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角川ルビー文庫子供の領分シリーズは、BLではない・・・と思っているのですが、ルビー文庫だし、吉原理恵子さんだし、ということでこの分類にいれておきます。今回は、広海が高校サッカー地区予選の会場を訪れます。そこで、声をかけてきたのが、小学生サッカー「ランチャーズ」時代のチームメイトだった北川高の緒方と高坂だった。さらに城惺高の青木と、なつかしいメンバーに。しかし、会場にいた中学乱闘事件の首謀者の一人も広海を見つけ・・・子供の領分シリーズは、気分によってはちょっと読むのを躊躇してしまうシリーズです。普通の、つまりまあ、思考がマイナスになっていないときだったらいいけど、うつな気分の時には、場合によってはさらにどつぼに落とされそうな気がする(^^;)つまり、俺様な性格と言われる広海くんをとりまく話といっても、ほんと世の中のヤな部分を現しているようなヤツも登場してくるってわけ。こうはありたくないという姿を見せられると、なんか考えさせられてしまいます。主人公の広海くん自身は、猫みたいな子虎といった感じで、気に入っているのですが、やはり美人の陽一おにーさまが登場してくると、うれしい(*^_^*)【本日の言葉】p19 「頑張った人には御褒美。…ってのは、やっぱ人生の基本だよね?」
2005.09.30
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角川ビーンズ文庫中華風ファンタジー彩雲国シリーズ本編7巻目「藍」主人公の紅秀麗は、家柄はばつぐんだけど貧乏なお嬢様。お金目当てでバカ国王?の教育係兼貴妃として後宮にあがったり、省庁で人手不足のときは男装して手伝いに呼ばれるなど大活躍。しかし、本当は、女人禁制の官吏登用試験に合格して官吏になるのが夢だった。受験さえもできない状況で勉強を続けていたが、国王の決断で官吏登用試験に女性が受験可能になった。全国から集まる秀才を押しのけ見事合格し、初の女性官吏として初仕事は、僻地の茶州の州牧(長官)。しかも史上最年少合格者の杜影月と2人ペアでの任命というすべて、史上初。しかし、陰謀うずまく茶州、赴任からして大変だった・・・7巻目では、新年の挨拶のため茶州州牧として秀麗が都に戻ったときの話です。都で活躍中の秀麗、一方茶州に残った影月のもとに奇病発生の報告が。その病は、かつて影月の村を全滅させた恐るべき病だった。自分の命が残り少ないことを知っている影月は、今自分ができる一番のことをするため現地に向かう。都の秀麗に、医者や薬の調達を依頼して・・特効薬のない伝染病・・・昨日、雑誌で鳥インフルエンザのことを見たばかりだったので、つい連想してしまいました。非常事態に何ができるのか。話がうまく出来すぎている・・・そう思うことはありますが、そこまでやろうとする意気込みは、たぶん現実社会でも必要なのではないかと思います。p57「出世したいわ。上に行きたいと思ってる。行けるところまで」「当然だ。それが、他人を蹴落として及第してきた、僕たちの役目だ。誰かを踏み台にしたときから、背負っているのは自分だけじゃなくなったんだ。潰してきた未来のぶん、僕たちは出世しなければならないんだ。どこまでも上を目指して、下でのたくっているヤツらに、悔しかったらここまで来てみろと高笑いする醍醐味を教えてやらんでどうする」p185ーーできることがあるのに、しないことは罪だと。最善を尽くせば、助けられるものがあるのに、手を抜いてどうする。「彩雲国物語 心は藍よりも深く」雪乃紗衣(ビーンズ文庫より)
2005.09.29
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今月号の内容で興味深かったのは、特集である「あなたの知らない鳥インフルエンザの恐怖」と、「発見!ロビンソン・クルーソーの家」「ハワイに残る野生の楽園」など鳥インフルエンザについては、「今、アジアで多くの死者を出している病気は普通のインフルエンザではない」と30ページにわたり特集記事になっている。1918年前後に多くの死者をだしたスペイン風邪を引き合いにだしている。さらに、インフルエンザは20世紀に3回猛威をふるったというが、ウィルスが世界に広まる早さはどんどん短縮されている。1918年のスペイン風邪(死亡者数 5000万から1億)、1957年のアジア風邪(死亡者数 100万人)、1968年の香港風邪(死亡者数 75万人)だったが1968年の大流行ではウィルスが世界に広まるのに約1年かかっているが、ジェット機が普及した現代では、その期間は約半分と書いてあります。記事は英語版の記者が書いていることもあり、この恐ろしい病気は初期の封じ込めに成功するかどうかが勝負というトーンで書かれています。抗ウィルス薬タミフルの備蓄に触れていますが、備蓄しようとしている国としてイギリスと日本が挙げられています。インフルエンザの専門家として東大教授のコメントでは「アジア全域でウィルスを撲滅すること。感染した家禽類を見つけて、すべて処分すること」と述べていると書かれていますが、最近のニュースを見ると、日本はともかくも、東南アジアではきっとすべて処分なんてできないんだろうなと思います。ロビンソン・クルーソーの島は、先日の日記でも書いた「浦島太郎」の本の著者である冒険家 高橋大輔さんの話です。ページ数としては4ページしかないのですが、新聞などと違ってカラー写真もあって、リアルな感じ。ハワイの生き物については、表紙のあおり文句と、記事のタイトル、そして記事の内容から受けたイメージがだいぶちがいます。表紙の「ハワイに残る野生の楽園」とかタイトルの「北西ハワイ諸島楽園に暮らす生き物の知られざる姿」からのイメージは、綺麗な青い海とそこで暮らす生き物のきれいな写真・・・という感じだったのですが、そればかりではありませんでした。ウツボのアップ写真やウニやたこ、さまざまな熱帯魚、そして鳥。しかし、そこで終わらないのがこのナショナル・ジオグラフィックの特徴ともいうべき点です。白い砂浜に打ち上げられたゴミ・ゴミ・ゴミの写真。生後6ヶ月のコアホウドリの死骸とその腹の中から出てきたプラスティックの破片、銃弾、ライター・・・・こんな小さな体のどこに入るとおもうほとのゴミ。そしてこの鳥の死因は「餓死」。つまり、胃がゴミで満杯になってしまったためだそうです。楽園の写真とゴミ。文章は淡々と死因を説明しているだけですが、見開き1枚に大きくされた腹の中から出たゴミの写真は、それ自体が、環境問題を語っています。日経ナショナル ジオグラフィック社発行
2005.09.28
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プリンセスコミックス(秋田書店)泥棒伯爵エロイカのシリーズも、もう32巻になりました。今回は、ケルト愛好会の集まりに、アーサー王の扮装で現れたエロイカ。ケルト協会の大金持ちのおばさまに気に入られて、ビデオに出演することに。一方エーベルバッハ少佐の今回のターゲットはフランスの汚職議員。しかもその奥方はケルト愛好家で・・・・まったくその気もないのに、からんでしまう少佐と伯爵。今回はフランス情報局のQも登場。そして、なぜか現れるロレンス、エロイカからの申し出は聞いてしまう部長、少佐は今回も前途多難です。さすがに32巻ともなると、途中をだいぶ忘れてしまいました(^^;)でも、少佐・・・いつまでたっても少佐だし、いつまでたってもZはぺーぺー。でも、このマンガが始まったときは「西ドイツ」だったのが、今は「ドイツ」。登場人物の時間だけがストップしていて、世界の情勢はちゃんと、どんどん変わっているのが、アンバランスで面白い。【今日の言葉】「おれの任務のど真ん中に いきなり落下傘降下しやがったーーー!!」「エロイカより愛をこめて 32」青池保子(プリンセスコミックス)より
2005.09.27
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パレット文庫(小学館)エイジス国王の妾腹の息子、ヨーク・ローゼンはヤマト国出身の母親の血を引き、黒髪黒瞳の16歳の美少年。魔に属する眷属を自由に操れるという本物の「魔神の角」が発見されたという知らせをうけ、首都ライドンまで運ぶ役目を自ら引き受け、豪華特急列車での移送となった。ファントム・エクスプレスの異名をもつこの特急列車。老僕のレナード・ウッドボローを共に、特等車の客になったヨーク。特等の客は一癖も二癖もありそうな面々。金髪碧眼の美青年トリスタン・バレンタイン伯爵と従僕の少年ロミオ。貴族とは思えない下品な男テセウス・プリングナー子爵と色気過剰な夫人。威圧感と優雅さをもつ美しい男ジョージ・スクラウド男爵。首都ライドンで輸入雑貨商をいとなむという陰気な男パスカル・ペイパーそしてその夜、魔獣が現れた・・・オリエント・エクスプレスを思わせる列車、魔神の角を狙ってくる者たち、そしてロイヤル・ガーディアン・・・ガードは守るのが仕事のはずなんですけど(^^;)まあ、BLですから・・・【本日の言葉】p195「まあ、ゆっくりと考えなさい。どんな道を選んだとしても、お前はまだ若いんだ、いくらでも勉強する時間はある」「ファントム・エクスプレス」五百香ノエル(パレット文庫)より
2005.09.23
