60ばーばの手習い帳

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June 15, 2019
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カテゴリ: 詩とやまと歌と

​   ​​​ 『虚子五句集』から 

蝸牛(ででむし)の移り行く間の一仕事

​​​ ​                                  ​​​引用元:高浜虚子『五句集(下)』岩波文庫

 吉野弘と山村暮鳥の詩から



六月の雨は 溶かしていた
木々の緑を―。
緑色の深い淵のために。
…​

​吉野弘の詩から。
 長雨は憂鬱ですが、自然と人間の営みのためにはなくてはならない季節です。
雨の日は思索の深淵に沈んでみます。
 ​雨に濡れた木々の緑は鮮やかです。雨がいらない物を洗い流して、新しい生を
与えてくれるかのようです。
 人も何かを捨てて新しくなれる季節かもしれません。


ながながと足を伸ばしてねころんでゐる自分に
雨は一粒一粒ものがたる
人間のかなしいことを
生けるもののくるしみを
そして燕のきたことを

山村暮鳥の詩から。
 ​雨は幾千万の言葉を持って降ってきます。生きることはかなしく、苦しいこと
ですが、必ず訪れる福音もあります。「燕」に希望を見る気がします。
 雨が止んだら、運ばれてくるのは新しい季節。

        引用および参照元:山村暮鳥『山村暮鳥詩集』思潮社現代詩文庫
                 吉野弘『続・吉野弘詩集』現代詩文庫119

​​星 粒…リュウ、つぶ 滴…テキ、しずく、したた(る)



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Last updated  June 15, 2019 12:00:20 AM
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