシビアがタイムリー二塁打を放ち4点目。7回はウィルソンが二塁打で出塁、カステラノスが四球で歩いた後、プロファーのタイムリーヒット、更に招待選手のスナイダーの二塁打の後に更にリリブリッジの本塁打でこの回一挙に5点を追加しました。8回は招待選手のピーターソンが四球、更にサーディナスが安打が飛び出して失策も絡んで2点をあげました。 今日は期待のプロファー、チョイスが安打で結果を残し、更に控え内野枠を争うリリブリッジが本塁打を放つなどアピールに成功しました。リリブリッジはこの日二塁を守っており、田中賢介にとってもライバルとなりそうですね。送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税5%込、送料込)
2014.02.28
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今日は楽天とソフトバンクもまとめて書いていきたいと思います。 『菊池保則』 2007年高校生ドラフト4巡目で入団した投手、149キロの直球とスライダーが武器とのことで、昨年は二軍で主に先発として起用されて14試合に登板しており、一軍でも先発とリリーフで起用されましたが、先発では惨憺たる成績でリリーフとしても今一つの結果に終わりました。まず特徴なのが奪三振率、二軍では7.92と先発投手としては高い水準を記録しています。一軍では5.94と高い水準だとは言えませんが、リリーフのみに限定すると7.56(16.2回投げて14奪三振)と起用が増えれば投球回数に届きそうな位置につけており、この投手は三振を取っていくタイプなのかなというイメージがつきます。しかし、その一方で課題となってくるのが制球力、二軍でも与四死球率が4.26と低い水準を記録し、一軍では6.21とはっきり言って問題外の数字を記録しています。また、球威面も課題となっており、被長打率が.462、被ISOPが.158とこれまた高い水準を記録しており、打球の傾向もフライが多いタイプで長打が出る確率をより一層高め、現状では制球力が悪い球威はないと一軍で抑えられる要素がなく、厳しい印象です。タイプ的には広島の福井優也と被るところが見えるかなと思います。なのでやはり期待値は下がる・・・ 高卒ではありますが既に年齢は25歳と伸びる時期は過ぎてしまっており、この球威のなさだと一軍で先発として起用するのは難しく、やはりリリーフで考えたいところです。しかし、リリーフでの登板時に2本の本塁打を浴びており、被本塁打率は1.08とこれまた問題外の数字を記録しており、現状では福井同様にリリーフとしても厳しい印象は拭えません。しかも福井以上に制球力がなく、長打は打たれる四球は出すという得点を取られる投手の決定版のような印象で、期待はされているみたいですが、年齢的に考えてちょっと厳しい感が否めないかなと思います。何とか直球を動かして芯を外すかウェイトトレーニングをして体重を増やすといった工夫をしていきたいところです。選手評価:D(このままだと整理対象に入る危険性) 『山下斐紹』 2010年ドラフト1巡目で指名された当時は左の強打者と評された捕手、昨年はようやく一軍に昇格して11試合に出場し、.286を記録して「さあ抜擢か」といったところでFAで鶴岡を補強し、その期待も萎んでしまったシーズンとなりました。二軍での打撃成績を見ていきますと、77試合に出場して打率.256、5本塁打を記録してはいますが、出塁率の面で物足りずOPSは.694と.700越えはならず、しかしここは日本のプロ野球なだけにこの数字ならば打てる捕手と評されることとなるのではないでしょうか。これで良いのか日本の捕手詳細を見ていきますと、ISOPは.122とそこまで高い数字ではありませんが、5本塁打を記録しているので一軍へ昇格しても同じぐらいの水準をキープできる土壌はありかもしれませんが、そこまで長打力を売りとする選手ではなさそうです。 次にミート力は6.26とやや高い水準を記録し、選球眼は.421とこちらはやや低い水準を記録しており、長打力も普通なので打率.256というのも何となく頷ける印象です。ちなみに足もそこそこある選手なのでしょうか?盗塁は7つ成功3つ失敗を記録してはいますが、こちらも売りにする程ではなさそうです。打撃内容を見ていきますと、大体どれも平均的な水準を記録しており、これまで評してきた阪神の伊藤や日本ハムの尾崎同様特徴が無いことが分かり、もし打力を活かして一塁、三塁、外野へコンバートされていたら今頃埋もれていそうで、それだけに捕手としてプレーしているのは正解ではないでしょうか。ちなみに尾崎は捕手、二塁、三塁、遊撃も守れるのでユーティリティーとしての活路を見出せますが、伊藤は・・・どうするんでしょう 上記に「さあ抜擢か」と書かせてはいただきましたが、この平凡な打撃成績に加えて捕逸が6つと二軍捕手陣最多であることを考えると、抜擢したいと思わせる程の成績ではなかったのかなと思います。今年で4年目で指名されていなかった選手達が指名解禁年となってドラフト候補となって入団してくるだけに、この一年で最低でも三番手捕手には入っておきたいところです。選手評価:C(球団の期待より下回っている感否めず)4枚選べてこの価格!!どれにしようか迷っちゃう!?※生地のタイプ◇ソ:もちもちのナポリ風ソ...価格:3,024円(税5%込、送料込)
2014.02.27
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『今村信貴』 それでは今回は巨人の今村について見ていきたいと思います。この選手も何故外れている?と思われた方も多いかもしれませんが、このコーナーの為でした。 今村は2011年ドラフト2巡目で指名された高卒の左腕投手、146キロの直球とスライダー、カーブ、フォークを操る本格派投手で、昨年は主に二軍の先発ローテーションの一員として21試合に登板して10勝を記録、一軍でも3試合に登板するなど飛躍の年となりました。今年は先発ローテ入りが期待されていますが、そこに大竹が入団したことに加えて自身の故障により、出遅れてしまっています。それでは成績を見ていきたいと思います。 まずこの投手を見ていて思うのが、特徴らしい特徴が無い点にあります。与四死球率は3.12と良好な数字ではありますが、二軍相手だということを考えると並ぐらいかなと感じ、奪三振率は5.38とかなり低い水準を記録しており、K/BBも当然ながら低い数字だということが想像できると思われますが、その数字は2.00を切る1.91とプロスペクト投手としては寂しい数字です。人的補償の話の際にこの今村ではなく一岡を巨人若手のトッププロスペクトだと評していた理由も実はここにあり、現状では何に見出して活路を開いてく投手なのかが不透明のように感じます。現に被安打数も投球回数112.1回を上回る115被安打、被本塁打も9本浴びて被本塁打率は0.72と球威面でも大きく課題を残しており、防御率を見ても3.45とそれほど突出して良いわけではありません。次に一軍の投球成績を見ていくと目に付くのが防御率2.12と良い点なのですが、被長打率は.422で被ISOPが.141とやはり球威面のなさが目に付き、LOBも何と93.8%ととんでもない数字を記録しており、実力で2.12を勝ち取ったというよりは運に恵まれた感が否めません。しかし、奪三振率は投球回数とほぼ同じ数字を記録し、四球も僅か4つと少ない登板数ではありますがK/BBの面で向上が見られ始めています。そして、この投手はまだ19歳と大人の体になり切っていないだけにこれから体が大きくなっていけば球威面の向上も見られるでしょう。逆に言えば高卒2年目でここまでの成績を残していることを見ると、寧ろ順調に成長曲線を描いてきており、楽しみな投手であることには変わりないと思われます。 他球団ならば期待先行で五番手、六番手辺りで先発抜擢を望めるように思いますが、巨人ではちょっと難しいかもしれません。それでもいずれは先発ローテに入る投手ではないかなと思います。選手評価:B(結果を残して先発入りを)PS:ただし、一つだけ気掛かりなのが最近の巨人の育成状況、後一歩というところまで来て失速してしまうケースが見受けられます。古くは巨人のエースと嘱望された東野、新人王を受賞した松本、盗塁王を受賞した藤村、大田と中井の未完の大砲コンビ、広島へ移籍してきた小野、期待の若手である宮国らが皆そのケースにあてはまっているように思います。この辺りが少々気になるところですね。明太子と海老のピリッとした辛さが癖になる「明太えびせんべい」。風美庵人気No.1商品!【博多/...価格:630円(税5%込、送料別)
2014.02.27
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『健在』 本日、巨人と練習試合が行われて4-1で勝利しました。先発今井は3回を投げて1失点(自責点は0点)、ただ被安打は4本打たれており、ゴロを多く打たせたわけでもなく、今一つな内容でしたがここから調子を上げていってもらいたいところです。二番手は西原、3つのゴロを奪うなど安定した投球を見せました。三番手篠田は3回を投げて無失点、最終イニングは3つのゴロを奪ったものの、対戦打者は藤村、大田とやや貧弱な打者相手から奪ったものであり、それ以前の2イニングはピリッとしておらず、こちらも結果オーライ的な今井同様今一つな内容となりました。抑えてはいるけどちょっと危なっかしいなという今井や篠田らしさは健在でしたね。先発候補として挙げられてはいるものの、今井はリリーフで起用した方が結果を残していましたし、これまでの篠田では一軍は少々厳しいと思うだけに、この二人にはロングリリーフなどを任せたいかなと個人的には思います。四番手中田は1奪三振に2つのゴロで三者凡退と前回同様に安定した投球を見せ、リリーフ枠争いで一歩抜け出している感があります。最後はミコライオが1四球を出すも2奪三振を奪う投球を見せました。 一方野手陣は2回にエルドレッドが杉内からソロ本塁打を打って先制、5回にはロサリオが四球で出塁して盗塁を決めると小窪も四球で歩いて一二塁、二三塁となった後に打撃好調の白濱がタイムリー二塁打を打って追加点、8回には代打田中が安打で出塁すると、打撃好調の岩本が二塁打を打って二三塁とチャンスを広げると、キラが2点タイムリーを打って4点目をあげました。今日は四球に長打と得点の源となる要素がしっかりと出して攻撃することができました。何と言ってもキラとエルドレッド、キラはクライマックスシリーズで見せた打撃を今日も披露して勝利に貢献、エルドレッドは一発と三振と二人ともらしさが健在といったところでしょうか。ちょっと心配なのが丸、四球を選ぶことなく三振を喫しており、らしくないところが気に懸かります。 また、田中は今日も四球を選んでいます。サンプル不足で評価付けができませんでしたが、今のところ三振はなく、2四球を選べていますね。【訳あり(業務用・足折)】カニ足食べ放題福袋計2.0kg前後(タラバ蟹足500gとズワイ蟹足1.5kg...価格:5,800円(税5%込、送料込)【送料無料】新TOEICテスト英単語ターゲット3000 [ 松井こずえ ]価格:1,260円(税5%込、送料込)
