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July 30, 2023
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カテゴリ: ミステリー三昧


 秋葉原先留(さきどまり)駐在所勤務の権田は、トドのような外見のオタクですが、東大卒でばりばりに頭が切れます。対して、もう一人の長身イケメン向谷は、頭は残念ですが、武道に長けコミュニケーション能力は抜群。女性関係がゆるゆるで、謹慎をくらった向谷は、奥多摩から足だけの幽霊を連れて駐在所に戻ってきました。

 幽霊は、足子さんと名付けられ、足のポーズでYES,NOを示すことに。秋葉原ならではのフィギア強盗、メイドさんへの抱きつき事件…を二人+足子さんが解決していきます。そして、足子さんがなぜ死に至ったのかが明らかに…。



 物語は足子さんの視点から語られます。
 足子さんは、初めは無機質な人間に見えた権田が、次第に本心を語るのを聞き、まっすぐな思いを知るのでした。権田の推理の鋭さはもちろん、人の気持ちを推し量る能力の高さには感心します。
 彼女を無理にでもと雇ってくれた店長が、どんな深い思いやりを持っていたのかを改めて知ることもできました。


 最後に、足子さんは記憶になかった自分の死の真相を知ります。

​​自由という名の絶え間ない競争にさらされて、自分の尊厳は日々削られてゆく。たとえひと時でも、他人から大事に認めてもらう、それは人が生きていく上で、何よりも大切なことなのだ。​​

 ​家族から大切にされた記憶がなく、他人が自分の思う以上に深い思いやりをもって接していてくれたことにも気づかなかった足子さんが、実は大事に認めてもらっていたのだと気づくまでの物語です。
 めでたく、成仏…できるはず、でしたが、あれ??​

            引用及び参照元:西條奈加『秋葉原先留交番 ゆうれい付き』角川文庫





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Last updated  July 30, 2023 12:00:22 AM
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