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狂った果実が腐るほどの熱気のなかまさか🐈がお出ましとは予想外。初めてみる、グレーと白のツートーン。ほんとはキジトラとたまに黒猫のご飯のはずなんだけど。猫自身も知ってか知らずか、食べ終えると一目散に逃げ去った。
2025.06.30
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ずばりリアルに今日、火事に遭遇した。午後スポーツクラブへ行った帰りの夕刻、井戸の底への道を歩いていたらけたたましい警報音が流れていて向かいの歩道のドラッグストアのあたりから白煙が上っている。火の手は見えないず、ビルの火災なのか人家んあのか場所も不明。煙のおかげで目が痛くなってきたので火元の確認だの、現場の撮影のと、野次馬根性起こしてもらんない。足早に退散した。その後3分くらいして、サイレンを鳴らして急行する消防車とすれちがったかな。それにしても、住処から500メートル離れていないところの火事。他人事ではないけど対岸の火事ならぬ 此岸の火事なんて言葉はアリマセン。
2025.06.29
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14日から抗真菌薬を服用している以下非表示日記へ
2025.06.28
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青果店で傷ついたメロンを投げ売りしていた。こんな風に壊死組織は取り除いた半個分。熟する前に傷がついて、甘く柔らかくなる機を逸した不運な果実。安さに飛びついて買ったが.......硬くて、苦みがぜーん全美味しくなかった。当然か。安物買いの銭失い。
2025.06.28
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昨日のセミナーらしき時間は知っていた用語、知っている人物の名前百出で、それでも遠い知識と記憶を総動員で、脳味噌全出力で過ごす。頭は熱いのに、会場が冷房が効きすぎて身体は寒かった。お講義が終わって、虚脱状態の心地で退出して帰りの地下鉄の中でふと気が付くと左手小指からピンキーリングが消えていた。取り合えず、忘れ物や落とし物としいて調べてもらうよう会場に連絡はした。このまま失ってしまったら三年間をともに過ごしたあの指輪は。たぶん、この先強く記憶に残るのは昨日のセミナーの内容ではなく失われた指輪への記憶になっていしまうだろう。驚きと失意との。その強い想いすら日々の泡に沈みン流されて消える時が訪れてくれるのだろうか。
2025.06.27
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今夜パフォーマンスイベント?があってゲストに興味があるので参加することにした。雨が降らなければいいけど。そう、この著者ね。
2025.06.26
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かつて歌人が記したエピグラフ病んだ 紫陽花のような日輪が狂つていた ( 春日井建 未青年 より )いじわるな太陽と気まぐれな雨で水の器が失血する
2025.06.25
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ケーキの値段が爆上がりして、ちょくちょく買うのをためらうようになった。ケーキ代わりに美味しいペストリーを食べればいいかなんて思っていたらそちらもいたい値上げ自作のケーキらしきものでしのいでいたが、ついにパンもどきも自分で焼くことになった。あんまりふわふわに柔らかいのは好きでないので、粉を捏ねすぎない発酵も低温発酵で放置でOkなんて、メンドイことしたくないだけ。ホームベーカリー買えば問題解決するんだけどまたしても経済的問題。ホームベーカリーは思ったより安価。半年使えばペイする。しかし強力がまた値上げしてた。このまま値上げし続ける悪寒、 いや、予感が。まあこの国では米騒動は起きても、小麦騒動は起きないだろうけど。ケーキもどき。洋酒漬けレーズンアプリコット、プルーンが隠れている。パンらしきもの。レーズンを巻き込んで、シナモンをまぶしたり。
2025.06.24