2014.02.26
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『5人目へ第一歩』 本日の横浜との練習試合は9回に一挙5点をあげて6-6の同点に追い付く劇的な展開となりました。打った相手は大田と今年中継ぎの柱を期待されている若手投手からなだけに、ここから開幕までに調子を上げていってもらいたいなと思います。 先発はドラフト2巡目で入団した新人の久里、いきなり先頭松本に二塁打を浴び、二塁後方落ちるテキサスヒットで1失点を喫したものの、その後は落ち着きを取り戻して3回を投げて2安打1失点と結果を残し、更に無四球で7つのゴロアウトを奪うという非常に安定した投球を見せました。タイプ的に野村と同じくゴロを打たせることと制球力に優れている事を改めて再認識することができた投球だったのではないでしょうか。元々大学時代の投球成績も高かった投手なだけに懸案の5番手は久里が務めることになるかなと感じました。二番手久本は2回を投げて5安打4失点と炎上、ただ2奪三振と奪えており、ベテランなのでこれから調子を上げていくことを期待したいと思います。三番手フィリップスは先頭バルディリスに二塁打を許し、二死まで漕ぎ着けたところで黒羽根にタイムリーを浴びて1失点、右打者に打たれて気味でしょうか。四番手一岡は無難に三者凡退に仕留め、最後は永川が1つのゴロと2奪三振と圧巻の投球を見せました。 一方野手陣は岩本1発を含む2安打と打撃好調、キラも二塁打と四球と結果を残し、エルドレッドにもようやく安打が飛び出し、堂林も最終回にタイムリー二塁打を打つなど中軸打者候補らが結果を残しました。栗原はタイムリーヒットを記録したものの、未だに打球が上がってこないのが気に懸かります。ここまで打撃陣は長打が出ずに寂しい内容でしたが、岩本の本塁打が飛び出し、最終回に堂林と小窪2本の二塁打と白濱の1本の三塁打が出るなどようやく長打が出てくるようになりました。出塁率も大事ですが、得点をあげるには長打率も大事な要素となってくるだけに、今年は待球作戦を維持しつつ長打力も武器にできるようになっていきたいところです。【5年連続売上日本一】流して聞くだけで簡単♪英語・英会話教材「エブリデイイングリッシュ」基...価格:29,800円(税込、送料込)
2014.02.25
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『上田剛史』 それでは今回はヤクルトの期待株である上田剛史選手について見ていきたいと思います。以前のヤクルトの戦力分析野手編で、「何で上田がいない?」と思われた方もおられるかもしれませんがそれもそのはず、ここで紹介するからです^^;。無理やり廻した選手の一人です 上田は2006年高校生ドラフト3巡目で指名された外野手で、主に俊足と守備が売りの選手です。2009年に一軍へ初昇格して初出場して初安打初打点を記録、2012年に50試合に出場して昨年は112試合に出場するなどレギュラー選手として起用される機会が増え、レギュラー獲りが期待されています。それでは打撃の方を見ていきますと、ミート力7.33、選球眼は19四球/6三振で3.17と高い状態で、打率も3割を越えています。もうこの選手は二軍で起用する意味はなく、一軍で起用させたい選手ですね。 それでは一軍の成績を見ていきますと、ミート力が5.22、選球眼が.508と平均的な水準に位置しているせいか打率も.257、出塁率.336とこれまたとんとんの成績を残しています。また、二軍では.227を越えていたISOPが一軍では.066と.100を下回る程下がってしまっていますが、これは二塁打と三塁打を記録して稼いでいたISOPなので、球威や守備力が桁違いとなる一軍ではこの手のタイプだと下がってしまいがちになるようです。しかし、盗塁数は18を記録して失敗も僅か3つと盗塁技術は相当高そうなので、打撃内容をもう少し向上させていくことができればリードオフマンとして起用したい選手です。ただ現状の打撃では上位に据えるのは厳しく、あくまでも守備力を見込んで下位打線での起用という位置に落ち着くかなと感じます。二軍での成績を見ると選球眼に長けているところがあるので、一軍での実戦経験を積んで二軍の時に見せていた非凡な選球眼を一軍でも披露できるようにしていきたいところです。 首脳陣からも期待の高い選手で、恐らくスタメンでの起用もありうると思われます。何とか打撃面で成長を見せて山田上田の『ヤクルトのTRICKコンビ』として売り出していくことを個人的に密かに楽しみにしています。選手評価:A(スタメン起用濃厚)TVでヒルナンデスで話題に!【当店限定特典付】送料無料&ポイント10倍★ノーオイルフライヤー ...価格:7,980円(税込、送料込)
2014.02.24
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『寒春』 本日千葉ロッテとの練習試合が行われましたが、結果は10-1と惨敗を喫しました。先発福井は5奪三振1与四球だったものの、3発の本塁打に1本の二塁打を浴びるなど3回を投げて5失点と大炎上、相変わらず球威のなさが仇となってしまっているようです。打球内容もFBが多い投手で球威で押さなければいけないのですが、昨年はリリーフですら球威で押しきれなかったのに先発なんて無理と思っていましたが、見るも無残な結果となってしまいました。二番手は新人の西原が登板、初回は緊張してしまったのかあっと言う間に四球と安打で3失点してしまいましたが、2イニング目は2奪三振と落ち着きを取り戻した感がありました。3失点したものの、今後に最も期待できる投球内容を残したのは西原ではないかと思います。三番手岩見は1回を投げて2安打を浴びて1失点、相変わらず四球を出しますし、打ち取った打球もFBと危なっかしい上に福井と同様に課題面が全く改善されていないところにはがっかり。四番手小野は3回を投げて1四球1失点、長打こそありませんでしたが4安打を浴びてFBも多めの投球で三振も奪えずと投球内容自体は冴えないものとなりました。個人的に期待していた岩見が芳しくない投球だったには残念で、どうやら今年も左腕不足に悩まされることになりそうですね。 一方野手陣は僅か6安打で長打もなく寂しい内容となりましたが、相手投手が涌井、唐川、ロサ、益田、服部とこの時期にもかかわらず主力が勢ぞろいするという反則のような投手リレーだったので致し方ないでしょうか。復活を期待されている栗原ですが、外野フライすら1本しかない状況では開幕スタメンどころか一軍入りすら危ういのではないでしょうか。後もう一つ注文をつけたいのが選手起用、せっかくオープン戦をしているのですからオープン戦前半はもっと若手を中心とした起用でも良いのではないでしょうか?将来的にどのようなスタメンを組むのか?主力選手が故障をした場合はどういったスタメンを組むのか?そういったことを考えることも視野に入れるべきではないでしょうか。今日は1番に田中を起用したようにもっと柔軟な選手起用を望みたいところです。そもそもスタメンは白紙、競争だと言ったのにこれだとホラ吹きとも呼ばれますよ^^;各セット1980円!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】 冬限定★お試しセッ...価格:1,980円(税込、送料込)
2014.02.23
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『今年も待球』 本日行われたオープン戦1戦目は2-2の引き分けに持ち込みました。先発大瀬良は緊張して球が上ずっていたとのことですが、最速146キロを計測して2回を投げて無失点、打球も3:2(1本不明)とほぼイーブンの割合で、上ずっていての結果ですからこれから状態を上げていけば安定感も望めるかも?しれません。二番手篠田は2回4安打2失点と日南で良いと聞いていたので少し残念な結果となりましたが、投球内容はフライの方が多く(安打の打球は不明)、2奪三振とこれまでの三振は少なくゴロを打たせるという投球から様変わりした感があります。ただこの投球スタイルならば球威がないといけませんが、年々球威もスピードも落ちている篠田がその投球で果たして大丈夫なのか・・・。ミコライオは主力なので飛ばし、次に登板した四番手フィリップスを見ていきますと、1回を投げて1被安打2奪三振1四球で無失点と抑えました。一番内容が良かったのは五番手中田、1回を投げて無失点という結果だけでなく4つのゴロを打たせる投球を披露しました。六番手一岡は無死満塁のピンチを背負いましたが、最速149キロの直球を計測して2奪三振、内野フライも打たせるなど非凡な部分を見せてくれましたが、ちょっと危なっかしいかなと思います。各投手ともまだまだこれからだと思うので次回の登板でどこまで持ち上げてくるのか期待したいと思います。 一方野手陣は安打僅か5本と寂しい内容でしたが、最終回は堂林が四球を選んで押し出しとなって同点に追い付くなど今年も待球作戦は健在のようです。また、堂林や鈴木誠也が外野を守るといった試みも見られました。新人の田中は9番ショートで先発出場し、安打を放ちましたが2失策してしまうなど課題も見られました。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(2) [ 岡田友輔 ]価格:2,520円(税込、送料込)
2014.02.22
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『宮崎敏郎』 それでは今回は横浜ベイスターズの宮崎内野手について見ていきたいと思います。宮崎は2012年のドラフト6巡目で昨年指名されたばかりの内野手ですが、社会人を経由してのプロ入り年齢は田中や前田健太らと同い年の25歳です。ちなみに私も・・・ってこの言葉飽きられましたかね?実はこの選手は以前私が昨年のドラフト分析の際にも打撃面での評価を高く評価していた選手で、昨年は後半戦に一軍昇格を果たして2本塁打を打つなど非凡な打撃を見せました。 それでは昨年の二軍の成績を見ていきますと、61試合に出場して打率.343、7本塁打と二軍では早くも打撃力を見せつけており、その成績を認められて一軍でも33試合に出場しています。打撃の内容を見ていきますと、ミート力は15.73ととんでもなく高い数字を記録しており、選球眼は20四球/15三振と何と四球が三振を上回る数字で1.333とこちらも高い数字を残し、この打撃内容の高さならばハイアベレージを残した理由も十二分に頷けます。ISOPは.149とそれほど高い数字ではないですが、二塁打や三塁打で稼いだのではなく本塁打をきっちりと打っている選手なのでトレーニングを積めば今以上に伸びる可能性を秘めているのではないでしょうか。一軍でもISOPは.150で二軍とあまり変わっておらず、この辺りが二軍では宮崎以上のISOPを記録した伊藤が一軍では非力ぶりを露呈してしまったところとは大きく違う部分です。一発を打てる選手ならばある程度ISOPも計算できますが、二塁打や三塁打で長打を稼いだ選手の場合は一軍の守備力や投手の球威によって失速してしまいがちになると個人的に感じています。 打撃の内容もしっかりしていてスタンドインできるパンチ力も秘めている選手なだけに一軍の活躍も十二分に期待できる・・・と言いたいところなのですが、横浜ベイスターズというチームがそうはさせません。宮崎が守るポジションは二塁と三塁、しかし二塁にはチームリーダーの石川が定位置を掴んでおり、三塁にはオリックスから移籍してきたバルディリスに昨年のレギュラーだった中村紀洋と残念ながら完全にポジションが被ってしまっている状況となっています。実は私自身も昨年そう感じており、高い評価でAでも良かったのですがチーム状況的に出番を貰えるのかどうかが焦点となり、結局一つランクを落とした過去があります。他球団ならば間違いなくレギュラー獲りも期待できる選手ですが、横浜では出番を貰えないかもしれません。何とか外野やショートの練習も積んで試合で起用してもらえるようになってもらいたいところです。選手評価:B(充分に一軍でやれると思いますが・・・)PS:一軍昇格は後半と書きましたが、一軍へ初昇格したのは6月の前半戦でした。送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税込、送料込)
2014.02.20
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『いよいよ本当のアピールの舞台へ』 広島の一軍メンバーは日南キャンプから沖縄へと移り、いよいよキャンプも後半です。正直、キャンプはあくまでも調整や実戦を通じて不足していた箇所の鍛錬を積む場であり、選手も課題や新しいことに取り組むことも千差万別でしょうからこの時期の練習試合やシート打撃、紅白戦の成績はあまりアテにならないと考えています。ましてやMLB今キャンプに入ったばかりですからね本来キャンプとは上記でも書かせてもらった通り、トレーニングをしっかりと積むことや戦闘状態に整えることが主眼なのであり、アピールや目立とうという考えは仮にオープン戦が一切組まれていない状態ならばともかく、これからオープン戦や練習試合もあるのに本来の目的を放っていてデモンストレーションのようなことばかり考えていては本末転倒のように思います。正直キャンプについてはあまり書くことないので広島関連の記事からも遠ざかってしまいました。 しかし、キャンプが終わるとオープン戦も実施されるだけに実績のない若手や中堅選手にとってはいよいよ本格的に競争の舞台へと突入します。個人的にはここからが昨年の実戦を踏まえてキャンプを通じてどれほど成長したかという成果を見せる本当のアピールの場であると考えています。オープン戦の開幕は期待の大瀬良がマウンドに上がるとのことで、非常に楽しみですね。また、野村監督は大瀬良を先発4番手に据えることを明言しただけに、これで投手陣は先発が前田健太、バリントン、野村、大瀬良、リリーフはミコライオかフィリップス、永川、久本、横山、今村と9枠は埋まっているように感じるので、残りは3枠となります。野手陣は丸、菊池、梵、キラ、エルドレッド、石原、倉、木村、堂林、廣瀬、故障次第ですが松山ら11人は確定しているだろうと感じ、残りは5枠となります。果たして誰がこの枠に滑り込むのか注目していきたいですね。英単語ターゲット1900 英語教材 英単語 ターゲット DSソフト DS 英単語ターゲット1900 高校受験...価格:3,390円(税込、送料込)
2014.02.20
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『ジム・アドゥチ』 アドゥチは2003年のドラフト42巡目でMIA(当時FLA)に入団した(左投左打)外野手、しかし2007年にCHCへと移籍すると徐々に力をつけていき、2008年~2009年のA+、AAでプレーしていた年は出塁率が高く(.380、.377)、盗塁数も26、35盗塁を決めるなど徐々に頭角を現し、翌年に3Aに昇格するも打撃面で不振に陥ってしまい、打率は.248、出塁率も.302と低調に陥ってしまい、更に2011年は故障でR、AAとランクが降格してしまうなど試練の期間となりました。2012年はAA、AAAでプレーして再び打撃の調子を取り戻し、打率.294、.306、出塁率も.367、.377と好成績を記録し、盗塁も11、7と再び復調、2013年はTEXへと移籍して主にAAAで出場しましたが、これまでの打撃とは打って変わって長打傾向の色合いが濃くなり、本塁打数は16本とキャリア通じて初の二桁本塁打を記録、持ち味だった巧打も衰えることなく打率は.298で出塁率が.381とこちらもキャリアハイの成績、盗塁数は32盗塁と久々の30の大台を記録してOPSも.844を記録するなど飛躍の年となってメジャーへ初昇格、メジャーでも特別問題なくプレーしていたように思います。 ようやく徐々に花が開きつつある苦労人ですが、如何せん年齢が今年で29歳となり、TEXではあまりチャンスを与えられないかもしれません。ただ俊足選手はTEXにとっては貴重であり、打撃面では出塁できる力もあるだけでなく、長打力も身についてきただけに少ないチャンスを活かしてもらいたいところです。 『ルイス・サーディナス』 サーディナスはベネズエラ出身の(右投両打)内野手、ベネズエラ出身なのでドラフトの対象外選手で2010年にTEXと契約、俊足好守が売りの守備型選手でショートを守ることからアンドラスの後継者と目されており、プロスペクトランキングでも2位につけています。2013年は主にA+でプレーした後にAAでもプレー(A+は97試合、AAは29試合)して打率.298、.259を記録し、出塁率は.358、.286、本塁打は両方とも1本ずつ放ち、盗塁は27、5を記録しました。ゴロの打球が非常に多い上にISOPもかなり低いところを見ると、将来的に長打力を売りにする可能性はなく、打撃内容を見ても打力を売りにするタイプではないのであくまでも守備走塁で勝負するタイプかと感じます。ただまだ年齢は今年で21歳とまだまだ若いだけにこれからもっと成長することを期待したいと思います。内野手が不足気味なので一応ロースターには入っていますがまだまだマイナーで実戦経験を積んでいくのではないでしょうか。テキサス・レンジャーズ MLB カジュアルキャップ(CLEAN UP CAP) '47 Brand価格:2,690円(税込、送料別)
2014.02.19
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『堂上直倫』 それでは今回は中日の堂上内野手について見ていきたいと思います。堂上は田中将大や前田健太と同期の2006年ドラフト組で、右のスラッガーとして大きく注目を集めて地元の中日や阪神、巨人の3球団が競合した程の逸材でした。ちなみに堂上を外した巨人が外れ一巡目で指名したのが同じく高校生遊撃手だった坂本勇人でした。 2010年には一時期二塁のレギュラーを掴んで5本塁打を記録したものの、それ以降は完全に伸び悩み、今では高橋周平に押され気味で名前も挙がってこなくなりました。持ち味の長打力は完全に影を潜めており、一軍では未だに芳しい打撃成績を残せておらず、皮肉にもドラフト指名当時はあまり芳しくなかった守備面では昨年にショートやサード、セカンドを守り、UZRではそれぞれプラスを記録しているなど打撃よりも守備が持ち味となっており、完全に守備の人としての位置づけとなっています。スカウトが予想していた将来像とは180度全く違う方向に行っており、改めて高校生選手を評価することの難しさを実感する次第です。田中将大や中田翔、藤浪らのような誰が見ても凄い選手や前田健太、唐川、涌井らのようにまとまってすぐに出てきそうだと感じる投手らでない限り高校生の本物を見抜いて指名を行うのは博打なのかもしれませんね。 しかし、逆に言えば守備力がしっかりしているのだから打撃面さえ最低限のものを示すことができればレギュラーを獲れる可能性も残されているということです。そういうわけで昨年の打撃成績を見てみますと、二軍では32試合と少ない上に本塁打数は僅か1本、ISOPは.105ともうかつての長打力の面影は見られませんが、ミート力は11.4、選球眼も1.00を記録しているなど好成績を残しており、希望を抱かせます。それでは一軍での成績を見てみますと、打率は.171と散々な数字なものの、ミート力は10.1と二軍同様高い数字を記録しており、選球眼は.400と.500をやや下回るぐらいの数字であり、徐々にではありますが2010年の打撃内容へと戻りつつあります。ただし、かつて右のスラッガー、超高校級長距離砲としての期待は抱かない方が良く、あくまでも出塁率や打率や犠打などで存在感を見せていきたいところです。寧ろ逆にパワーのなさ(昨年のISOP.047)が仇となって中々強い打球が飛ばない原因なのかもしれません。 どこでも守れるユーティリティー性に加えてどこのポジションでもプラスを記録しているのでチームからも重宝される選手だと思われます。ようやくですが打撃内容も良かった頃へと戻ってきているだけに、この内容を今年も持続することができるかがカギとなってきそうです。中日ファンの皆さんが期待していた姿とは違うかもしれませんが、2番ショート辺りで繋ぎ役としてレギュラー奪取を期待してみたい選手ではないでしょうか。ショートは打撃の高橋、守備の堂上(+ヘルナンデス)の争いとなるでしょうか。坂本に大きく差をつけられてしまいましたが、何とか堂上も負けじとレギュラーへと駆け上がって欲しいところです。PS:ちなみにこの年はNYYへ移籍した田中や広島のエース前田健太だけでなく、巨人のショート坂本、日本ハムのエース吉川、横浜の若き強打者梶谷と各チームの主力選手達がわんさかいる年となっており、同い年としては嬉しい思いです。堂上以外にも大きく注目されていたヤクルトの増渕、千葉ロッテの大嶺らも堂上と同じく伸び悩み気味で、やはり高校生は難しいものです。ちなみにヤクルトの上田と西武の木村は今年レギュラー獲りが期待されています。PS:『TEXオフ情報』 先日、ハンソンの代わりにオルティスが外れたと書かせていただきましたが、どうも足を故障したようで早くも60日間のDLリスト入りしており、そのままロースターには残っている形となっています選手評価:B(打撃を改善してレギュラーを)【送料無料】中日ドラゴンズ論 [ 今中慎二 ]価格:780円(税込、送料込)
2014.02.18
