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角川ビーンズ文庫新シリーズです。大国アングレの首都ロンドラ(どう考えてもイングランドのロンドンがモデルですね)美形・優秀・家柄抜群のおぼっちゃまエドワード・H・グラッドストーンは、駆け出しの私立探偵。どうやらパブリックスクール時代にも学院内の事件を解決したようですが、卒業後、大学にも進まずに下町の下宿でワトソンならぬ、生まれた時からのお付きであるシーヴァ・アトウッドと2人暮らし。そこへ、パブリックスクールの校長が仕事の依頼に。学校で幽霊騒ぎがおき、あまつさえ、幽霊におそわれけがをした生徒が複数出ているという。そこで、エドワードとシーヴァは卒業したばかりの学校に向かうことになる・・・・おもわずパレット文庫の「ファントム・エクスプレス」を連想してしまいました。こちらも大英帝国を連想する国名で、時代的にもそんな似たような感じ。そして日本を思わせる東洋からさらわれて(?)来た母親を持つハーフの少年が出てくるところとか、背景というかが似ています。ストーリー自体はもちろん違うのですが。椹野道流さんといえば、講談社X文庫で「奇談シリーズ」を書かれています。といってもわたしはそちらは1巻しか読んでおらず、同じX文庫の「にゃんこ亭のレシピ」は2巻よみました、という程度です。時代背景とかは、まったくちがうのですが、幽霊とかの超自然現象を描くという意味では共通なんでしょうかねえ。ボーイズラブっぽいシチュエーションですけど、まったくその気配なしです(笑)まあ、ルビー文庫ではなく、ビーンズ文庫だからでしょうか。p126「トーヤ様。人を不幸にできるのは、その人自身だけですよ」「え……」「なぜなら、他人がどんなにあなたを酷い目に遭わせようと、あなた自身が挫けなければ、誰もあなたの魂に触れることはできないからです」「貴族探偵エドワード 銀の瞳が映すもの」(角川ビーンズ文庫)椹野道流 より
2005.10.28
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キャラ文庫「要人警護」「特命外交官」「駆け引きのルール」「シークレット・ダンジョン」と続く「要人警護」シリーズの5巻目です。小説Chara vol.12(2005年7月号増刊)に掲載された「アナスタシア騒動」と、書き下ろしの「暗殺予告」です。で、完結していません・・・・p10警視庁SPで外相付き身辺警護班の立花美晴警部は、無表情でいると冷酷に見える端正な美貌とスレンダーな8頭身の持ち主で、SP隊の制服であるブラックスーツを着込んだ姿は「喪服の貴公子」という雰囲気・・・と書かれている、立花美晴と、元恋人(♂)の弟で、立花に猛アタックしてやっと恋人未満(?)になった西條剛志巡査部長。今回、立花班に女性のSPが配属された。大原アナスタシア記理子、ロシアの血が入ったクォーターの美女。SP隊に初めて配属された彼女は、立花チーフにうっとり、西條は気が気じゃない・・・不慣れな彼女が外相をガードして化粧室に入ったときに事件が・・・という「アナスタシア騒動」アナスタシアが加わったことに慣れたころ、立花隊にテレビ局の特集企画の取材が入ることになった。取材中に、外相への「暗殺予告」が・・・だいたい、「アナスタシア騒動」「暗殺予告」が半々といったページ数です。あいかわらず美晴は、その手のシュミに狙われます。おまけに、そういうシュミはなかったはずの高田(警部補だっけ?)も、アナスタシア騒動のときの悪影響で、ついドキマキ・・・罪な人です。p229「職場恋愛は禁じるという不文律への違反があったかどうか、というご質問と捉えます」「では有罪であると申告いたします」
2005.10.26
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森岡浩之さんの「星界の紋章」「星界の戦旗」シリーズの解説本というか、主人公たちの座談会のような本です。文庫本ですが最初の、34ページほどがカラー版で、アニメ版のフィルムダイジェストになっています。・星界の戦旗フィルムダイジェスト・主要キャラクター紹介・星界の歩き方 星界ワールドなぜなに講座 Qに対して、ラフィールやジント、そして設問によって、そろぞれのゲストが答えてくれます。 アーヴの階級について、「帝国」と「国民」と「領民」の関係、平面宇宙航法と門、等・アーヴ語で遊ぼう!・星界の人名辞典・星界の歴史年表・星界の用語事典ガイドブック・・・といいながら、これ自体が一つの短編集みたいで、読んでいてそれぞれのキャラクターが出ていて楽しいです。p163 そうね。あたくしたちアーヴの考え方は、いつも論理的で優雅だから、当然よね。それから……喉が渇いたわね。そこにあるのは柑橘果汁(テユール・ラシュバン)?いただけるかしら?
