15年11月中国出張 0
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灯謎・・・旧暦正月十五日や中秋の夜、灯籠や吊り提灯に詩句や謎の文句を書きつけ、解いた人は答えを紙に書いて貼り付ける遊び。始めは口頭で、三国時代にナゾナゾを紙に書いて人に当てさせた。南宋に入り文人が学を示す為に、元宵節の灯節(提灯祭)の時に、紗灯(紗張りの提灯)上に謎々を貼り付け、行く人の目を引いた。ここから「灯謎」と呼ばれるようになった。* * * * * * * * * * * * * * * * * *前回、この本→ に書いてある事を紹介しようと思って、時期的に「元宵節(旧暦1月15日、小正月)」の部分を見たらイマイチ詳しい事が書いていなくて、う~ん・・・「元宵節」と言えば、「灯節」「灯会」「湯圓」等がキーワードですが「灯謎」も面白いのではないか?と思い紹介です。下記のは拾い物ですが。難しい・・・^^;普通に読んだら、サッパリ分かりません。いくつか(まだ)分かりやすいのを。謎面 1)有人無人都是イ尓(打一字)謎面 2)中央一条狗,上下四個口(射国字一)謎面 3)拍一个巴掌。 打一地名 謎面 4)長河落日圓,猜一成語謎面 5)天涯何処無芳草 打一成語謎面 6)無可奈何花落去 打一日常用語謎面 7) 清明前夜 打一伝統節日 *回答は一番下に。中国の人、こういう言葉遊びがすごく好きですよね。以下、「灯謎」の様子です。今年の元宵節は2月21日(木)です。湯圓食べたいなぁ~・・・黒ゴマ餡の。 謎底:1)尓、2)器(中文漢字では中は「犬」です)、3)五指山、4)風平浪静、5)不毛之地、 6)感謝、7)元宵 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…元宵節では各地でイベントが催されます。在中の時は何とも思わなかったけど、いざ自由に参加できない立場になると懐かしいです~…扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/19
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キティちゃんゲートを更に奥に進むと、こんな表示がありました。祈祷室player room・・・まあ!お祈りの部屋ね。 誰か懺悔とか、しにくるのかしら?(ドキドキ)2つドアがありました。 左は「月と星」 右は「卍(マンジ)」この記号が・・・まるで秘密結社(!)か何かのようで気になる。。周囲に誰もいなかったので、覗いてみました。 月と星の部屋・・・ドアは開いていました。 卍(マンジ)の部屋・・・ドアは閉まっていました。入ってみようかな?とも思いましたが、何か罰当たりな気がしたので見るだけに留めておきました。。帰国して調べたら、月と星は、イスラム教のシンボル。卍は、ヒンドゥー教や仏教のシンボルらしい。欧米の空港は知らないですが、身近な所では関空(成田もあるよね??)や韓国のインチョン空港にあり、また北京の新国際空港にも設置されるらしいです。宗教によっては祈祷は重要な事だから、国際空港ならあって当然だな、と思いました。* * * * * * * * * * * * *そして、台湾ともお別れ。飛行機から、海岸が見えました。帰国後のイミグレは、外国人用がエラ込み!今回の出張は、1週間前にフライト予約をいれたんですが行きも帰りもキャンセル待ちで、直前になってやっと確保できた経緯があります。チケット会社の人に理由を聞くと■ 日台の旅行客が多い■ 旧正月前で出張や用事で移動する人が多いとの事でしたが。10月に「新竹の君」が来た時も、紅葉のシーズンで全然席が取れなかったらしいし、日台路線は需要が多いのかな?と思いました。。* * * * * * * * * * * * *ところで。空港では暇つぶしに立ち読みしていて、ついでに何冊か本を買いました。 ←249NT(約750円)「中国のユダヤ人」と呼ばれる温州人研究の本です。もしあなたがまだ温州人を知らなかったら、終わってます!・・・と言うサブタイトル^^;でもホント、温州人ってすごいやり手ですよ。中国バブルの仕掛け人って言って良いのではないかと。 ←268NT(約800円)四柱推命の本ですね。占い好きなので日本の四柱推命と比較しようと購入しましたが、命式の表現が少し違っていて、ちょっと難しい。 ←200NT(約600円)これはまあ、運勢UPの方法を色々紹介してあるのですが・・・イラスト沢山あって分かりやすかったです。内容は、迷信というか、民間常識を紹介しています。基本的に風水に基づいているのではないかと思われ。日本と同じ迷信もあって結構面白かったので、次回は、この本に書いてある事を少し紹介します。つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…今回の出張は、短かったけど色々発見があって充実していました。そうそう、マギーさんとは相変わらずメールしていますよ。家ではチャットとか。でも仲良くなれたはいいけど、商売となると値段厳しい、あの人…^^;今の所、あれこれ提案して粘っています。折角行ったから何とか成約させねば!!扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/16
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桃園国際空港は結構好きです。広々としているし、色んな店や施設、展示物があって飽きないから。目に付いたのは売店の他に、託児所。とても目立つ表示があってお子さん連れには助かるな、と思いました。展示では、台湾原住民の紹介や、伝統陶器、等等、歩きながら見て回れるので時間が余ってもあまり退屈しないかと。(何故か写真忘れました)これは蘭の展示でした。色んなお店の中で、大きなスペースを取っていたのがHELLO KITTY台湾で人気あるのは知ってましたけど、スペース取ってましたね~お店の様子。若い女性から中高年女性まで、店員さんとお客さんで女性100%でした。これだけなら、そんなに驚かなかったのですが、よく見ると・・・キティちゃんゲートが!!(フラッシュ自粛の為、暗いです。本当のゲートは階下にある様子ですが)まあ、なんて可愛いゲートなんでしょう~(感激)西洋人の高齢男性が座っていたのには、何だか可愛すぎる気もしましたが・・・(汗)改めて、キティちゃんパワーを見せつけられました。バンコク行きのお客さんが、とっても羨ましかったです。* * * * * * * * * * * *ちなみにHELLO KITTYは1974年生まれです。今年34歳になるんですね。(若い??)出始めた当初は、こんなにビッグネームになるとは思いもしませんでした^^;本名:キティ ホワイト誕生日:11月1日(さそり座のネコですね)血液型:A型生まれた所:イギリスのロンドンの郊外好きな食べ物:ママの作ったアップルパイとプロフィールにありました。イギリス生まれなんですね。外人…いや、外猫か(--;登場当初のキティちゃんは赤いリボンに赤いシャツ、ブルージーンズのオーバーオール。今よりシャープな印象でした。ピンクは全くなかった記憶が。顔は目がもう少し小さく、パーツの位置も若干違います。より可愛らしくなるようピンクを使って、顔も少し変えたと思われ。。キティグッズは子供の頃、キャラクターブームに乗っていくつか買いましたが。子供心に思っていたのは「口がない・・・(~~;」という疑問でした^^;つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…え~!!ゲートにまでキティちゃん・・・(汗) と、絶句に近い驚きでした。でも、色んなゲートがあると、気分も楽しくなるような気が。次回は引き続き空港の中の様子。噂には聞いていたけど初めて見たモノです。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/15
