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『月影のレナート』by 弘田三枝子 1963 (Original: “Renato” by Mina 1962) 「月(moon)の歌特集」今度の土曜日ですね。 十五夜の翌日の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」は、「月」にまつわる曲だけをお届けするので、ぜひリクエストをくださいと、結構しつこく呼びかけたおかげか、ずいぶんリクエスト曲が集まりました。 とりあえずその前に、「おそらくこういう曲はリクエストが来ないだろう」と、前回の番組の中で、弘田三枝子の『月影のレナート』と、ザ・キューピッツの『ミスター・ムーンライト』をかけましたが、いかがでしたか。 どちらも漣健児の訳詞で、特にキューピッツの方はあまりラジオでは聞かないだろうなと思ったので、この機会に流しましたが、やはり若干色物的選曲になってしまったのは否めないところでしょうか。 もう1曲、“As Time Goes by” をジュリー・ロンドンで聴いていただきましたが、こちらは歌詞の中で moonlight という単語が実に印象的に使われているので、こういう歌でもリクエスト可能という意味で選びました。 いずれにしても、集まっているリクエスト曲は多岐にわたっているので、楽しいものになること請け合い。お楽しみに。 「月の歌」で一番最初に浮かぶ曲って、やっぱり『月影のナポリ』でしょうかね。 なんてったって、あの「♪ ティンタレーラディルーナッ」っていう出だしがね。まだ小学生だから、それがイタリア語だなんていうことは全く考えもせずに大声で歌ったものでした。もちろんここ以外は日本語でね。森山加代子とザ・ピーナッツのが流行りました。 ミーナで言えば、その後’62年に出た『月影のレナート』ですが、これは弘田三枝子のカヴァーがあったりして、なんの疑問も持たずに「月の歌」のつもりでいたけれど、歌詞を見ても「月」の影すら見えない。要するに「街角シリーズ」みたいな「月影」シリーズだったわけだ。 したがって、これは弘田三枝子が歌ったものは「月の歌」で、ミーナの歌ったものはただの “Renatoレナート” で、「月の歌」ではなかったということでした。 『月影のレナート』by 弘田三枝子 1963 “Renato” by Mina 1962 ↑どうも成長具合がよろしくない。これは大きくならないかも。 ********** 9月23日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1. I Fall to Pieces (リンダ・ロンシュタット) 2. I Fall to Pieces (Mike Nesmith & The First National Band) 3. 枯葉 (ジュリエット・グレコ) 4. Travelin’ Man (Ricky Nelson) 5. And I Love You So (Elvis Presley) 6. 月影のレナート (弘田三枝子) 7. Mr. Moonlight (ザ・キューピッツ) 8. As Time Goes by (Julie London) 9. Hungry Heart 10. Sherry Darling (以上、Bruce Springsteen) リクエスト曲は、5.座波ソーメンさん。6.酋長Kobaさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.&2.「今月の歌」今回は次回が特集なので二曲。3.はこの日がジュリエット・グレコの命日(2020.9.23没,享年93)で。6.~8.は次回行う「月(moon)」の特集の予告編として、たぶんリクエストの来そうにない曲を。なお、8.は歌詞に moonlight が出てくるので。9.&10.はこの日がブルース・スプリングスティーンの誕生日(1949.9.23生,74歳)で。 以上です。次回は「月の歌特集」です。よろしくお願いします。
2023.09.28
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“If I Fell” by The Beatles 1964 さて、みなさん、冒頭からいきなり告知ですが、来週はいよいよ「月(moon)の歌特集」ですよ。 ちょっと詳しく説明しますと、来週の金曜日 (9/29) は旧暦の八月十五日、つまり十五夜で、その翌日(9/30)のラジオ(FMたまん「穴沢ジョージの “Good Old Music”」)では十五夜に合わせて「月(moon)」の特集をすることにしました。 今まで何度となく「月」にまつわる曲を機会があるごとにお届けしましたが、今回は全曲「月」にまつわる曲でやってしまおうというわけです。したがって、リクエスト曲も「月(moon)」に関係した曲でお願いします。 タイトルに「月」や「moon」が無くてもいいです。できれば金曜日になる前にリクエスト曲がわかれば用意するのも楽なので、よろしく。 申し遅れましたが、「FMたまん」のある我が糸満市ではこの十五夜に「糸満大綱引き」が行われます。今年は4年ぶりの開催ということで、かなりの盛り上がりが予想されます。 熱中症やコロナ、インフルエンザなどに気をつけながら楽しんでください。 ********** 普段からインスタントラーメンをたくさん食べるというわけではありませんが、時々食べたくなったりします。 「明星チャルメラ」にどうしても手が伸びるんですが、ここ数年食べていませんでした。パッケージがどうも昔と違ったり、「バリカタ」とか「チャリメラ」などという不可思議なネーミングに変えてみたり、色々やりすぎて、なんだか味も変わっちゃったのかしらと思って、しばらく遠ざかっていたんですが、先日いつも行くスーパーの棚で見たときに。「あら、昔に戻ったかな」と思って買ってきました。 無論、味噌とか塩でなく、昔からの「明星チャルメラ」です。まあ、強いていうならば、しょうゆ味でしょうか。 最初はこの屋台のおじさんがもっと前面に出ていたけれど、ずいぶん昔に戻りましたよね。 中を開けると、粉末スープとコショウが繋がった袋も昔と同じ。ただ、今回のコショウは「秘伝のスパイス」と記されていたのが昔と違いました。昔は「木の実のスパイス」でした。ちなみに「木の実」はもちろん「このみ」と読んでくださいよ。 早速昨夜、夜食に作って食べました。これこれ。安定の「明星チャルメラ」の味でしたよ。 なぜこれほど「明星チャルメラ」にこだわるのかといえば、つまりは忘れられない鮮烈な思い出があるからです。 1966年の秋、10月か11月の出来事。ちょうど僕が高校2年生だったのでよく覚えているのだが。 この時期に、それまで漠然と3年生になったら文化祭でバンドをやるのだと決めてはいたけれど、まだ具体的な形にはなっていなかった。それがちょうどこの時期にN村Yくんとビートルズをやりたいという話になり、もう一人N村Kくんがそこに加わった。のちに、ベースのTくん、ドラムのTくんが加わって結局5人で主にビートルズをやることになるのだが、その原型ができつつあった頃のことだった。 学校の帰りの夕方N村Kくんのところに3人で集まって、どんな歌をやりたいかとか、楽器はどうするのかとか、まあ、そのほか他愛もない話をしていたのだと思う。そこにN村Kくんのお母さんが、お腹すいたでしょと、インスタントラーメンを作って持ってきてくれた。それがあの発売して間もない「明星チャルメラ」だった。 テレビで何度もコマーシャルを見ていて、その存在はもちろん知っていたし、食べてみたいと思っていたけれど、僕のうちもN村Yくんのところも普段はインスタントラーメンを家で食べる習慣がなかったから、こんな形で出会い、食べることになろうとは考えてもいなかった。そのせいか、実に旨く、その味は今もしっかり覚えているのだ。 ところで、その後、バンドはどうなったかといえば、念願叶って翌年の文化祭でビートルズ中心の歌入りバンドをやった。まだ田舎のバンドといえばベンチャーズばかりで、ビートルズをやる高校生はいなかったから、それなりにウケたし、一部では伝説のバンドということになっているらしい。 「明星チャルメラ」とあの時のバンドメンバーの顔とビートルズの歌が入れ替わり立ち替わり頭の中でぐるぐると回っていることがある。つまりは、僕の頭の中は当時のままということだな。 N村Kくんは、13年前に亡くなった。その時、お母様はまだ健在で、親戚以外は誰も呼ばなかったのだが、僕とN村Yくんにだけは声をかけてくださった。一人っ子で小さい頃から、シングルマザーで育ててくれた母親を置いて、そんなに早死にするなんて、親不孝者だと思ったと同時に、僕ら二人だけには声をかけてくださった、あの時「明星チャルメラ」を作ってくれた、お母様には、ただただ感謝するしかなかった。 彼の棺にはビートルズのレコードが1枚入っていた。 余談ですが、このバンドのヴォーカルはほぼN村Yくんと僕の二人でとり、N村Kくんはといえば、とんでもない小心者で、終始口パク状態だった。 これは↓持ち歌の中でも好きな歌の一つだった。 “If I Fell” by The Beatles 1964 ********** 9月16日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1. I Fall to Pieces (コニー・フランシス) 2. Metal Guru 3. Children of the Revolution 4. Celebrate Summer (以上、T. Rex) 5. America 6. Cool (O.S.T.) 7. おお! キャロル (ニール・セダカ) 8. In and Out of Love (Diana Ross & the Supremes) 9. 