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September 20, 2020
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カテゴリ: ミステリー三昧
​​​  アガサ・クリスティー自身がポアロよりお気に入りだという探偵がミス・マープル。セント・メアリ・ミード村に住むおばあちゃんです。

 「マープル」の名は、イングランド北西部のチェシア州にあった「マープル・ホール」という美しい屋敷の名前からとられました。
 ミス・マープルの原型は『アクロイド殺人事件』に登場するシェパード医師の姉キャロライン。性格は、クリスティー自身の二人の祖母マーガレットとメアリー・アンが素材だそうです。  

 初登場にして既におばあちゃんのマープルですが、もっと若い設定にして、自分と一緒に歳をとらせればよかったと、クリスティーは後悔したとか。



 『牧師館の殺人』がミス・マープルの初登場作品です。

セント・メアリ・ミードの牧師館で嫌われ者のプロズロー大佐が射殺されました。書斎で牧師の帰りを待っているところでした。
 顔面蒼白で牧師館から出てきたローレンス・レディングが自首しますが、その恋人、大佐の妻アンも自首して…。

 ミス・マープルは牧師館の隣に住むことから証言を求められ、州警察の本部長メルチェット大佐相手に、推理を披露することになります。

「村で一番口が悪いわ。」「…いつも最悪の結論を導き出すのよね」 と評します。
 指摘が鋭いために今ひとつ好かれないようですが、長編の2作目、3作目になると、口の悪さはなりをひそめ、聞き上手の面が強く出てきます。
​​

甥のレイモンドの「僕に言わせれば、セント・メアリ・ミードは淀んだ水たまりですね。」という発言に対して、ミス・マープルはにこやかに「顕微鏡の下で観察すれば、淀んだ水たまりの一滴ほど生命現象でいっぱいのものはないと思うわ。」と答えます。

 この村の人間観察から、好奇心に富んだミス・マープルは事件に関わる人たちの行動を解き明かしていくのです。「人生なんてどこでも大体似たようなものですもの」と。


      参照元:アガサ・クリスティー 茅野美ど里・訳『牧師館の殺人』偕成社文庫





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Last updated  September 20, 2020 12:00:20 AM
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