60ばーばの手習い帳

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October 21, 2021
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カテゴリ: 読みたい本
​  『志賀直哉の動物随想』は、『志賀直哉全集』を底本に、動物が登場する随筆を1冊にまとめた本です。新体字、新仮名遣い、ルビ付きで読みやすい本で、代表作の1編『城之崎にて』も収録されています。

 直哉は大正13年、里見弴と芝浦に出かけた帰りに山手線の電車にはねられ重傷を負いました。命を取りとめ、療養のため城崎温泉(兵庫県)を訪れた時の経験から書かれたのが『城之崎にて』です。


志賀直哉旧居

​ 死を乗り越えて、私には死について親しみのような感情が起こります。1匹の蜂の死体を目にして、死は寂しいながらも“如何にも静か”だと感じられました。

 しかし、死にかけた鼠が全力で死から逃げる姿に、死の前の苦しみの恐ろしさを思います。自分もあの鼠のようなあがきをするのか?その場になってみなければ判らないと私は割り切ります。

 その後、自分の手で思いがけない死をもたらす経験があって…。

 小動物達の生と死を目にして、深く考える私です。
​​ 生きて居る事と死んで了った事と、それは両極ではなかった。それ程に差はないような気がした。​
 死を目前にする体験をした人ならではの感覚かもしれません。老境に入って、このように死を静かに落ちついて見つめられたらいいなという感想をもちました。

 10月21日は志賀直哉の忌日です。

        引用および参照元:志賀直哉『志賀直哉の動物随想』​新講社





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Last updated  October 21, 2021 12:00:18 AM
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