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『リリーフ陣人材不足も千載一遇のチャンス』 少し遅れてしまいましたが、広島は梅津、久本ら両投手、上村捕手、松本内野手、迎外野手ら5人に戦力外を通告したと発表し、久本は手術を受けるとのことなので来季は育成選手として契約する見通しです。 梅津投手は一年目からスピードは遅かったものの、中継ぎとして登板を重ねて結果を残し、後半戦は右肩痛の影響で離脱してしまったものの、誰も予想だにしなかった活躍を見せました。ブラウン監督時代には遅かったスピードが更に増していき(最速146キロを記録するまでに)、2008年はセットアッパーとして活躍して64試合に登板し、2.62と見事な活躍を見せました。しかし、元々ルーズショルダー気味だったのでしょうか?この年も右肩の痛みを抱えながら投げていたようで、結果的に痛みを押して登板していたのが後に大きく響いてしまった格好となりました。翌年は6月頃に再び右肩痛を発症して一軍登録を抹消し、そのままシーズンを棒に振りました。これ以降、スピードがはっきりと落ち込んでしまい、球威がなくなってしまい、2010年には1回投げて自責点10と大炎上してしまうなど芳しい成績は残せず、今年は11試合に出場するも投球内容が芳しくない上に防御率も悪く、戦力外通告となりました。やはり故障を抱えながら投げてしまうのは良くないということと、リリーフ稼業が如何に厳しいものかが良く分かりますね。今村も右肩に違和感があったにもかかわらず投げ続けていたそうで、痛いならば痛いと言って欲しいところです。 上村はトレードでやってきましたが、単に数合わせだったのか?全く出場機会を与えられることなく、戦力外通告となりました。松本は高校時代は外野手でしたがプロに入って内野手に転向したという珍しい内野手、2005年に当時のレギュラーショートを掴みかけていただった尾形が交流戦に故障でシーズンを棒に振ったことでチャンスを得て一軍に昇格し後半戦は1番セカンド松本、2番ショート山崎といった布陣で臨んでいましたね時を同じくして山崎も戦力外を受けました。ウエスタンリーグでは盗塁王を受賞するも非力であった点と微妙な打率がネックとなって一軍の機会を中々与えられず、そして昨年にアキレス腱を断裂して自慢の走力も失ってしまい、田中らの台頭やドラフトで桑原を獲得したこともあって戦力外通告となりました。個人的には内野手に転向して余計な時間を食ってしまったのが勿体ないような気がします。ドラフトサイトによると外野守備は本当に素晴らしかったらしく、そのまま外野手としてスタートしたらどうだったのかなと個人的には思います。そもそも身体能力が高いのにアマチュア時代に外野をしていたということは元々内野手としてのセンスがなかったからではとも思うのですが本当にセンスがあるのなら当然アマチュアでも内野していますよね。内野から外野転向は上手く行くケースが多い梶谷や金城、広島では緒方監督もそうですねですが、外野から内野転向は成功したケースがあまりないのではないでしょうか。 迎は完全に二軍の帝王、二軍では見事な成績を収めるものの一軍ではさっぱりの典型でした。その二軍の帝王から脱却できたのが会沢、できなかったのが迎といったところではないでしょうか。会沢は三上からの決勝本塁打で自信を掴んだように思います。確かヒーローインタビューで「狙っていた」と言っており、狙っていた球をしっかりと捉えてスタンドインしたことがきっかけになったのではないでしょうか。それ以降は攻守でも見違えるような動きになり、盗塁阻止も以前までは期待できそうもなかったのがクライマックスシリーズで見事な送球を見せましたね。こういうタイプは一つのことがきっかけで大きく変わると改めて感じました。 しかし、納得できないのは久本が故障して来年戦力にならないことが分かっていながらドラフトでは即戦力を獲らなかった点でしょう。また、昨日の内容と被りますが、球団は早くから外国人補強を展開しているのでやる気十分だと思われている方がいるかもしれません。しかし、冷静に見てみるとバリントンの代わりにジョンソン、ミコライオの代わりにヒース、フィリップスの代わりにザガースキー、野手ではキラの代わりにグスマンとただ単純に外国人を入れ替えただけであり、実際ジョンソンと契約を交わした途端にバリントンへの残留オファーの提示を取り下げたそうです。新外国人選手は実力が未知数ですからどれ程の活躍をするのか不透明であり、しかも前田健太と共に先発を支え続けた実績充分のバリントンが退団したというのですから寧ろ戦力はダウンしている状況です。しかもベテラン横山が引退し、久本も育成選手として契約する見通しを持っていながらドラフトでは即戦力投手を獲らなかったのは明らかな失策でしょう。 ところが他球団の第二次戦力外通告が戦力になりそうな投手が目白押しな点が不幸中の幸いでしょうか。ソフトバンクの岡島や江尻、オリックスは八木がそれぞれ戦力外通告を受けているなどまだ戦力として活用できそうな人材がいるだけに、何とか二人辺り獲得を検討して欲しいところです。☆累計販売15万個突破の讃岐うどんセット!3タイプからご贈答に当店人気No.1!ご自宅用にはつゆ...価格:3,420円(税込、送料込)
2014.10.31
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『崩壊への序曲か』 本日、これまで広島投手陣の三本柱の一人として投げ続けていたバリントンと契約を更新しないことが決定し、退団することが決定しました。また、今年から在籍していたフィリップスもバリントンと同様に退団することが決定しました。 バリントンはこれまで前田健太と共に先発投手陣を支え続け、凄みこそありませんでしたがゴロを打たせる投球で試合を作り続けていました。今年は春先までは好調でしたが、やはり先発ローテションを支え続けてきた疲労があったようで、6月以降はゴロを打たせる投球こそ実践していたものの安打を打ちこまれてしまい、徐々に防御率が悪化していく結果となってしまいました。しかし、ゴロを打たせる投球はできていたと書かせていただいた通り、batted ballは256:98:35(内F19)と見ての通り非常に多くのゴロの山を築いており、ライナーの数も非常に少ないので投球内容は非常に良く、できれば来季も契約して先発投手陣の柱として投げて欲しかったのですが・・・。新外国人投手のジョンソンを獲得しましたが、仮に活躍したとしてもこれでは穴埋めにしかならないような気がしますが・・・(最悪外れだった場合は言わずもがな・・・)。 ドラフトでは即戦力投手を獲らずに将来性を重視した指名となり、投手コーチは投げ込み推奨派の佐々岡氏勿論期待はしていますがが就任と、何やら2005年以前の体制方針に逆戻りしつつあり、そして新外国人選手は獲得するも投手陣の柱として投げ続けてきた実績充分のバリントンとは契約せず(これも以前まで梵獲得もラロッカ退団、社会人投手三人衆獲得もベイル退団、若手外野手台頭もアレックス退団)と、一見戦力アップに見えますが現時点では実質戦力ダウンの状況になっているという事態も以前までの広島、せっかく野村政権で少しずつ見えてきた優勝への道もこれまでの動きを見ていると危険な臭いが漂い始めているような・・・。これで計算できる先発投手は前田健太一人のみ、ジョンソンが活躍してもバリントンの穴埋めということになりそうですし、ここからの上積みには大瀬良や九里らの若手投手の成長が必須となってきそうです。PS:以前野間外野手について全く謎だと書かせていただきましたが、試合結果が掲載されており、それを集計することができましたので、後日お楽しみください。【楽天ブックスならいつでも送料無料】そらそうよ 〜勝つ理由負ける理由 [ 岡田彰布 ]価格:1,404円(税込、送料込)
2014.10.30
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『藤井皓哉』 それでは引き続き、ドラフト4巡目で指名された藤井皓哉投手について見ていきたいと思います。※情報源はスポーツ新聞の記事やドラフトレポートさんなどドラフトサイトから引用しています。 藤井投手はおかやま山陽高校に所属している高校生右腕です。また、出身地も岡山県と広島に近い準地元選手と言っても良いかも知れませんねちなみに薮田投手は広島出身で華麗にスルーしてしまいました。セットポジションから最速150キロの直球とフォークボールが武器の投手とのことで、一見荒削りな速球派投手かと思われますが、他にもスライダーやカットボールなどを持ち合わせており、単に豪速球を投げるだけの投手ではなさそうで、フォームも比較的オーソドックスなオーバースローをしています。今年は2回戦で負けたそうですが、四死球も2つのみと1試合だけですが制球で荒れたというわけでもなく、外角低めに決められるとのことなので制球力にも破綻のないタイプのようです。しかも新しく入った情報によりますと、公式戦14試合で97回を投げて129奪三振と制球に破綻のない+三振の取れる投手というところも非常に魅力的な投手ですね。また、体を鍛える為に下級生までは内野手をしていたそうで、肩や肘など使い減りしていないところも利点ではないでしょうか。 あくまでも個人的な印象ですが、前田健太や今村、中崎や戸田などオーソドックスで制球力にも破綻のないまとまったタイプに続く系譜で、変化球も高校生の段階で縦の変化球など一通り持っているという強みもあり、何よりマウンド捌きが良いという評価も出ており、育成が下手な広島でも特別いじらずとも体作りをしていけば比較的早い段階ですんなりと出てくるのではないかなと感じます(現に上記の4人は高校時代と大してフォームが変わっていません)。個人的には今年のドラフトで指名された選手の中で一番楽しみな選手ではないかと思います。数年後に台頭して広島投手陣を支える投手になってくれることを期待したいと思います。選手評価:-(1年目の後半辺りから体作りと並行して登板を期待)
2014.10.29
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『塹江敦哉』 今回はドラフト3巡目で指名された塹江敦哉投手について見ていきたいと思います。※情報源はスポーツ新聞の記事やドラフトレポートさんなどドラフトサイトから引用しています。 塹江投手は高松北高校に所属している左腕投手、スリークォーター気味のフォームから最速150キロを計測する直球を持つ速球派ですが、夏の予選で3試合に登板して22回投げて15四死球と明らかに制球面に課題の残る投手のようです。ただスピード面は最速しか書かれていませんでしたが、しっかりと3試合ともそれぞれ149、148キロ、149キロを計測しており、最速は速いけど普段は130キロ中盤しか出ないなど俗に言われる「球速詐欺」ではなさそうですね。 魅力のある球を投げるものの制球難の俗に言う素材型投手・・・、かつての広島はこの手のタイプを数多く獲り、そして数多くの選手が退団していきました。しかもこの手の左腕投手はここ最近の広島は全く育てられておらず、古くは赤ゴジラと呼ばれた嶋、菊地原、大島、吉田圭(この投手は入団した時、既に左肩が壊れていましたが)、近年では中村恭平や岩見、金丸らを獲りましたが、はっきりと戦力になったと言えるのは菊地原のみで、その菊地原も輝きを見せたのは広島ではなくトレード移籍したオリックスででした(しかも制球力が改善してスピードも152キロを計測するなど信じられない程の変貌ぶり)。逆に近年同じく高卒左腕ですが、制球力に破綻ののなかった戸田はそのまますくすくと育ち、スピードも最速149キロを計測し、常時140キロ中盤を叩き出すなど力強さも出て今年はセットアッパーとして永川や今村らが苦しむ中、リリーフ陣を支えました。しかし、塹江投手は戸田のようなタイプではなく完全に前者の部類に入っており、やはり心配な部分が拭えないかなというのが個人的な印象です。 しかし、塹江投手の良い点としてはスライダーやカット(二種類のスライダーと記載されているところもありました)、カーブや決め球であるチェンジアップと素材型投手にありがちな単なる直球とたまにスライダーもしくはカーブを投げるのみといったタイプではなく、横変化に緩急、縦変化と一通りの変化球を持っているところは単なる荒削りな素材型ではないということを窺い知ることができるのではないでしょうか。現に決め球のチェンジアップで三振の山を築いた試合もあったそうです。つまり逆にいえば制球面さえ何とかなれば後はすんなりといける可能性があり、素材型ですが単なる素材型投手ではない(現在在籍している投手で挙げると中田みたいなタイプでしょうか)ということは一つ大きな収穫ではないでしょうか。何とか制球難を改善してもらい、今度こそ出てきてくれることを期待したいですね身長は177センチと失敗続きの大型左腕ではないから何となる!。選手評価:-(体作りを重点に置きながら実戦登板を)※高校生なので評価はありません。PS:ちなみにドラフト2巡目の薮田投手についての情報ですが、昨年日本選手権優勝を果たした新日鉄住金かずさマジックとの練習試合にも先発として登板し、5回投げていて6者連続含む7三振を奪ったとのことです。不可解なのは練習試合に登板しているのに何故大学リーグでの登板がないのかでしょうか。対戦相手のソフトバンクは三軍とはいえプロチーム、そして社会人の強豪トヨタ自動車にかずさマジックと実力は明らかに普段対戦する大学チームよりも上ですし、大学側としては対戦してもらっている側でしょうから明らかに実力の劣る選手では相手チームに失礼ではないかと勝手に思われます。そこで登板できる力がありながら大学リーグ戦では投げない・・・何か裏がありそうですマジで裏で何かあるんですかね?。551蓬莱 豚饅 肉まん(6個入り)(冷凍便)大阪土産 おみあげ 関西名店 ごーごーいちほうらい ある...価格:2,040円(税込、送料別)
2014.10.28
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『薮田和樹』 それでは続いてドラフト2巡目で指名された薮田和樹投手について見ていきたいと思います。※情報源はスポーツ新聞の記事やドラフトレポートさんなどドラフトサイトから引用しています。 薮田投手は亜細亜大学に所属している右腕投手で、戦国と呼ばれる東都六大学に所属しています。サイド気味のフォームから最速は151キロの直球にフォークが売りとの速球派投手ですが、大学3回生の時点では普通のオーバースローから投げており、もしかすると4回生になってフォーム変更を行ったのかもしれません。ちなみに亜細亜大学からのドラフト指名は昨年の九里に続いて二人目ということになります。それでは詳細な成績を見ていきたいと思います。 ですが・・・、またまた残念なお話なのですが、薮田投手は大学通算で全国大会含めて登板したのは僅か2試合に留まり、殆ど登板の機会がなく、野間外野手同様にサンプル不足で評価の仕様がありませんでした。ただ練習試合などでは登板の機会があるそうで、ソフトバンク3軍との練習試合とトヨタ自動車との練習試合にそれぞれ登板していたという情報が見つかりました。少ない情報からの判断ですが、ソフトバンク3軍戦では一発(計3安打)を浴び、3回生での登板時には長打を浴びているなどまだまだな印象を受けました。 情報は全くないので評価付けはできないものの、リーグ戦の成績の詳細が掴めなかっただけの野間外野手とは違い、そもそも登板すらできなかったということはやはり即戦力の選手ではないのだろうなと思います。正直言ってこのタイプは過去に何人も指名しましたが育てきることができずに終わったケースが非常に多く、不安な感は拭えないところはあります。しかし、トヨタ自動車戦では146キロを計測しており、ソフトバンク3軍戦では2回を投げて1失点と1巡目で指名された山崎投手よりも結果は良く(山崎は5回8失点だったそうです)、日刊スポーツに掲載されていた『ヨシネーのひとりごと』さんのブログに書かれていた「今年に入りゆったりとしたフォームに変えて絶好調である」という言葉を信じてみたいと思います気掛かりなのが、投げ込み推奨派の佐々岡氏が二軍投手コーチに就任という情報が・・・。選手評価:D(まずは二軍で実戦経験を積みたい) う~ん、二人連続で中身のない内容となってしまいました。次の二人は高校生ですからまたまた中身のない内容となってしまいそうですが・・・、取り敢えず飯田投手までお待ちいただければ。安心安全の国産厳選素材、成分量の多さで効きめが違う!驚きのリピート率83%!【メール便送料...価格:1,728円(税込、送料込)