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新潮社冒険家高橋大輔氏は、「物語を旅する」をテーマとして、神話や伝説、昔話を水先案内役に、失われた人物、民族、都市を求めて、文献と現場への旅を重ねている。今回のテーマは「浦島太郎」浦島太郎を神界へ誘う亀の正体とは?竜宮城はどこにあったのか?玉手箱には何が入っていたのか?誰もが知っている昔話の謎。最初は、亀。浦島太郎のことは、日本書紀にも万葉集にも出ているが、特に「丹後国風土記」にはくわしく書いてあるといいます。丹後の国といえば、今の京都府。筒川の村に住んでいた浦嶋子のことが出ているとか。ここにウミガメがやってきたのだろうか?この地区の縄文時代の遺跡の発掘物に「ウミガメ類」という骨があったというので、まず、そこに出かけていく・・・舞台は、京都に限らず、亀つながりの神社など、そして中国大陸まで。話はどんどん飛んで、いったいどこまで行くのかという感じ。そもそも、決定的な答えというのはないので、調べていく過程そのものを楽しんでいく本です。
2005.09.21
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評論社現在ロードショー公開中の映画の原作本です。貧しいチャーリーが住む町には、世界一広大で世界一有名なワンカのチョコレート工場がある。工場は操業しているのに、そこに働く人を誰も見たことがない。従業員が工場に入るのを見た人はいない不思議な工場。この工場の主、菓子業界の天才ワンカ氏は、この10年いっさい人前に姿を現さなかった。それが、突然、子供5人を工場内に招待するという。そしてこの5人に、一生分のチョコレートをプレゼントする。それは、ワンカの板チョコに隠されている5枚の黄金切符を手にした子供たちに限られるという。毎日チョコを食べているすごく太った男の子オーガスタス・ブクブクトリーどうしても黄金切符が欲しくて、大金持ちの父親に数十万枚の板チョコを買い占めさせて、工場の従業員を動員してさがさせた女の子イボダラーケ・ショッパー1日中チューインガムを噛んでいる女の子バイオレット・アゴストロング毎日超大型テレビを見続けている男の子マイク・テレヴィスキーそして、両親とそれぞれの祖父母4人と2部屋しかないあばらやに住むチャーリー・バケツ5人の子供とその保護者達が、チョコレート工場へ・・・読み終わる直前に、この本ってどのくらいの年代の人を対象に書かれたものなのだろうかと考えました。子供・・・小学校高学年以降かなとも思いましたが、それにしては風刺が効いている。でも、この自由すぎる発想は、頭の固くなった大人には難しいかもしれない・・・そうしたら、まさに、あとがきに書かれていました。実際に年齢にかかわりなく気持ちの年齢がチャーリー君と同じ年頃の人にと。読み始めると、現実には「ありえない」ことが多く出てきます。もちろんチョコレート工場に入るとこれでもかと言うくらい非常識な出来事ばかり。ただ、この子供達のネーミングにも現れていますが、ところどころに風刺というかブラックユーモアのようなことが出てきます。子供の心と、大人の経験、この話を十分に楽しむにはこの2つがあった方がいいと思います。【今日の言葉】p190「あの子の頭は空っぽの音がしたんでしょう」「チョコレート工場の秘密」ロアルド・ダール、(訳)柳瀬尚紀(評論社)より
2005.09.16
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新潮文庫塩野七生さんといえば、イタリア。そもそも「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」でチェーザレ・ボルジアを描いていますから、チェーザレを高く評価していたというマキアヴェッリのことも当然関連しています。マキアヴェッリというと「君主論」が有名ですが、この本は、「マキアヴェッリ語録」というだけあって、君主論や戦略論、政略論、フィレンツェ史、さらには書簡などからマキアヴェッリの思想を現した部分を抽出したものです。ルネサンス期という時代、イタリアという地理、現代日本とはだいぶ異なる条件にあると思われるにもかかわらず、現在でも通じる文章が多いと思うのは、わたしだけでしょうか。特に、今回の衆議院選直後の状況を考えると、なんとなく、意味深な気がします。【今日の言葉】p114 軍隊の指揮者でさえ、話す能力に長じた者が、良い指導者になれるp150 変革というものは、ひとつ起こると、必ずや次の変革を呼ぶようにできているものである。p174 指導者のいないために統制のとれていない群衆ほど、なにをしでかすか予測も立たず怖ろしい存在はないのだが、一面、これほどもろいものもないのである。マキアヴェッリ語録
2005.09.15
