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“Love Letters” by Ike and Tina Turner 1963 ティナ・ターナーさん亡くなりましたね。83歳でした。 ご冥福をお祈りします。 アイク&ティナ・ターナーの時代の “Don’t Play Me Cheap” というアルバムがうちにあるんですが、この中の “Love Letters” は何度も聴き返してしまいます。あのスタンダードナンバーが、珠玉のロッカバラードに仕上がっていますよね。 若き日のティナ・ターナーの歌声、聴いてください。 “Love Letters” by Ike and Tina Turner 1963 ********** また手術です。 でも、安心してください。ばね指ですから。 などと、ふざけている場合ではありませんね。一応手術なんですから。 左手の親指がカクンカクンとなって、変な感じだなあと思っていたら、そのうちにカクンとなるたびに痛みが出てきました。 はじめのうちは第一関節だけだった症状が第二関節にも表れて、普段は普通に曲げ伸ばしができた関節が、曲げ伸ばしのたびに痛むので、これは結構厄介なことになってきたぞと思っていたら、早速息子がネットで調べてくれて、症状からすると「ばね指」とのこと。簡単に言えば「ばね指」は、すなわち「指の腱鞘炎」だそうです。 周囲のいろんな人たちの話を聞いたりネット検索などして総合的な判断をくだし、整形外科を受診しました。 通っている透析クリニックに紹介してもらった整形外科の医師は、随分慣れた様子で、ばね指について早口に説明すると、注射と手術とどちらが良いかと尋ねるので、咄嗟に「手術でお願いします」と答えてしまいました。なにしろ、抜糸の必要の無い小切開手術という方法で、3分で済む簡単な手術だということですから。 手術は来週の火曜日。結果はまた後日お知らせします。 本来なら右のように大きく反らすことができるはずなのに、とても痛くてできません。 ********** 5月20日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1. 若葉のころ 2. Lamplight (以上、ビー・ジーズ) 3. Light My Fire (The Doors) 4. Only You [1955 Mercury Record Version] 5. Only You [1954 Federal Record Version] (以上、プラターズ) 6. More Than You Know (Tony Bennet) 7. Honey Bee (Stevie Ray Vaughan) 8. Honey Bee (The Darts) 9. Our Day Will Come (Cher) 10. 雨に消えた初恋 (カウシルズ) リクエスト曲は、4.酋長Kobaさん。ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.&2.は5月に入ったら原題が “The First of May” の1.をかけることになっていたのに、ずっと忘れていてようやくこの日かけられたのと、ちょうどこの日が2.でリードヴォーカルだったロビン・ギブの命日(2012.5.20,没,享年62)で。3.この日がドアーズのキーボード奏者レイ・マンザレクの命日(2013.5.20,没,享年74)で。4.&5.は本日の聴き比べ。6.は「今月の歌」でトニー・ベネットはヴァーズ付きで歌っています。7.&8.この日が国連の制定した「世界ミツバチの日 (World Bee Day)」で、タイトルが “Honey Bee” の曲の中からこの2曲を選びました。9.はこの日がシェールの誕生日(1946.5.20生,77歳)で。10.はこの日がカウシルズのスーザン・カウシルの誕生日(1959.5.20生,64歳)で。 以上、全10曲をお届けいたしました。次回もよろしく。
2023.05.26
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“Thank You (For Loving Me All the Way)” by Little Stevie Wonder 1964 5/13 はスティービー・ワンダーの誕生日でした。1950年生まれなので計算しやすい。73歳になりました。 まだリトル・スティービー・ワンダーと呼ばれていた頃の彼の歌を聴き返してみれば、なるほどまだ子供の声には違いないが、その歌唱力にはただただ圧倒されてしまう。 シングル盤では、名義にまだその「リトル」が付いていた13歳のとき、“With a Song in My Heart” というスタンダードナンバーばかりを歌ったアルバムを出したのだけれど、その際初めて名義の頭の「リトル」を取って、スティービー・ワンダーとしたということだが、歌いっぷりだけで判断するなら、デビューからすでにリトルは要らなかったと言うべきか。 殊に上記のアルバムで歌うスタンダードナンバーの数々は、曲の歌詞をきちんと理解できていなければああいう歌い方はできないだろうと思う。時折聴きたくなるアルバムだ。 で、もう一度「リトル」に戻るが、リトル・スティービー・ワンダー名義最後のシングル盤 “Castles in the Sand” のB面の曲 “Thank You (For Loving Me All the Way)” をぜひ聴いていただきたい。 “Thank You (For Loving Me All the Way)” by Little Stevie Wonder 1964 こういうタイプのポップチューンを歌うリトル・スティービー・ワンダーも結構素敵だと思いませんか。 ********** この日(5/13)、夜は久しぶりに那覇の「寓話」で叩かせていただきました。 コロナ以来行っていなかったので、3年以上経っているでしょうか。みなさんお元気なようで良かったです。 