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またしても医療ネタ。イヤだけど、日々病んでいるのがリアルなのだから仕方がない。難治性疾患の症状は落ち着いている。このまま快方へ向かってほしい。上咽頭炎のほうが良くない。5年前にBスポット治療を始めた頃の悪夢再びな感じ。漢方薬は無効だし、一抹の望みをかけてトランサミンをしばらく服用してみる。どうか咽喉の炎症に効いておくれ。そして現在の最大の問題は謎の上腕筋の痛み。肩腱板を検査しても異常なし。筋損傷か、またしても筋膜性疼痛か。左腕を去年秋痛めて、ようやく治ったと思ったら先月から右腕にーーーーーーーキャ━━━━(゚∀゚)デタ、イタイ━━━━!!キシロカイン注射と、湿布と今日はレーザーを当ててみた。それから痛み止めはノイロトロピン。いつ治る、いつ治療が終わる。先が見えない。
2025.06.23
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探偵海老原浩一は父の死の謎を調べるため、恩師の大学教授沙川の娘雫美と共に、東北の不忘村に赴く。そこで村の古い家柄、糸瀬家の現当主俊一郎による「千里眼」「予知」「呪殺」の儀式を目撃する。一方東京では、糸瀬家と因縁浅からぬ染谷家の長女芙由美の夫幹夫が不審死する。この案件が自殺として処理されたことに納得いかない管理官鴻上心もまた、真相究明のため不忘村を訪れるのだった。そして捜査線上に浮かぶ、過去の怪事件と、続いて起きる新たな殺人。芙由美が絞殺され、俊一郎の母予里子が失踪後、凍死体で発見される。複雑に絡み合った事件の裏にある、驚愕の真相に海老原は辿り着く。--------------------千里眼だの予知だのはタネも仕掛けもあるはずだから、こんな異能をひけらかっしている人物は、もといフーダニットから除外。何周回ったつて犯人にはなりっこない。無理筋の物理トリックは作者の力技のたまものと達観することにしよう。と、そこまでの推測をいいとしても、海老原と鴻上視点での記述が移ろうのが纏まらず、それ以上の考察はすすまなかった。お化け屋敷並みに、怪しいネタてんこ盛りで詰め込みすぎ、返って食傷してストーリー面白さが半減した。それでなくても雫美の恋愛心理?の描写がうっとおしくて邪魔なのに。もとい、東大出、長身イケメンで、自分でもそれを意識してる鴻上のキャラはイケズだけど、さもありなんで許せるとして、最重要な海老原探偵の人物像がなんだかなー。造型の意図がみえず、さりとて謎めいた雰囲気で魅せるわけもなし、つきあうのに疲れるわ。これでは明晰な解決は無理ーーーーと思われたが、どっこい最後に海老原はどんでん返しで犯人を指摘してくれる。意外性がなくもなく、腑に落ちないとは言わないが、モヤるのは謎への解答が事件の解決になっていないからか。謎や伏線、物語の展開よりも、人物の設定がいただけなかったのだとしたら、このシリーズの他の作品を読むのは躊躇する。
2025.06.22
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鍼治療のの帰り、LUMINEの西城石井でみーつけた。いえ、大したものじゃない。タカキベーカリーのパウンドケーキなんだけど。お手ごろ価格でそれなりのお味。いつものコーヒータイムに最適なのよ。
2025.06.21
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視聴するにはauひかりTVかJCOMに加入しなければならない。「アストリッドとラファエル」が終わって枯渇しているのよね。別の話だけど、黒猫キャラ可愛い。
2025.06.20
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対馬で起きた三件の殺人事件。袋詰めの首なし死体となった会社員中村真。津州寺住職鵜沢祝の舟に乗せられた遺体は、やはり首を切断されていた。事件を追っていた週刊NAGASAKI記者三人目の被会社となって刺殺され、「さいきょう くぎょう」と謎の言葉を残して息絶えた。地元警察が捜査を行う矢先、鵜澤の妻寿子は飛び降り自殺を図って死亡してまう。奇遇にも対馬へ旅行に来ていた桑原崇は先輩のフリージャーナリスト小松崎に請われて、事件の真実と本質を解明する。-----------------------探偵役の桑原崇の本職は薬剤師。私立探偵なんかじゃないから、ひさびさにヘンなキャラでないフツーのお人の推理をご拝聴できるとホットしていたら、猟奇的な事件には奇矯な探偵が適任とばかりに、この人も充分ヘン人キジンであった。薬剤師よお前もか。推理小説らしさを期待すると「なんだこれ」となるので、筆者の独創的かつ創作的な日本古代史論の開陳と思って読んめばいいのだろうか。作中で事件のシーンの描写より、桑原のフィールドワークめいた旅行記と、記紀その他歴史的、民俗学的(神話学的?古文書学的?)蘊蓄が延々繰り広げられる。