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白鳥(しらとり)は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ
吾木香すすきかるかや秋くさのさびしききはみ君におくらむ
浅間山山鳴(やまなり)きこゆわがあぐる瞳のおもさ海にかも似む
白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり
わが部屋にわれの居(を)ること木の枝に魚の棲むよりうらさびしけれ
妻や子をかなしむ心われと身をかなしむこころ二つながら燃ゆ
梅雨空の曇深きにくきやかに黒み静まり老松は立つ

海底(うなそこ)に眼のなき魚の棲むといふ眼の無き魚の恋しかりけり
光無きいのちの在りてあめつちに生くとふことのいかに寂しき
あららかにわが魂を打つごときこの夜の雨を聴けばなほ降る
■◇したがう「随」と「遵」◇■ November 12, 2024
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