2014.10.27
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『ヘスス・グスマン』 やっとジョンソンの成績を見て作り終えたところでまた次の外国人選手と契約合意に達したと発表しました。その名前はヘスス・グスマン、名前を見た瞬間「えっ?あのHOUの?」と思って見てみると図星、この選手チラホラ出場していましたので良く知っています。残念ながらHOUではあまり活躍できませんでしたが、SDではレギュラー選手としても出場しており、3年間で23本塁打を打っています。ちなみにこのSDの本拠地球場であるペトコ・パークほ本塁打の最も出にくい打者不利な球場であり、そこを本拠地としていながら1シーズンで9本塁打を打ったというのは凄いですね。それでは詳細な成績を見ていきたいと思います。※fangraphsさんのサイトを引用しています。 まずISOPですが、基本的には.200弱で推移しており、そこまでパワー溢れるスラッガーというわけではありませんが、近年はより長打に重きを置いた打撃をしている為、MLBでも3A時代と引けを取らない数字を記録しています。 次にミート力ですが、長打に重きを置いた影響で近年は4.04、3.65、今年は3.17と年々悪化している点が非常に気掛かりです。その前までは中距離打者らしく6.54やMLBに本格的にデビューした2011年は5.74と5.00を越えていたのですが・・・。次に選球眼ですが、近年は.408、.3417、今年は.365と低い数字を記録、これも以前までは.559、2011念は3Aで.809と旬の時期を迎え、MLBでは.5116と中々の数字を残しています。これを見ていると、徐々に打撃の形が崩れてしまっており、完全に下降曲線を描いていると言わざるを得ないかなと思われます。グスマンが活躍するにはやはり以前までの打撃を取り戻す必要に迫られるでしょう。日本ならば向こうでは中距離打者の範疇だった選手でも20本塁打を越えることはできますし、そこまで長打に重きを置く必要はないのではないでしょうか。 それでは続いて守備と走塁について見ていきたいと思います。まず守備ですが、主に一塁を守っており、UZRは常にプラスを記録しており、DRSでもプラスを計上しているところは良い点ですね。また、個人的に良いと感じるのが守備範囲の得点であり、この部分で利得を稼いでおり、今年は1.6を記録しているので、一塁守備は問題なさそうです。次に多く守っていたのはレフト、2013年だけ大きく損失を吐きだしていますが、レフトの守備も基本的には破綻のないタイプのようで、基本的には0前後で推移しているので守っても差支えはなさそうです。その次に多く守っているのがライト、あまり機会は多くありませんがレフトと大差はなく、まあライトも守れるという点は良いかなといったところでしょうか。ちなみに他にも二塁や三塁も守っており、微々たる守備イニングしかありませんが意外にも二塁守備にも特に破綻はなく、まあ菊池がいるので守ることはないでしょうが、意外な点ではないでしょうか。三塁守備は僅かな守備イニングしかありませんが、-2.1でUZR/150換算だと-151.9と昨年の阪神ゴメスをも凌駕したマイナスを記録しているので、三塁は辞めた方が良いかもしれません。ただ3AではRF2.43と三塁にしてはまずまず高めの数字を記録していますが、日本では何故か守備範囲よりも失策数や守備率に重きを置きたがる傾向にあり、その観点からすると守備率が.896なので嫌がられてしまうかもしれませんね。意外と色々なポジションを守っていることに驚かれる方もおられるかもしれませんが、基本的にMLBのサブプレーヤーというのはユーティリティー性がなければ生き残れないのでこれはグスマンに限った事ではありません。 最後に走塁ですが、UBRは基本的に0前後で推移しているので特別破綻はなく、盗塁評価も同様に0前後での評価なのでこちらも破綻はなさそうです。つまり、守備と走塁は破綻のないタイプでしかもユーティリティー性を持っているという点は非常に大きな強みですし、色々な選択肢が出てきそうですね。 とはいえやはり期待されているのは打撃なはず、しかしその肝心の打撃が年々悪化しているという点が個人的には非常に大きな懸念材料と言わざるを得ません。西武のメヒアはこれまで打撃内容が芳しくなかったのが、今年に入って改善傾向が見られており、それが功を奏したか本塁打王を受賞するまでに至りました。ところがグスマンの場合はそれとは正反対なだけに、どうしても高い評価はしづらいように感じます。選手評価:C(あの時の輝きを取り戻したい) しかし、これで何人目の外国人選手なのでしょうか(随分お金持ちなんですねぇ)。確かヒースとフィリップスも残留が決定し、バリントンにも残留オファーを出しているとのことなので、バリントンと契約すれば日程にもよるものの7、8人ローテを組めそうですね(つまり外国人投手の連続入れ替え)。これは恐らくOAKが採用した『ツープラトン起用』を採用しているのかもしれませんが、あちらはロースター内で自由自在に選手を入れ替えていますが、こちらの場合は登録と抹消を行う上に再登録には10日もかかってしまいますから非効率でしかないような・・・。正直、形だけ真似しても・・・と思いますが・・・。とんこつラーメン 熊本ラーメン おしろツアーズ ラーメン とんこつ 人気店 名店 お取り寄せ 熊...価格:1,620円(税込、送料別)
2014.10.26
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『クリス・ジョンソン』 リーク記事の通り、広島がクリス・ジョンソン投手の獲得を発表しました。クリス・ジョンソンはMIN傘下3Aに所属している左腕投手で、30歳ながらもMLBデビューは2013年という苦労人です。しかし、逆に考えると希少価値の高い左腕でありながらここまでチャンスを掴めない、もしくは貰えなかったということを考えると、個人的には早くも怪しい感がありますが・・・。それでは詳細な成績を見ていきたいと思います(ちなみにまた何気にドラフト1位指名を受けた選手です)。※fangraphsさんのサイトを引用しています。 まずジョンソンの持ち球ですが、最速は151キロ(正確には150.8キロ)を投げ、アベレージは145~146キロと先発でこれだけのスピードを出せるところを見ると、速球派投手の印象を受けます。しかし、主に投げているのはシンカー(日本でよく言われるシンカーではなく、あちら基準のシンカーなのでツーシームみたいなボールだと思ってください)で、直球は殆ど投げておらず、他にはチェンジアップとスライダーを織り交ぜる投球です一応カーブを持ってはいますが、殆ど使っていません。ボールの詳細を見ていきますと、直球の縦変化は8.3とあまりキレを感じさせず、シンカーは6.7と低く、直球で圧倒することは難しそうです。また、横変化をみると、直球でも7.9とシュート方向に曲がっており、シンカーだと10.7とかなりの変化量で、元々FA系のボールが沈み気味であることを考えると、比較的当てることに主眼を置き、選球眼もMLB打者に比べて悪い日本の打者は手こずるかもしれません。次にスライダーですが、横変化が僅か2.1とあまり曲がっておらず、縦変化が3.0なので寧ろ縦変化に特化したボールのようですね。ただ横変化があまり曲がってないとはいえ、シュート方向の曲がりが大きいので相乗効果で厄介な存在にはなり得る可能性がありそうです(現に黒田のスライダーもあまり曲がりませんが、シンカーの存在でスライダーがより生きると専門家の方も本人も仰られています)。チェンジアップはシンカーの曲がりと殆ど変らず、違うのはスピードぐらいでしょうか。見た印象だと、左の球の速いバリントンといった感じではないでしょうか。それでは詳細な投球成績を見ていきたいと思います。 まずバリントンといえば与四球率の良さが挙がるのでそこから見ていきたいと思います。2013年の3Aでの成績こそ与四球率は2.85と好成績を収めてはいるものの、大体与四球率は3.50強で推移しており、現に今年は3.75といった数字を記録しており、そこまで制球力に長けている印象はありません。それでも日本に来ればスピードボールで押しまくれるのでストライク先行ができ、現にそれでクロッタやミコライオ、マシソン辺りの投手が3A時代とは見違える与四球率を記録しています。しかし、上記で述べた通り、この投手はあまり直球で押せそうな印象はないだけに、日本来ても恐らく数字通りの制球力になるのではないかと思われます。 次に奪三振率ですが、6.50前後で推移しており、基本的に三振を奪うタイプの投手ではなく、やはりバリントンのように打たせて取るタイプのようです。それでは最後にbatted ballを見ていきますと、MLBの舞台ではゴロが18、フライが9、ライナーが14とライナーを非常に多く打たれているところがちょっと気になるところです。ただこれはMLBの打者達相手なので気にする必要はなく、個人的に着目したいのがゴロ/フライの比率で、西武のレイノルズは打たせて取るタイプでありながら比率が45:42とほぼイーブンで芳しくありませんでした。しかし、ジョンソンの場合は僅かな成績ではありますが2013年は15:9、2014年は18:9ときっちりとゴロを打たせられていますが・・・ここは信じたいところ、ただバリントンやオリックスのディクソンはきっちりとライナーを抑えめにしていましたのでちょっと心配な面があります。ただし投手の大きな課題は右打者、シュート方向への曲がりが大きいので内角は恐らく突くことができずに真ん中付近へ行くことが予想されます。現にMLBでも右打者の被打率は.353と、左打者の.238と比べると遥かに高い数字です。ヒットの内訳を見ていきますと、12本のうち実に4本が長打と大きく課題を残しており、内角へスライダーを投げられるかどうかが一つ焦点となってくるでしょうか。 最近の日本球界で先発を務める外国人投手は殆どがこの打たせて取るタイプが活躍しています。しかし、この手のタイプにしては制球力が破綻こそしてはいないものの長けているというレベルではなく、直球で押していけるというわけでもなさそうという点、球種もそれほど多く持っていないことを考えると、先発としてはどうなのかなという印象を感じてしまいました。ですが193センチで腕も長く、シュート方向へ大きく曲がるシンカーを持っており、実はこの手のタイプを案外日本球界は苦手としており、現にクロッタもミコライオらがそのケースに当たり、奪三振率こそ優れませんがシュートとスライダーを軸に組み立てる投球で、制球力も大幅に改善されて予想に反して活躍しました。ジョンソンはシンカー(多分日本ではシュート表記になりそう)ときちんと横変化のあるスライダーを持っています(レイノルズは実はスライダーの横変化がなく、-0.2とスライダーでありながらシュート方向に曲がるというおかしな変化球でした)し、スピードも速いので案外やってしまうのではないかなと思います。ただし、バリントン同様に波の激しいタイプという投手になりそうですが、今の広島には先発陣で頼れる投手があまりおらず、手薄な左投手ということもあるので戦力になってくれることを期待したいです。今回は評価を少し抑えめにしますが、もしこの投手が活躍するようなことがあればこの手のタイプは必然的に高評価にするべきということが判明するのではないでしょうか。選手評価:B(先発左腕として活躍を期待)スペシャル・プライス!【送料無料】 人生の特等席 【DVD】価格:1,030円(税込、送料込)
2014.10.25
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『野間峻洋』 それでは今回からは新人選手を一人一人見ていきたいと思います。まず記念すべき第一回はドラフト一巡目で指名された野間峻洋外野手ですまあ上から順番にやっていくんですけどね。※情報源はスポーツ新聞の記事やドラフトレポートさんなどドラフトサイトから引用しています。 野間外野手は中部学院大学に所属してる大学生で、東海地区大学野球連盟に所属しています。俊足強肩の三拍子そろった左打者ということで、他球団からの評価も高かった選手で緒方新監督が一目惚れし、松田オーナーにも「ソフトバンクの柳田みたいだ」と絶賛された選手とのことで、ここまでオーナーに絶賛された外野手は記憶では丸以来ではないでしょうか。それでは詳細な成績を見ていきたいと思います。 ・・・が、期待させておきながら非常に残念な結果ですが、東海大学野球連盟には特別詳細な成績は掲載されておらず、ドラフトレポートさんなどのサイトにも打率や本塁打、打点などしか書かれておらず、いつものミート力や選球眼(当ブログでの選球眼はISODではなく、BB/Kを採用しています)を見ての評価付けはできませんでした。唯一全国大会での打撃成績が記載されていましたが、3試合程しか掲載されていないので断定はできかねますが、10打数で4三振を喫しており、意外にミート力が低いタイプなのかな?という印象を受けましたが、正直これだけでは何とも言えません昨年の田中は長打力があるタイプ?という印象は当たっていましたが。また、盗塁数も掲載されておらず、盗塁の面でも優れているのかどうかも全くの不透明なだけに、野間という選手の特徴が全く見えてきませんでした。 ただし、少ないデータで判断できる唯一の点として挙がるのが非力であるという点です。これまでの4年間では本塁打は1本のみということで、野球太郎というドラフト関連本を読ませていただきましたが、長打力の欄には弱点と期待されており、非力なのかなという印象を持ちましたちなみに菊池は10本塁打を記録。ただし、打率は例年素晴らしい成績を残しており、俊足功打タイプのようで個人的には柳田ではなく中日の大島を連想させます。そういった意味では1番が固定できませんでしたから1番打者を狙って欲しいところです。 現時点ではスポーツ新聞で絶賛されていた以外は全くの謎の状態であり、まずはオープン戦での成績を見てどのような選手なのかを見てみたいと思います。選手評価:不明(全くの謎) 何か中身のない内容になってしまって申し訳ありません。【送料無料】新米出荷♪あす楽対応 美米屋人気No1こしひかりが新米出荷決定!ご期待ください♪...価格:3,599円(税込、送料込)
2014.10.24
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『前言撤回、敢えて苦言を』 本日ドラフト会議が行われ、広島は育成指名を含む9人と大量指名を行いました。以下の結果となりました。前回の指名予想と重ねて見ていきたいと思います。1巡目 野間峻洋 大学生 右投左打 外野手2巡目 薮田和樹 大学生 右投右打 投手3巡目 塹江敦哉 高校生 左投左打 投手4巡目 藤井皓哉 高校生 右投左打 投手5巡目 桑原 樹 高校生 右投左打 内野手6巡目 飯田哲矢 社会人 左投左打 投手7巡目 多田大輔 高校生 右投右打 捕手育成1 松浦耕大 専門校 右投右打 捕手育成2 木村聡司 高校生 右投右打 内野手1巡目 有原 決定、外れ一巡目は誰か2巡目 準・即戦力投手 緒方新監督が先発投手を要望しているので先発タイプか 3巡目 野間・浅間or投手 身体能力揃った外野手、獲られていた場合は投手か4巡目 無名社会人投手 この枠は広島独自の社会人選手枠、リリーフ投手と予想5巡目 加藤 数少ない大社の野手候補にリストアップ、捕手を指名か繰り上げ なしor高校生野手 野間・浅間が獲られた場合に一人指名か育成枠 ? 育成を含めたと書かれていたので一人か 今回指名順位は全く外れてしまいましたが、何箇所か予想が当たったものもありました。野間はまさかの1巡目指名、独自の社会人投手枠も当たり、高校生野手も当たった格好ではありますが、高校生投手も同じく二人指名しているので当たったとは言えないでしょうか。 しかし、今回は敢えてドラフトの批判はしないという前言を撤回し、ちょっと苦言を呈したいと思います。単刀直入に言いますが、本気で優勝したいと思っているのか、はたまた優勝する為のプランを本当に練っているのか甚だ疑問符を感じました。まず一番の疑問は外野手を1巡目指名した点、外野手は丸を筆頭に外国人ながら25歳のロサリオ、松山らレギュラー外野手はそれぞれOPS.800を越え、更に四番手外野手に天谷が控えています。更に若手の堂林や若手筆頭期待株の鈴木も内野挑戦が上手く行かなければ外野手として出場するでしょうし、どう考えても補強ポイントからずれています。また、緒方監督に対しても初めて批判めいたことを書くことになりますが、現場の要望を出すのは良いですが、今回要望を出した理由が「一目惚れ」というのはどういうことでしょうか?あなたは監督ですよ?監督ならば現在のチーム状況を把握し、今年は優勝争いしていながら逃した理由にはどういうところが足りなかったのか、何をやり残したのか、来年優勝する為にはどういったポジションの選手が必要なのかを客観的に分析し、チームの補強ポイントをきちんと精査して要望を出すべきだと思います。現に野村前監督はそういったことをきちんとしていました。即戦力投手の要望や左腕投手の要望、二遊間選手(菊池や田中)の要望などはきちんとチームの補強ポイントに沿っていましたね。しかし、今回はとてもではありませんが、きちんと分析した上で出したものとは到底思えませんし、理由が「一目惚れ」ではファンも納得できないでしょう。 2巡目で指名された投手は僅か大学生活で僅か2試合しか公式戦での登板がありません。地元出身選手とのことですが、いくらなんでも2巡目での指名は高すぎるのではないでしょうか。どう見ても他球団が上位指名してきそうな投手ではなかったように思います。 他にも挙げればきりがありませんが、それは昨日書かせてもらった事例とこれまで散々書いてきたことで分かっていただけると思いますので、これ以上は控えたいと思います。少なくとも私は今回のドラフトを見て本気で優勝争いをしたいと思っているようには到底思えませんでした。これで実質的な戦力補強は終了、結果的に戦力アップはゼロということになりそうです。しかし、入団してくる選手達は悪くありませんし罪もありません。是非ともこの低評価を覆して数年後には主力選手として活躍できるように頑張って欲しいですね。ただし、私としてはチームが本気で優勝を目指しているとは思えず、大変落胆させられた結果となりました。 『クリス・ジョンソン』 今回は広島からの発表はまだなく、アメリカから情報が漏れたという形です。どうも広島はMIN傘下3Aのクリス・ジョンソン投手と獲得したようです。ジョンソンは左腕投手で、こちらは打って変わって主に先発として投げている投手で、今年はメジャーでも3試合先発として登板しています。http://koisoku.ldblog.jp/archives/41510451.html 成績も載っていましたので見てみますと、制球力はさほど良くも悪くもない状態が続いていますが、GO/AOを見てみるとゴロを打たせる投手のようですね。また機会があれば詳細な成績を見ていきたいと思います。【楽天ブックスならいつでも送料無料】決めて断つ [ 黒田博樹 ]価格:1,512円(税込、送料込)
2014.10.23
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『最終予想』 それでは2014年ドラフト推察シリーズの最後として、指名予想をしてみたいと思います。しかし、毎年この時期になると上位候補として挙がる選手がチラホラいますが、今年は1位候補以外全くと言って良い程出ることはありませんでした。一応、高校生に関しての記事で上位候補として名前が挙がりましたが、殆どの選手が恐らく1巡目で消えるだろうという見込みのある選手らのようで、実質的な名前として挙がったのは浅間・野間の両外野手、加藤捕手、中村内野手の4名ぐらいしかありませんでしたし、加藤以外はどこの球団も名前を挙げているようで、全くと言って良い程アテにならず、今までの指名予想を少し変えるだけにしたいと思います。『指名予想』1巡目 有原 決定、外れ一巡目は誰か2巡目 準・即戦力投手 緒方新監督が先発投手を要望しているので先発タイプか 3巡目 野間・浅間or投手 身体能力揃った外野手、獲られていた場合は投手か4巡目 無名社会人投手 この枠は広島独自の社会人選手枠、リリーフ投手と予想5巡目 加藤 数少ない大社の野手候補にリストアップ、捕手を指名か繰り上げ なしor高校生野手 野間・浅間が獲られた場合に一人指名か育成枠 ? 育成を含めたと書かれていたので一人か
2014.10.22
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『個人的な私見を』 それではドラフトが二日前に迫っているということで、ここでこれまでのドラフト指名を見てきた上での個人的な私見を書いて見たいと思います。本当はドラフト直後に感想を書いた方が良いかと思いますが、批判的な感想を書いて指名して入団してくる選手達に対して申し訳ないということで、今回はその前に書きたいと思います。 「上位指名は必ず即戦力を」 広島というチームはFA補強はできず、かと言ってMLBのようなルール5ドラフトやロースター制度によるマイナーオプションというものもないので、DFAになった力のある選手も獲れず、トレードもMLBとは違って活発的ではない環境ということもあり、実質的な補強は外国人補強かドラフトでの補強しかありません(せめてMLBのようにFAで主力選手を獲られた場合の措置として、獲られた球団はドラフト一巡目直後に+aと言う形で2巡目の前にドラフト指名枠を設けてくれれば良いのですが・・・)。しかし、外国人補強は皆様もご存知の通り外国人枠が存在し、外国人補強にも限界があります。現在広島は外国人選手の力量については問題なく、これ以上外国人選手を増やしても一軍で起用できないので補強にはなり得ません。つまり、広島が補強する方法は現有戦力の底上げか、ドラフトで即戦力選手を取る以外にないと言って良いでしょう。なので広島の場合は将来性を重視した指名はご法度であり、最低でも必ず一人は即戦力として働ける選手を指名していかなければならないのです。仮に即戦力として働けそうな選手がいない場合は今村や前田健太のようにすぐに出てこれる選手を指名していくべきなのではないでしょうか。また、上位指名は補強ポイントを優先し、その中で即戦力として働ける選手を指名して欲しいなと思います。 「中下位指名は補強ポイントに拘らず、評価の高い選手順に指名」 昨年は3巡目で田中、大学・社会人ドラフト4巡目で青木が獲れたものの、基本的に中位指名に入ると中々即戦力選手を見つけるのは難しいように思います。個人的には無理に補強ポイントに拘らず、単純に評価の高い選手を指名していった方が良いのではないかと思います。というのも例えば大学・社会人選手の即戦力候補として無理やり補強ポイントに沿った形で指名してしまうと、どうしても実力以上の評価をしてしまい、結局戦力にならないケースが多々ありました。それを象徴するのが2010年、左腕不足だということで岩見や金丸、2巡目ですらこれまで全く育ったためしのない中村恭平を指名しましたが、現状戦力になっているとは到底言えず、金丸に至っては既に退団しています。今年も梅野を指名せずに中継ぎ要員として西原を指名しましたが、西原は二軍でも活躍できておらず、しかもニチダイとそこまで大事にしなくても良いパイプからやってきた選手なだけに、早くも来年は正念場で戦力外通告を受けてしまう可能性もなくはありません。それなら単純に評価の高い選手を上から順番に指名していった方が良いのではないでしょうか。高校生は余程素晴らしい選手で是非欲しいという場合でない限りは下位で指名していきたいところです。 「投手と遊撃手はできれば毎年指名」 消耗の激しいポジションで何人いても困らない投手や身体能力が高く、どこのポジションに廻してもつぶしの利く内野手は毎年指名しても良いのではないでしょうか。 「左投手を無理して高く評価して指名しなくて良い」 これは上記の補強ポイントに拘らず云々に若干被りますが、左投手はどこの球団も欲しいのが実情で当然広島も欲しいですが、そのせいで本来の実力よりも高くなりがちです。結果的に無理して指名して戦力にならず、どこぞの球団が毎年左腕不足に悩まされているだけに、それなら使える右投手を指名した方が余程良いように思います。いくら左腕を獲っても使えなければ意味がありません。 「下位で社会人選手の指名は辞める」 これまで広島で戦力になった選手がおらず、正直見る眼があるとは思えませんし、お金が勿体ないような気がするので辞めた方が良いのではないでしょうか。 以上がこれまでのドラフト指名を見てきた印象と、個人的な私見でした。いよいよ二日後にドラフト会議が始まりますが、果たしてどんな選手が広島に入団するのか楽しみですね。ミヤネ屋で紹介された牛肉 カルビなど 焼肉セット☆飛騨牛でBBQ♪楽しくやきにくバーベキュー ...価格:7,106円(税込、送料込)
2014.10.21
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『新たな仮説が誕生?』 それでは今回は2014年に入団した新人投手の事前評価と今年の結果を検証してみたいと思います。左に表記されているのが事前評価、右が結果となっております。 『巨人』小林誠司 C B 二番手捕手として63試合に出場 『阪神』岩貞祐太 D C 左肩痛で出遅れたが、終盤一軍を経験、ただしまだ力不足陽川尚将 C D 二軍でも少し物足りなかった梅野隆太郎A B 打撃苦しむも7本塁打、来年は正捕手の期待がかかりそう山本翔也 B C 一軍では2試合も二軍では活躍岩崎優 D B ノビシロランプ点灯させれば良かったか。見事活躍『広島』大瀬良大地A A 既定投球回到達、投球内容は芳しくないものの新人ながら10勝久里亜蓮 B B 一年目からまさか戦力になるとは思わなかったものの、まだまだ課題多し西原圭大 C D 二軍でも活躍できず、来季は早くも正念場『中日』又吉克樹 D S まさかまさかの大活躍、完全に予想が多外れてセットアッパーに定着桂依央利 D D 二軍でそれなりの実戦経験積むも球団が捕手獲得画策で正念場か阿知羅拓馬D D 10試合のみの登板で防御率10点台とボロボロの一年だった『横浜』柿田裕太 D D 二軍で実戦経験を積む平田真吾 B C 一二軍の登板数が少ないものの、来季への期待示す嶺井博希 D※D 打撃の壁に完全にぶち当たる三上朋也 D A 又吉と共に見事な大活躍。クローザーに定着『ヤクルト』杉浦稔大 B C 故障で長期離脱するも終盤来季への期待を集める投球を見せた西浦直亨 D D 初本塁打を放つも輝きは続かず、二軍でも冴えず秋吉亮 B A 台所事情の苦しい中、素晴らしい投球を見せる岩橋慶侍 D C 登板数は少ないものの、一二軍で好成績『東北楽天』西宮悠介 D A この投手も目立たなかったがリリーフとして好成績横山貴明 D D 経験を積む段階相原和友 A C 一二軍共に20試合弱も好成績 『西武』山川穂高 B C 二軍で大暴れ、その活躍を来季は一軍で期待豊田拓矢 A C 一軍で34試合登板も投球内容冴えず、来季は正念場『千葉ロッテ』石川歩 A A 既定投球回到達して二桁勝利、投球内容もまずまず吉田裕太 B※D 序盤は一軍起用されるも徐々に出番をなくす。二軍でも冴えなかった 三木亮 A C 二軍で3割を記録、一軍の舞台も経験吉原正平 B D 二軍でも活躍できず、厳しい一年井上晴哉 C C 二軍で大活躍、来季は一軍での活躍を期待 『ソフトバンク』加治屋連 D D 二軍で僅か1試合のみの登板に終わる森唯斗 D S 素晴らしい投球成績で優勝に貢献岡本健 A D 二軍では好成績も怪我をしたのか登板数が少なめ 『オリックス』吉田一将 S B 個人的な予想とは下の成績、ただ先発投手として投げる東明大貴 A B 先発投手としてまずまずの成績を残す柴田健斗 D D 二軍で23試合に登板するも防御率7点台で炎上大山暁史 B D 二軍で39試合に登板するも防御率9点台と大炎上『日本ハム』浦野博司 B B 先発としてそれなりの成績を残す岡大海 B D 一軍を掴むも故障で長期離脱、悔しい一年だが二軍では出場少ないも好成績高梨裕稔 D D 今年は経験を積む一年白村明弘 D C 二軍で好成績を残し、CSでも登板 個人的には今年はDと評価させていただいた投手が、実際にはA以上の結果を残した投手が3人いるなど予想を覆して活躍した選手がいました。予想通りに活躍した選手としては大瀬良と石川の二人、それぞれ先発投手としてシーズンを過ごしましたが、吉田が後半打ち込まれてしまって成績が伸びず、物足りない成績となってしまいました。 また、今年一年の新人選手達の結果を見てみると、サイドスロー気味のリリーバーが活躍しやすいのではないかという新たな仮説が登場してきた点が挙げられます。中日の又吉や横浜の三上、ヤクルトの秋吉らはそれぞれサイドスローでスライダーの曲がりが大きく、最速は151キロ、151キロ、150キロとそれぞれスピードもあるなど共通点を持っています。そういえば西武の十亀も150キロ越えの直球とスライダーが売りの投手で、私の予想を覆して活躍していたのを思い出します。楽天の西宮もスリークォーターから最速151キロの直球とスライダーを武器としており、彼ら三人と合い通ずるものがあるのではないでしょうか。これからは新人投手を評価する上で『サイドスローの速球派でスライダーが売り』の投手という新しい項目を一つ付け加えて考察していきたいと思います。 個人的に悔しい点としては阪神の岩崎、実はノビシロランプを点灯させようか最後まで悩んだ投手で、結果的につけませんでしたが先発投手として大瀬良以上の安定感を見せました。予兆があれば積極的に付けても良いのかもしれませんが、逆に野手はやはり一年目から活躍は難しいのか、ノビシロランプを点灯させた野手も高評価の野手も軒並み一軍で即活躍とはいきませんでした。 また、今回最大の関心ごとだったのがBランク評価の選手達、今年のドラフト候補達はB評価の選手が多いのが特徴でした。SとAは一軍の戦力になれる逸材、CとDは二軍で実戦を積む段階の逸材と区分けできているのに対し、Bはどちらに転ぶのかがちょっと難しい評価なだけに、一体どうなるのか注目していました。結果的にはCに転ぶ選手が多かったものの、二軍ではやはり好成績を残せるということが判明したのは個人的には収穫だったと感じました。今年のドラフトは今週23日に行われるので、今年もドラフト指名選手の分析を行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。ロッソ最安値に挑戦!クーポンで1,500円(税別)!本格ピザ3枚セット!お試し送料無料!クーポン...価格:2,138円(税込、送料込)
2014.10.20
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『思わぬところからエース候補登場』 それでは今回は横浜ベイスターズの投手陣の開幕前の評価と結果を見ていきたいと思います。先発のキーマン:三嶋(ハマのエースになれ!)救援のキーマン:大田(フル回転できるリリーバーがもう一人欲しい)投手力評価:☆☆☆(先発は低評価、リリーフは高評価)実際の評価:☆☆☆(課題だった先発陣が揃いつつあり、リリーフも若手台頭) 開幕前と実際は同じぐらいの結果となりましたが、開幕前に挙げさせていただいた三嶋と大田は全く機能せず、伸び悩んだ結果となりました。しかし、これまでクローザーを務めていた山口俊が先発に廻ると好投を続け、規定投球回数にこそ到達しませんでしたが防御率2点台と見事な安定感を見せ、来年は先発ローテーションの柱としての期待がかかりそうです。また、2年目の井納が先発ローテーションに定着するなど三嶋の代わりに二人が新たなエース候補として台頭し、ようやく三浦に代わる主戦投手が現れ、先発陣が固まりつつあるのではないでしょうか。 ただし、二人とも投球内容はまだまだ課題が多く、特に井納は投球内容が酷いので来年も同じような投球ができるかどうかはまだまだ不透明な面は否めません。そういった意味ではFAで移籍してきた久保が在籍しているのは心強い点、エースになれる力量はないと感じますが、三番手投手を任せられる安定感を持ち、三浦も大ベテランながら途中から復帰してこちらも結果を残しました。また、非常に大きかったのがモスコーソの活躍、個人的には活躍しないのではないかと予想しましたが、それを覆す活躍を見せました。現状はまだ「この投手なら確実に勝てる」という先発投手が不在なのでまだ弱さが否めませんが、駒数はしっかりと揃い始めており、更なる成長があれば安定した先発陣が形成されそうです。 リリーフ陣は当初ソーサと山口俊の二人が中心に描かれていましたが、その二人が不調と不振によって構想が完全に崩壊してしまったものの、代わりに台頭したのが新人の三上と先発として期待されながらも伸び悩んでいた国吉、三上は65試合に登板して防御率2.33とドラフト下位指名の新人とは思えない大車輪の活躍を見せました。国吉はリリーフとして交流戦辺りから一軍昇格されると、好投を続けて一時期先発に廻りましたが、やはり先発では苦しいのか全く好投できずに再びリリーフに配置転換され、セットアップを務めました。個人的に制球が悪いながらも直球が速いというタイプはリリーフの方が良いと思いますので、正に適正な配置転換だったのではないでしょうか。他には中継ぎ左腕の林が56試合に登板して防御率3.15と結果を残し、ワンポイント起用の多い大原やミドルリリーフの長田、加賀らはそれぞれ44、52、37試合に登板するなど、当初の構想は崩れましたが新しい形は固まりつつのあるのではないでしょうか。 ただし、国吉と林は防御率程投球内容は芳しくなく、来季も同じような成績を残せるかは不透明ですし、新人の三上は消耗の激しいサイドハンドです。リリーフのサイドハンドは基本的に短命であることが多く、新人ながら65試合に登板させたというところは大きな影を落とすかもしれません。できればもう一人信頼できる投手が台頭するか新外国人投手を獲得する必要があるのではないでしょうか。 当初の予定とは全く違う状態ではありますが、結果的には成功しており、弱小と呼ばれていた投手陣ですが徐々に安定しつつあるようです。ここから戦力の底上げができるかどうかが焦点となってくるのではないでしょうか。飛騨牛の端っこ☆【訳あり】飛騨牛指定店が送る!おいしい牛肉 すき焼き(すきやき)にも!(...価格:2,138円(税込、送料別)
2014.10.19
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『巨人衰退気味、来年はチャンス』 本日、阪神が巨人を下して日本シリーズへの進出を決めました。個人的には巨人と予想しましたが、4連勝して巨人に1勝も許さずに進出を決めるなど私の予想を見事に覆しました。 今年の巨人を見ていると明らかに過渡期に入り、そろそろ衰退の時期を迎えつつあるのかなと感じます。まず何より注目したいのはリリーフ陣の勤続疲労、西村や山口にマシソンら三人が明らかに疲労によって成績を落としています。来年は調子を戻す可能性はありますが、それは中日の岩瀬やかつての落合、巨人では山口などによって錯覚気味に陥っている方もおられるかと思われますが、基本的に『リリーフ投手は3年持てば御の字』という格言があり、MLBでは基本的にリリーフ投手は使い捨て傾向にあり、NPBでは日本ハムがその傾向を踏襲しています。現に山口と共にリリーフ陣を支え続けた越智は病気もあったとはいえ、今年戦力外通告を受けており、リリーフ投手は短命であることが分かります。その核となるリリーフ投手3人がそのような傾向にあるという点が巨人に大きな影を落としています。また、それに取って代わるような若手投手がおらず、本来は一岡がその役割を引き継ぐはずだったのですが、一岡は広島が人的補償で獲得したので期待できるリリーフ投手も現状おらず、この部分において大きな穴が空くのではないかと感じています。また、先発投手も大竹が三度目の右肩痛を発症してシーズン終了まで投げられず、菅野も肘の靱帯損傷という重傷を負っており、若手投手もあまり育っている感はなく、東野辺りを見てもそうですが、巨人の若手はパッと出ては来るもそのまま尻つぼみというケースが多く、FAで投手を獲得できなければ苦しい状況に陥りそうです。 こういった点を見てみると、来年は広島にとって大きなチャンス到来と言うことになりそうです。その為にも今年のドラフトでは優秀な投手を中心に指名し、しっかりと戦力の底上げをしていきたいところです。 『中崎、フォーク習得へ』 フェニックスリーグに参加している中崎が2回を投げて4奪三振無失点と好投したそうです。また、新球フォークで空振り三振を奪ったと出ており、ようやく縦の変化球習得へ向けて動き出したようですね。今年の中崎は直球とスライダーのみの投球で打ち込まれる試合も多く、セットアッパーになるには縦の変化球が必要だと書き続けてきただけに嬉しい限りですね^^。来年は本当の意味で「セットアッパー」としてリリーフ投手陣の柱になって欲しいですね。送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税込、送料込)
2014.10.18
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『ベルトレ依存脱却できず』 それでは今回は野手陣について振り返ってみたいと思います。今年は開幕前に高い出塁率を誇る上に長打力も持っている秋信守を争奪戦の末に獲得し、更にキンスラーを放出した代わりにDETから大砲フィルダーをトレードで獲得し、素晴らしいチャンスメーカーとポイントゲッターを獲得したことで、主砲のベルトレと組んで強力打線を形成するのではないかと予想されました。 しかし、スプリングトレーニングでキンスラーを放出してまで起用することを決めたトッププロスペクトのプロファーが右肩筋断裂を発症し、結局今季は1試合も出場せずに終わってしまいました。更にフィルダーも4番で起用されるも中々調子が上がってこず、しかも首のヘルニアを発症して僅か3本塁打に終わってしまうなキャリア最低の成績に終わってしまうなど完全に期待外れに終わりました。もう一人の大物野手だった秋も故障者の影響で3番に廻ることが増えたものの、こちらも徐々に調子を落としていき、しかも足首の故障でこちらも途中離脱してしまい、OPS.714とこちらも期待した成績の遥か下の成績に留まり、こちらも期待外れに終わりました。今年のTEXはこの二人の中核が全く機能しなかったことが大きく響いてしまいました。 また、獲得したアレンシビアは春先は全く打てずに3Aへ降格してしまう始末で、後半戦から復帰したものの一塁手としての出場で、こちらも完全に期待外れに終わり、今年のオフには既に3Aへ降格しています。再契約を交わして正捕手として期待されたソトは故障で僅か10試合の出場に留まるなど全く戦力にならず、途中で獲得したペーニャとカープは全く打てず、開幕前に慌てて獲得したマーフィーもあまり戦力にならず、OAKからトレードで獲得したチョイスも長打力の片鱗は見せましたが、それ以上に大型扇風機ぶりがあまりにも酷く、一旦3Aへ降格した後にまた昇格してきましたが、若手選手らのコールアップ以降スタメン出場が全くなくなってシーズン終了となり、来年はロースターを外されそうな気配すらあり、完全にGMの補強が失敗に終わったことを示しています。既存の選手ではモアランドまでもが打撃不振で僅か2本塁打に終わり、しかも故障でこちらもシーズン終了まで戻ってくることなく終わるなど正にボロボロのシーズンでした。 その結果、今年も結局ベルトレ頼みのシーズンとなり、話題もベルトレの首位打者争いが主になり、一発はめっきり減って出塁率も低くかったですが、まだまともな成績を残していたリオスと共に打線を牽引していく形となりました。そのベルトレは本塁打数こそ19本と数字を落としてしまいましたが、打率は.324を記録して出塁率が.388と見事な成績を残し、OPSは.880と見事な打撃でチームを引っ張りました。昨年同様に俊足コンビであるマーティンとアンドラスらがそれぞれ盗塁を決めるなど足技を見せましたが、やはり打撃力が低く、もう少し出塁率を引き上げるといった底上げがなければチャンスメーカーとしては物足りなさが否めないかなと思います彼ら二人は守備面で貢献する選手であり、打撃まで望むのは酷かもしれませんが・・・。 そんな中活躍を見せたのが三番手捕手だったチリノス、スモリンスキーと終盤からロースター登録されたルアーの若手野手二人です。チリノスは元々三番手捕手としての位置付けでしたが、ソトの故障によって開幕ロースターに入ると、更にアレンシビアも全く打てずに3Aへ颯爽と降格してしまって正捕手の座がぽっかりと空き、スタメン出場の機会が激増しました。課題の打撃はスプリングトレーニングで何かを掴んだのか、シーズンでもその打棒を発揮し、終わってみればチーム2位の13本塁打を放つなど予想外の活躍を見せました。守備面での貢献も非常に高く、来年遂に正捕手としての道が見えてきており、思ってもみないサクセスストーリーへと突き進めるかもしれません。スモリンスキーは途中でロースター登録されて起用されると、打ち出の小槌のように打ちまくり、さあ5番定着だといったところでまさかの故障で離脱、しかし終盤になって再び復帰してくると、再び打ちまくるなど僅か24試合の出場ながら打率.349、3本塁打でOPSは.903と素晴らしい打撃を見せました。ルアーは終盤からロースターに登録されてレギュラー出場し始めると徐々に結果を残し始め、本職は三塁ですが左翼としても出場して打率.295、2本塁打を記録しました。来年は二人ともレフトのレギュラー候補としてピックアップされるなど期待の若手選手へと躍り出ました。また、本来二塁手候補だったプロファーの離脱により、プロスペクト2位にランキングされていた2A所属のオドールが昇格してそのままレギュラーに定着、守備範囲や打撃内容などまだまだ課題はあるものの、9本塁打を記録するなど長打力を見せ、来年は更なる成長を期待したいところです。 とはいえ結局今年もベルトレ依存から脱却できず、どうしようもない状態にまで陥ってしまいましたが、終盤になってルアーやスモリンスキーらの台頭によってようやくそれからも脱却しつつあり、オドールが二塁手のレギュラーとして徐々にではありますが若い芽が出始めています。しかし、彼らはまだまだ枝葉の存在であり、やはり完全復活には核となる秋やフィルダーらの復活が必要不可欠なだけに、来年こそはしっかりとした活躍をお願いしたいところです。また、まだ早いかもしれませんが、プロスペクト1位の大砲候補のガロも気になる存在で、モアランドやチョイスら今いる大砲候補が不甲斐なく、かと言って他に大砲候補がいないので思い切って抜擢するのも面白いかもしれません。来年こそはベルトレ依存から脱却し、TEX打線復活を期待したいところです。本まぐろ 大間産マグロ 赤身大間マグロ 赤身 200g |青森県大間産 大間のまぐろ本マグロ【楽ギフ...価格:3,596円(税込、送料別)
2014.10.18
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『マイク・ザガースキー、ジェフ・バニスター監督就任』 本日、広島はTOR傘下3Aバファローに所属していたマイク・ザガースキー投手の獲得を発表しました。ザガースキーは最速153キロの直球やスライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームと一通りの球種を投げる左腕投手で、特にスライダーの落差が非常に大きいのが特徴です。今年はCLE、TOR3Aで合計46試合に登板して防御率は2.08と安定した成績を残しています。それでは詳細な成績を見ていきたいと思います。 まず特徴的なのが奪三振率の高さにあり、ここ2年は奪三振率14.01、12.31とかなりの高水準を記録しているのが凄い点ですね。しかし、それに反して悪いのが与四球率、この制球力の悪さは毎年通常通りの平常運転のようで、ここ2年間を見ても4.05、4.30と4.00を越えており、これに死球が加わると更に悪化することが予想されます。記事には「四球で崩れないタイプ」と評されていましたが、正直言わせてもらうならば「この成績を見てよくそんなことが言えるな」と言わざるを得う、間違いなく四球で大崩れしやすいタイプではないでしょうか。ただし、アメリカでの与四死球率はアテにならず、パワーの面で劣る日本人打者相手にはじゃんじゃんストライク先行していきやすく、現にミコライオやサファテに加えて今年低評価を覆して大活躍したクロッタらが日本に来て与四死球率が改善されており、ザガースキーも同じく改善される可能性もなくはありません。ただし、やはり根本的な制球力がないので、ミコライオもサファテも突然制球が乱れて大崩れしてしまうきらいは多々あり、ちょっと不安定な面が否めないかなと思います。 基本的にスピードはあるがノーコンというTEXで例えるならばカークマンでしょうか。しかし、そのカークマンよりもスピードは数段落ち、正直153キロ程度のスピードならばMLBでは何の変哲もないスピードである点、更にノーコンであることがあっさりと契約できた点ではないでしょうか。正直言わせてもらうと、この時期に左腕投手を獲得できたというのはちょっと怪しいと思った方が良いのではないかなと感じます。 しかし、最近このようなタイプが日本やってきてセットアッパーやクローザーを務めるケースが大幅に増加しているのも事実です。この手のタイプが活躍するには直球系統で如何に押し切れるかがカギとなりそうで、現にミコライオやサファテもクロッタもマシソンも皆長身から振り下ろす直球で押せる投手(クロッタやミコライオは他の投手に比べ、クロッタはスライダーが多く、ミコライオはシュートが多く、この二人の共通点として奪三振率が低い)であることが共通点です。直球系統の球種をストライクゾーンに投げ込み、そのボールを打者に捉えられるか捉えられないかで成績が大きく変わってくるのではないでしょうか。気になる点としては直球のキレが9台とさほど高い数字ではない点がちょっと気掛かりなところでしょうか。基本的に新外国人投手に関しての予測は殆ど当たりませんので自信はありませんが、ちょっと評価は控えめにした方が良いかなと思います。選手評価:B(直球系統で押し切れるかがカギ) ここからは個人的な意見ですが、来年は今年のように無駄に外国人を雇うのはちょっと考えた方が良いのではないでしょうか。野手に関しては上手く機能しましたが、シーズン途中から若手選手らが続々と台頭し、充分賄えるだけの力が備わりつつありますし、投手に関しても第三の外国人投手だったフィリップスの登板数が僅か9試合だったことを考えると、完全にお金の無駄遣いのように見えてなりません。そもそも待望の左腕補強といっても使えなければ意味がありませんし、そんなのは補強とは到底呼べる代物ではなく、ただの補充です。正直そういった資金があるのならばもっと有効な手段に使って欲しいところで、それこそFA権を取得した宮西や成瀬、Cランクならば林辺りの資金に廻した方が余程効率的ではないでしょうか。 『バニスター監督就任』 本日、TEXはPITでベンチコーチを務めていたジェフ・バニスター監督が就任しました。チーム状況は芳しくない状態ですが、何とかチーム再建をお願いしたいところですしたいところです。【メール便対応商品】Majestic マジェスティック テキサスレンジャーズ ネーム&ナンバーTシャ...価格:3,065円(税込、送料別)
2014.10.17
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『リオス放出、球団オプション行使せず』 TEXはリオスとのオプションを行使せず、代わりにバイアウトを支払うこととなりました。球団はライトに秋信守をコンバートさせることを検討足首故障したのに大丈夫ですかねぇし、レフトはチョイス、ルアー、スモリンスキー、アドゥチ、ロバートソンらが争う形になりますが、球団は更に外野手の獲得を目指しており、候補としては元TEX所属の本塁打王ネルソン・クルーズ(BAL)、功打者のメルキー・カブレラ(TOR)、ニック・マーカーキス(BAL)、皆まご存知の青木宣親(KC)、トリー・ハンター(DET)らをリストアップしているとのことです。 この中ではクルーズやカブレラ、ハンター辺りが実績もあって結果もしっかりと残している選手らですが、前者二人は争奪になりそうですし、ハンターは今年で39歳と年齢がネックとなりバークマンの失敗が記憶に新しい、クルーズもしくはカブレラの獲得が失敗に終われば無理して獲らなくても良いかもしれません。せっかくルアー(本来は三塁手)やスモリンスキー辺りが出てきただけに、そちらを育てると言うのも面白いかもしれません。 昨年は補強が悉く失敗に終わってしまっただけに、今年はしっかりと調査やチェックした上で補強を行って欲しいところです。【メール便対応商品】Majestic マジェスティック テキサスレンジャーズ ネーム&ナンバーTシャ...価格:3,065円(税込、送料別)
2014.10.16
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『リーグ優勝目指す』 本日、緒方野手総合コーチが正式に監督就任要請を受託して監督に就任することが決まりました。緒方選手と言えば、野村前監督もそうでしたが、正に私が広島ファンになったきっかけとも言える選手の一人で、もうあれからもうほぼ20年経ったということですね(感慨深い)。 その緒方新監督の就任会見では基本的にはやってきたことを継続することを基本線としつつも投手力を含めた守りの野球を徹底的に行い、攻撃面では機動力野球を推奨することを話しました。まあ基本的に日本野球は「守りの野球」「機動力野球」という言葉を口にする方が多いので、特別目新しいことはないですが、会見のコメントを読む限りではやはり丁寧な方だという印象を受けました。また、三村監督が理想像という言葉が気になる言葉として挙げられます。私が広島ファンになった時の初代監督が三村さん(故人)でしたが、正直まだ幼かったのでどのような監督だったのかは分からず、非常に気になりますね正直な印象としては特定投手を酷使したイメージしか・・・。 緒方新監督は5年間コーチを務め、今年は監督のそばで采配や作戦面などを見てきただけに、新しく外から入ってきた方ではなく、現場にいたというというところは非常にスムーズに監督交代ができたのではないでしょうか。 また、緒方新監督は松田オーナーと投手補強に関しての会談を持ったそうです。となると、やはり緒方新監督も投手補強を要望している印象をもち、やはり投手を指名することが濃厚なのではないかなと思います。最後に今回の方針で大いに注目を集めそうなのが鈴木誠也、高卒1年目から頭角を現して一軍に昇格すると、今年はプロ初本塁打を記録するなど打撃成績でも打率.344を記録するなど非凡な才能を見せています。また、この鈴木選手の特徴はやはり俊足強肩という点、更に打撃もパンチ力があるなど三拍子そろった選手で、正に現役時代の緒方新監督この言葉慣れない・・・^^;を彷彿とさせます。来年は大きくブレイクし、今年中々定まらなかった1番打者として緒方新監督のように全ての面で輝く存在へと期待したいですね。 最後に緒方新監督は「気持ちの強い選手」を求めています。確かに今年はここ一番で負けてしまった印象があるので、それを払しょくして欲しいところです。サンケイスポーツ臨時増刊号 「カープ好きじゃけん」号「カープ好きじゃけん」号-【電子書籍】価格:900円
2014.10.15
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『広島は敗れる。日本ハムファイナルへ』 本日、日本ハムがオリックスを下してファイナルステージへの進出を果たしました。やはりこの超短期決戦は良い投手を次から次へと注ぎ込めますからどうしても投手戦になりますね。その投手を打ちこめるかどうかですが、広島はチーム打率は良く、投手陣も頑張っていたので自慢の打線が機能しなかったのが何とも悔しいですね。 ここで予想通り日本ハムが勝って気分良くしたということもあってファイナルステージも予想してみたいと思います。大それた予想ではなく、順当に巨人とソフトバンクが勝つのではないかと予想しています。カレー レトルトカレー レトルトカレー レトルトカレー レトルト 特製中辛ビーフカレー3食...価格:1,000円(税込、送料込)
2014.10.14
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『緒方新監督誕生、来季への朗報も』 本日、広島は退任した野村監督の後任として緒方野手総合コーチを昇格させて監督就任を要請することが分かりました。緒方コーチは野村監督のもとでコーチ修業をし、いずれは監督に就任するだろうと見通しもあり、野村監督の後任として適任ではないでしょうか。野村監督の流れを受け継いでくれそうな方が就任してくれて個人的にはほっと一安心です。また、今後の為にも緒方監督の後を受け継ぐ人物をピックアップし、コーチとして就任させることも必要ではないでしょうか。 また、少し勇み足の記事ではないかと思われますが、前田健太投手のポスティング移籍を認めないことを球団が示唆し、外国人選手との契約ではエルドレッド選手が実はオプション契約が組み込まれていたことが発覚し、来年も残留することが確実な件が分かった一方で、バリントンとミコライオら両投手の契約が切れる為、契約続行できるかどうかは不透明な見通しである点、キラの退団が濃厚である事などが分かりました。個人的には先発として中四日や中五日など様々な起用法でもこなせる上にイニングイーターとして期待できるバリントンとは契約を更新して欲しいところです。キラは今季成績がパッとしない印象ですが、やはり好調な時期に背中への死球が影響したのではないかなと個人的に感じます。また、ロサリオが大活躍して外野もできますし、足も速いなど練習次第では守備面での貢献も見込めそうなところもあり、来年は3人目の外国人という位置付けになりそうな点と高額な年俸ということを考えると退団もやむを得ないかなといったところでしょうか。ミコライオはクローザーを2年務めましたが、奪三振率が芳しくない上に故障禍であることから信頼が置きづらく、より良い新外国人投手がいるのならばそちらを優先しても良いのではないでしょうか。後に新外国人選手の結果検証を行いたいと思いますが、日本で活躍できる外国人投手の特徴も見えつつあるだけに、更に勝つには貪欲な発掘をして欲しいところです。ただし、ヒースとも契約する方向で固まっているそうで、もしかするとヒースがそのままクローザーへと転向する可能性もあるのではないでしょうか。 最後にドラフト情報ですが、今年は投手中心に育成枠を含めて5、6人を指名するようです。どうやら今年も上位(1、2巡目)指名は投手ということになりそうです。また、新監督が決まったということなので、間違いなく現場の意見も取り入れられることは確実、新監督就任会見でどのような野球をするのか、どういう要望をするのか聞いてみたいと思います。『指名予想』1巡目 有原 決定、外れ一巡目は誰か2巡目 準・即戦力投手 リリーフタイプを補強か 3巡目 野間・浅間or投手 身体能力揃った外野手、獲られていた場合は投手か4巡目 無名社会人投手 この枠は広島独自の社会人選手枠、投手と予想5巡目 加藤 数少ない大社の野手候補にリストアップ、捕手を指名か6巡目 なしor高校生野手 野間・浅間が獲られた場合に一人指名か育成枠 ? 育成を含めたと書かれていたので一人か【楽天ブックスならいつでも送料無料】クオリティピッチング [ 黒田博樹 ]価格:1,620円(税込、送料込)
2014.10.13
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『今シーズン終了、成長の証』 本日の広島は0-0で阪神と引き分け、規定により阪神がファイナルステージ進出となりました。先発はこの大一番に新人の大瀬良を抜擢、前回大一番で失敗していただけにどうなるかが心配していましたが、その心配とは裏腹に阪神打線を5安打に封じ込め、7回を投げて5奪三振無四球で無失点、batted ballは14:3:1、内F1)と阪神打線を寄せ付けなかったのが分かる程の打球内容を見せ、前回とは打って変わってここ大一番で素晴らしい投球を見せました。来季は先発の柱としてチームを支える存在へとなるべく、更なる高みを目指して欲しいところです。二番手ヒースは2回を投げて無失点(0:4:0、内F2)、来季もできれば契約続行してチームに残留して欲しいところです。三番手中崎は152キロを計測し、常時140キロ後半をするなどやはりスピードは引き上がっています。しかし、やはりタテの変化球をもう少し磨いて欲しいところ、しかしながら年齢はプロに入っていなければ大学4回生の投手、解説の矢野氏も「間違いなく競合で1巡目指名される選手」と言っています。下位指名の投手は殆ど大成しないケースが最近目立ちますが、ここまでは本当に見事な成長ぶりを見せています。来季は更なる成長を遂げてリリーフ投手の柱として飛躍して欲しいところです(3:2:0、内F1)。 一方野手陣は7回の一死満塁で点を取れず、能見と呉の前に沈黙してしまい、点が取れませんでした。 しかし、最後の試合は負けてわけではなく引き分け、今日の一戦はチームの成長が見られたように感じました。大瀬良は苦しい時期もありましたが、今日最後の一戦で最も素晴らしい投球内容を見せ、苦しいリリーフ事情の中で中崎と戸田の二人が希望の光となって台頭し、そして一岡が最後の最後で復帰し、世代交代を感じさせる新しいリリーフ陣を形成しようとしています。 一方の打線は無得点に終わってしまいましたが、その理由はやはり菊丸コンビの不発、あの時はまだまだ若手選手でしたが今や主力選手の一人となり、それだけ影響力の高い選手達へと成長したということです。そしてもう一人彼らの後を追ってレギュラーへの道を歩んでいるのが今日抜擢されたもののミスを犯してしまった鈴木誠也、高卒2年目ながらOPS.900を記録してこの大一番でスタメンに抜擢、今日は良いところなく終わってしまいましたが間違いなく広島を背負って立つ存在になると思います。来年はレギュラーを担ってくれる存在へとなってくれることを期待したいと思います。 残る最大の課題は野村監督がコメントしていましたが、「ここ一番で勝てるか」です。しかし、これは首脳陣が指揮してもできることではなく、選手達自身が打ち破っていくしかありません。これまで経験不足という理由がまかり通ってはきましたが、そろそろその理由からは卒業しなければいけないでしょう。来季こそはその壁を打ち破ることを期待して今シーズンを締めくくりたいと思います。送料無料 博多 とんこつ ラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 ...価格:1,850円(税込、送料込)
2014.10.12
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『軽率な勝負』 本日の広島は0-1で阪神に敗れ、昨年とは違って窮地に立たされました。先発前田健太は中四日で6回1失点と踏ん張りましたが、その一方で直球の制球がまるで定まらず、福留にはど真ん中の直球を投じてしまうなど今季を象徴する投球となってしまいました(4:7:5、内F2)。エース復権の為にはまずしっかりとストライク先行、直球の制球力を取り戻す必要に迫られるでしょう。今オフにメジャー移籍の噂があるものの、個人的には今季移籍はしない方が良いと思います。広島ファンでなく、TEXファンとして見た私の印象としては「行っても通用しない」とはっきり感じます。今日の試合でも阪神打線のミスに助けられた面が非常に多く、はっきり言ってMLBの打者達を相手にしていたとすれば間違いなく炎上していたでしょう。また、今日もフライやライナーがはっきりと多い傾向にあります。日本ハムに在籍していたダルビッシュや昨年楽天に所属した田中らもNPBではGBタイプの投手でしたが、MLBに行けばレベルが上がることもあってFBへと変わってしまいます。ところが前田健太は今の時点で完全にゴロを打たせる術を失ってしまっているところが最大の懸念材料であり、しかも現状スライダーしか決まらなくなっており、チェンジアップも今一つで長打で炎上するのが目に見えています。もう一度立て直しが必要なのではないでしょうか。二番手一岡は上本に二塁打を打たれましたが、1回を投げて無失点に抑えました(1:2:0)。三番手江草は福留を打ち取って降板(0:0:1)、四番手は何とヒース!てっきり次戦で先発させるものだと思っていましたが・・・、内野フライ2つに打ち取って無失点に抑えました(0:0:0:、内F2)。ということは明日の先発は大瀬良、正直そこまでの信頼感や安定感は個人的にないのですが・・・、今日負けてしまったのは非常に痛いですね。 一方野手陣は下位打線の堂林抜擢は当たりましたが、肝心の上位打線が不発に終わってしまいました。やはりメッセンジャー相手では厳しかったでしょうか。 今日のポイントはやはり福留への一球でしょうか。カウントを悪くした時点で歩かせても良かったのに内角へ寄り、結局甘く入ったところを一発で持っていかれてしまっての敗戦となりました。以前、シーズン中の試合で指摘させていただいたと思いますが、無理しなくても良いところでわざわざ勝負して甘く入ったところを打たれるというこの「状況判断の甘さ」が仇となってしまった格好です。何故無理して勝負するのか?しかも次は藤井や大和といった力量の落ちる打者ですよ?代打も腰痛で戻ってきたばかりで実戦感覚の乏しい新井弟と新井兄ぐらいしかいませんし、負けたら終わりの短期決戦ならば尚更です。MLBは大したことのない打者に対しても敬遠するほど度が過ぎる程の慎重ですが、それとは正反対に広島のバッテリーは軽率すぎるところがあります。しかもシーズン中何度も指摘したのにまた同じミスをしたところは非常にがっかりさせられました。ましてや内角へ寄ったのが会沢ではなく、何年も一軍の舞台にいる石原というのが何とも寂しいところですね。 また、もう一つ指摘したい点として「何故キラを昇格させなかった」のかということです。現在ミコライオが登録抹消されて外国人枠が一つ空いているはず、貪欲に勝利を追求するならばキラを昇格させるべきであることは明白なはずです。何故捕手兼任の中東と第三捕手の白浜が両方入っていてキラが入っていないのか?正直中東と白浜は捕手に何かあった場合でしか起用することはないはず(今日犠打をさせる為に中東を出しましたが)、例えキラでなかったとしても代走要員や投手をもう一人入れる方が戦力になるでしょう。この辺りもちょっと甘いのではないかなと感じるところです。1度食べたらリピーター続出!「有名店より旨いと評判」の人気濃厚つけ麺♪●激売れつけ麺● 【...価格:1,000円(税込、送料込)
2014.10.11
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『勝敗のカギは?』 同じく京セラドームではパリーグの2位オリックスと3位日本ハムのクライマックスファーストシリーズが行われます。1戦目へお互いエースの金子と大谷が登板することが予想され、投手戦になることが予想されます。ここでどちらが有利なのかを見ていきたいと思います。 まず負けたら終わりの短期決戦では抑えることよりも得点することが大事だと感じます。先制した側は緊張感からいち早く解放され、逆に先制されてしまった側は負けたら終わってしまうだけに、それだけで焦りへと繋がります。ここまではメンタル面についての自分勝手な利点を並べてみましたが、客観的に見ても短期決戦は試合数自体が少ないだけに、優秀な投手を次から次へと注ぎ込める為、中々得点しにくい試合になりがちです。事実、LADはカーショーを中3日で起用したり、MLBは先発投手をリリーフに廻したりなど短期決戦時では起用法がガラリと変えてくることが多いのです。つまり、基本的に短期決戦は優秀な投手を注ぎ込む為、基本的には投手戦になるだろうと予想します。 つまり、そのことを念頭に考えると、必要なのは元々投手戦になるであろう投手力ではなく、優秀な投手を打ち込んで得点していく打撃力が重要となるのではないでしょうか。事実、昨年の広島は藤浪やメッセンジャーら好投手を打ち込み、そのまま逃げ切りに成功しました。どれだけ好投手から得点するできるかがそのまま勝利に直結しました阪神は二戦目では永川、ミコライオから得点しましたが、時既におすしといった感じでしたね^^;。 その観点から見ていくと、オリックスの打撃陣は糸井という強力な存在はいるものの、もう一人の軸となるペーニャは波が激しいので計算しづらく、それ以外の打者は今年打撃不振な選手が多いように感じます。逆に日本ハム陽を筆頭に中田、西川などリードオフマン、中軸といった形がしっかりしており、脇役となる小谷野も打撃好調、引退する稲葉もここに来て調子を上げてくるなどオリックスよりも打撃力は上の印象を受けます。なので個人的な予想として、日本ハムがファーストステージを勝ち上がるのではないかと予想したいと思います。最後にキーマンとなる選手を挙げて終わりたいと思います。オリックス:ペーニャ日本ハム :二、三戦目の先発秘伝の旨だれで味付け。おつまみ おかず お弁当に最適★常備食に最適飛騨牛極Kiwamiの【牛ち...価格:1,500円(税込、送料別)
2014.10.10
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『有原入札決定!CS直前、鯉よ遥かに高く・・・といきたいが』 いよいよクライマックスシリーズファーストステージ前夜となりました。CS開催を逃しましたが、ファーストステージにはアドバンテージがあるわけでもありませんし、2勝した方がファーストステージ突破となるので気にする必要はないでしょう。寧ろ先制した方が精神的にも優位に立てますし、プレッシャーもかかるでしょうから先に攻撃する先攻の方が有利なのでは?とも思います。 しかし、クライマックスシリーズファーストステージの勝算はあるのかを客観的に見てみますと、正直昨年と比べると厳しい感は否めません。昨年は前田健太にバリントン、大竹といった先発投手らが安定していましたし、後ろには後半戦から復活した横山と永川に加え、ミコライオと信頼できる投手らが3人控え、安定した試合運びができる体制が整っていました。しかし、今年はエースの前田健太ですら不安定な状態であり、ヒースや大瀬良らを見てみても昨年のバリントンや大竹と比べると若干落ちる印象は否めません。また、リリーフ陣は誰一人信頼できない状態の布陣で、しかも経験不足且つ決め球もない中崎がクローザーを務めるという緊急事態となっています。従って広島が勝つ条件は「如何にして打ち勝つか」のただ一つしかありません。ところがエルドレッドは阪神戦を苦手としており、相手はセリーグではチート級レベルの投手の一人となったメッセンジャーが相手、かなり厳しい戦いを強いられそうです。 さて、話は変わってドラフト会議ですが、広島は地元出身の早稲田大学の有原投手を一巡目指名することをここにきて宣言してきました。これにより、一巡目入札は有原、外れ一巡目は高橋という路線が明確になってきましたね。しかし、正直高橋は一本釣りを狙う球団が入札してきそうな気がするので、あそこまで露骨に「外れ一巡目候補」と言って良かったのやら・・・。と一瞬思いましたが、実は以前自分自身が書いていた重大なことに気づくのを忘れていました。それはかつて外れ一巡目候補として名前の挙がった選手(十亀、七篠、土本、金平ら)は実際には指名しないことが多いということです。つまり、高橋は他球団に対するカムフラージュの可能性が非常に高いということです。果たして本当の本命は誰なのでしょうか?ここが一つ注目どころなのではないでしょうか。 そこで気になる点として挙がるのが社会人投手です。実は社会人投手はこれまでのスカウト会議でただの一度も名前を挙がってきていません。しかし、それにもかかわらずリストアップされた大学社会人のドラフト候補選手34名のうち、実に26人が投手と非常に偏っており、この部分がどう考えても怪しいように思います。もしかすると外れ一巡目候補や上位候補は社会人投手なのではないかなという憶測をして今回は終了したいと思います。 明日からクライマックスシリーズが始まり、3試合あるものの、台風が来ているので実質行われる試合は2試合ではないでしょうか。何としても2連勝してファイナルステージ進出を決めたいところです。今年こそまずは日本シリーズに出場しましょう!【楽天ブックスならいつでも送料無料】セイバーメトリクス・リポート(3) [ 岡田友輔 ]価格:2,160円(税込、送料込)
2014.10.10
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『最強打線』 続いては野手編と言うことで、まず開幕前時の評価をご覧いただければと思います。打者のキーマン:山田(昨年の成績を維持したい)打撃力評価:☆☆☆☆(控えにもレギュラークラスあり)実際の評価:☆☆☆☆☆(OPS.900二人、OPS.800二人、OPS.750二人) 開幕前に高評価させていただいた通りの結果となり、更にキーマンとして挙げさせていただいた山田も見事な活躍を見せ、個人的な予想が当たった格好となりました。特に打者のキーマンとして名前を挙げさせていただいた山田は予想のはるか上を行く程の大活躍、俊足巧打と評しましたが、今年は29本塁打を記録して長打率.539と無類の長打力を発揮しています。また、打率も.324、出塁率は403と選球眼の良さも併せ持ち、名実共にプロ野球NO.1日本人打者となったのはないでしょうか。ちなみに守備では菊池よりも上のUZRを叩き出しており、WARが一体どれほどの数字なっているのか是非とも見てみたい程です。 また、バレンティンも離脱の時期こそありましたが、打率3割、31本塁打を記録し、出塁率.419とこちらも選球眼の良さを併せ持ち、山田と共にOPS.900越えコンビとして打線を牽引しました。他にもミート力や選球眼など大幅な向上が見られ、一気に打撃が進化した畠山や野手転向して非凡な打撃センスを発揮していた雄平が遂に開花し、共にOPS.850前後の数字を記録するなど、本来ならば打の中心となっていてもおかしくない程の活躍を見せました。特に雄平は長打率.505を記録し、23本塁打をマークするなど和製大砲としての一歩を歩んでいます。他にも飯原や打率.305、10本塁打を記録した川端らがOPS.750越えを果たし、捕手である中村もOPS.733と捕手としては十二分の合格点と言える数字を叩き出し、控えの選手も荒木がOPS.798など切れ目のない打線を形成していたと言えるのではないでしょうか。唯一課題として残ったのは遊撃手、森岡や若手の谷内、開幕戦は新人の西浦などが起用されていましたが、やや決め手に欠ける印象でしょうか。個人的には山田の守備範囲が非常に広いので遊撃手に廻っても面白そうです。 12球団を見渡して見ても文句なしの抜群の破壊力を持った打線であり、しかも個々人のミート力や選球眼自体も非常に優れており、打撃内容そのものがしっかりしているのでただの確変というわけでもないところがより強力であることを印象付けます。しかもこの打線に来季はミレッジが戻ってくるというのですから敵としては恐怖極まりないですね・・・。間違いなく来季も最強打線が君臨することになりそうです。90年代黄金期の象徴「赤ストライプ」を纏った2013年度版レプリカユニフォーム【即日配送可】東...価格:7,000円(税込、送料別)
2014.10.09
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『しばしのお別れ』 本日、広島ファンにとって『野村監督、退任』という衝撃的なニュースが飛び込んできました。元々体調不良で1年のみの更新ということだったということで、どうも球団内部では既定路線だったようですが、外部の我々にとっては衝撃を与える記事でしたね。采配に関することで批判されることも多々あった監督ですが(実際私も何度か批判させていただいたこともありました)、個人的にはファンになって以降、監督を務めた方の中で選手起用、調子の見極め、選手を見抜く眼力といった面に優れ、最も素晴らしい監督だったように思います。ここで野村監督の功績について振り返ってみたいと思います。 「左右病」 右投手の時には左打者を揃え、左投手が先発の時には右打者を据えるという野村監督が用いたスタメン起用法で、ファンの間には「左右病」と揶揄して批判の的となりました(私も何度か批判したことがあります)。しかし、実はこのようなデータが出ている事が判明しています。http://onsoku-news.blog.jp/archives/9283720.html 結果は寧ろ成功しているという結論が出ており、この左右によってスタメンを入れ替えるという手法は成功していたと言って間違いないでしょう。また、田中など対左でも通用する選手は左投手でもスタメン起用するようになるなどしっかりと選手によって入れ替えをするかしないかを考えているところも素晴らしい一面ではないでしょうか。 「ケニー打撃コーチ」 ファンの間で密かに話題になっていた不調な選手に対して野村監督が行っていた個別打撃指導です。その効果はてきめんで、これまで廣瀬や梵、石原、キラ、丸、エルドレッド、田中などが打撃指導を受けた直後に結果を残してまた盛り返すなど打撃コーチとしての資質も兼ね備えていたように思います。また、田中は打撃指導によって打撃が開眼してそのままレギュラーに昇り詰めるまでになるなど絶大な効果をもたらすこととなりました。 「過去の栄光からの脱却」 広島といえば猛練習、過度な投げ込みなどが挙げられます。個人的に当初野村監督が監督に就任し、大野氏が投手コーチ復帰と聞いて不安でたまりませんでした。せっかくブラウン監督がそれまでの悪しき風習を排除してしっかりとした環境を整備してやっとまともな環境になった直後にまた根性論で育ったOBが就任し、また昔に戻ってしまうのではないかと思いました。事実、1年目はその懸念通りのことが起こってしまいました。過度な投げ込みが復活し、そのせいで大竹が右肩痛を発症し、大野コーチが尻を叩いてでも復帰させるというありえないコメントを発し、小松や篠田、斎藤ら育ってきた若手投手が次々とこの方針で潰れていき、途中入団した新外国人投手スタルツもろくに僅かな実戦登板だけですぐに一軍で投げさせてしまうなど、また以前のような状態に戻ってしまったと大いに落胆しました。しかし、野村監督はそこから修正しました。投げ込みは個々人の判断に任せ、かつてのような根性論を前面に押し出すようなことは影を潜め、ブラウン時代の良い部分を受け入れることに方針転換したのです。個人的に新監督に代わって一番懸念するのはこの部分、きちんとこの方針を踏襲して欲しいところですが。 「選手を見抜く眼力」 野村監督を語る上でこの分野は外すわけにはいかないと思います。まず挙げられるのは菊池の2巡目指名、当初の予定では現在ソフトバンクに在籍している吉本投手を指名する予定でしたが、これは野村監督が指揮したのかどうかは不明ではありますが、現場の意向やドラフト会議中での検討によって直前になって菊池を2巡目指名したのです指名あいさつの為にドラフト会議場を後にした苑田スカウト部長は吉本投手を熱望しており、某本を読む限りかなり不満たらたらな印象を持っていましたが。今広島に菊池がいるのはあの時の決断のおかげであり、あの時2巡目指名しなければ菊池はオリックスに行っていた可能性が高いのです。また、菊池が新人だった頃の2012年、東出の故障もありましたが後半戦に入ると新人の菊池を積極的に起用しました。当時はまだそこまで二軍でも群を抜いた成績は残しておらず、かなり批判されていた時期はありましたが、現在今や菊池は押しも押されぬ広島の主力選手で、セリーグを代表する二塁手へと成長し、素晴らしい守備力で今年も自らの補殺記録を更新しています。恐らく野村監督は菊池の身体能力の高さやポテンシャルを見抜いていたのではないでしょうか。それ以外にあの時の菊池積極起用は考えられないように思います。そしてもう一人挙げられるのが今年入団した田中、こちらも現場の意向によって急遽3巡目指名された選手で、今年見事にレギュラーを掴んで菊池と共に二遊間を組んでいますが、よくよく考えるとあの時の決断と昨年の決断がなければ未だ二遊間自体が固まっていなかったかもしれないと思うと、ぞっとしますね。また、田中は前半戦あまり打撃での結果が芳しくなく、一度二軍で調整した方が良いのではないかという声もありましたが、辛抱強く一軍に置いて起用していき、見事レギュラー遊撃手としての座を掴みました。他にも大瀬良が不調時、二軍に落とすことなく一軍のローテに据え続けましたが、九里は一度二軍に降格させ、一軍へ復帰するとスピードや球威面を引き上げて戻ってくるなど個々の選手の判断も非常に優れていた監督だったのではないでしょうか。 そして、最後に挙がってくる選手がエルドレッドでしょう。昨年打撃不振で二軍降格していましたが、Aクラス争いの最中、新外国人野手を昇格させることが決まりましたが、周りの首脳陣はルイスを推す中、ただ一人エルドレッドを推薦して一軍昇格が決まると、そこからエルドレッドの打棒が爆発し、Aクラスを決める値千金の一発を放ち、CSでも超絶ファインプレーに勝ち越しのタイムリーヒットなど貴重な活躍を果たし、残留を勝ち取ります。そして今年、春先からその打棒が爆発して今年見事に本塁打王を受賞するなど大活躍のシーズンとなりましたが、今のエルドレッドがいるのは間違いなく野村謙二郎氏のおかげなのです。もし野村謙二郎氏が監督でなければ今頃エルドレッドは間違いなく解雇されていたでしょう。そして、今年Aクラスにも入れなかったのではないでしょうか。 また、他にも当時打撃コーチだった町田氏の推薦を聞き入れて丸をスタメン起用し、キラが背中を痛めて二軍降格した際にもてっきりフィリップスが昇格してくると思われましたが、ドミニカアカデミー出身のロサリオを抜擢し、見事それが功を奏して今や頼れる主砲となっているなど、選手を見抜く眼力は間違いなくある監督でした。 結構槍玉に挙がることが多かった野村監督ですが監督が槍玉に挙げられるのは恒例ではありますが、私としてはこのまま長期政権を任せても良いと思える方でした。なので退任してしまうというのは非常に残念です。しかし、今回の退任はあくまでも「一区切り」、野村謙二郎氏は絶対また戻ってくると信じています。もう一度赤い旋風を巻き起こす為に帰ってきてください。私はいつでも歓迎です!えぇ、今夜は花言葉のお勉強、まずシクラメン、花言葉は『疑惑』。ソメイヨシノ、花言葉は『 美しい人』。シダレグワ、花言葉は『智恵』。そしてミヤコワスレ。花言葉は『しばしの別れ』 。広島カープビジター用のプリント仕上げのユニホームです。オプションとして各選手の応援歌を刺...価格:5,000円(税込、送料別)
2014.10.08
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『遂に活躍実る』 TEXはアレンシビア捕手、クーズマノフとロドリゲス内野手、エンジェル・ベルトレ外野手、フィゲロアとフォント両投手らを3Aのround rockへと降格させたことを発表しました。また、リリーフ左腕のオルティスはCHCが獲得し、チームを離れることとなりました。 今年でチリノスとアレンシビアの立ち位置が見事に逆転しました。これはチリノスが今年しっかりと活躍し、首脳陣に存在を印象付けたからに他ならないように感じます。チリノス選手、おめでとうございます!これで現在登録されている捕手はチリノスに加え、若手のテリスの二人体制となり、新たに捕手を獲得するかどうかは分かりませんが、状況次第ですが来季は今年以上にスタメン出場増加も見込めるかもしれませんね。アレンシビアは一塁手として出場する機会が多くなっていましたが、正直言って一塁手としては打撃が物足りなく、モアランドとフィルダーには及ばないと判断されてのことではないでしょうか。今後は再び捕手として磨きをかけるのか、一塁手として生きるのかは分かりませんが、一塁手として活躍するには確実性を向上させる必要があるのではないでしょうか。【楽天ブックスならいつでも送料無料】そらそうよ 〜勝つ理由負ける理由 [ 岡田彰布 ]価格:1,404円(税込、送料込)
2014.10.07
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『焦土状態』 昨日の試合結果により、セリーグの順位が確定しました。今回はシーズン前に書かせていただいた予想と実際の結果について検証していきたいと思います。まず最初は最下位に終わったヤクルトから始めたいと思います今思ったんですが、今年の順位は昨年の順位と全く同じですね。先発のキーマン:館山(エース復肩へ)救援のキーマン:バーネット(復調期待)投手力評価:☆☆☆(リリーフ陣は復調、復活に期待)実際の評価:0(投手陣完全崩壊) 個人的には☆☆☆と評価させていただきましたが、館山が開幕に間に合わないどころか今季絶望となると、石川も安定感のなさが顕著に表れてしまい、そろそろ衰え傾向が見え隠れしてきたシーズンとなりました。また、エースの小川さえも打球を手に受けてしまって長期離脱してしまい、新たなエース候補として出てきたかと思われた八木も阪神戦で足を痛めてこちらも長期離脱し、村中も故障で僅か7試合しか登板できないなど正にボロボロと言っても良いシーズンでした。他に木谷や古野、トレード移籍してきた新垣らが抜擢されましたが、正直言わせていただいて実力不足と言わざるを得ない結果に終わり、終盤故障から復帰した杉浦と崖っぷちの七篠が好投したのがせめてもの救いでしょうか。結局ローションを守ったのは石川とナーブソンに加え、途中から先発に廻った石山のみでした。更に三人共三本柱と言うには寂しい成績で、如何にヤクルト投手陣が苦しいかを想像させる結果となっています。 リリーフ陣も新外国人カーペンターは予想通り戦力にならず、ロマンは好投していましたが故障で離脱してしまうというチームにとっては非常な痛手となり、松岡や押本らといった実績組は炎上してしまって戦力にならず、山本や久古らも重宝されましたが不安定な面が否めず、クローザーとして計算されていたバーネットは故障で戦線離脱し、33試合とクローザーとしては寂しい登板数に終わってしまい、開幕前にリリーフとして計算されていた八木や石山も先発に廻ってしまい、こちらも厳しいやりくりとなりました。 結局、個人的にキーマンとして挙げさせていただいた二人がフル回転できず、先発陣は故障者続出でリリーフ陣は不安定で打撃陣の好調ぶりを完全に壊してしまう試合が非常に多かったように思います。そんな中で活躍を見せたのが新人の秋吉と岩橋、秋吉は61試合に登板して防御率2.28と素晴らしい成績を残し、新人王争いに名を連ねる活躍を見せてリリーフ陣を一人で支えていた印象、岩橋も登板数は少ないですが防御率2点台と好成績を残し、来季に期待したいところです。同じく新人の杉浦は終盤先発として登板してまずまずの結果を残しているので、個人的にA評価させていただいた投手なだけに、来季は飛躍の年にしたいところです。また、由規が遂に実戦登板を果たすなど徐々にではありますが復活への道筋が見えてきた模様なので、館山共々来季こそは期待したいところでしょうか。【楽天ブックスならいつでも送料無料】不滅の歴史 甦る! ヤクルト・アトムズ〜東京ヤクルトスワ...価格:4,104円(税込、送料込)