私としては古代史や古典、宗教学には多少興味があり、それなりに面白く読んだけど、そのジャンルに興味のない読者にとっては如何なものか。桑原の素人学者もどきのお講義だらけのあげく、ミステリとして推理する手がかりらしきものが見つけられないまま名探偵、皆を集めてさてといい大詰めに突入するのにはまいった。桑原って、フィールドワークする安楽椅子探偵だったかと、唖然。古代史への名解釈は食傷したが、事件の謎解きたるや、想像の域を出ないこじつけと思わされた。フーダニットについては、少ない登場人物から引き算すれば、そこかここしかないじゃないというお粗末さのうえ、〇犯の存在に関してはアンフェア感あるある。犯行動機にしても、狂信と妄執なことは物語当初から推測がついてしまうの面白くない。こんな動機で犯行を犯す人物にはまったく感情移入できないし、探偵役の崇にも共感するところがなかった。まあ、まあ、此方の頭の出来が悪いので推理のヒントの「さいきょう くぎょう」 って西行と公暁のことでは?と当て推量をしたが、これは間違いの推理であると、作中喝破される。当然か。frauleinneinの頭はヴォケでございますか??はい、はい。なのにどの口が言うかと、返されそうだけど、以上が忌憚のないチラ裏である。
2025.06.19
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今年5月、PCをWIN11版の買い替えた際、初期設定は有料で家電量販店に依頼した。ところが従来使っているESETの更新プログラムはインストールがうまくいかないと店側から返され、取り合えずウイルスバスター三か月無料体験版を入れておくことになった。使ってみて、このソフトがもうたーいへん。画面が二重三重にパカパカ開いてしまい、使いにくいことこのうえない。さすがMicrosoft様。ユーザーのことなんかまったく考えていないわ。どこかの国の政治家なみに手前の都合ばっかりときてる。三か月も我慢できなくて昨日ESETに戻しましたよ。ESETも依然とシステムが変わっていて、新たにダウンロードするとかなり時間がかかって手間取ったけど。本日から何事もなくセキュリティソフトは稼働している。やれやれ。
2025.06.18
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6月17日 昨日の「バタフライエフェクト」「トワイライトウォリアーズ」を視たばかりだったので、とても興味深い内容だった。もちろん九龍城砦のシーンは身を乗り出すようにして視聴。黒社会って呼び名、麻薬の取引、だけど日常生活を送る市民がいる。映画のおかげでドキュメンタリーの描写なのに既視感のあるものになった。城砦だけ深堀しても、90分ぐらいの番組になったんじゃない?いやなってほしかった。そんな番組が視たい。作ってくれないか。やれば出来るでしょ、NHKよ。
2025.06.17
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今日はBスポット治療へ行った。これで回復してほしい。明日は整形外科へ行くことになっていて仕事の日も休みの日も通院で時間が埋まる。レッスンには最低限しか行けていないし先週ようやくライヴに行ったきり、お遊びのほうはさっぱり。来週はちょっと気になるセミナーを見つけたので参加したい。出来れば、出来ればだけど、わかんないか。あとは視たい映画があるのだけれどこれは来月に先延ばしになるのかな。空白の手帖に何も書き込めないまま水無月の半分が過ぎていく。
2025.06.16
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米はもちろん、小麦の値上がりのせいで、スイーツの値も高騰してる。100円値上げなんてザラ。最近買うの躊躇しているとこで、みーつけた。スーパーの棚にひっそり置いてあるこの小さなどら焼き。中身は大福生地と粒あんのコラボで美味。値段は100円以下でたまーにその半額で期間限定で放出してくれるスーパーもある。こんな糖質制限違反の味方なら大歓迎。
2025.06.15
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イケメン大学生の古賀鳴海と、そのバイト先の何でも屋店長の樋山市忍は、ヤンデレな鳴海の恋人・翠の実家である霊是家の「天狗屋敷」を訪れることになった。屋敷では七年前に失踪した当主春秋の遺言状開封が行われたが、それを皮切りに春秋の弟冬夏の遺体の棺からの消失、そして毒矢による現当主一高の殺害、山林ブローカー樽峰の密室殺人と不可解な事件が連続して起きてしまう。難航する怪事件の捜査にお手上げの地元尾警察警部宇津木を前に樋口は「わかったぜ....真犯人の野郎が誰なのか」と口にしたが........第10回新潮ミステリー大賞最終候補作が、改題、改題を経て、怪作?として登場。横溝正史のあの作品、あのトリックへのオマージュ満載だから、ネタバレになるのであらすじはここらへんで。--------------------ラノベ風の文体、バカミスの作風を借りて何でもありのストーリーを自在に書き散らしつつ、読み手を惹きつけて楽しませる。なのに見かけによらず?本質はしっかり本格もの魂が座っている、新人ながら才を感じさせるデビュー作だった。謎やプロット、ガジェットの設定に横溝のどの作品からの本歌取りなのかあれこれ「推理」する楽しさが味わえたので、物理トリックが無理筋とか、すでに使われたネタであるだの、キャラが突飛すぎるとか野暮を言うつもりはない。それに鳴海はイケメンが、物語の進行に一役買っているのでイヤではないし、樋山との凸凹コンビぶりや宇津木警部との掛け合いもうまく描けている。翠のヤンデレぶりは流石に辟易させられたが、そこに伏線があったわけで見抜けなかったのは私の不覚。それに比して犯人は何となく判ってしまうのが難点。未〇の〇意を利用した殺害手段という発想はとても巧妙なのにおしい。もっと犯人隠匿の工夫をこらして手玉に取ってほしかった。次回作の予告が最終行にされているからシリーズになるのだろうか。読むかどうかは......それはーーーーーー ミステリオタ 自作予告に さてと言い妄作お粗末。
2025.06.14
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昨日6月13日風邪薬は終了レルベアのみ継続非表示日記へ
2025.06.14
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昨日の夕刻は、水の器が灼けつくような熱気の中を猫街の東へ。ライヴハウスで聴いた曲あれこれ。『想い出のサントロペ』『パリメドレー』『歌い続けて』『時代は変わる』知ってる曲、知らない曲、あっという間の三時間越え。場所柄?からかドラァグクイーンがお店に見えていていろんな話が聞けたのが嬉しくも貴重な体験だった。マイノリティとしての葛藤があった10代のころ、三島文学に触れて心に刺さったと語られたときには、これぞリアル「仮面の告白」なんて「禁色」や「愛の処刑」は読んだのか、それからのジュネの「薔薇の奇跡」とか私自身の読書体験を振り返りつつ思ったり。そういえばこのカテゴリ「音楽」だけどずばりタイトル「音楽」って三島作品があったなあ。
2025.06.13
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梅雨入りして水の器たちもとりどり色彩を湛えている。これは、ほんとは紫の濃いニュアンスなんだけど写真では光の反射で色が飛んで淡い紅紫っぽくみえる。私の撮影がヘタなせい。そしてこちらはアナベル種ではなく薄水色が浮かぶ色調なのに、白だけが主張する映り方。井戸の底らへんも街路には紫陽花が多い。今日は雨上がり。夜はシャンソンを聴きに行く♬
2025.06.12
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昨日から梅雨入り。雨降りなのでネタバレありのミステリーのチラ裏を。:::竜神池で発見された卵をかたどったコンクリートの中の白骨死体、雑木林に遺棄された人間テーブルとでもいうべき異形の死体。通称ドリルキラーなる猟奇殺人鬼の仕業とされたが事件は迷宮入りとなった。探偵事務所兼建築事務所尾をまかされている宮村は、カフェ経営者神谷明の竜神池近くの別荘コルバ館に招待される。しかし吊り橋の崩落によって山道は寸断され、コルバ館からの帰路は迂回路のみとなり、到着早々の深夜、神谷が密室で殺害された。その一年後、明の弟神谷宏までが、コルバ館の密室で刺殺される惨劇が再び。奇異なこれらの事件を解明できるのは名探偵蜘蛛手だけか。作者から読者への挑戦状最小の密室と呼ばれる卵の中の被害者はどのようにして刺殺されたか?そして真犯人の名前は?果たして読者の解答は.........ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー不可能趣味な密室殺人、人間テーブル!?なるエグイまでの猟奇的な死体描写人間テーブルと奇抜な趣向の設定と、入れ替わる視点人物、一癖も二癖もある登場人物入り乱れて展開するトンでも多重推理とストーリーに翻弄されるごとく、一気呵成に読み終えた。ケレン味たっぷり、エンタメ性充分は決して嫌いではないが、気になったことを少し。