60ばーばの手習い帳

60ばーばの手習い帳

PR

×

Profile

ブルーピー

ブルーピー

Calendar

Comments

NHK短歌講座@ Re:♬時に吹かれる♬冬の桜(02/25) NHK短歌講座の知りたいことは、089624445…
ブルーピー @ Re:数学2指数は「回かける」では説明できない(07/15) コメントありがとうございます。 私こそわ…
たこやきむら@ 参考にさせていただきました 50歳過ぎてから数学を勉強しています。小…
終末の預言 @ 終末の預言 ルカによる福音書 21章 21:10そして更に、…
ガーゴイル@ どこのドイツ 累乗は同じの数値の×の回数で増加する数値…

Keyword Search

▼キーワード検索

September 18, 2020
XML
カテゴリ: ミステリー三昧
​​  ミステリーの女王アガサ・クリスティーの探偵の中で最も捉えどころのない不思議な探偵がハーレ・クィン氏です。
 クリスティーの自伝によると、クィン氏は「書きたいと思ったときにだけ書く」探偵で、若いころに書いた作者自身の詩「ハーレクインとコロンバイン」に因るそうです。ハーレクインは道化師。クリスティーは子供の頃、道化師のパントマイムを夢中になって見たそうです。

 クィン氏は事件現場では多くの人に目撃され会話もするのに、何もない場所から現れ、また唐突に何もない、誰もいないはずの場所に帰っていきます。推理もみずから語らず、専らサターウェイト氏を誘導して真理に導くだけです。

 『謎のクィン氏』は推理は本格的ですが、不思議に満ちた短編集です。


​​        ​鈴と道化服〉亭奇聞​

車がパンクしたサターウェイト氏は、田舎村の〈鈴と道化服〉亭で修理の間の時間を待つことにしました。「どこからか来てまた行ってしまう」ような連中が集まるという店で、クィン氏に会います。

 3ヶ月前この村から失踪したハーウェル大尉の話題が出て、クィン氏は「ほかの人には見えないものも、あなたには見えるはずです」と謎解きを促します。​

 時間が経った方が物事の本質が見えてくるというのが、クィン氏の持論です。失踪事件という派手な動きを引くと残るものは…?​全く別の犯罪が浮き彫りになります。
 ミステリーの骨組みは、幻想に惑わされることなくしっかりしています。
 ​
        参照元:アガサ・クリスティー 嵯峨静江・訳『謎のクィン氏』早川書房





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  September 18, 2020 12:00:19 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ミステリー三昧] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: