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この父娘、生きる世界が間違ってます。正直言って、読んでいるあいだずっと不快感とか嫌悪感を感じていました。奈落の其処から物の怪が沸き出てくるような悪夢にうなされて、何度も読むのをやめかけましたが、なんとか読み終えました。関わった人たちがみんなかわいそうです、そして普通の人までも不気味でもあります。淳悟と花は育つ環境が違っていたら、普通な枠からはみ出さない人生が過ごせたのでしょうか、疑問です。少し時間がたって冷静になって思い返してみてふと思い浮かびました。読んでいる間に私が描いた、花という少女がまとっている気配とかにおいのようなもの、それに似たようなにおいをまとう少女には過去に出会ったことがあります。決して花と似た境遇でも罪を犯したわけでもないですが、得体の知れない何か良くないもの、田岡という人物が感じていたものはそれと似ているのかもしれないと思いました。
2008年04月27日
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別にソウルに行く予定があるわけではないんです。行ったことも無いのでそう真剣に読んだり眺めたりしていたわけでもないんです。ただ、ドラマを観ていて出て来る景色とか通りとか、知っていたほうがより楽しめるかな、と。たまたま図書館の新刊リストで見つけたので借りてみました。とても親切に紹介されていて、ソウルに旅行の初心者向けには良いんじゃないでしょうか。バスの路線についての説明がほんの少ししかなかったのが残念でした、それが知りたかったので。地下鉄の説明ももっとあったら良いんだけど。
2008年04月26日
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http://bokuchu.gyao.jp/1979年といえば私の記憶の中では一番面白味にあふれていた年。楽しみ、切なさ、辛さ、苦しみ、努力、いろんな思いに溢れて時間が濃かった時期。映画の中の時間の向こうにいた自分に思いを馳せるだけでも愛しく感じました。登場人物たちがハチャメチャで、それが愛らしいんです。子供の頃に飼っていたオスの子猫の可愛さを思い出しました。涙が出るほどお腹が痛くなるほど素直に単純に笑わせてもらいました。そして観た後の爽快感。娘も観たんですが、私と同じくとっても面白かったと言ってました。昔は映画といえば二本立てが当たり前だったように思いますが、どちらかと言えばこの映画はその二本立てのお目当てでない、おまけの方で観て、一緒に観た誰かと「あの後のほうの映画も結構面白くてお徳だったね」と語る程度ではあるかと思いますが。Yahoo!の試写会で観ました。娘の春休み中に観たように思いますので、随分経ってしまい今更な感じはありますが。
2008年04月25日
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東京、神奈川、大阪で起きた殺人事件はいずれも何らかの形で岡山に関連があり、「モモタロウ」という文字と五芒星が残されていた。ST(警視庁科学捜査研究所化学特捜班)のメンバー5人はその事件を捜査するべく岡山へ。そして新たな行方不明者が・・・といったお話。事件解決へ向けての部分にはやや物足りなさがありますが、桃太郎の昔話に関する裏の事情はふぅーん、と思いながら面白く読みました。さらーっと読めてしまいます。だから?どう?という事も無いですが、その裏事情を自分なりに調べたら良い歴史の勉強になるかもね。
2008年04月24日
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歴史オタクで中学一年生の男の子・薫くんは、ゲーム理論学者としてマサチューセッツに長期出張中の父と離れて桜宮市の自宅でシッターの山咲さんと暮らしています。お父さんとはメールでまめにやり取りしていて、実際の体温を伴う家族のふれあいは少ないにしても、一般的な家庭よりはよほど意見を言い合える良い関係を築いているのではないかと思います。歴史以外の成績は自他認める低さの薫くんですが、文科省が実施した『統一潜在能力試験』でついうっかり日本一の成績を収めてしまうのです。そんな能力を持つはず無いんだけど・・そう、ほんと、ついうっかりなんです。成り行きで、中二の春から大学の医学部研究室に席を置くことになってしまった薫くんは、そこで行った実験で凄い結果を出してしまったようなんです。そこから騒動へと発展する訳ですが、果たして薫くんは医学の進歩に貢献することが出来るのでしょうか!というお話。薫くん、性格も明るいしなかなか良いヤツみたいです。要領が良いのか悪いのか分からないところもありますが、研究に携わる者の純粋な篤い想いと、自己中心的な欲に執心する者との駆け引きに巻き込まれるには幼すぎる少年であるにもかかわらず、性格の良さで立ち向かえているようです。他の海堂作品でお馴染みの人物が登場したり、話題がうまい具合に盛り込まれていますよ。お母さんと一緒に暮らす双子のきょうだい(兄弟姉妹?)忍の存在がちょっとだけ語られているので、このお話はまだまだ続きそうです。この先が楽しみです。
2008年04月20日