全員にアリバイがある、つまりみんな少しづつ怪しい。これってクリスティの某作に似ていると思っていたら、そのものずばりだった。章の構成と記述の形式に、これってもしやと違和感を感じたら案の定、○○錯誤トリックと○○錯誤トリックが仕込まれていた。密室トリックだけでなく叙述トリックの合わせ技盛り合わせときたが叙述トリックについて言わせてもらうと視点人物がーーーーーーの手筋は今や古すぎる。読んでいてこうしてバレてしまうのだから、意味なくないか。探偵役蜘蛛手とワトソン役宮村にも、共感が持てないためか、せっかくの 名探偵皆を集めてさてと言いの、謎解きシーンのクライマックスもいまひとつ此方は萌えない。謎の解明にしてもコンクリートの卵の密室作成トリックは余りにも専門知識が必要なので、ロジックとして正しくてもアンフェアな感じ持った。と、難癖つけながらも面白く読めたことには変わりない。
2025.06.11
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投資会社の電子商取引違反で前科一般となった後藤望は、次の一手としてサークルの同志だった金子千香とともに新興宗教BFHを興す。大学の後輩天羽七希を教祖に祀り上げてバズッた勢いに乗り、岩手の無人島月蝕島で重課金信者を集めたツアーを敢行する。しかし、滞在2日目、参加者の一人が首無し死体となって発見される。3日後まで迎えの船は来ない。姿なき殺人鬼によって、一人、また一人と殺されてゆく者たちに神は救いの手を差し伸べず、沈黙しているのか。そして最後に残った者は果たして......--------------------孤島のクローズドサークルもの、ということでまたしても「そし誰」の本歌取りかと思って読み始める。宗教問題を扱ったプロットが私の好みで、こんな「そし誰」弄りなら大歓迎。人物一人一人のキャラが描き分けられており、ストーリーの運びもわかりやすく、かつスリリングな筆致は巧妙に感じる。探偵役不在で各人物ごとに視点が移ろうことで、物語に取り込まれてゆく感覚があった。推理のロジックだが、どうせ死んだはずの人物が生きていてそいつが犯人、このパターンだとツアーの○○側がーーーーと見当を付けた。概ね当たったが、死んだと見せかけるトリックと犯行動機は意外性があり、犯人指摘からのラストへの展開にまで意外性があって作者に手玉に取られたと思った。犯行動機を荒唐無稽と取るか、ある種の狂信からの異常心理なら腑に落ちるとするかは意見の分かれるところだろうけれど、エンタメ性の中に隠された重いテーマが、ラストにかけて表れるれのも盛り上がって良し。私は勝手このミステリーから、神なき人間の悲惨や、神は沈黙して人間を救わないのかといった隠れたテーマを読みとった。それも本作の刺さって感心させられた点だが、あくまで勝手な個人的主観です。誤読でも御容赦のほど。
2025.06.10
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今さら珍しくもないフェイクニュース。ニュース番組で取り上げるまでもなくなったのかもしれないけど私はXのアカウントを除いたときに出てきた。 ↓日銀が誰かさんを提訴って大風呂敷ひろげっぱなしのネタ。アフォらし。だけど、これって捏造対談で肖像を無断で使われた御両人や名前を使われた日銀は裏で仕掛けた人物を訴えないのかしらん。まっ、やらかした大本を特定するの手間だし、野放しというか放置というかそれもスルースキルのうちか。だけど、これ垂れ流し放題なことマスゴミ以上だこと。
2025.06.09
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遅ればせなupになったのは捨てたものも買ったものもないから。買い替えた靴下くらいは捨てたかな。が、特筆すべきことでもない。確定申告が終わって、会社の決算期7月にむけて紙の資料はかなり処分した。なわけで机の中、デスク周りはすっきり。それにしても梅雨の季節にはいって、本腰を入れて古いものを処分しないと、新しいものが買えない。容量いっぱいで崖っぷちにたつワードローブ。
2025.06.08
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風邪症状のため投薬量が増えた。内容は非表示日記へ
2025.06.08
