迦陵頻伽─ことだまのこゑ─

PR

×

プロフィール

嵐悳江

嵐悳江

カレンダー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

浮世見聞記

(698)

現代手猿樂

(19)

鐵路

(25)

十二代目片岡仁左衛門

(35)

戯作

(3)

七代目嵐徳三郎

(17)

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025.07.12
XML
カテゴリ: 浮世見聞記
川崎市教育文化會館イベントホールにて、「阿波根昌鴻 写真展」を觀る。



戰後十年が經った1955年(昭和三十年)三十一日の午前八時頃、沖縄本島西部の伊江島に上陸した侵駐米夷は、ブルドーザーで島民たちを追ひ立てて住居や畑をことごとく破壊し、跡に爆撃演習場を造る。



かうした強制的な土地接収により先祖傳来の土地を奪はれた一人である阿波根昌鴻(あはごん しょうこう)氏は、沖縄と住民の“いま”をカメラで數多く冩眞に記録しながら、生涯をかけて沖縄の平和活動に身を投じる。


(※案内チラシより)

當時の「思ひ出すだけでも氣が狂ふほどの苦しみ」に向き合って闘ふ一般人の姿は、何もしない本土政府との合はせ鏡のやうなもので、そもそも米夷の壮絶な沖縄上陸戰を「本土決戰の前哨」くらゐにとらへてゐた日本政府にとって、沖縄とはそれだけ遠い問題なのだらうか。


(※同)

しかし一方では、かつて私がとてもお世話になった沖縄出身の方が、

「米軍の駐留が支那への抑止力になってゐるんだよ、アイツら(米軍)が本當に撤退してみろ、たちまち支那と露國が攻めて来るぞ」

と真剣に話してくれたのを聞いて、報道屋が決して本土には傳へない沖縄の人のいろいろな考へを初めて知ったことを思ひ出し、私はいつか自分の目と、耳と、足で現實を見たいと關心のある沖縄に、やはりいつか一度は訪れたいと、改めて強く思ふ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.07.13 11:51:37
[浮世見聞記] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: