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January 17, 2020
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岡本太郎美術館とカフェ

川崎市が岡本太郎氏に「作品を一枚買わせてほしい」と頼んだところ、「ほしければ全部あげる」と約1800点の作品を寄贈されたことから、岡本太郎美術館が誕生しました。
 氏は「芸術はみんなのもの」という考えで、個人に作品を売ることをしませんでした。駅や公のホールなどのパブリック空間に、多くの作品が公開されています。


​​ のび太君がひかれる絵は「痛ましき腕」。抽象画のイメージが強い太郎氏ですが、リアルなたくましい腕と赤いリボンの対比に目が行きます。美術館のアンケートでもベスト3に入る人気の作品です。カフェに複製画が掛かっていました。

星 傷…ショウ、きず、いた(む)、いた(める)

​挑み続けることが人間的。​

 太郎氏はピカソに直撃されて美術界へ入りました。パリでは、カンディンスキー、モンドリアン、アルプといった錚々たるメンバーの所属する抽象画協会に入りながら、内部で対立する、実態として突き上げてくるものと闘っていたといいます。
​アンチピカソとして自分をうち出すべきだと思った。感動したものに挑むことが創造の真のスジだからだ。​

「痛ましき腕」はこうして生まれました。
 太郎氏は「芸術とは何か」「画面の中の遊びに過ぎないのだろうか」
という問いにぶつかり、ソルボンヌ大学で民俗学を学びます。

 帰国して後、

​本当の日本、私の芯にぐんとかかわってくるものはないのだろうか​

と求める氏が発見したのが、縄文土器でした。
この激しく渦巻くダイナミズムに挑むことがまた、氏のライフワークになりました。

​​本当に生きるということは、環境に迎合したり、また安易に受け入れられ、好かれたりすることであってはならない。​​

 芸術とは才能や器用さで作り出す物ではない、成功してはいけない、と常に挑み続けた太郎氏の人生観です。自分の人生を本当に生きるのは難しいことです。

    引用および参照元:岡本太郎『画文集 挑む』講談社文庫​
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    参照元:「かわさき市政だより」






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Last updated  January 17, 2020 12:00:21 AM
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