15年11月中国出張 0
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先日、主人と公園を散歩していた時。白詰草が咲いており、クローバーが沢山ありました。主人はランニングすると言うので(←20年来のマラソン好き)私は待つ間に四つ葉探しをしてみました。主人には「ヒマな事を・・・」と呆れられるのですが四つ葉って、よく見ると結構あるんですよ。「おっ、あった」「見つけた」とゲームみたいで楽しいのです。さてさて今回の成果は・・・1時間半で16本。ま、こんなもんでしょう。今回は1本、五つ葉もありました。五つ葉は「富をもたらす」と言われているとか(グヘヘ)取りあえず全部乾燥させて五つ葉は自分用にとっておき(笑)四つ葉は友人や周りの人達へプレゼントするつもりです。ちなみに中国語で白詰草は「白三葉(bai2 san1 ye4)」で四つ葉は「四葉草(si4 ye4 cao3)」というそうな。(ネットで適当に調べました)中国では「幸運」の意味は(今はまだ)特にないようで三つ葉の変種くらいの見方みたいです。「西洋では、幸運のシンボルとされている」という紹介はありました。四つ葉のクローバー探し、楽しいですよ^^皆さんにも幸運が訪れますように!
2016/06/08
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不知道為什麼は、中国でよく聞く。結構便利な言葉だ。日本語で、こなれた風に訳すると「なんでだか分かんないんだけど~」となる。曖昧な感じを説明しやすいのと説明が面倒で、はしょりたい時には私もよく使っていた。しかし、ある日、出くわした出来事で中国人が使う 「 不知道為什麼(なんでだか分かんないんだけど)」の含意(含む意味)に、うっすら気が付いた。。。*******2015年4月中国出張の時。私の宿選びのポイントは一点。リーズナブル、である事。価格に見合うサービスが得られるか、で嬉しくなったり悲しくなったりもする。まあ後は、肝試しの感覚ですね。中国安宿でスリルを・・・笑という事で、この時も中国の安めのビジネスチェーンホテルを選択。このホテルは、空港から送迎バスが出ているらしい。空港によくある、ホテルの看板がかけてあるブースがずらりと並んでいるじゃないですか。そこで予約している事を告げると、時刻表に基づき、ホテルまでの送迎バスを出してくれると。さて。空港に到着し、ホテルのブースが並んでいる所へ行く。私が予約している△△ホテルの看板を見つける。予約票を見せる。すると窓口の女性が「バスは8時出発です。10分前には、ここに来て下さい。 バスは2か所に停まりますが、あなたのホテルは最初に 停まった**店になります」え?え?バスは2か所に停まって、私は最初の**店で下りれば良いのね。こういうの重要。何気なく言われた事をよく聞いておかないと後で痛恨のミスを招くことになりかねん。取りあえず、バス待ち状態なので付近にとどまっておくことにした。少し余裕ができたので、辺りを見回してみると大きなスーツケースを持った数人が、既に付近でおしゃべりしながら待っていた。この人たちもバス待ちか・・・私が泊まる△△ホテルのブースの隣は〇〇ホテル。結構よく聞くチェーンホテル。△△ホテルより少し高かったから今回は外したけど、お客さん(勿論、みんな中国人)が沢山ブースに来ているから、人気あるんだろうか。今度泊まってみようかな・・・等と考えていると、男の子が一人、足元に飛び込んできた。「こらっ!ダメでしょ」母親と思われる女性が来て、私に「すみません」と言う。「元気なお子さんですね」と言うと彼女は嬉しそうに笑った。「あなたもバスを待っているの?」と彼女が聞くので私は「そうです。」と答える。お互いに目で微笑んでから、またそれぞれの空間に戻った。私は時々、子供と母親に目をやり、荷物カートで遊ぼうとする子供を母親が「やめなさい。それは遊ぶものじゃないの」と諭す様子を見ていた。母親の傍に男性もいるので、ああ、親子3人なのね・・・などと思っていた。その間も子供は私の方に来たり、あちらこちら走り回っていた。その度に私は、子供を叱りながらも可愛くて仕方がないといった様子の母親と目を合わせ微笑んでいた。そうこうしている内に、隣の〇〇ホテルの送迎バスが来たようで、何人かが移動した。私は慌てて 「あれじゃないよね?」 と念の為、窓口の女性に確認し、彼女が首を振るのを確かめて、引き続き待った。そして、とうとう7時50分の集合時間になって、私の宿泊するホテルのブースの女性が「△△ホテル宿泊の方! 今からバスに移動しますので、集合して下さい!」と大声で告げた。数人がブース前に寄ってきた。あの親子も少し離れた所からやって来た。ああ、この親子も一緒なんだ・・・と思い、また母親と目を合わせて微笑んだ。バスに乗り込む時、私はバスの運転手に「私は**店ですが、一番目のホテルで下りればいいんですよね?」と念の為に確認。するとバスの運転手は「ああ、そうだ」と強くうなづいた。そして送迎バス(というかワゴンにホテルの名前を書いている)は出発。一番目のホテルに到着。私は下車。(下りる時に再度、運転手に「**店ね?」と確認)数人と共に、あの親子も下車した。窓口で順次チェックイン。他の中国人が我先にとフロントの窓口に並んだので私は最後でいいや、とのんびり待っていた。私の前が、あの親子3人だった。互いに 「どうぞ」 と譲り合った後で、私が促すと母親は会釈をして先にチェックイン手続きを始めた。ところが・・・フロントの女性が何度かキーボードを叩き直し画面を注視している。あの母親と父親は不安そうに、その様子を見ている。そしてフロントの女性は「予約が入っていません」と告げた。母親が驚いたように、「どうして!?私は確かに予約を入れたわよ」「入っていません」 窓口女性は再度きっぱりと告げる。そして「ここは、△△ホテル、**店ですが」すると母親が「ええ??ここは〇〇ホテルじゃないの?」後ずさって周囲を見回す。そしてフロントの女性の後ろに大きく掛かっている「△△ホテル**店」 の看板を見て、愕然とした表情になった。私は心中、秘かに思った。〇〇ホテルって・・・隣のブースの人気チェーンホテルやで!やっちゃったね~母親は振り返ると、私に駆け寄ってきて「あなたは、どこに予約したの?」すがるように聞く。私は 「私は△△ホテルに予約したけど・・・」と目をそらし気味に回答。母親は更に愕然とした表情で 「どうしてこんな事に・・・」しかし、すぐにフロントに「ねえ、私達を〇〇ホテルまで送迎バスで送ってくれないかしら? 私も、どうしてこんな事になったのか分からないのよ」フロントの女性は母親の顔を見ず、冷たく首を振ると「次の方」と私を呼んだ。母親は動揺した様子で、私が手続きをするのを見ていたが私はもう目を合わせる事ができなかった。私が手続きをしている間に、母親は電話をかけ始めた。どうやらネット予約したサイトに助けを求めているようだった。「もしもし?私、今日、〇〇ホテルに宿泊予約をした ***ですけど。ええ、ええ。 今、ホテルに送迎バスで来たんですけど。 なんでだか分かんないんだけど、△△ホテルに来ちゃったのよ! 私も、わけがわからないのよ! 何とかしてもらえないかしら! 〇〇ホテルから車を出して迎えに来てもらえないかしら!」必死で訴えるも、予約サイトからは断られたようだった。その後、〇〇ホテルにも電話するが同じく断られた様子。最終的には、タクシーを呼んでもらって親子3人は〇〇ホテルへ移動していきました・・・(ちなみに母親が奮闘している間、子供は無邪気に遊び、 旦那は大人しく妻の様子を見守っていました)以上なんですが。上記に赤色で書いた 「なんでだか分からないんだけど」 という部分。なんでだか分からなく、ないですよね。あの母親、ただの一回も 「どこ行きのバスか」 確認していなかったですよ。何となく皆が移動するのに着いてきて違うバスに乗った。つまり彼女の確認不足。そこを全部すっ飛ばす言いワケがなんでだか分からないんだけどあ~~~~~そう言えば過去何百回、何千回と聞いた不知道為什麼(なんでだか分からないんだけど)は、自分に都合の悪い事をすっ飛ばす時の言い訳だったのかもしれない・・・と、初めて、うっすらと気づきました。過去のシチュエーションを全部思い出せないので検証は難しいのですが。今後不知道為什麼(なんでだか分からないんだけど)が出てきたら、もしかすると話し手に何か不都合な事がありそれを言いたくない可能性も加味して話を聞くようにします。そうすると、中国でよくある 「こんがらかって意味不明」 な状況がすっと、分かりやすくなるのかもしれない、と期待したりしています 笑
2015/10/16
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先日、関空で。ゲートに向かって歩いているとメガネをかけた中年男性が一名、こちらを向いて誰かを待っている。私は特に気にも留めず前に歩き続けて、男性との距離が3Mくらいになった。その時「フーシューパータオ、ナーヨウシーイエンダ」 (ウソつきが、どこにタバコ吸う所あるんだよ)男性は、向かってきた連れと思しき女性に吐き捨てるように言った・・・。ああ、中国人か。チラ見すると男性が怒りをこらえた表情だったので喫煙所を随分探したみたいだな。まあ、吸いたいよね~・・・(・・;)痛いほどわかるスモーカーの悲しい性。可哀想なような、可笑しいような。しかし、喫煙所はゲートにはないわな~階段下りたら大体あるけれど教えんでいいか、時間ないしな・・・なんて思いながら、通り過ぎて、ふと・・・あれ?リアルな「胡説八道」ってあまり聞いた事ないよな~殆どないかな?今のは教科書に出てきそうないい「胡説八道」だったな~♪語学系な私は、こういうの嬉しいんです♪「胡説八道」って「うそつき」とか「でたらめ」とか言う意味で中国語勉強し始めの時に、よく使ったけど。最近というか、学校以外で使った記憶ない。胡説八道、は成語です。胡・・・古代中国の西部や北部に居住していた少数民族の総称との事。胡人、と呼ぶ。胡説・・・胡人が話す言葉。言語が違うので、何を言っているか分からない。八道・・・仏教用語。進むべき道、のような意味合いらしい。胡説八道・・・胡人が話す仏教話。つまり、何言ってるか分からない。でたらめな・・・こんな語源らしいです。リアルな「胡説八道」が嬉しかったので書いてみました^^;ではでは、また。
2012/08/30
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前回、問題難しかったですね、すみません…早々に回答編いきます。* * * * * * * * * * * * * * * * *1)飛来一群鵝,見水就跳下河。(一群のガチョウが飛んできて、水を見て河に飛び込む)謎底: 餃子(水餃子)ですって。(驚)あのナゾナゾから餃子に行き着くのは難しいですよ(汗)なぞなぞは恐らくこの状態を表現していると思われます。 お湯の中に入れて ↓ 鍋で湯がくこれで「ガチョウが水に飛び込む」イメージなんだな、と。確かに想像できん事はないけど・・・???2)也有鉄,也有銅,也有木頭也有縄。(鉄有り、銅有り、木も有り縄もある)謎底 : 秤です。今は電子秤も多くなりましたが、このタイプ現在もあります。主に露天で野菜や果物を売り買いする時に、これで重さ量ります。使い方は、皿の上に量りたいものを乗せて、分銅を左へずらして(棒に目盛りがついている)重さを量ります。これも日本じゃ見ないですもんね…3)長身黒腿,只知喝水。(長身で黒い脚、水を飲むことしか知らない)こ~れは、日本にあるけど、これだけじゃわかんないですよ(爆)先ずヒント: そして謎底: 毛筆でした。強引に思える(汗)4)有面無口,有腿無手,又吃肉,又喝酒。(顔はあるけど口はなく、脚はあるけど手はない。肉も食べるし酒も飲む)謎底 : 答えは「テーブル」です。テーブルは「肉食べたり酒飲んだり」しないけど、そういう「イメージ」で作ったんでしょうね・・・これらは中国人だったらすぐに分かる、とも思えないので。純粋に問答を楽しむというより、ヒントを小出しにして、やり取りを楽しみながら行うものなのかもしれません…* * * * * * * * * * * * * * * * * * *さて、「字謎」。こちらはスッキリ回答できます。例題の解説から:A)桑葉 ⇒ 蝕⇒ 桑の葉は、虫(蚕)が食べるモノ。B)投資 ⇒ 銃⇒ 投資で、資金(お金)が充(み)ちます。C)動員 ⇒ 唄⇒ 員が動いて、「口」が「貝」の左にきました。・・・ちょっとスッキリ?そして引き続きの問題の回答は:(漢字一文字)D)十二月 ⇒ 青 (KTReさん、お見事!)E)空心樹 ⇒ 村 (中(心)が樹から抜けて、「村」です)F)黄昏 ⇒ 晒 (「日」が「西」になると「黄昏」 しかし「横」も素晴らしい回答です!)G)鏡中人影(鏡の中の人影) ⇒ 入H)少了一点良心(良心に少し不足) ⇒ 懇(中文漢字は艮に下「心」)*これちょっと私の「ウッカリ」(汗)日本語漢字ではないわ。I)服装展覧(服の展覧) ⇒ 裂 (「衣」に「列」をなしますので…)個人的には G)に唸りました。「人」という漢字を鏡に映すと…確かに「入」ですもんね。以上、お楽しみ頂けましたでしょうか? ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…「謎語」は今回でひとまず終了しますが、また中国語に関して何か紹介できたらな、と思っています。扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/22
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皆さん、御参加有難うございました、いやはやお見事でございました~では回答下記にします。1)胃上有,背上有,胸上有,腿上脚上都有。胃にあり、背にあり、胸にあり、腿に脚にもある。謎底:月2)一減一,不是零。1引く1、ゼロではない。謎底:三3)画時圓,写時方,寒時短,熱時長。絵に描けば丸い、字に書けば四角い、寒いとき短く、暑い時長い。謎底:日4)合起来,一個字,分開来,四個不。合わせると一つの字、分けると四つの「不」謎底:米5)水辺有一隻鶏。水辺に一羽の鶏がいる。謎底:酒6)一隻小帆船、船上載着米,向東又向西,不知到ロ那里。一艘の小さい帆船がある。船の上には米を載せている。東へ西へ、どこへ行くのか分からない。謎底:迷 (←訂正しました)みんな出ちゃいましたね、いや~すごい皆さん。私、すぐに答え見てたのに(汗)* * * * * * * * * * * * * * * * * * *さて、謎語。以前からずっと興味があって手持ちの本なんかも時々見ていたのですが案外、深いんですよね~…高度なのは成語や歴史や文学(苦手です)が入っているので下地がないと分からないっていうか(汗)それと言葉に対する感覚も違うというか…すごく感心する問題もあれば、「こりゃ丸分かりやで(汗)」と思うのもあるし。「え?」って思うようなモノを問題にしたりとか。例えばですね、(これも問題ですので、分かったら回答下さい)1)飛来一群鵝,見水就跳下河。(一群のガチョウが飛んできて、水を見て河に飛び込む)2)也有鉄,也有銅,也有木頭也有縄。(鉄有り、銅有り、木も有り縄もある)3)長身黒腿,只知喝水。(長身で黒い脚、水を飲むことしか知らない)4)有面無口,有腿無手,又吃肉,又喝酒。(顔はあるけど口はなく、脚はあるけど手はない。肉も食べるし酒も飲む)これらはモノの名前を当てるんですが、(中文でも日文でもご回答どうぞ)1)はこれで連想できるかな??って感じだし2)は見た事ないと分からないだろうし、3)も分かるけど~う~ん…(~~)4)も分かるけど、ちょっと飛躍してる?…って。私の考えすぎかもしれませんが、問題は割と大まかなので答えを出そうと思うと、想像の幅を広げないと。問題の文句にこだわると答えが出にくいな…と思いましたね。また、色んなモノを当てるナゾナゾがあるんですよ。変わったところでは「カエル釣り」「杉」「柏」「手榴弾」「ネズミ籠(?)」「ハエ」「ウジ」「牛の糞」とか(汗)珍しいモノも入っていますが、生活環境の違い…なのでしょうか。なので、問題を読んでも回答を連想しにくいんですよね。(まあ手持ちの本が古いってのもあるでしょうが)* * * * * * * * * * * * * * * * * * *という事で、やっぱり「字謎」が一番分かりやすいかな、と。今度はネットで面白いのを見つけたので、また紹介してみたいと思います。問題、メチャ短いですよ。それから、一つの漢字を当ててみて下さい。例題として:下記、何故そうなるのか考えてみて下さい。A)桑葉 ⇒ 蝕B)投資 ⇒ 銃C)動員 ⇒ 唄上のA)B)C)を踏まえて、下の問題になります。(漢字一文字)D)十二月 ⇒?E)空心樹 ⇒?F)黄昏 ⇒?あと、こんなのも。これも答えは漢字一文字です。(考え方は大体、同じです)G)鏡中人影(鏡の中の人影) ⇒?H)少了一点良心(良心に少し不足) ⇒?I)服装展覧(服の展覧) ⇒?新たなナゾナゾ1)~4)も含めて、ご回答お待ちしています。つづく。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…お気軽にどうぞ。間違えても全然OK。私、答え見まくりでしたから~^^;扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/21
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前回の「灯謎」は本当に難しくて、内心『しまった』です(汗)。ので、比較的分かりやすい「字謎」をご紹介します。「字謎」というのは、文字(漢字)を当てるナゾナゾです。手元に「中国謎語大全」という本がありまして…その中から出してみます。結構ひねっているのから、至極単純なのまで色々あります。下記に分かりやすいのを出してみます。翻訳と一部ヒントもつけますので是非やってみて下さい!遊び方:書いてある事から、一つの漢字を当てます。* * * * * * * * * * * * * * * *1)胃上有,背上有,胸上有,腿上脚上都有。胃にあり、背にあり、胸にあり、腿に脚にもある。2)一減一,不是零。1引く1、ゼロではない。(ヒント:数字)3)画時圓,写時方,寒時短,熱時長。絵に描けば丸い、字に書けば四角い、寒いとき短く、暑い時長い。4)合起来,一個字,分開来,四個不。合わせると一つの字、分けると四つの「不」(ヒント:角度を変えて見ると「なるほど」)ヒント追加:実際に四つの「不」で構成されているわけではありません。 一画かぶって2つの「不」に見えるかも。 そして東西南北角度を変えて見ると、 「あら、ここにも『不』、ここにも『不』、ここにも・・・」 と4つある、と言えるかな?という感じです。5)水辺有一隻鶏。水辺に一羽の鶏がいる。(ヒント:鶏も現代は「鶏」ですが…)6)一隻小帆船、船上載着米,向東又向西,不知到ロ那里。一艘の小さい帆船がある。船の上には米を載せている。東へ西へ、どこへ行くのか分からない。(ヒント:どうしようかな、う~ん…というような事)如何でしたか?謎底(答え)は次回に。 ↑よろしければ上記バナー3つ、クリックしてやって下さい…・・・だから?って感じが多少しながらUPしました(汗)ネタ切れってわけではないのですが、たまには、こういう短いのもやってみたかっただけで・・・扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
2008/02/20
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昔の日本語の生徒、張君とチャットしました。半年振りくらいのチャットで。私 :何やってんの?張 :会社で残業だよ~私 :日曜日なのに?張 :コンペ前。仕方ないよ。張君は30歳過ぎだけど、絵文字を一杯入れてくる…(汗)張 :最近我得了腰椎間盤突出椎間板ヘルニア??私 :大丈夫?痛いでしょう?動けないでしょう?張 :お!こんな専門的な言葉も分かるなんて 中文、衰えてないね。私 :いやいや、だって日本語と大体一緒だから。張 :NI很牛!(君は、とても「牛」だよ!)(~。~)う し・・・?打ち間違い・・・?と思ったので、そのまま流していたら。その後も「牛」「牛」「牛」と沢山出てきたので。張君に質問したら「リーハイ(程度が「すごい」「ひどい」等)」の意味、と。どうやら流行り言葉?(以前は使っていなかったし)すげーみたいなニュアンスなのでしょうか?さすがは若者。洪経理ともチャットするけど、「牛」は見た事ない…(洪経理は、いつも商売の自慢話を一方的に報告してきて、一方的に「88」で終わる。)ちなみに張君は日本語を、ほとんど忘れておりました。彼が日本で研修していたのは、もう×年前の事で。彼の専門は建築設計だし。もう使う事もないだろうし、忘れちゃうよね。 ←是非1票お願いします!(別窓) ←こちらも是非!非常感謝!(別窓) ←御支持お願いします^^(別窓)
2007/03/25
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さっき鏡を見たら、右目のまぶたが腫れていました(驚)「めばちこ」だわ…家にあろうはずの目薬を探したけれど、なかった(~~)でも、ほおっておいたら明日は「お岩」こんな時間(夜12時)に店開いてないし…あ!!一つ心当たりがあったので探したら、ありました。江蘇で買った目薬…(3元やった)駐在中に「めばちこ」になって仕方なく買って使用しました。当時はすぐ治ったけど、改めて見るとこの赤枠部分の漢字、怖い…(汗)今更ですが調べまして。赤で囲んでいるのは成分名ですが「クロラムフェニコール」抗生物質で抗菌点眼薬としても使用されているらしい。良かった…取り敢えず「表示」はマトモ。もう注しました。全然眼に沁みないけど効いてるのかな~?当初、江蘇で「めばちこ」になった時。日中辞典で調べたら、載ってなかったので。もう一つの名前「ものもらい」で調べたら「針眼(zhen1 yan3)」と、ありました。「悪いけど、『針眼』用目薬買ってきて」中国人スタッフが外出するついでに買ってきてもらったものです。買って帰ってきた目薬を見るとそれらしき字は「沙眼」としかないので「大丈夫?」と聞くと「大丈夫と思う。薬屋が、これって言ってた」との事。「普通は『針眼』と言いますがね」と中国人スタッフ。やはり見たまんまの中国語…(~~)病気関係の単語は普段使わないのでいざと言う時、ちょっと困ります。「めばちこ」は近畿地方で使われる方言だそうですが一般には「ものもらい(麦粒腫)」と言われているらしいです。←いつもは、こういうサルファ剤を点眼。 ←是非1票お願いします!(別窓) ←こちらも是非!非常感謝!(別窓) ←御支持お願いします^^(別窓)2年前に中国で買った目薬。朝になったら「めばちこ」は果たして治っているのでしょうか…(ちょっと不安)【追記】目覚めたら「お岩」になってました!! やっぱり「サルファ」買うか~(泣)
2007/03/08
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昨日の【壱】発音は大事に続いて、今回は「忘不了(忘れられない)」な小ネタを^^時は江蘇駐在時。登場人物は私、と日本から出張に来ていた丸井さん、という製造指導の方、そして江蘇の従業員達、です。***************************************<冬のある勤務中の午前中>丸井さんが事務所の私の所へやってきて。丸井 「アコさん、ウータンって何?」私 「・・・ウータン?・・・もう一度言ってみてもらえますか?」丸井 「e2dan4」頭に浮かんだのは・・・鵝 蛋私 「・・・ガチョウの卵・・・」丸井 「分かった、有難う!」丸井さんは工場へ戻っていきました。<昼休み>食堂で食べていると、丸井さんもいて。でも何度も首をかしげてる。私 「どうしたんですか?」丸井 「ウータンが・・・」私 「それ・・・何なんですか?」丸井 「いやあの、現場の子と話をしてたら ウータンハオチー!(ウータンは美味しい!) って皆、言うから」私 「へぇ~」丸井 「でもさっき、経理に聞いたら プハオチー!(まずい!)って即言われた。 …しかも、すごい顔しかめて」私 「ん~??変ですね~?・・・経理が嫌いなだけ、とか?」丸井 「う~ん、でも事務所の子に聞いても、やっぱり即 プハオチー!(まずい!)」私 「え~??何でしょうね~??」丸井 「もう一回、確認するわ~」<夕方>丸井さんを見かけたので、私 「どうでした?」首をかしげる丸井さん。丸井 「おかしいなあ。今度は現場の子まで『プハオチー!(まずい!)』って言い出した」私 「ええ~???」何が何だか・・・私 「・・・一緒に現場に行きましょうか・・・」<現場>10人くらいの従業員が検品しながら組立作業を行っています。私 「ニイハオ~!^^(手を振りながら入る)工作辛苦了! (こんにちは~!お疲れ様!)」それほど忙しくはなさそうなので。私 「我想問一下,鵝 蛋 好不好吃? (ちょっと聞くけど、ガチョウの卵って、美味しいの?)」従業員達 「不好吃ーーー!!(まず~い!!)><」丸井 「・・・何なんだ・・・(--;)」私 「・・・那麼ィ尓們上午跟他説的 好吃的東西 是什麼? (じゃあ、あなた達が午前中に彼(丸井さん)に言った「美味しいモノ」って何?)」従業員達 「e2 tang1 !!!」私 「・・・あ~~~~あ(納得)」従業員達:クスクスクス・・・鵝 湯 か~・・・私 「・・・丸井さん、e2dan4じゃなくて、e2tang1ですよ。 卵じゃなくて、スープだったんですよ~」丸井 「・・・ああ~~~!!! スープだったのか~~~!!!(嬉)」やれやれ・・・^~^;;そして私は事務所へ戻りました。そしたら、また丸井さんがやってきて・・・私 「解決して良かったじゃないですか!^^」丸井 「うん。・・・あの、卵の大きさって日本と中国と違うのかな?」私 「はぁ?ウータンですか?」丸井 「さっき俺、現場で『日本的ウータン這麼大(日本のウータンはこんなに大きい!)』 って言ったら・・・」とラグビーボール大の大きさを両手で作りました。@@;;←私丸井 「皆、『ヒェェ~!!』・・・って、のけぞって驚いてた」・・・(考)・・・!!!私 「…丸井さん、それ…(ーー;; ダチョウの卵じゃないですか…?」丸井 「・・・うん、ダチョウ・・・」私 「私・・・ ガチョウって言ってたんですけど~(--;;)・・・」@0@←丸井さん丸井 「・・・ガッ??」私 「ガッ!!」丸井 「・・・ダッ!! じゃなくて??」私 「・・・ガッ!!ガーガーのガッ!」・・・・・・・後は二人で大笑い^▽^・・・dan4とtang1,おまけにガチョウとダチョウ・・・仕事に関係なかったから良かったようなものの。・・・こんな事もあるのね、と。未だに忘れられない笑い話の一つです・・・^^;; ←是非1票お願いします!(別窓) ←こちらも是非!非常感謝!(別窓) ←御支持お願いします^^(別窓)
2007/02/07
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中国語は発音や声調を間違えると話が通じなくなるとか、大変な事になるとか、割りに言われますが。今まで結構そういう場面に出くわしても何とかなっていました。例えば…江蘇駐在の時に、水道管だか何だかの交換で、会社の前に1.5mくらいの幅の大きな溝を道なりに掘られた事があったんですね。会社にコンテナもトラックも入れない状況。最初は、その度に毎回リフトで少しずつ運んでいたのですがご存知のように中国の工事は遅い!!1ヶ月経っても工事が終わる気配がない。「こりゃたまらん!」と吉林省出身の経理が開発区に抗議の電話をしよう、と。「ウエイ?這修路什麼時候結束?(もしもし?この道の修理いつ終わるの?)ィ尓不知道?(あなた知らないの?)這個,我們公司前面・・・(あの、会社の前に・・・)wa1了一条GOU3!」最後の一言を聞いて、私と他の社員は@0@その後、「クスクス」wa1了一条GOU3!は「犬」を一匹掘ってるんですよ!という意味になるんですね。本人は「溝(GOU1)を掘ってるんですよ!」と言いたかったのですが…あれは、かなりウケタ。^▽^他には、陝西省出身の子が「アコ小姐,我要 SHUI3bi2(私、SHUI3BI2が欲しいです)」・・・??・・・SHUI3BI2 「這個(これ)」と水性ボールペンを指差す。「・・・あ、水筆SHUI3BI3ね。」なんだ、水性ボールペンか~@@;;私には 水鼻 と聞こえたのでした。^^;;こんな風に、中国人でも出身地方によって色んな訛りがありますし全員が綺麗な普通話を話すワケではない。上記のような話は結構あるのですが。ただ、話題の対象物が目の前にある時や前後の話から推測できる場合が殆どなので大した事にはならない場合が多いです。皆さんも、こんな御経験ありますか?でも一度、ちょっとずつ間違えて話が全然分からなくなった事がありました。未だに忘れられない(忘不了)ややこしい話・・・それはまた、次回に^^ ←是非1票お願いします!(別窓) ←こちらも是非!非常感謝!(別窓) ←御支持お願いします^^(別窓)
2007/02/06
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本日は久々の中国のお客さんのアテンドでした。大阪空港から中国地方へ国内線で移動。風邪引いてたし、とんぼ帰りだったので疲れた…車がなかったので伊丹空港に戻ってから今晩宿泊のホテルまで電車で移動。(バスは出発まで時間がありすぎたので)何度も乗り換えがあって沢山歩かせてしまって。お客さんもさすがに疲れていたみたいで申し訳なかった><「辛苦了!(お疲れ様ですね!)」と私が言うと普通は「不辛苦!(そんな事ないよ!)」と返ってくるのに今日は「…大家都辛苦!(…みんな、お疲れ!)^^;;」…と。何か、ホント悪かったわ~><**************************************************夕食時に。苗字について聞いてみました(!!)黄さんが丁度いたのです^▽^私 「黄さん、あなたの苗字を人に説明する時、何ていうの…? 木子 李とか、弓長 張とか、そんな言い方はあるの?」 黄 「あるよ!草頭 黄!」私 「草頭…(え?「黄」は草冠だっけぇ…?)」黄 「上に草冠があるだろ?それで、草頭 黄。」あ~やっぱり草冠と見なすのか…(ふ~ん)もう一人「安」さんもいて。私 「安さん、あなたの苗字は何て説明するの?」安 「…あれ?私の苗字は…他に同じ音の苗字ないからな… 特に言わないな…」私 「え?じゃあ、そのまま『我姓安』?」安 「そ~だな~。…あ、『bao3gai4an1』があるな!」私 「bao3gai4an1???」安 「bao3の字の上にあるじゃない。それで『安』」????私 「ごめんなさい。…書いて」宝蓋 安(ウ冠の安という意味)私 「あ~~~~~!!(頷きながら)」黄 「他にはli4zao3zhang1もあるし」私 「??什麼zhang1??(何のzhang1??)」(書く) 立早 章私 「あ~~~~!これもzhang1(章)ね~! 忘れてたわ~!!」…という事で。増えました^^;;前回コメント頂いた分+今回聞いた分+思い出した分をつけて新たに:王=三横一竪 王(san1heng2yi1shu4 wang2)劉=文刀 劉 (wen2dao1 liu2)張=弓長 張 (gong1zhang3 zhang1)呉=口天 呉 (kou3tian1 wu2)胡=古月 胡 (gu3yue4 hu2)黄=草頭 黄 (cao3tou2 huang2)安=宝蓋 安 (bao3gai4 an1)章=立早 章 (li4zao3 zhang1)李=木子 李 (mu4zi3 li3)陳=耳東 陳 (er3dong1 chen2)林=双木 林 (shuang1mu4 lin2)徐=双人 徐 (shuang1ren2 xu2)つまりは沢山あるんですね^^;;今、思い出したけど「趙」を聞くの忘れた。これも、あるだろうな決まり文句。【追記】:↑ちょっとググってみましたら趙=走肖 趙 (zou3xiao1 zhao4) で出てきました。多分合ってるはずです。(りゅうさん不好意思):他に「*大姓」とか言ってたけど、(時代時代の皇帝の姓、勢力を持った一族の姓、数が多い姓等の意らしい)もうついていけませんでした^^;;まだまだ修行が足りません…^^;; ←是非1票お願いします!(別窓) ←こちらも是非!非常感謝!(別窓) ←御支持お願いします^^(別窓) この話は不思議な木+子=李の続編です。宜しければリンクをクリック!!
2007/02/01
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「我姓李、木子 李」というのを聞いた事がお有りだと思うのですが。意味は「私の姓は李です。木と子の李」てな感じです。*漢字を分解して説明しているのです。これは「李」さんのオーソドックスな自己紹介の仕方です。いつも思うのですが、LI と聞いた時点で、90%以上は「李」やんか~!!なんで毎回言うのかいな…と。台湾人上司に聞いてみたら「毎回、確認しなきゃ!『LI』だって、他のがあるんだ。間違えたら大変な事だよ!」・・・と言っていましたが(--;;ホンマか??苗字で言うなら日本人の苗字は絶対漢字を確認しないと間違える可能性はあるけど、中国の苗字って間違えるか~???しかも L I(リー)さんで~…北京語言学院出版社出版の「中日文化比較」を見ると中国人の姓は少数民族の姓を含めても1万余り日本人の姓は10万余りとあって…中国の人口13億(でしたっけ?)に対して1万なら同姓の人メチャメチャ多いやん???他の苗字は(私が知らないだけかもしれないですけど)金銭的金、鮑魚的鮑、季節的季、と他の言葉を引用して説明するのに。。。何故、「李」は漢字を分解した言い方をするのだろうか…しかも殆どの人が「木子 李」をセットで言う。。。(~~)他に「李」のように漢字を分解して説明する苗字は(今覚えている範囲で)王=三横一竪 王(san1heng2yi1shu4 wang2)劉=文到 劉 (wen2dao4 liu2)張=弓長 張 (gong1zhang3 zhang1)みんな多い苗字でっせ^^;;そして大体、上記の決まり文句とセットで自己紹介されます。。 不思議やわ~・・・ ←是非1票お願いします!(別窓) ←こちらも是非!非常感謝!(別窓) ←御支持お願いします^^(別窓)
2007/01/31
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寒がりの私。大暖冬と言われる今年でも11月からパッチを履き続けています^^;;底冷えする江蘇駐在時には、パッチとババシャツだけでは済む訳もなく。「使い捨てカイロ」を愛用していました。特に足元。2枚履きの分厚い靴下の上から、足先を包むように貼り左右のポケットには常にしのばせ仕事の合間に握って暖を取る(必死)^^;;江蘇の会社にいた中国人従業員達は使い捨てカイロを見た事がなく「アコ小姐、何持ってるの?」と、よく聞かれました。え~~~~???中国語で何て言うんだろ~~??中国語の名詞って大体ひねってない。見たまま直接が多い。そうなると…?暖かい包みだから…「…これはね…『暖包 nuan3bao1 』!暖かいの、ほら!」と勝手に名前をつけて、握らせてあげて「へ~『暖包』かあ~」なんてやり取りがあった事を今日思い出して。帰国前には江蘇のコンビニでも売り始めてたけど一体、何て名前になってるんだろう、と。今日調べてみました。 あった。 ^ー^暖包・暖暖包・一次性(使い捨ての意)暖包・取暖包・暖貼等で出てきました。(アリババ調べ)お~~~~!!!「暖包」で、いけてるや~ん(嬉)まあ、それだけなんですが^^;;何の気なしに言った「暖包」が中国語の感覚にマッチしていたのだな~とちょっと嬉しかったので御紹介しときます。ネットで見る限り、結構、色んなメーカーが作ってたけど中国での売れ行きはどんなもんなのでしょうかね・・・? ←是非1票お願いします!(別窓) ←こちらも是非!非常感謝!(別窓) ←御支持お願いします^^(別窓)
2007/01/29
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今はもう随分慣れたけれども。去年の帰国当初、中国現地事務所(南方ね)の若い女の子(20代)との電話は、かなり、とまどいました。「…好的,…ウン,ウン。バッバ~イ!」(…いいですよ。ウン、ウン。バイバ~イ!)プーップーッ・・・(自分の用事だけ言って切る!)みたいな。バッバ~イって…^^;;;江蘇の駐在先では、最後はみんな大抵「再見」で終わっていたので、いいのかな…?と。**********************************************************日本人との電話の切り方は「・・・はい・・・はい。ではよろしくお願い致します~。失礼致します…」カチャ(受話器を置く)とキリよく終わりやすいんだけれども、中国人との電話は、なかなかスッキリいかなくて。江蘇での電話のパターンは(相手は50歳の中国女性):私 「好的。ウン、ウン。那就這様子了。」 (いいですよ、ウン、ウン。じゃあ、そういう事で)相手 「ウン、ウン。好的。知道了。」 (ウン、ウン。いいです。分かりました)私 「拝托了ロ阿!(よろしく!)」相手 「好的,好的。(分かりました)」私 「那就這様子。(じゃあ、そういう事で)」相手 「好,好。(はい、はい)」私 「再見ロ阿!(じゃあ!)」相手 「ンッ、ンッ、ンッ、ンッ。再見、再見 (ウン、ウン、ウン、ウン、さよなら、さよなら)」私 「再見(さよなら)」相手 「再見,再見,再見…(さよなら、さよなら、さよなら…)」電話終了。一応、そろそろ終わり、の合図としては「那就這様子了。(じゃあ、そういう事で)」が決まり文句だけど。「再見」と言うなり切るのも失礼な気がして。かと言って、相手もなかなか切らないし。間が持たずに「好的」「再見」「ウンウン」を連発してた、お互いに…^^;;今は若い子と話す事が多いけど、彼女達は最後は「バッバ~イ♪」そして言うなり、切っちゃう。(おい!)タイミング待ってくれる子もいますが。。。台湾のお客(女性購買)は、仕事メールに「謝謝^-^」と顔文字入れてくる。(友達?)いいのかな~^^;;;と、とまどう事しきり。しかし慣れとは恐ろしいもので。最近では私も「バッバ~イ♪^▽^」とか言ってるし…(汗)(さすがにメールで顔文字は、やってない) だんだん影響されている???… 日本の電話で出ないようにしないと……気にしている内は大丈夫かな…多分。…多分ね(汗) ←是非1票お願いします!(別窓) ←こちらも是非!非常感謝!(別窓) ←御支持お願いします^^(別窓)