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親切な女子高校生と別れて1時間後。何か食べようかな、とホテルの近所をブラブラ歩いていました。丁度6時半くらい。見かけた食堂にお客さん結構入ってて。私も入ってみる。頼んだのは、鹵肉飯(ルーロウファン)…肉ミンチの汁掛け御飯って感じかなぁ。江蘇にいた時に初めて食べたのですが…当時の台湾人上司の洪経理が台湾レストランで「鹵肉飯は・・・うまい!」と言い切ったので、注文しました。正直、肉汁かけ御飯・・・??という感想だったのですが、何回か食べる内に馴染みの味に。さて、今回頼んだのはこんな鹵肉飯。卵とタケノコと厚揚げが乗ってて、その下に肉汁かけ御飯が入っている。35元。(約105円)「スープはどれにする?」と言われたのですが、多分これ(丼です)で精一杯なので頼みませんでした。しかしながら、お腹空いていたのでペロリと平らげました^^;とびきり美味しいって事はなかったけれど、家御飯のような、ホッとする味でした。* * * * * * * * * * * * * * * *一気に食べて胃が重くなったので、散歩がてらコンビニへ。ふと目についた・・・少女マンガ雑誌かぁ~・・・『美少女』とな(~~)女子高生に助けてもらったし、何だか興味が湧いて買ってみました。(特価:100元=約300円) ←鹵肉飯の3倍ですね。さてさて、台湾の少女達はどんなものを読んでいるのかしら~?絵やコマ割りは日本と変わらないなぁ。ふむふむ、何か超能力があって、仲良しの男の子がいて・・・日本と同じような内容・・・?・・・!!福島春佳(左上に有り)って、日本人が描いてるの?他の漫画も、日本人らしき名前ばかりが並んでいました。こういう所からも日本の若者文化が入っているのね・・・そして少女マンガ雑誌と言えば付録です!! 開けてみよう♪これは組み立てると、占いサイコロになる・・・多分ミニアルバムそして、ノート。(というか便箋か?)研究終わり。姪2号(小6)への御土産が出来ました^^姪は中国語を勿論読めないので、マンガ部分は全部翻訳しながら一人芝居させられました~^^;つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…昨日の段階で、このネタ忘れていました。ちなみに私は大昔「なかよし」を購読しておりました。「キャンディキャンディ」「おはようスパンク」が連載されていた頃です。毎号付録が沢山あって、それがとっても楽しみでした^^さて、次回こそは空港です。ちょっと罰当たり(?)な写真もあり・・・(汗)扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/14
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二人組の台湾女子高生は、まだ幼さの残る風貌でした。でも、まあ、そんなもんですかね。今、高一って事は、9月から高校に入ったばっかだから。さてさて。この感心な女子高生二人組をチラチラ観察。ロ合日族、ではなさそう・・・?と思ったのは、表情がとてもクールだから。(前は大興奮だった)「我們一起去好了!(一緒に行ったらいいよ)」と言った時は、ニコリともしないで、フッツーの表情だった。今も、黙って歩いてるだけやしな・・・(--; ←沈黙に弱い「ゴメンね、帰りに声なんか掛けてね。有難うね^^;」と、話しかけてみる。「いいよ。まだ時間あるし(電車の?)」と、またクールフェイス。・・・やはりクールだ(~~;)恥ずかしいのかな~~??メゲない私は、ちょっと気になった事を聞いてみようと思いました。それは、マスク。二人のうち、一人が。変わったマスクをつけていた。(道中もよく見かけたマスクの人)この下の写真で言うと、赤丸タイプのやつ。拾い物ですが、SARS以来、これらのような個性的なマスクが登場したような事が書いてました。「あのマスクさ、どうしてかけてるの?風邪?アレルギー?^▽^;」「えっ…(驚)…あの空気が汚いから…」「あっ、空気が!へぇ~!!…流行ってるの?そういうの?」二人、(何故か)顔を見合わせてクスリと笑う。。・・・ゴメン。オバチャンっぽかった??(涙)そうこうしている内に、建物が見えてきて。私 「あ~あれ!あれよね!見えたね!もうすぐね」 (↑間を持たせようとハイテンション)暗に「もう大丈夫。一人で行けるよ」と伝えたのだけど、結局ロビーまで来てくれました。「じゃ・・・」クールに去ろうとする女子高生。。・・・・・お~ちょっと待て~!!!私は、感謝の気持ちを表現しきれていない!!!荷物の中に御土産のお菓子残ってなかったかな?(もう全部あげたか)あ!飴は、あったな・・・!(荷物ゴソゴソ)でも・・・・・・警戒されるかな?日本じゃ、見知らぬ人から食べ物もらったら怖いみたいだし・・・「・・・写真撮らせてくれる?」「写真?」「そう!台湾にこんな親切な子がいたって記念に」二人、顔を見合わせて。ポーズ。左の子がマスクしてたけど、写真撮る時だけ外しました。髪型も個性的。後でメールで送るから、とメルアドを聞いたら、さすがに、一瞬ためらいました。けど、教えてくれました。私は、自分の名刺を渡し。(「え~!!!日本の名刺、かっこいい~!!!」と喜んでた^^;)「謝謝!!!≧▽≦」と目一杯の笑顔で、御礼の気持ちを伝え。彼女らは「サヨナラ」と照れながら笑って、去っていきました。いい子達だったな。こういう事があるから、いつまでたっても方向音痴なのでしょうか…^^;つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…いい子達に会えて良かったです。「変な日本人のオバサンに会った」と言われてなければ、良いですが~^^;さて、次回は空港です。「ヒマ~!」だったので変わったのを見つけて写真撮りました。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/12
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中レキ駅に着いた頃は、もう薄暗くて。学生達の波と共に、制帽を被った駅員のオジサンのいる改札を通りながら(ハンコが置いてあるので経費精算する私は自分でハンコを押して出た)前回行った道を思い出してみました。駅を出たら、3本道があった・・・イメージ一番左の道を進んだ・・・ような気がする。角に吉野家があって・・・・・・ああ、あったあった!ここまでは、OKでした。この後は。この道を入った・・・気がする・・・な?(~~)小さい食堂が沢山ある通りに入って、バスステーションに出ました。見覚えがある・・・ネットカフェに行く時に、この道を何回も何回も何回も(!)歩いた。(迷って)・・・・・無理はやめよう。方向音痴が無闇に動くと、とんでもない事になる。(とんでもない事に何回か遭ってるし)聞こう。キャリーを引く足を止めて、さりげなく通り過ぎる人を見ていました。ある程度まで来たから、距離的にはもうすぐな事はわかっていて。ちょっと聞けばいいや。という気楽さがありました。聞きやすそうで、地元の人っぽい感じの・・・男の人、来た・・・・・・聞くか?どうする?どうする!?(汗)・・・過ぎた。前回みたいに優しそうな女性は通らんな・・・(汗)・・・二人組。・・・どうかな?(悩)もう、いっか。聞こう。(やけっぽい)「請問(すみません・・・)」←小声・・・気がついてない、去られてる!(汗)「請問(すみません・・・)」←大き目の声二人、振り返った。間髪入れず「請教一下,到**大飯店怎麼走好ロ尼?^ー^;」(教えてください、**大飯店まで、どう行ったらいいですか?)二人、無言で顔を見合わせてから。「ここを真っ直ぐ行って、道に出たら右、それから左に」「真っ直ぐ行って、道に出て右、それから左ね?…謝謝!」と御礼を言って手を振ると、また二人、無言で顔を見合わせている。・・・変な人って思われてるのかな?(--;言われた方向に歩き出したら、二人がタタタと駆け寄ってきた。「・・・ん?」「我們一起去好了!(一緒に行ったらいいよ)」「・・・は?(驚)」「我們一起去好了!(一緒に行くよ)」・・・(・_・; ←私二人は表情も変えずに、私の前を歩き出しました。あらら、また・・・親切な人。。いや・・・親切な子達か。一人が振り向いて「NI是日本人ロ馬?(あなたは日本人?)」「是的!^^(そうよ!)」と私。すると二人で「え~~!!日本人だって~!」と小声で盛り上がっている^^;「旅行で来たの?」「いや、仕事。出張で」と私。「ふ~ん・・・」・・・沈黙(汗)「・・・あ、あなた達は?何年生?^ー^;;」と焦る私。「高一」 そうなんです。私が道を尋ねたのは、学校帰りの女子高生2人組でした。つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…最初、二人で何回も顔を見合わせてるから、てっきり「変な人だね」って目配せしてると思っていたのですが…^^;意外にも連れて行ってもらえる、との事。なんて親切な子達なんだろう(感激)この弾む気持ちを会話で伝えたい。でも、どんな話したら、いいんだろ~(悩)扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/11
