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September 17, 2018
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​​​​星 ​  牧…ボク、まき



​白鳥(しらとり)は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ​

 若山牧水は、宮崎県日向の裕福な医師の家に生まれました。
延岡中学校の校長の影響で短歌をはじめたといいます。
早稲田大学入学時には、既に文芸誌に短歌・俳句・散文を投稿していました。

 早稲田で、尾上柴舟と知り合い、北原白秋とは学友でした。

私生活では、園田小枝子と交際をはじめました。冒頭の歌は、この頃の歌。
24歳で出版した第1歌集「海の声」に納められています。
​吾木香すすきかるかや秋くさのさびしききはみ君におくらむ​

第3歌集「別離」から。小枝子との交際はこじれ(小枝子は15歳で結婚していま
した)結婚の意思があったのは牧水ばかりとわかり、別れが訪れます。
 牧水は山梨・長野への長い旅に出ます。
浅間山山鳴(やまなり)きこゆわがあぐる瞳のおもさ海にかも似む
白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり
わが部屋にわれの居(を)ること木の枝に魚の棲むよりうらさびしけれ

第4歌集「路上」から。牧水は盛んに旅行に出かけては歌を詠みました。
酒は1日に1升も飲んだとも言われます。
 故に、牧水は「恋と旅と酒」の詩人として知られます。

 1912年には太田喜志子と結婚、翌年長男が誕生しました。
​妻や子をかなしむ心われと身をかなしむこころ二つながら燃ゆ​

第7歌集「秋風の歌」から。静岡県沼津市に住み、1927年頃から体調を崩し、
1928年9月17日、急性胃腸炎と肝硬変のため自宅でなくなりました。
​梅雨空の曇深きにくきやかに黒み静まり老松は立つ​

第15歌集「黒松」より。



 牧水の本名は繁。18歳の時、自分の好きな物二つを繋いで号としたそうです。「牧」は母の名前、「水」は故郷の渓や雨です。
海底(うなそこ)に眼のなき魚の棲むといふ眼の無き魚の恋しかりけり
光無きいのちの在りてあめつちに生くとふことのいかに寂しき
あららかにわが魂を打つごときこの夜の雨を聴けばなほ降る

          引用および参照元:伊藤一彦・編『若山牧水歌集』岩波文庫


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Last updated  September 17, 2018 12:00:33 AM
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