2006/11/28
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≪通訳当日≫陳先生とは電力会社のロビーで待ち合わせ。陳先生は「早上好!(お早う)」とニッコリ。「お役に立てないと思いますが、宜しくお願いします!!」と45度のお辞儀の私。緊張しまくり~AM8:30中国側の電力会社御一行様が到着。8人くらいいたでしょうか?「早上好!昨晩睡得怎麼様?^^(お早うございます!昨夜は眠れました?)」陳先生は早速、スマイルで応対。「洗手間在里面,NIN們要不要去?^^(お手洗いは奥です、行かれます?)」一人で8人相手に、次から次へと気を利かせたお言葉が…すご~…こんな風に気を回さんといかんのか~…AM9:00会議室。大きなテーブルの真ん中に、日中の国旗が。おお~ドラマでよく見る光景やんか!!(ちょっと感激)中国側にも通訳がいたので。日本側の発言を日本側の通訳である陳先生が中国語にし、中国側の発言を相手側の通訳が日本語にする。双方に通訳がいる場合は、これが暗黙の了解らしい。日本側発言開始。話者 「え~この度は、中国XX電力公司様との技術交流を実現する事ができ…」陳先生 「這次,我們能gou実現和中国XX電力公司的技術交流…」え??先生!!発言の途中から通訳し始めた??これが噂の同通(同時通訳)・・・!!!対して、中国側の発言。話者 「我們也非常高興這次能gou拝訪貴公司,現在我們中国的発電状況…」この時は、話者が話し終えて通訳 「我々も今回貴社を御訪問できまして大変嬉しく思っております。現在我々中国の…」と通訳した。あ、こっちは同通(同時通訳)じゃないんだ…発言が進むにつれ、中国側の通訳のアラが目立ってきた。詰まる。言い直し。聞き返し。陳先生はお構いなしに、よく通る声で同時通訳する。(話者と声が被るので声を大きくしないといけない)実力の差は歴然…30分くらい経って、中国側の通訳が、いたたまれなくなったように 「…NI翻ロ巴。(あなた通訳してよ)」 と。おお~兜を脱いだってとこか~そっからは陳先生の独壇場。同時通訳だから、早い、早い。日中の話者は殆ど普通の会話のリズムで話を進めていく。陳先生の同時通訳は:声は大きすぎず小さすぎず一度も言い間違いがなく話者が話し終えて2秒、長くても3秒以内には通訳し終える まるで芸術。。。これが本職の通訳か~…昼食の時間になって。皆リラックスしながら仕事以外の雑談。陳先生は、またまたフルの同時通訳。結局、一人で約5時間の同時通訳を完璧にこなした。その後難波で買い物したり夕食を一緒にして(この時は私もお手伝い)日中双方、大満足で解散しました。その日の帰り道。陳先生におさらいとして教えてもらったのは:●相手側の通訳が、こちらに通訳を頼んだのは職務放棄。ホントはいけない。 しかし中国側のトップがOKしたので引き受けた。●実は一番難しいのが食事時の雑談の通訳。どんな話題でも出るため。 日頃から話題に出そうな時事問題を頭に入れておく事。●食事時など側の人だけに通訳する場合は、小声で通訳。 これを「ウイスパニング」と言う。●通訳はあくまで影。細かい所への気配りを大事に。「はい。分かりました!!^▽^」と大きくうなづく私。先生、すごい!!この感動を伝えたい!!「先生って…先生って… ドラえもんみたいですねっっ!!^▽^」*どんな言葉でも通訳できたのでドラえもんのポケットみたいに言葉が出てくる、と言いたかった。陳先生の表情が険しくなった。「なあ~に、それ~」ハッ!!誤解した??先生は、ふくよかな体型だから…「いやいや、違う、違う。え~っと、あの、先生は、怪 物みたいですねっ!!」*人間離れしている、と言いたかった。「なあ~に、それ~」あ~…言えば言うほど…(汗)とにかく先生がすごい、って言いたかっただけなんですよ…********************************************************************中途半端なレベルでアテンドなんてやっていた私にはプロの通訳の実力を目の当たりにして天と地ほどの差にものすごい衝撃を受けました。陳先生は日頃から市のレセプションや大きな会議の通訳をする本職の通訳でした。生徒をよく通訳現場に同行していたので、教室を開いた目的は弟子を育てる意味もあったと思います。先生も毎日大変な訓練をしてここまで来れた、と仰っていたので私も暫く頑張ったのですが。やはりついていけずに(泣)途中で脱落してしまいました。私は、言葉も興味がありましたが工業や交渉にも興味があったので通訳だけでは物足りない事もあり、駐在を希望。必要に迫られる本場の現場で、もまれよう、と。お陰で仕事で使うには問題ないレベルにまで這い上がりましたが、しかし陳先生のレベルには遠く及ばない、及ばない…^^;;まあ、対中やっているからには日中通訳はつきもの。いつの日か、あんな風に通訳できたらいいな~と。心の中で目標にしています。*【壱】目指せ!日中通訳もどうぞ御覧下さい^^ ←是非1票お願いします!(別窓) ←こちらも是非!非常感謝!(別窓) ←御支持お願いします^^(別窓)
2006/11/24
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多分、1999年春くらいの事だったと思うのですが…上海留学を終えて帰国して約3年。中国関係の仕事に就いてはいたものの、ベテラン営業の語学力に驚き。毎日山ほど来る手書きFAX解読に眉間にシワを寄せ。中文メールでもアップアップ…正直な所、この頃の私の実力は:ヒアリング:そこそこ読解:そこそこ作文:う~ん…正式文書以外なら…会話:受け答えはOKだけど、語彙数が足りず、言葉がなかなか出てこない発音:OKという実践に使うには、まだまだ修行が必要なレベル。たまにある来日中国客アテンドでも、技術用語が分からず中国客からは「他の通訳いないのか!!」(本気で言われた 涙)「中国文学分からないの?」(バカにする感じで 涙)「こんな言葉も知らないのか!?」(たまたま思い出せなかった 涙)等と容赦ない言葉を何度か浴びせられ「あ~私は一体、留学先で何をやってたんだろうか…」と非常な挫折感を味わっておりました。(それはもうキツイものでした…)秘かに将来は日中通訳になろう、なんて思っていた私は。こ、こ、こ、こんな状態じゃ、いかん!!非常に焦燥感を感じ。中国語教室をいくつか見学に行きました。(3つくらい行ったかな?)でも、な~んか仲良し教室みたいな感じで。なかなか、これは!と思う教室もなく。丁度、定期的に会っていた大学時の後輩にこぼしていたところ、「あ、私、いい所知っていますよ。先生は殆ど華僑の中国人で。通訳の人達なんですよ、で、ビシビシやってくれますよ」そうなの?ビシビシっていうのが、ちょっと怖いけど(汗)通訳の人達がやってる教室。見学くらい行ってみるかな・・・と思い立って行ってみたのが、大阪難波に新しく出来た中国語教室。初級・中級・上級とありました。私は中級を見学。緊張感漂ういい雰囲気。教科書かなにかの暗誦をやっておりました。陳先生(また陳さんだよ^^;;)と言う50歳前くらいの女性校長がいて。中国人らしい目鼻立ちが大きい顔立ちで、恰幅のいい体格。声が大きくてハキハキしてる。まあ今まで見た教室の中では一番厳しそうだったので、自分にカツを入れる為にも報名(申し込み)しました。最初の授業で、カセットテープを1本渡され。何するんですか?先生 「毎週一課ずつ『テープ起こし』してきて下さい。」はいはい、テープ起こしね。【家で】テープスタート!<第一課 買車票、門票 (第一課 切符、入場券を買う)>去中国旅遊,如果有導遊陪同的話,・・・(中国旅行に行って、もしガイドがついていれば・・・)あ、ちょ、ちょっと待って。ストップストップ!(テープを止める)え~と、去、中国旅遊…如果有……何だっけ?もう一回…あ、有導遊陪同的話,…陪同って、どんな漢字だったっけ?(慌てて辞書を取りに行く)あ、あった、あ~こんな字だっけ…はいはい、次…【1時間経過】第一課が終わらない…テープは<会話1>なんて、続いてるし…何じゃこれ!!テープ起こしなんて、すごい時間かかるじゃない!!ちょっと、これは…(汗)【3時間後】やっと終わった…長かったな~…(汗)****************************************************次の授業では、皆でテープ起こしした文章を発表し合い、最後に、第一課のテキストを配ってくれました。普通に読んだら3分の文章が…テープ起こししたら3時間かかったぞ…(-。-;;授業も終わりに近づいた頃。「今日の宿題ですが、本日答えあわせした第一課を来週暗誦しますので、全部覚えて来て下さい。それと第二課のテープ起こし、と。では皆さん、辛苦了!再見!」え??何ですって??第一課を全部、覚えて来いって?暗誦するって?尚且つ第二課のテープ起こし??こりゃ、大変だ~!!!**************************************************その日から、会社から帰ってきたら、テープレコーダーとにらめっっこ。飽きたら、前の課を覚える…晩御飯を食べると眠くなってしまうので、その内、食事も採らずに勉強する事になりました。(この頃から激ヤセ)なんぼやっても、一日2時間は勉強しないといかんのだけど。。。元々怠け者の私には、こんな受験生みたいな生活は続けられず(ついていっている同学もいた!)授業でもトンチンカンな事ばかり発言:陳先生 「銀行のパスワードは『密ma』、ではパソコンのパスワードは?」と私の顔を見る。え?一緒じゃないの?でも、先生が敢えて聞くんだから…私 「…(悩)…ナ、脳ma…ですか…?」(小声)*電脳の密maだから。陳先生 「なあ~に、それ~(怒)『密ma』でしょう~!」私 「・・・・・・・(落ち込み)」先生は笑ってもくれず。段々、私の自信は失われその内、休みが多くなり、典型的な落ちこぼれ・・・(涙)陳先生は通訳という職業柄か、発音を重視していました。「発音だけ」は良かった私は、恐らく、少し気に入られていたようで。何度か通訳の手伝いをしてほしい、と言われたのですが。「滅相もございません!!」と断っていました。そんなある日、陳先生から「今度、通訳の仕事があるんだけど、勉強しに来なさい。」と、また言われ。既に何度も断っていて、そろそろ言い訳も尽きた頃だったけど。。しかもこの通訳の仕事は日中の電力会社の会議通訳。ええ~~~!!そんな無理です、私なんて。絶対、役に立ちません!!と(また)断った。けれど「あなたは助手だから」と言う事で…怖かったけれども、参加する事にしました。果たして「本職通訳の実力レベル」とは…つづく。 ←是非1票お願いします!(別窓) ←こちらも是非!非常感謝!(別窓) ←御支持お願いします^^(別窓) 今回は、小話で、短めです。
2006/11/23
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中国の古典小説「四大名著」とは「三国志」「紅楼夢」「水滸伝」「西遊記」 *「三国志」は「三国演義」とも言われますが、「史実」と「脚色した物語」の違いです。実は、私は今まで…どれ一つ読んだ事がない。(!)結構長い間、中国に携わっている割には。全っ然自慢できません…書くのが恥ずかしいくらい。理由は「興味ないから」だってさ~「現代漢語」は必要に迫られるけど、文学は、そうじゃないやん???…と思ってた。今回の来中までは。**********************************************うるさい運転の台灣オジサン朋友と食事している時に店のTVで「時代劇」をやっていて。喜劇だったが台灣オジサンは結構、見入っていた。(この時は静か)オジサンは成語の部分(つまり私が、意味が分からない部分)で反応して笑っているので、「あれ、全部分かるの?」と聞いたら、「当たり前だろ!分からんでどうする!?」と返された。…愚問私は普通の言葉は分かるけど、成語になると殆ど分からない。台灣オジサンは没問題。この差は、どこに?***********************************************日本の携帯電話に「三国志」のゲームが入っているので台灣オジサンに教えてあげた。「こういうのも流行ってるんよ。知ってる人は、すごい知ってる」と私。「あ~、劉備、関羽、諸葛亮、・・・」と台灣オジサンが始めたので、「私、三国志は、よく分からないよ。」と言った。「読んだ事ないんか!?」「他に水滸伝?紅楼夢?本をめくった事もない(笑) だって、興味ないも~ん」「・・・・・・難怪(道理で)」 と、真面目顔で、うなづく台灣オジサン。「だから成語が分からないんだ」 え?「成語は背景に物語があるからね。背景知らんと、そりゃ分からんわ。 多くは古典から来てるからな。三国演義や水滸伝…」ここから台灣オジサンの話は延々続くので (^^;; まとめると…○成語の背景には全て「故事(物語)」がある。 ↓○背景の由来は殆ど古典文学から来ている。 ↓○一言で背景の情景をも含めるので意味が深い。 ↓○物語を知らないと、意味が分からない。更には○古典が現代も言葉の中に生きている。 ↓○現代も活用されている事で現代中国人の思考にも影響を与えている。 ↓○成語を知らずして中国(中国人)は分からない。(全てではないが)え・・・今、私・・・お説教されてる?(^。^;; またえーと、えーと「あ西遊記は分かるよ。」「そうか。まあ、あれは登場人物少ないから三国演義ほど・・・」話がそれた。ホッ。西遊記、ウソじゃないよ。だってTVで見てたし~。。**************************************************まあ、今回、そこまで言うなら、と(←何故か偉そう)中国古典を読んでみようと思いました! とうとう覚悟を決めた!というより読まなきゃならん理由が見つかったので帰国したら、読んでみようと思うっ。取り敢えず、まずは・・・漫画から・・・!? (^^;;人気blogランキング ←まあまあ面白かったら1回押してやって下さい。すごい励みになります。 イマイチな場合は…お任せします(^^)
2006/08/16
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2年ほど前から、ちょっとした異変を感じつつも、ほったらかしにしていたけれど。。「小姐」を皆、避けているような気がしていた。 正確には「小姐」という呼称を。 *江蘇省にて勤務していた時のお話です。*小姐:中文読み「シャオジエ」 若中年女性を指す言葉。また若中年女性に対する呼称。よく一緒に食事をしていた台湾人が、2年前のある日突然ウェイトレスを「服務員」と呼んだ。 え?と思ったけれど一緒にいた日本人は相変わらず「シャオジエ~」と呼ぶので、聞かずにいた。しかし他の大陸人の友人も、ある日から突然「服務員」と言いだした。*服務員:中文読み「フーウーユエン」 え?どうやら「小姐」という呼称が、「お水の姉ちゃん」を連想させるので嫌がられているのだと少し後で知った。 三陪小姐(サンペイ シャオジエ)と言う言葉があって、陪唱:歌に付き合う、陪舞:ダンスに付き合う、陪酒:お酒に付き合う。と言う水商売のホステスを指す意味があるのですが、これだけではなく風俗的な行為も含めてのいわば「蔑称」。追記*「愛人」の意味もありますね。「他有小姐」=「彼には愛人がいる」「李小姐」や「張小姐」等、個人を指す敬称に使うのは差し障りないですが、飲食店の女性従業員等、呼びかけに「小姐」と使って返事をしてもらえない事例が北方を中心に各地であるようです。この現象は2000年頃から起こっているよう。以前、学校で聞いた「昔は小姐というのはいい意味ではなかった」と言っていた中国人の先生の言葉も気になっていたので、これを機に<小姐の歴史>を調べてみました。<小姐の歴史>●古くは宋の時代に遡る。身分の低い女子に対して使われた。●その後、明の時代に「深窓の令嬢」の意味で詩歌に使われ広まる。●近代になって裕福な家庭で使用人が、そこの娘に対して呼ぶ「お嬢様」の意に。●新中国成立(1949年)~文化大革命(1977年終結宣言)の辺りまで「小姐」という 呼称は「金持ちのバカ娘」のような意味になってしまい使うのを避けられていた。●改革開放後、特に1990年代から若中年の女性全般に対する呼称として復活。●経済発展と共に水商売・風俗関係のホステスが増加し、イメージダウン。なんと波瀾万丈な・・・「小姐」昨年の10月に北京で行われた女性60人(少ない)に対する意識調査<「小姐」と呼ばれたら、どう思うか?>■その場で意見する …10%■ムッとする …6.7%■顔には出さないが嫌…20%■受け入れられる …23.3%■全然OK …40%まあ、嫌だと思う人が36.7%と、いう事ですね。2004年6月7日には、北京豊台区右安門街道(街道:居住地区管理組織みたいなもの)では他地方から来た女性に「小姐」と呼べば査定の対象になるという「規定」が出来ており、また言われた者も幹部へ訴える事が出来る。との事。個人的には嫌いではないですが、どれもこれも「小姐」だと何だかな~という感じはあります。去年の今頃、江蘇省に勤務していた頃は大陸人・台湾人が「服務員」と呼び始めていたくらいですが今はどうなっているのでしょうか?そして今後。 飲食店等の女性従業員に対しては「服務員」でいいでしょうが、その他一般女性には?「女士」・・・は硬い。「大姐」・・・も嬉しくない。(個人的に)・・・まさか「同志」復活!?果たして「小姐」の運命や如何に!?皆さんの周囲では如何なのでしょうか?・・・ 「 小 姐 」 現在アジア地区何位? ↑御支援宜しくお願いします。
2006/08/01