2005.10.20
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ツバサ(7)と同時発売です。ツバサ(7)にも侑子さん、出てきましたが、本拠はこちら。今回は四月一日(わたぬき)、蜘蛛の呪いを受けて、眼を盗られてしまいました。四月一日の眼をとりかえすため、百日鬼(どうめき)は、憑きもの落としもしていたという祖父の本を捜します。他に、写真を持って侑子さんに依頼にやってきた女性の話。それにしても、ひまわりちゃんって、何者なんでしょうか?【本日の言葉】p107 ……「なんでもする」なんて 軽々しく口にしない方がいいわ
2005.10.17
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ツバサ(12)生きる事に、背を向けるな前巻にひきつづきピッフル国編「ドラゴンフライレース」です。不正行為が発生する中、予選を突破した小狼たち。犯人が判明しないまま、本選に突入します。今回のピッフル国では、ピップル・プリンセス社社長の知世ちゃん、レースの参加者として龍王も登場。他にもいますが・・・次回は、どこの次元に行くのでしょうか。おまけマンガとして、各次元のどこに行ってもあるマンガ雑誌「マガニャン」について(笑)ピッフル国のマガニャンは音声付きで文字が読めなくてもわかる・・・んだそうです。夜魔の国では巻物、桜都国では文庫本サイズ・・・など。【本日の言葉】おまえ達だけが次元を渡れる訳じゃない異なる世界には同じ顔をした別の人間がいるけれど本当に別人かはわからない「ツバサ(12)」CLAMP(講談社コミックス)より
2005.10.17
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妖精国の騎士(51)プリンセスコミックス(秋田書店)プリンセスゴールドの2005年4月号から9月号のp5まで収録されています。それにしても何故5ページまで??。プリンセスゴールドに掲載誌が移ってから、最初の号は買ったのですが、結局それ以降は、立ち読みだけなんですけど、近年、雑誌はしばってある本屋が多いので、結局はコミックスでまとめて読むといった感じです。でも、1巻分まとまるとすぐ出るので、これでいいかな。「妖精国の騎士」は50巻で終わり・・・との話だったのですが、まだ続いています(^^;)。グラーンの侵攻で祖国を滅ぼされたアルトディアスの双子の王子・王女が、祖国を復興させる物語・・・と言ってしまえば単純なんですが。アルトディアスの三本の剣、陽の剣、銀月の剣、光の剣。その三本の剣のマスターとして選ばれたアルトディアスのローラント王子とローゼリィ王女、そして隣国ロリマーの養子のアーサー王子。その3人と3つの剣とともに、妖精王たち、闇の神族など。51巻でも、西方連合軍のグラーン攻撃と、闇の神王と闇の第1神皇子との争いが平行して進められています。人は光と闇で作られているため、闇の世界の戦いが激しさを増すにつれ、人間界でも影響を避けられません。闇の神王の息子の力は強く、神王も全力を持って戦わないわけにはいかず、冥府の各地に振り分けていた力を呼び戻しにかかります。しかし、それは、闇の神王により再生された身体を持つローゼリィにとっても、力を吸収されてしまう危機です。ローゼリィは、光の精霊の援助をえて、また、冥府に向かいます・・・話の中の時間の進み方がだんだん遅くなっているような気がします。「三千世界の鴉を殺し」ほどではないとは思うのですが、ストーリーが先に進まない。最後のラストスパートということですが、ラストスパートであるためには、その状態をそう長く続けてはいけないのだと思うのですが。【本日の言葉】「そなたのごとき若輩者が この神王(わたし)に勝てると思うのか」「皆…誰しも 初めは若いのですよ 遠すぎてお忘れか 闇の神王陛下(ちちうえ)」
2005.10.16
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「グラーレン逆臣」「エルヴァインの末裔」雨川恵(角川ビーンズ文庫)「アダルシャンの花嫁」「ハルシフォンの英雄」「グラーレンの逆臣」「エルヴァインの末裔」と続くアダルシャン・シリーズの4巻目です。もともとシリーズものではなかったらしいので、1巻、2巻はストーリーとしてちゃんと終わっているのですが、この3・4巻は続きものです。あとがきで作者が言っているように「グラーレンの逆臣2」という感じですね。実は3巻「グラーレンの逆臣」は買っただけで、読んでいませんでした。今回4巻を読み始め、3巻を読んでいなかったことに気が付き、3巻から読み始めました。結論として、3・4巻は一気に読むのが正解という気がします。アダルシャンシリーズの主人公は、辺境の新興国アダルシャン王国の王弟アレクシード。王家にはめずらしい黒髪・黒瞳の青年です。しかし、アレクシードの母は王妃ではなく、異父兄である国王ユーゼリクスとは立場は大きく違います。アダルシャンでは、庶子は「子」として認められず、庶出の王子などという存在自体が否定されるのですが、なぜかアレクシードは庶子でありながら、王宮に引き取られ育ちますが家柄を誇る貴族たちからは蔑まれてします。しかし、アレクシスには軍事の才能があり、「アダルシャンの黒い悪魔」と周辺国におそれられる存在でした。アレクシス将軍の軍が、最強と言われるカストリア帝国軍を破り、和睦条件として、帝国の第6皇女がアレクシス将軍のもとに嫁ぐことになりました。しかし、この皇女はわずか10歳だったのです…病弱だけれども頭の鋭いユーゼリクス王と軍事以外はボケのアレクシード。国王の命によりグラーレンに出兵したアレクシードに突然反逆したとの風評が??それにしても、アレクシード・・・・少しは自分の立場を知れっ!そういえば前巻を見たときに、義経を連想したのですが、やっぱり今回もそうですね。ただ、頼朝とユーゼリクスが違うところは、ユーゼリクスには、アレクシードが自ら謀反など起こすような性格ではないということがわかっていたということですね。さて、今後どうするか。10歳のユスティニア皇女の行動は爽快です。【本日の言葉】p234 ーーどうして大切なものは、ただの一つだってこの手には残らなかったのだろう。「エルヴァインの末裔」雨川恵(角川ビーンズ文庫)より
2005.10.12
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「トリニティ・ブラッド5」あすかコミックストリニティ・ブラッドのマンガ版です。基本的に長編シリーズの、Reborn on the Mars(R.O.M)の方のシリーズをベースにしていますが、R.A.M のキャラも一部出てくるなど、マンガオリジナル部分もあります。マンガ5巻目は本編のR.O.M2巻目「熱砂の天使」の部分です。前巻で、吸血鬼の血を吸う吸血鬼であるクルースニクの姿を見せてしまったアベル。その姿にショックを受けるエステル。一方街を襲う兵器イブリースを停止させるため、アベルは単身、「女王の墓所」に向かう・・・【本日の言葉】「私はあなたが世界を愛していることを知っている あなたは世界を敵に回しているけれど 愛して 信じていたから 裏切られたと思ったときに あなたは堪えられなかった …だから あなたは世界の敵に回った でも それでも まだ あなたは この世界を愛してる どこか憎みきれないでいる」
2005.10.10
