PR
Freepage List

にゃあにゃ、ごめんね。
帰ってきてから お相手出来なくて。
痰一斗糸瓜の水も間に合わず
正岡子規の句が 頭を駆けめぐる。
にゃあにゃも 時々 ねばねばの液を吐くね。
毛皮についた それを、舐めとる元気もなく
横たわってしまうね。
にゃあにゃは 横になった 私の傍らで
ずっと ねんねしていたね。
思うように動かない 身体が もどかしくて
涙が 枕を 濡らした。
退屈した むうむは ママの胸に 乗ってきた。
重いよ、むうむ。息が出来ないわ。
ちょっとだけ 待ってね、おっきするから。
にゃあにゃの体を 撫でた。
ひんやりと感じたのは 私の熱のせい?
さぁ、一緒に ねんねしましょうね。
にゃあにゃ、むうむ。
あなたたちだけでも 元気になってね。
祈るそばから にゃあにゃが
苦しげに 咳をする。
むうむの死の前 2017/05/06
認知症になった「むうむ」 2017/04/11
猫は人間の歳を追い越して・・ 2017/04/08