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『マイケル・チョイス』 それではOAKからジェントリーとのトレードでTEXの一員に加わったチョイス外野手(右投右打)について紹介していきたいと思います。チョイスは当時高校生だったプライス・ハーパーがWASに外野手として指名された2010年にハーパーと同じくドラフト1巡目でOAKから指名されて入団しました。チョイスの売りは何と言っても打撃、2011年のA+時代には30本塁打を記録して注目を浴びました。昨年は主に3Aでプレーして.302、14本塁打、89打点を記録して出塁率は.390、長打率は.445を記録してOPSは.835と優秀な打撃成績を残しました。また、終盤にはメジャー昇格を果たして打率.278を記録するなど非凡なところを見せ、プロスペクトランキングにも3位に位置してはいます。 ただ守備や走塁に特別秀でた所はなく、長打力もここ2年のISOPは.136、.143とかつての長打力は影を潜めて中距離打者の範疇に位置しており、ミート力は5.00をやや下回っている代わりに選球眼は.600とこちらは.500をやや上回るぐらいと、プロスペクトランキング3位にこそ入ってはいるものの、個人的にはそれほど魅力的には感じないところが気になります。この打撃水準を維持してかつての長打力を取り戻してくれれば一気に魅力的な選手へと駆け上がるのですが・・・、この辺がメジャーのレギュラーになるかはたまた日本に来る可能性の出てくる選手になるかの分かれ道となりそうですね。 外野のレギュラーは固まってはいるものの、球団からはかなり期待をかけられている選手なだけににチャンスはあると思われます。まずは打撃で頭角を現してモアランド(指名打者か一塁を守ると思われます)をレギュラーから蹴落とす(つまりフィルダーを一塁、チョイスがレフトを守って秋を指名打者に、と首脳陣に思わせる)ぐらいの成績を残してもらいたいなと思います。 『エンジェル・ベルトレ』 こちらもチョイスと同じく外野手で、所謂もう一人のベルトレ(左投左打)です。ベルトレは1989年生まれで実はチョイスと同い年ちなみに私より一つ下ですが、名前から察する通りベルトレはドミニカ出身なのでドラフトの対象外選手で、2006年にドラフトを経ずにBOSと契約したものの、翌年TEXへと移籍してきました。昨年は何故かスペイン代表に選ばれてWBCに参加、メジャー昇格を果たして22試合に出場するなど飛躍の年となりました。 ベルトレの持ち味は俊足、2008年にはAで31盗塁、2012年は3Aで36盗塁を決めており、それ以外のシーズンでも20弱の盗塁数を記録して、メジャーでもバント安打や内野安打を記録しました。守備面も守備範囲が広く、RFも高めの数字を記録していますが、肝心の打撃面は三振が多く、四球もあまり選ばない上に長打力もあまり冴えず、課題を残しています。走塁の方でも盗塁失敗が多い選手で、メジャーでは1盗塁2盗塁刺と課題を残してしまい、昨年は3Aでも15盗塁12盗塁刺と成功と失敗がほぼ同数だったので盗塁技術面に関しても課題を残す格好となっています。 今年は控え外野手の枠をチョイスと争うことになりそうです。チョイスは打撃、ベルトレは守備走塁と全く違うタイプの争いなので非常に楽しみですね。ただ二人ともやや持ち味を存分に貸せておらず、やや伸び悩み(チョイスを伸び悩みとするのは酷かもしれませんが)気味の感があります。二人ともまずは自分の持ち味を存分に発揮し、もっと使いたいと思わせる数字を残してもらいたいと思います。年間総合ランキング・ダイエット部門1位! ありがとうございます←記念送料無料!直販だからこ...価格:3,990円(税込、送料込)
2014.02.17
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『尾崎匡哉』 それでは今回は日本ハムの尾崎捕手について見ていきたいと思います。尾崎は大型高卒内野手として評価されており、2002年ドラフト1巡目で指名されたゴールデンルーキーでしたが、年を重ねても失策が多いことで中々一軍での出場機会に恵まれずに2008年になって捕手に挑戦しており、それ以降は捕手として登録されている選手です。現状一軍での出場は合計で21試合のみとドラ1にしては少々寂しい数字となっています。元々内野手として指名されたものの、後に捕手に転向するというパターンを見ると『日本版チリノス』というイメージを抱いてしまう選手ですね。しかし打撃自体は二軍でも結果を残しており、昨年も捕手だけでなく内野手としての出場機会もある非常に使い勝手の良い選手なだけに、もう少し起用してあげても良さそうなのですが・・・。 昨年の成績を見てみますと、65試合に出場と既に29歳と盛り過ぎてしまった感のある選手で、且つBOSを採用している日本ハムにしては珍しく冷遇されている感もないところが個人的には意外な点です。打撃成績は打率.322、4本塁打19打点、出塁率は.398、長打率は.431と非常に高く、OPSは.829と優秀な打撃成績を残しています。ただミート力は5.61、選球眼は.583とそれほどパッとした成績でもなく、ISOPも.109とそれほど高いわけでもなく、足の面を見ても0盗塁2盗塁刺とこちらも売りにできるものもなく、守備面も内野手時代は毎年二桁(2005年は19失策)を記録していたことを考えると、やはり特徴に欠けており、何だかデジャヴの感が・・・^^;。しかし、それでも内野手ではなく捕手として見た場合、NPBの捕手として非常に優秀な打撃成績を残しているのではないかなとも感じ、更に内野も全てのポジションを守れるヘルマンみたいなものですがだけに、この部分が伊藤とは違ってバックアップとして生きる道がまだ残されており、日本ハムも中々切らない要因の一つかなと思います。 これまでは大野、鶴岡とレギュラークラスの捕手が二名いた為に中々出場機会にも恵まれませんでしたが、今年からは鶴岡がFAでソフトバンクへ移籍し、近藤もまだ若い上に野手への転向の可能性もあり、トレードで移籍してきた市川と一軍の控え捕手を争える立場になれるのではないでしょうか。ラストチャンスのつもりで一軍入りを目指してもらいたいですね。選手評価:C(一軍の控え捕手として期待)送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税込、送料込)
2014.02.16
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『ハンソンはメジャー契約』 それでは今日はTEX情報の後に構想外選手について見ていきたいと思います。以前ハンソンはマイナー契約を書かせていただきましたが、公式HPを見てみたところ40人枠のロースターに入っていました。ハンソンの代わりに昨年リリーフとしてそこそこ投げていたオルティスが40人枠から外れていることが分かりました。それにしても昨年成績ボロボロでしかも故障したカークマンを残してオルティスを外すとは、やはりカークマンの潜在能力に期待しているんでしょうかね?開幕先発五番手の座をロスやテペッシュらと争うことになりそうですね。先発の柱として見込まれていたホランドが開幕からで遅れることが決まっており、オガンドは先発構想となっていますがイニングを食えない投手なだけに、3人のうちの誰かが先発として投げられる目処が立てばリリーフ陣にも厚みが増してくるだけに期待したいところです。 また、移籍選手の背番号も発表されましたので、ここでは主な選手の背番号を紹介していきたいと思います。トミー・ハンソン 投手 背番号19J.P.アレンシビア 捕手 背番号7プリンス・フィルダー 内野手 背番号84マイケル・チョイス 外野手 背番号15秋信守 外野手 背番号17【送料無料】新TOEICテスト英単語ターゲット3000 [ 松井こずえ ]価格:1,260円(税込、送料込)
2014.02.16
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『伊藤隼太』 それでは今回は阪神の伊藤隼太外野手について見ていきたいと思います。伊藤は2011年のドラフトで1巡目で阪神に指名された外野手で、当時は強打が売りの大学生打者という触れ込みで入団し、レギュラー獲りへの期待もされている選手です。それでは伊藤はどのような成績を残しているのかを見ていきたいと思います。 昨年は二軍で71試合に出場し、.275、4本塁打24打点7盗塁を記録、一見パッとした成績ではないように見えますが、出塁率は.373、長打率は.434を記録しており、OPSは.807と非常に高い打撃成績を記録しています。特に売りとなるのが選球眼、34四球/42三振で.810を記録するなど高い数字を記録しています。 ただし、この選手の一番の問題点となるのが特徴のなさにあります。長打力の部分を見てみますと、本塁打数4本が物語るようにISOPは.159とあまり特筆したものではなく、巧打を売りにするにしてもミート力は5.81とこちらは二軍の成績ということを考えると物足りず、いくら選球眼が良くてもこれでは頭打ちということになりそうです。現に一軍ではミート力のなさを露呈してしまっている面が見受けられます。ならば走力はとなりますが、盗塁は7個を決めてはいるものの失敗も6個を記録しており、守備面に至っては一軍でもポカをするシーンを目にしており、印象的にはあまり冴ええない印象で、現状走攻守共に特徴のない選手ということになります。何とか出塁率を売りにする選手としての活路を見出したいところです。 課題としてはミート力の向上が第一に上がるのではないかと思われます。とはいえやはり特徴のなさは否めず、ミート力自体も一年目から向上しているわけではなく、今年一気に成長するのかと言われると正直微妙で、更に選球眼にしても一軍の舞台では発揮できておらず、印象としてはレギュラーを獲れるポテンシャルを持っているかどうかと問われると正直微妙な印象を受けます。やはりレギュラーを獲る選手はいずれかの分野で特筆する程のポテンシャルを持っているか、もしくは全てが中の上、上の下ぐらいのポテンシャルを持ってないと厳しいということを伊藤の成績を見ていると強く感じさせます。選手評価:C(パッとしない印象)
2014.02.15
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『ロビンソン・チリノス』 それでは引き続きTEXの選手、ロビンソン・チリノス紹介をしていきたいと思います。チリノスは捕手兼内野手で、昨年は主に25人枠の選手が故障した際のバックアップとして起用されています。2000年にCHCと契約し、元々は内野手として二塁、遊撃、一塁、三塁など全てのポジションで起用されていましたが、2008年から捕手としての道に活路を見出し、2009年からは本格的に捕手へと転向、2011年にはTBでついにメジャー昇格を果たし、メジャー初本塁打を放ちました。しかし、メジャーでの出場試合はあまりなく、2011年に所属していたTBでは20試合、昨年は13試合に留まり、昨年は打撃成績も.179、OPSも.519とあまり奮わず終まいとなってしまいました。打撃は一発はそこそこ打てる力はあるかと思われますが特筆する程ではなく、あくまでも様々なポジションを守れる選手という位置付けで、打撃もメジャーでは結果を残すことができておらず、あくまでも25人枠の選手が故障した際のバックアップの位置づけという選手ですが、今年は25人枠に入ってくる可能性もありうるかと思われます。昨年はベーカーがいたことやチリノス自身もアピールできなかったことで、あまり起用してもらえませんでしたが、3Aではまずまずの長打力を見せているだけに、何とかメジャーでもその力を発揮してもらいたいところです。 『アダム・ロサレス』 続いてアダム・ロサレス内野手について紹介していきたいと思います。ロサレスは昨年途中からOAKを戦力外となってTEXに入団したものの、すぐに放出されてしまい、再びOAKに復帰したものの、クルーズの出場停止処分で再びTEXが獲得するという10日間で目まぐるしく所属が変わるたらい回しを経験した気の毒な内野手で、一時期話題にもなりました。ロサレスは内野ならばどこでも守れるユーティリティーが売りの控えの内野手で、守備力はどこのポジションも平均的に守れるだけでなく、昨年は68試合で5本塁打を記録するなど意外なパンチ力も持った選手なので、今年も故障さえなければ間違いなく25人枠に控え選手として登録されることが予想されます。 ロサレスは2005年にCINから12巡目で指名を受けて入団、3Aでも好成績を残してCINでメジャーデビュー、2009年には4本塁打を放つなどやはりそれなりのパンチ力を持った選手らしく、翌年はOAKに移籍してOPS.721と投手有利の球場でそれなりの成績を残してレギュラー定着化と思われましたが、翌年は.098と大失速してしまい、2012年以降からは主に控えとして起用されています。 今年はプロファーが正二塁手を務める予定ですが、プロファーのアテが外れてしまった場合はロサレスがスタメン出場することが予想されます。いつでもスタメンで出れる準備だけでなく、何とか確実性を磨いていって二塁を奪う気持ちでプレーしてもらいたいところですね。【送料無料】NEWERA ニューエラ 59FIFTY キャップ MLB テキサス レンジャースTEXAS RANGERS価格:3,980円(税込、送料込)
2014.02.14
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『大石達也』 今回は西武の大石投手について見ていきたいと思います。大石はドラフト2010年ドラフト1巡目に指名された大卒4年目の投手、日本ハム斉藤と広島福井らと早稲田三羽烏と呼ばれていた投手の一人で、2010年のドラフト会議では何と6球団が入札したほどで、将来は日本を代表する投手になることは確実と評される程の好投手でした。しかし、私が2011年のドラフト予想をさせてもらった際に澤村と大石を比較する記事を書かせていただいたことがありましたが、そこで私が抱いた印象としては2回生がピークだったものの、その後は下降曲線を描いていることがはっきりと見て取れたことから、後付け『2010年のドラフト候補を評価するなら』という記事でもD評価をさせていただき、今後活躍する可能性も低いのではないかと結構きついこと書いていたんですね^^;書かせていただきましたが、残念ながら現在までその悪い予想が当たってしまった格好となっています。 これまでの成績を振り返ってみると2年目に24試合に登板して防御率は2.75と一見期待させる防御率ではありますが、よくよく見てみるとWHIPは1.42、球威もなくしかもFB投手でかなり危なっかしさが否めず、案の定3年目は違反球から通常水準の統一球に戻ったことで長打を多く打ちこまれてしまい、防御率は6.38と全く奮わず、渡辺前監督からは「笑っちゃうくらい期待外れ」とまで言われてしまうこととなりました。ちなみにその試合を私はI君と観戦しておりました さて、今年大石は活躍できる土壌はあるのか?大石の投球内容を見てみたいと思います。まず奪三振率ですが、さすがに大学時代キレのある直球だと評されていたこともあって昨年は10.80と非常に高い奪三振率を記録しています。また、与四死球率も3.19とこちらも特別悪くはなく、意外にもK/BBは3.67と非常に高い数字を記録しています。では何故ここまで防御率が悪いのか?それはひとえに球威のなさにあります。大石の被長打率は何と脅威の.537を記録し、被ISOPも.248と逆の意味で中々お目にかかれない程のとんでもなく悪い数字を記録しています。しかも大石はFBタイプの投手であり、球威全くないわフライを多く打たれるわでは打ちこまれてしまうのは当然です。 現状大石がやらねばならないことは球威面の向上ということになりそうですが、正直この数字ではちっとやそっと鍛えるだけでは厳しいかもしれず、中々球威面や制球力の向上というのは球種を増やすとかスピードを上げるよりも難しいので、どうかなのかと感じてしまう次第です。また、右肩痛も発症していて早くも出遅れてしまっているそうで、このままではいくらドラフト1巡目選手とはいえ非常に危ない立場へと追いやられてしまうのではないでしょうか。個人的にはまず球威面の向上か球威のなさをカバーする為に直球を微妙に動かすといったことが必要だと思いますが、駄目ならば野手として活路を見出すのも手ではないかなと思います。当時早稲田大学の監督は大石を内野手として起用したかったそうで、現に野手として出場したこともあるそうです。西武の内野陣には特別これといった人材もいないだけに、思い切って二遊間のポジションに転向させて野手として育てるというのも一つの手ではないでしょうか。選手評価:D(現状では厳しい) 『TEXオフ情報』 TEXはLAAからFAとなっていたハンソン投手とマイナー契約を結びました。昨年も先発投手として起用されていましたが、あまり奮わない成績でしたが、まだまだ老け込む年齢ではなく、ホランドが故障したことで先発陣が不安定な状態になっているので、先発の枠を奪うぐらいの意気込みを期待したいと思います。また、何と前田健太を視察に来たという情報もありました。今年のオフにポスティングでの移籍の可能性があるだけにもしかすると狙っているのかも?しれませんね。【横浜チョコレートのバニラビーンズ】【あす楽】★ヒルナンデス!お取り寄せ第1位★ただ今一日...価格:1,470円(税込、送料別)
2014.02.13
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『秋信守』 それでは今回は今年から7年の大型契約を結び、新加入した秋信守外野手について紹介していきたいと思います。秋は打撃力に優れているだけでなく、盗塁もできる選手でリードオフマンです。ただし、日本の野球ファンの目線から見てみると、打率も首位打者を争う程ではなく、30本塁打や30盗塁を決めている選手ではなく、一見そこまでの大型契約をする選手なの?と疑問を思われる方もおられるかもしれません。しかし、秋が優れているのは四球を選ぶことができる選球眼、出塁率は非常に高い成績を残し、更に長打力と盗塁もできることからMLBファンからは非常に優れたリードオフマンとして高評価を受けている選手です。ただし、守備力に大きな不安を抱えており、昨年はセンターを務めたものの、-16.9と非常に大きなマイナスを記録し、元々本職だったライトも一昨年は二桁のマイナスを記録しており、DRSも同じく二桁のマイナスを記録しています。 秋は2000年にロッテ・ジャイアンツというKBOの球団からドラフトで指名されたものの、拒否してSEAと契約しました。2005年にメジャー昇格を果たしたものの、当時はライトにイチローが君臨しており、あまり出番がなくCLEにトレードで移籍、そこで結果を残して来季に期待がかかったものの、今度はベテラン外野手二人に遮られてしまい、自身も故障をしてしまうなど散々なシーズンを送り、3Aでもパッとした成績を残すことができず、後退してしまいました。しかし、2008年はライトとレフトで起用されて94試合に出場、.309、14本塁打を記録し、出塁率は.397、OPSも.946と非常に高い成績を残し、レギュラーとしての地位を確立しました。翌年は156試合に出場して.300、20本塁打20盗塁を記録し、出塁率も.394と高い成績を残し、2010年は出塁率が4割を越えました。 2011年は故障してしまったものの、2012年は盛り返し、そして昨年の2013年は.285、21本塁打20盗塁、出塁率がキャリアハイの.423を記録し、四球数は112個を記録しました。今年は恐らくリードオフマンとして1番レフトを任されることが濃厚で、キンスラーの後を継ぐことが予想されます。TEXの1番としてベルトレやフィルダーらにチャンスを廻す役割を期待したいと思います。今年は1番に秋、中軸にベルトレとフィルダーらが座り、非常に楽しみな打線ですね。プロ野球本当の実力がわかる本 セイバーメトリクスで見るプロ野球 2013-2014価格:1,200円(税込、送料別)【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(2) [ 岡田友輔 ]価格:2,520円(税込、送料込)
2014.02.11
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『田村龍弘』 それでは今回は千葉ロッテの田村龍弘捕手について見ていきたいと思います。田村は一昨年のドラフト3巡目で指名された打撃が売りの高校生捕手です。昨年は高卒でありながらも一軍に昇格し、すぐさま初安打初打点を記録するなど非凡なところを見せました。 まだ高卒二年目の選手をデータで判断するのは難しいかもしれませんが、とりあえず二軍での成績を見ていきますと、53試合に出場して.240、1本塁打16打点とそれほど突出した成績ではありませんが、パワー不足になりがちな高卒選手にしては特別悪いとは思いませんし、他の高卒野手に比べてみても寧ろ良い成績だと思われます。ましてや捕手というポジションでの成績なら尚更非凡なところを感じさせる次第です。また、この選手の特筆すべき点はミート力と選球眼の二つで、既に6.35、.609と高い数字を記録しており、高卒選手でありながら打撃の根幹となる二つがしっかりしているところです。これからパワーを身につけていけば充分一軍でも出てこれる打撃力となるのではないかと思われます。 今年は里崎を脅かす存在へと期待される立場かと思います。しかし、千葉ロッテは昨年のドラフトで吉田祐太という大卒捕手を指名しました。この選手も打撃力が売りで、しかも長打力も持ち合わせており伊東監督が映像でプレーをチェックして直々に指名を要請した程の逸材であり、個人的にもランクはBでノビシロランプが点灯中とさせていただいた非常に評価の高い捕手です。故に私の個人的な評価は除いて伊東監督も非常に期待しており、一軍のキャンプにも呼ばれて指導を受けているそうです。なので、今年はチャンスでもありますが、吉田が入団したことによって正捕手としての礎を築かねばならず、高卒2年目ながらも既に正念場の立場でもあると思います。一体どちらが正捕手になるのか見物ではありますが、二人で切磋琢磨して捕手陣のレベルが上がっていくのを期待しているのかもしれませんね。送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税込、送料込)