恵茂さん、朝秋さん、ブンちゃん、オリエさん、そしてママさん、お世話になりました。 近いうちまた伺います。 ********** 5月13日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1. On the Sunny Side of the Street 2. Thank You (For Loving Me All the Way) (以上、スティービー・ワンダー) 3. 恋のダウンタウン (ぺトゥラ・クラーク) 4. Vincent (Starry, Starry Night) (ドン・マクリーン) 5. Smoke Gets in Your Eyes (The Nat King Cole Trio) 6. More Than You Know (Billie Holiday) 7. Sentimental Journey 8. Day by Day (以上、Doris Day with Les Brown Orchestra) 9. Sad Boy 10. Pretty Little Angel 11. A Place in the Sun (以上、スティービー・ワンダー) リクエスト曲は、3.座波ソーメンさん。4.ウィンカー・ダッソーネさん。5.酋長Kobaさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.&2.と9.~11.はこの日がスティービー・ワンダーの誕生日(1950.5.13生,73歳)で。因みに2.&10.はリトル・スティービー・ワンダー(Little Stevie Wonder)名義。6.は「今月の歌」。ビリー・ホリデイ版は極めつけかと。7.&8.この日がドリス・デイの命日(2019.5.13,没,享年97)で。 以上、全11曲をお届けいたしました。次回もよろしく。
2023.05.19
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“Little Town Flirt (街角のプレイガール)” by Del Shannon 1962 いつかやらなくてはと思っていた企画、ついに実行してしまいました。 そうです。邦題に「街角」の入っているデル・シャノンの曲、全部ラジオでかけてしまいました。・・・とは言っても『悲しき街角』だけは4/22にかけたので、残りの6曲オンエア順に並べると『花咲く街角』『さらば街角』『恋する街角』『涙の街角』『さすらいの街角』『街角のプレイガール』ですけどね。 改めて全7曲を発売順に並べると以下のようになります。 (1)『悲しき街角 Runaway (1961)』 (2)『花咲く街角 Hats off to Larry (1961)』 (3)『さらば街角 So Long, Baby (1961)』 (4)『街角のプレイガール Little Town Flirt (1962)』 (5)『恋する街角 Give Her Lots of Lovin’ (1964)』 (6)『さすらいの街角 Stranger in Town (1965)』 (7)『涙の街角 Never Thought I Could (1966)』 もう1つ、1967年の『悲しき街角’67』というのがありますが、あえてこの中には入れませんでした。 (6)の『さすらいの街角』は、’67年に再発された時には『街角のストレンジャー』の邦題がつけられました。 「悲しき」「恋する」「涙の」は、カヴァーものの邦題に限らず戦後大衆音楽のタイトルでは定番と言えるでしょうが、これらは上の7つに全て入っていて、様々な街角もさすがに『涙の街角』まで来てしまうともう出尽くした感は否めませんね。実際、デル・シャノンのヒット曲も(6)ぐらいまでで、ストップしてしまいました。 今日はあまり曲の内容など書く時間がありませんので、また個々に書く機会に譲るとして、上の中で僕の好きな「街角曲」を1曲だけ挙げるとしたら、『街角のプレイガール』ですかね。あ、『花咲く街角』も好きだったなぁ。’64年以降の(5)や(7)もリバプール・サウンドの影響をもろに受けていて、なかなか楽しい曲ですよね。結局、全部嫌いではないっていう感じですかね。 『街角のプレイガール』ですが、原題の “Little Town Flirt” を見事に訳した最優秀邦題に認定してもよろしいのではないでしょうか。flirt は辞典には「浮気女」みたいな訳が出ているけれど、「プレイガール」としたのは秀逸で、この辺はさすがに漣健児先生だ。しかも、ちゃんと town も入っていて、『街角のプレイガール』はぴったりですね。 聴いてみましょう。 “Little Town Flirt (街角のプレイガール)” by Del Shannon 1962 以前は、デル・シャノンはこれしか持っていませんでしたが、今は随分増えました。 でも、31曲あれば十分とも言えるでしょう。 ********** 5月6日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1. 花咲く街角 2. さらば街角 3. 恋する街角 4. 涙の街角 (以上、デル・シャノン) 5. Here, There and Everywhere (Emmylou Harris) 6. 雨に微笑みを (ニール・セダカ) 7. More Than You Know (Dr. John) 8. チャーリー・クリスチャンに捧ぐ (バーニー・ケッセル) 9. 風に吹かれて (マレーネ・ディートリッヒ) 10. さすらいの街角 11. 街角のプレイガール (以上、デル・シャノン) リクエスト曲は、5.酋長Kobaさん。6.尻焼原人さん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.~4.と10.&11.はデル・シャノンの「街角」シリーズ。邦題に「街角」の付いた全曲(4/22にオンエアーした『悲しき街角』を除く)をお届けしました。7.は「今月の歌」。8.この日がバーニー・ケッセルの命日(2004.5.6,没,享年80)で。9.この日がマレーネ・ディートリッヒの命日(1992.5.6,没,享年90)で。 以上、全11曲をお届けいたしました。次回もよろしく。