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【高鉄台南駅】二階から見た切符売り場の様子。改札の様子。ここも案内のお姉さんがいます。お客に日本人、結構多かった。ホーム、ここは地上。この後、新竹に到着、横風が強くて、飛ばされそうでした。訪問先では暖房のついていない部屋で震えながらミーティング。夕方。時間があったので電車での移動を決定。(今回の乗車区間の切符代は、TAXIで移動の場合の1/4以下らしい)駅までは車で送ってもらい、そこからは自力で。切符の買い方をその辺の人に聞いて、「No.1」と教えてもらったホームへ行きました。【新豊駅】下校時の為、列車の中はジャージや制服の学生が一杯。(撮影自粛)ほんの少し日本とは違う電車の中。でも殆ど違和感なくって。キャリーケースと大きなバッグ、そして運転手さんからもらった傘と結構大荷物の私は、周りの迷惑にならぬよう控えめに乗っていたのでした。そして、日も暮れかけた頃、目的駅(中レキ)に着きます。つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…中レキ駅に到着後、私はまた道が分からなくなって前回同様、人に道を聞きます^^;さて、妖しい(?)私に道を聞かれたその人物は、一体どうしたのでしょ~か♪扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/10
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台南(高鉄)駅に向かうTAXI内で、運転手さんとお喋り。運転席が狭いくらい体の大きいオジサンだったけど、表情は優しかったです。運 「今から、どこに行くの?」私 「新竹(xin1 zhu2)」運 「遠いな」私 「うん。でも高鉄だから早いよ」運 「ニホンジン?」←日本語私 「そうです」運 「ニホンのシンカンセン、スゴイ!イチバン!」←日本語日本が好きな人らしく、他にも沢山日本の単語を交えて話をしてくれました。私 「ハハッ(嬉)日本語とっても上手ですね!」←中国語と言うと、運 「色んな単語が台湾語と同じ。(←中国語) うんちゃん、トラック、しんかんせん…ハンドル、おじさん、おばさん…」私 「…! ハンドルも分かるの!?」運 「(深く頷いて)台湾人は分かる。大陸人は分からない」私 「へ~・・・」江蘇でも洪経理(台湾人)が、よく変な所で反応してて…「こども」とか「おいしい」とか。沢山知ってるので最初はビックリして、でも、そんな台湾の人多かったから後は慣れたけど。今回、マギーさんと話をしている時もマ 「日本語と台湾語、同じ単語があるね?了解の台湾語は「リョウカイ」」私 「そうそう、あとは「おでん(台湾語=オレン)」、もち(台湾語=ムァジー)も 似てるよね。「キモチ」も同じ」マ 「そっか!台湾語から勉強すれば、日本語のマスターは早いな!」これらの日本語と同じような単語は、元は日本語から直接取り入れたのでは?と思いながらも、もはや外来語というお客様扱いではなく台湾語として認識されている部分に時間の流れを感じました。そして、単語でも、同じ認識を完全に共有できている事が妙に懐かしく嬉しかった。ふと窓の外を見ると、やや曇り空。。私 「今日、北の方は雨が降るかな?」運 「今日は降る。傘あるよ。」そして、運転手さんが私を指差して「ホシイ、ホシイ(日本語)」と。私 「ほしい?」運 「送NI(あげる)」私 「あっ、それは「アゲル」です。」運 「おっ、アゲル?おっ、スミマセン」「アゲル、アゲル…」と練習していました^^私 「要収銭ロ馬?(お金要るの?」運 「不要!(いらない)アゲル」私 「すみません。ありがとうございます(お辞儀)」運 「台湾人、ココロ、HOT!」車を下りて、大きな傘をもらいました。↓よく見るタイプ。4人くらい入れそう^^; 「謝謝NIN,ありがとうございました」と深くお辞儀をすると、運転手さんも会釈しながら「アリガトウ、アリガトウ」と手を振っていました。知れば知るほど、懐かしい思いがするのは、やはり統治時代の影響(言葉や精神等)が形を変えながら、でも根っこが変わらずに残っているからなのか・・・(よく分からないまま推測してますが)以前にも少し書きましたが、母方の祖父が10年以上台湾で農業指導に従事していた事、そこに祖母が嫁ぎ、母が生まれ終戦後3人で引き揚げてきたという事もありますので。通りすがりではいけないような気が、常にしています。もっと勉強せなアカンな、台湾。そう思って、高鉄台南駅に入りました。つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…「中古」って言葉もありました。大陸なら通常「二手」ですが。調べてみると、香港・台湾・タイ・マレーシア等、東南アジアで華人が多い地域では「中古」を使っているそうですね。大陸でも少しですが検索すると出てきました。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/08
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檳榔西施については色んな論議や意見をネット上に見る事ができますがその就業形態や待遇、また彼女らの個人的背景を詳細に述べたものは少なかったです。そんな中、南華大学の応用社会学科の学生が2002年に台湾中南部で調査した研究結果(全て中文)を見つけたので参考にさせてもらいます。少し古いですが。* * * * * * * * * * * * * * * *研究対象・・・台湾中南部の檳榔西施、17名。【年齢】16~25歳。内、18歳が最も多い。理由は恐らく、18歳未満は昼間しか仕事ができない規定があるから、との事。既婚者、子持ちもいる。【学歴】高卒6名、中卒3名、小卒1名。中学、高校中退者6名。【檳榔西施になった理由】各人それぞれの理由があるが共通点は、年齢や学歴で職業選択に制限があり、待遇の良い仕事に就けない事。その中で檳榔西施は仕事も楽で比較的高い給与を得られる。【給与】固定給と歩合制がある。固定給は1万5千NT~2万5千NT/月の給与(店の方針や経験により上下ありか?)。店主が出資し、檳榔西施が販売を受け持ち収入は半々という場合も。*2007年、大卒の平均初任給は約28,000NT(約9万円)、平均給与は44,279NT(約13万5千円)…バストイレ共用の住居であれば月の生活費は1万NT(約3万円)で暮らせるそう。【服装】制服として店が提供する場合もあるし、檳榔西施が自分で用意する場合もある。肌の露出が業績に大きく関わるので店主の要求のみならず檳榔西施も自主的に過激な服装を選ぶ事が多い。【仕事内容】檳榔の加工、及び販売。(販売のみも多い)【身近な人が知っているか】両親に絶対に告げない、告げても恥になる事はしないと説得、告げて家族が慣れるのを待つ、の3パターン。彼氏や旦那には大抵話すそう。【いつまで続けるのか】年齢的な事から長く続けられるとは思っていない。自分で檳榔店を興す資金集めや、大学進学費用に当てたり、将来的にオフィス仕事に就けるまでのつなぎと考える等。いずれにしろ、次のステップへのつなぎと考えている。他に17名個別のインタビューもあり、全部読んでみたのですが。大陸でよく聞く家族への仕送りや借金の返済の為、という理由はなく。(そういう人もいるかもしれませんが)両親の経済的状況も良くはないが生活に困るほどでもなく。独身者は経済的自立の為、既婚者は自分の家族の生活費の為、と。成績が悪く勉強が嫌いなので学校を中退したり進学しなかったり。それ故、条件の悪い仕事しかなかったので始めたのが動機。どれも水商売の接客仕事より気楽で、学歴の割りに高収入を得られるから、との事でした。この仕事が気楽で結構好きだ、プライドを持ってやっている、という意見も。* * * * * * * * * * * * * * * *思ったんですけど、台湾はある程度成熟した地域。高学歴化は進んでいて、競争社会から振り落とされた女の子達。家でも落ちこぼれ扱いでよくは思われず、良い仕事にも就けない。そんな中「若い」「綺麗」「露出」があれば良い職業が「檳榔西施」。■人々の視線を浴びる→存在意義を感じられる。■露出が高くなれば売り上げが上がる→成果を感じる面白さ。■一種のコスプレ?→普段の自分ではない「檳榔西施」というキャラクターへの「変身」気分が、彼女達がためらわずに過激化できる一因では?■元々の文化…台湾には気質や文化的に(結婚式や葬式でのストリップがある)元々受け入れやすい土壌がある程度あるのでは??職業選択肢の制限部分では、何だか…日本に似た閉塞感すら感じてしまいました。(勝手に感じただけです)救いは、開放的に明るくやっている所でしょうか。