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「悪魔の皇子 闇のための詩歌」深草小夜子(角川ビーンズ文庫)悪魔の皇子シリーズの4作目、短編集。収録されているのは5編(The Beans掲載2編、書き下ろし3編)○夜鳴鶯(ナイチンゲール) アストロッドの側女が、皇太孫シェラバッハの暗殺を謀った殺された。 アストロッドへへの謀反の疑いが。アルサが暗殺を謀った訳は?○泡沫の夢 ナシエラ姫の恋人、王騎士のヴィロッサは、本来なら王騎士になどなれない下級騎士の生まれだった・・・○鋼の重み ルシアとグイードが、英知の塔をめざし、船で航行中の出来事○冬の呼び声 アストロッド(ナシエラの姿)とサマラが、シュロウ皇国の黒い騎士団に護送されるときの話○夜を彷徨う者(ナイトウォーカー) シェラバッハが花嫁に初めて会ったときの話今回の表紙は、めずらしく?本来の姿のアストロッドとシェラバッハです。次巻は本編だということですけど、彼の体はもうないのですよね。もともと2巻で完結するはずだった話ということですけど、今後とううまくつなげていくのでしょうか。【本日の言葉】p110 「ーあなたが何者であるかは、あなた自身が知っている。そうでしょ、ルシア」『鋼の重み』より
2005.10.10
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グイン・サーガ104 湖畔のマリニア(栗本薫)ハヤカワ文庫JAグイン・サーガも104巻になりました。今回の表紙、吟遊詩人の三角帽子はマリウス、なのはすぐ分かったのですが、一緒に小舟に乗っている女性は誰???実は、以前何十巻も前に舞台から去ったと思われていた人でした。今回のタイトル「湖畔のマリニア」は彼女をさしていたのですね。前巻でマリウスと出会ったグインは相変わらず記憶喪失のままです。マリウスと旅を続けていくうち、雨に降られ、マリウスが訪ねた家が、彼女の家でした・・・スカール太子も久しぶりの登場でしたが、今回も本当に久しぶりです。あとがきで、「本来この少し先にはもう、「七人の魔道師」がいるはずなんですから、とりあえずそこまでは道筋、ついているはずではあるんだけど」とあったので、グインはちゃんとケイロニアに戻るのだと、なんとなくほっとしました。【本日の言葉】p71「ぼくたちは、ひとのために生きているわけじゃないよね。たとえひとのためにいろいろよかれと思って何かしてあげるにせよ、それはまた別の問題として。最終的には、ぼくは自分自身のために生きているわけだし、その自分にとって大事な人だから愛したんだし、愛するひとだから守ろうと思ったり、幸せでいてほしいと思う。それはごく自然なことでーべつだん身勝手なことでも、おかしなことでもないと思うんだ。本当の意味で≪我が儘≫なのって、けっこう大事なことじゃないかしら、って思ったりするんだよ、ぼくは」
2005.10.06
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「退屈姫君恋に燃える」米村圭伍(新潮文庫)「退屈姫君伝」「退屈姫君海を渡る」に続き退屈姫君シリーズ3作目です。江戸時代、10代将軍家治の時代。主人公のめだか姫は、陸奥磐内藩50万石の国主西条綱道の末娘。なぜか2万5千石の讃岐の風見藩の小大名、時羽直重の正室として嫁いだのは、この正月のこと。めだか姫は行動派のお姫様。磐内藩と風見藩の50年前の密約の証拠を握り、時羽家を取りつぶしおのが領地にしようとしていた田沼意次の陰謀を粉砕したり、参勤交代で領国に行っている夫が行方不明になったと聞いて、秘かに磐内藩の便船で讃岐に向かい、お家乗っ取りの陰謀を解決。今回は、「恋に燃える」というので、え??と思ったのですが、恋は恋でもめだか姫ではありませんでした。風見藩の16歳の冷や飯食いで江戸に将棋留学している榊原拓磨が、将棋の指南の際に見た大名の姫君に一目惚れ。そして今回もまたまた田沼親子の陰謀が??実家の力を借りながら、難問を解決していくめだか姫です。それにしても、風見藩は貧乏藩。