2023.05.12
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“Makin’ Whoopee” by Michelle Pfeiffer 1989 (Original: 1928) 映画「恋のゆくえ~ファビュラス・ベイカー・ボーイズ (原題: The Fabulous Baker Boys)」の中で『メイキン・ウーピー (Makin’ Whoopee)』が歌われるシーンは、ミシェル・ファイファーの魅力が最大限に発揮され、この映画のクライマックスと言っても良いかと思う。 この歌『メイキン・ウーピー (Makin’ Whoopee)』 を初めてスタンダード・ナンバーとして意識したのは、’70年代の中頃ニルソンの “A Little Touch Of Schmilsson In The Night (邦題:夜のシュミルソン)” の 輸入盤 LP を中古レコード屋で手に入れた時からで、それまでは自分にとって馴染みの曲というわけではなかった。 このニルソンの『夜のシュミルソン』はとても好きなアルバムで、後に CD も買って僕の愛聴盤になった。しかし、その後ボーナス・トラックの入ったデジタル・リマスター盤が発売された時には乗り遅れた感じで、未だにこれを聴いていない。ぜひ手に入れたいものだ。“Over the Rainbow” なんかも入っているしなぁ。 さて、話が二ルソンに移行してしまったので、強引にミシェル・ファイファーに戻すと、4月29日は彼女の65歳の誕生日だった。「恋のゆくえ~」が1989年の作品なので単純計算してもあれから約34年も経ってしまったのか。『グリース2』に出ていたのが ’82年ですでに24歳だったというのも (その若作りゆえに) 信じがたいが、現在65歳になったというのもピンと来ない。もっとも、その後の作品にほとんど接していないので、あまり言及できないのが正直なところ。 とにかく、オーディションで拾われるときに歌った “More Than You Know” を始め、この映画「恋のゆくえ~」の中でミシェル・ファイファー歌うところのスタンダード・ナンバーは、僕の中ではニルソンの『夜のシュミルソン』とも繋がって、大変に魅力的な存在として定着しているのだ。 “Makin’ Whoopee” by Michelle Pfeiffer 1989 ********** 火曜日 (5/2) に groove に行ってきました。この日はセッションの日だったので、どんな人が来るのか楽しみでしたが、大変バラエティに富んだ様々な音楽に触れる機会になりました (もうちょっと歌が欲しかったかな)。最初は僕一人だったのでどうなるかと心配でしたが、結局は10人以上集まりました。 まずギターを弾き語りする女の子が来て、4曲一緒にやらせてもらいました。ベースはもちろんマスターのガチャピンです。この子はいい声で、この先ジャズなんかをどんどんやるようになったらおもしろいかなと思いましたね。 それから、次に来た若者 (明らかに20代初めと思われる) 5人グループはかなりおもしろかったですね。曲が終わるとバレーボールのローテーションのようにパートを変えて、いろんな楽器をやりたいのかなと、まだまだ発展途上な感じがちょっと羨ましかった。 そのあとかなりテクのあるギターとドラムが来て、どちらかというとフュージョン系というか、ジェフ・ベック系というか、かなりノリの良い演奏が聴けました。 あと、アメリカ人が一人ギターを抱えて来て歌っていましたが、知らない曲だったので、もしかするとオリジナルかなあ。尋ねる時間もなく、11時を過ぎてしまったので、彼の歌を聴いて僕は退散。 また顔を出したいと思いましたね。 ********** 4月29日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1. A Little Bit Me, A Little Bit You (モンキーズ) 2. I Like the Way 3. Baby I Can’t Take It No More (以上、Tommy James and The Shondels) 4. 恋するヨハン (カトリーヌ・ララ) 5. Over the Rainbow (Sarah Vaughan) 6. Volare (Bobby Rydell) 7. Turn Back the Hand of Time 8. Makin’ Whoopee (以上、ミシェル・ファイファー) 9. Seven Spanish Angels (Ray Charles with Willie Nelson) 10. Mary’s Little Lamb (Otis Redding) 11. Blue Moon (Julie London) リクエスト曲は、5.酋長Kobaさん。6.座波ソーメンさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.は1967年の4月29日付 Cash Box Top Singles #1 の曲。2.&3.はこの日がトミー・ジェイムスの誕生日(1947.4.29生,76歳)で。4.この日がカトリーヌ・ララの誕生日(1945.4.29生,78歳)で。7.&8.はこの日がミシェル・ファイファーの誕生日(1958.4.29生,65歳)で。9.はこの日がウィリー・ネルソンの誕生日(1933.4.29生,90歳)で。10.はこの日が 4.29 の語呂合わせで「羊肉の日」ということで。11.今月の歌『ブルー・ムーン』をジュリー・ロンドンで。 以上、全11曲をお届けいたしました。次回もよろしく。
2023.05.05
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