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高校数学では、実数は「数直線上に隙間なく並んだ数」「すべての無限小数(整数を含む有限小数+循環小数+循環しない無限小数)」と定義されました。
厳密な定義はいくつかありますが、同義です。その1つ、実数の連続性公理をあげてみます。

実数は①順序体であって(数の順序=大小が決まっていて、四則演算が実数内でできる)②空でない(元がある)上に有界な部分集合が上限を持つ(連続性がある)と定義されます。
「有界」や「有限」という言葉は日常で使う意味から想像すると「??」なので、次回にまた見てみます。

有理数、無理数とも数の大きさの順番が決まっているので、数直線上に順番で並べられます。有理数だけでは埋まらない数の隙間を無理数が埋めています。有理数も順序体ですが、連続性を持ちません。
有理数にはない 「連続性」を持つ順序体
というのが実数の定義になります。
実数の不思議に、1=0.9999999…(9が無限に続く)があります。
0の方向から無限に1に近づくとき0.9→0.99→0.999→0.99999999…となり、2から1の向きに限りなく近づくとき1.000…1→1.0という数が現れます。左右で記述法は違うけれど、同じ数です。
1だけでなく、整数を含む有限小数は全て2通りの記述法を持ちます。0.827=0.826999999…などなど。無限の世界では、 有限の世界のルールがそのままでは通じないことも多々あります。
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