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昨日は月初の会議だった。出席者一名が急に咽喉の痛みを訴えてせき込み始めた。具合が悪いなら、ダラダラ雑談はしないで用事を済ませて帰ってくれーーーーーと、早々にお引き取り願ったが、此方は諸々の処理に追われた。それでも整形外科の診療には間に合って、上腕のお謎の痛みの治療。そこまでは元気だったはずが夜中突然咽喉の激しい痛みと、鼻水と咳と痰の症状。おかげで安眠出来なかった。まさか、まさか、何か感染した?百日咳やレジオネラ感染症が流行ってるって......そこで今日はいつになく早起きして、検温したら35度4部低体温だけど、かかりつけの呼吸器内科へ行った。去年の12月行ったきりで半年ぶりの通院。行きの駅や列車の中で咳き込んでる人相当数。なんか、いやだなー。しかし診察結果は問診と聴診だけで取りあえず様子見って。この程度の症状だと、検査の対象にならないのね。ただの風邪症状扱い。処方薬はムコダインレルベアメジコンアジスロマイシンツムラ2番トラマゾリン点鼻薬このクリニックBスポット治療しているのに、咽喉は「赤くない」でスルーされた(>_
2025.06.07
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列車に乗っている(はずの)語り手「私」が、いつの間にか廃墟建築家たちとともに蒸気船の中の人になっている。そこで登場する人物たちの夢物語がさらに次々と紡がれ......夢から覚めて、また別の夢に迷い込むような浮遊感、各挿話に流れる虚無感。廃墟建築とは、終末に人々が逃れる葉巻型のシェルターを指すらしいが、建物のイメージが湧かない。ここらへんは、カフカの小説を読んだ時の感覚に似た覚束なさ。カストラートの音楽談義、枠物語として挟まれる寸劇と、エピソードは華やかだ。すべて信用ならない語り手が、終わりのない列車旅行で描いた妄念かもと思っていたら列車は何処かの駅に到着した。それが物語の幕引きで、幕開けの部分と取り合えず整合する。語り手は夢に取り込まれ、読み手は物語に取り込まれる、そんな多層的(多奏的?)世界。物語世界の始まりと終わりを整合させることで、返って虚実の境界が不可分になった心持ちのうちに本を閉じた。
2025.06.06
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今日は鷹街市の病院で2か月ぶりの診察。12時50分病院着で1時30分の予約だったが、相変わらず待ち時間長し。先月20日の京都日帰りの検査結果を伝えた後で、処置。患者が立て込んでるらしく、狭い片隅の寝台で処置を受けた。疼痛が出た時のために、カロナール7日分処方。うーーんん、気休めに取りああえずのむことになりそう。これから月一度、5か月間この病院に通うことになる。駅から徒歩10分以上の距離は夏の盛りはきつい。今日の帰りはシャトルバスで送ってもらえて助かった。連日の病気ネタで、あまりよきことは記せないけど帰り途のエキュートで、タカキベーカリーのレーズンパウンドとオレンジブレッドを見つけて、気晴らしに買った。糖質制限違反しないと遣り切れない気分。近隣のスーパーにはタカキベーカリーのパンしか置いてなくて、ケーキ食べてみたかったのよね。値段がリーズナブルでお味も相応だったけど、糖質制限違反しないと遣り切れない気分。医療カテゴリがいつの間にか食ネタになっているわ。
2025.06.05
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★カテゴリー修正
2025.06.04
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昨日、仕事は休みだったので午後になったらBスポット治療のため耳鼻科へ行く予定で朝寝を決め込んでいた。ところが、午前9時過ぎ電話で起こされる。会社の保険担当者から、給付金手続き書類に不備があるとの連絡。はいはい、すぐに起床。速攻会社事務所へ参じて書き直し手続きしましたよ。11時ころ、自宅へ取って返して、余りの具合の悪さに不覚にも寝落ち。二度寝の悪夢から目覚めたのは、なんと午後4時5分前だった。火曜日は例のBスポット名医の診療所は5時で受付終了だから間に合わない。連絡して、頼み込めば治療してくれるかもだけど、無理強いはしたくなくてあきらめた。予定を変更して近所の整形外科へ治療に出かけた。原因不明の上腕筋疼痛にキシロカイン注射をしてもらう。咽喉の調子の悪さが治まらないので今日こそ耳鼻科へ行くつもり。
2025.06.04
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元女優のニーナ・ワンドレイは、ワシントンDCの自宅で何者かに襲われた。瀕死の重傷を負い、薄れゆく彼女の意識の中を過去と現在が去来する。これまで5回の結婚を繰り返してきたニーナ。その元夫たち三名が、自宅を訪ねてきて、呆れた現在の夫クロードは映画に出かけ、それから.....かつての夫たちとの波乱に満ちた半生と、現在のニーナに迫りくる危機はどんな因果で結ばれているのか。そして、彼女の命を奪おうとする者の正体は。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー幻の名作ついに刊行といったふうの評判が高く、ベストミステリ入りしたこともあって、読んでみたが私にはさっぱり。本格ミステリーよりサイコサスペンスとしての魅力との評価があるが、そちらも此方としては一向に。と、本作の素晴らしさが解らないゆえか以下ネタバレしてしまう。:::物語の時間軸の設定にめりはりがなく、現在過去ないまぜでだらだら事件が進行するので盛り上がらない。この叙述が目くらまし効果を生んでいると褒める意見もあるが、感心しない。人物の描写も紋切型なところへもって、日本軍の大将が登場してハラキリをやってのけるのは噴飯ものでたちの悪いギャグかと思った。ハウダニットの犯人のアリバイ工作はありきたりすぎて、考察するまでもないほど。そも、このお話だと死んだはず(実は生きているの〇)か、元〇か、現在の〇かにフーダニットは絞られるでしょ。あるいはもうすこし劇的に全員だったりして。なーんてことはなく一周まわってやっぱりそこか、が事件の顛末。犯行動気も曖昧で、殺人者に対する恐怖心もそそられない。サイコパスでないから、納得いくというわけにはいかない。訳文は悪くない上に、翻訳者は読みにくい構成の本文のためにあとがきの解説で、解り易く?!思いっきりネタバレしてくれている。それを大きなお世話と取るか、警告通り本編読了してから訳者あとがきを読むかは読者のあなた次第だろう。ちなみに、私は素直にあとがきは後回しにしたけど、なんだかなー。コレクションシリーズで次なる配本が予告されているが、そちらに手が伸びるかどうかは微妙。
2025.06.03
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パウダーファンデーションが底をついてきたので更新した。あれこれ迷ったあげくアット・コスメのレビューを参考にして決め打ち。色はオークル00。一番薄い色合いのはずだけど明度は低く、彩度は高く、が希望の私にはちょっと濃いめかな。そこは下地ハイライトで調整。スックの下地やハイライトと相性がよさそうなのもポイント高い。パンソーもクレドとスックで売っているけど、愛用の熊の筆のフェイスブラシで顔にのせるのが好き。
2025.06.02
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6月の始まりの日に天気予報はずれた?曇り空の暗い日曜日。雨は降っていなくてもミステリのチラ裏を。相模湖畔の碇矢コーポレーション社長宅にメイドとして勤めることになった麻琴は、当主加州の姉の病死、妻の階段からの転落事故、何よりも加州自身の失踪と、次々と起こる不可解な事態に巻き込まれる。後日遺体で発見された加州の死因は、500メートルの上空でヘリコプターに追突されたという荒唐無稽なものだった。足が不自由な加州がイカロスの如く空を飛びたいという夢をかなえ、飛行中にヘリと衝突し墜落死したというシナリオを碇矢一族は信じているらしい。しかしこの怪死は、何者かによる謀殺いや殺害なのではないか。麻琴は自らのもう一人の人格「誠」の推理によって、この不可能犯罪?を解明しようとするが。.............「第16回ばらのまち福山ミステリー新人賞優秀作」に期待し、タイトルからさては幻想小説風ミイステリー、といつもの妄念からの好奇心で読んでみたら、やっぱりはずれた。特殊設定だから荒唐無稽なバカトリックはまあいい、フーダニットの意外性もそれなり、動機にリアリティなさすぎで無理筋でも、ライトノベル的文体と作風ということでゆるくみるとして、盛りすぎ、詰め込み過ぎ。ゲーム気分で軽ーいノリで楽しもうにも、にぎやかすぎるガジェット、煩雑なまでに配された蘊蓄に煩わされてお遊びに集中できない。ある程度シンプルな方がゲームは楽しめるよ。もとい、探偵役を二重人格にする必要性あったかな。あまり効果を感じない。警察側の人間が訳ありで、プロローグとエピローグをリンクさせる種明かしはとってつけた感があって、何処が「優秀」なのかわからなかった。と、あくまで個人の主観で以上のように思っただけ。出来が悪いのは、勝手に妄想から希望的観測するような此方の脳の構造なんでしょうけど。
2025.06.01
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