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中学生向き、なんでしょうか?小学生の時に出会いたかった内容だと思います。問題の解決に向けて落ち着いて取り組む過程は、たとえば自由研究に取り組む時にも役立ちそうです。大人が読んでみて、子供にアドバイスする時のヒントにもなるかと思います。問題にぶつかったときに子供が冷静に考えられるかどうかは別にして。
2008年04月19日
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キムテイさんといえば、韓国語を勉強している人ならきっとお馴染みですよね。今までも、とても聡明で可愛い人、という印象を持っていましたが、この本に登場する文の内容やイラストや心配りはまさにその印象どおりです。読んでいて自然と笑みがこぼれるほど素敵な思いに溢れています。韓国語で手紙や詩を書こうとするときの力みが和らぐ気がします。手紙の書き方や文の作り方、どう気持ちを伝えたらいいか、考える時にとても参考になります。気に入った言い回しなど、思わずメモせずにはいられませんでした。若干意訳の部分もあるので何故そうなるのかを考えるのも勉強になります。レベル的には初級から中級までというところでしょうか。
2008年04月18日
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読んで欲しい人にはなかなかこういう本は読んでもらえないもののような気がします。ページを開くと文字に圧倒される気がするのですが、余白が少ないのと文字が大きいせいでしょう。読みにくいものではありません。分かりやすく丁寧に丁寧に書かれているため、くどいな、という印象は受けました。結構飛ばし読みしましたが、再確認にはなりました。自分は子供に選ばれている、そう思うことで気の持ちようは随分と変わるものだと思います。
2008年04月17日
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別れの時というのは、強い絆で結ばれていると信じていたがゆえに深く傷つけあってしまうものらしい。どう別れるか、どう締めくくるかで、過去のその時間が本物として残るのだなと思わされます。
2008年04月16日
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歴史に関する薀蓄がいっぱいです。日々生活していくうえに必須というわけではありませんが、知っていれば納得できる世の中の出来事が増えます。ひとつひとつが簡潔に短くしかも分かりやすくまとめられているので、どのページを開いて読んでも大丈夫。それでいてぶつ切りの情報ではなくほどほどに繋がっているものもあり、ある時代の概要がイメージできる気がします。最近テレビのバラエティ(クイズ?教養?)番組で取り上げられていた内容も沢山ありました。
2008年04月15日
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神様から与えられた三つの問いの答えの最初はともかく、あとの二つが納得できなかったですが、単に私が神を受け入れてないからでしょうね。神様ってば、善意の天使にさえも結構きついなぁ。。なんて思いましたが。天使を助ける事になる靴屋夫婦の会話が博多弁だったのにはじめのうち戸惑いました。翻訳の方が福岡の方だからでしょうけど、読んでいくうちになるほど雰囲気を伝えるにはピッタリな気がします。
2008年04月09日
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結局のところ「生命とは?」「生きているとは?」という大きな問いに対する答えをはっきりと言葉にするほど理解するには遥かに遠しですが、文章自体は興味が途切れない程度に分かりやすく面白味がありました。私自身がタイトルから勝手に期待した内容とは少し違っていましたが。若干1ピースを失くしてしまったジグソーパズルの例えは子供でもうなずけるかと思います。
2008年04月08日
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「鬼姫」「宝島」「出合茶屋」「海の挽歌」「花つつじ」「天馬」「天上の露」時代物の7短編です。虚しく悲しくもどかしいものもあって、読後に、たとえば‘やっと見つけたドアを開けたらその向こうに何もなかった’的な気持ちになることもありますが、一話ずつ、違うタイプの人物たちの思いを心に描きながらゆっくりと読みたいお話です。藤沢周平以上に私の好みの作家かもしれません。
2008年04月07日
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「鬱積電車」「おっかけバアさん」「一徹おやじ」「逆転同窓会」「超たぬき理論」「無人島大相撲中継」「しかばね台分譲住宅」「あるジーサンに線香を」「動物家族」 どうも居心地の悪いタイプのブラックさ、ですね。。けど、あとをひきます。この作家はこういうのも書いてたんだなぁと、意外な気がしました。
2008年04月06日
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