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ウイングス文庫(新書館)シリーズ11巻目。でもまだこの基地に配属されてから(つまり1巻のスタート時から)まだ2ヶ月程度しかたっていない…しかも、ここ数巻の間は、数日しか、ひょっとして2日ぐらいしかたっていないんじゃないだろうか???そう、やたら空腹になる理由を、「昨日潰された目玉を再生させたせいかな?」と考えるルシファード。9巻以降は、平和な?基地内のお話だったので、「昨日」は8巻より前の話ですね(^^;)舞台は辺境のカーマイン基地。宇宙軍の英雄、ルシファード・オスカーシュタイン大尉(中佐から2階級降格)が、副官のライラ・キムとともに左遷されてきたのは約2ヶ月前。それ以降、平和ボケしていた辺境基地には、大事件が多発。そしてルシファードをトップに秘密裏にプロジェクトが開始される・・・しかし、この基地に来たということは左遷と同義といわれるだけあって、一癖も二癖もある連中が多数。おまけに、平和ボケした内部では、軍隊とは思えないほど。萌えに生きる?おねえさま方の発行する雑誌が、男性兵士の恐怖のもと???今回話題はやはりマルチでしょう。マコちゃんは、今回の登場シーンは少なめですけど、壊れてます(笑)回想シーンで、O2とF・マリリアードも登場。O2って、6歳の子としっかり同じ精神レベルケンカするような父親やっていた・・・らしい。サラディンとカジャのブラックな会話とかストーリーはどこへ行った???早く明日になってくれ~~今回も雑誌掲載時から4分の1以上加筆したそうです。やはり、笑えます。【本日の言葉】p61「もはや語る言葉を持たないわね」「おまえに突っ込まれなくなったのは末期ということか」「単なる日常になったということでしょう」「三千世界の鴉を殺し(11)」津守時生(ウイングス文庫)より
2005.09.12
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ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)吸血鬼ハンターDシリーズ(17)雪に閉ざされたギルゼン城の最凶の貴族ギルゼンが待ちかまえている。ギルゼンと彼を守護する騎士団・兵士の他、1万年前に不時着してギルゼンに捕らえられ、吸血鬼化された異星人も。に対抗するため、甦ったギルゼンは、Dを必要とした…白魔山の活劇の完結編です。依頼を受けたDが、貴族を倒し依頼を果たす。1巻からだいたいそのパターンなんですが、最初は単なるヴァンピールの吸血鬼ハンターという扱いだったのが、そのうちに相手の貴族の格があがっていくとともに、Dとの関係に重点があてられてきました。人間の血のまじったヴァンピールとさげすんでいた貴族が、「あなたさまは・・・」と口調も変わっていく部分は、まるで水戸黄門が印籠を出したときみたいで、なんともいえない感じでした。最近は、Dの素性もバレているらしく、をあがめるのではなく、対抗しようとした大貴族が相手のことが多いので、戦いもどんどんシビアになってきているようです。シリーズも長くなりましたけど、Dはどこに行くのでしょうか???【本日の言葉】p223「百万年ばかり眠れば、世界はまた変わっているだろう。貴族の世が戻っているかもしれん」「誰も覚えておらんかもな」「誰も覚えていない。ー誰もいないかも知れないわ」「吸血鬼ハンターD Dー白魔山(下)」菊地秀行(ソノラマ文庫)より
2005.09.09
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トクマ・ノベルズ(徳間書店)舞台は第二次世界大戦、ドイツ軍占領下のパリ。氷胴恵一郎は、パリの裏社会で、いくばくかのお金になるあやしい仕事をもらって暮らしている。今回も、老父と娘をドイツ占領地外へ逃がす仕事を提示され、相棒となった没落ドイツ貴族で拳銃だけは名人のヴィクトル・グラーフ・フォン・レーゼナーと、発熱してしまった父親を迎えにホテルの部屋にいったところ、そこにはナチス親衛隊将校の死体があった・・・・ゲシュタポに追われ、反政府活動に巻き込まれて、さらにナチス高官の署名入りの文書をもった謎の日本人二人組にも追われ・・・主人公氷胴の過去について、どうやら陸軍中野学校関係者らしい・・のですが、過去は不明です。貴族の坊ちゃんでありながらこのような身で敵国のパリにいるヴィクトルの過去も不明。次巻以降で語られるのでしょうか?【本日の言葉】p222 「俺の心は鉛筆の先のように狭いんだよ」「放浪者たち 夢やぶれし都」荻野目悠樹(トクマ・ノベルズ)より放浪者たち
2005.09.07