芝居見物を言い出したら、藩の財政をにぎる家臣が泡を噴いて昏倒し3日間意識不明になるという・・・(^^;)そういえば、ご正室さまの足袋もなかなか買えないと前作で出ていました。それでも、めだか姫は、なにか面白いことをみつけると「まあ、すてきすてき!」といいながら、まっしぐらに突っ込んでいきます。読んでいてたのしいお話です。p264(やれやれ、殿も奇天烈な正室を娶られたものだ。)-------追記---17.10.5今年の正倉院展の宣伝を見ました。すると、今回の公開の目玉の一つに紫檀の碁盤と象牙の碁石が。http://osaka.yomiuri.co.jp/shosoin/shuten/index.htmじつはこの碁石のことが、この「退屈姫君恋に燃える」に出てきます。このお話では、将棋の駒が大問題になるのですが、将棋の家元の話とともに、ちらっとですが碁の話も出てきました。本因坊算砂に家康が撥鏤棊子(ばちるいのきし)という2色の碁石を渡したのですが、これは実は織田信長が、正倉院から持ち出した碁石、2色の石をふたつずつ家康に与えたものだという話がでてきます。信長が正倉院から蘭奢待(らんじゃたい)を切り取ったという話は有名ですが、碁石までは知りませんでした。(本当なのでしょうか?)この本の参考文献を見ると、「昭和57年正倉院目録」とありますから、たぶん昭和57年に展示された品なのだと思います。今年、展示されると知って書いたのか、単なる偶然なのか。なんとなく、見てみたい気がするのですが、奈良は遠い。ちなみに今年の正倉院展は10月29日から11月14日までだそうです。関連ページ
2005.10.04
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「少年陰陽師 其はなよ竹の姫のごとく」結城光流(角川ビーンズ文庫)少年陰陽師シリーズ14巻目、番外短編集第2弾です。今回収録されているのは、The Beansの2号、3号、4号に掲載された短編と書き下ろし1編です。「玄の幻妖を討て」 左大臣家の若君(道長の息子)に呪詛が?「触らぬ神に祟りあり」 霊障に悩まされているという少納言家に出かけたが「その理由は誰知らず」 昌浩の下の兄、安陪昌親の小姫が危ない「其はなよ竹の姫のごとく」 昌浩の長兄、成親の結婚秘話。全部まとめると、にいちゃんずスペシャル・・・だそうです。よく考えるといままで、にいちゃんたちの紹介みたいなものがなかったような。また、今回の短編集を読んでいると、殿上人と地下人の違いというか、貴族の中の格の差というか考えてしまいます。源氏物語とか枕草子とかの舞台は、殿上人のなかでもほんとにトップクラスの人ばかり出てくるから、少納言って結構「下」なんじゃない?って思うけど、やっぱり偉いんですよね。たぶん。【本日の言葉】p16「言葉の通じない子どもには、口で言ったってだめだからな。だから体で覚えさせる。当然だ」
2005.10.03
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「マスケティア・ルージュ 銀の聖騎士隊」志麻友紀(角川ビーンズ文庫)マスケティア・ルージュ3巻目国王の叔父オギュスタン公の陰謀で、銃士隊は内戦中の旧オルテス公国の飛び地である自治都市に派遣されることになる。ジュリアン(ジュリア)も王の銃士隊と共に。しかも、今回派遣されるのは銃士隊だけではなく、オギュスタン公の私兵も。そして旧オルテス公国領サンテギールで、新キャラ2人登場。どうやら正体が今後の展開にからむ・・・らしい。【本日の言葉】p163 「名ばかりの公子(プリンツ)で終わるつもりはない。呼ばれるなら、大公(プリンツ)とそう呼ばれたいものだ」
2005.10.02
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