社会的に議論されている部分では、臍(へそ)出しはダメだの、胸を露出するな、など禁止事項も出ましたが、服装は「個人の自由」の声に何度か内容が変わっています。そして女性を人ではなく「モノ(観賞対象)」としてしか扱っていない風潮は如何か?という意見もありました。下の写真は最も過激な「檳榔西施」の画像ですが、発見した時に大笑いしてしまった私も、今は複雑な思いです。ま、当人達はそんなに深く考えていないのでしょうけど・・・ →スタイルいいな、この人。この衣装↓はビキニの枠だけ(若しくは枠以外透明?)、です。こちら↓が「行くとこまで行っちゃった」 ←マッパ(まっぱだか)です。・・・ふう。これで、マギーさんと見に行った「檳榔西施」について、締めにしたいと思います。マギーさん・・・(~~; 何考えてんねん。【追記訂正】08年8月5日に、CPKOさんから下記コメント頂きました。最後の全裸の女性に関しては、私の早合点です。申し訳ありません。=========この全裸の女性は西施ではなく、kiko wuというアメリカ在住のポルノ女優で、左奥でびっくりしているのが本物の西施です。この女優は何年か前にこういう撮影をするために台湾を訪れ、ちょっとした社会問題を引き起こした挙げ句国外退去処分になりました。詳しくは以下をご覧下さい。http://en.wikipedia.org/wiki/Kiko_Wu #画像は1枚も無いのでご安心を。私も今年の3月に台北~新竹を周り、西施についていろいろと取材してきたのですが、規制がいろいろと厳しくなって来た時期とkiko wu女史が台湾で大暴れした時期はほぼ同時期のようです。彼女が引き起こした事件が直接の原因であるというソースはどこにもありませんが、何らかの関係性はあっても不思議ではないかなと思いました。(2008/08/05 07:13:44 PM)===============CPKOさん、御指摘本当に有難うございました!そして皆さん、すみませんでした。申し訳ないです^^;;;これから早合点しないよう慎重に調べたいと思います。。【08年8月7日AM0:06】つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…こんなかじった程度で私個人の意見まで書いてしまいましたが、あまり気にしないで下さい。この時点の認識での感想ですので。さて、これで台南とはお別れです。次回は台南高鉄駅まで、タクシーの運転手さんとお話しです。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/07
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「檳榔販売」ってコストが安くて手軽に始めやすい商売らしい。台湾の総人口約2,300万人の内、約230~300万人が消費者。生産高は価格に換算して約133億NT。豚肉・米・鶏肉に続き、農畜産業の4.4%を占めるそう。今のような「檳榔西施」が正確にいつからいたのかは分かりませんでしたが始まりは、「檳榔販売」における競争激化により、小さな街の檳榔屋で売り子の女の子が客引きの為、胸タッチだの時には売春だのの行為を行った事からだそうです。1996年頃から「檳榔西施」が増加し始め、販売競争の中女の子の衣装もどんどん過激になり、数年前から社会問題として何度も取り上げられている、との事。主な問題点としては:■ 風紀を乱す■ 女の子を見ようと徐行する車で渋滞が起きる■ わき見運転で交通事故が起きるどのくらい過激かってのは、下記を御覧あれ。 これはそうでもないかな・・・ こんなんとか 下着でっせ(汗) これもすごい(汗)昼夜問わず(大抵24h営業)こんな格好した女の子が、あちこちのガラス張りの店の中にいたら、先ず目を引きますわね。*外に出ているのはジュースや檳榔を持っていってる。まあ、人目を引く為の格好だから。狙いは成功してますな。でも・・・競争相手がいれば、どんどんエスカレートするもの。行くとこまで行ってる画像もありました(汗)それは次回にします。【 本 題 】マギーさんと私は車で「檳榔西施」のいるスポットに行きました。いたいた、ガラス張りの小屋(中丸見えです)に女の子が座ってる。でもね、季節は「冬」ですよ。上の写真みたいに涼しい格好している人、いなかった。せいぜいミニスカートで。マギーさんは「う~ん・・・」とご不満そうで。高速の出口に行ってみる、と。理由はお客は長距離トラックの運転手やTAXI運転手など長時間じっとしていて「檳榔」で頭をスッキリさせる目的の人が多いから、店も高速の出口に沢山ある、との事。結果は同じく、ミニスカ止まり。(撮影自粛しました)マギーさん「服着てるから、お客も来てないね~(笑)」私 「だって寒いよ。風邪引くよ、こんな時に薄着してたら(笑)」と二人で笑い、やっとお開きになりました。ところで。今まで、ネットでは何度か見ていた「檳榔西施」ですが。生で見物(冬仕様だけど)してから、一つの疑問が湧きました。何故にそこまでするのか?きっと、メチャクチャ給料が良いとか、家計を助ける為とか、雇い主が怖いとか、何か理由があるんじゃないかと。まあ私は同性の立場ですから、彼女達の事情や心の内を知りたいな~という気持ちもありまして、少し調べてみました。そのまとめは、次回に。つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…これは社会現象ですから、きっと何か理由があるはず。そう思った私はネットで色々、彼女達の実態…年齢・給与・学歴、等調べてみました。それらを通じて台湾の社会事情がすこ~し見えたような。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/06
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「辣妹」というのは、「ギャル」という意味で使われているよう。意味は日本の元々の意味、10~20代のオシャレな女性の総称から来ている。「小辣妹」は「小ギャル」らしい。ちょっと古いけれどイギリスの「Spice girls」は「辣妹組合」。これって「辣(ラー)」の「辛(から)い」という意味が「Spice(香辛料=刺激的)」に訳に、うまく合っていると思う。日本では「小ギャル」が比較的最近の流行語として認識されているくらいで「ギャル」という言葉は過去の流行語の位置づけですよね。。また日本語では「ギャル」=「若い女の子」のイメージはあるけれど特に「セクシー」の意味合いが強くはない気がします。でも中国語はそうでもないみたいで~。と言うのは、「辣妹」で検索すると、水着姿やセクシーな女の子ばっか出てくるから^^;* * * * * * * * * * * * * * * * * * *もう一つ説明。台湾ではビンロウ(檳榔=ビンラン)が噛みタバコの一種として普及しているんですが。←ビンロウの実■檳榔子を細く切ったもの、あるいはすり潰したものを、キンマ(コショウ科の植物)の葉にくるみ、少量の石灰と一緒に噛む。場合によってはタバコを混ぜることもある。 暫く噛むと赤や黄色い汁が口中に溜まって、それを吐き出しながら噛むんですが。檳榔の中のアルカロイドって成分がニコチンと同様の作用があるらしく依存性があります。また国際がん協会が、人に対して発(咽頭)ガン性の危険性を示すことを認めている、らしいです。(wikiより抜粋)私もムカ~~~~シ、一度だけ噛んだ事あります。アクの強い汁が出てきて、どうするのか分からなかったから・・・飲んじゃった^^;(胃を痛めるらしい)全然美味しいなんて感じられず、頭がボーッとのぼせたようになって、それっきりですが。在江蘇の時も所々で、繁体字の「檳榔」の看板を見かけました。台湾人の多い街だったからだと思います。* * * * * * * * * * * * * * * * * * *これで前振りは完了です。もうピンと来られた方も多いと思いますが。「檳榔」「辣妹」と来れば、台湾名物(?)「檳榔西施(bing1 lang2 xi1 shi1)」ですね!*「西施(xi1 shi1)」= 中国古代四大美女 西施、貂蝉、王昭君、楊玉環(楊貴妃)の一人。 美人の代名詞として使われる。また看板娘の呼称にも。例えば、豆腐屋の可愛い子なら 「豆腐西施」など。つまりは「檳榔」の売り子さんなのですが、客寄せ(客は男性が殆ど)の為に露出度の高い格好をしているらしい(!)お店はこんなガラス張りで: 中にはミニスカートを履いた「辣妹」が。ま~つまりは~、マギーさんがこの「檳榔西施」を見に行こうと言ったと。・・・なんなんだろう^^;つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…全く興味が無いと言えばウソになるけど…台湾の社会事情を知る機会ではあるけれど・・・ま、深く考えないようにしました(--;え~そんなワケで、次回は更に露出度UPの「檳榔西施」画像とマギーさんと私の「檳榔西施を探して in 冬」 ←ここポイント^▽^;;扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/05