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中国人にとって「諺」は非常に大切なもの、だと思われる。正確に言えば「成語(故事成語・四字熟語)」や「俗語」と言うのでしょう。友人の台湾人曰く、「一言で深い内容を表現できる言語文化。多様するのがインテリだという事はないが(その割りによく使ってる)聞く者は意味がわからなければダメ」だと。私自身は恥ずかしながら中国の諺はまだまだ勉強不足で数えるほどしか知らない為、通訳時に、中国人が諺を「多発」した場合「申し訳ありませんが勉強不足ですので平易な会話をお願いします」と頼まざるを得ない。(実力不足が情けない・・・)また友人の台湾人が使った時には「どういう意味?どういう意味?」と必ず質問して簡単な言葉で説明させて、やっと納得する。(なので、殆ど覚えていない)通訳の立場でない時、中国人同士(台湾人も)の会話に立ち会うと、諺がポンポン出てくる。が何と言うか(私の受ける感じですが)言葉遊びをしながら「自らの教養を表現し、且つ相手の教養を試している」のような感じがする、のです。 例えば商談で初めて会う中国人A氏と中国人B氏。握手をし、会話がスタートするのだが、A「いや~、○○は△△、□□は☆☆(諺)ですな~」B「ハハハ、まあ□□□も■■■(諺)とも言いますしな~」A・B目を合わせ 「フ、フハハハハ!!!」(目は笑っていない時が多い)みたいな。(あくまで私の受けるイメージです) まあ言ってみれば私が話すお子様レベルの中国語と比べれば、何だか大人の会話。私もコツコツと諺を勉強してはいますが、これがなかなか。使う状況が分かりにくい。。。 さて、中国現地事務所にいる一人の社員が、最近、果敢に日本の諺に挑戦している。彼は日本語は結構達者で恐らく中国語の中での諺の地位を考え、日本語の諺を使いこなそうと頑張っているのだと思われる。 業務上、私が彼と電話をする機会が多いのだが。。(彼は日本語で話したがる)「アコさん、○○社へのサンプルは、もう出来ましたか?あの会社の担当者は老板【ラオバン】(社長、オーナー)と関係が良いですから、早くしてほしいですね!」(対応が遅いとオーナーに告げ口される、という意味)私「現場から、まだ上がっていなくて。督促はしてますが」「あのね、アコさん、あの二人はね、兄弟ですから。」私「きょおだい…?(血がつながってるの?)」「やじきた道中ですね!!」私「???(困惑)」「つまり彼らは、よく一緒に遊びますよ。カラオケ行ったり、マージャンしたり」私「はあ・・・??」「私は彼らの関係を色々考えました。するとね、やじきた道中がピッタリですね!」私「は、はあ…(分からん )」「つまり、蛇の道は蛇!ですね。ハハハー!」私も「ハハハー!!(全然分からん!!)」まあ、とにかくサンプルを早く送ろうという結論で電話を切った。電話を切った後も、暫く反芻して意味を考えたが。。。分からんかったゴメン この間は、本社の者があれこれ口出ししてウルサイという愚痴電話。「アコさん、あの人は何故、色々言いますか?私、一生懸命やっていますよ!ウ~ルサイですよ、あの人は!」私「まあ、あの人は、いつも細かいけど…」「あの人は、ハコ、ハコ…何と言いますか?えと…」私「あ、重箱の隅をつつく?」「そうです。その重箱です。イッチイチ、ああしろこうしろ・・・私は理解できませんね!」私「まあ、でも彼も仕事の為に一生懸命やってるからね~…」 ・・・この後、暫く「重箱」「重箱」と愚痴が続き、何とか気が晴れてきた様子が・・・ 私「まあね、皆で一緒に頑張りましょうよ!」「そうですね。私も理解します。彼は・・・つつくのが好きな人!フハハー!!」私も一緒に「フハハー!!」強引な諺の応用に一緒に笑うしかありませんでした・・・ 彼はプライドが高いので正面切ってダメ出しするのは控えています。まあ、折を見て、さりげなく訂正してあげようとは思っていますが。。。 彼が既に使いこなしている言葉は「馬の耳に念仏」「老婆心から言いますが…」「棚からボタ餅」の3つです。後はまだ、ちょっと問題あるかな・・・ しかしながら間違いを恐れず果敢に日本の諺に挑戦しつづける彼に私も、もっと積極的に「諺」を使わないかんな~と思う今日この頃です。。。
2006/07/10
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「名探偵コナン」の中国語は「名探偵柯南」(ming2 zhen1 tan4 ke1 nan2)。「中文版コナン」は在中時の時間つぶしのお友達で、気がつけば48巻集まってました。。。中には同じ巻が二冊あったりして、マヌケな事もしつつ暇つぶしと共に日常会話のボキャブラリーを増やすのにも多少役には立ってくれていました。本日は姪のアリサが期末テストの結果を報告に来て、その後反省会へと移行。。。一区切りついて休憩時にアリサがおもむろに「名探偵コナン」10巻を読み出したので、私も「名探偵柯南」10巻を取り出し日中翻訳比較をしておりました。(私が中文版を日本語に訳してアリサがチェック&ダメ出し。ちょっとイキイキしてたな、アリサ。。) 日中コナン比較写真セリフのコマ置き間違い等、ケアレスミスは少しあるものの翻訳そのものは、そこそこ、出来ているだろうと。(画像悪いです。。。) 日文コナン 中文コナンしかし、これは、ちょっと違うぞ~と思う翻訳は、例えば日文「きっとどっかから覗いてるんやで!やらしいやっちゃ!」が中文では「きっとどこかから覗いているよ!ホントに思いやりのあるヤツだ!」のようにの部分もありますが、海賊版DVDの字幕に比べたら、はるかに良いかと。。。(DVD、ストーリー変わってる翻訳多し!!)本の最後には「小学館」から販売授権されている事を注記されています。 漫画にしろDVDにしろ、中文吹き替えや翻訳に対して総じて思う事は、もう少し翻訳を忠実にして「名探偵柯南」や日本の作品を見たり読んだりする中国人読者・鑑賞者に日本文化をキチンと伝えてほしい。。漫画やドラマ、映画は大衆娯楽であるけれども日本文化理解の気軽な入り口であると思いますから。。あとは(服部君達の)関西弁が…中文だと全くニュアンスがなくって、大阪人としては、チト残念です…*ちなみに中文版コナンは一冊6.9元(約105円)です。
2006/07/09
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「家」中国語にもあるし日本語にもある言葉。辞書には 「家、家庭」 とある。例文:■家に帰る回家(hui 2 jia1)■張さんの家張家(zhang 1 jia 1)その他、複数意味が書いてあるけれど。。一般的にはこんな使い方。これじゃあ、日本語と変わらない?でも、全く一緒ではないんです。今までに体験した中から例文で:=====ある日、日本人の友人と私と中国人の運転手と3人で車で移動。新築の一戸建てが沢山並んでいる所を通りかかった時、友人は少し中国語が分かるので、片言で「這里,家,很多!(zhe 4 li 5,jia 1,hen 3 duo1 )」と発言しました。すると中国人の運転手は、「誰の?あなたの?」と「ニヤリ」。友人はキョトン。彼は「ここ、家が沢山!」と言ったつもり。しかし中国語では「ここ、家庭が沢山!」となってしまいます。建物として、家屋として「家」を表す場合、一般的に「房子 fang 2 zi 5」となります。(瀟洒な一戸建ては「別墅 bie 2 shu 4」<日本語:別荘>となります。違和感ありますが…)友人は「這里,房子,很多!(zhe 4 li 5,fang 2 zi 5,hen 3 duo1 )」と言うべきでした。=====次は私がキョトンの例を:仕入先と納期確認をしていた時。「要求交期是○月○日送到我司,来得及口馬? (納期要求は○月○日弊社着、間に合いますか?)」と私。仕入先は「家里還有庫存,没問題!」と言いました。えっ??家にまだ在庫がある、問題ない・・・??「え?あなたの家に製品置いてるの・・・??」と聞き返したら、「アハハ、『家』は『公司』って意味よ」と。確かに辞書には■ある種の職業を営んでいる人の家とあり、例文に「農 家」「製造廠 家(製造メーカー)」とありますが、「家」だけ使うとは夢にも思いませんでした。。。表面的な意味は「家」「家庭」でも実際の用途は多様。 日本語と共通しているからこその、とまどいだと思います。やっぱり日本語とは違いますよ~。
2006/07/03
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本日は中国語の話。 プダカーを最初に聞いたのは確か、仕入先とのミーティングに通訳として同席していた時。いつものように支払いに関する険悪な話だった。 仕入先は浙江省人。「一体いつまで支払わないつもりだ!」と仕入先。 「品質が悪いから支払いできん!」と上司。仕入先 「払え!」上司 「品質改善!」仕入先 「もらったモノの代金はよこせ!」上司 「代替品よこせ!」…という押し問答を通訳していた時に、 仕入先 「支払いと品質はプダカーだろ!!」 というような内容を言った。それまで無心に通訳していた私。 プダカー?? と止まってしまった。そうしたら他の安徽省人、河南省人、江蘇省人、次から次へと「いや、ダカーだ」「プダカーだよ」「プダカー、プダカー」 と、ダカーとプダカーだらけになってしまった。 「等一下!!(ちょっと待てぃ!!)」と割って入り、 「請問、プダカー是什麼意思?(お尋ねしますが、プダカーってどういう意味で?)」これだけプダカーが多いとスルーできない。。上司も「早く訳せ!」という表情だし。。 「“無関”的意思(「無関係」っていう意味)」「あ~、「無関?」あ~…謝謝。(うなづき)はい!続けて下さい」と、その時はしのいだ。 その後も結構出てくる「プダカー」。その語感が何だか親しげな感じもしていつも間にか、私も「プダカー」を使うようになった。言いやすいし。 普段、中国語を覚える時には、字と音を一致させるのだがこのプダカーは、字が分からなかった。なので私の頭の中では「プダカー bu 5 da 2 ga 1」とピンインのまま。 先週、思い立って同僚の中国人に聞いてみた。「プダカーってさ、「関係ない」って意味でしょ?習った事ないけど中国人みんな意味分かるの?」「プダカー?分かるよ」彼女(福建省人)曰く、方言だそうだ。どこの方言かは分からないが結構良く使うので中国人は皆分かるよ、と。(取り敢えず大陸は、*それと台湾でもです) *コメント参照下さい 漢字を聞いてみたら「不塔葛」と言う。・・・・・・ちょっと腑に落ちない。「不塔葛」なら音は「bu ta ge」である。 「bu da ga」ではない。・・・・・・やっぱり自分で調べよ。…でも辞書になかった… 何年もほったらかしの疑問、プダカー。さっき中文でググルと 一発で出てきた。。。 でも漢字は「不達 口戛」だった。。。適当な事教えてからに。。。 ま、しかし漢字分かったから、いっか♪ 辞書にないので、紹介したかったのでした。=====達 口戛 da2 ga1 =関連ある、関係ある。不達 口戛 bu5 da2 ga1=(「不」が否定を表す為、)関連ない、関係ない。という意味になります。*ga1 の漢字は化けるので、口偏+戛としました。では♪