500 Miles 10. I Shall Be Released (以上、Peter, Paul and Mary) リクエスト曲は、7.酋長Kobaさん。8.尻焼原人さん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.「今月の歌」で、今回はおなじみコニー・フランシスで。2.~4.はこの日がマーク・ボランの命日(1977.9.16.没,享年29)で。5.&6.この日がジョージ・チャキリスの誕生日(1932.9.16生,91歳)で。彼の出演した映画 “Westside Story” から2曲。9.&10.はこの日がマリー・トラヴァースさんの命日(2009.9.16.没,享年72)で。 以上です。次回は「月の歌特集」です。よろしくお願いします。
2023.09.22
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“Don’t Be Cruel (冷たくしないで)” by Elvis Presley 1956 テニスのUSオープン、女子シングルスは、期待のココ・ガウフが見事サバレンカの強打に対して冷静に対応しての優勝。若さに落ち着きが加わって、今後ますます楽しみです。男子は残念ながら、アルカラス対ジョコビッチとはなりませんでしたね。しかし、ジョコビッチはメドベージェフに1セットも渡さず年齢を感じさせない強さでした。圧倒されます。全豪はアルカラス対シェルトン戦になったらおもしろいけど。 ********** Wikipediaさんで、9月9日放送のネタを探そうと思って「できごと」の項目を見ていったら、エルビス・プレスリーが初めてエド・サリバンショーに出演したのが、1956年の9月9日のことだった。 以下、日本語版ウィキペディアさんの「できごと」からの引用です。 「1956年 - エルヴィス・プレスリーがエド・サリヴァン・ショーに初出演し、視聴率82.6%を記録する」 時代が違うといってしまえばそれまでですが、テレビ番組でこの「視聴率82.6%」にはただただ驚くばかりです。 この時歌ったに曲が “Don’t Be Cruel” と “Love Me Tender” の二曲。 そこで、この日のエド・サリヴァン・ショーはどんなだったのか、やはりWikipedia(日本語版ウィキペディアさん)で調べてみました。エド・サリヴァン・ショーの「エルビス・プレスリー」の項目がありました。以下引用。「エルヴィス・プレスリー出演の際には寸前まで反対していた。しかし、プレスリーの真摯な態度を見たサリヴァンはプレスリーを「立派な若者です」と称賛し、実際に再度の出演も実現している(1956年9月9日、10月28日、1957年1月6日の通算3度出演)。また、プレスリーの最初の出演時には、全米視聴率が82.6%を記録している。3度目の出演時にはプレスリーの腰を振るアクションにクレームが入ったために、本番では延々と上半身だけのアングルの放送を行うことを要求し、プレスリー自身の顰蹙を買ったという逸話も残っている」 もう一つ、引用を。日本語版ウィキペディアのエルヴィス・プレスリーの中の「エド・サリヴァン・ショー」の項目です。 「当時のアメリカの国民的バラエティー番組『エド・サリヴァン・ショー』には、1956年9月と10月、1957年1月と短期間に3回出演した。なお、広い視聴者層を持つ国民的番組への出演を意識して、ジャケットを着用し出演した上に、当初保守的な視聴者の抗議を配慮した番組関係者が、意図的にプレスリーの上半身だけを放送したと伝えられている。そのようなやり取りがあったものの、司会者のエド・サリヴァンが「このエルヴィス・プレスリーはすばらしい青年です」と紹介したことから、プレスリーへの批判は少なくなった上に、アメリカ全土へのプロモーションに大きく役立ったと言われている」 なお、上記の日本語版は英語版を簡略化してまとめたものと思われ、この日はエド・サリヴァンが自動車事故後の療養中で、司会をCharles Laughton が務めたことが、記載されていません。その他、あの腰振りダンスのことなども含めて、 英語版Wikipedia “Elvis Presley”の中の Steve Allen Show and first Sullivan appearance の項目にたいへん詳しいので、要参照です。 初期のプレスリーではなんといってもこの曲がいいですね。二度目のエド・サリヴァン・ショー出演時の模様です。↓ “Don’t Be Cruel (冷たくしないで)” by Elvis Presley (October 28, 1956) on The Ed Sullivan Show ↑庭のモリンガ。鬱蒼と茂っています。 ********** 9月9日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1.冷たくしないで 2. Love Me Tender (以上、エルビス・プレスリー) 3. I Fall to Pieces (Johnny Tilotson) 4. Delilah (トム・ジョーンズ) 5. 二人のシーズン (ゾンビーズ) 6. Emergency 999 (The Alan Bown Set) 7. Back up &Push 8. Kentucky Waltz 9. 9ポンドのハンマー (以上、ビル・モンロー) 10. 南国の夜 (日野てる子) 11. She (Elvis Costello) リクエスト曲は、4.酋長Kobaさん。5.座波ソーメンさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.&2はプレスリーが1956年のこの日初めてエド・サリヴァン・ショーに出演し、歌った二曲。3.は「今月の歌」で、ジョニー・ティロットソンのカヴァー。6.はこの日が9/9の語呂合わせで「救急の日」だったので。ちなみにイギリスでは119番ではなく999が救急番号です。7.~9.はこの日がビル・モンローの命日(1996.9.9.没,享年84)で。10.はこの日が日野てる子の命日(2008.9.9.没,享年63)で。11.この日がヒュー・グラントの誕生日(1960.9.9生,63歳)で。 以上です。次回もよろしくお願いします。
2023.09.14
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“Ode to Billie Joe” by Bobbie Gentry 1967 今年とカレンダーの同じだった1967年の9月2日付キャッシュ・ボックス・トップ・シングルズの第1位は、ボビー・ジェントリーの歌う『ビリー・ジョーの唄 (Ode to Billie Joe)』だった。前週から4週連続の1位で、その前はビートルズの『愛こそはすべて (All You Need Is Love)』が2週連続。そして次がボックス・トップスの『あの娘のレター (The Letter)』が3週連続。つまり、ボビー・ジェントリーはビートルズやボックス・トップスよりも受けたということか。 因みに、年間チャートだと、Cash Box 4位、Billboard 堂々の3位! こういう歌が流行るというのは、どう考えても時代と関係ありそうで、とても今の時代には考えられないですね。 YouTubeで、歌詞を上手に訳したやつ↓を見つけたので、あとで見てください。 “Ode to Billie Joe” by Bobbie Gentry 1967 ********** テニスのUSオープン、ついにベスト4が出揃いますね。 男子シングルス準々決勝のアルカラス対ズベレフという好カードは、つい最後まで見てしまいました。解説の松岡修造氏も言っていましたが、アルカラスのテニスは見ていておもしろい。もしかするとまた決勝でジョコビッチとあたり、ウィンブルドンに続いて勝ってしまうなんてこともありそうです。 女子は、サバレンカで決まりでしょうか。ココ・ガウフに期待してますが。 車椅子テニスの小田くんは初戦敗退。大変残念でしたね。あまりに順調すぎるランキングナンバーワンの17歳に対して、ベテランがお灸を据たっていう感じなのが妙に納得で、きっとこれを機にしっかり出直してくれることでしょう。 ↑庭のドラゴンフルーツが実を付けました。今年から息子が真剣に庭の世話に取り組んでいて、早速成果となって表れました。 ********** 9月2日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1.恋のパームスプリングス (トロイ・ドナヒュー) 2. I Feel Those Tears Coming on 3. You Kissed a Fool Goodbye (以上, Jimmy Clanton) 4. Take Good Care of My Baby (Bobby Vee) 5. 漕げよマイケル (ブラザーズ・フォア) 6. All You Need Is Love (ビートルズ) 7. ビリー・ジョーの唄 (ボビー・ジェントリー) 8. クレア (ギルバート・オサリバン) 9. 恋の売り込み (エディ・ホッジス) 10. I Fall to Pieces (Patsy Cline) 11. Don’t Bet Money, Honey (Linda Scott) 12. Venus in Blue Jeans (Jimmy Clanton) リクエスト曲は、8.酋長Kobaさん。ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.はこの日がトロイ・ドナヒューの命日(2001.9.2.没,享年65)で。2.&3.と13.はこの日がジミー・クラントンの誕生日(1938.9.2生,85歳)で。4.&5.と9.~11.は1961.9.2付 Cash Box Top Singles の中から選曲。因みにこの中の11.が「今月の歌」でパッツィ・クラインがオリジナル。また5.はランクインしたのはハイウェイメンだった。6.&7.はやはり今年とカレンダーが同じだった1967.9.2付 Cash Box Top Singles の中からの選曲。 以上。次回もよろしくお願いします。
2023.09.08
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“Maui No La Ka Oi” by King Nawahi’s Hawaiians 1930 「穴沢ジョージの “Good Old Music”」ですが、8月26日、無事、放送開始444回目を迎えることができました。 前回、数字が3つ並んだ第333回目は2021年6月12日だったので、ほぼ2年に1度の割合でこの日がやってくるので、555回目は2025年の秋頃なのではないかと予想できますね。こんなのは、きちんと計算すればいつになるか正確にわかるはずですが、さすがに面倒なので適当に予想してみました。 ところで、333回目の時は結構気合が入っていて、しっかり特集したんだよなぁと、遡って読んでみた。 こちらです→ 2021.06.17.の日記「放送333回記念」 そしたら、リクエストの1曲を除いてすべてタイトルに three (またはtrois) が入っているという徹底ぶりで、今回の「four特集」があまりにお粗末なのがちょっと恥ずかしくて、参ってしまったんですよね。タイトルに four の入った曲なんてたくさんあるだろうに、ちょっと集めれば前回と同じような特集が組めたのにと、二度とやってこない444回目のことをいつまでもくよくよと後悔しそうです。 ところで、マウイ島の大火はひどいものでしたね。被害の最もひどかった古都ラハイナは、ハワイの中でもとても良い所だということで、焼け跡の光景は余計悲惨に見えます。 そのラハイナのことを歌った “Lahaina Luna” と「マウイ島が一番だ」という意味の “Maui No La Ka Oi” という歌がうちにあったので、番組の最後に流しました。 大変でしょうが、マウイの皆さんにはどうか一日も早く立ち直っていただきたいものです。 “Maui No La Ka Oi” by King Nawahi’s Hawaiians 1930 ********** 台風11号が近づいていて午後から雨の予報だったので、ある程度は覚悟していたんですが、とうとう降らずじまい。そういえば満月だったと思い出して、夜中に外に出てみたら実に綺麗なスーパームーンでした。ブルームーンとも呼ばれるやつですね。 iPhoneで無理矢理撮ったら、月が明るすぎて?ハレーション起こしたようになってしまいました。 ********** 8月26日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1.This Is My Story (The Four Lovers) 2. Sherry 3. Happy Happy Birthday, Baby (以上, The Four Seasons) 4. Four (Anita O’Day) 5. Once upon a Summertime (トニー・ベネット) 6. Once upon a Summertime (Carmen McRae) 7. La Valse des Lilas (ミシェル・ルグラン) 8. All I Had to Do Is Dream (The Every Brothers) 9. Alone Again (ギルバート・オサリバン) 10. Lahaina Luna (コニー・フランシス) 11. Maui No La Ka Oi (King Nawahi’s Hawaiians) リクエスト曲は、8.座波ソーメンさん。9.酋長Kobaさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.~4.はこの日が番組444回目にあたり「4」に因んだフォー・シーズンスと “Four” という曲をお届けしました。5.~7.は「今月の歌」因みに7.が原曲。作曲もミシェル・ルグラン。10.&11.はマウイ島の大火見舞いに、ラハイナとマウイを至った歌を二曲。どうか1日も早い復興を。 以上です。次回もよろしく。
2023.09.01
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