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夜市を出て、再びマギーさんの車へ。時刻は夜の11時前。シャイで気使いなマギーさんに、ここにきて違った一面が現れて・・・(汗)* * * * * * * * * * * * * * * * *何となく話題もなく黙っていた信号待ちの時。マギーさんが対面の建物を指して「あのホテル、どんなホテルか分かる?」と聞いてきました。・・・どんなホテルか??(~~)「普通のホテルじゃないんだよ」 (←何故か得意げなマギーさん)普通のホテルじゃないって事は・・・・・・あれか?(~~;でももし違ってて「何考えてるねん、この人~?」って思われたら嫌だな…でも他にないよね、普通のホテルじゃないホテルって。。VIP専用とか?でも、普通のビジネスホテルっぽいし・・(考) ←色々考えました^^;私 「えっと…情侶用飯店(カップル用ホテル)?」マ 「対!(そう!)」(←やはり得意げ)・・・やっぱりそうか(--;)なんちゅう話題や(汗)・・・ハッ!!まさか、誘われてるとか?(!)いや~ん、どうしよ(汗)なんて一瞬思いましたけど…私 「日本にもあるよ~沢山^▽^;」か~るく返しました。「そうなんだ」とマギーさん。マ 「MOTELってさ、車ごと入れるんだよ♪」まだ続けるか(呆れ)私 「あ~日本も同じ(^^;」マ 「そうなの?(驚)へ~一緒なんだ~」話題の一つとして、取り敢えず続けるか・・・(--;私 「台湾の、そういうホテルは普通のホテルとあまり区別つかないね? 日本は、すぐ分かるけど」マ 「日本のは、特別な名前があるの?」私 「う~ん、普通はラブホテル(ちょっと小声)っていうけど・・・」マ 「何ホテル?」私 「ラブ・・・(小声)」マ 「ん?」私の発音が、悪いんですね(T T)私 「LOVE(発音良く)」マ 「あ~・・・LOVE HOTEL!(←発音良し) そうか~そのまま英語を使うんだね!」私 「そうそう^^;」この後、「あれもそうだ」とか「あれは違う」とか紹介してくれるのでその度に「へ~そうなの!」「えっ?違うの?」と平静を装って相槌を打っていたんですが・・・この話題で、どこまで盛り上げるべきなんだろうか(~~;というのは。状況を再度御説明しておきますが。1)マギーさんは私の私的な友人ではなく、会社のお客さん2)初対面3)恐らく同じ年4)恐らくシングル5)時刻は夜の11時です。こんな事、私に聞かんでもええやろ~(汗)と私が思うのも無理ないと思いません?だって逆に日本で、日本人が、取引先の台湾女性をアテンドしてる時に「あのホテルはね、普通のホテルじゃないんですよ♪」ってラブホテル談義をしますか?普通^^;これでエンジンかかったのか、この後マギーさんは「あ、台湾の辣妹(ラーメイ=セクシーギャル)を見に行こう!^▽^」等と言いだしたので、「好ロ阿!(いいよ!)」と答えておきました^^;マギーさん、なんだか・・・ものっすごいイキイキしてるけど^^; 取り敢えず付き合っとくか!さて、マギーさんの言う「辣妹(セクシーギャル)←ほぼ死語か?」とは!?つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…マギーさんは、あくまで日本を勉強する為だった様子(?)で爽やかでしたが・・・楽しそうやったな~この話題の時。え~っと、この後はマギーさんお勧めのセクシーギャル達を「見物(というかチラ見?)」に行きます(--;本日…あ、過ぎた。初二になっちゃった(汗)御目出度い画像、置いておきます。新年快楽!!恭喜発財!!扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/04
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武聖夜市に到着。駐車場から夜市に向かう我々の目に入ったのは・・・なんじゃ、この…大量の原チャ(原動機付自転車)は・・・(汗)(上の方の明かりは屋台の電気)まるで、撤去自転車の保管場所に置いてある自転車・・・の原チャ版。こんなに原チャが集まっているのを初めて見ました(!)相当多くの人が来ているようです。(ひっきりなしに人が来てた)足元は砂地で、でこぼこしていたり雑草がパラパラあったりと。この夜市スペースはでっかい草野球場と、その周りの空き地って感じでした。制服を着たオジサンが何人かいて駐車場所を指示していたので管理システムもあるなっと思いました。夜市には食べ物・飲み物・衣類・雑貨・ゲームなど何でもあり。スペースが縦に区切られているので非常に回りやすかったです。その中で、私が見た事なかったものを少し撮影。先ずは、ゲーム屋さん。他のゲーム屋も結構広々とスペース取ってて。ここは、機械も10台以上はありました。遊び方は・・・カゴの中のピンポン玉を縦横に仕切りのある前のBOXに投げ入れ場所によって点数が加算され(写真は1520点ついてる)点数に応じた景品をもらえる、というルールのよう。女の子の後ろからフラッシュ焚いて撮影したら「も~やだ~!撮らないで!」と照れていました。ゴメンゴメン・・・^^;次は・・・たこ焼き屋さん。(フラッシュ自粛)途中、「神戸牛排(神戸ステーキ)と看板出してたステーキ屋さんとかありながら(「神戸はウソやろ・・・」とつぶやいた私)そして・・・10元寿司。お寿司もあるの!?こんな感じで並べてました。赤貝沙拉(赤貝サラダ)と中華小章魚(中華小ダコ?)そこそこ売れていたと思う。でも買わなかった。お腹一杯だったから。結局買ったのは飲み物。タピオカ入り椰子ジュース。マギーさんは、紫芋のジュース買ってたかな。いや~、昔はいざ知らず、今はお腹空いていないと食欲が全く・・・年齢ってヤツですか?そして、もう1種類買ったのは。これは何でしょうか?実はカイロなんです。ビニルのネコちゃんにパッキングされて中に半透明の液体が入ってるんですが・・・中に一片、丸い金属片が入っていて、微妙に反ってる。金属片を「パチン」と逆側に反らせると、あら不思議!?急激に発熱する。(50度くらい?)一回発熱させたら30分くらい50度をキープし、後は徐々に冷める。冷めたら凝固するが、お湯につけると戻り繰り返し使える、らしい。こんなの見た事ないから嬉しくて。3個100NTの所を、7個で200NT(約600円)で買いました。帰国してから早速使って、お湯につけて・・・・・・あれ?繰り返し使えないの?^^;つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…・・・ま、こんなもんッスかね(悲)若しくは私のお湯の戻し方が間違っているのかもしれない…どなたか「繰り返し使えるよ!」という方がいらっしゃれば教えて下さい。この武聖夜市、場所は(成功路直進,武聖路左折)水曜と土曜に開催。夜の11時近かったのに後から後から人が来て・・・ビックリしました。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/02