2014.02.10
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『J.P.アレンシビア』 それでは引き続き、TEXの選手紹介をしていきたいと思います。今回は昨年のオフにTEXにやってきたJ.P.アレンシビア捕手です(ちなみにJ.Pはジョナサン・ポールの略です)。アレンシビアは近年良く見かける長打力に優れた捕手で、レギュラーになって以降の3年間の本塁打数は20本前後を記録しています。ただし、四球は殆ど選ばない上に三振数は近年急激に増加しており、ミート力も選球眼も低いので中軸として期待というタイプではなく、あくまでも「捕手にしては一発を期待できる」選手という位置付けです。また、守備面ではDRSこそここ2年間は3、2とプラスを計上しているものの、盗塁阻止率は.250前後とあまり高くなく、パスボールも多い上に失策も多く、あまり守備力を売りにするような捕手ではありません。 アレンシビアは2007年にドラフト一巡目でTORに入団、2010年に3Aで32本塁打を記録してメジャーデビューし、翌年にレギュラーに定着して123試合に出場し、23本塁打を記録しました。それ以降も18本塁打を記録してはいますが、三振が多く四球を選ばないタイプなので当然打率と出塁率は低く、それぞれ.219、.233と低打率、出塁率も.282、.275と.300にすら届かない低い数字を記録しています。昨年はその打撃スタイルにより拍車がかかり、何と18四球/148三振というとんでもない数字を記録し、打率は.194と2割を切り、出塁率も.227と一見打率と見間違ってしまう程低い数字に落ち込み、OPSもこれまでは.700を記録していましたが、今年は.592とレギュラーとしては失格の数字でした。 今年からはTEXの一員となりましたが、TEXは正捕手にソトを起用する方針を固めているだけに二番手捕手としての起用が考えられます。しかし、アレンシビアは28歳とまだまだ若く、何とか課題のミート力の低さを改善していけば成績も向上するのではないかと思います。ソトを追い抜くぐらいの意気込みで立て直しに期待したいところです。各セット1980円!【楽天総合ランキング1位(2012年3月16日)】【期間限定!】 冬限定★お試しセッ...価格:1,980円(税込、送料込)
2014.02.09
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『鉄平』 それでは今回からは新シリーズの『構想外選手 pick up』を始めたいと思います。そもそもこのシリーズはどういう意味か分かりにくいと思いますので説明させていただきますと、各球団の戦力分析に名前は挙がらなかったものの、個人的にちょっと興味を引いた、もしくは注目してみたいと思った選手を取り上げてみたいと思います。まあ実際は昨年の春の段階で誰もが見切りをつけていた永川をまだやれるということを書き、それが本当にセットアッパーへと復活したことに気を良くしたというわけですが。ただし、中には無理やり外したような選手もいますので、そこはどうかご了承ください。記念すべき第1回はオリックスバファローズから始めてみたいと思います。 この選手は野村楽天時代の3番を務めていた巧打が売りの外野手で、2009年には首位打者を獲得したこともある打撃センス抜群の選手であり、更に盗塁数もずば抜けて記録するというタイプではありませんが、そこそこ盗塁を敢行していく足も持っており、2009年と2010年の2年間はOPSがそれぞれ.895、.855と素晴らしい打撃成績を残していました。ところが、2011年に統一球(違反球)が導入されて以降、突如打撃成績が悪化し、3年間の打率は.288、.250、.241と完全に低迷してしまい、更に聖澤や島内、牧田らの台頭と岡島の外野手への完全転向に伴い、構想外となって後藤とのトレードでオリックスへと移籍することになりました。 さて、焦点となってくるのは鉄平は復活できるのかということです。まず鉄平が主力を務めていた2009年、2010年の打撃内容を見ていきますと、ミート力は6.53、8.44という数字を残し、選球眼は.618、.930、ISOPは.177、.146と意外にも高めの数字で、実はそれ以前のISOPの数字でも.133、.110と基本的に.110以上を越えてくる選手のようです。また、ミート力や選球眼は高い数字を記録しており、しかも全盛期の2年間は中距離打者の範疇に入る長打力をも持っている選手ならばOPSが.800を越えるのも納得です。 しかし、それ以降の2年間はミート力こそ7.00、7.00と高い数字を記録しているものの、選球眼が.405、.244とあまり冴えず、ISOPも.044、.051と長打力の部分で急落している傾向が見て取れます。何となくですが、本来のパンチ力のある打撃や球を見ていく姿勢を見失い、ダボハゼのように何でもかんでも打ちにいく傾向になっているのではないでしょうか。足の速い選手がFBタイプの打者でありながらゴロを打たせる打撃をしようとして本来の持ち味すら失ってしまってぐちゃぐちゃになってしまうパターンではないかと感じます。広島では主に赤松や一時期の天谷、古くは福地がそれに該当するのではないかなと思います。 それでは昨年はどうだったのかを見ていきたいと思います。昨年は打撃成績こそ奮いませんでしたがミート力は6.636と高い数字を維持しており、肝心の選球眼は.682と全盛期の頃の数字へと戻してきています。そして肝心の長打力ですが、ISOPは.082と徐々にではありますが、.100付近に戻してきており、しかも統一球で反発係数が低くなっていることを考えると良かった頃の状態へと戻ってきているのではないでしょうか。 鉄平の成績を見ていると、昨年永川はまだ終わっていないということを感じたのと同じ印象を持ち、今年十分に復活を期待できる選手ではないかと思われます。オリックスの外野陣は糸井以外は流動的で、鉄平にも十分スタメンのチャンスはあるはず、案外この選手が中軸に座っているかも?しれません。期待度:A(かなり期待できそう)低カロリー 雑炊 ぞうすい ダイエット dietローカロリーな雑炊や麺が14食入り&ダイエット茶付...価格:1,980円(税込、送料込)
2014.02.08
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『プリンス・フィルダー』 今回は今年からTEXの一員となったプリンス・フィルダー一塁手について紹介していきたいと思います。この選手の父親は皆様もご存知のはず、阪神に在籍していたセシル・フィルダーであり、プリンス・フィルダーはその息子です。ちなみにフィルダーの身長は180センチとアメリカ人にしてはそれほど高いというわけではありませんが、体重は124kgとまるで相撲取りのような体型をした巨漢選手です。フィルダーの売りは何と言っても長打力、ISOPはほぼ毎年.200以上を記録し、ほぼ毎年30本塁打以上を記録しているスラッガーであり、OPSはレギュラーを務めて以降常に.800以上を記録し、.900や1.00を何度も記録しています。ただし、巨漢選手であるだけに走塁や守備には期待できず、走塁得点では脅威の二桁を記録してシーズンもあって基本的に-5以上を記録し、守備力にしても守備範囲がかなり狭く、UZRやDRSも基本的にはマイナス(UZRでは-5~-10、DRSでは-4~-22)を記録しており、典型的な打撃型選手であるのが特徴です。ただ個人的にこの選手を最も買っている部分は故障しない体です。2009年からほぼ連続して全試合出場(2010年は161試合)を果たしており、しっかりと自己管理ができている選手です。 フィルダーは2002年ドラフト1巡目でMILに入団、2005年でメジャーデビューしてすぐさま頭角を現し、2007年には28本塁打を記録してOPSは.831とレギュラー一年目からいきなりスラッガー級の活躍を見せます。翌年には何と50本塁打を記録し、OPSは1.013と1.00を越える数字を記録してMLBを代表するスラッガーとしての地位を確立、次の年も34本塁打を記録し、2009年には46本塁打141打点を記録してOPSは1.014と自身のキャリアハイの成績を残します。その後の2年間も連続して30本塁打を記録し、2012年にはDETへと移籍し、カブレラとのツインバズーカを形成して他球団を震え上がらせました。ただし、昨年はやや調子を落としてしまい、本塁打数もレギュラーを務めて以降最少の25本塁打に留まり、ISOPも.178とこちらも.200を切ってしまいましたが、それでもOPSは.819と主軸としての役割を果たしています。 今年からはキンスラーとのトレードで移籍し、恐らく中軸を担うと思われます。昨年のTEXは打線に苦しんで打線に安定感がなく、頼れる選手もベルトレしかいない中、フィルダーの獲得は非常に大きなプラスとなると思います。懸念材料のある守備ですが、モアランドがいるので指名打者としても起用できる点は意外に良い方向に傾くかもしれません。また、TEXの球場は左打者有利の球場なのでその点でもフィルダーにとっては有利に働くはず、是非とも今年は再び30本塁打、0PS.900を目指して欲しいです。昨年まではカブレラとのコンビでしたが、今年はベルトレとコンビを組んで大いに大暴れすることを期待しています。2012 Prince Fielder Detroit Tigers Forever Collectilbes Bobblehead海外正規品 2012 Prince ...価格:9,100円(税込、送料別)
2014.02.07
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『独走状態』 それではセリーグの戦力分析も一通り終わったので、順位予想をしてみたいと思います。1位 読売ジャイアンツ2位 東京ヤクルトスワローズ3位 広島東洋カープ4位 横浜Denaベイスターズ5位 中日ドラゴンズ6位 阪神タイガース 首位と予想したのはオール満点評価の巨人、投打共に他を寄せ付けない圧倒的な布陣であり、ひょっとすると早くから独走状態となる可能性があります。唯一欠点があるとすればリリーフ陣の駒数、後ろ三枚は健在なものの、ミドルリリーフとして投げられる投手が不足気味で、笠原や公文辺りの台頭が望まれるところです。 2位はヤクルト、昨年はあまりにも怪我人を多すぎて最下位となってしまいましたが、今年はエースの館山が復帰し、リードオフマン候補の山田の台頭、ミレッジも川端も順調ならば強力な打線を築けることとなります。 3位~5位は同じ総合値となりましたが、投手陣を優先的に考えたことと、最後は広島ファンということで広島を挙げさせていただきました^^;。大竹は抜けましたが、代わりにエース候補として期待される大型新人の大瀬良、最後の秋で躓いたものの実戦派の久里、巨人のトッププロスペクトだった一岡の獲得などで駒数自体は昨年以上に増したこと、野手陣は開幕からキラがいることを考えると期待できそうです。 4位は横浜、先発陣には不安があるものの、徐々にではありますが期待できる若手が出てきている事や後ろがしっかりしていること、打撃陣にもブランコをはじめとする基盤がしっかりしているように思います。打撃陣では梶谷がどこまでの成績を残せるか、ショートや捕手がカギとなってきそうです。 5位は中日、打線には期待できますが先発リリーフ共に不足気味で、そろそろ世代交代の時期に来ていると思われます。何とか若手投手の台頭に期待したいところで、野手陣は大島の復活ともう一人のリードオフマンが誰になるかといったところではないかと思います。 最下位は申し訳ありませんが阪神とさせていただきました。昨年は他が地団太を踏む中で勢い良く巨人と首位争いを演じる程驀進していましたが、後半戦は徐々に負けが込んでいきました。和田監督はスタミナ切れだと評していましたが、個人的には本来の実力に戻っていったのではないかなと感じたのでこの順位とさせていただきました。 巨人以外は戦力が拮抗しており、パリーグ同様+aや故障者次第では順位が入れ替わってくるのではないかと思います。これでセ・パ両リーグの戦力分析と順位予想を終了したいと思いますが、次回からは『構想外選手 pick up』を始めたいと思いますので、もうしばらくお付き合いいただければと思います。【送料無料】セイバーメトリクス・リポート(2) [ 岡田友輔 ]価格:2,520円(税込、送料込)
2014.02.06
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『大竹の穴』 それでは引き続き広島の投手陣について見ていきたいと思います。オフの動向ですが、先発三本柱の一人であった大竹がFA宣言によって巨人へ移籍し、代わりに巨人からの人的補償として一岡を獲得しました。また、新外国人投手としてフィリップスを獲得しました。ただし、フィリップスは外国人枠の関係でまずは二軍スタートなることが濃厚であり、実質的な補強は新人投手に一岡ということになりそうです。 まず先発陣ですが、エースは文句なしで前田健太が務めることが確実です。奪三振能力にも制球力にも優れ、更にツーシームの習得などでゴロを打たせることもできるようになり、年を重ねるごとに成長している姿は頼もしい限りですが、昨年のオフにメジャー挑戦の意向を示し、今年のオフに移籍する可能性が考えられます。その為にも次期エース候補を育成、またはドラフトで補強することが必要になってくるだろうと思います。 二番手はバリントン、制球力とゴロを打たせる能力に優れていますが、やや球威面に欠けてライナーも打たれやすい傾向なので、その日の調子によって崩れてしまう傾向が見られます。ただし、やはり前者二つの能力を持っている投手は安定しており、しかもバリントンの場合は中四日でもいくことができるスタミナもあり、今年も前田健太と共にフル回転してくれることを期待したいと思います。 三番手は大竹が抜けたこともあり、野村が入ることになるかと思います。野村もバリントン同様に制球力とゴロを打たせるタイプで、球威はバリントン程ではないですがやや欠けるタイプで同じ傾向が見られます。ただ昨年は若干打たれ過ぎの感があっただけに、今年はもう少し安定した成績を残せるのではないかと期待しています。 懸案となってくるのが四番手以降の先発、昨年は中村恭平が掴みかけたかと思いきや失速してしまい、結局五番手が中々定着できずにシーズンが終了してしまいました。今年は大竹が抜けたので更に二名の空きが出ている状況となっています。まず先発候補として名前が挙がるのは4年目の福井と中村恭平の大卒二人、スイングマンの今井と久本、新人の大瀬良と久里、4年目の高卒中崎(現在血行障害リハビリ中)、人的補償でやってきた一岡、3年目の戸田辺りが候補となりそうです。ただこの中で先発の枠が決まってそうなのは大瀬良、個人的にも高めの評価をさせていただいた投手なので期待したいと思います。また、一岡は成績から見ても間違いなく巨人のトッププロスペクトだったと見て間違いなく、噂によれば高校や大学とのしがらみで渋々外さざるを得なかったらしく人間関係って難しいもんだ、広島にして見ればラッキーだったと思います。ただし、先発での経験はウインターリーグのみなので先発の場合は不透明です。 先発陣の全体的な評価としては三本柱は安定しているものの、それ以降の投手に信頼は置きにくい状況なものの、駒数はやりくりすれば何とかなる状況かなという印象です。 次にリリーフ陣ですが、クローザーはミコライオが務め、セットアップは永川が務める布陣となるのではないでしょうか。永川は元々高い奪三振能力にゴロを打たせる能力が加わり、投手として一段階成長しており、これからは安定感も出てくるのではないかと期待しています。ただし、ミコライオが若干心もとないですが、こちらもゴロを打たせるタイプなので大怪我をするタイプではないかなと思いますが、場合によってはフィリップスとの入れ替えも考えた方が良いかもしれません。 この二人に続くのが今村、昨年は不調だったとはいえなんだかんだ言って一軍でほぼ一年間フル回転してくれており、余程の事が無い限りは今年も一年間投げることでしょう。他には横山が安定した投球を披露していますが、横山は肩の影響なのか近年春先の状態が全く駄目な状況が続いており、開幕直後はあまり戦力にならないかもしれません。 他に候補として上がるのがスイングマンの今井、久本の二名に、中田やワンポイントの河内ということになりそうですが、個人的に期待したいのが一岡です。一岡は奪三振能力に優れ、与四死球率も悪くなくしかも球威もある投手なのでかなり期待していますが、ちょっと春の時点で飛ばし過ぎの印象を受けます。アピールしたい気持ちは分かりますが、もう少し抑えて欲しいかなと思います。 リリーフ陣の全体的な評価としては、若干クローザーが不安定なものの、質量共にまずまず揃っており、特別問題はないかなと思います。 大竹は抜けてしまったものの、全体的にまずまずの布陣であり、期待できる投手も入って楽しみな印象を持ちます。特に大瀬良にはポスト前田健太として、エースへと駆け上がる期待を掛けられることとなり、どれぐらいの力を持っているのか是非見てみたいです。先発のキーマン:大瀬良(ポスト前田健太)救援のキーマン:今村(一皮剥けるか)投手力評価:☆☆☆(まずまずか)送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税込、送料込)
2014.02.05
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『恐さはないが』 それではお待ちかねの広島の野手について見ていきたいと思います。まずオフの情報ですが、皆様もご存知の通り、ドミニカアカデミーからやってきたロサリオ外野手以外は特にこれといった補強はなく、ドラフトで田中大輔を獲得したのみに留まりました。なので外国人は今年もキラとエルドレッドの二名で戦うということになりそうです。 それでは早速リードオフマンですが、ここは丸と菊池の二人で決まりだと思われます。丸は出塁率が非常に高く、長打力もあって足も速いだけに、12球団を見渡しても非常に強力なトップバッターだと思います。それに反して2番の菊池は長打に魅力はあるものの、選球眼がかなり悪く、出塁率もあまり伸びてこない状態となっています。また、足はかなり速いのですが盗塁死が多く、できれば盗塁技術も引き上げてもらいたいなと思います。 3番に座るのは恐らく梵、これまで意外な長打力を持つも少々荒い打撃という選手でしたが昨年は一変、ミート力と選球眼が大きく引き上がり、出塁率も.371と非常に高い数字を記録するなど確実性が身についています。長打力も落ちているわけではなく、できれば1、2番で起用して中軸選手にチャンスを廻す役割を担ってもらいたいところですが、他に中軸を打てるだけの力量を持った選手は今のところいないだけに、今年も3番として出場してもらいたい選手です。 4番は昨年エルドレッドが座っていましたが、個人的にはクライマックスシリーズから4番に座ったキラに座ってもらいたいと思います。キラはミート力がスラッガーとは言え少し低いですが、選球眼はまずまずのものがあるので比較的波も少なく、更に広島には数少ないスラッガー(ISOPは.219)なので、やはりキラ以外には考えられないと思います。今年は開幕から全開で長打力を大いに発揮してもらいたいなと思います。 5番は昨年同様に日替わりということになりそうです。第一候補は松山ですが、松山の場合ミート力は優れていますが選球眼は壊滅的に低く、キラと違って好不調の波が激しいものとなりなところが気掛かりです。それでも長打力は.150弱と中距離打者としての頭角を現してきています。他の候補としては岩本や廣瀬、岩本は松山と同じようなタイプですが若干ミート力が低めですが、こちらの方が長打力はあるタイプで、廣瀬も松山と同じように中距離タイプで、選球眼も良く、比較的安定したタイプではないかと思います。松山は左投手が苦手なので廣瀬との併用ということになるかと思います。ただし、個人的な期待を述べるならばやはりここには堂林が入って欲しいところです。堂林本人は本塁打量産にこだわっているように見えますが、個人的にはスラッガーではなく、広角に打ち分ける中距離打者のようなタイプではないかなと思っています。フェニックスリーグでも二年連続で長打力をあまり発揮しなかった代わりにミート力、選球眼はしっかりしており、やはりこういうタイプなんだなと強く実感します。ドラフト時に宣言していたような200安打を目指すタイプに変わってもらいたいところです。 下位打線には打撃がかなり荒いも長打力はキラに負けず劣らずのエルドレッドやかつての主砲栗原、打撃の成長が著しい木村、ユーティリティーの小窪、出番は少なかったものの打撃内容自体は悪くない天谷、打撃での更なる成長が期待される堂林らが挙がります。栗原は打撃内容自体は悪くなく、長打力さえ戻れば復活できるのではないかと思います。最後に捕手は石原が定着しており、二番手は倉、三番手は現在飛蚊症となっている会沢、徐々に成長してきた磯村辺りが控えており、こちらも特別問題はないかなと思います。 できれば5番に打撃能力のしっかりした不動のレギュラーが欲しく、菊池の成長も必須と全体的に課題と懸念も散見されるものの、1番丸と3番梵、4番は打率は落とすかもしれませんがキラと基盤はしっかりしており、案外思っていた程特別弱い打線と言うわけではないかなと見ていて感じました。上記の2案が解消されれば強力な打線となりうるのではないでしょうか。全体的にそこそこの力のある選手が多いように感じます。予想スタメン1番(中堅)丸2番(二塁)菊池3番(遊撃)梵4番(一塁)キラ5番(右翼)堂林6番(三塁)木村7番(左翼)エルドレッド8番(捕手)石原打撃のキーマン:堂林(若き中軸打者として成長を)打撃力評価:☆☆☆(まずまずの布陣)広島東洋カープ人気商品!カープ公認グッズ 鯉坊やTシャツ価格:2,000円(税込、送料別)
2014.02.04
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『戦力拮抗』 パリーグの戦力分析が一通り終わったので、ここで順位予想をしてみたいと思います。1位 福岡ソフトバンクホークス 2位 千葉ロッテマリーンズ3位 東北楽天ゴールデンイーグルス4位 オリックスバファローズ5位 埼玉西武ライオンズ6位 北海道日本ハムファイターズ 優勝は特別面白味もなくソフトバンク、投打の合計も9ポイントと頭一つ抜けているかなと思います。 2位は千葉ロッテ、打撃力は屈指の物がありますが、それに反して投手陣が少々不安定な感があり、先発とリリーフ共に若干駒不足の感があって総合で伸びずに7ポイントです。ただし、新加入の石川や苦労人の古谷辺りが開幕ローテに入ってしっかりとした働きが出来れば優勝も狙えるのではないでしょうか。 3位の東北楽天も千葉ロッテと同じように打撃力はありますが投手陣に不安あり、同じ7ポイントという結果となりました。楽天はやはり田中の穴、優勝にしても日本一にしても田中におんぶに抱っこの感があり、全員でカバーしていくしかないかなと思います。 4位はオリックス、このチームは上位2チームとは違って投手陣が強力な反面、打撃陣が飛車角落ちとなってしまい、大幅な戦力ダウンとなり、6ポイントとなりました。それでもペーニャが復活し、ベタンコートがメジャーの打者らしく主力級の働きをすれば一気に上位進出を窺える可能性は高く、パリーグの台風の目となりそうです。 5位は西武、投打共にあまり冴えず5ポイントにとどまりました。ヘルマン、片岡と出塁率系選手が抜けたのに代わりに獲ったのが全く違うタイプのランサムとちぐはぐさは否めず、投手陣もそんなに充実しているわけでもなく、若手にもあまり期待できそうな選手がいないので結構苦しいかもしれません。 申し訳ありませんが最下位は日本ハム、西武と同じ5ポイントです。昨年2位と予想しましたが、稲葉がここにきて急落し、投手陣の柱だった武田勝も違反球から通常のものへと変更したことで一気に打ちこまれて失速、言い訳がましいですが、何より痛恨のミスだったのが、ケッペルが故障中だったにもかかわらず計算に入れてしまっていたことです。なので今回はしっかりと情報を仕入れて分析しました^^;野手陣は誰がスタメンに名を連ねるのか不明な部分が多く、投手陣も先発の弱さが致命的な感があり、ドラフトでも即戦力より将来性を重視した感があったので、これから再建していく過程のシーズンとなるのかなと思い、最下位と予想させていただきました。 全体を見てみますと、2~6位まではそんなに総合力で差はなく、若手の台頭や戦力構想外選手の復活や台頭、故障者によっては順位が入れ替わりそうな気がするという印象を述べてパリーグの戦力分析は終了としたいと思います。長いシリーズにお付き合いくださいましてありがとうございました。※同じポイントだった場合、投手力の高い方を上位とさせていただきました。飛騨牛の端っこ☆【訳あり】飛騨牛指定店が送る!おいしい牛肉 すき焼き(すきやき)にも!(...価格:2,079円(税込、送料別)
2014.02.03
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『日本版悪の帝国????』 それでは引き続き巨人の投手陣について見ていきたいと思います。まずオフの動きですが、広島からFA宣言した大竹を獲得し、層の厚い先発陣に更に一人加わる形となりました。先発陣は内海に菅野、杉内、大竹の4人に澤村、新外国人のセドン、宮國らが争う形となりそうで、言うまでもなく質量共に素晴らしい布陣です。 次にリリーフ陣ですが、クローザーは西村、セットアッパーは山口とマシソンの二枚看板が君臨しており、こちらも死角はありません。更に青木や高木京介と続きますが、ミドルリリーフやロングリリーフのできそうな投手が不足しているだけに、そこは若手の笠原や公文、小山辺りの台頭が欲しいところです。他には故障から復帰の久保の復活にも期待したいところではないでしょうか。リリーフ陣は三枚看板に青木は安定していますが、それ以降に続く投手が出てきておらず、意外と駒数は少ないみたいです。 先発、リリーフ共に質の高い投手が複数おり、かなり安定した投手陣ではないでしょうか。故障以外の懸念材料もほとんどなく、書くことも少ないので一日で完成できました^^;。先発のキーマン:澤村(菅野と共に巨人を支える柱に)救援のキーマン:笠原(リリーフ陣にも若い投手の台頭が欲しい)投手力評価:☆☆☆☆☆(文句なし)布団セット シングル 布団3点セットでお届け 日本製 布団セット シングル日本製 布団セット シ...価格:6,480円(税込、送料別)
2014.02.02
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『日本版悪の帝国???』 今回は読売ジャイアンツの打撃陣について見ていきたいと思います。まずオフに西武からFA宣言していた片岡を獲得し、中日から自由契約となった井端、新外国人のアンダーソンを獲得しました。西武時代の片岡は盗塁王を受賞して本塁打も二桁打っていた年もありましたが、近年打撃面では出塁率が低めの選手で長打力もあまりでなくなっており、リードオフマンとしては物足りない印象がありましたが、昨年はキャリアハイの出塁率を記録しており、ミート力も引き上がっていてようやく打撃での成長が見られ始めている選手なので脂が乗り切っているところでの獲得は非常に大きいのではないでしょうか。アンダーソンも個人的には高めの評価をしている選手なので是非とも活躍してもらえればと思います。 まずリードオフマンですが、主に長野が務めていましたが、長野の場合長打力と足はあるものの出塁率が低く、キャリアハイの出塁率を記録した片岡を1番に据えて2番に長野を据えるというのも手かもしれません。ただ3番には阿部、4番には村田のコンビは強力なだけに1番長野、2番片岡でも特に問題はないかと思います。ちなみにTEXも1番キンスラー、2番につなぎ役のアンドラスという打順になっていましたが、その後にはハミルトン、ベルトレと強力な選手が座っていたことで2番につなぎ役を入れることができていましたね。5番は坂本が務めることになりそうですが、ミート力と選球眼が低い選手で打率、出塁率が非常に乱高下しやすいタイプで非常に計算しにくい選手です。個人的には高橋由伸の方が打撃面では上だと思うので、高橋を5番に据えた方が良いのではないでしょうか。下位打線にはロペス、坂本らが控えており、他には新外国人のアンダーソン、矢野、中井も控えているので打撃陣は強力な布陣を敷いています。 選球眼の高い選手がいない布陣で唯一その部分が巨人の欠点でした。しかし、出塁率に成長が見られた片岡を補強して欠点を解消してきました。ただ寺内、井端らもいて完全に余剰気味であり、これでは特定チームにレギュラークラスの選手を大量に抱えてしまうこととなります。そうなってしまうとNPBのレベル低下や人材枯渇にも繋がり、プロ野球の発展にも大きな妨げとなってしまうことは確実です。NPBもMLBのように贅沢税の導入やルール5ドラフトなどを実施しても良いのではないでしょうか。そもそもKBO(韓国プロ野球)ですらルール5ドラフトと似たような二次ドラフトもあるのですからもう少しNPBも発展について考えるべきではないでしょうか。予想スタメン1番(中堅)長野2番(二塁)片岡3番(捕手)阿部4番(三塁)村田5番(左翼)高橋6番(一塁)ロペス7番(右翼)アンダーソン8番(遊撃)坂本打撃のキーマン:片岡(出塁率を更に高めたい)打撃力評価:☆☆☆☆☆(強力な布陣)【送料無料】マネー・ボール完全版 [ マイケル・ルイス(ノンフィクション作家) ]価格:987円(税込、送料込)
2014.02.02
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『日本版悪の帝国??』 それでは引き続きSBホークスの投手陣を見ていきたいと思います。まずオフの補強を見ていきますと、中日からFA宣言していた中田を獲得し、日本ハムとの契約満了でFAとなっていたウルフを獲得、同じく阪神との契約満了でFAとなっていたスタンリッジを獲得し、西武からFAとなっていたサファテを獲得しており、各球団で主軸投手の役割を果たしていた三人の補強はかなり強力なものとなりそうです。 まず先発はエースの摂津に加え、新加入のウルフとスタンリッジで三本柱を組むことが濃厚かと思われます。摂津の実力は勿論のこと、両外国人共にゴロを打たせられて制球も安定しているだけに安定した投球を期待できると思います。ただし、それ以降は故障明けの大隣以外を見てみますと、不振に陥った山田や今一つだったベテランの寺原と帆足と力量差が激しい印象が残ります。ただ他にも二年目の東浜や球威のある武田など若手投手も控えているだけに、五番手や六番手は思い切って若手の成長株を起用してみるのも手かもしれません。三本柱はしっかりしており、大隣も戻ってくるので駒数にも質にも特に問題のある布陣とは言えず、安定しているのではないでしょうか。 次にリリーフ陣ですが、クローザーはサファテが濃厚で、セットアッパーは五十嵐が務めることになりそうです。他にも安定している森福や千賀、岩嵜、柳瀬、嘉弥真など力量の高い投手や若く伸び盛りの投手が名を連ね、他にも実績のある江尻も控えています。 投手陣も外国人投手3人を獲得したことにより大幅な戦力アップとなり、かなり優秀な投手陣となりました。投打共にそりゃあれだけ大型補強すればね・・・力量が高く、間違いなく優勝子帆の筆頭ではないでしょうか。先発のキーマン:東浜(Wリーグでの経験を糧にエースとして駆け上がるか)救援のキーマン:岩嵜(もう一皮剥けたいところ)投手力評価:☆☆☆☆(大隣次第では最高評価か)送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税込、送料込)
2014.02.01
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