2014.10.07
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『3位確定、来季の課題は明白』 本日の広島最終戦は巨人に1-4で敗れ、3位が確定しました。先発前田健太は7奪三振1四球とK/BBは高いものの、10安打打たれるなど今季を象徴するピリッとしない投球、失点の仕方もボークでの失点や二死からの失点などエースと呼ばれる投手としてはいただけない失点の仕方で、やはり今シーズンの前田健太を象徴するような投球でした。batted ballも13:10:1(内F1)と昨年までのようなゴロを打たせる投球ではなく、全体的に制球が甘いので相手を牛耳れることができませんでした。どうも今年はピリッとしておらず、どこか体が悪いのではないでしょうか?確かに高卒2年目から先発ローテを務め続けているだけに、NYY田中同様に明らかにこれまで投げ過ぎで酷使し続けているのは事実、田中も肘の靭帯部分断裂が発覚しただけに、どこか違和感や痛みを抱えているのならば遠慮せずにしっかりと言ってほしいところです。二番手中崎は先頭村田にヒットを打たれて送られた後、ロペスにタイムリー二塁打を浴びて1失点、直球とスライダーだけでは通用しません(1:2:1)。 一方野手陣は巨人先発宮國の前に1点のみしか取れませんでした。しかし、これまで広島を上位で支え続けたのは間違いなく打撃陣のおかげであることは明白、甲子園でもしっかりと打ち込んで欲しいところです。 これで広島のレギュラーシーズン全日程が終了し、最終的に3位で終了しました。はっきりと見ている課題として挙がるのがリリーフ陣の弱さと人材の不足にあります。現在リリーフ陣の中心を務めている中崎、戸田はリリーフ投手としてまだ1年未満の経験しかなく、中田も今年で2年目と若輩者ばかりで、しかも中崎と戸田は二軍で元々先発として投げており、はっきり言って行き当たりばったりでリリーフを務めているに過ぎません。これまでリリーフとして着実にキャリアを積んできた投手は今いる投手の中では永川と今日引退する横山の二人ぐらいで久本は中日時代、江草は阪神時代、改めて感じるのは永川が如何に大きい存在であったかではないでしょうか。正直言うとリリーフというものは勢いだけで乗り切れてしまうことが多々あり、1年目の新人や若手投手がパッと出た投手がそのままセットアップやクローザーへと成長していくのは良くあることです。しかし、激務なリリーフ稼業を何年も続けられる投手というのはそれだけで貴重な存在であり、強いチームには何年もリリーフとして役割を全うする投手が存在しています。中日の岩瀬や巨人の山口などがそうですが、広島でそれに該当するのが永川なのです。『リリーフ投手は3、4年持てば良い方』という格言がある中で永川はリリーフ投手として稼働したのは今年で8年になります。 これまでファンの間で永川は何かと槍玉に挙げられることが多い存在でしたが、その存在は広島にとってこれほどまでに大きい存在だったことを改めて認識した1年だったのではないでしょうか。今年永川と並ぶもう一人の存在であった横山がチームを去ります。先発陣は大瀬良や九里、福井らが徐々に成長を遂げていく中、まあ実際何年も前から指摘していますがリリーフ陣の整備は明らかに遅れているように感じざるを得ません。これまでは外国人で何とか賄ってきていました以前は外国人投手二人にセットアップとクローザーを任せていた時期もが、そろそろリリーフ投手も先発同様に何年もチームを支える和製リリーバーを育てることが必要なのではないでしょうか。永川を自由枠で指名したように、リリーフ投手として何年も働いてくれるであろう投手をしっかりとピックアップし、ドラフトで指名していくことに加え、二軍でもまずは適正を見てしっかりと役割を徹底させていくことが必要なのではないでしょうか。勿論、今年リリーフ投手として台頭した中田や戸田らにはしっかりと課題を改善していく為に更なる成長を期待したいと思います。PS:横山投手、登板は残念ながらありませんでしたが、お疲れ様でした。現在のリリーフ陣の惨状を見ると、できれば本気でもう数年間本当にやって欲しいのですが・・・。【楽天ブックスならいつでも送料無料】クオリティピッチング [ 黒田博樹 ]価格:1,620円(税込、送料込)
2014.10.06
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『芽が出つつあるも課題もあり』 それでは今回はTEX救援投手陣について振り返ってみたいと思います。まず、先発投手らが次々に離脱していったこともあった影響で、昨年セットアップとして奮闘していたシェッパーズが先発に転向し、クローザーとして構想に入っていたフェリスも調子が上がらず、重要なセットアップとクローザーの椅子がぽっかりと空いてしまうなどこちらも開幕前に早くも暗雲が漂っていました。 結局、開幕後クローザーは復帰してまだ2年目のソリアーが務めることとなりました。そのソリアーは時折大炎上して一挙に大量失点することはありましたが、基本的には安定した投球を見せてクローザーとしての役割を全うしましたが、セットアップは中々決まらず、コッツや先発からリリーフに配置転換したオガンドやシェッパーズらが務めたものの炎上を繰り返してしまい、これまでどちらかと言えばビハインド専門として投げていたフレーザーがその役割を務めることとなりました。 しかし、チームが低迷していったことでソリアーとフレーザーがトレードに出され、またクローザーとセットアップがぽっかりと空いた形になりましたが、そこでかつてクローザーを務めていたフェリスが復帰して務め、セットアップは今年開幕ロースターを勝ち取ったトールソンが務めることになり、これが奏功したのか安定した試合運びができていくようになりました機会は少なめでしたが。そしてこれに触発されたのかは分かりませんが、まずメンデスが昇格して以降無失点に抑え続けて貴重な戦力になると、クラウディオやクライン、パットン、そしてこれまで燻り続けてきたカークマンまでもが抑えるようになり、それぞれがしっかりと結果を残していくようになり、終盤戦気がつけばいつの間にか駒数が増えていく事態へと発展し、大型連勝の一因ともなり、寧ろコッツやリリーフに再転換されたロスらの方が頼りなく映る場面が多くなっていきました。様々な若手投手が台頭していき、来季は更に成長を重ねることで非常に楽しみなリリーフ陣が形成されるのではないかと思います。 しかし、確かに色々な若手投手が出てきたわけですが、個人個人の詳細な投球内容を見ていくと課題見えてくるのも事実です。トールソンは縦変化のスライダーやチェンジアップを操り、他にも多彩な変化球を持ち、ほぼ投球回数と同数の奪三振数を奪えることができているものの、最速153キロで常時147キロ前後と速球派ではない割に制球力がそれほど良くないところは気になりますし、球威もそこまであるタイプではなく、ゴロを打たせられているわけでもないところがまだまだ信頼感を持つには後もう一歩の進化が欲しいところです。フェリスはトミー・ジョン手術して戻ってきましたが、スピードがかつて程の勢いがなく、奪三振率が5.97はクローザーとして寂しい数字ですし、制球力もそれほど良くない割に一発を良く打たれており、防御率の割に実際は危なっかしい投球内容であることは否めません。それは嬉しい台頭となったメンデスも同様で、確かに球威のあるタイプではありますが、奪三振率と与四死球率共に芳しくなく、持ち球のチェンジアップとスプリットを磨く必要があります。クラインやクラウディオ、カークマン、パットンらは終盤にちょこっと昇格してきた上での好成績なので、完全に鵜呑みにすることはできないのが実情です。 それでも特別収穫のないシーズンが大半を占めていた中、リリーフ投手の台頭はTEXファンにとって数少ない喜びを与えてくれた出来事でした。PS:リリーフ繋がりの話ですが、TEXは元オリックスのフィガロを獲得したと発表しました。これにより、フォントを一度放出する形となりました。ちなみに個人的にはシェッパーズをもう一度リリーフに戻してあげたいところです。送料無料 博多とんこつラーメン 大人気屋台 小金ちゃん 選べる福袋 みそとんこつ 醤油豚骨 熊...価格:1,499円(税込、送料込)
2014.10.05
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『予兆はスプリングトレーニングから』 それではTEX先発投手陣の今年のシーズンを振り返ってみたいと思います。全てはオフの段階から既に暗雲が立ち込めました。まずはいきなりホランドが自宅の階段から転倒して膝を故障し、前半戦絶望といういきなりチームにとって大打撃な情報が入りました。それでもオフの大型トレードや補強によって今年は優勝候補の筆頭扱いされてスプリングトレーニングに入りましたが、徐々に暗雲が立ち込めていきます。今年は先発左腕として復活を期待されていたハリソンが早くも腰痛で開幕に間に合わないことが濃厚になり、これで先発の主軸投手二人目が離脱する形になり、よくよく考えるとこの時点で投手陣が火の車になることを予兆していたのかもしれません。しかも衝撃的なことにダルビッシュまでもが寝違えたことによって開幕に間に合わず、何と先発三本柱がすっぽりそのまま抜けてしまう緊急事態となりました。更にスプリングトレーニングで行われた試合でも先発として検討されていたソーンダースや招待選手のルイスやハンソン、昨年台頭したテペッシュ、昨年先発ローテに定着したペレスと事しか先発に転向したロス両左腕らが奮わず、結局リリーフでの起用を検討されていたオガンドやシェッパーズを先発に廻し、開幕投手は何と昨年までセットアップを務めていたシェッパーズが務めるという前代未聞の幕開けとなりました。 そのシェッパーズは先発で炎上を繰り返し、挙げ句の果てに故障してしまって今年は戦力にならずに終わり、ペレスは最初こそ完封勝利を遂げるなど活躍していましたが、徐々に打ち込まれ始めていくうちに肘を故障し、その故障がトミー・ジョン手術を行わねばならない大怪我だったことが判明してこちらも今季絶望となってしまい、ロスやソーンダースも全く奮わずに3Aへ降格や放出、更に先発転向したオガンドが炎上を繰り返し、シェッパーズ共々リリーフに配置転換されるもそこでも打ちこまれてお互い揃って故障離脱してシーズン終了まで帰ってこず、ハリソンが復帰したものの僅か4試合で故障してしまう給料泥棒ぶりなど先発投手陣は火の車状態となっていきました。また、2Aから昇格してきたマルティネスは一度登板したのみですぐに2Aへ戻ったものの、先発不足が深刻な状況となって再度昇格して先発ローテに入るもやはり実力不足で試合は作れず中々勝てず、結局ダルビッシュが孤軍奮闘する形となっていきました。 先発不足で野手陣の奮わなさも相まって下位へ沈み、そしてHOUにも抜かされて最下位へとどん底へ沈んでいく過程でGMも焦り始めたのかノエシだのウィリアムスだの獲っては解雇を繰り返し、何ともお金の無駄遣いぶりも目に余るようになっていったところで、ルイスやテペッシュらを投入したものの、二人とも芳しい成績を中々残すことができずにいました。それに追い打ちをかけるかのように後半戦に入ってダルビッシュまでもが故障で離脱し、そしてそのままシーズン終了まで投げずに終わってしまい、何と当初予定されていた三本柱全員が離脱するという正にdisasterと言うべき最悪な事態へとなってしまいました。 そんな中、終盤戦に入って徐々に力をつけてきたマルティネスが徐々に試合を作り始め、ルイスも復調気配を見せて二桁勝利を記録、後半戦から先発ローテに入った3A~の昇格組のミコラスとテペッシュは相変わらず不安定な内容でしたがとりあえずシーズン終了まで投げ切ることに成功し、足りない先発の穴はベーカーが務めるなど波乱万丈だった先発投手陣も低いレベルで収まり始めた時、丁度左のエースであるホランドが戦線復帰し、復帰以降素晴らしい投球を見せ続けるなど来季へ向けて明るい兆しを見せてくれました。また、最後の最後で突如彗星のごとく現れたボニーヤが先発登板のチャンスを掴むと、そこから一気に3連勝して首脳陣に大きくアピールすることに成功するなど新たな若手投手の台頭もありました。ボニーヤはこれまでリリーフでの登板でしたが、今回のことで先発に転向することはほぼ確実だと思われるので、来年期待したいと思います。 とはいえ先発投手不足は深刻な状況で、現在先発が確定しているのはダルビッシュとホランドの2枚のみで、辛うじてその2枚の質が高いところがせめてもの救いでしょうか。とりあえずルイスと新規契約を交わしたということなので、恐らく来年も先発投手として投げることが濃厚ではありますが、正直今年の成績では三番手として頼りなさが否めません。後は今年高い授業料を払ったことで徐々に力をつけてきたマルティネスが候補なものの、この投手は以前広島の記事で斎藤と伊東の育成について書かせていただいた『前倒し育成』の典型例で実はペレスも、本来2Aで修業を積む段階だった投手を引き上げて起用し続けて事が果たしてどうなるのか・・・、少し心配です。テペッシュやミコラスは劇的な変化がない限りは厳しいですが3Aレベルの投手ですし、ボニーヤや後半戦からはゴンザレスやトンプソン辺りの成長に期待したいところですが、やはり先発ローテ三番手を張れる投手を一人確保したいところですね。それにしても本当に期待のプロスペクト投手が他球団に比べておらず、しっかりと育成してもらいたいところです。最後にfangraphsさんの投手成績一覧表を掲載して終えたいと思います。http://www.fangraphs.com/leaders.aspx?pos=all&stats=pit&lg=all&qual=0&type=8&season=2014&month=0&season1=2014&ind=0&team=13&rost=0&age=0&filter=&players=0&sort=15,dNEW ERA(ニューエラ) MLB レプリカキャップ(テキサス・レンジャーズ)価格:2,480円(税込、送料別)
2014.10.04
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『狙うはリリーバー、捕手』 シーズンが終了したTEXは今年の回顧を書いている最中ですが、クライマックスシリーズを残している広島は現状特別書くこともない状況なので、ここで戦力外選手について個人的に気になる選手や報道で過熱している選手について見ていきたいと思います。 まず個人的に気になった選手として名前が挙がるのは中日を戦力外になった中田亮二、ポジションは一塁しか守れない選手ですが、二軍での打撃成績は勿論ですがミート力や選球眼は戦力外になった選手らと比較しても群を抜いており、打撃だけならば充分一軍として起用できるレベルにあると思いますので、個人的には左の代打として起用してみるのも面白いと思いますし、亜細亜大学出身ということでチームメイトだった岩本への刺激剤としても好影響をもたらしてくれるのではないでしょうか。今年の広島は左の代打が不足気味で、そのせいでレギュラーで起用できた天谷を中々スタメン起用できず、代打中東という苦しい選択肢しかなかっただけに、一度考えてみても良いのではないでしょうか。実は『左の代打』というキーワードを題材にした記事を予定していましたが、ここでフライング気味に書いてしまいました(この件はまた後日に^^;)。ただし、ネックとなるのは一塁しか守れないという点、一塁にはエルドレッドや松山、最近では堂林や小窪なども守備位置に就くなど守れる選手がいるので需要は代打以外しかありません。それならば二軍で打撃成績の良い他の選手を起用しても良いのではとも思えますので、獲得の実現性はやや低いのではないかなと思われます。 他に注目したい選手として中日を戦力外になった田中大輔などは今年若干見切られていた感があり、戦力外になった時の久本同様に腐っていたのか今年は二軍成績が悲惨な数字に終わったものの、一昨年は打率.315を記録してミート力や選球眼も良く、地元出身選手で且つやや不足気味の捕手なので獲ってみても面白いかもしれません。 また、話題になっている選手として名前が挙がるのが横浜の北方、冨田、伊藤ら速球派三人組や横浜小林太、ヤクルトの押本、阪神の西村ら実績のある投手ら6人でしょうか。まず北方ですが、158キロを計測する剛腕投手ではありますが、制球力はからっきし駄目で完全なノーコン投手、どこへ行くかまるで分からない程制球が酷いようで実戦力もなく、ドラフト時も0か100かの素材型右腕との触れ込みで、要するに典型的な荒削りながらもノビシロに期待の大型右腕というこれまで失敗してきた佐藤や丸木、横松、遠藤のようなタイプなので個人的にはあまり魅力を感じません。伊藤も同様のタイプで素材としては面白いのかもしれませんが、獲っても恐らく育てることは容易ではなく、今丁度育成型投手が広島からごっそりいなくなった(今いる育成型投手は昨年指名した中村と四国アイランドリーグ派遣中の辻のみに)だけに、まあ育成契約なら駄目もとで獲ってみるのも良いかなとは思いますが、あまり熱心に獲得する必要もないかなと思います。仮に獲る場合は池ノ内のように四国アイランドリーグに派遣してそちらで育ててもらうというやり方を踏襲すればもしかして?とも思います中村恭平と岩見もいっそのこと四国アイランドリーグに派遣してみては?。後は押本や西村に小林らですが、誰か一人ぐらいは獲っても良いかなと思われます。基本的には二軍待機ということになりますが、今年は三軍制を設けたことで投手が足らずにリリーフ要員として見込まれていた梅津や小野辺りが終盤になって先発するなど人数が足りなくなっているので、その補填という面も必要なのではないでしょうか。ただし、広島は優勝争いできるチームへと変わり、来年優勝争いの為の下地作りとなるドラフトで即戦力投手を獲る可能性があります。事実大学社会人ドラフトでの投手と野手の比率は明らかに投手に偏っており、隠しているようですが即戦力投手を獲ることは間違いないのではないかと思われます。その場合は投手が入ってくるので無理して獲る必要はなくなるのではないでしょうか。 他には左腕不足ということで左腕投手の成績も一通り見てみましたが、目ぼしい選手はいませんでした。ドラフト時は騒がれた投手らはチラホラいますが、二軍成績を見てみると、揃って与四死球率が悪く、あまり投球内容も芳しくないので無理して獲る必要はないでしょうか。 あくまでも他球団から必要とされずに戦力外通告となった選手達ですので使えるかどうかは未知数(厳しい意見ですが大半は難しいのでしょう)ですし、ドラフトで指名予定の選手と比べてみる必要があるように思います。現に捕手は不足気味なものの、以前行われたスカウト会議の情報によると、指名するかどうかは分かりませんが加藤(青学大)という捕手の名前が挙がっています。ただ同じような実力ならば年俸を安く抑えられる戦力外選手を獲った方がお得という場合もあるだけに最近では久本がその例でしょうか、きちんと天秤に掛けた上で獲得を判断して欲しいところです。ウマイには理由がある!こころを込めてひとつずつ手作り。蓬莱本館名物☆大阪の味☆【2sp_12061...価格:1,600円(税込、送料別)
2014.10.04
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『まさかのあの男の登板ある!?』 もうすぐ恒例のフェニックスリーグの開催が行われる時期になりましたが、最近のフェニックスリーグは上位3球団にとっては趣が変化しつつあり、上位3球団にとっては主にクライマックスシリーズへの調整の場という位置付けにすっかりと変わってしまった感があります。広島も例外ではなく、参加する投手陣の殆どが一軍や一軍半メンバーで構成されています。確かにクライマックスシリーズへ向けての調整は大事なものの、本来の趣は若手選手らの教育を主としたリーグだったはずで、これでは正直本末転倒な気がしなくもないですし、はっきり言いまして彼らにとっては格下メンバーを相手に投げることになり、どこまで意味があるのか疑問符がつく次第です。 まあそんな疑問は今回枝葉の話ですので一旦ここで置いておき、何とビッグな情報が入ってきました。それは右肩痛で離脱していた一岡がフェニックスリーグで登板してクライマックスシリーズに向けて調整するということで、クライマックスシリーズへ向けて貴重な戦力が戻ってきます。現状リリーフ陣を見ていきますと、中崎や戸田は力不足を露呈しており、中田は疲労と自分自身の投球を見失った状態であり、ミコライオもしょっちゅう違和感を覚えて計算できず、現状何と計算できるのが永川ただ一人という緊急事態になっています。なので一岡の復活はチームにとっても非常に大きな影響をもたらしてくれると思います。今年はオフに飛ばし過ぎて右肩痛を発症してしまいましたが、来年は主力としての立場からスタートしますからしっかり且つゆっくりと調整して欲しいところです。 また、もう一人驚く情報を目にしました。それは何と右肘痛で戦線離脱していたバリントンがフェニックスリーグのメンバーに入っていました!個人的にも記事の書き方を見ても今季中の復帰はないと思っておりましたが、何とここでまさかのビッグピースの名前が掲載されていました。もしかするとクライマックスシリーズでの先発登板も充分あり得るのではないでしょうか。個人的にバリントンがフェニックスリーグに参加するという情報は一岡以上の衝撃度で、この二人が戦線復帰すれば投手陣は格段と厚みが出てきており、チーム全体に自信をもたらしてくれることは間違いないのではないでしょうか。『飛騨牛』のお肉は”やわらかさ”舌にとろける”うまみ”はまさに牛肉の芸術品です。■送料無...価格:10,800円(税込、送料込)
2014.10.03
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『奇しくもその20年後に・・・』 ソフトバンク勝てば優勝、オリックス勝てばマジック1となる福岡ヤフードームで行われた大一番の頂上決戦となった10.2決戦が行われました。奇しくもその20年前、1994年にセリーグで勝った方が優勝というナゴヤ球場当時ナゴヤドームはまだありませんでしたねで行われた伝説の巨人対中日の10.8決戦が行われました。 1-1で両者譲らず迎えた10回裏、ソフトバンクが松田のサヨナラタイムリー二塁打で優勝を決めました。今日はネット中継で観戦させていただきましたが、お互い非常に素晴らしい試合でした。こんな試合を見ることができて野球ファンとして本当に嬉しい限りです。ソフトバンクホークスの選手やファンの皆様、優勝おめでとうございます。レプリカユニフォーム福岡ソフトバンクホークスレプリカユニフォーム ホーム価格:5,900円(税込、送料別)
2014.10.02
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『多くの反省を検証すべき』 来る者あれば去る者あり、ドラフト会議の前に必ず行われるのがこの戦力外通告です。今回広島は上野弘文、大島崇行、育成の永川光浩、そして赤いハンカチ王子と一時期騒がれた斎藤悠葵ら4投手らが戦力外通告となりました。恐らくこれは第一弾と言うべきで、次回は野手を中心とした第二弾があるものと思われます。ここで4投手達を振り返ってみたいと思います。 まず上野はブラウン監督が要望した「パワーアーム」投手として2006年の分離で行われた大学社会人ドラフト3巡目で指名、千葉ロッテよりも先に指名して報復として千葉ロッテに広島が指名予定していた神戸拓光外野手を指名されるなど波乱が起こりました。触れ込みとしては150キロ前後の直球で押しまくる速球派とのことでしたが、一度もプロでそのような投球を見せたことはなく、常時135キロ前後の動く直球やツーシームなど多彩な変化球を織り交ぜた技巧派投手で触れ込みとは全く違った投手でした。実は1年目の春季キャンプで内転筋を痛めており、そのことがスピードを落とした要因かもしれません。1年目からリリーフとして投げていましたが、あまり芳しい成績を残すことができず、2年目は42試合に登板しましたが、防御率は4.81と良くない成績に終わり、それ以降もリリーフとしてちょくちょく試合には登板するものの、一度も4点台を切ることはできず、やはり芯を失った投球ではプロでは厳しかったのではないでしょうか。新卒社員にも同じようない印象を受けますが、いくら社会人投手といえどもやはりプロ入り一年目の投手ははりきり過ぎてしまうことが多々あるだけに、しっかりとセーブしていく必要性があったのではないでしょうか。しっかりケアさせてあげれば社会人時代の投球がプロでもできたのではないかと感じるだけに、この投手のプロ入り時代の投球と前の投球ではあまりにも違い過ぎて非常に残念な思いです。 次に大島ですが、2001年に大竹と同期で入団したドラフト3巡目に指名された高卒大型左腕投手、期待されながらも中々芽を出すことなく、2010年には投手陣の不調や故障などが相まって登板する機会が多く、53試合に登板しましたが防御率は5.14と全く信頼のおける数字ではなく、寧ろ信頼度を低下させてしまった格好になってしまう形となり、その後にサイドスローに転向するもピリッとせずに元に戻し、今年は一度も一軍登板することはありませんでした。嵌まった時はワンポイントとして145キロ前後の直球にチェンジアップで左打者から三振を奪う投球をするものの実際2009年に見に行った中日戦ではそのような圧巻の投球を披露、常時できるわけではない上に実はスタミナのない投手で、ロングリリーフ時は常時130キロ前半に留まり、球威のなさが仇となっていつぞやの阪神戦では大炎上、更に制球難もあってワンポイントでも使いづらく、扱いの難しい投手でした。典型的な荒削りながらもノビシロのあると評される素材型大型左腕という投手で、この手のタイプはこれまで広島が数多く指名してきた投手ですが一度も物になった試しはなく、現に近年で指名してきた同じようなタイプとして中村恭平や今回戦力外通告を受けた斎藤、伊東、金城、過去にはドラ1で河内などがいますが、全て失敗に終わっており、この手のタイプの指名は辞めるべきではないでしょうか。実は広島に限らずこの手のタイプの大型左腕は殆ど活躍できておらず、はっきり言ってお金の無駄ではないでしょうか。 次に斎藤ですが、2005年分離で行われた高校生ドラフト3巡目で指名、上記の通り荒削りながらもノビシロを感じさせる素材型大型左腕ということで、これだけでもう駄目かなという感じを印象付けましたが、1年目の斎藤は違いました。先発として登板して3点台を記録し、奪三振数も投球回数を上回る数字を記録し、スピードも二軍ではMAX145キロを計測して常時140キロ前半を記録するなど順調な成長ぶりを見せ、終盤には一軍に昇格して巨人戦に登板し、勝利投手となるなど上々な滑り出しを見せたかに思われました。しかし、このブログを見て下さっている皆様は覚えておられる方もいて、伊東の戦力外時に書かせていただいたことと被ってしまうかもしれませんが、元々素材型で獲って体づくりから始めなければならない投手を早くも本格的に先発ローテとして投入してしまう『前倒し育成』により、左肩の違和感を訴えてフェニックスリーグに参加できず、ここから完全に躓いてしまうこととなります。2年目はフォームを完全に崩し、3年目は後半戦に先発ローテとして投げて3位争いの貴重な戦力に加わり、4年目は先発ローテに入って9勝をあげるなど一定の結果は残しましたが、1年目の輝きは見せることはありませんでしたし何より三振を奪う投球という斎藤本来の投球は消え去っていました。案の定、芯のない投球では何年も続くことなく、翌年は4勝に留まって防御率は5.58と大きく成績を落とし、2011年は背筋痛によって一度も登板機会がなく、今年も一軍登板ない上に球速はMAX130キロ前半という寂しい状態となっていたようです。個人的な印象としては2年目の時点で既に歯車が狂っていたように感じます。現在、中下位で指名した高卒投手はまず体づくりを重点させた上でちょくちょく実践登板させる方針に転換しており、中崎や戸田、今年入団した中村などはそのような方針の下で育っています。もうちょっと早くこの方針を採用していたら・・・、もしかすると斎藤と伊東は今頃先発左腕として貴重な戦力になっていたのではないでしょうか。もう二度とちょっと良いからということで使ってしまう「前倒し育成」はしないように願いたいところです。 最後は永川光浩、2009年に育成ドラフトで指名された時は大学でもろくに成績を残せておらず、正直言わせてもらって何で指名したのか分からないただの縁故指名かな?という印象を抱かせましたが、1年目は故障で満足な状態でないながらも初登板でいきなり142キロを叩き出すなど「おっ」と思わせましたが、その時期が個人的な印象の中ではピークだったでしょうか。ただし、まだ戦力外になるのかどうか分からず、もしかすると育成での再契約があるのでしょうか。 今回の戦力外選手はそれぞれ考えさせられる課題や反省があり、今後に活かして欲しいところです。また、ドラフト会議についての考察ですが、横山の引退と今回の戦力外通告3投手ということで4人も投手がいなくなり、更に左腕投手が3人もいなくなっただけに、今年のドラフトは投手中心で左腕の指名を指名する可能性が非常に高くなったのではないでしょうか。【幸せの黄色いカステラの長崎心泉堂限定】 キティ カステラ 誕生 お誕生日プレゼント 出産祝...価格:1,296円(税込、送料別)
2014.10.02
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『背負う立場』 本日の広島は4-2で阪神に勝利しました。先発大瀬良は勝てば2位確定というこの大一番の試合での大抜擢、しかしその期待に応えることはできず、4回を投げて3失点で敗戦投手になりました(9:3:1)。しかし、今日は久々にゴロを打たせる投球で長打もなく、投球内容は比較的安定してはいましたが、今日は制球が定まりませんでした。新人の投手にこの試合は重かったと思われる方もおられるかと思われますが、来季前田健太の去就が分からない以上、今の広島の投手陣で柱としての役割を担わなければいけないのは大瀬良だと思われます。大瀬良は間違いなくエースへの道を歩む投手、来年からは背負う立場になるだけに更なるステップアップを図り、文句なしの柱となって欲しいところです。二番手永川は2回を投げて1安打2奪三振無失点と好投(3:0:1)、結局今年は直球のスピードが戻りませんでしたが、フォークは復活して投げ出していることが奏功しているのではないでしょうか。スライダーも良いですが、永川と言えばやはりフォークですよね。三番手中崎は1回を三者凡退に抑えて無失点(2:0:0)、四番手戸田は疲労の色が見え見えで、全体的に球も高めに集まり、暴投もあってゴメスの犠飛で1失点(2:2:1)、五番手ミコライオは先頭鶴岡にヒットを許すと、犠打で送られ(0:0:1)、中田が後を引き継いでピンチを凌ぎました(1:1:0)。 一方野手陣は2回の無死二塁、5回の一死一二塁のチャンスを活かせず、逆にロサリオの一発と二死から小窪のタイムリー二塁打で得点を奪うなどあべこべの得点の仕方で2点、しかし阪神投手陣を打ち崩すことはできませんでした。 今日はこの大一番で大瀬良がどの程度やれるのか楽しみに見ていましたが、結果はまあぼちぼちといったところではないでしょうか。一応二桁勝利をあげてはいますが、安定感や投球内容といった面ではまだまだなところが多々あり、課題が見え隠れしたシーズンでした。しかし、1年目の新人投手で一年間ローテーション投手として投げたことは大きな経験になったはず、この経験を活かして来年は前田健太やヒースらに次ぐ投手陣の柱としての成長を期待したいところです。中崎と戸田は終盤で悔しい思いをしたことでしょうが、この緊張感のある試合で接戦時に登板したこと、他球団でセットアッパーを務めている投手らを見て自分に足りないところが見えてきたのではないでしょうか。来年は彼ら若手投手の底上げが優勝への必須条件だと思いますので、更なる成長を願いたいと思います。PIZZA ピッツァ 送料込み お試しセット お試し 冷凍ピザ 冷凍 生地 通販 手作り 宅配ピザ 美味...価格:1,942円(税込、送料込)
2014.10.01
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