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「担仔麺」を食べながら少し仕事の話もしたのですが。マギーさんは購買部や営業部ではないので、あまり話が弾まず。また、私は食が細い方なので沢山食べられないし、マギーさんも同様。ちょっと沈黙が続き。ここはパーソナル質問で盛り上げた方がいいのかな…と。「あの~…お年は、おいくつですか?」と何の気なしに聞いてみました。肌の感じや目じりのシワから同じ年くらいかと思ったのでちょっと確かめたくて。するとマギーさんは、口を横に引いて黙ってしまいました。「…あの、おいくつ…?(汗)」再度聞くと、ニコッと笑って小声で 「ミーミー…^^;」「ミーミー!?(秘密)」…こんな可愛らしい答えが返ってくるとは、思いもせんかった!!!^▽^;;台湾の人に年齢聞くのって、失礼なのかな~??ならば、と、角度を変えて質問。(←しつこい)「じゃあ…干支は?」マギーさんは少し考えた後、覚悟を決めたように机に字を書く。「な・・・何?(汗)」「****(←わざと伏せてます)です」「あ~!!!****ですか!!へ~!!!」…同じ年やん。だってどう見ても、マイナス12にも、プラス12にも見えないもの^^;「日本も干支があるの?」「ありますよ。微妙な違い(ブタとイノシシ)はあるけど同じです」「へ~!(驚)どこから来たんだろ?」「大昔、中国から取り入れたんですよ」この後は暫く干支の話をして。でもマギーさんは私に年齢や干支を聞くことはなく。私一人だけ同い年かぁ・・・と思っていました^^;食べ終わってから、マギーさんが何度も腕時計を確認するので。「何か用事があるんですか?ごめんなさいね」と言うと「いや…そろそろ夜市に行った方がいいと思って」との事。という事で、次回は地元の人に愛されてる露天夜市武聖夜市(ウーションイェシー)へ。つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…武聖夜市は勿論初めてですが、結構規模が大きかった。でもその割りにゴチャゴチャしてなくて、分かりやすい作りでした。イメージとしては大きな広場に沢山露店が出てるって感じでした。画像も少しですが、あります。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/01/31
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予約してもらっていたホテルにチェックインしたら。マギーさんが何故か部屋まで着いてきました(え?)「僕、ここのホテルの部屋見た事ないから心配で…」と自分が予約したホテルがどんなモンか洗面所などチェックしていました(汗)「部屋は悪くない(独り言)…PC持って来てる?ネットできる?」とマギーさんが言うので『何か調べるのかな?』とPC立ち上げると。「ネット繋がっているね、じゃあ大丈夫だ(独り言)」一人、満足げに頷(うなづ)くマギーさん。ネットの接続具合をチェックしたかっただけみたい。う~ん…細かいというか、気がつくというか…(汗)この後、マギーさんお勧めの小吃(軽食)を食べにお出かけ、との事。「外は風が強くて結構寒い。だから薄着しないで、上着を着て。」と5回は言ってましたね、マギーさんは。その度に「はい!明白(分かった)!」と相槌打ってた私は・・・そういう性格の人なのね。と思いました。* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *再び車へ。私 「何、食べに行くんですかね?」マギー(以下マ) 「台南の小吃(軽食)です」私 「台南の小吃(軽食)…って何だろ?全然知らない^^;」マ 「担仔麺(タンザイミエン)が有名です」私 「担仔麺(タンザイミエン)?あ~…あの辛いヤツ!」マ 「辛い・・・?」私 「…あ、間違えた。ありゃ坦坦麺(タンタンメン)だ、四川だ^^;」マ 「ハハ(笑)担仔麺は辛くないですよ。そこの店は百年以上の老舗です。」私 「へ~…百年!?台湾って結構ありますよね、百年以上の老舗って…」何軒か「担仔麺」の看板の出た店を通り過ぎ、着いたのは度小月というお店でした。1895年からの老舗だそう。「担仔麺」と言えば「度小月」というくらい有名らしいです。HP見てやって下さ~い!!日本語で「担仔麺」の食べ方も紹介されています。店員さんは日本の居酒屋っぽいコスチュームで、シャキシャキ動いてました。店の入り口では鋭い眼光の職人風オジサンが慣れた手つきで「担仔麺」を作っています。(麺をゆでる+トッピング+スープ)スープを一口飲んで、これは食べた事がない!とすぐに分かりました。恐らく数種の海鮮中心にダシを取っていて、それが融合している複雑な味。ただ独特の風味があるエビだけは、分かりました。他は…?塩分は多くなく、薄味だけどダシは濃厚。麺は日本のラーメンのように特に歯ごたえはないが優しい風味、トッピングは(シャキシャキもやし、ニラ、ジューシー豚肉そぼろ、すりおろしにんにく、香菜(パクチー)等)各種丁寧に手を加えられているけれど強い主張はなく、うまく、この麺料理を引き立てている。美味しいのは確かですが、馴染みのない風味なので、舌は自然とダシの正体を探ろうとしていて。私はきっと眉間にシワを寄せて食べていた事でしょう…マ 「美味しいですか?(心配そう)」私 「とっても美味しいです。スープが濃厚ですね。 店の雰囲気もいいですね、活気があって台湾ぽくて。」マ 「じゃあ良かった。日本人のお客さんをここに連れてくると 皆さん喜ばれるから、ここが良いかな、と思ったんです」 私 「日本人は絶対好きだと思います、台湾らしい雰囲気があって味もいいし」【お会計】担仔麺*2、台湾ソーセージ*1、台湾ビール*1缶、牡蠣の竜田揚げ風*1野菜*1・・・一品の量は多くないです。イメージは日本の居酒屋分量ってとこですか。合計で340NTでした。1000円ちょっとですね。担仔麺やお料理の写真は撮れませんでした。というのは。店内でマギーさんの写真を1枚撮らせてもらったんですけど、フラッシュ炊いた途端、マギーさんが周囲に目線を走らせて蒼ざめたので(シャイな人なんでしょう)自粛しました…^^;つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…そうだ、マギーさんの年齢!あ~書き忘れました~><今から追記すると長くなるので、次回に持ち越しします^^;少しだけ予告すると:単刀直入な大阪小姐は「王さんって…おいくつなんですか?」と正面から聞きました。対するシャイで神経質そうなマギーさんの反応は、大陸慣れした私には「え!?」と驚くモノでした。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/01/30
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マギー司郎さん風の男性が登場。親しみやすい風貌なので、私も割合リラックス。「すみませんね、こんな所まで迎えに来てもらって…それとホテルの予約も頼んじゃって~助かりました^▽^」と、ベラベラ喋っていました。対してマギーさんは、「ここからホテルまでは結構遠いから。交通費もかかるし、アコさんは台南は初めてだし。…初めてですよね?(急に振り向いて確認)」(日本人の感覚から言うと)割合普通のテンポの会話。・・・あら?今まで交流していた台湾の人は、放っておいたら永遠に一人で喋ってるような人が多かったから。今回のように普通のテンポの人は、ちょっととまどいます。外に出たら、マギーさんはキョロキョロそわそわして。急に立ち止まり。「…ちょっと、ここで待っていて。車回して来るから。あっちに停めているから、こう~(手振りで)回ってきます。ここで待ってて下さいね」「知道了(分かりました)^^」下を向いて、考えたように小走りに去っていくマギーさんの後ろ姿を見ながら結構、細かいというか、気がつくというか…。そんな印象でした。10分くらい待ちましたかね。まだかな?(不安)…もしや!!私が期待はずれだったから、置いて行かれた・・・・・・って事はないよね?(汗)やや不安に駆られ始めた頃に、白い車が登場。スポーツタイプの車。運転席のマギーさんが、やや得意げなのは私の気のせい?マギーさんは車から下りて、私のキャリーをトランクに入れ。助手席のドアを開けてくれました。「すみまっせ~ん^^;」恐縮しながら乗車。「カバンを後ろの座席に置きましょう、その方が座りやすい」「はいはいっ^^;」車が走り出してから「これ、王さんの車ですか?」「そうです」「え~、すご~い。いい車ですね」「君たちの国のメーカーですよ」「何だろ?」「HONDA」「今は台湾の人も皆、車持ってるのよね?」「そうですね」「一家に一台?」「最低(強調)、一家に一台ですね」道中、郊外なのもあり、車も少なくて静かで。日本と比較しても、あまり違和感ない雰囲気でした。風景は単調でしたが、車中の会話はそれなりに弾みました。マギーさんからは、下記のような質問。「台湾は、何回目?」「どうして中国語を話せるの?」「日本の人口は、今どうなってる?」(←「え?」って感じでしたが)私からは、「ねぇ!あれ何ですか?」(道中の建物を見て)「天気予報では台南って気温高く出てましたけど、結構寒いですね」「王さんは、会社の近くに住んでいるんですか?」等と思いついた事を取り敢えず口に出して。マギーさんは、やはり普段あまり人と会話するのに慣れていない感じで。(理系っぽい)でも、結構楽しそうだったかも。時々「ホーホッホッホッ!^0^」って甲高い声で笑ってたから(驚)つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…まあまあ楽しい雰囲気で会話が進んで良かったです。ところで気になったのは、マギーさんの年齢。どうも同じくらいの年…?次回は、マギーさん一押しの小吃店にて、私が彼の年齢を探ります^^;扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/01/29