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角川ビーンズ文庫まるマシリーズ15巻目(でいいかな?外伝込みで)前巻に引き続き、有利は聖砂国です。今回は、外伝「お嬢様とは仮の姿」に出てくるエイプリルの、失踪したはずのおばあちゃん、ヘイゼル・グレイブスが登場。おかけにこっちの世界では、勝利にーちゃんが、アビゲイル・グレイブスやボブ、村田とマ王の世界に渡ることを計画中。ゆーちゃん、待っていろ、にーちゃんがすぐ行くからな~一方、眞魔国でも、みけんにしわの入った兄ちゃんが、美少年弟が筋肉にだまされているシーンを骨中継で聞いてしまって・・・悩んでいます。小シマロン王と聖砂国王今回は、悩めるにーちゃんズの巻です???(^^;)【本日の言葉】p120 報復というという考え方は道徳に反するが、ちょっと格好良く横文字で表現してみたらどうだろう。リベンジ。赦されそうな気がしてきたぞ。「宝はマのつく土の中!」喬林知(コバルト文庫)より
2005.09.06
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コバルト文庫(集英社)コバルト文庫9月の新刊ですが、以前、集英社スーパーファンタジー文庫で発行されたものの再収録です。「闇にうたえば」シリーズは、「聖霊狩り」シリーズに準主役?として登場のヤミブン(文化庁の秘密機関、特殊文化財課)の楠木誠志郎くんが主役です。時期的には、「聖霊狩り」よりも前、ヤミブンに入る前後といったところです。今回は、自分の霊能力の自覚がなかった誠志郎が、ヤミブンの一員になり、そしてその力をはじめて発揮できたというところです。今回は東京と何故か市川市が舞台・・市川の骨董屋って・・??つい、市川のどこだ?と考えてしまいました。【本日の言葉】p203 『おまえは勝手に思いこんでいるだけなんだよ。なんにもできないんだって。暗示で自分を縛りつけたんだね。それを、翠さんは見抜いて、もっとよく自分をみなさいって鏡をくれた…』「闇にうたえば 影の召喚者」瀬川貴次(集英社コバルト文庫)より
2005.09.05
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モーニングKC(講談社)先日友人から勧められて買い込みました。昨日、最初3巻まで買ったのですが、すぐ6巻まで買いに行き、今日のこりの3巻を買い込みました。経営不振の落ちこぼれ高校の再建策として、来年の入試で東大合格者を出すという案を出した異色弁護士、桜木。小学生レベルの特進クラス2名を東大理一に合格させることができるのか?マンガだからというか、都合のいい展開ではありますけれども、ここで語られているテクニックにはそれこそ、ン十年前の受験時代には「常識」だったことが多く含まれています。1巻の表紙に「教えてやる!東大は簡単だ」というセリフがあります。いくらなんでも東大は簡単だとは思っていませんでしたけど(笑)、東大の入試問題自体は(特に数学とか)そんなに難問ではないというのも高校時代の「常識」でした。詰め込み教育の弊害を防止するというためか、学校で習う内容がだんだん少なくなりました。そもそも授業時間数が少ない。公立中学の時間割を見て唖然としました。英語も数学も週3時間しかない・・・そんなんじゃ忘れちゃうじゃないか・・・自分で考えるとか自分で判断するといっても、判断材料となる知識がなければどうしようもない。おまけに少子化が進み、そろそろ大学全入時代にはいりつつあるそうです。つまり、どこでもよければ、大学には簡単に入れる。授業をだらだら聴いているだけで、AO入試とかで、試験勉強もすることがなく大学に行って、大学で勉強するのかしら?東大というのは極端にしても、一生のうち1年ぐらいは、死にものぐるいで勉強するような期間があってもいいんじゃないかなと思ったりしまう。といっても、振り返ってみれば1年は短いのですが、そのただ中では、長いものです。昔は体験を通じて会得したり、友達からの口コミで聴いたことが、このように比較的簡単に知ることができるのは、いいなというか、ちょっとずるいなという気がしないでもない・・・【本日の言葉】1巻いいか!学校ってのはな 言うなりゃ切符売り場だ目的地までのキップは用意してあるそれを決めて買って乗るのはお前らだだがな 俺が売ってるのは そこらのキップとちがう東大行きという超極上のプラチナチケットだこれを買えば 旅の初めは大変だがあとには見事な絶景と快適な列車が待っている買わなきゃ一生ボロ汽車で断崖絶壁を走るんだ問題は買うか買わないか答えは買うに決まってる目の前にチャンスがあるのに飛び込まないやつがどこにいる「ドラゴン桜」(1)三田紀房(モーニングKC 講談社)より
2005.09.04
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