2006/06/25
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前回の白に続き、次は黄色。 中国語でキュウリは何故「黄瓜」なのか!? これ↓ ……どうみてもミドリ。 「緑瓜」とか「青瓜」なら、まだ納得いくのだが。。。 何故 「 黄 瓜 」? 謎解きは… 昔はキュウリを黄色になるまで熟してから食べたんだって。甘みを取る事ができたそうな。 ほぉ~ 「黄瓜」をいつから止めたのかは分からないけれど、日本語の中にもちゃんと残ってる。 「黄瓜」 「キウリ」 「キュウリ」 ちょっと嬉しい。。=====*中国語では「胡瓜」という言い方もありますが、「黄瓜」の別称という位置づけでしかないです。「胡瓜」の由来は、、、謎。 形からかな~?「胡」は「胡同(小路、横丁)」から細長い形状を表す。。。?(超仮説) なんかトリビアねた。ま、小話という事で。。。
2006/06/23
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私は中国語を入力する時にはピンインで入力するのだけれど中国人は*「五筆(wu 3 bi 3)輸入法(shu 1 ru 4 fa 3)」をよく使っていた。*文字入力の際に漢字の形で絞り込んで入力していく方法(のよう)「こっちの方が早いよ」とテテテテーと入力していた。教えてもらったけど今までピンインで事足りてたから、と覚えるのが面倒くさいのもあって結局覚えなかった。是非覚えてみたい方法の一つだけど。意外なのは中国人が時折「どんなピンインだったっけ?」と独り言を言っている時。最後には、こちらが助け舟を出すまでもなく彼らは自分で思い出すのだが、「五筆」を使うからピンインも忘れちゃうのかね?と思ったり。ピンインは中国人にとって、どんな存在なんだろうか?日本語のひらがなのようなものではないのか?それともピンインはおまけなのかな~?言葉考える時に、先に漢字が浮かんでくるのか? それはさておき、学生の時にピンインを覚えるのに四苦八苦していた時に先生が教えてくれた。「中国語のピンインで最後が「N」で終わる字は 日本語の音読みでは必ず「ん」で終わる。 昔の人は耳が良かったんですね~」 と。 これは、すごい規則性。と思った。 他にも規則性はないかと「~NG」で終わる言葉を羅列してみたら。 例えば「生」SHENG 1 日本語の音読み「セイ、ショウ」と長音である。 「氷」BING 1 「ヒョウ」 「党」DANG 3 「トウ」とか「~NG」で終わる読みの中国語は日本語の音読みは「長音(発音すると延ばす音)」である。少し例外があった気がするんだけれど、どうだったっけ。。。 昔々に漢字を取り入れた時に中国語の読みを現在の音読みにし、元々あった日本語を訓読みとしてあてはめたらしいので、中国語読みと日本語の音読みに共通点があるのは当たり前といえば当たり前なのですが。 もっと簡単に勉強する方法はないだろうか??怠け者の私は、学生の時に、そんな事ばかり考えてました。=====中国語も変化しているので古代中国語にまで遡って日本語と比較してみたら規則性が沢山出るだろうな、と思います。でも古代中国語と現代中国語の変化を考えると、あまり意味がないのかな~と思ったり。読みや単語の使い方は日中双方変化しているようですが、古くから使われている漢字を使った日本語は古代中国語を取り入れたもので、今もそのまま使われているのが多いのだとか。中国でドラマなんかの回数「第~集」という言い方は、むか~しなら「第~回」と日本と同じだったとか。逆に近代以降の言葉「共産」「革命」「社会主義」なんていう言葉は日本語から取り入れた、と聞きました。他、色々ありましたが、わすれた。。。 五筆もそうですが注音(台湾で使ってる発音表記法)も気になったまま手付かずで。今度ちゃんとやってみようかな~と思います。 *昼間に書いてみました。今、お昼休み。 あと3分で終わりです。
2006/06/22
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英会話教室「初級」クラス。今日の自由会話。「How do you like your coffee?」 どんなコーヒーが好きですか?(かな?多分)「I like coffee with some milk and sugar」 ミルクと砂糖を入れたのが好きです。(かな?多分)私の番が回ってきた。いつもミルクと砂糖たっぷりなので「I like coffee with many milk and many sugar」と答えた。ブッブーであった。「I like coffee with much milk and much sugar」が正解。一個二個と数えられるモノの沢山は「many」数えられないモノの沢山は「much」だった。あ~遥か彼方の記憶の片隅にあったような気がする。。。英語分かる方は「しょうもない」と思われるかもしれませんが、今、一番ワクワクしている趣味になりつつあります。いつも何か間違えるんだけど、初心者だから、と開き直って。いつも大きな声で笑顔で発言。中国語のように出来て当たり前っていう緊張感がなくて前向きに取り組めるのが新鮮で楽しいです。…で今、オードリー・ヘップバーンの映画を見ている私。その気になるって事が大切なのだ、きっと。
2006/05/30
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最近、英語もキチンと勉強し直そうと英会話教室に通い始めました。先生は日本人だけど英語圏に何年か滞在経験があり通訳の資格も持っているレベルの高い人でした。最初だからと「初心者クラス」に参加しましたが、「LとR」の発音の違いを勉強する時に先生が言いました。「Rは元々日本語には無い音だから皆さん、難しいかもしれないけれど しっかり頑張りましょうね。」と先生は旅行した時に食事しようとした時のエピソードを話してくれた。●フライドライス「“何、食べます?”って言われて“え~と。。。”って言った時に 店主がニヤニヤしながら“日本人は フライドライス が好きだね”って。」「だから私は、こう言ったの。“そうね私もfried rice好きですよ”って。 そうしたら店主は目を丸くして“そう、fried rice”って慌てて言い直したわ。」「皆分かります? フライドライス 飛んでいるシラミって意味なのよ」生徒一同「(やっとこさ反応)ああ~。。。」「日本人は“R”の発音が出来ないってバカにされてたのよ。だから皆、発音、 頑張りましょうね!」===中国語勉強し始めた時も最初の難関は発音だった。四声、息を出す、出さない、舌を巻く、多重母音、鼻音、ING、ウムラウト~??なんじゃこりゃ?って感じで。学校が会話重視の学校だったから、毎日練習させられたけど、そこそこの発音が安定するまで半年かかった。。語学勉強する上で「通じりゃいいじゃない」って言う人もいると思うけど発音が正しいと、それだけで何だか相手がとても語学が出来ていると(実際出来ているかどうかは別として)相手を安心させやすいと思うんですよね、私は。それだけで他の部分(文化理解とか)も、かなり深いような思い込みをしたり。。。日本語を話す外国人の事を考えると、日本語の発音がキチンと出来ていて、かつ語彙が多いと聞いていて安心して聞ける。日本の事もちゃんと理解しているような気がする。(皆さんの感じ方は様々だと思いますが私の感覚として)ユンソナさんとかBOAさんとか「実は日本で育ったんじゃないの?」って疑うくらい。すごいな~って感服。デーブ・スペクターさんも発音は少しクセがあるけど、ボキャブラリーの多さ、ジョークも絶え間なく出てくる所は、もう尊敬。日本文化を理解していないとあれだけ言えないと思うし。言葉って自分の意思を伝える手段だからコミュニケーションをスムーズにする為にも発音、ボキャブラリーの多さって欠かせない要素だと思っています。なので今、英会話は、真剣に頑張ってみようと。同時に中国語も、もっと故事成語や諺を頑張ろうと、ちょっと張り切っています。。
2006/05/21
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