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午後6時過ぎ、台南に到着しました。…どんな人なんだろう?セールスのメールをした私に、初っ端から「あなたは日本人なの?どうやって中国語勉強したの?僕は日本語を勉強したいと思っています。そうだ!僕の日本語の先生になってよ!」等と言う返事を返してくる人は…恐らく:1)好奇心が、やや旺盛根拠→好奇心がとても旺盛なら既に日本人の友人くらいいるだろう2)受け身根拠→1)に基づき、自分から積極的に前に出ない。だが外的刺激には反応。3)理系根拠→所属部署から判断4)単調な日々を送っている根拠→息抜きなのか、面白メールを結構送ってくるし、仕事内容から日常的に人と接触しない。5)シングル根拠→彼女がいれば、こんなプライベート混じりの交流はしないだろう。6)親切根拠→わざわざ迎えに来てくれるのだから…7)年齢・・・30代??根拠→私的なメール内容から見ると、若そう。しかし仕事のメールでは、今まで何度も見積もりを出しても結構冷静な回答。ネゴのYES、NO回答は早いが内容に融通がない、値段の壁が非常に堅い。故にペーペーではないが決裁権はない。中間管理職。8)驚くような男前ではない根拠→男前なら顔も見ていない外人に、ここまで反応しないだろう。上記のような推理を元に、■見た目は大人しそうで普通の容姿。30歳すぎ。と大体のイメージを作っていました。(あまり期待しないようにする為。「おめー何様!?」…はい、よく分かっております^^;)* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *改札を出たら、4人ほど誰かを待っていそうな人がいました。40過ぎくらいのスーツを着てメガネをかけた快活そうなオジサン2人。・・・改札から出た同じくスーツを着たオジサンと握手した、違う。50歳前くらいのジャンパー着たおじさん。・・・キョロキョロしていない、違う。ふと、一人。30過ぎくらいの柔和な顔をした人が。目が合って。暫く凝視。・・・この人!?「王先生ですか?」私はスマイルで近寄る。その男性は、手に持っていた紙をチラッと広げる。***公司(←私の会社名)「王さ~ん!アコです~ニーハオニーハオ!^▽^」とうとうご対面。王さんは私のイメージ通りの雰囲気の人でした。見た目は、この人 ↓ の30代・・・って感じ。ヒゲはなかったですけど^^;つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…とうとう、ご対面を果たしました。見た目は穏やかに見えるマギーさん(にします)、さて中身は一体どんな人?この後、台南で有名な小吃を食べ、夜市に行き…と。次回からは、その様子やマギーさんと台湾素人の私の会話等を、ご紹介します。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/01/28
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高鉄(台湾新幹線)の自由席車輌で。デッキの端には、私の他に2人の乗客が立っていた。一人は40代らしき小柄で中肉の男性。色白で、目鼻が大きい可愛らしい顔立ち。もう一人は中肉中背の赤いコートの女性。恐らく20代後半・・・赤いフチのメガネをかけていて、色は浅黒いけれどキチンと化粧をしている。男性は、自分のキャリーの上に腰掛けて窓の外を見て。赤いコートの女性は、自分のキャリーに少し寄りかかって立ちながら視線を下に落とし、やや微笑んだように一点をジッと見つめていた。二人共、側に他の人間がいるのは意識しているのだけど見えないバリアを張っているようにスキがなかった。なので私も黙っていて。でも手持ち無沙汰なので時刻表を取り出して到着時間を確認した。すると、その様子に目をやった男性が「台中には、いつ到着かな?」と、話しかけて来たので「あ・・・5時半ですね」 と答えた。「そんなに遅くなるのか?」私は時刻表を丁寧に見て、「うん、そう書いてあるから…」「おかしいな、前はもっと早く着いたのにな~」顔をしかめて大袈裟にこぼす男性に、赤いコートの女性が「前とは停車駅が違うんじゃない?(笑)」「そうかな。…あんたどこまで?」と赤いコートの女性に。「台中まで」「あんたは?」と私に。「台南まで」「台南までなら、台中で沢山下りるから座れるわよ」と赤いコートの女性が笑う。その後は二人、早口で地元の話をし出したので私は口を出せずに黙っていて。すると二人も遠慮したように口数が少なくなって、また無言になり、各自のバリアの中に戻っていった。大陸ならきっと・・・出身はどこかを聞いて、どこへ何をしに行くか聞いて、仕事は何やっているか聞いて、年を聞かれて・・・でも、ここは。必要以上に慣れ慣れしくしないし、他人との距離を保っている。他人への無関心を装った自意識のバリアが、日本人に似ているな、とも思った。他人への気遣いが出来て、一定の距離を保って・・・台中に着いた。目が合ったら「再見」と手を振ろうかと思ったけど、二人は誰とも目を合わさずに下りて行った。大陸ならきっと・・・「再見」と手を振って別れるだろう。節度と共に、心の距離を感じた。・・・寂しくないのかな?いや、寂しいのは・・・私なのかも。物寂しい車窓からの風景に、行き場のない人恋しさを感じていました。つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…なんなんでしょう、このセンチメンタルは^^;ちょっと浸っていただけですので、どうぞお気になさらず^^;最近日常にあまり変化がなくて。外国だから、やや開放感があった所に、でも入り込めない節度を感じて。日も落ちてきて、ちょっと寂しい気持ちになったのかもしれません。それで~、ご対面は次回になってしまいました^^;今度こそ、です。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/01/26
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発車時間が近づくとホームに変化が。←ライトが点滅し出したそして右手から高鉄登場。私の前にいたスーツ着た男性も撮影中です。お~来た来た!白とオレンジですね。顔っぽいですよね。まあ、こんな感じで。個人的には、白とオレンジを主体に黒のラインという色の組み合わせに関心を持ちました。というのは・・・有名な話ですが。1964年開業の東海道新幹線電車の車体色は、当時、配色に頭を悩ませていた国鉄職員が、会議室でハイライト(たばこ)の箱を見て「この色いいね?」と提案した所、反対者なしで決まったそう。 →今の写真しかなく…昔はもう少し違うイメージだったような…?同年開業の東京地下鉄(メトロ、旧営団地下鉄)東西線のライン(路線)カラーも、ハイライトの色から取られたそうで。 ちなみにハイライトのデザインは和田誠氏。現在は著名なイラストレーター、小泉今日子主演の「怪盗ルビィ」の監督を手がけた人です。(以上wikiその他より)私は「鉄系」ではないのですが、以前に「色」について調べていた所、新幹線の車体色のエピソードを知りました。高鉄の色も、スッと決まったとは・・・?何かエピソードがあれば、面白いですね。* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *さて乗車状況ですが。平日の夕方でしたが結構混んでて。2割くらいの人が立ってたんじゃないかな?しかし雰囲気は日本と同じように「先下後上(下りる人を待ってから乗車)」席がなくてもノンビリしていました。私は、またまた「無座」で^^;台中で、やっと座れました。つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…他の車輌は分かりませんが自由席の一番前の席は「優先座席」。座席にそういう意味の言葉の布がかかっていました。そして近くにキャリーケース等大きな荷物を置ける空間もありました。優先座席は前の空間が広いんですが、そこだけ皆さん避けているようで空いていました、さすが。まあ私はそこに座っちゃたんですが、荷物沢山あったから…^^;そうそう、次こそご対面です。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/01/25
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高鉄桃園駅。ちょっと急いでいたので駅の写真も撮れずじまいでした。切符はこちら。自由席です。(水色で訳つけています)自由席車輌は9-12号。この区間で乗車時間は約1時間半。普段、大阪⇔東京の新幹線に乗ったり大陸での乗車時間考えるとこんなモンなんだ(驚)でした。(台湾あまり知りませんので)こちら↓裏面。■検札がある場合はご協力下さい■折り曲げないで、高温から離して等が書いてあります。現在、高鉄の駅は:台北=板橋=桃園=新竹=台中=嘉義=台南=左営 が、あるそうです。日本語HPはこちらです。(今見たら何故か繋がりませんでした。春節前でアクセス集中してるのか?オンライン予約殺到しているらしいから。)これで時刻や路線を事前に調べていました。(但し、2月1日~2月12日は「2008台湾高鉄旧正月特別時刻表」と特別時刻表適用との事)そしてドジった事。切符を、自動販売機で買っちゃった…(--;・・・ドジった。しくった(しくじった)・・・(--;;1月1日から2月29日の間は、割引切符なんて売っていて。窓口で買えば2割引らしいのに(UG0425さんより)ス~ッカリ忘れてました!^▽^;でも思うんですけど、何故に窓口販売のみ?自販機でも一律割引にすりゃ~いいのにさ?窓口の方が手間も人件費もかかろーもん?(思わず九州方言)それに見回しても「キャンペーン」の標示はあっても「窓口で」って書いてあるのは見当たらなかった。知らない人(知ってても忘れてた私)だと券売機で買うってさ。現に何人か券売機で買ってたんだから。同じサービスなのに高く買ってしまったので非常に悔しいです。(まあ経費ですが…)以上グチというか、文句というか、イチャモン(?)でした(すみません…)* * * * * * * * * * * * * まあ、この物忘れは、素早く忘れる事にして。自動改札に切符を通してホームへ。上りか下りしかないので私も迷う事はなかったです。(自動改札の所に案内の人もいます)そして、この切符は最後、自動改札通しても回収されず出てきます。(記念に持って帰ったり、領収書にできるって事)ホームはこんな感じ。 私から右側 左側そんなに混雑もしていないし、普通の鉄道っぽい感じ。私は、この表示の下にいました:9-12号車が自由席ですので。私は、この女性の後ろに並び。立ち位置表示があります。(この女性、ブーツ履いてます。他にも若い女性は沢山履いてた。流行が日本と同じようなモンって事?それとももう、どの国でも?)そして。この時に、私はある人へ電話を。そう、ご対面のお客さんです。駅まで迎えに来てくれるそうなので…「…もしもし?***先生いらっしゃいますか?」「(ちょっと息を吸って)…僕です。」「あ~ニイハオ、ニイハオ!えっと~大体*時くらいに着きます」「分かりました。迎えに行きます」電話を切って。…ちょっと何か、向こうも緊張してるっぽい。どんな人なんだろ~(ドキドキ)高鉄(新幹線)も初めて、お客さんとも初めて。二重のドキドキでした。つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…「高鉄」って「高速鉄道」の略称なんですね。割引切符を買い損ねた事は悔しかった~><。皆さん、もし乗られる事があれば他のサイトで事前情報しっかりお集め下さい。自由席の車輌も最近9-12号車輌になったようだし、色々変化があるようです。そして自力で動くのなら、現地では恥ずかしがらず面倒くさがらず、周りの人に質問しないと、ですね…次回、先ずは高鉄とご対面です。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/01/24
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今回の台湾出張は、初高鉄(新幹線)でした。先ず、台湾桃園国際機場に到着してすぐに高鉄桃園駅へ移動。選択肢はTAXIかバス(巴士)ローカルチックを体験したい私は、時間があったのでバスを選択。バスの標示の方向へ行くと(ちょっと歩いた)バス切符売り場窓口がありまして。どうやって切符買うのかな~?と路線図を見て。でも、よく分からな~い窓口に聞こうとしたら、高鉄桃園駅 ***号(75?と3ケタだったかと)と書いてあったので、外に出てその番号の乗り場へ。丁度バスが1台停車していて。乗っていいのかな?中にいた兄ちゃんに声をかけ、「高鉄桃園駅に行きます?新幹線の駅」「行きますよ」と言うので乗りました。お兄ちゃんがキャリーケースを中に運んでくれて「切符いくらですか?」「30元(約100円)」「いつ払います?どこで買うの?」「運転手が来るから、彼に渡して」暫くして運転手らしきオジサンが来たので30元を渡して。オジサンは次々に他の人のを集金し続ける。・・・あれ?(・_・;ここで、兄ちゃんと目が合う。「お金払いました?30元」 と兄ちゃんが私に聞く。「払いました。…あの、切符とか領収書とか、ないんですか?」「ないよ。お金渡すだけでいい。」「そうですか~…」そーなんだ・・・領収書なしか。そして出発。中の様子はこんなんでした。荷物で一杯でしょ。座席が前方と後方にあって、真ん中は荷物置き場。日本のリムジンみたいに、バスの下に荷物を入れるボックスはないよう。席がない人はキャリーの上に座ったり、地面に座ったり。一度他の乗り場の客を拾う為に停車して、10分くらいで着いたかな?さあ、いよいよ初高鉄(台湾新幹線)!つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…バスの中の兄ちゃん。荷物を運ぶのを手伝ってくれたり質問に答えてくれたからてっきりバス関係の人かと思ったら、彼も乗客でした。さすが台湾ですね。次回は高鉄の切符買うんですが、ちょっとドジしたような~(汗)。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/01/23
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出張時には何かしら忘れ物をするのが恒例(?)の私です。案の定しっかり忘れ物はしたのですが、忘れ物のみならず、大ボケ連発・・・(ーー;* * * * * * * * * * * * * * * * *1)服装今回は台湾という事で気温差があるものですからスーツは秋物で、コートは冬物と秋物を用意。家を出る時にはババシャツ&パッチのゴールデンコンビ、ダウンにマフラー、手袋、毛糸の帽子。・・・いずこへ!?(°Д °;) みたいな格好で颯爽と出ましたが、世間はそこまでの重装備はしておらず(汗)汗かくし恥ずかしかった・・・道中帽子を脱いでマフラー外して。空港に着いて、即トイレで秋用コートに着替えました。。2)落し物出境時にイミグレに並んでいる時。職員の方が、私のフルネームを呼んでいます。「はい?」「落とされてましたので」-職員、私の搭乗券を差し出す。「あ~落ちてましたか!アハハ!すみませ~ん♪^▽^」「いえ」-職員、去る。-私の後ろに並んでいる人達、クスクス笑う。・・・・・・よく考えたら。搭乗券ないと、飛行機乗れないわ(!!)3)忘れ物やっぱり、やってしまいました(T▽T)クレンジングクリーム(化粧落とし)忘れた。ボディソープで代用しました(代用にならないのですが(-。-;)4)恥ずかしい事初めての訪問先。ミーティング終わってTAXI乗って、ホッと一息。ふと下を見るとズボンのファスナー(いわゆる社会の窓)が全開でした!(°▽ °;)* * * * * * * * * * * * * * * * * * *細かいのを入れると、一回では終わらないので割愛しますが(空港バスに乗るのに、乗り場と逆方向に歩いていたとか⇒いつまでも到着しないので気づいた。仕様書を間違って持ってきたとか、かさばる手土産を買いすぎて荷物が異常に多くなったとか…etc)さすがに今回は、自分で自分に呆れました。。(ノ_・。)・・・とまあ、大ボケでスタートした台湾出張でしたがそれ以上に興味深い発見も数々。主には■御対面結果・・・「ご対面のプレッシャー(汗)」の続き■高鉄(台湾新幹線)■TAXIの運ちゃんと■中レキでまた感激になります。つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…物忘れと大ボケが段々ひどくなっている・・・病気でしょうか??(~~;。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/01/22
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